JP2000322744A - 時間遅延を補償した再生信号検出方法及びその回路 - Google Patents

時間遅延を補償した再生信号検出方法及びその回路

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    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間遅延を補償した再生信号検出方法及びそ
の回路を提供する。 【解決手段】 光記録媒体から反射されてくる光信号を
多分割して検出する光検出素子204を含む光記録及び
/または再生装置において、前記光検出素子204の出
力間の時間差を検出して時間差が発生した光検出素子2
04の一部の出力を前記光検出素子204の残りの出力
と時間的に一致させて時間遅延を補償した光検出素子2
04の一部の出力を提供する時間遅延補償器218と、
前記時間遅延を補償した光検出素子204の一部の出力
に前記光検出素子204の残りの出力を加算しその結果
を再生信号として提供する演算器228とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光記録媒体の再生に
係り、特に、光検出素子の出力間の時間遅延を補償して
再生信号を検出する方法及びその回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク上にデータがピット形状に記録
され、そのピットに光を照射させて発生される光の反射
量を比較することによりデータの検出を行なうコンパク
トディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク
(DVD)などの光記録媒体の記録及び/または再生装
置において、データピットの形状条件(例えば、幅、長
さ、深さ、角度)などによって発生される光検出素子の
出力間の時間遅延、トラック方向のデータ間の干渉によ
る時間遅延などは信号劣化の原因となる。
【0003】図1は、従来の再生信号の検出原理を示す
ものである。これを参照すると、ディスク100からデ
ータを読み出すために、先ず、ピックアップユニット
(P/U)102は光源(レーザーダイオード)から発
せられたビームをディスク100に照射し、普通フォト
ダイオード(PD)からなる多分割光検出素子104
(検出センサーとも言う)は、ディスク100から反射
されてくる光信号を多分割して検出する。第1〜第4電
流/電圧変換器106、108、110、112は、光
検出素子104から電流信号の形で供給される多チャン
ネルの出力A、B、C、Dを電圧信号に変換する。演算
器114は、前記第1〜第4電流/電圧変換器106、
108、110、112からの電圧信号の和信号を求め
てRF形態の再生信号(RF SUM)として出力す
る。
【0004】従来には、それぞれの電流/電圧変換器1
06、108、110、112からの出力を単に加算す
ることによりデータの再生信号を検出していたため、デ
ィスク上のデータピット形状の条件、データ間の干渉に
より発生されるそれぞれの電流/電圧変換器106、1
08、110、112の出力間の時間遅延により、演算
時に再生信号の歪み及び劣化が生じることになる。
【0005】その一方、現在、光ディスクには、高画質
(HD)映像を記録及び/または再生するための大容量
記録及び高速度の再生が要求されている。システムの高
密度化及び高倍速化が進めれば進むほど、再生信号の歪
み及び劣化が一層激しくなり、システムの具現時に相当
の努力及び製品の高コスト化が起こされる。従って、光
検出素子の各出力間に時間遅延が発生すると再生信号に
歪みが生じ、再生信号の振幅が正常に検出できないと、
システムの性能が低下する問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて成されたものであり、その目的は、光記録媒体上に
記録されているデータピット形状の条件及びデータ間の
干渉などによる時間遅延を補償して再生信号を検出する
方法を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、光記録媒体上に記録
されているデータピット形状の条件及びデータ間の干渉
などによる時間遅延を補償して再生信号を検出する回路
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る再生信号検出方法は、光記録媒体から
反射されてくる光信号を多分割して検出する光検出素子
を用い再生信号を検出する方法において、光検出素子の
出力間の時間差を検出して時間差の生じた光検出素子の
一部の出力を光検出素子の残りの出力と時間的に一致さ
せて時間遅延を補償した光検出素子の一部の出力を提供
するステップと、時間遅延を補償した光検出素子の一部
の出力及び光検出素子の残りの出力を加算して再生信号
