JP3374968B2 - 発信者番号通知機能付き通信インタフェース装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ＩＳＤＮ回線を収
容するターミナルアダプタ等の発信者番号通知機能付き
通信インタフェース装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】アナログ通信端末を接続するためのアナ
ログポートを複数具備し、さらに該アナログポートに対
して発信者番号情報の通知が可能なＩＳＤＮターミナル
アダプタは、既に実現されている。

【０００３】しかし、前記ＩＳＤＮターミナルアダプタ
においては、着信時に呼設定を受信した後、アナログポ
ートの起動と同時に、呼設定受付と呼出を網へ送信する
ため、網は発信側に対して、直ちに呼出音を送出するこ
とになる。

【０００４】これに対して、アナログ回線における発信
者番号情報通知では、着信側からの発信者番号情報の受
信完了信号を網が検出した後、発信側に対して呼出音を
送出する。また、着信側のアナログ端末が鳴動を開始す
るのは、前記受信完了信号を網が検出した後に、網が送
出する呼出信号を着信側のアナロゲ端末が受信した後か
らである。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記のように、ＩＳＤ
Ｎターミナルアダプタに接続されたアナログ通信端末へ
の発信者番号情報の通知を行う着信時には、該アナログ
通信端末が鳴動開始前に既に発信者は呼出音を聞き、一
方着信側のアナログ通信端末はまだ鳴動開始していない
ことになるため、発信者においては着信側の応答までの
時間が長くなるといった問題があった。

【０００６】上記問題を解決するために本発明はなされ
たもので、発信者番号情報通知着信時には、通信インタ
フェース装置の下部に接続されたアナログ通信端末から
の発信者番号情報の受信完了信号を検出した後、網に対
して呼出を送信することにより、アナログ回線における
発信者番号情報通知の着信時のマンマシーンインタフェ
ース機能と同一の機能のマンマシーンインタフェースを
確保することを目的とするものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明は、ＩＳＤＮ網インタフェース部を介して通信回
線としてＩＳＤＮ回線を収容し、アナログ通信端末をア
ナログポートにより下部に複数接続可能で、アナログ通
信端末に対して通信回線を介して網より受信した発信者
番号情報の通知が可能な通信インタフェース装置におい
て、前記アナログポート毎の発信者番号情報の設定を記
憶する発信者番号情報通知設定記憶手段（発信者番号情
報通知設定記憶部１４）と、前記アナログ通信端末に対
して発信者番号情報を通知するか否かを前記発信者番号
情報通知設定記憶手段に設定する設定手段（図示してい
ないダイヤルボタン操作等による）と、前記設定手段に
より設定された内容を識別し、網に対する呼制御情報の
送出タイミングを変更する変更手段（制御部１３）とを
有し、下部に接続された前記アナログ通信端末からの発
信者番号情報受信完了信号を検出した後、網に対して呼
出を送信することにより、アナログ回線における発信者
番号情報通知の着信時のマンマシーンインタフェース機
能と同一の機能のマンマシーンインタフェースを確保す
る（制御部１３等の制御による）ものである。

【０００８】また前記アナログ通信端末に対して発信者
番号情報を通知するか否かを前記発信者番号情報通知設
定記憶手段に設定する設定手段は、前記アナログ通信端
末のダイヤルボタン操作により設定するものである。

【０００９】さらに前記アナログ通信端末に対して発信
者番号情報を通知するか否かを前記発信者番号情報通知
設定記憶手段に設定する設定手段は、前記アナログポー
ト毎にディップスイッチにより設定するものである。

【００１０】また前記アナログ通信端末に対して発信者
番号情報を通知するか否かを前記発信者番号情報通知設
定記憶手段に設定する設定手段は、前記発信者番号通知
機能付き通信インタフェース装置に対して、予め定めら
れた手順を行うことにより、前記発信者番号通知機能付
き通信インタフェース装置に着信がなくとも、自動的に
アナログ通信端末に対して発信者番号情報を通知する通
知手段を起動する起動手段を有し、前記手順の中で、ア
ナログ通信端末からの発信者番号情報受信完了信号を前
記通信インタフェース装置が検出することにより、前記
アナログ通信端末が発信者番号情報を受信可能な通信端
末か否かを識別し、発信者番号情報の受信が可能であれ
ば、自動的に発信者番号情報を通知する設定にする。

