JP3370609B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents
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Description
子部品をベルトによって整列状態で搬送し、搬送部品の
先頭の電子部品を部品取出位置に供給する電子部品供給
装置に関する。
の種従来の電子部品供給装置が開示されている。この装
置は、多数のチップ部品をバルク状に貯蔵した貯蔵箱
と、貯蔵箱の下面に上下移動可能に挿通された取込管
と、取込管を上下移動させるためのリンク機構と、取込
管の内側にその上端を配置された移送管と、一対のプー
リーに巻き付けられその上側部分を移送管の下端下側に
配置された無端状のベルトと、ベルトを間欠移動するた
めのラチェット機構と、ベルト上に配置された溝付きカ
バーと、ベルト上のカバー前端位置に配置された部品停
止用のストッパとを備えている。
定方向に押圧駆動しそして復帰させることによって動作
する。レバー端部が所定方向に押圧駆動されるときに
は、取込管が移送管上端の外側で下方移動すると共に、
ラチェット機構が作動してベルトが所定距離前進する。
また、レバー端部が復帰するときには、ベルトは停止状
態を維持し、取込管が移送管上端の外側で上方移動して
復帰する。
は吸着ノズルを用いて取出位置からチップ部品を取り出
す度に繰り返されるため、取込管の上下移動によって貯
蔵箱内のチップ部品が取込管を通じて移送管の上端開口
に長手向きで1個ずつ取り込まれ、取り込まれたチップ
部品が移送管内を自重移動してベルト上に排出され、ベ
ルト上に排出されたチップ部品が溝付きカバーによって
案内されながらベルトによって前方に間欠的に搬送さ
れ、先頭のチップ部品がストッパに当接して取出位置で
停止する。
部品搬送用のベルトを間欠的に所定距離ずつ移動させる
ためにラチェット機構を用いている。このラチェット機
構は、先鋭部分を有するラチェットをバネ付勢下で支持
するラチェット支持板と、ラチェットの先鋭部分が係合
する溝を外周縁に等角度間隔で有するラチェットホイー
ルとを有しており、ラチェットホイールは一方のプーリ
ーに固着され、ラチェット支持板はラチェットホイール
に対して回転自在に取り付けられている。つまり、ラチ
ェット支持板を所定方向に所定角度回転させるときには
ラチェットが係合するラチェットホイールをプーリーと
一緒に同方向に同角度回転させる一方、ラチェット支持
板を逆方向に回転させて復帰させるときにはラチェット
をラチェットホイールの外周溝に沿って滑動させて、ラ
チェットホイール及びプーリーの停止状態を維持するよ
うにしている。
構では、ラチェットホイールの外周縁に形成される溝と
この溝に係合するラチェットの寸法精度や相互の位置精
度等の影響によって所謂遊びが生じ易く、ラチェット支
持板を所定方向に回転させるときにラチェットホイール
が遅れて動き出したり、ベルトの移動量にバラツキを生
じる原因となる。
外周溝に沿って滑動するときや、滑動後のラチェットが
ラチェットホイールの外周溝に係合するときに金属的な
音が発生するため、ベルト間欠移動のサイクル、換言す
れば、部品取出サイクルが速くなると前記の音が連続的
に発生して耳障りなものとなる。
で、その目的とするところは、部品搬送のためのベルト
移動を高精度に且つ静粛に行える電子部品供給装置を提
供することにある。
め、本発明は、請求項1に記載のように、電子部品をベ
ルトによって整列状態で搬送して先頭の電子部品を部品
取出位置に供給する電子部品供給装置であって、少なく
とも2つのプーリーに巻き付けられた無端状のベルト
と、多数の電子部品をバルク状に貯蔵する部品貯蔵室
と、可動部材の動作によって部品貯蔵室内の電子部品を
ベルト上に長さ向きで排出する部品排出機構と、被操作
部材と動力伝達部材を有するワンウェイクラッチを備
え、被操作部材の動作によって動力伝達部材から少なく
とも1つのプーリーに対してトルク伝達を行ってベルト
を部品搬送方向に移動させるベルト変位機構と、回転自
在な操作レバーを備え、操作レバーの所定方向の回転及
び逆方向の回転によって部品排出機構の可動部材に部品
排出に必要な動作を付与すると共に、操作レバーの所定
