JP3385185B2 - 疑似接着シート - Google Patents

疑似接着シート

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JP3385185B2 JP22461297A JP22461297A JP3385185B2 JP 3385185 B2 JP3385185 B2 JP 3385185B2 JP 22461297 A JP22461297 A JP 22461297A JP 22461297 A JP22461297 A JP 22461297A JP 3385185 B2 JP3385185 B2 JP 3385185B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一時的に接着する
が必要時に容易に剥離できる機能を有する疑似接着シー
トに関し、さらに詳しくは、電子写真法における印刷適
性に優れた疑似接着シートに関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年は、通信、郵送などの連絡手段によ
り情報を伝達する量が多くなる一方で、個人情報など親
展性を必要とする連絡手段が重要視され要望されてい
る。 【0003】また、郵便法の改正に伴い、親展性を有す
る葉書システムが実用化され、普及している。親展性を
有する葉書システムとは、個人情報などの各種情報が折
り畳み内面に記録された往復葉書状の葉書を、折り畳
み、重ね合わせた面を疑似接着して、情報を隠蔽したの
ち、郵送し、受取人が疑似接着部分を剥離して隠蔽情報
を読み取るというものである。これら親展性を必要とす
る連絡手段には、例えば会社が従業員に、銀行やクレジ
ット会社が顧客に親展性を有する情報を連絡するものも
ある。 【0004】かかる親展性を有する連絡手段として、疑
似接着用紙を利用したものが提案され盛んに利用されて
いる。疑似接着用紙は、基材紙の少なくとも片面の一部
に、天然ゴム、合成ゴムなどのいわゆる非剥離性接着剤
と、その接着剤の接着力を抑制する微粒子充填剤とから
なる接着剤(以下、疑似接着剤ともいう)の層が設けら
れており、一時的に接着するが必要時に容易に剥離でき
る機能を有するものである。受取者は、見開き面を剥離
して、その疑似接着剤層上の記録情報を読み取るもので
ある。 【0005】近年では、このような親展性を必要とする
連絡手段の需要急増に伴い、高効率かつ高品位な疑似接
着用紙への情報印刷が要求されるようになっており、こ
のため、疑似接着用紙への情報印刷方法は、従来用いら
れていたコンピュータと組み合わせたインパクトプリン
タによる印刷から、コンピュータと組み合わせた電子写
真法による印刷にシフトしつつある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
疑似接着用紙に対して電子写真法による印刷を行った場
合、接着時においてトナーが局所的に対向面に再転写さ
れるという現象が生じていた。かかる現象は、結果的
に、たとえば受取者において見開き面を開いた際に印刷
情報の欠け・汚れとなって現れ、印刷面の美観が著しく
損われるため好ましくない。 【0007】そこで、本発明の主たる課題は、電子写真
法における印刷適性に優れた疑似接着シートを提案する
ことにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】前述のトナーの再転写の
原因は、本発明者らが鋭意研究した結果、次のことが知
見された。すなわち、電子写真法のトナーのバインダー
としては、ポリエステル系やスチレン・アクリル系、あ
るいはエポキシ系などが用いられ、この種の融点は20
0℃近傍であり、高い。したがって、トナーにおける融
点が高いバインダーは、疑似接着剤との親和性が悪く、
結果として、印刷した対向面に再転写されるという現象
が生じる。他方、敢えて融点が低いバインダーを用いた
場合、印刷後、温度低下するまでの時間内に圧着が行わ
れると、印刷した対向面に再転写される現象が生じる。 【0009】したがって、いずれにしても、トナーのバ
インダーに頼って疑似接着剤層に定着させようとするこ
とには限界があることが知見された。 【0010】そこで、本発明に従って、予め疑似接着剤
層中にトナーの定着を誘因する物質を含有させると、ト
ナーのバインダーの種別に関係なく、好適にトナーが疑
似接着剤層に定着し、前述の再転写の危険性が解消され
ることが知見された。 【0011】すなわち、本発明の請求項1記載の発明
は、基材紙の少なくとも片面の一部に疑似接着剤層が設
けられた、電子写真法用の疑似接着用紙において、前記
