JP3375781B2 - 行別編集機能付き文書処理装置 - Google Patents

行別編集機能付き文書処理装置

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JP3375781B2
JP3375781B2 JP07634995A JP7634995A JP3375781B2 JP 3375781 B2 JP3375781 B2 JP 3375781B2 JP 07634995 A JP07634995 A JP 07634995A JP 7634995 A JP7634995 A JP 7634995A JP 3375781 B2 JP3375781 B2 JP 3375781B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理装置に関し、特
に、行別に関連した文書の編集処理を行う行別編集機能
付き文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ、電子手帳、文
書処理が可能なコンピュータ等の文書処理装置の編集機
能の一つとして、漢字にふりがなをふるためのルビ機能
がある。通常、漢字にルビをふる場合の手順として、ル
ビ文字列を入力し、ルビ機能キーによりルビ文字に変換
し、行を替えて、変換したルビ文字の下部または上行に
被ルビ文字となる読み文字列を入力し、漢字に変換す
る。さらに、ルビ文字の行ピッチと、ルビ文字がふられ
た漢字(被ルビ文字)の行ピッチを狭くして一行分のピ
ッチに変更し、レイアウトを整えていた。
【0003】しかしながら、ルビ文字と、被ルビ文字
(母字)とはそれぞれ1行分として独立して構成され、
ルビ文字と母字とはまとめて移動、複写、削除したりす
ることができないため、例えば、母字の文章に、文字の
挿入や削除等の編集を行ったとき、母字とルビ文字の位
置関係がくずれるという問題があり、これを修正するに
は多くの作業を要していた。
【0004】この問題を改良する従来例として、漢字混
じり文字列にするために入力した読み文字列からルビ文
字を自動抽出し、母字にあたる漢字(被ルビ文字)と一
体に表示、編集、印刷ができるというルビ付き漢字表示
装置が提案されている(特開平4−263361号公
報、参照)。
【0005】また、他の従来例として、ルビ付き指定さ
れた文字をそのルビ文字と対応づけて特定の記憶域に格
納し、その文字コードを制御情報に置き換え、それに従
い被ルビ文字及び対応するルビ文字を得るように構成し
たことにより、ルビを独立した行として扱うことなく、
ルビを容易に入力できるとともに校正、編集などによっ
てルビと被ルビ文字との対応がずれない日本語ワードプ
ロセッサが提案されている(特開昭60−159974
号公報、参照)。
【0006】さらに、他の従来例として、予め単語辞書
の中にルビ等のコマンド付の単語を登録することにより
オペレータが仮名列入力するだけで容易にルビなど修飾
のついた文字を作成することができる文章編集装置が提
案されている(特開昭62−179050号公報、参
照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−263361号公報のルビ付き漢字表示装置では、
かな漢字混じり文字列と読み文字列から漢字部分の読み
を抽出し自動的にルビをふり、漢字(母字)とルビ文字
をそれぞれの格納部に記憶し、母字とルビ文字を一体に
して処理することにより、文字列の編集を行った場合、
ルビ文字も母字とともに編集されるように構成されるい
るため、ルビ文字に関してはレイアウトが崩れないよう
に対処されているが、ルビ文字に関してのみしか考えら
れていなかった。即ち、母字にルビ文字を含めた複合文
字として扱っているため、例えば、1文書が数行単位で
構成され、かつ上行/下行の文章に関連している多種多
様の文書の編集処理については自由に変更することがで
きないのでレイアウトが崩れるという問題がある。
【0008】また、特開昭60−159974号公報の
日本語ワードプロセッサでは、前述の特開平4−263
361号公報のようにルビ文字に関してはレイアウトが
崩れないように対処されているが、ルビ文字を独立した
行として扱っていない。従って、1文書が数行単位で構
成され、かつ上行/下行の文章に関連している多種多様
の文書の編集処理については自由に変更することができ
ないのでレイアウトが崩れるという問題がある。
【0009】また、特開昭62−179050号公報の
文章編集装置では、文字列に対するロゴ、ルビ、アンダ
ーライン等の修飾に限られ、複合文字として扱っている
ため、これに関しても前述のように、1文書が数行単位
で構成され、かつ上行/下行の文章に関連している多種
多様の文書の編集処理については何も考えられていな
い。即ち、上記の特開平4−263361号公報、特開
昭60−159974号公報、特開昭62−17905
0号公報では、いずれもルビ文字を作成し編集するもの
で、かつルビ文字と被ルビ文字を複合文字として扱って
いる。
【0010】このような文書は、文書の様式、例えば、
何行単位で構成されているか、関連する行は、前行(上
行)か後行(下行)か等といったことも多種多様であ
る。また、文書やその時の状況によっては対となる行を
連動させる場合やそうでない場合がある。前述のように
漢字(母字)とルビ文字をそれぞれの格納部に記憶し、
一体にして処理する方法では、それらを自由に変更する
ことができない。
【0011】図18は従来技術のルビ編集での文字追加
の処理方法を示す説明図である。図19は従来技術のル
ビ編集での文字削除の処理方法を示す説明図である。従
来技術のルビ編集での文字削除の処理方法を示す説明図
である。図18、図19に示すように、ルビ文字の付さ
れている文章は、ルビ文字と被ルビ文字(母字)は2行
ずつ構成される場合が多い。即ち、同図において、例え
ば、第1行、第3行、第5行にはルビ文字が入力され、
第2行、第4行、第6行には、母字が入力された文章が
表示されている。
【0012】図18(a)は修正前の状態である。図1
8(b)はこの文章の第2行目の行頭に「とりわけ、」
の5文字を追加した例であり、第2行目の行末の5文字
分が第3行目の行頭に流れ込み、母字とルビ文字の位置
関係だけでなく、ルビ文字の行に母字が混在しレイアウ
トが崩れてしまう。この文章を修正するには、図18
(c)に示すように、母字を移動して修正する。最後
に、図18(d)に示すように、ルビ文字を移動して修
正する。
【0013】また、図19(a)は修正前の状態であ
る。図19(b)はこの文章の2行目の「日本語」、
「ド」、「セッサ」の7文字を削除した例であり、第3
行目のルビ文字の7文字分が第2行目の行末に流れ込
み、母字とルビ文字の位置関係だけでなく、母字行にル
ビ文字が混在しレイアウトが崩れてしまう。この文章を
修正するには、図19(c)に示すように、母字を移動
して修正する。最後に、図15(d)に示すように、ル
ビ文字を後退して修正する。このようにワープロに精通
した者であっても大変手間のかかることであり、まし
