JP3385244B2 - 自動レール塗油装置 - Google Patents

自動レール塗油装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行する列車の車
輪のフランジ部に接するレール面に油を送り出すための
自動レール塗油装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レール上を走行する列車の場合、レール
がカーブした曲線区間では、遠心力の作用により外側の
車輪のフランジ部が外側のレールの側面に押し付けられ
た状態で回転しながら進んで行くことになる。したがっ
て、この曲線区間でのフランジ部とレールの側面との間
の潤滑が不十分であれば、この両者の摩耗が激しくな
り、発する騒音も大きくなる。そして、これを防ぐため
には、このフランジ部とレール間の塗油が必要であり、
そのための自動塗油装置が実公平3-14448号公報に開示
されている。
【0003】図9に示すように、この従来公知の自動塗
油装置は、貯油槽61、注油機構62、列車検出部63
および制御部64とからなっている 貯油槽61は、吐出ポンプを有し、この吐出ポンプによ
り注油機構62に油吐出可能に形成されている。また注
油機構62は、貯油槽61から吐出された油をレール上
に導く。さらに、列車検出部63は通過する列車を検出
して、列車検出信号を制御部64に入力する。
【0004】そして、制御部64は、上記列車検出信号
を受けることにより、注油機構62から上記レールに設
定量だけ注油させるために、貯油槽61に吐出ポンプ駆
動信号を出力して、上記吐出ポンプを作動させる。そし
て、この吐出ポンプの吐出容量に基き定められる上記設
定量に対応する一定時間が経過すると、制御部64は貯
油槽61に吐出ポンプ停止信号を出力して注油機構62
への油の吐出を停止させる。なお、貯油槽61は攪拌機
を有しており、制御部64からの攪拌機駆動信号により
定期的に内部の油が攪拌されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動塗
油装置の場合、予め設定された条件に基き、上記吐出ポ
ンプが一定時間作動することによりレールへの塗油がな
されるだけで、これに対するチェック、即ち塗油が意図
したように行われたか否かを確認することができない構
造になっている。ところが、現実には、上記吐出ポンプ
を一定時間作動させることにより吐出される油量、レー
ルへの塗油量にはばらつきが生じる。このため、過剰塗
油に起因する列車の制動距離の不安定性、摩耗防止のた
めの油の浪費、土床の汚染等の問題が生じていた。本発
明は、斯る従来の問題点をなくすことを課題としてなさ
れたもので、レールへの適量塗油を可能とした自動塗油
装置を提供しようとするものである。
【0006】上記課題を解決するために、第1発明は、
補給用貯油槽、貯油槽、注油機構、列車検出部および制
御部を備え、上記補給用貯油槽が、上記貯油槽よりも大
きい油収容能力を有し、付属する供給ポンプにより上記
貯油槽に油供給可能に形成され、上記貯油槽が、槽内上
限油量検出手段および変化油量検出手段を有するととも
に、予め定めた時間の間に必要な量の油を貯め得る容量
を有し、かつ付属する吐出ポンプにより上記注油機構へ
の油を吐出可能に形成され、槽内に油が満たされると槽
内上限油量検出信号を出力し、槽内の油量が変化すると
その変化量を検出して変化油量検出信号を出力し、上記
注油機構が、上記貯油槽から吐出された油をレールに導
き、上記列車検出部が、通過する列車を検出して、列車
検出信号を出力し、上記制御部が、予め定めた時間間隔
で上記補給用貯油槽に供給ポンプ駆動信号を出力して上
記供給ポンプを作動させて、上記貯油槽に油を満たした
後、上記補給用貯油槽に供給ポンプ停止信号を出力して
上記油の供給を停止させる制御と、上記列車検出信号を
受け、その都度、或は複数回に一度の割合で上記注油機
構から設定量だけ注油して上記レールに塗油させるため
に、上記貯油槽に吐出ポンプ駆動信号を出力して上記吐
出ポンプを設定時間だけ作動させて注油した後、上記貯
油槽に吐出ポンプ停止信号を出力して上記注油機構への
油の吐出を停止させる制御とを行うとともに、上記変化
油量検出信号を受けて、実際に吐出された油量を記憶す
る機能と、上記吐出ポンプを設定時間だけ作動させるこ
とにより吐出された油量を記憶する機能と、この両油量
の差が許容範囲を超える場合には異常を知らせる機能と
を備えた構成とした。
【0007】また、第2発明は、上記制御部が、稼動実
績データを表示するディスプレイ部および上記稼動実績