方向の回転によってベルト変位機構の動力伝達部材にベ
ルト移動に必要な動作を付与するレバー機構とを備え
る、ことをその主たる特徴とする。また、本発明は、請
求項3に記載のように、電子部品をベルトによって整列
状態で搬送して先頭の電子部品を部品取出位置に供給す
る電子部品供給装置であって、少なくとも2つのプーリ
ーに巻き付けられた無端状のベルトと、被操作部材と動
力伝達部材を有するワンウェイクラッチを備え、被操作
部材の動作によって動力伝達部材から少なくとも1つの
プーリーに対してトルク伝達を行ってベルトを部品搬送
方向に移動させるベルト変位機構と、先頭の電子部品を
吸着保持する永久磁石を備える部品ストッパと、部品ス
トッパをベルトにより搬送された電子部品を停止させる
位置と永久磁石に吸着保持された先頭のチップ部品を2
番目のチップ部品から引き離す位置とに変位可能な部品
ストッパ変位機構と、回転自在な操作レバーを備え、操
作レバーの所定方向の回転によってベルト変位機構の動
力伝達部材にベルト移動に必要な動作を付与すると共
に、操作レバーの所定方向の回転によって部品ストッパ
変位機構に部品引き離し位置から部品停止位置への部品
ストッパ移動に必要な動作を付与し、且つ、操作レバー
の逆方向の回転によって部品ストッパ変位機構に部品停
止位置から部品引き離し位置への部品ストッパ移動に必
要な動作を付与するレバー機構とを備える、ことをその
主たる特徴と する。
の所定方向の回転によってベルト変位機構の被操作部材
にベルト移動に必要な動作を付与することにより、ワン
ウェイクラッチの動力伝達部材から少なくとも1つのプ
ーリーに対してトルク伝達を行ってベルトを部品搬送方
向に移動させて電子部品を部品取出位置に供給すること
ができる。
形態に係るもので、図中の符号1はフレーム、2はホッ
パー、3は固定パイプ、4は可動パイプ、5はパイプ支
持部材、6は第1部品ガイド、7は第2部品ガイド、8
はベルトガイド、9はベルト、10は前側プーリー、1
1は後側プーリー、12は部品ストッパ、13はレバー
支持部材、14は操作レバー、15は操作レバー用の位
置決めストッパ、16は中継ロッド、17はパイプ駆動
レバー、18は中継リンク、19はストッパ駆動板、2
0はワンウェイクラッチ、CS1〜CS4はコイルバ
ネ、Pはチップ部品、ANは吸着ノズルである。尚、以
下の説明では、図1における左・右を便宜上それぞれ前
・後として表記する。
目を果たす。このフレーム1の上部には、ホッパー2の
下面を支えるホッパー支持台1aが設けられ、このホッ
パー支持台1aには、後述する挿通孔2cと同一の横断
面形を有し、且つ該挿通孔2cと連続する挿通孔1bが
縦向きに貫通形成されている。図示を省略したが、この
フレーム1には、個々の装置を部品実装機や部品実装ラ
インの所定位置に取り付けるための部品または器具が設
けられている。
し、その上面開口を蓋板2bによって開閉自在に覆われ
ている。また、部品貯蔵室2aのV字状底面の最下位部
分には、可動パイプ用の挿通孔2cが縦向きに貫通形成
されている。このホッパー2は全体が透明または半透明
で、フレーム1のホッパー支持台1a上にネジ止め等の
手法によって取り付けられている。また、部品貯蔵室2
a内には、図2(A)に示すような角柱形状のチップ部
品P、例えばチップ抵抗器やチップコンデンサやチップ
インダクタ等の1種類がバルク状に多数個貯蔵されてい
る(図3参照)。このチップ部品Pは何れも外部電極や
内部導体等を備えており、部品ストッパ12の永久磁石
12bによる吸着が可能である。勿論、図2(B)に示
すような円柱形状のチップ部品や、チップ部品以外の電
子部品、例えばLCフィルターやネットワーク等の複合
部品や、半導体素子等の集積回路部品等を供給対象とし
て取り扱うことも可能である。
孔5aにその下端部を圧入固着され、その上端が挿通孔
2cの上端とほぼ一致するような位置関係にて、該挿通
孔2c及び1bの中心位置に垂直に挿通配置されてい
る。この固定パイプ3の厚みは、チップ部品Pの端面最
大長よりも小さく、その上端開口の内縁には必要に応じ
て面取りや丸みが設けられている。また、固定パイプ3
の内形は、チップ部品Pの端面形状と相似形または円形
で、その内形最大長はチップ部品Pの端面最大長よりも