て、ワープロ初心者には、混乱を招く恐れがあった。
【0014】ここでは、説明を簡単にするため複数行単
位で構成され文書をルビ編集を例にとっているが、それ
ぞれの同じ列(カラム)にある文字同士が対応して意味
を持つ場合が多く、修正に伴い、対となる行の修正も必
要となる。図18(b)、図19(b)は、対応行がず
れてしまった場合の例である。このような文書では2行
目の修正に伴い、対となる1行目の修正も行わなければ
ならない。また、行編集であるセンタリング・右ヅメは
一行字数と文字数から割り付けるスペースを算出して文
字の行頭にスペースを追加しており、左ヅメは該当行の
行頭から最初の文字までのスペースを削除しているが、
これらについても同様の修正が必要になる。
【0015】また、従来技術では、複数行にわたるデー
タを1度に指定し、行別に各種編集処理を行うことはで
きなかった。例えば、図18(a)の文書において、2
行目及び4行目の「や加工など知的生産技術」の部分に
網掛けまたは反転表示を行う場合「や」から「術」まで
を範囲指定すると3行目のルビ行の部分まで処理の対象
となるため、2行目の「や加工な」、4行目の「ど知的
生産技術」を別々に範囲指定し処理する必要があった
(図示しない)。また、カーソル移動をする際にも、ル
ビ行または母字行のみを選択して移動させることができ
なかった。
【0016】また、1文書が複数行単位で構成され、か
つ上行/下行の文章に関連している文書は、ルビ文字の
付されている文書に限らず、例えば、3行単位で構成さ
れる文書として、英文(欧文)、翻訳文、発音記号を組
み合わせた文書、あるいはΣ、∫の記号で表記される数
式はその上部、下部に数値/範囲を示す文字、記号を付
され、関連する数値、記号など多種多様であり、これら
を修正する場合大変手間がかかる。従って、従来技術の
文書処理装置では、1文書が複数行で構成され、それぞ
れの行が関連している文書において、ある行について挿
入/削除/訂正/移動/複写/文字サイズ変更等の編集
を行った場合、他の行に影響しレイアウトが崩れてしま
い修正するには大変は労力を要するという問題があっ
た。
【0017】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のであり、複数行単位で入力された文書の編集を行う
際、行別に関連した文書の編集処理を容易に行い、文書
作成業務の効率を図る行別編集機能付き文書処理装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示すブロック図である。本発明は、図1に示すように
文書を作成・編集する機能を備えた文書処理装置におい
て、文字列の入力及び文字列の追加/削除/移動/複写
などの編集指示を入力する入力手段101と、複数行間
隔で編集するための行を指定する編集行指定手段102
と、前記編集行指定手段102で指定された行を被連動
行としてこれと対となって連動する連動行を指定する連
動行指定手段107と、前記入力手段101によって入
力された文字列を記憶する主記憶手段103と、入力さ
れた文字列の内、編集すべき文字列を指定された被連動
毎に順次一時記憶させる一時記憶手段104と、主記
憶手段103と一時記憶手段104との相互間の文字列
を転送する転送手段105aを有し、転送する文字列を
編集行指定手段102により指定された被連動行毎に編
集し、かつ、連動行指定手段107により指定された連
動行を前記編集行指定手段102により指定された被連
動行に連動させるとともにその連動行の文字列を前記被
連動行の編集内容に基づき編集する編集手段105と
主記憶手段から入力/編集された文書を読み出し画面に
表示する表示手段106とを備え、さらに、前記被連動
行は母字からなり、前記連動行はルビ文字からなること
を特徴とする行別編集機能付き文書処理装置である。
【0019】また、本発明は、文書を作成・編集する機
能を備えた文書処理装置において、文字列の入力及び文
字列の追加/削除/移動/複写などの編集指示を入力す
る入力手段101と、複数行間隔で編集するための行を
指定する編集行指定手段102と、前記編集行指定手段
102で指定された行を被連動行としてこれと対となっ
て連動する連動行を指定する連動行指定手段107と、
指定された連動行のうちで被連動行に連動する連動行を
選択的に変更する変更手段111と、前記入力手段によ
って入力された文字列を記憶する主記憶手段103と、
入力された文字列の内、編集すべき文字列を指定された
被連動行毎に順次一時記憶させる一時記憶手段104
と、主記憶手段と一時記憶手段との相互間の文字列を転
送する転送手段105aを有し、転送する文字列を指定
された被連動行毎に編集し、かつ、前記変更手段111
により選択された連動行を前記被連動行に連動させると
ともにその連動行の文字列を前記被連動行の編集内容に
基づき編集する編集手段105と、主記憶手段103か
ら入力/編集された文書を読み出し画面に表示する表示
手段106とを備えてなることを特徴とする行別編集機
能付き文書処理装置である。 また、本発明は、文書を作
成・編集する機能を備えた文書処理装置において、文字
列の入力及び文字列の追加/削除/移動/複写などの編
集指示を入力する入力手段101と、複数行間隔で編集
するための行を指定する編集行指定手段102と、前記
編集行指定手段102で指定された行を被連動行として
これと対となって連動する連動行を指定する連動行指定
手段107と、カーソル位置が被連動行にあるか連動行
にあるかを判定する判定手段112と、前記入力手段に
よって入力された文字列を記憶する主記憶手段103
と、入力された文字列の内、編集すべき文字列を指定さ
れた被連動行毎に順次一時記憶させる一時記憶手段10
4と、主記憶手段103と一時記憶手段104との相互
間の文字列を転送する転送手段105aを有し、(1)
カーソル位置が被連動行にある判定結果のときは、転送
する文字列を指定された被連動行毎に編集し、かつ、前
記連動行を前記被連動行に連動させるとともにその連動
行の文字列を被連動行の編集内容に基づき編集し、
(2)カーソルが連動行にある判定結果のときは、被連
動行の文字列は編 集せず、かつ、連動行における文字列
を編集する編集手段105と、主記憶手段から入力/編
集された文書を読み出し画面に表示する表示手段106
とを備えてなることを特徴とする行別編集機能付き文書
処理装置である。
【0020】行別に編集する文字列の範囲指定を行う範
囲指定手段108と、前記範囲指定手段108により指
定された範囲の文字列を記憶する範囲指定文字記憶手段
109とをさらに備え、前記範囲指定文字記憶手段10
9は、前記編集行指定手段102に指定された行別に対
応させて前記主記憶手段103から前記指定された範囲
の文字列を転送し記憶するよう構成されることが好まし
い。
【0021】行別に編集する文字列のワードラップを判
定して一時記憶手段104に記憶する1行文字数を算出
する算出手段110をさらに備えた構成にすることが好
ましい。
【0022】前記編集手段105は少なくとも2行単位
