JP3374774B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CDR,CDR
W等の追記型の光ディスク装置に係り、特にウォブル信
号再生回路に関する。
【従来の技術】
【0002】従来よりこの種の光ディスクにおいては、
ピットを形成するトラックに溝(プリグループ)が形成
され、この溝に絶対時間情報(ATIP情報)が予め記
録される。具体的にATIP情報は、トラック溝を蛇行
(ウォブル)させることにより記録され、記録/再生制
御はそのウォブル信号を再生して得られるATIP情報
に基づいて行われる。
【0003】光ディスクのウォブル信号は、光ピックア
ップの位置検出用光検出器の出力を処理することにより
生成される。具体的に位置検出用光検出器は例えば、4
分割フォトダイオードにより構成される。4分割フォト
ダイオードの4つの受光面A,B,C,Dは、(A+
D)と(B+C)が光ディスクのトラック方向の分割線
を境にして光ディスクの半径方向に二つに分割される受
光面を構成し、(A+B)と(C+D)がトラック方向
に二つに分割される受光面を構成する。ピットの有無に
よって変調されたEFM信号は、受光面A,B,C,D
に同相で検出され、ウォブル信号は受光面(A+D)と
(B+C)とで逆相で検出されるので、受光面(A+
D)と(B+C)の出力の差分をとることにより、EF
M信号成分を除去してウォブル信号のみを抽出すること
ができる。
【0004】具体的に従来のウォブル信号再生回路は、
例えば図9のように構成される。即ち、4分割フォトダ
イオードの各受光面A,B,C,Dの出力にそれぞれサ
ンプルホールド(S/H)回路を設け、それらの出力を
二つずつ加算して、(A+D)信号,(B+C)信号を
得、その加算結果を互いに減算することにより、ウォブ
ル信号を生成する。但し再生時は、サンプルホールド回
路はスルー状態とされる。記録時は、図10に示すよう
に、反射光出力(EFM信号によって変調されたレーザ
光の戻り光の出力)に対して、そのボトム部をとらえて
サンプリングするというサンプリング処理が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のウォブル信号再
生方式では、再生時、(A+D)信号、(B+C)信号
に含まれている高周波のEFM信号成分は同相であるた
め、(A+D)信号と(B+C)信号のレベルが等しけ
れば、両者の差分をとることによりEFM信号成分は相
殺され、ウォブル信号に影響はない。しかし、(A+
D)信号と(B+C)信号にレベル差があると、ウォブ
ル信号からEFM信号成分は完全には除去されず、正確
なATIP情報が得られない。
【0006】これに対しては、(A+D)信号と(B+
C)信号のEFM信号成分の振幅を揃えるというレベル
補正を行うことにより、ウォブル信号の品位を向上させ
ようとする技術が提案されている(例えば、特開平6−
44568号公報、特開平8−63766号公報等参
照)。しかしこの場合、EFM信号成分の振幅バランス
をとるために可変利得回路等を必要とする。
【0007】また記録時は、サンプル/ホールドを行う
ために、サンプリングパルスの立ち上がりや立ち下がり
時のノイズ発生、ホールドオフセットの問題が生じる。
特に高速記録を行う場合には、サンプリングパルスの幅
が狭いものとなるから、C/Nが劣化し、ウォブル信号
の品位が大きく低下する。具体的に、図10の戻り光検
出出力とサンプリングパルスの関係を拡大して示す図1
1において、記録信号の立ち下がりタイミングと、サン
プリングパルスの立ち上がりタイミングとの時間差τ
は、記録速度によらず一定であるため、記録速度を上げ
るとサンプリングパルスのデューティが小さくなり、こ
れがC/N低下の原因となる。
【0008】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、簡単な構成で高周波信号の漏れ込みのない高品
位のウォブル信号生成を可能としたウォブル信号再生回
路を持つ光ディスク装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1に、絶
対時間情報に基づいて蛇行させたトラックを有する追記
型の光ディスクと、この光ディスクに光ビームを照射す
る光ビーム照射手段と、前記光ディスクからの反射光を
受光するための、光ディスクの半径方向に分割された少
なくとも二つの受光面を持つ光検出器と、この光検出器
の前記二つの受光面によりそれぞれ検出される第1及び
第2の出力信号に基づいて前記トラックの蛇行に対応す
るウォブル信号を再生するウォブル信号再生回路とを有
する光ディスク装置において、前記ウォブル信号再生回
路は、再生時に前記光検出器の第1及び第2の出力信号
のそれぞれ上側包絡線を検波してホールドする第1及び
第2のピークホールド回路と、記録時に前記光検出器の
