JP3373458B2 - 平面ハンドル装置 - Google Patents

平面ハンドル装置

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JP3373458B2
JP3373458B2 JP24690599A JP24690599A JP3373458B2 JP 3373458 B2 JP3373458 B2 JP 3373458B2 JP 24690599 A JP24690599 A JP 24690599A JP 24690599 A JP24690599 A JP 24690599A JP 3373458 B2 JP3373458 B2 JP 3373458B2
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case
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篤朗 杉村
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、各種機器類の収
納ボックスなどの扉の施錠と開閉操作に使用される平面
ハンドル装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 横断枢軸を中心に出没回転可能に操作
ハンドルが固定ケースに収容された平面ハンドル装置と
しては、各種構造のものが既に知られている。平面ハン
ドル装置を扉への取付方式の一つとして、断面U字形の
座金板を使用するものがある。この方式では、固定ケー
スの本体部分を扉の取付孔に正面側から嵌め込んで、固
定ケースの前面鍔部を扉の前面に突き当て、背面側から
固定ケースの本体部分に嵌めた断面U字形の座金板を扉
の背面に突き当て、座金板の透孔からビスを固定ケース
の背面壁部の固着孔にねじ込むことによって、固定ケー
スを扉に締付け固着する。 【0003】この取付方式では、固定ケースの本体部分
を扉の取付孔に正面側から嵌め込んで、背面側から固定
ケースの本体部分に座金板を嵌めた後、座金板の透孔に
ビスを挿入して固定ケースの固着孔にねじ込むまでの
間、固定ケースが取付孔から抜落したり、座金板が固定
ケースから外れないように確実に保持する必要がある。
しかしながら、片方の手で固定ケースを保持しながら、
別の片方の手で座金板の嵌め合わせ保持とビスの締込み
を同時に行なうことは実際上容易でなく、取付作業の作
業性が極めて悪い。この取付作業を迅速に行なうには、
二人の作業員を配置する必要があるので、労賃コストが
嵩むことになる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、固定ケースと座金板が脱落しないように確実に
保持できるため、取付作業が一人でも作業能率良く行な
える平面ハンドル装置を提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の要旨は、出没回転
可能に操作ハンドル2を固定ケース1に収容し、固定ケ
ース1の本体部分5を扉7の取付孔8に正面側から嵌め
込んで、固定ケース1の前面鍔部9を扉7の前面7aに
突き当て、背面側から固定ケース1の本体部分5に嵌め
た断面U字形の座金板10を扉7の背面7bに突き当
て、座金板10の透孔11からビス12を固定ケース1
の背面壁部の固着孔13にねじ込むことによって、固定
ケース1を扉7に締付け固着するようにした平面ハンド
ル装置において、座金板10の左右一対の側壁板部10
a,10bの内側面に半球状に突出形成した突起部より
なる第1係止部27を設け、固定ケース1の本体部分5
左右外側面5a,5bに矩形状の凹部よりなる第2係
止部28を設け、第2係止部28の底面積を第1係止部
27の底面積よりも広く形成し、第1係止部27の頂点
部を第2係止部28の底面部の任意の部位に突き当てた
状態で第1形支部27と第2係止部28を弾性係合させ
て、座金板10を固定ケース1の本体部分5に取付け保
持するようにしたことである。 【0006】このように構成された平面ハンドル装置を
扉7に取付けるには、最初に固定ケース1の本体部分5
を扉7の取付孔8に正面側から嵌め込み、片方の手で固
定ケース1の前面鍔部9を扉7の前面7aに突き当てた
状態に保持する。次に、扉7の背面側から固定ケース1
の本体部分5に座金板10を嵌め合わせ、第1係止部2
7の頂点部を第2係止部28の底面部のどこかに突き当
てた状態で、座金板10の第1係止部27を固定ケース
1の本体部分5の第2係止部28に弾性係合させる。 【0007】 【発明の実施の形態】 図示の実施例では、固定ケース
2の基端部に前後方向に突出形成した軸受筒部14に
は、後端部に止め金板15を固着した主軸16が回転可
能に嵌挿されている。主軸16の前端部は操作ハンドル
2の基端部の背面空所17に挿入され、横断枢軸3によ