【００１１】さらに予め定められた手順が、前記通信イ
ンタフェース装置の電源のＯＦＦ／ＯＮであるものであ
る。

【００１２】

【発明の実施の形態】〔第１実施形態〕以下に、本発明
にかかる発信者番号通知機能付き通信インタフェース装
置の一実施形態を図１、図２を参照して説明する。な
お、ここでは、通信インタフェース装置では、一般的に
具備されているデータポートは本発明とは直接関係がな
いため説明は省略する。

【００１３】図１は、本発明にかかる発信者番号通知機
能付き通信インタフェース装置（以下、単に通信インタ
フェース装置という）１００の一実施形態の構成を示す
ブロック図である。１１はＩＳＤＮ回線（網）２００と
の間の電気的インタフェース、および呼制御情報の送受
信を行うＩＳＤＮ網インタフェース部である。１２はア
ナログ通信端末３００との間の電気的インタフェース、
信号インタフェースおよびアナログ通信端末３００に対
して発信者番号通知を行うアナログポート部である。ア
ナログポート部１２は、着信時に下部に接続されたアナ
ログ通信端末３００から受信完了信号を検出すると、制
御部１３に対して受信完了信号検出を通知する。

【００１４】１３は前記ＩＳＤＮ網インタフエース部１
１から受信した呼制御情報の発信者番号情報要素を参照
し、アナログポート部１２に通知するとともに、受信し
た信号に応じて、ＩＳＤＮ網インタフエース部１１との
間での呼制御情報の送受信や、アナログポート部１２と
の制御情報の送受信を行う制御部である。制御部１３
は、この他の該通信インタフェース装置全体も制御す
る。１４は前記アナログポート部１２を介してアナログ
通信端末３００からあらかじめ定められたダイヤルボタ
ン操作により、発信者番号情報通知を行うか否かの設定
情報を記憶する発信者番号情報通知設定記憶部である。
この発信者番号情報通知設定記憶部１４への設定は、前
記ダイヤルボタン操作のみだけではなく通信インタフェ
ース装置１００に設けられたアナログポート部１２のア
ナログポート毎のディップスイッチ（図示せず）でも可
能である。制御部１３は前記発信者番号情報通知設定記
憶部１４を電源投入後、第一に参照しアナログポート部
１２に対して発信者番号情報の通知を行うか否かを判断
する。

【００１５】図２は、図１の通信インタフェース装置１
００の動作説明のためのシーケンス図である。図中、
（１１）〜（１９）は各ステップを示す。

【００１６】図２において、本発明にかかる通信インタ
フェース装置１００の着信時の信号シーケンスを制御部
１３の動作を中心に説明する。

【００１７】通信インタフェース装置１００の制御部１
３がＩＳＤＮ網インタフェース部１１を介してＩＳＤＮ
網から着信通知（呼設定）を受信すると（１１）、制御
部１３は該呼制御情報から発信者番号情報を参照すると
ともに、ＩＳＤＮ網インタフェース部１１を介してＩＳ
ＤＮ網に対して呼設定受付を送出し（１２）、アナログ
ポート部１２に対して、アナログ通信端末３００へのレ
バース（図示していない局線Ｌ１、Ｌ２の極性反転）を
指示する（１３）。そして、引き続き、制御部１３は、
アナログポート部１２に対して、アナログ通信端末３０
０への情報受信端末起動信号送出を指示し（１４）、ア
ナログ通信端末３００からの一次応答をアナログポート
部１２を介して受信すると（１５）、先に参照した発信
者番号情報を、アナログポート部１２に対してアナログ
通信端末３００へ送出する旨指示する（１６）。アナロ
グ通信端末３００は、前記発信者番号情報を受信完了す
ると受信完了信号を送出するが（１７）、制御部１３
は、前記受信完了信号検出をアナログポート部１２から
通知されると、アナログポート部１２に対して呼出信号
送出を通知し（１８）、ＩＳＤＮ網インタフェース部１
１を介してＩＳＤＮ網に対して呼出を送出する。（１
９） このような手順をとることにより、発信端末において
は、アナログ網における発信者番号情報通知着信時と同
一のマンマシーンインタフェースを確保することが可能
となる。