第1及び第2の出力信号のそれぞれ下側包絡線を検波し
てホールドする第1及び第2のボトムホールド回路と、
再生時は前記第1及び第2のピークホールド回路のホー
ルド値の間の減算を行い、記録時は前記第1及び第2の
ボトムホールド回路のホールド値の間の減算を行うこと
によりウォブル信号を生成する減算回路とを有すること
を特徴とする。
【0010】この発明は、第2に、絶対時間情報に基づ
いて蛇行させたトラックを有する追記型の光ディスク
と、この光ディスクに光ビームを照射する光ビーム照射
手段と、前記光ディスクからの反射光を受光するため
の、光ディスクの半径方向に分割された少なくとも二つ
の受光面を持つ光検出器と、この光検出器の前記二つの
受光面によりそれぞれ検出される第1及び第2の出力信
号に基づいて前記トラックの蛇行に対応するウォブル信
号を再生するウォブル信号再生回路とを有する光ディス
ク装置において、前記ウォブル信号再生回路は、前記光
検出器の第1及び第2の出力信号をそれぞれ再生時と記
録時とで極性を反転させる第1及び第2の極性切替回路
と、これら第1及び第2の極性切替回路の出力につい
て、再生時は前記第1及び第2の出力信号の上側包絡線
の検波となり、記録時は前記第1及び第2の出力信号の
下側包絡線の検波となる検波を行ってホールドする第1
及び第2のホールド回路と、これらの第1及び第2のホ
ールド回路のホールド値の間の減算を行ってウォブル信
号を生成する減算回路とを有することを特徴とする。
【0011】この発明によると、ウォブル信号再生のた
めの二つのピックアップ出力信号に対して、記録,再生
に応じてそれぞれボトムホールド,ピークホールドを行
うことにより、EFM信号等の高周波信号成分が除去さ
れ、EFM信号のレベル補正のための格別の回路を用い
ることなく、ウォブル信号への高周波信号の漏れ込みを
防止することができる。また、サンプルホールド回路を
用いないから、サンプルホールド回路を用いることによ
るC/N劣化等の問題が解消される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1はこの発明の一実施例よる光
ディスク装置の要部構成を示す図である。光ディスク1
は追記型であって、絶対時間情報に基づいて蛇行させた
トラックが形成されており、スピンドルモータ2により
例えば線速度一定で回転駆動される。光ディスク1の記
録面と対向する位置には光ビーム照射手段及び光検出手
段としての光ピックアップ4が配置されている。光ピッ
クアップ4は送りモータ3により、光ディスク1の半径
方向に駆動制御される。スピンドルモータ2、送りモー
タ3の送り制御、及び光ピックアップ4のフォーカス制
御は、サーボ制御部8により行われる。
【0013】光ディスク1からの反射光信号は、図では
省略してあるEFM復調回路に送られると共に、ウォブ
ル信号再生回路5によりウォブル信号(WOBBLE信
号)が再生され、またフォーカスエラー信号生成回路
6、トラッキングエラー信号生成回路7によりそれぞれ
フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号が生成
される。
【0014】図2は、光ピックアップ4の4分割フォト
ダイオード21との関係で、この実施例におけるウォブ
ル信号再生回路5の構成を示す図である。4分割フォト
ダイオード21の4つの受光面A,B,C,Dは、(A
+D)と(B+C)が光ディスク1のトラック方向の分
割線を境にして光ディスク1の半径方向に二つに分割さ
れる受光面を構成し、(A+B)と(C+D)がトラッ
ク方向に二つに分割される受光面を構成する。受光面
(A+D),(B+C)の出力はそれぞれ加算器22
a,22bにより加算されて、(A+D)信号と(B+
C)信号が作られる。
【0015】加算器22a,22bの出力にはそれぞ
れ、ピークホールド回路23a,23bと、ボトムホー
ルド回路24a,24bが併設される。ピークホールド
回路23a,23bはそれぞれ、再生時に(A+D)信
号,(B+C)信号の上側包絡線を検波してホールド
し、ボトムホールド回路24a,24bはそれぞれ、記
録時に(A+D)信号,(B+C)信号の下側包絡線を
検波してホールドするものである。
【0016】再生時と記録時とでこれらのピークホール
ド回路23a,23bとボトムホールド回路24a,2
4bとの間の切替を行うために、切替回路25a,25
bが設けられている。そして再生時にはピークホールド
回路23a,23bの出力同士を減算し、記録時にはボ
トムホールド回路24a,24bの出力を減算してウォ
ブル信号を生成するために減算器26が設けられてい
る。
【0017】図3は、この実施例によるウォブル信号再
生回路5によるウォブル信号再生の動作を説明するため
の図である。図に示す、EFM信号を含む(A+D)信
号,(B+C)信号の上側包絡線(エンベロープ)は、