で編集する機能を備えた構成にすることが好ましい。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】前記編集手段105により編集された文字
列を行別に表示データに展開し表示処理する表示制御手
段113をさらに備えた構成にすることが好ましい。
【0027】前記表示制御手段113は前記範囲指定手
段108により指定された範囲の文字列を、前記入力手
段101からの指示により行別に反転表示データに展開
し表示処理する機能をさらに備えた構成にすることが好
ましい。
【0028】なお、本発明において、入力手段101、
編集行指定手段102、連動行設定手段107、範囲指
定手段108としては、キーボード、マウス、ペン・タ
ブレット等からなる入力装置で構成される。主記憶手段
103、一時記憶手段104、転送手段105a、編集
手段105、範囲指定文字記憶手段109、算出手段1
10、変更手段111、判定手段112、表示制御手段
113としては、CPU、RAM、ROM、I/Oポー
トからなるマイクロコンピュータで構成される。特に、
主記憶手段103、一時記憶手段104、範囲指定文字
記憶手段109としては、この中のRAMが用いられ
る。この中のROMには、本発明の行別編集機能を実行
する制御プログラム、仮名漢字変換辞書、翻訳辞書、文
字フォント、各種記号表記等が記憶されている。表示手
段106としては、CRTディスプレイ、LCD(液晶
ディスプレイ)、ELディスプレイ等からなる表示装置
で構成される。
【0029】
【作用】本発明の構成によれば、図1において、入力手
段101より文字列の入力及び文字列の追加/削除/移
動/複写等の編集指示を入力し、編集行指定手段102
により複数行間隔で編集するための行を指定する。主記
憶手段103では前記入力手段101によって入力され
た文字列を記憶し、一時記憶手段104では入力された
文字列の内、編集すべき文字列を指定された行毎に順次
記憶させる。編集手段105は主記憶手段103と一時
記憶手段104との相互間の文字列を転送する転送手段
105aを有し、転送する文字列を指定された行毎に編
集すると、表示手段106は主記憶手段103から入力
/編集された文書を読み出して画面に表示する。従っ
て、複数行単位で構成されている文書を行別に指定して
編集することができ、他の行に影響してレイアウトが崩
れることがないので編集作業の効率が図られる。その
上、前期編集行指定手段102で指定された行を被連動
行としてこれと対となって連動する連動行を指定する連
動行指定手段107をさらに備えた構成にし、前記編集
手段105は前記連動行指定手段107により指定され
た行を前記編集行指定手段102により指定された行に
連動させるとともにその連動する行の文字列を前記指定
行の編集内容に基づき編集するよう構成する。前記編集
行指定手段102で指定された被連動行の編集(追加/
削除/移動/複写など)に伴い、対応する連動行も連動
して同様の編集がなされるのでさらに編集作業の効率が
図られる。 特に、前記編集手段105は被連動行の文書
が母字からなり、連動行がルビ文字からなるふりがな付
き文書をレイアウトを崩さずに修正できる。
【0030】指定された連動行のうちで被連動行に連動
する連動行を選択的に変更する変更手段111をさらに
備えた構成にするならば、例えば、連動させる場合には
その連動行が前行、次行、前行と次行の両方にするか等
を選択して個々の状況に合った環境を設定することがで
きるため、更に編集作業の効率が向上する。 また、カー
ソル位置が被連動行にあるか連動行にあるかを判定する
判定手段112をさらに備えた構成にし、前記編集手段
は(1)カーソル位置が被連動行にある判定結果のとき
は、転送する文字列を指定された被連動行毎に編集し、
かつ、前記連動行を前記被連動行に連動させるとともに
その連動行の文字列を被連動行の編集内容に基づき編集
し、(2)カーソルが連動行にある判定結果のときは、
被連動行の文字列は編集せず、かつ、連動行における文
字列を編集するように構成するならば、行単位で編集を
行うか対となる行を連動させるか、個々の状況に合った
環境を設定することができる。
【0031】行別に編集する文字列の範囲指定を行う範
囲指定手段108と、前記範囲指定手段108により指
定された範囲の文字列を記憶する範囲指定文字記憶手段
109とをさらに備えた構成にし、前記範囲指定文字記
憶手段109は、前記編集行指定手段102に指定され
た行別に対応させて前記主記憶手段103から前記指定
された範囲の文字列を転送し記憶するよう構成するなら
ば、範囲指定時に有効な各編集(移動、複写、消去な
ど)を行う場合、複数行にわたる文字列を連続した文字
列のように指定することができるため、更に編集作業の
操作性が向上する。また、カーソル移動の操作性も向上
する。
【0032】行別に編集する文字列のワードラップを判
定して一時記憶手段104に記憶する1行文字数を算出
する算出手段110を備えた構成にするならば、例え
ば、欧文とその翻訳文で構成される文書を編集する際、
ワードラップ処理が可能になるので読み易くなる。
【0033】前記編集手段105は少なくとも2行単位
で編集する機能を備えた構成にし、例えば、3行単位で
構成される文書として、英文(欧文)、翻訳文、発音記
号を組み合わせた文書、あるいはΣ、∫の記号で表記さ
れる数式など多種多様な文書の編集する際、レイアウト
を崩さずに修正できる。
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】前記編集手段105により編集された文字
列を行別に表示データに展開し表示処理する表示制御手
段113をさらに備えた構成にするならば、表示制御手
段により各種表示データを指定行数毎に処理すること
で、複数行編集に合った表示データを生成することがで
きる。
【0038】前記表示制御手段113は前記範囲指定手
段108により指定された範囲の文字列を、前記入力手
段101からの指示により行別に反転表示データに展開
し表示処理する機能をさらに備えた構成にするならば、
複数行編集に合った範囲指定時の文字の反転表示データ
やカーソル位置の表示データを生成することができる。
【0039】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳述する。なお、本発明はこれによって限定されるもの
でない。なお、本発明の行別編集機能付き文書処理装置
は、特に、ルビ、翻訳、数式等の編集機能を有するワー
ドプロセッサ、コンピュータに適している。
【0040】図2は本発明を日本語ワードプロセッサに
適用した一実施例の構成を示すブロック図である。図2
において、1は制御プログラムの実行により日本語ワー
ドプロセッサを構成する各構成部材を制御するCPU
(中央処理装置)であり、特に、編集手段、算出手段、
転送手段、変更手段、判定手段、表示制御手段として機
能する。2はRAMであり、各種データを格納し、主記
憶手段(文書バッファ)、一時記憶手段(複数行編集バ
ッファ)、範囲指定文字記憶手段(範囲指定バッファ)
としても機能する。3はROMであり、本発明の行別編