として出力するステップとを含むことを特徴としてい
る。
【0009】前記他の目的を達成するために、本発明に
係る再生信号検出回路は、光記録媒体から反射されてく
る光信号を多分割して検出する光検出素子を含む光記録
及び/または再生装置において、光検出素子の出力間の
時間差を検出して時間差の生じた光検出素子の一部の出
力を光検出素子の残りの出力と時間的に一致させて時間
遅延を補償した光検出素子の一部の出力を提供する時間
遅延補償器、及び時間遅延を補償した光検出素子の一部
の出力及び光検出素子の残りの出力を加算して再生信号
を提供する演算器を含むことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、時
間遅延を補償した再生信号検出方法及びその回路の好適
な実施形態について説明する。
【0011】図2は、本発明の一実施形態による再生信
号検出回路の回路図であって、ディスクに記録されたデ
ータピット形状の条件やデータ間の干渉によって発生さ
れる再生信号の時間遅延をn分割された光検出素子の各
出力間の位相を比較することにより検出し、発生された
時間遅延を連続的にまたは部分的に補正できる。
【0012】すなわち、ピックアップユニット(P/
U)202は、ディスク200に記録された情報を検出
しようとする位置に移動させてP/U202内の光源
(レーザーダイオード)から放出されるビームをディス
ク200に照射し、n(ここでは、4)分割された光検
出素子204はディスク202から反射されてくる光信
号を多分割して検出する。
【0013】第1〜第4電流/電圧変換器206、20
8、210、212は、光検出素子204から供給され
る電流信号形態の多チャンネルの出力A、B、C、Dを
電圧信号に変換する。
【0014】第1加算器214は、第1電流/電圧変換
器206から供給される光検出素子204の出力Aに相
当する電圧信号に第4電流/電圧変換器212から供給
される光検出素子204の出力Dに相当する電圧信号を
加算する。第2加算器216は、第2電流/電圧変換器
208から供給される光検出素子204の出力Bに相当
する電圧信号に第3電流/電圧変換器210から供給さ
れる光検出素子204の出力Cに相当する電圧信号を加
算する。ここで、光検出素子204の出力A,Dはトラ
ック方向に同一線上に位置し、光検出素子204の出力
B,Cはトラック方向に同一線上に位置しているため、
第1加算器214を介して提供される光検出素子204
の出力(A+D:第1出力の和)と第2加算器216を
介して供給される光検出素子204の出力(B+C:第
2出力の和)とでは、データピット形状の条件及びデー
タ間の干渉によってトラック方向に、図3に示されたよ
うに時間遅延が生じる。図3では、光検出素子204の
出力(B+C)は光検出素子204の出力(A+D)よ
りその位相が遅れている。したがって、時間遅延補償器
218は、データピット条件及びデータ間の干渉による
時間遅延を光検出素子204の出力(B+C)に対して
補償する。
【0015】すなわち、第1比較器220は、第1加算
器214の出力を基準信号と比較して2値化信号に変換
し、第2比較器222は、第2加算器216の出力を基
準信号と比較して2値化信号に変換する。第1比較器2
20及び第2比較器222は、アナログ電圧信号を2値
化する機能をする。
【0016】位相検出器224は、第1比較器220の
出力の位相と第2比較器222の位相とを比較して位相
エラーを検出する。遅延器226は、第2加算器216
から供給される光検出素子204の出力(B+C)を位
相検出器224から供給される位相エラー分だけ時間的
にシフトさせて、図4に示されたように、時間遅延を補
償する。
【0017】このとき、遅延器226は、予め設定され
た補償範囲によって光検出素子204の各出力の位相差
を連続的に検出して時間遅延を補償することにより全デ
ータに適応する連続時間遅延補償方法、及び信号の特性
によって所定の信号周期を有するデータに適応する部分
時間遅延補償方法が適用できる。
【0018】通常、DVDの場合には、ディスク上に記
録されるマーク長が3Tから14Tまで存在するので、
遅延器226は補償範囲を全データ3Tから14Tに設
定して時間遅延を補償することもでき、信号の周期が短
いデータ(例えば、3T)を中心に部分的に(または間
歇的に)時間遅延を補償することもできる。通常、信号
の周期が短いデータの時間遅延が補正されると、残りの
データの時間遅延は考慮されなくてもよいことは周知で
ある。遅延器226は、タイムシフタとして機能する。
また、第3加算器228は演算器とも呼ばれる。
【0019】第3加算器228は、第1加算器214の
出力に遅延器226の出力を加算して時間遅延を補償し
た再生信号RF SUMを出力する。データピット形状
の条件及びデータ間の干渉による時間遅延を補償する前
後の再生信号RF SUMを比較した波形は、図5に示