ピットが形成されていない位置からの反射光出力レベル
に対応し、下側エンベロープはピットからの反射光出力
レベルに対応するが、図では説明をわかりやすくするた
め、低周波のウォブル成分を強調して示している。同図
(a)のように、再生時は、(A+D)信号,(B+
C)信号のそれぞれ上側包絡線(エンベロープ)が検波
されてピーク値P1,P2としてホールドされ、それら
の減算によりウォブル信号が得られる。同図(b)に示
すように、記録時には、(A+D)信号,(B+C)信
号のそれぞれ下側エンベロープが検波されてボトム値B
1,B2としてホールドされ、それらの減算によりウォ
ブル信号が得られる。
【0018】図4は、フォトダイオードアレイ21の受
光面B,C側に偏在して反射光ビームスポットが当たっ
た場合の(A+D)信号と(B+C)信号を示してい
る。この場合、単純に(A+D)信号と(B+C)信号
の差分をとると、差分信号にはEFM信号成分が含まれ
ることになるが、この実施例では再生時はこれらのピー
ク値P1,P2をホールドした後、差分をとっているの
で、EFM成分は除去される。ボトム値をホールドする
記録時も同様である。
【0019】また図5は、図11に対応させて記録時の
(A+D)又は(B+C)信号波形を時間軸を拡大して
示している。この実施例の場合サンプリング/ホールド
を行うことなく、ボトムホールドを行っているから、サ
ンプリングノイズやホールドオフセットの等の問題はな
くなり、特に高速記録を行った場合のウォブル信号の品
位向上が図られる。
【0020】図6は、別の実施例によるウォブル信号再
生回路5の構成を示す図である。この実施例では、加算
器22a,22bの出力部に極性切替回路61a,61
bを設けて、(A+D),(B+C)信号の極性を再生
時と記録時とで切替えて、これらをそれぞれボトムホー
ルド回路24a,24bに供給するようにしている。即
ち極性切替回路61a,61bは、再生時には(A+
D),(B+C)信号の極性を反転し、記録時には非反
転とする。これにより、ボトムホールド回路24a,2
4bでは、先の実施例と同様に再生時はピーク値P1,
P2をホールドし、記録時はボトム値B1,B2をホー
ルドすることになる。この実施例によれば、先の実施例
のピークホールド回路とボトムホールド回路とを一つの
ボトムホールド回路で共有することができるので、回路
素子数を削減することができ、回路規模の縮小及びコス
ト低減を図ることができる。
【0021】図7は、実質図6の実施例と同じになるウ
ォブル信号再生回路5の構成を示している。即ちこの実
施例では、図6の実施例のボトムホールド回路24a,
24bに代わって、ピークホールド回路23a,23b
が用いられている。この場合極性切替回路61a,61
bは、記録時には(A+D),(B+C)信号を極性反
転し、再生時には非反転とする。これにより、ピークホ
ールド回路23a,23bでは、先の実施例と同様に再
生時はピーク値P1,P2をホールドし、記録時はボト
ム値B1,B2をホールドすることになる。
【0022】図8は、図6の実施例の回路の(B+C)
信号側を取り出してその具体構成例を示したものであ
る。(A+D)信号側も同様の構成となる。加算器22
bはオペアンプOP1と抵抗R11〜R13からなるよ
く知られた回路である。極性切替回路61bは、オペア
ンプOP1と抵抗R21〜R23により構成された増幅
器であり、オペアンプOP2の非反転入力端子と接地端
子の間にスイッチSW1が設けられて、このスイッチS
W1により反転増幅、非反転増幅の機能切替が可能とさ
れている。即ち、記録時はスイッチSW1をオフ状態と
することにより、非反転増幅器となり、再生時はスイッ
チSW1をオン状態とすることにより、反転増幅器とな
る。
【0023】ボトムホールド回路24bは、PNPトラ
ンジスタQ1と抵抗R31からなる第1段エミッタフォ
ロアと、NPNトランジスタQ2と抵抗R32からなる
2段目エミッタフォロアを基本とする。抵抗R31には
キャパシタC1とC2が電気的に並列接続されて、これ
らの時定数により高周波のEFM信号成分を除去して、
入力信号の下側のエンベロープ検波を行うようになって
いる。キャパシタC2にはスイッチSW2が挿入され
て、記録又は再生の速度に応じて、時定数切替が可能と
されている。即ち、低速時はスイッチSW2をオン状態
として、時定数を大きくし、高速時はスイッチSW2を
オフ状態として時定数を小さくすることにより、再生/
記録速度に応じた最適状態でのエンベロープ検波を可能
としている。
【0024】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ウ
ォブル信号再生のための二つのピックアップ出力信号に
対して、記録,再生に応じてそれぞれボトムホールド,
ピークホールドを行うことにより、EFM信号等の高周
波信号成分が除去され、EFM信号のレベル補正のため