データを印字するプリンターの少なくともいずれか一方
を備えた構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1〜8は、本発明に係る自動塗
油装置を示し、この自動塗油装置は補給用貯油槽1、貯
油槽2、注油機構3、列車検出部4および制御部5を備
えている。補給用貯油槽1は、油収容部11、攪拌機1
2および供給ポンプ13を有し、長期間油を貯蔵するの
に好適な構造になっている。即ち、油収容部11は、上
部に開閉蓋を有し、ここから油を適宜供給できるように
なっている。またこの補給用貯油槽1は、貯油槽2内に
油を満たすのに十分な油を貯める容量を有するととも
に、図示する補給用貯油槽1では、底部から油が送り出
されるようになっている。攪拌機12はモータ14によ
り駆動されて補給用貯油槽1内の油を攪拌する。供給ポ
ンプ13は補給用貯油槽1の底部に配設され、予め定め
た時間間隔でこの供給ポンプ13により油を貯油槽2に
供給して、貯油槽2内に油を満たす。
【0009】貯油槽2は、単動形のシリンダー部21、
マニホールド22、アーム部材23、リミットスイッチ
24、ワイヤ式リニアエンコーダ25および吐出ポンプ
26を有し、一定量の油を注油機構3に吐出するもので
ある。さらに詳説すれば、シリンダー部21は、シリン
ダーチューブ21a、ピストン21bおよびピストンロ
ッド21cからなり、シリンダーチューブ21aは少な
くとも予め定めた時間、例えば1日の間に必要な油を貯
め得る容量を備えている。マニホールド22は、供給ポ
ンプ13からの油をシリンダーチューブ21a内に導
き、シリンダーチューブ21a内の油を吐出ポンプ26
に導く切換弁の機能を有している。アーム部材23は、
形状を限定するものではないが、図示する例では逆L字
形状に形成され、上部にてピストンロッド21cに一体
的に固定され、これとともに昇降し、下端部に斜面部2
3aを有している。
【0010】また、貯油槽2のリミットスイッチ24
は、位置調整可能に、かつ斜面部23aと係合可能に固
定され、斜面部23aが下降しているときにはこれと係
合状態にあり、これが上昇して、係合しなくなることに
よりピストン21bが上限位置に達したとして槽内上限
油量検出信号を出力する。リニアエンコーダ25は、一
端をアーム部材23aの上端に固定されたワイヤ25a
と、このワイヤ25aに一定のテンションを作用させた
状態を保ちつつ、アーム部材23aの昇降とともにワイ
ヤ25aの下部を巻き取り、或は巻きを解き、ワイヤ2
5aの巻き取り部の回転方向、回転角度を検出し、この
検出データに基づいてワイヤ25aの巻き取り時に貯油
槽2内の油量変化に対応する変化油量検出信号を出力す
る検出部25bとからなっている。吐出ポンプ26は、
貯油槽2内の油、より詳しくはシリンダーチューブ21
a内の油を注油機構3に吐出する。
【0011】注油機構3は、弁31、吐出油導入管32
および注油案内部33からなっている。弁31は、レー
ルRの側方に固定され、弁座31aに対向する弁体31
bを有し、両者間の隙間は調整可能となっている。吐出
油導入管32は、弁31の入口側のポートに結合され、
貯油槽2からの油を弁31内に導く。弁31内に流入し
た油は流量調整されつつ弁座31を通過して流れる。注
油案内部33は、上面から突出させてレールRの上部側
面に当接させた板状のトング33aを有するとともに、
弁31の出口側のポートおよびレールRとトング33a
との間の境界部に面する注油空間を有している。そして
この境界部からの油によりレールRへの塗油が行われ
る。
【0012】列車検出部4としては、例えば投光部から
の光が通過する列車に反射して戻ってきた反射光を受光
部により検出することにより列車検出するタイプのも
の、或は投光部から受光部に入射している光が列車の通
過により遮断されることにより列車検出するタイプのも
のがあり、いずれも公知である。そして、列車検出部4
が通過する列車を検出すると、列車検出信号を出力す
る。
【0013】制御部5は、補給用貯油槽1に対して予め
定めた時間間隔で攪拌機駆動信号を出力して攪拌機12
を作動させて油を攪拌し、作動後、設定時間経過すると
補給用貯油槽1に対して攪拌機停止信号を出力し、攪拌
機12による油の攪拌を停止させ、補給用貯油槽1内の
油を最適なペースト状態に維持するようになっている。
この設定時間は調整可能になっている。また、制御部5
から補給用貯油槽1に予め定めた時間間隔で、例えば1
回/1日、供給ポンプ駆動信号を出力し、貯油槽2内に
油を供給するようになっている。そして、貯油槽2から
上記槽内上限油量検出信号を受けると、補給用貯油槽1