って操作ハンドル2と主軸16が連結されている。図3
に仮想線で示したように操作ハンドル2を横断枢軸3を
中心に固定ケース1から斜めに突出回転させ、操作ハン
ドル2を握って主軸16を所定方向に回転操作すると、
止め金板15が固定枠体18側の受金部19から離脱す
るため、固定枠体18に対する扉7の施錠が解除され、
扉7は操作ハンドル2を手前に引くことによって開放さ
れる。 【0008】錠前ユニット4は公知のシリンダー錠で構
成されており、ロータ20の内端部に連動装備したカム
に形成した、あるいはロータ20自体に形成した偏心突
起21が、錠止手段であるラッチボルト22の受動孔2
3に挿入されている。所定の鍵24によって錠前ユニッ
ト4のロータ20を回すと、ラッチボルト22が上下方
向にスライドして、固定ケース1の背面壁部の受溝部2
5に係脱する。これによって操作ハンドル2は固定ケー
ス1内の倒伏位置に錠止される。操作ハンドル2の最先
端部分は指掛け部として固定ケース1の下側に突出して
いる。 【0009】座金板10の第1係止部27は、プレス加
工によって半球形状に突出し形成された突起部で構成さ
れ、固定枠体1の第2係止部28は、ダイカスト成形に
よって形成された矩形状の凹部で形成されている。第1
係止部27を凹部で構成し、第2係止部28を突起部で
構成することもできる。 【0010】 【発明の効果】 以上のように本発明の平面ハンドル装
置では、座金板10の左右一対の側壁板部10a,10
bの内側面に半球状に突出形成した突起部よりなる第1
係止部27を設け、固定ケース1の本体部分5の左右外
側面5a,5bに矩形状の凹部よりなる第2係止部28
を設け、第2係止部28の底面積を第1係止部27の底
面積よりも広く形成し、第1係止部27の頂点部を第2
係止部28の底面部の任意の部位に突き当てた状態で
1形支部27と第2係止部28を弾性係合させて、座金
板10を固定ケース1の本体部分5に取付け保持するよ
うにしたので、座金板10の透孔11にビス12を挿入
して、ビス12を固定ケース1の本体部分5の固着孔1
3にねじ込むまでの間に、固定ケース1と座金板10か
ら手を離しても、これらが脱落することがない。そのた
め、平面ハンドル装置の取付作業が一人でも作業能率良
く行なえ、労賃コストを節減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例に係る平面ハンドル装置の
正面図であり、扉は施錠状態にある。 【図2】 該平面ハンドル装置の背面図である。 【図3】 該平面ハンドル装置の左側面図である。 【図4】 図1のA−A線断面図である。 【図5】 図1のB−B線断面図である。 【図6】 該平面ハンドル装置の取付態様を示す斜視図
である。 【符号の説明】 1 固定ケース 2 操作ハンドル 3 横断枢軸 4 錠前ユニット 5 固定ケースの本体部分 7 扉 8 取付孔 9 固定ケースの前面鍔部 10 座金板 11 透孔 12 ビス 13 固着孔 27 第1係止部 28 第2係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 5/02 E05B 5/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 出没回転可能に操作ハンドル2を固定ケ
    ース1に収容し、固定ケース1の本体部分5を扉7の取
    付孔8に正面側から嵌め込んで、固定ケース1の前面鍔
    部9を扉7の前面7aに突き当て、背面側から固定ケー
    ス1の本体部分5に嵌めた断面U字形の座金板10を扉
    7の背面7bに突き当て、座金板10の透孔11からビ
    ス12を固定ケース1の背面壁部の固着孔13にねじ込
    むことによって、固定ケース1を扉7に締付け固着する
    ようにした平面ハンドル装置において、座金板10の左
    右一対の側壁板部10a,10bの内側面に半球状に突
    出形成した突起部よりなる第1係止部27を設け、固定
    ケース1の本体部分5の左右外側面5a,5bに矩形状
    の凹部よりなる第2係止部28を設け、第2係止部28
    の底面積を第1係止部27の底面積よりも広く形成し、
    第1係止部27の頂点部を第2係止部28の底面部の任
    意の部位に突き当てた状態で第1形支部27と第2係止
    部28を弾性係合させて、座金板10を固定ケース1の
    本体部分5に取付け保持するようにしたことを特徴とす
    る平面ハンドル装置。
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KR10-2000-0047082A KR100437426B1 (ko) 1999-08-31 2000-08-16 평면핸들장치

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