の格別の回路を用いることなく、ウォブル信号への高周
波信号の漏れ込みを防止することができる。また、サン
プルホールド回路を用いないから、サンプルホールド回
路を用いることによるC/N劣化等の問題が解消され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による光ディスク装置の
構成を示す図である。
【図2】 同実施例のウォブル信号再生回路の構成を示
す図である。
【図3】 同実施例のウォブル信号再生の動作を説明す
るための図である。
【図4】 同じくEFM信号成分レベルに差がある場合
の動作を説明するための図である。
【図5】 同じく記録時について時間軸を拡大して示す
ボトムホールド動作を説明するための図である。
【図6】 他の実施例によるウォブル信号再生回路の構
成を示す図である。
【図7】 他の実施例によるウォブル信号再生回路の構
成を示す図である。
【図8】 図6のウォブル信号再生回路の具体構成例を
示す図である。
【図9】 従来のウォブル信号再生回路の構成を示す図
である。
【図10】 同ウォブル信号再生回路による記録時の動
作を説明するための図である。
【図11】 同ウォブル信号再生回路による記録時の動
作を時間軸を拡大して説明するための図である。
【符号の説明】
1…光ディスク、2…スピンドルモータ、3…送りモー
タ、4…光ピックアップ、5…ウォブル信号再生回路、
21…4分割フォトダイオードアレイ、22a,22b
…加算器、23a,23b…ピークホールド回路、24
a,24b…ボトムホールド回路、26…減算器、25
a,25b…切替回路、61a,61b…極性切替回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/095 G11B 7/28 - 7/30 G11B 19/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶対時間情報に基づいて蛇行させたトラ
    ックを有する追記型の光ディスクと、この光ディスクに
    光ビームを照射する光ビーム照射手段と、前記光ディス
    クからの反射光を受光するための、光ディスクの半径方
    向に分割された少なくとも二つの受光面を持つ光検出器
    と、この光検出器の前記二つの受光面によりそれぞれ検
    出される第1及び第2の出力信号に基づいて前記トラッ
    クの蛇行に対応するウォブル信号を再生するウォブル信
    号再生回路とを有する光ディスク装置において、前記ウ
    ォブル信号再生回路は、 再生時に前記光検出器の第1及び第2の出力信号のそれ
    ぞれ上側包絡線を検波してホールドする第1及び第2の
    ピークホールド回路と、 記録時に前記光検出器の第1及び第2の出力信号のそれ
    ぞれ下側包絡線を検波してホールドする第1及び第2の
    ボトムホールド回路と、 再生時は前記第1及び第2のピークホールド回路のホー
    ルド値の間の減算を行い、記録時は前記第1及び第2の
    ボトムホールド回路のホールド値の間の減算を行うこと
    によりウォブル信号を生成する減算回路と、を有するこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 絶対時間情報に基づいて蛇行させたトラ
    ックを有する追記型の光ディスクと、この光ディスクに
    光ビームを照射する光ビーム照射手段と、前記光ディス
    クからの反射光を受光するための、光ディスクの半径方
    向に分割された少なくとも二つの受光面を持つ光検出器
    と、この光検出器の前記二つの受光面によりそれぞれ検
    出される第1及び第2の出力信号に基づいて前記トラッ
    クの蛇行に対応するウォブル信号を再生するウォブル信
    号再生回路とを有する光ディスク装置において、前記ウ
    ォブル信号再生回路は、 前記光検出器の第1及び第2の出力信号をそれぞれ再生
    時と記録時とで極性を反転させる第1及び第2の極性切
    替回路と、 これら第1及び第2の極性切替回路の出力について、再
    生時は前記第1及び第2の出力信号の上側包絡線の検波
    となり、記録時は前記第1及び第2の出力信号の下側包
    絡線の検波となる検波を行ってホールドする第1及び第
    2のホールド回路と、 これらの第1及び第2のホールド回路のホールド値の間
    の減算を行ってウォブル信号を生成する減算回路と、を
    有することを特徴とする光ディスク装置。
JP00072399A 1999-01-05 1999-01-05 光ディスク装置 Expired - Fee Related JP3374774B2 (ja)

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