基材紙の緊度が0.6〜0.9g/cm3であり、かつ、前
記疑似接着剤層中に、前記疑似接着剤層へのトナーの定
着を誘因する融点が80〜120℃の範囲の熱可塑性物
質を含有する、ことを特徴とする疑似接着用紙。 【0012】さらに、前記疑似接着剤層中に、粒径5μ
m 以下の有機微粒子と、粒径2.5μm 以下、吸油量2
50cc/100g以上、比表面積300m2/g以下の
無機微粒子と、を含有させることが望ましい。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る疑似接着シー
トについて詳述する。図1〜4は、本発明に係る疑似接
着シートの用途例を示している。図1に示す折り畳み疑
似接着給与封筒は、基材紙1の表面に疑似接着剤層2が
設けられこの疑似接着剤層2上に給与情報を印刷した
後、(B)図に示すように、その情報印刷面3を内面に
印刷面印刷方向中心線から2つに谷折りし、加圧接着さ
せるものである。裏面には、宛名情報4などが印刷され
る。 【0014】図2に示す三つ折り葉書は、基材紙1の表
裏面に疑似接着剤層2,2を形成し、その表面に隠蔽情
報、通信情報、宛名情報4を印刷した後、(B)図に示
すように、宛名印刷面が表面になるよう折り畳み加圧接
着させるものである。 【0015】図3に示す二つ折り葉書および図4に示す
一部折り畳みタイプの葉書は、基材紙1の折り畳み内面
側に疑似接着剤層2を形成し情報を印刷し、折り合わせ
て加圧接着するもので、いずれも疑似接着剤層2相互を
重ね合わせて加圧接着するものである。 【0016】本発明の疑似接着シートは、これらの例に
掲げた以外にも、各種葉書、封書、報告書にも広く好適
に使用されるものであり、疑似接着剤を基材紙の一部の
みに塗布したり、一部非塗布部を設けることで再剥離を
容易にすることも可能である。本発明の疑似接着シート
は、多重折り畳み疑似接着シート、重合わせ疑似接着シ
ート、その他親展性を有する情報隠蔽紙、親展性葉書、
親展性封筒等、全ての形態に好適に用いることができ
る。 【0017】本発明に係る疑似接着シートの基材として
は、特に限定されるものではなく、上質紙、アート紙、
コート紙、軽量コート紙等のいわゆる塗工紙や、グラビ
ア紙、あるいは合成紙やプラスチックフィルムであって
もよい。 【0018】基材として、紙を用いる場合、その緊度が
0.85g/cm3 以下、特に0.80〜0.70g/cm3
好適である。かかる緊度範囲においては、基材紙自体に
クッション性が附与されて、接着時において未定着トナ
ー等に加わる圧力のみが低下するため、電子写真法によ
る印刷を行った場合であっても、疑似接着力を通常レベ
ルに保ちつつトナーの再転写を防止することができる。 【0019】本発明において、疑似接着剤の基剤として
は、ラテックス、具体的には天然ゴム系、合成ゴム系ま
たは合成樹脂系等の従来通常の疑似接着剤に使用されて
いるものの中から任意に選択して用いることができる
が、特に、天然ゴムを無硫黄加硫し、メタアクリル酸メ
チルと混合した天然ゴムラテックス、天然ゴムにメタア
クリル酸メチルをグラフト共重合させて得られた天然ゴ
ムラテックス、アクリル変性ゴムラテックス、ゴムラテ
ックスと保護コロイド系アクリル共重合エマルジョンと
の混合物が耐ブロッキング性、耐経時劣化性、インク着
肉性等の点で好適である。 【0020】本発明における疑似接着剤層およびまたは
後述の上層(この上層も本発明の疑似接着剤層として機
能する)中には、疑似接着剤層の接着力を抑制し、ある
いは表面に凹凸を形成するための微細粒子を含有させ
る。この微細粒子としては、定形微細粒子およびまたは
不定形な微細粒子を使用できる。 【0021】前者の定形微細粒子としては、従来一般的
に用いられている微細粒子の全てを用いることができ
る。具体的には、一次または二次凝集体を形成している
カルサイト系沈降性炭酸カルシウム、一次または二次凝
集体を形成しているアラゴナイト系沈降性炭酸カルシウ
ム、スチレンビーズ、穀物澱粉、変性澱粉、合成微粒子
シリカ、通常のカルシウムや、亜鉛、マグネシウム、ア
ルミニウムもしくはチタン等の金属の酸化物、水酸化
物、炭酸塩もしくは珪酸塩、またはこれらの混合物など
が挙げられる。ポーラスな二次凝集体からなるホワイト
カーボンも用いることができる。 【0022】後者の不定形な微細粒子としては、パルプ
セルロースパウダーのような天然繊維や、他の動・植物
繊維、または化学繊維をフィブリル化した粒子を用いる
ことができる。パルプセルロースパウダーを使用する場
合、これ自体の顕微鏡による観察では20〜100μm