集機能を実行する制御プログラム、ワードプロセッサ本
体の文書作成・編集のためのプログラム及び仮名漢字変
換辞書、翻訳辞書、文字フォント、各種記号表記等の固
定データを格納されている。
【0041】4は文字、各種編集指示などを入力するキ
ーボード、マウス、ペン・タブレット等からなるなどの
入力装置であり、入力手段、編集行指定手段、連動行設
定手段、範囲指定手段として機能する。5はCRTディ
スプレイ、LCD(液晶ディスプレイ)、ELディスプ
レイ等からなる表示装置である。6はフロッピーディス
ク、ハードディスク等からなる外部記憶装置である。7
はサーマルプリンタ、レーザープリンタ等の印刷装置で
ある。
【0042】図3に本発明のRAM/ROMのワーク領
域の構成を示す説明図である。[文書バッファ]はRA
M2に配置され、入力装置より入力された文書データを
記憶するバッファエリアである。[複数行編集バッフ
ァ]はRAM2に配置され、本発明の複数行編集の処理
中に使用される、複数行編集内容の記憶バッファエリア
である。[範囲指定バッファ]はRAM2に配置され、
範囲指定内容を記憶するバッファエリアである。[表示
バッファ]はRAM2に配置され、文字コードから表示
用イメージデータに展開する記憶バッファエリアであ
る。
【0043】[モードフラグ]はRAM2に配置され、
編集モードが通常編集モードであるか複数行編集モード
のどちらかであるかを示すワークである。すなわち、
“00”の時は通常編集モード、“FF”の時は複数行
編集モードとする。[行数]はRAM2に配置され、何
行単位で複数行編集を行うかを示すワークである。
[連動フラグ]はRAM2に配置され、対となる行を連
動するかしないかを示すワークである。すなわち、“0
0”の時は連動しない、“FF”の時は連動するとす
る。[前行フラグ]はRAM2に配置され、該当行に対
して前行を連動するかを示すワークである。すなわち、
“00”の時は連動しない、“FF”の時は連動すると
する。
【0044】[次行フラグ]はRAM2に配置され、該
当行に対して次行を連動するかを示すワークである。す
なわち、“00”の時は連動しない、“FF”の時は連
動するとする。[行・桁]はRAM2に配置され、追加
及び削除位置の行位置及び桁位置を記憶するワークであ
る。[編集処理行]はRAM2に配置され、複数行編集
処理時の行位置を記憶するワークである。[編集処理
桁]はRAM2に配置され、複数行編集処理時の桁位置
を記憶するワークである。
【0045】[複数行編集バッファポインタ]はRAM
2に配置され、[複数行編集バッファ]のポインタアド
レスを記憶するワークである。[転送文字数]はRAM
2に配置され、[文書バッファ]への転送文字数を記憶
するワークである。[文字数カウンタ]はRAM2に配
置され、転送文字数を測定するためのワークである。
[転送カウンタ]はRAM2に配置され、転送バイト数
を測定するためのワークである。
【0046】[文字数]はRAM2に配置され、追加及
び削除文字数を記憶するワークである。[連動処理行]
はRAM2に配置され、連動処理時の行位置を記憶する
ワークである。 [連動処理桁]はRAM2に配置さ
れ、連動処理時の桁位置を記憶するワークである。
[開始行]はRAM2に配置され、範囲指定開始の行位
置を記憶するワークである。
【0047】[終了行]はRAM2に配置され、範囲指
定終了の行位置を記憶するワークである。[開始桁]は
RAM2に配置され、範囲指定開始の桁位置を記憶する
ワークである。[終了桁]はRAM2に配置され、範囲
指定終了の桁位置を記憶するワークである。[範囲指定
処理行]はRAM2に配置され、範囲指定内容記憶時に
処理中の行位置を記憶するワークである。
【0048】[処理開始桁]はRAM2に配置され、範
囲指定内容記憶時に処理中の開始桁位置を記憶するワー
クである。[処理終了桁]はRAM2に配置され、範囲
指定内容記憶時に処理中の終了桁位置を記憶するワーク
である。[範囲指定バッファポインタ]はRAM2に配
置され、[範囲指定バッファ]のポインタアドレスを記
憶するワークである。[終了セパレータ]はROM3に
配置され、範囲指定内容のデータ終了を示す固定値とし
て[範囲指定バッファ]に入力される値である。
【0049】図4は本発明の文字追加の処理方法を示す
説明図である。図4において、例えば、n行×3桁の枠
に文字を追加した場合のデータの流れを説明する。ここ
では、奇数行の1行目、3行目…2n−1行目には母字
(ABCDEF)が入力され、偶数行の2行目、4行目
…2n行目には母字に関連する文字(abcdef)が
入力されているとし、奇数行と偶数行は互いに独立して
編集される。
【0050】図4(a)において、例えば、1行目の入
力されている「ABC」に「あいうえお」という文字列
を追加する場合、文書バッファポインタは追加位置、つ
まり1行目の1桁目を指示している。そして、[複数行
編集バッファ]には追加文字「あいうえお」及び1行目
の1桁目から行末までの文字データ「ABC」が転送さ
れる。
【0051】図4(b)において、該当行、つまり文書
バッファポインタ位置から行末までをクリアした後、
[複数行編集バッファ]のスタート位置からのデータが
どこまで該当行に入るかを算出し、該当行に転送可能デ
ータを文書バッファポインタ位置に転送する。[複数行
編集バッファ]から転送部分をクリアし、詰める。そし
て指示する文書バッファポインタは、条件指定により設
定した[行数]から割り出され3行目の行頭位置とな
り、[複数行編集バッファ]には3行目の行頭から行末
までのデータが転送される。
【0052】図4(c)において、前述と同様な方法
で、[複数行編集バッファ]のスタート位置からのデー
タが文書バッファポインタ位置(3行目の行頭)に転送
され、[複数行編集バッファ]から転送部分がクリアし
詰められる。そして、文書バッファポインタは5行目の
行頭を指示する(図4(c)、参照)。
【0053】図4(d)において、文書バッファポイン
タ位置(5行目の行頭)にはデータが存在しないため、
複数行編集バッファへの転送は行われないが、[複数行
編集バッファ]から文書バッファポインタ位置への転送
が行われる。同様に[複数行編集バッファ]の転送部分
をクリアし、詰める処理が行われ、文書バッファポイン
タは7行目の行頭を指し示すが、6行目にはデータが存
在しないため、改行が追加される。
【0054】図4(e)において、文書バッファポイン
タ(7行目の行頭)位置へ複数行編集バッファから文書
バッファポインタ位置への転送及び転送部分をクリア
し、詰める処理が行われるが、算出内容よりも転送デー
タ量が少ないため、ここでも改行が追加される。ここ
で、複数行編集バッファに文字が無くなったために処理
は終了する。
【0055】図5、図6は本発明の文字追加の処理手順
を示すフローチャートである。図5において、[モード
フラグ]のフラグが判定され(ステップS101)、
“00”であれば、通常編集モードであるため通常編集
処理が行われる。[モードフラグ]が“FF”であれ
ば、本発明の複数行編集モードであるため複数行編集処
