JP3382889B2 - 信号観測用電極配置方法及び装置 - Google Patents

信号観測用電極配置方法及び装置

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    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/30Circuit design
    • G06F30/39Circuit design at the physical level

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号観測用電極配
置方法及び装置に関し、特に、半導体集積回路内の所望
の回路上のノード電位検出用の電極の配置を自動的に行
うための信号観測用電極配置方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置においては、回路内の所望の
回路上のノード電位をプローブ(探触子)により直接接
触法、或いはEB(電子ビーム)テスタ等の非接触解析
法で検出するために、信号線の一部を最上位層で配線
し、或いは信号線の一部に信号観測用電極を配置するこ
とが行われる。
【0003】信号観測用電極の配置方法として、例え
ば、特開平2−191359号公報に示される方法で
は、信号観測用電極を論理回路セルと同様にレイアウト
セルとして登録し、回路接続情報の信号観測用電極を配
置したいノードに回路セルと同様に定義し、スタンダー
ドセル方式による自動配置配線によって信号観測用電極
の配置を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の信号観
測用電極配置方法によると、以下のような問題点があ
る。 (1)信号観測を行いたい時、信号観測用電極のレイア
ウトデータにおける配置情報がリストアップされていな
いため、所望のノードの観測用電極が半導体チップのど
の場所に配置されているのかを作業者がレイアウトデー
タを見ながら探している。このため、多大の時間を要し
ている。 (2)回路動作上不必要であるレイアウトセルを配置し
ているため、自動配置配線領域が大きくなる。 (3)本来不要である信号観測用電極配置の指定を回路
接続情報に人的作業により記述する必要があるため、回
路接続情報に接続ミスを作り込んでしまう可能性が非常
に高くなる。
【0005】したがって、本発明の目的は、チップサイ
ズに影響を及ぼすことなく、信号観測用電極の配置を自
動的に行えるようにし、信号観測を行いたい配線の信号
観測用電極配置情報を容易に検索できるようにした信号
観測用電極配置方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、第1の特徴として、自動レイアウト設計
された配置配線情報に対して等電位追跡を配線の層信
号、コンタクトホールの層番号等の配線情報に基づいて
実施してレイアウトセルの端子と配線、および配線間の
電気的な接続を検索し、前記検索結果による配線と回路
セル間の接続が記述された回路接続情報内の配線との間
の接続関係が一致するように対応付けをし、前記回路接
続情報から推測できる配線名を全ての等電位の配線に付
加し、前記全ての等電位の配線について最上位層の配線
が存在するか否かを検索し、前記最上位層の配線が存在
しないとき、前記配置配線情報内の配線を移動すること
により、前記配線を前記最上位層に引き出すことが可能
であれば、当該配線の移動を実行し、移動した配線名及
びその最上位層配線情報を抽出して出力することによっ
て前記最上位層の配線を信号観測用電極として利用する
ことを特徴とする信号観測用電極配置方法を提供する。
【0007】また、本発明は、上記の目的を達成するた
め、第2の特徴として、自動レイアウト設計された配置
配線情報に含まれる等電位の配線について最上位層の配
線が存在するか否かを検索し、前記等電位の配線に前記
最上位層が存在しなければ、前記配置配線情報の配線を
移動せずに新たな配線を追加して前記等電位の配線を前
記最上位層に引き出すことが可能か否かを検索し、前記
等電位の配線を前記最上位層に引き出すことが可能であ
れば、前記配置配線情報に前記配線を追加して前記等電
位の配線を前記最上位層への引き出し、前記配置配線情
報の配線を移動せずに前記等電位の配線を前記最上位層
に引き出すことが可能でなければ、前記配置配線情報の