の不定形な凹凸を示し、基材の表面粗さを調整して塗工
後の表面粗さが0.4〜25μm 程度の凹凸をランダム
に形成することで得られる。かかる不定形な微細粒子を
疑似接着剤層中に含有させたプリント用シートにおいて
は、その表面にフィブリル化された微細な繊維状の突起
を含み、たとえば疑似接着剤層表面にまたは表面層の表
面に不定形な編み目構造を呈する。 【0023】この種の微細粒子は、疑似接着剤層に対し
て10%以上、好適には20〜100%含有されるのが
望ましい。 【0024】疑似接着剤の塗工に際しては、疑似接着剤
の基剤を溶剤に溶解するとともに、定形微細粒子および
または不定形な微細粒子を混合攪拌し、塗工機や印刷機
により基材に塗工する。この塗工方法としては、エアー
ナイフコーター、ブレードコーター、カーテンコータ
ー、バーコーター、フレキソ印刷、スクリーン印刷等の
塗工・印刷方式による塗工が好適である。 【0025】また、基材に疑似接着剤層を設けるほか、
1層以上の表面層を設けることができる。この表面層と
しては、2層以上設けることもできる。表面層は、疑似
接着性のシートとしての機能をより高める機能剤の1種
または複数種をもって形成する層である。 【0026】この機能剤としては、多くのものを挙げる
ことができる。たとえば、代表的には、前記の不定形な
微細粒子、酸化防止剤、紫外線吸収防止剤、粘着付与
剤、滑剤、顔料、アンチスリップ剤、緩衝剤、帯電防止
剤、界面活性剤、増粘剤、消泡剤、離型剤、耐ブロッキ
ング防止剤、プリンタートナー定着剤等がある。 【0027】疑似接着剤層の塗工が終了した段階または
表面層を設ける場合にはその塗工が終了した段階で、そ
の表面を約1〜10kg/cm2で加圧し、表面の過度の突出
を平坦にし、好適には30〜5μm の表面粗さに調整す
るのが好ましい。 【0028】本発明におけるシートの接着力としては、
用途に応じて疑似接着剤の基剤の種類、微細粒子の種
類、添加剤の種類、あるいはこれらの配合割合を選択す
ることで調整できるが、好適には、市販のシーラーで圧
着した際に、25mm幅での剥離強度が25g以上が好ま
しい。 【0029】各表面層の各層の厚みは2ミクロン以下が
望ましく、数層設ける場合には、総厚で5ミクロン以下
が望ましく、それ以上になると接着強度が著しく落ちる
場合があり、この場合は基材の表面粗さを増したり、よ
り強い接着力を有する疑似接着剤層を設けたりする必要
がある。 【0030】なお、本発明に係る疑似接着シートは、電
子写真法における印刷適性に優れるものであるが、その
電子写真法としては正極性トナー現像方式・負極性トナ
ー現像方式を問わないものである。 【0031】(本発明に係る材料について) さて、前述の再転写を防止するために、疑似接着剤層中
に、融点が50℃以上150℃未満を示す熱可塑性
質、より望ましくは融点が80〜120℃の熱可塑性物
質を含有させる。かかる融点を示す物質は、熱可塑性物
の種類に関係なくトナーの定着性を促進させる。融点
が高いと、定着誘因効果がなく、他方、過度に融点が低
いと、電子写真印刷ドラムに定着誘因物質が付着する問
題を生じる。 【0032】ここで、定着誘因物質としては、下記のも
のを好適に例示できる。 ・ステアリン酸アミド、ステアリン酸ビスアミド、オレ
イン酸アミド、パルミチン酸アミドなどの脂肪酸アミド
類(融点50〜150℃) ・パラフィン、ポリエステル、スチレン、ポリスチレン
ワックスなどのワックス類(融点50〜150℃) ・1,2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、トリ
フェニルメタン、1,2−ジフェノキシエタン、1,2
−ビス(4−メトキシフェニルチオ)エタン、1−フェ
ノキシ−2−(4−クロロフェノキシ)エタン、1−フ
ェノキシ−2−(4−メトキシフェノキシ)エタン、1
−(2−メチルフェノキシ)−2−(4−メチルフェノ
キシ)エタン、1,2−ビス(4−メチルフェノキシ)
エタン、1,2−ビス(4−メトキシフェノキシ)プロ
パン、1,4−ジフェノキシブタン、1,4−ジフェノ
キシ−2−ブテン、1,4−ジメトキシナフタレン、
1,4−ジエトキシナフタレン、1,4−ジベンジロキ
シナフタレン、ジフェニルカーボネート、p−ベンジル
ビフェニル、m−ターフェニル、ジベンゾイルメタン、
ジベンゾイルオキシメタン、ジベンゾイルオキシプロパ
ン、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸ジ(4−メチルベン
ジル)、シュウ酸ジ(4−クロルベンジル)、テレフタ
ル酸ジベンジル、テレフタル酸ジメチル、2,2’−ビ