理が行われる。
【0056】まず、[行数]に条件設定により指定され
た設定行数が格納される(ステップS102)。文字の
追加があった場合[行・桁]には追加位置が格納され
(ステップS103)、[編集処理行]及び[編集処理
桁]に[行・桁]の行及び桁がそれぞれ格納される(ス
テップS104)。更に、[複数行編集バッファポイン
タ]に“00”を格納する(ステップS105)。
【0057】追加文字が複数行編集バッファポインタ位
置に記憶され(ステップS106)、文字数分[複数行
編集バッファポインタ]をインクリメントする(ステッ
プS107)。次に、[編集処理行]、[編集処理桁]
位置に文字列が存在するかの調査が行われ(ステップS
108)、存在する場合は、文書バッファの[編集処理
行]の文字列のうち[編集処理桁]から行末までのデー
タを[複数行編集バッファポインタ]位置に転送する
(ステップS109)。そして、転送した文字数分、
[複数行編集バッファポインタ]をインクリメントし
(ステップS110)、文書バッファの[編集処理行]
の文字列のうち[編集処理桁]から行末までのデータを
クリアする(ステップS111)。
【0058】[複数行編集バッファ]に文字が存在する
か調査が行われ(ステップS112)、存在する場合
は、更に[編集処理行]、[編集処理桁]位置が文頭で
はなく、直前に文字があるか調査が行われる(ステップ
S113)。存在しない場合は、文書バッファのデータ
エンド位置に改行が追加される(ステップS114)。
【0059】図6において、そして、複数行編集バッフ
ァ先頭から内容がどこまで文書バッファの[編集処理
行]に入るかを算出する。[転送文字数]に文書バッフ
ァ転送文字数(半角)を格納し(ステップS115)、
[文字数カウンタ]及び[転送カウンタ]に00を格納
する(ステップS116、S117)。複数行編集バッ
ファの1文字目を読み出し(ステップS118)、その
文字の文字サイズ及びバイト数をそれぞれ[文字数カウ
ンタ]、[転送カウンタ]に加算する(ステップS11
9、S120)。
【0060】例えば、文字サイズは、半角は1、全角は
2、倍角は4、その他はXとなり、バイト数は半角は
2、全角は2、倍角は4、その他はYとなる。次に2文
字目を読み出し、それを[転送文字数]=[文字数カウ
ンタ]になるか判定し(ステップS121)、一致する
まで繰り返す。[転送文字数]=[文字数カウンタ]に
なれば、[複数行編集バッファ]スタート位置から[転
送カウンタ]分、[編集処理行]、[編集処理桁]位置
に転送される(ステップS122)。この時、[転送カ
ウンタ]と転送データ長が比較され(ステップS12
3)、[転送カウンタ]より転送したデータが少ない場
合、すなわち、[複数行編集バッファ]内のデータが
[転送カウンタ]分に満たなかった場合、[文書バッフ
ァ]のデータエンド位置に改行が追加される(ステップ
S124)。
【0061】次に、複数行編集バッファから転送部分を
クリアし、詰め(ステップS125)、転送した文字数
分[複数行バッファポインタ]をデクリメントする(ス
テップS126)。[編集処理行]に[行数]を加算
し、[編集処理桁]に行頭桁格納し(ステップS12
7)、[複数行編集バッファ]に文字が無くなるまで前
述処理を繰り返す。
【0062】図7は本発明の文字削除の処理方法を示す
説明図である。図7において、例えば、n行×3桁の枠
に文字を削除した場合のデータの流れを説明する。ここ
では、奇数行の1行目、3行目…2n−1行目には母字
(ABCDEF)が入力され、偶数行の2行目、4行目
…2n行目には母字に関連する文字(abcdef)が
入力されているとし、奇数行と偶数行は互いに独立して
編集される。 図7(a)において、1行目の1桁目の
「A」という文字を削除した場合、文書バッファポイン
タは削除位置、つまり1行目の1桁目を指示している。
そして、複数行編集バッファに削除エンド位置以降の文
字データを条件指定により設定した[行数]行毎に全て
転送される。
【0063】図7(b)において、該当行、つまり文書
バッファポインタ位置から行末までのデータをクリアし
た後、追加の場合と同様な方法で、複数行編集バッファ
のスタート位置からのデータがどこまで該当行に入るか
を算出し、該当行に転送可能データを文書バッファポイ
ンタ位置に転送する。複数行編集バッファから転送部分
をクリアし、詰める。文書バッファポインタは3行目の
行頭位置を指示する。
【0064】図7(c)において、前述と同様な方法
で、複数行編集バッファのスタート位置からのデータが
文書バッファポインタ位置に転送され、複数行編集バッ
ファのデータがクリアし詰められる処理が行われるが、
算出内容よりも転送データ量が少ないため、改行が追加
される。ここで、複数行編集バッファに文字が無くなっ
たために処理は終了する。
【0065】図8、図9は本発明の文字削除の処理手順
を示すフローチャートである。図8において、[モード
フラグ]のフラグが判定され(ステップS201)、
“00”であれば、通常編集モードであるため通常編集
処理が行われる。[モードフラグ]が“FF”であれ
ば、本発明の複数行編集モードであるため複数行編集処
理が行われる(ステップS201)。 まず、[行数]
には条件設定により指定された設定行数が格納される
(ステップS202)。文字の削除があった場合[行・
桁]には削除位置が格納され(ステップS203)、
[編集処理行]及び[編集処理桁]に[行・桁]の行及
び桁がそれぞれ格納される(ステップS204)。
【0066】次に、[文書バッファ]の削除エンド位置
以降のデータを[行数]行毎に全て[複数行編集バッフ
ァ]に転送する(ステップS205)。そして、[編集
処理行]、[編集処理桁]位置に文字列が存在するかの
調査が行われ(ステップS206)、存在する場合は、
[編集処理行]の文字列の[編集処理桁]から行末まで
のデータをクリアする(ステップS207)。更に、
[複数行編集バッファ]に文字列が存在するかの調査が
行われ(ステップS208)、文字列が存在すればステ
ップS209に移行する。
【0067】図9において、存在する場合は追加の場合
と同様な方法で算出する。ステップS209〜ステップ
S215の処理は、図6のステップS115〜ステップ
S121と同じである。[複数行編集バッファ]スター
ト位置から[転送カウンタ]分、[編集処理行]、[編
集処理桁]位置に転送される(ステップS216)。こ
の時、[転送カウンタ]と転送データ長が比較され(ス
テップS217)、[転送カウンタ]より転送したデー
タが少ない場合、すなわち、[複数行編集バッファ]内
のデータが[転送カウンタ]分に満たなかった場合、
[文書バッファ]のデータエンド位置に改行が追加され
る。[複数行編集バッファ]に文字列が存在しない場合
は、転送は行われず改行が追加される。(ステップS2
18)。
【0068】次に、複数行編集バッファから転送部分を
クリアし、詰め(ステップS219)、転送した文字数
分〔複数行バッファポインタ〕をデクリメントする(ス
テップS220)。[編集処理行]に[行数]を加算