された通りである。図5から明らかなように、時間遅延
を補償した再生信号RF SUMが、時間遅延を補償す
る前の再生信号よりも大きくなり、これにより変調度が
向上する。信号処理で最も重要とされる信号の変調度が
向上すると、信号歪み及び信号劣化などが改善されるの
で、システムの性能が向上される。特に、変調度の向上
された再生信号を使用すると、デフォーカスマージン、
デトラックマージン、半径方向のチルトマージン、トラ
ック方向のチルトマージンが高まり、システムの性能が
向上される。
【0020】図6は、本発明に係る再生信号検出回路の
他の実施形態による回路図であって、ディスクに記録さ
れたデータピット形状の条件や各データ間の干渉により
発生される再生信号の時間遅延をn分割された光検出素
子のそれぞれの出力から検出して、発生された時間遅延
を信号の周期が短いデータを中心に補正する。
【0021】図6に示されたP/U302、第1〜第4
電流/電圧変換器306、308、310、312と第
1及び第2加算器314,316は、図2に示されたP
/U202、第1〜第4電流/電圧変換器206、20
8、210、210と第1及び第2加算器214,21
6と同一なので、その構成及び動作についての説明は省
略し、時間遅延補償器318を中心に説明する。
【0022】図6において、時間遅延補償器318の帯
域通過フィルタ(BPF)320は、フィードバック入
力される減算器330の出力に対し所定の信号周期を有
するデータに相当する帯域の信号のみをピークホルダ3
32に供給する。ここで、所定の信号周期を有するデー
タは、信号の周期が短いデータでありうる。ピークホル
ダ322は、BPF320の出力のピークをホールドし
てアナログ/デジタル変換器(ADC)324に供給す
る。ADC324は、ピークホルダ322の出力をデジ
タルデータに変換して最小値検出器326に供給する。
最小値検出器326は、減算器330、BPF320、
ピークホルダ322を介してさらにADC324の出力
を得る過程を繰り返してADC324の最小値を先に検
出し、ADC324の出力と検出された最小値との差分
に相当する時間遅延補償データを遅延器328に供給す
る。
【0023】遅延器328は、第2加算器316の出力
を最小値検出器326から供給される時間遅延補償デー
タに相当する分だけ時間的にシフトさせて減算器330
及び第3加算器332共に提供する。減算器330は、
第1加算器314から供給される光検出素子304の出
力(A+D)から遅延器328から供給される時間遅延
が補償された光検出素子304の出力(B+C)を減算
してBPF320に負フィードバックさせる。第3加算
器332は、第1加算器314の出力に遅延器328の
出力を加算して時間遅延が補償された再生信号RF S
UMを出力する。
【0024】図6においては、信号の周期が短いデータ
に相当する光検出素子304の出力間の時間遅延を補正
することにより、信号で最も重要とされる信号の変調度
が向上でき、さらにはシステムの性能が向上できる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、光
検出素子の各出力間の時間遅延を補償することによりデ
ータ再生信号の変調度を向上でき、信号の歪みや劣化が
極力抑えられるとともに、再生信号のエラー発生を最小
化して再生信号の信頼性を向上させることができる。
【0026】さらに、本発明の再生信号を使用すると、
デフォーカスのマージン、デトラックのマージン、半径
方向のチルトのマージン、トラック方向のチルトのマー
ジンが向上でき、システムの性能向上に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の再生信号検出原理を示す図面である。
【図2】 本発明に係る再生信号検出回路の一実施形態
による回路図である。
【図3】 時間遅延の生じた図2に示された光検出素子
の出力(A+D)及び出力(B+C)の波形図である。
【図4】 本発明に係る時間遅延を補償した光検出素子
の出力(A+D)及び出力(B+C)の波形図である。
【図5】 補償前再生信号と本発明による補償後再生信
号とを比較した図面である。
【図6】 本発明に係る再生信号検出回路の他の実施形
態による回路図である。
【符号の説明】
200 ディスク 202 ピックアップユニット(P/U) 204 光検出素子 206、208、210、212 第1〜第4電流/電
圧変換器 214、216、228 第1〜第3加算器 218 時間遅延補償器 220、222 第1及び第2比較器 224 位相検出器 226 遅延器 302 ピックアップユニット(P/U) 304 光検出素子 306、308、310、312 第1〜第4電流/電
圧変換器 314、316、332 第1〜第3加算器 318 時間遅延補償器 320 帯域通過フィルタ(BPF) 324 ADC 326 最小値検出器 328 遅延器 330 減算器 332 ピークホルダ