ス(4−メトキシフェノキシ)ジエチルエーテル、ビス
(4−メトキシフェニル)エーテル、2−ナフチルベン
ジルエーテル、エチレングリコール−m−トリルエーテ
ル、ベンジル−4−メチルチオフェニルエーテル、1、
1’−ジフェニルエタノール、1,1’−ジフェニルプ
ロパノール、p−ベンジルオキシベンジルアルコール、
1,3−フェノキシ−2−プロパノール等の熱可塑性物
質。 【0033】他方、疑似接着剤層中に、定着性誘因物質
に加えて、粒径5μm 以下の有機微粒子と、粒径2.5
μm 以下、吸油量250cc/100g以上、比表面積
300m2/g以下の無機微粒子とを含有させたものは、
トナーの定着をより高める。 【0034】この有機微粒子としては、各種スターチ、
セルロースパウダー、スチレン粒子を挙げることができ
る。無機微粒子としては、シリカを挙げることができ
る。 【0035】 【実施例】次に、本発明に係る疑似接着シートの実験例
を示し、本発明の効果を明らかにする。 <実験例> 緊度を0.6〜0.9g/cm3 の範囲で0.05g/cm3
みにスライドさせた基材紙を各10,000枚製紙し、
これら基材紙に、疑似接着剤として天然ゴムを無硫黄加
硫しメタアクリル酸メチルと混合した天然ゴムラテック
スを用い、これに微粒子充填剤として合成微粒子シリカ
を添加して生成した疑似接着剤を塗布して、疑似接着シ
ートを作製した。ここで、各種の熱可塑性物質を添加し
たものと無添加のものを作製した。次いで、これら各緊
度の疑似接着シートの疑似接着剤層表面に富士ゼロック
ス社製の電子写真複写機(6700型)にてテスト印刷
し、疑似接着機(接着圧力;50kg/cm2 )により疑似
接着剤層面同士が対向するよう二つ折りにした疑似接着
シートを接着した後、剥離してトナーの再転写状況を観
察した。トナーの再転写状況を◎…再転写防止効果に大
変優れる、○…再転写防止効果に優れる、×…再転写防
止効果に劣る、の3段階に評価したものを表1に示す。 【0036】また、表1には、特開平7−292329
号公報の実験例1に従って行った疑似接着シートの接着
力の測定結果(◎…接着力に大変優れる、○…接着力に
優れる、×…接着力に劣る、の3段階評価)を併記し
た。 【0037】 【表1】【0038】この結果から、本発明にかかる、緊度0.
6〜0.9g/cm3の基材紙上に、トナーの定着を誘因す
る融点が80〜120℃の範囲の熱可塑性物質を、含有
させた疑似接着剤層を設けた疑似接着シートは、再転写
防止効果に優れ、かつ接着力にも優れることが判る。比
較例4のものは、接着力が劣るが、この場合、接着力増
強手段を講じれは、接着力を高めることは可能である。 【0039】 【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、電子写
真法による印刷を行った場合であっても、接着時におい
てトナーが対向面に再転写するのを防止でき、もって電
子写真法における印刷適性に優れた疑似接着シートとな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】折重ね給与封筒の説明図である。 【図2】三つ折葉書の説明図である。 【図3】二つ折葉書の説明図である。 【図4】一部折返し葉書の説明図である。 【符号の説明】 1…基材紙、2…疑似接着剤層、3…情報印刷面、4…
宛名情報。
フロントページの続き (72)発明者 村上 義晃 愛媛県伊予三島市紙屋町5番1号 大王 製紙株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−95648(JP,A) 特開 平11−34208(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/10 B32B 7/12 C09J 7/02 C09J 11/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】基材紙の少なくとも片面の一部に疑似接着
    剤層が設けられた、電子写真法用の疑似接着用紙におい
    て、 前記基材紙の緊度が0.6〜0.9g/cm3であり、 かつ、前記疑似接着剤層中に、前記疑似接着剤層へのト
    ナーの定着を誘因する融点が80〜120℃の範囲の熱
    可塑性物質を含有する、 ことを特徴とする疑似接着用紙。
JP22461297A 1997-08-21 1997-08-21 疑似接着シート Expired - Lifetime JP3385185B2 (ja)

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