し、[編集処理桁]に行頭格納し(ステップS22
1)、[編集処理行]、[編集処理桁]に文字が無くな
るまで前述処理を繰り返す。以上の編集処理により、複
数行単位で入力され文書を行別に編集処理ができるの
で、文書作成業務の効率が図られる。
【0069】図10は本発明の複数行連動1の処理手順
を示すフローチャートである。図10において、[連動
フラグ]のフラグが判定され(ステップS301)、
“00”であれば対となる行の連動は行わないが、“F
F”に設定されていると以下に述べるような連動処理が
行われる。[行・桁]には追加あるいは削除位置が、
[文字数]には追加・削除文字数が格納され(ステップ
S302)、[連動処理行]、[連動処理桁]に[行・
桁]の行及び桁がそれぞれ格納される(ステップS30
3)。
【0070】次に、[前行フラグ]のフラグが判定され
(ステップS304)、“FF”の場合は、該当行の前
行を連動処理行とし(ステップS305)、さらに[次
行フラグ]が判定され(ステップS306)、“FF”
の場合は、該当行の次行を連動処理行とする(ステップ
S307)。文字追加であるか判定され(ステップS3
08)、文字追加であれば、[連動処理行]の[連動処
理桁]に[文字数]分スペースを追加(あるいは、特定
文字を追加)し(ステップS309)、さらに文字削除
であるか判定され(ステップS310)、文字削除であ
れば、[文字数]分削除を行った後(ステップS31
1)、複数行編集処理によりずらす処理を行う(ステッ
プS313)。その他の処理として(ステップS31
2)、移動・複写の場合は[連動処理行]の[連動処理
桁]から[文字数]分を移動・複写先の対となるカラム
に移動・複写することで実現可能である。
【0071】[前行フラグ]及び[次行フラグ]のフラ
グが判定され(ステップS314)、“FF”の場合
は、更に該当行の次行を連動処理行とし(ステップS3
15、S316)、前述と同様の方法にてスペースの追
加及び削除又は移動・複写などの処理を行う。また、行
編集であるセンタリング・右ヅメについては、[連動処
理行]の[連動処理桁](=行頭桁)に[文字数]分ス
ペースを追加し、左ヅメについては、[文字数]分削除
を行うことで実現可能である。
【0072】図11は本発明の複数行連動2の処理手順
を示すフローチャートである。図11において、初期値
として[モードフラグ]には通常編集モードを示す“0
0”が、[行数]には2行単位で編集を行うという意味
で2が、[連動フラグ]には連動しないことを示す“0
0”が、[前行フラグ]には前行は連動することを示す
“FF”が、[次行フラグ]には次行は連動しないこと
を示す“00”がそれぞれ格納されている(ステップS
401)。
【0073】オペレータにより複数行編集が指示される
と(ステップS402)、[モードフラグ]に複数行編
集モードを示す“FF”が格納される(ステップS40
3)。次に行数指定されると(ステップS404)、行
数の変更がある場合は指定された行数が[行数]に格納
される(ステップS405)。次に対となる行を連動す
るか判定され(ステップS406)、連動させる場合
は、[連動フラグ]に“FF”が(ステップS40
7)、連動させない場合は“00”が格納される(ステ
ップS408)。連動させる場合において、オペレータ
の指示により(ステップS409)、前行を連動させる
の場合は[前行フラグ]に“FF”を(ステップS41
0)、連動させない場合は“00”を格納する(ステッ
プS411)。オペレータの指示により(ステップS4
12)、次行を連動させる場合は[次行フラグ]に“F
F”を(ステップS413)、連動させない場合は“0
0”が格納される(ステップS414)。以上の編集処
理により、対となる行(前行又は次行)を連動させるこ
とで、対となる行の修正を必要とせず、文書作成の効率
がさらに図られる。
【0074】図12は本発明のルビ編集での文字追加の
処理方法を示す説明図である。図12(a)に示すよう
に、ルビ文字の付されている文章は、ルビ文字と母字
(非ルビ文字)は2行ずつ対になり、例えば、第1行、
第3行、第5行にはルビ文字が入力され、第2行、第4
行、第6行には、母字が入力された文章が表示されてい
る。
【0075】図12(a)は修正前の状態である。図1
2(b)はこの文章の2行目の行頭に「とりわけ、」の
5文字を追加した例であり、2行目の行末の5文字分
「造や加工な」が第4行目の行頭に流れ込み、さらに、
第4行目の行末の5文字分「産業界から」が第6行目の
行頭に流れ込む。これに、第1行目、第3行目、第5行
目が連動して、「とりわけ、」に相当する「スペース」
が1行目の行頭に追加した状態となり、第1行目の行末
の5文字分が第3行目の行頭に流れ込み、さらに、第3
行目の行末の5文字分が第5行目の行頭に流れ込むこと
により、図12(c)に示すように、ルビ文字と母字の
位置関係が自動修正され、ルビ文字と母字のレイアウト
が正しく保持される。また、追加文字「とりわけ、」は
変換後確定した文字である。また、行の[文字数]分の
連動処理には、「スペース」で制御したが、タブレーシ
ョンなどの機能を使用することも可能である。
【0076】ここでは、2行単位で構成される文書とし
て、ルビ編集を例に挙げたが、例えば、3行単位で構成
される文書として、英文(欧文)、翻訳文、発音記号を
組み合わせた文書、あるいはΣ、∫の記号で表記される
数式の文書などが考えられ、本発明を適用すればそれぞ
れ設定した行が連動して編集されるので大変便利であ
る。従って、複数行編集に合った環境を提供することで
文書作成の効率が図られる。
【0077】図13、図14は本発明の範囲指定とその
各種編集の処理手順を示すフローチャートである。図1
3において、[行数]には条件設定により指定された設
定行数が格納される(ステップS501)。範囲指定が
行われると、範囲指定開始行、終了行、開始桁、終了桁
がそれぞれ[開始行]、[終了行]、[開始桁]、[終
了桁]に格納される(ステップS502)。さらに、
[範囲指定バッファポインタ]に“00”を格納する
(ステップS503)。
【0078】[モードフラグ]のフラグが判定され(ス
テップS504)、“00”であれば、通常編集モード
であるため通常編集処理が行われ、[モードフラグ]が
“FF”であれば、本発明の複数行編集モードであるた
め以下に示す処理が行われる。[範囲指定処理行]に
[開始行]の内容が、[処理開始桁]には[開始桁]の
内容が格納される(ステップS505)。[範囲指定処
理行]=[終了行]であるか判定され(ステップS50
6)、範囲指定が行をまたがらない場合は[処理終了
桁]に[終了桁]が(ステップS507)、[範囲指定
処理行]=[終了行]ではなく、範囲指定が行をまたが
る場合は[処理終了桁]に終了行の行末桁が格納される
(ステップS508)。
【0079】そして、[範囲指定処理行]の文字列のう
ち[処理開始桁]から[処理終了桁]までのデータが
[範囲指定バッファ]に転送され(ステップS50
9)、[範囲指定バッファポインタ]を文字数分インク
リメントする(ステップS510)。[範囲指定処理