配線を移動して最上位層に引き出すことが可能か否かを
検索し、前記等電位の配線を前記最上位層に引き出すこ
とが可能であれば、前記配置配線情報の配線を移動して
前記等電位の配線を前記最上位層へ引き出して前記最上
位層の配線を信号観測用電極として利用することを特徴
とする信号観測用電極配置方法を提供する。また、本発
明は、上記の目的を達成するため、第3の特徴として、
半導体集積回路内の最上位層の配線を電位検出用の信号
観測用電極として利用する信号観測用電極配置装置にお
いて、回路セル間の接続が記述された回路接続情報、及
び自動レイアウト設計された配置配線情報が入力される
入力装置と、各プロセス毎に定義された各配線の層番
号、及び下位層配線と上位層配線を導通させるためのコ
ンタクトホールの層番号を配線情報として記憶する配線
情報記憶部、及び配線を配置する際に必要な前記各配線
層および前記コンタクトホールにおける配線間隔、配線
幅等の配置基準を記憶する設計ルール記憶部を備えた記
憶装置と、前記入力装置からの配置配線情報に対して前
記記憶装置の前記配線情報記憶部から読み出した情報に
基づいて等電位追跡を実行してレイアウトセルの端子と
配線、および配線間の電気的な接続を検索する追跡手段
と、前記追跡手段により検索した結果と前記入力装置か
らの前記回路接続情報とを照合し、照合のとれた配線に
配線名を付ける照合・配線名付加手段と、前記照合・配
線名付加手段により配線名が付された配線に最上位層が
存在するか否かを前記記憶装置の前記配線情報記憶部か
らの情報に基づいて検索する最上位層配線検索手段と、
前記設計ルール記憶部からの情報に基づいて配線の移
動、配置、接続を行う配線変換手段と、前記最上位層配
線検索手段及び前記配線変換手段からの出力情報の表示
等を行う出力装置を備えたことを特徴とする信号観測用
電極配置装置を提供する。
【0008】上記の方法及び構成によれば、配置配線情
報及び回路接続情報を取り込み、前記配置配線情報に対
して等電位追跡を予め把握してある配線情報に基づいて
行うことにより、レイアウトセルの端子と配線、および
配線間の電気的な接続が検索される。この検索結果によ
る配線と前記回路接続情報内の配線との間の接続関係が
一致するような対応付けが行われ、前記回路接続情報か
ら推測できる任意の配線名が全ての等電位の配線に付加
される。更に、全ての等電位の配線について、接続され
ている最上位層の配線が有るか否かが検索され、この最
上位層の配線が存在した場合には、その配線名と最上位
層配線情報が抽出して出力される。また、前記最上位層
の配線が存在しないときには、配線を移動することによ
って前記最上位層の配線に引き出すことができるか否か
が判定され、この結果に応じて所定の処理が実行され
る。したがって、回路上の観測したい所望の電極を容易
に探し出すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。図1は、本発明の信号観測用電
極配置装置を示す。図1において、信号観測用電極配置
システムは、入力装置100、この入力装置100に接
続されたデータ処理装置110、このデータ処理装置1
10に接続された記憶装置120、及びデータ処理装置
110に接続された出力装置130より構成されてい
る。データ処理装置110は、プログラム制御により動
作する。出力装置130は、ディスプレイ装置や印刷装
置等により構成される。
【0010】入力装置100には、回路を記述した回路
接続情報141と、CAD(Computer Aid
ed Design)ツールにより自動レイアウト設計
を行って出力された自動配置配線情報142が入力され
る。データ処理装置110は、等電位追跡手段111、
データ照合手段112、配線名付加手段113、最上位
層配線検索手段114、及び配線変換手段115を備え
て構成される。さらに、記憶装置120は、配線情報が
記憶されている配線情報記憶部121、及び設計ルール
が記憶されている設計ルール記憶部122を備えて構成
されている。出力装置130には、最上位層配線検索手
段114及び配線変換手段115の出力結果が送られ
る。
【0011】回路接続情報141は、論理ゲートを1つ
の基本回路(回路セル)と見なし、その回路セル同士の
接続を記述したものであり、これはネットリストと呼ば
れている。また、自動配置配線情報142の自動レイア
ウト設計としては、ネットリストを入力として、ネット