【００１８】〔第２実施形態〕上述した第１の実施形態
では、発信者番号情報の通知を行うか否かの設定をアナ
ログポート毎にユーザが実施する必要があり、設定操作
が面倒であったが、これを自動的に識別し、設定する実
施形態を次に説明する。

【００１９】以下に、本発明にかかる通信インタフェー
ス装置１００の第２の実施形態を図３、図４を参照して
説明する。

【００２０】図３は、本発明にかかる通信インタフェー
ス装置１００の他の実施形態の構成を示すブロック図で
ある。１１Ａは、ＩＳＤＮ網との間の電気的インタフェ
ース、および呼制御情報の送受信を行うＩＳＤＮ網イン
タフェース部である。

【００２１】１２Ａは、アナログ通信端末３００との間
の電気的インタフェース、信号インタフェースおよびア
ナログ通信端末３００に対して発信者番号通知を行うア
ナログポート部である。アナログポート部１２Ａは、制
御部１３Ａからの特定の指示により、発信者情報通知シ
ーケシスを起動し、受信完了信号を検出した時点で、特
定の応答を制御部１３Ａに送信し、アナログポートの状
態をノーマル状態に戻す。

【００２２】１３Ａは制御部で、ＩＳＤＮ網インタフェ
ース部１１Ａから受信した呼制御情報の発信者番号情報
要素を参照し、アナログポート部１２Ａに通知するとと
もに、受信した信号に応じて、ＩＳＤＮ網インタフェー
ス部１１Ａとの間での呼制御情報の送受信や、アナログ
ポート部１２Ａとの制御情報の送受信を行うものであ
る。制御部１３Ａは、この他の該通信インタフェース装
置全体も制御する。

【００２３】さらに、制御部１３Ａは、電源投入後、第
一にアナログポート部１２Ａに対して特定の指示を送信
し、特定の応答を受信することにより、発信者番号情報
通知設定記憶部１４Ａにおいて、該アナログポートに対
して発信者番号情報通知を行うか否かを自動設定し、以
降の着信時には発信者番号情報通知設定記憶部１４Ａを
参照し、アナログポート部１２Ａに対して発信者番号の
通知を行うか否かを識別する。

【００２４】１４Ａは、前記アナログポート部１２Ａを
介してアナログ通信端末３００に対して、発信者番号情
報通知を行うか否かの設定情報を記憶する発信者番号情
報通知設定記憶部である。発信者番号情報通知設定記憶
部１４Ａは、各アナログポート毎に発信者番号情報通知
を行うか否かを関連付けて記憶する。

【００２５】図４は、図３の通信インタフェース装置１
００の動作説明のためのシーケンス図である。なお、図
中の（２１）〜（３０）は各ステップを示す。

【００２６】図４において、自動設定時の信号シーケン
スを制御部１３Ａとアナログポート部１２Ａの動作を中
心に説明する。自動設定するための予め定められた手順
の一例としての電源ＯＮが行われると、通信インタフェ
ース装置１００の制御部１３Ａは、この電源の給電を検
出し、第一に、アナログポート部１２Ａに対して設定確
認を行う旨の通知を行う（２１）。

【００２７】アナログポート部１２Ａは前記通知を検出
すると、アナログポートに接続されたアナログ通信端末
３００に対して発信者番号情報通知の信号シーケンスを
起動する（２２）〜（２５）。ここで、アナログ通信端
末３００に対して通知する発信者番号情報は、例えば、
通信インタフエース装置１００の自アドレスでもよい
し、適当な１０桁数字でもよい（０１２３４５６７８９
等）。