フロントページの続き (72)発明者 鄭 鐘三 大韓民国京畿道城南市盆唐区野塔洞339番 地現代アパート835棟1306号 (72)発明者 安 栄万 大韓民国京畿道水原市八達区靈通洞969− 1番地泰栄アパート931棟901号 (72)発明者 朴 仁植 大韓民国京畿道水原市勧善区勧善洞1035番 地勧善2次アパート220棟502号 (72)発明者 徐 偕貞 大韓民国京畿道城南市中院区上大院3洞 1852番地 (72)発明者 馬 炳寅 大韓民国京畿道水原市長安区栗田洞419番 地三星アパート202棟1302号 (72)発明者 崔 炳浩 大韓民国京畿道水原市八達区梅灘洞176番 地住公1団地アパート43棟502号

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体から反射されてくる光信号を
    多分割して検出する光検出素子を用い再生信号を検出す
    る方法において、 (a)前記光検出素子の出力間の時間差を検出して時間
    差が発生した光検出素子の一部出力を光検出素子の残り
    出力と時間的に一致させて時間遅延を補償した光検出素
    子の一部の出力を提供するステップと、 (b)前記時間遅延を補償した光検出素子の一部の出力
    に前記光検出素子の残りの出力を加算して再生信号とし
    て出力するステップとを含む再生信号検出方法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(a)は、 (a1)光検出素子のトラック方向に同一線上に位置す
    る第1出力の和信号と第1出力とはトラック方向に同一
    線上に位置するのではないがそれぞれはトラック方向に
    同一線上に位置する第2出力の和信号をそれぞれ2値化
    して第1及び第2の2値化信号を提供するステップと、 (a2)前記第1及び第2の2値化信号間の位相差を検
    出して時間遅延補償信号として提供するステップと、 (a3)補償範囲及び前記時間遅延補償信号に基づき、
    前記第2出力の和信号を時間的にシフトさせるステップ
    とを含む請求項1に記載の再生信号検出方法。
  3. 【請求項3】 前記補償範囲は、前記再生信号の全デー
    タに適応して連続的に時間遅延を補償するように設定さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の再生信号検出方
    法。
  4. 【請求項4】 前記補償範囲は、信号の特性に応じて前
    記再生信号の所定の信号周期を有するデータに対し適応
    して部分的に時間遅延を補償するように設定されること
    を特徴とする請求項2に記載の再生信号検出方法。
  5. 【請求項5】 前記ステップ(a)は、 (a1)光検出素子のトラック方向に同一線上に位置す
    る第1出力の和信号から、第1出力とはトラック方向に
    同一線上に位置するのではないがそれぞれはトラック方
    向に同一線上に位置しフィードバック入力される時間遅
    延が補償された第2出力の和信号を減算して減算結果を
    提供するステップと、 (a2)前記減算結果から所定の信号周期を有するデー
    タに対応する帯域のみのピーク信号を検出するステップ
    と、 (a3)時間遅延補償信号に基づき、前記第2出力の和
    信号を時間的にシフトさせて時間遅延が補償された第2
    出力の和信号を前記ステップ(a1)及び前記ステップ
    (b)に同時に提供するステップと、 (a4)前記ステップ(a1)、(a2)及び(a3)
    を繰り返して前記ピーク信号の最小値を先に検出し、検
    出された最小値と前記ピーク信号との差分に相当する前
    記時間遅延補償信号を提供するステップとを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の再生信号検出方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の信号周期を有するデータは、
    信号の周期が短いデータであることを特徴とする請求項
    5に記載の再生信号検出方法。
  7. 【請求項7】 前記ステップ(a)では、前記光記録媒
    体に記録されたデータピット形状の条件による時間遅延
    及びデータ間の干渉等により発生される時間遅延を補償
    することを特徴とする請求項1に記載の再生信号検出方
    法。
  8. 【請求項8】 前記再生信号は、システムのデフォーカ
    スマージンを高めるのに使われることを特徴とする請求
    項1に記載の再生信号検出方法。
  9. 【請求項9】 前記再生信号は、システムのデトラック
    マージンを高めるのに使われることを特徴とする請求項
    1に記載の再生信号検出方法。