に供給ポンプ停止信号を出力し、貯油槽2への油の供給
を停止させる。なお、リミットスイッチ24による検出
が正常に機能しなかった場合の安全装置として供給ポン
プ13が異常に長く作動し続ける場合には、許容上限時
間を設定して、供給ポンプ13がこの許容上限時間を超
えて作動している場合には、強制的に供給ポンプ13を
停止させるようにしてもよい。上記撹拌機駆動信号およ
び供給ポンプ駆動信号を出力するタイミングについても
適宜調整可能になっている。
【0014】また、制御部5は、列車検出部4から上記
列車検出信号を受けると、その都度、或は複数回に一度
の割合で、貯油槽2に対して吐出ポンプ駆動信号を出力
して吐出ポンプ26を予め設定した時間だけ作動させ、
注油機構3に予め設定した量の油を吐出する。一方、制
御部5には、貯油槽2からの上記変化油量検出信号が入
力され、吐出毎に実際に吐出された油の量が記憶され
る。そして、この制御部5では、上述したように吐出ポ
ンプ26を予め設定した時間だけ作動させることにより
吐出された油の量と上記変化油量検出信号に基づき割り
出される実際に吐出された油の量との差が許容範囲を超
える場合には異常が知らされるようになっている。した
がって、この場合、一旦装置を停止させ、この異常の原
因を調べ、関係箇所の保守等を行い、注油機構3からの
注油量を適正な範囲内に維持することが可能となる。
【0015】上述した装置では、貯油槽2内には予め定
めた時間、例えば1日の間に必要な量の油だけを貯める
ようになっているため、たとえ注油機構3へ油を適量注
油するための制御に異常が生じたとしても、レールRへ
は最悪の場合でも、この注油槽2内の限られた量の油が
レールRに供給されるだけで、それ以上の油の供給はな
いようになっている。これにより、上記異常による問題
発生を最小限に止め得るようになっている。
【0016】なお、図1に示すように、制御部5がディ
スプレイ部51およびプリンター52を備えていれば、
制御部5に記憶させた列車検出部4、攪拌機12、供給
ポンプ13、吐出ポンプ26の稼動実績、入力された上
記槽内上限油量検出信号および上記変化油量検出信号に
基づくデータ等を適宜表示し、印字して、全てのデータ
を見ることにより、装置各部の異常の有無を詳細、かつ
正確にチェックできるようになる。そして、このチェッ
ク結果に基づき装置各部の適切な点検・保守、さらに時
間或は油量等に関する各種設定を調整することが容易に
なり、レールへの適時、適量塗油によるレールおよび車
輪の摩耗防止、騒音抑制の他、安全管理が促進されるこ
ととなる。
【0017】また、広い範囲にわたって設置された複数
の自動レール塗油装置の制御部5のそれぞれを電話回線
を使って中央制御装置に接続し、制御部5の各々におけ
る入出力データを上記中央制御装置に入力し、上記中央
制御装置から各制御部5に対して、予め定めておく時
間、或は油量等を設定するための信号やそれを修正する
ための信号、装置を作動・停止させるための信号等を出
力し、単一の上記中央制御装置により散在する自動レー
ル塗油装置の各々を集中的に制御するようにしてもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第1発
明によれば、大容量の補給用貯油槽、小容量の貯油槽、
注油機構、列車検出部および制御部を備え、補給用貯油
槽から油供給を予め定めた時間間隔で、例えば1回/1
日受ける貯油槽からレールへの塗油を行う注油機構に列
車検出部による列車検出信号に基づき制御部により設定
時間だけ油供給がなされる一方、貯油槽内における吐出
毎の油の変化量を示す変化油量検出信号が制御部に入力
され、ここで設定時間だけ油供給がなされた油量と上記
変化油量検出信号に基づく油量とが記憶され、この両油
量の差が許容範囲を超える場合には異常を知らせるよう
に構成されている。
【0019】このため、レールへの塗油に異常が生じた
場合には、即座にその異常の原因を調べ、関係箇所の保
守等を行い、注油機構からの注油量を適正な範囲内に維
持することが可能になるという効果を奏する。
【0020】また、第2発明によれば、上記制御部が、
稼動実績データを表示するディスプレイ部および上記稼
動実績データを印字するプリンターの少なくともいずれ
か一方を備えた構成としてある。
【0021】このため、上記稼動実績データ等の全てを
見ることにより、装置各部の異常の有無を詳細、かつ正
確にチェックでき、その結果に基づき装置各部の各部の
適切な点検・保守、さらに時間或は油量等に関する各種
設定を調整することが容易になり、レールへの適時、適
量塗油によるレールおよび車輪の摩耗防止、騒音抑制の