【００２８】アナログポート部１２Ａはアナログ通信端
末３００から受信完了信号を受信すると（２６）、制御
部１３Ａに対して、該アナログポートに接続されたアナ
ログ通信端末３００が発信者番号情報の受信が可能であ
る旨の設定応答を送信し（２７）、アナログポートを待
機状態であるノーマル状態にする（２８）。

【００２９】制御部１３Ａは前記応答を検出すると、発
信者番号情報通知設定記憶部１４Ａに対して、該アナロ
グポートに関連付けて発信者番号情報通知を行う設定を
記録する。

【００３０】ここで、アナログ通信端末３００が発信者
番号情報の受信が不可能である場合には、アナログポー
ト部１２Ａは、情報受信端末起動信号送出後、アナログ
通信端末３００からは何も受信しないため、タイムアウ
トにより制御部１３Ａに対して、該アナログポートに接
続されたアナログ通信端末３００が発信者番号情報の受
信が不可能である旨の設定拒否を送信し（２９）、アナ
ログポートを待機状態であるノーマル状態にする（３
０）。制御部１３Ａは、前記応答を検出すると、発信者
番号情報通知設定記憶部１４Ａに対して、該アナログポ
ートに関連付けて発信者番号情報通知を行わない設定を
記録する。

【００３１】ここで、タイムアウトするまでの時間は、
アナログ網で発信者番号情報通知信号シーケンスで規定
されている時間と同一である。

【００３２】

【発明の効果】本発明にかかる通信インタフェース装置
は、ＩＳＤＮ網インタフェース部を介して通信回線とし
てＩＳＤＮ回線を収容し、アナログ通信端末をアナログ
ポートにより下部に複数接続可能で、アナログ通信端末
に対して通信回線を介して網より受信した発信者番号情
報の通知が可能な通信インタフェース装置において、前
記アナログポート毎の発信者番号情報の設定を記憶する
発信者番号情報通知設定記憶手段と、前記アナログ通信
端末に対して発信者番号情報を通知するか否かを前記発
信者番号情報通知設定記憶部に設定する設定手段と、前
記設定手段により設定された内容を識別し、網に対する
呼制御情報の送出タイミングを変更する変更手段とを有
し、下部に接続された前記アナログ通信端末からの発信
者番号情報受信完了信号を検出した後、網に対して呼出
を送信するようにしたので、発信者番号情報通知着信時
には、通信インタフェース装置の下部に接続されたアナ
ログ通信端末からの発信者番号情報の受信完了信号を検
出した後、網に対して呼出を送信することにより、アナ
ログ回線における発信者番号情報通知の着信時のマンマ
シーンインタフェース機能と同一の機能のマンマシーン
インターフェースを確保することが可能となる。

【００３３】そして、設定手段としてアナログ通信端末
のダイヤルボタン操作により行うようにしたので、既存
のアナログ通信端末からのダイヤルボタン操作により該
設定が可能であり、通信インタフェース装置に設定をＯ
Ｎ／ＯＦＦするための特別なスイッチ等が不要である。

【００３４】また、設定手段としてディップスイッチを
用いるものは、通信インタフェース装置のアナログポー
ト毎に該設定をＯＮ／ＯＦＦするためのディップスイッ
チを設けることにより、ユーザに対して設定内容を可視
的にすることが可能となる。

【００３５】そして、設定手段として前記発信者番号通
知機能付き通信インタフェース装置に対して、予め定め
られた手順を行うことにより、前記発信者番号通知機能
付き通信インタフェース装置に着信がなくとも、自動的
にアナログ通信端末に対して発信者番号情報を通知する
手段を起動する起動手段を有し、前記手順の中で、アナ
ログ通信端末からの発信者番号情報受信完了信号を前記
通信インタフェース装置が検出することにより、前記ア
ナログ通信端末が発信者番号情報を受信可能な通信端末
か否かを識別し、発信者番号情報の受信が可能であれ
ば、自動的に発信者番号情報を通知する設定にするよう
にしたので、通信インタフェース装置が予め定められた
手順により自動設定するため、ユーザに対して、該設定
のための特別な操作を要求しない。