リストのそれぞれの回路セルに対応したレイアウトデー
タ(レイアウトセル)を予め登録しておき、特定のアル
ゴリズムでレイアウトセルを配置して接続するスタンダ
ードセル方式の手法を用いている。
【0012】配線情報記憶部121は、配線を配置する
際に各プロセス毎に定義している各配線の層番号と、下
位層配線と上位層配線とを導通させるためのコンタクト
ホールの層番号とが、配線の情報として記憶されてい
る。設計ルール記憶部122は、配線を配置する際に必
要となる各配線層およびコンタクトホールにおける配置
基準について、基準値を予め記憶している。この基準値
は、配線と配線の間隔、配線幅等である。
【0013】等電位追跡手段111は、入力装置100
から与えられた自動配置配線情報142に対して、配線
情報記憶部121に記憶されている配線情報に基づいて
等電位追跡を行う。データ照合手段112は、入力装置
100から与えられた回路接続情報141と等電位追跡
手段111で等電位追跡を行った配置配線情報とを比較
して対応付けを行う。配線名付加手段113は、データ
照合手段112による照合結果に基づいて、回路接続情
報141に対応する配置配線情報の全ての等電位配線
(ノード)に対し、回路接続情報141に基づいて推測
される配線名を付加する。最上位層配線検索手段114
は、配線情報記憶部121に記憶されている配線情報に
基づいて、配線名付加手段113によって配線名が付加
された配置配線情報の全ての等電位配線について、最上
位層の配線(最上位層配線)が使用されている否かを検
索し、その検索結果をメッセージ等にして出力装置13
0に出力する。配線変換手段115は、最上位層配線が
使用されていないとして最上位層配線検索手段114に
より検索された配線について、設計ルール記憶部122
の設計ルールに基づいて最上位層配線に引き出す変換を
行う。そして、この最上位層配線に引き出されたか否か
の変換結果についてメッセージ等を出力装置130に出
力する。
【0014】図1の概略動作について説明すると、デー
タ処理装置110には、入力装置100を介して回路接
続情報141及び自動配置配線情報142が取り込まれ
る。等電位追跡手段111は、自動レイアウトツールに
より設計した自動配置配線情報142を入力装置100
を介して取り込み、自動配置配線情報142のノードの
追跡を行う。データ照合手段112は、回路接続情報1
41に記載されている配線および回路セルに対応付けを
する。配線名付加手段113は、配置配線情報に回路図
情報141から推測できる配線名をそれぞれのノードに
付加する。最上位層配線検索手段114は、最上位層配
線が存在すれば、これを信号観測用電極として使用でき
るため、配線名の付加された全ての等電位配線について
最上位層配線が存在するか否かを調べる。最上位層配線
が存在する場合、その配線名とチップ上の配置位置を示
す座標上の最上位層配線情報を出力装置130へ出力す
る。また、最上位層配線が存在しない場合、配線変換手
段115を実行する。この配線変換手段115は末配線
領域を利用して最上位層配線に引き出しを行い、その配
線名と最上位層配線情報を出力装置130へ出力する。
これにより、回路図に信号観測用電極の配置指定を行う
ことなく、チップサイズに影響を及ばさずに信号観測用
電極を設けることが可能になる。したがって、信号観測
を行いたい時には、即座に信号観測用電極の配置位置を
調べることができる。
【0015】図2は、本発明の信号観測用電極配置方法
及び装置の処理を示す。図1及び図2を参照して、本発
明の実施の形態の動作について詳細に説明する。まず、
入力装置100に回路接続情報141及び自動配置配線
情報142が読み込まれる(ステップ201)。データ
処理装置110の等電位追跡手段111では、配線情報
記憶部121の情報に基づいて、自動配置配線情報14
2のノード追跡を行い、レイアウトセルの端子と配線、
および配線と配線の電気的な接続を調べる(ステップ2
02)。回路接続情報142の回路配線と、等電位追跡
手段111でノード追跡を行った配置配線情報の配線に
ついて、データ照合手段112は接続関係が一致するよ
うに対応付けを行い(ステップ203)、配線名付加手
段112により回路接続情報142から推測しうる任意
の配線名を全ての等電位配線に付加し(ステップ20
4)、最上位層検索手段114へ出力する。最上位層検
索手段114は、最上位層配線が存在するか否かを全て