行]=[終了行]であるか判定され(ステップS51
1)、[範囲指定処理行]=[終了行]でなければ、
[範囲指定処理行]が[行数]加算された値(ステップ
S512)、[処理開始桁]は行頭桁となり(ステップ
S513)、前記処理が繰り返される。ステップS51
1で、[範囲指定処理行]=[終了行]になれば、[範
囲指定バッファ]の[範囲指定バッファポインタ]位置
に[終了セパレータ]がセットされ(ステップS51
4)、範囲指定時に有効なキー待ち状態となる(ステッ
プS515)。
【0080】図14において、範囲指定キー待ちから、
移動、複写、消去、保存、印刷、アンダーライン、倍角
文字設定、全角変換/半角変換、文字サイズの各キーが
入力されると(ステップS515〜S424)、それぞ
れ文字列移動処理(ステップS525〜S527)、文
字列複写処理、文字列部分消去処理、文字列部分保存処
理、文字列部分印刷処理、文字列範囲指定によるアンダ
ーライン処理、文字列範囲指定による倍角文字処理、文
字列範囲指定による全角変換/半角変換処理、文字列範
囲指定により文字サイズ設定処理が動作する(ステップ
S528〜S535)。以上の編集処理により、各種編
集処理を行う際、複数行にわたるデータを、指定された
行別に範囲指定することができる。
【0081】図15は本発明の範囲指定とその文字移動
の処理方法を示す説明図である。なお、文字列範囲指定
時には 例えば図15(a)の状態になる。さらに、移
動キーが入力されると、文字列移動処理では、[開始
行]、[開始桁]から[終了行]、[終了桁]までの文
字列を[行数]毎にクリアし、複数行編集により詰めた
後(ステップS525)、[範囲指定バッファ]の終了
セパレータの手前までのデータをカーソル指定位置へ転
送し(ステップS526)、複数行編集により追加分を
ずらすことにより、実現可能である(ステップS52
7)。図15(b)の状態になる。
【0082】また、文字列複写処理では、[範囲指定バ
ッファ]の終了セパレータの手前までのデータをカーソ
ル指定位置へ転送し、複数行編集により追加分をずらす
ことにより、実現可能である(ステップS528)。ま
た、文字列部分消去処理では、[開始行]、[開始桁]
から[終了行]、[終了桁]までの文字列を[行数]毎
にクリアし、複数行編集により詰めることにより、実現
可能である(ステップS529)。また、文字列部分保
存処理では、[範囲指定バッファ]の終了セパレータの
手前までのデータを保存することにより、実現可能であ
る(ステップS530)。
【0083】また、文字列部分印刷処理では、[範囲指
定バッファ]の終了セパレータの手前までのデータを印
刷することにより、実現可能である(ステップS53
1)。また、文字列範囲指定によるアンダーライン処理
では、[範囲指定バッファ]の終了セパレータの手前ま
での文字列にアンダーラインを付加し、[開始行]、
[開始桁]の位置に転送することにより、実現可能であ
る(ステップS532)また、文字列範囲指定による倍
角設定では、[範囲指定バッファ]の終了セパレータの
手前までの文字列を倍角文字設定し、[開始行]、[開
始桁]の位置に転送、複数行編集によりずらすことによ
り、実現可能である(ステップS533)。
【0084】また、文字列範囲指定による全角変換/半
角変換処理では[範囲指定バッファ]の終了セパレータ
の手前までの文字列を全角変換/半角変換し、[開始
行]、[開始桁]の位置に転送、複数行編集によりずら
すことにより、実現可能である(ステップS534)。
また、文字列範囲指定による文字サイズ設定では、[範
囲指定バッファ]の終了セパレータの手前までの文字列
を文字サイズ設定し、[開始行]、[開始桁]の位置に
転送、複数行編集によりずらすことにより、実現可能で
ある(ステップS535)。また、有効キー以外の場合
は、再度キー待ちを行う。
【0085】図16は本発明の範囲指定とその文字表示
の処理手順を示すフローチャートである。図16におい
て、範囲指定を行った際、該当範囲に対して[行数]単
位で反転処理を説明する。[行数]には条件設定により
指定された設定行数が格納される(ステップS60
1)。範囲指定が行われると、範囲指定開始行、終了
行、開始桁、終了桁がそれぞれ[開始行]、[終了
行]、[開始桁]、[終了桁]に格納される(ステップ
S602)。
【0086】[モードフラグ]が判定され(ステップS
603)、“00”であれば、通常編集モードであるた
め通常編集処理が行われ、[モードフラグ]が“FF”
であれば、本発明の複数行編集モードであるため以下に
示す処理が行われる。[範囲指定処理行]に[開始行]
の内容が、[処理開始桁]には[開始桁]の内容が格納
される(ステップS604)。[範囲指定処理行]=
[終了行]であるか判定され(ステップS605)、
[範囲指定処理行]=[終了行]である、つまり、範囲
指定が行をまたがらない場合は[処理終了行]に[終了
桁]が(ステップS606)、[範囲指定処理行]=
[終了行]ではなく、範囲指定が行をまたがる場合は
[処理終了桁]に処理行の行末桁が格納される(ステッ
プS607)。
【0087】そして、[範囲指定処理行]の文字列のう
ち[処理開始桁]から[処理終了桁]までのデータが
[表示バッファ]にイメージデータとして展開(ステッ
プS608)、反転処理がされた後(ステップS60
9)、表示装置へ出力される(ステップS610)。さ
らに[範囲指定処理行]=[終了行]であるか判定され
(ステップS611)、[範囲指定処理行]=[終了
行]でなければ、[範囲指定処理行]が[行数]加算さ
れた値(ステップS612)、[処理開始桁]は行頭桁
となり(ステップS613)、前記処理が繰り返され
る。[範囲指定処理行]=[終了行]になれば、そこで
処理が終了する。以上の編集処理により、複数行編集に
合った表示処理が可能になる。
【0088】図17は本発明の範囲指定とその反転表示
の処理方法を示す説明図である。図17(a)、図17
(b)に示すように、2行目及び4行目の「や加工など
知的生産技術」の部分に網掛けまたは反転表示を行う場
合、「や」から「術」までを範囲指定すると、3行目の
ルビ行の部分は処理の対象としないで、2行目の「や加
工な」と4行目の「ど知的生産技術」とを別々に反転表
示処理することができる。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、複数行単位で構成され
ている文書において、指定行数毎に自動改行が可能とな
り、レイアウトを崩すことなく、削除/訂正/移動/複
写/文字サイズ変更等の行別の編集を容易に行うことが
できるため、編集作業の操作性が向上する。また、複数
行単位で構成されている文書において、関連する行を対
にして連動させることができので、更に編集作業の操作
性が向上する。また、行単位、連動する行の選択ができ
るため個々の状況に合った編集が可能になる。また、範
囲指定して移動、複写、消去など各編集をする際、関連
した行別に範囲指定が可能になるため、複数行にわたる
データを連続したデータのように指定することができる