【００３６】さらに、前記予め定められた手順が、前記
通信インタフェース装置の電源のＯＦＦ／ＯＮとしたの
で、通信インタフェース装置において、自動設定するた
めの予め定められた手順として、特別な設備を必要とし
ない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明にかかる通信インタフェース装置の一実
施形態の構成を示すブロック図である。

【図２】図１の通信インタフェース装置の着信時の信号
シーケンス図である。

【図３】本発明にかかる通信インタフェース装置の他の
実施形態の構成を示すブロック図である。

【図４】図３の通信インタフェース装置の自動設定を行
う際の信号シーケンス図である。

【符号の説明】

１１，１１Ａ ＩＳＤＮ網インタフェース部 １２，１２Ａ アナログポート部 １３，１３Ａ 制御部 １４，１４Ａ 発信者番号情報通知設定記憶部 １００ 発信者番号通知機能付き通信インタフェース装
置 ２００ ＩＳＤＮ回線 ３００ アナログ通信端末

Claims (5)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ＩＳＤＮ網インタフェース部を介して通
   信回線としてＩＳＤＮ回線を収容し、アナログ通信端末
   をアナログポートにより下部に複数接続可能で、アナロ
   グ通信端末に対して通信回線を介して網より受信した発
   信者番号情報の通知が可能な通信インタフェース装置に
   おいて、 前記アナログポート毎の発信者番号情報の設定を記憶す
   る発信者番号情報通知設定記憶手段と、 前記アナログ通信端末に対して発信者番号情報を通知す
   るか否かを前記発信者番号情報通知設定記憶手段に設定
   する設定手段と、 前記設定手段により設定された内容を識別し、網に対す
   る呼制御情報の送出タイミングを変更する変更手段とを
   有し、 下部に接続された前記アナログ通信端末からの発信者番
   号情報受信完了信号を検出した後、網に対して呼出を送
   信することにより、アナログ回線における発信者番号情
   報通知の着信時のマンマシーンインタフェース機能と同
   一の機能のマンマシーンインタフェースを確保すること
   を特徴とする発信者番号通知機能付き通信インタフェー
   ス装置。
2. 【請求項２】 前記アナログ通信端末に対して発信者番
   号情報を通知するか否かを前記発信者番号情報通知設定
   記憶手段に設定する設定手段は、 前記アナログ通信端末のダイヤルボタン操作により設定
   するものであることを特徴とする請求項１に記載の発信
   者番号通知機能付き通信インタフェース装置。
3. 【請求項３】 前記アナログ通信端末に対して発信者番
   号情報を通知するか否かを前記発信者番号情報通知設定
   記憶手段に設定する設定手段は、 前記アナログポート毎にディップスイッチにより設定す
   るものであることを特徴とする請求項１に記載の発信者
   番号通知機能付き通信インタフェース装置。
4. 【請求項４】 前記アナログ通信端末に対して発信者番
   号情報を通知するか否かを前記発信者番号情報通知設定
   記憶手段に設定する設定手段は、 前記発信者番号通知機能付き通信インタフェース装置に
   対して、予め定められた手順を行うことにより、前記発
   信者番号通知機能付き通信インタフェース装置に着信が
   なくとも、自動的にアナログ通信端末に対して発信者番
   号情報を通知する通知手段を起動する起動手段を有し、 前記手順の中で、アナログ通信端末からの発信者番号情
   報受信完了信号を前記通信インタフェース装置が検出す
   ることにより、前記アナログ通信端末が発信者番号情報
   を受信可能な通信端末か否かを識別し、発信者番号情報
   の受信が可能であれば、自動的に発信者番号情報を通知
   する設定にすることを特徴とする請求項１に記載の発信
   者番号通知機能付き通信インタフェース装置。
5. 【請求項５】 予め定められた手順が、前記通信インタ
   フェース装置の電源のＯＦＦ／ＯＮであることを特徴と
   する請求項４に記載の発信者番号通知機能付き通信イン
   タフェース装置。