の等電位配線について検索する(ステップ205)。そ
して、最上位層配線が存在した場合には、その配線名と
最上位層配線情報を抽出し(ステップ206)、これを
出力装置130へ出力する(ステップ207)。
【0016】ステップ205でノードに最上位層配線が
存在しないと判断された場合、配置配線情報の配線デー
タを移動させずに配線の追加により最上位層配線に引き
出し(最上位層配線とノードの接続、以下同じ)が可能
か否かを調べる(ステップ208)。配線の追加により
最上位層配線に引き出しが可能と判断された場合、配置
配線情報を配線変換手段115へ出力する。配線変換手
段115では、設計ルール記憶部122に記憶されてい
る配線配置ルールに基づいて配線およびスルーホールを
配置して最上位層配線の引き出しを行い(ステップ20
9)、引き出しを行った配線名とその最上位配線情報を
出力装置130へ出力する(ステップ210)。
【0017】ステップ208において、最上位層配線検
索手段114により、データの追加のみによって引き出
しが不可能と判断された場合、最上位層配線の引き出し
の際、配置配線情報の配線データを移動させれば最上位
層配線に引き出しが可能になるか否かを調べる(ステッ
プ211)。ステップ211で引き出し可能と判断され
た場合、設計ルール記憶部122に記憶されている配線
配置ルールに基づいて配置配線情報の配線データを移動
させ(ステップ212)、配線およびスルーホールを配
置して最上位層配線の引き出しを行い(ステップ21
3)、この引き出しを行った配線名とその最上位配線情
報を出力装置130へ出力する(ステップ214)。ま
た、ステップ211で最上位層配線の引き出しが不可能
と判断された場合、引き出し不可能な配線名を抽出し
(ステップ215)、これを出力装置130に出力す
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り、信号観測用電極配置
方法及び装置によれば、等電位の配線を探し出し、接続
関係が一致するように対応付けをし、これに配線名を付
加し、全ての等電位配線について最上位層の配線が存在
するか否かを検索し、前記最上位層の配線に接続された
等電位の配線が存在すれば、その配線名と最上位層配線
情報を抽出して出力し、最上位層の配線に接続された等
電位の配線が存在しないときには、配線の移動の可否を
条件にして等電位の配線を最上位層の配線に引き出せる
か否かを判定し、その結果に応じて所定の処理を行うよ
うにしたので、信号観測を行いたい等電位の配線のチッ
プ上での電極配置位置の検索を、自動的に行うことがで
きるので、検索を短時間に行うことができる。さらに、
収束された自動配置配線データを基に最上位層配線を使
用していない等電位の配線に対してのみ、未配線領域を
利用して最上位層配線に配線を引き出しているため、自
動配置配線のサイズを不必要に増大させることなく、信
号観測用電極を設けることができる。また、信号観測用
電極を自動配置できるため、回路図接続情報に指定する
ことなく信号観測用電極を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号観測用電極配置装置を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の信号観測用電極配置方法及び装置の処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 入力装置 110 データ処理装置 111 等電位追跡手段 112 データ照合手段 113 配線名付加手段 114 最上位層配線検索手段 115 配線変換手段 120 記憶装置 121 配線情報記憶部 122 設計ルール記憶部 130 出力装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 G01R 1/06 G06F 17/50 H01L 21/3205 H01L 27/04 H01L 21/822

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動レイアウト設計された配置配線情報
    に対して等電位追跡を配線の層信号、コンタクトホール
    の層番号等の配線情報に基づいて実施してレイアウトセ
    ルの端子と配線、および配線間の電気的な接続を検索
    し、 前記検索結果による配線と回路セル間の接続が記述され