他、安全管理が促進される等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動塗油装置の全体構成の概略
を示す図である。
【図2】 図1に示す装置の補給用貯油槽の正面図であ
る。
【図3】 図1に示す装置の補給用貯油槽の側面図であ
る。
【図4】 図1に示す装置の貯油槽の油充満時における
正面図である。
【図5】 図1に示す装置の貯油槽の油充満時における
一部破断側面図である。
【図6】 図1に示す装置の貯油槽の油がない状態にお
ける正面図である。
【図7】 図1に示す装置の貯油槽の油がない状態にお
ける一部破断側面図である。
【図8】 図1に示す装置の注油機構の取付け状態を示
す一部破断側面図である。
【図9】 従来の自動塗油装置の全体構成の概略を示す
図である。
【符号の説明】
1 補給用貯油槽 2 貯油槽 3 注油機構 4 列車検出部 5 制御部 13 供給ポン
プ 26 吐出ポンプ 51 ディスプ
レイ部 52 プリンター R レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 輪笠 一浩 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4 号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 多門 美文 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4 号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 追永 豊 大阪府大阪市中央区本町橋6番22号 草 野産業株式会社内 (72)発明者 楠浦 正義 京都府宇治市槇島町目川8番地 株式会 社平林製作所内 (56)参考文献 特開 平6−287902(JP,A) 実公 平3−14448(JP,Y2) 実公 昭43−28251(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61K 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補給用貯油槽、貯油槽、注油機構、列車
    検出部および制御部を備え、 上記補給用貯油槽が、上記貯油槽よりも大きい油収容能
    力を有し、付属する供給ポンプにより上記貯油槽に油供
    給可能に形成され、 上記貯油槽が、槽内上限油量検出手段および変化油量検
    出手段を有するとともに、予め定めた時間の間に必要な
    量の油を貯め得る容量を有し、かつ付属する吐出ポンプ
    により上記注油機構への油を吐出可能に形成され、槽内
    に油が満たされると槽内上限油量検出信号を出力し、槽
    内の油量が変化するとその変化量を検出して変化油量検
    出信号を出力し、 上記注油機構が、上記貯油槽から吐出された油をレール
    に導き、 上記列車検出部が、通過する列車を検出して、列車検出
    信号を出力し、 上記制御部が、予め定めた時間間隔で上記補給用貯油槽
    に供給ポンプ駆動信号を出力して上記供給ポンプを作動
    させて、上記貯油槽に油を満たした後、上記補給用貯油
    槽に供給ポンプ停止信号を出力して上記油の供給を停止
    させる制御と、 上記列車検出信号を受け、その都度、或は複数回に一度
    の割合で上記注油機構から設定量だけ注油して上記レー
    ルに塗油させるために、上記貯油槽に吐出ポンプ駆動信
    号を出力して上記吐出ポンプを設定時間だけ作動させて
    注油した後、上記貯油槽に吐出ポンプ停止信号を出力し
    て上記注油機構への油の吐出を停止させる制御とを行う
    とともに、 上記変化油量検出信号を受けて、実際に吐出された油量
    を記憶する機能と、上記吐出ポンプを設定時間だけ作動
    させることにより吐出された油量を記憶する機能と、こ
    の両油量の差が許容範囲を超える場合には異常を知らせ
    る機能とを備えたことを特徴とする自動レール塗油装
    置。
  2. 【請求項2】 上記制御部が、稼動実績データを表示す
    るディスプレイ部および上記稼動実績データを印字する
    プリンターの少なくともいずれか一方を備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の自動レール塗油装置。
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