ため、更に編集作業の操作性が向上する。また、範囲指
定時の文字の表示反転処理やカーソル位置の表示データ
を生成し行別編集に合った表示処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を日本語ワードプロセッサに適用した一
実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明のRAM/ROMのワーク領域の構成を
示す説明図である。
【図4】本発明の文字追加の処理方法を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の文字追加の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】図5に続く本発明の文字追加の処理手順を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の文字削除の処理方法を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の文字削除の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】図8に続く本発明の文字削除の処理手順を示す
フローチャートである。
【図10】本発明の複数行連動1の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の複数行連動2の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】本発明のルビ編集での文字追加の処理方法を
示す説明図である。
【図13】本発明の範囲指定とその各種編集の処理手順
を示すフローチャートである。
【図14】図13に続く本発明の範囲指定とその各種編
集の処理手順を示すフローチャートである。
【図15】本発明の範囲指定とその文字移動の処理方法
を示す説明図である。
【図16】本発明の範囲指定とその文字表示の処理手順
を示すフローチャートである。
【図17】本発明の範囲指定とその反転表示の処理方法
を示す説明図である。
【図18】従来技術のルビ編集での文字追加の処理方法
を示す説明図である。
【図19】従来技術のルビ編集での文字削除の処理方法
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 入力装置 5 表示装置 6 外部記憶装置 7 印刷装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−81164(JP,A) 特開 平7−56916(JP,A) 特開 平3−177966(JP,A) 特開 平5−89104(JP,A) 特開 昭63−282876(JP,A) 特開 平5−346947(JP,A) 特開 平4−288666(JP,A) 特開 昭62−286161(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を作成・編集する機能を備えた文書
    処理装置において、文字列の入力及び文字列の追加/削
    除/移動/複写などの編集指示を入力する入力手段と、
    複数行間隔で編集するための行を指定する編集行指定手
    段と、前記編集行指定手段で指定された行を被連動行と
    してこれと対となって連動する連動行を指定する連動行
    指定手段と、前記入力手段によって入力された文字列を
    記憶する主記憶手段と、入力された文字列の内、編集す
    べき文字列を指定された被連動行毎に順次一時記憶させ
    る一時記憶手段と、主記憶手段と一時記憶手段との相互
    間の文字列を転送する転送手段を有し、転送する文字列
    を編集行指定手段により指定された被連動行毎に編集
    し、かつ、連動行指定手段により指定された連動行を前
    記被連動行に連動させるとともにその連動行の文字列を
    前記被連動行の編集内容に基づき編集する編集手段と、
    主記憶手段から入力/編集された文書を読み出し画面に
    表示する表示手段とを備え、さらに、前記被連動行は母
    字からなり、前記連動行はルビ文字からなることを特徴
    とする行別編集機能付き文書処理装置。
  2. 【請求項2】 文書を作成・編集する機能を備えた文書
    処理装置において、文字列の入力及び文字列の追加/削
    除/移動/複写などの編集指示を入力する入力手段と、
    複数行間隔で編集するための行を指定する編集行指定手
    段と、前記編集行指定手段で指定された行を被連動行と
    してこれと対となって連動する連動行を指定する連動行
    指定手段と、指定された連動行のうちで被連動行に連動
    する連動行を選択的に変更する変更手段と、前記入力手
    段によって入力された文字列を記憶する主記憶手段と、
    入力された文字列の内、編集すべき文字列を指定された
    被連動行毎に順次一時記憶させる一時記憶手段と、主記
    憶手段と一時記憶手段との相互間の文字列を転送する転
    送手段を有し、転送する文字列を指定された被連動行毎
    に編集し、かつ、前記変更手段により選択された連動行
    を前記被連動行に連動させるとともにその連動行の文字
    列を前記被連動行の編集内容に基づき編集する編集手段
    と、主記憶手段から入力/編集された文書を読み出し画
    面に表示する表示手段とを備えてなることを特徴とする
    行別編集機能付き文書処理装置。
  3. 【請求項3】 文書を作成・編集する機能を備えた文書
    処理装置において、 文字列の入力及び文字列の追加/削
    除/移動/複写などの編集指示を入力する入力手段と、
    複数行間隔で編集するための行を指定する編集行指定手
    段と、前記編集行指定手段で指定された行を被連動行と
    してこれと対となって連動する連動行を指定する連動行
    指定手段と、カーソル位置が被連動行にあるか連動行に
    あるかを判定する判定手段と、前記入力手段によって入
    力された文字列を記憶する主記憶手段と、入力された文
    字列の内、編集すべき文字列を指定された被連動行毎に
    順次一時記憶させる一時記憶手段と、主記憶手段と一時
    記憶手段との相互間の文字列を転送する転送手段を有
    し、 (1)カーソル位置が被連動行にある判定結果のとき
    は、転送する文字列を指定された被連動行毎に編集し、
    かつ、前記連動行を前記被連動行に連動させるとともに
    その連動行の文字列を被連動行の編集内容に基づき編集
    し、(2)カーソルが連動行にある判定結果のときは、
    被連動行の文字列は編集せず、かつ、連動行における文
    字列を編集する編集手段と、 主記憶手段から入力/編集された文書を読み出し画面に
    表示する表示手段とを備えてなることを特徴とする行別
    編集機能付き文書処理装置。
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