    た回路接続情報内の配線との間の接続関係が一致するよ
    うに対応付けをし、 前記回路接続情報から推測できる配線名を全ての等電位
    の配線に付加し、 前記全ての等電位の配線について最上位層の配線が存在
    するか否かを検索し、 前記最上位層の配線が存在しないとき、前記配置配線情
    報内の配線を移動することにより、前記配線を前記最上
    位層に引き出すことが可能であれば、当該配線の移動を
    実行し、移動した配線名及びその最上位層配線情報を抽
    出して出力することによって前記最上位層の配線を信号
    観測用電極として利用することを特徴とする信号観測用
    電極配置方法。
  2. 【請求項2】 自動レイアウト設計された配置配線情報
    に含まれる等電位の配線について最上位層の配線が存在
    するか否かを検索し、 前記等電位の配線に前記最上位層が存在しなければ、前
    記配置配線情報の配線を移動せずに新たな配線を追加し
    て前記等電位の配線を前記最上位層に引き出すことが可
    能か否かを検索し、 前記等電位の配線を前記最上位層に引き出すことが可能
    であれば、前記配置配線情報に前記配線を追加して前記
    等電位の配線を前記最上位層への引き出し、 前記配置配線情報の配線を移動せずに前記等電位の配線
    を前記最上位層に引き出すことが可能でなければ、前記
    配置配線情報の配線を移動して最上位層に引き出すこと
    が可能か否かを検索し、 前記等電位の配線を前記最上位層に引き出すことが可能
    であれば、前記配置配線情報の配線を移動して前記等電
    位の配線を前記最上位層へ引き出して前記最上位層の配
    線を信号観測用電極として利用することを特徴とする信
    号観測用電極配置方法。
  3. 【請求項3】 半導体集積回路内の最上位層の配線を電
    位検出用の信号観測用電極として利用する信号観測用電
    極配置装置において、 回路セル間の接続が記述された回路接続情報、及び自動
    レイアウト設計された配置配線情報が入力される入力装
    置と、 各プロセス毎に定義された各配線の層番号、及び下位層
    配線と上位層配線を導通させるためのコンタクトホール
    の層番号を配線情報として記憶する配線情報記憶部、及
    び配線を配置する際に必要な前記各配線層および前記コ
    ンタクトホールにおける配線間隔、配線幅等の配置基準
    を記憶する設計ルール記憶部を備えた記憶装置と、 前記入力装置からの配置配線情報に対して前記記憶装置
    の前記配線情報記憶部から読み出した情報に基づいて等
    電位追跡を実行してレイアウトセルの端子と配線、およ
    び配線間の電気的な接続を検索する追跡手段と、 前記追跡手段により検索した結果と前記入力装置からの
    前記回路接続情報とを照合し、照合のとれた配線に配線
    名を付ける照合・配線名付加手段と、 前記照合・配線名付加手段により配線名が付された配線
    に最上位層が存在するか否かを前記記憶装置の前記配線
    情報記憶部からの情報に基づいて検索する最上位層配線
    検索手段と、 前記設計ルール記憶部からの情報に基づいて配線の移
    動、配置、接続を行う配線変換手段と、 前記最上位層配線検索手段及び前記配線変換手段からの
    出力情報の表示等を行う出力装置を備えたことを特徴と
    する信号観測用電極配置装置。
  4. 【請求項4】 前記最上位層配線検索手段は、前記最上
    位層配線検索手段によって最上位層配線の存在を検索で
    きなかったとき、前記配置配線情報の配線を移動させる
    ことなく、配線の追加によって前記配線を前記最上位層
    の配線に引き出し可能かを判断し、可能な場合に引き出
    しを行い、その配線名と最上位層配線情報を抽出して出
    力し、 前記配線の追加によっても前記最上位層の配線への引き
    出しができないとき、前記配置配線情報の配線の移動に
    よって前記最上位層の配線に接続可能であれば、当該配
    線の移動及び最上位層への引き出しを行い、その配線名
    及び最上位層配線情報を抽出して出力することを特徴と
    する請求項記載の信号観測用電極配置装置。
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