  10. 【請求項10】 前記再生信号は、システムの半径方向
    のチルトマージンを高めるのに使われることを特徴とす
    る請求項1に記載の再生信号検出方法。
  11. 【請求項11】 前記再生信号は、システムのトラック
    方向のチルトマージンを高めるのに使われることを特徴
    とする請求項1に記載の再生信号検出方法。
  12. 【請求項12】 光記録媒体から反射されてくる光信号
    を多分割して検出する光検出素子を含む光記録及び/ま
    たは再生装置において、 前記光検出素子の出力間の時間差を検出して時間差が発
    生した光検出素子の一部の出力を前記光検出素子の残り
    の出力と時間的に一致させて時間遅延を補償した光検出
    素子の一部の出力を提供する時間遅延補償器と、 前記時間遅延を補償した光検出素子の一部の出力に前記
    光検出素子の残りの出力を加算しその結果を再生信号と
    して提供する演算器とを含む再生信号検出回路。
  13. 【請求項13】 前記時間遅延補償器は、 前記光検出素子のトラック方向に同一線上に位置する第
    1出力の和信号と第1出力とはトラック方向に同一線上
    に位置することはないがそれぞれはトラック方向に同一
    線上に位置する第2出力の和信号をそれぞれ2値化して
    第1及び第2の2値化信号を提供する第1及び第2の2
    値化回路と、 前記第1及び第2の2値化信号間の位相差を検出して時
    間遅延補償信号として提供する位相検出器と、 入力される補償範囲及び前記時間遅延補償信号に基づ
    き、前記第2出力の和信号を時間的にシフトさせる遅延
    器とを含む請求項12に記載の再生信号検出回路。
  14. 【請求項14】 前記補償範囲は、前記再生信号の全デ
    ータに適応して連続的に時間遅延を補償するように設定
    されることを特徴とする請求項13に記載の再生信号検
    出回路。
  15. 【請求項15】 前記補償範囲は、信号の特性に応じて
    前記再生信号の所定の信号周期を有するデータに対し適
    応して部分的に時間遅延を補償するように設定されるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の再生信号検出回路。
  16. 【請求項16】 前記時間遅延補償器は、 前記光検出素子のトラック方向に同一線上に位置する第
    1出力の和信号から、第1出力とはトラック方向に同一
    線上に位置することはないがそれぞれはトラック方向に
    同一線上に位置しフィードバック入力される時間遅延が
    補償された第2出力の和信号を減算して減算結果を提供
    する減算器と、 前記減算結果から所定の信号周期を有するデータに対応
    する帯域のみをフィルタリングする帯域通過フィルタ
    と、 前記帯域通過フィルタの出力からピークを検出するピー
    クホルダと、前 記ピークホルダの出力をデジタル信号
    に変換してピークデータを提供するアナログ/デジタル
    変換器と、 前記ピークデータの最小値を先に検出し、検出された最
    小値と前記ピークデータとの差分に相当する時間遅延補
    償信号を提供する最小値検出器と、 前記時間遅延補償信号に基づき、前記第2出力の和信号
    を時間的にシフトさせて前記時間遅延の補償された第2
    出力の和信号を前記減算器及び前記演算器に同時に提供
    する遅延器とを含む請求項12に記載の再生信号検出回
    路。
  17. 【請求項17】 前記所定信号の周期を有するデータ
    は、信号の周期が短いデータであることを特徴とする請
    求項16に記載の再生信号検出回路。
  18. 【請求項18】 前記時間遅延補償器は、前記光記録媒
    体に記録されたデータピット形状の条件による時間遅延
    及びデータ間の干渉等により発生される時間遅延を補償
    することを特徴とする請求項12に記載の再生信号検出
    回路。
  19. 【請求項19】 前記再生信号は、システムのデフォー
    カスマージンを高めるのに使われることを特徴とする請
    求項12に記載の再生信号検出回路。
  20. 【請求項20】 前記再生信号は、システムのデトラッ
    クマージンを高めるのに使われることを特徴とする請求
    項12に記載の再生信号検出回路。
  21. 【請求項21】 前記再生信号は、システムの半径方向
    のチルトマージンを高めるのに使われることを特徴とす
    る請求項12に記載の再生信号検出回路。
  22. 【請求項22】 前記再生信号は、システムのトラック
    方向のチルトマージンを高めるのに使われることを特徴
    とする請求項12に記載の再生信号検出回路。
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