僅かに大きい。
ぼ一致した内形と挿通孔2cの内形にほぼ一致した外形
を有しており、待機状態でその上端が固定パイプ3の上
端よりも僅かに低くなるような位置関係にて、挿通孔2
c及び1bと固定パイプ3との間に形成される環状隙間
に上下移動可能に配置されている。この可動パイプ4の
厚みは、チップ部品Pの端面最大長よりも僅かに大き
い。また、可動パイプ4の内孔上端には、すり鉢状のテ
ーパー部4aが形成されている。さらに、可動パイプ4
の外面略中間部と外面下端部には係合鍔4bと4cがそ
れぞれ形成されており、中間鍔4bの上側には圧縮コイ
ルバネCS1が装着され、下側には圧縮コイルバネCS
2が装着されている。図示例のコイルバネCS1とCS
2はCS1<CS2の力関係を有するが、この力関係は
CS1≧CS2とすることも可能である。
部が圧入される取付孔5aを有しており、第1部品ガイ
ド6の後部上面に配置されネジ止め等の手法によって取
り付けられている。また、パイプ支持部材5の上面に
は、パイプ駆動レバー17の後端部の下降位置、換言す
れば、可動パイプ4の下降位置を規定するための位置決
め突起5bが設けられている。
開口と連通する湾曲通路6aを内部に有し、湾曲通路6
aの下端と段差なく連通する直線溝6bをその下面に有
している。湾曲通路6aは、チップ部品Pの端面形状と
相似形で僅かに大きな横断面形を有しており、側面から
見て約90度の角度範囲で縦向きから横向きに一定曲率
で湾曲している。直線溝6bは、湾曲通路6aとほぼ一
致した横断面形を有しており、湾曲通路6aの下端から
前方に向かって直線的に延びている。この第1部品ガイ
ド6は、その下面がベルトガイド8の上面と密着するよ
うに配置されフレーム1またはベルトガイド8にネジ止
め等の手法によって取り付けられている。
直線溝6bの前端と段差なく連通する直線溝7aをその
下面に有している。直線溝7aは、前記湾曲通路6aと
ほぼ一致した横断面形を有しており、直線溝6bの前端
から前方に向かって直線的に延びている。また、直線溝
7aの前端上面は部品取出口7bとして開口している。
ベルトガイド8は、ベルト9の幅及び厚みよりも僅か
に大きな幅及び深さを有する直線溝8aをその上面前後
方向に有している。このベルトガイド8は、その上面が
第1部品ガイド6と第2部品ガイド7の下面に密着する
ようにフレーム1にネジ止め等の手法によって取り付け
られ、取付状態においてその前端部分を第2部品ガイド
7の前端よりも前方に突出している。
る非磁性の無端状平ベルトまたは無端状タイミングベル
トから成り、フレーム1におけるベルトガイド8の前後
位置に回転自在に配置された前側プーリー10と後側プ
ーリー11に所定のテンションをもって巻き付けられて
いる。このベルト9はその上側の平らな部分をベルトガ
イド8の直線溝8a内に配置されており、ベルト上側部
分の上面が両部品ガイド6,7の下面に接した状態で図
1において反時計回り方向に回転する。ちなみに、前側
プーリー10はフレーム1に横向きに突設されたシャフ
ト10aにベアリング等を介して回転自在に取り付けら
れている。後側プーリー11も同様のシャフト構造によ
って回転自在に支持されている。
り、ベルト9の上側部分と平行な向きで回転でき、且つ
その後面が第2部品ガイド7の前端面と当接できるよう
に、その中央から一端寄りの部分を支持ピン12aによ
ってベルトガイド8の前端突出部分に回転自在に取り付
けられている。また、部品ストッパ12の他端前面とフ
レーム1との間には圧縮コイルバネCS3が介装されて
おり、これにより部品ストッパ11は図5において時計
回り方向(部品ストッパ12の後面が第2部品ガイド7
の前端面に近づく方向)に付勢されている。この部品ス
トッパ12の厚みはチップ部品Pの高さ寸法とほぼ一致
している。また、部品ストッパ12の第2部品ガイド7
の直線溝7a前端と向き合う部分には、希土類永久磁石
等から成る永久磁石12bが、N極面とS極面の一方が
先頭のチップ部品Pと当接するように埋設されている。
パイプ駆動レバー17を回転自在に支持するためのもの
で、その上部が第2部品ガイド7よりも上方に突出する
ようにベルトガイド8の側面にネジ止め等の手法によっ
て取り付けられている。
り、その屈曲部分を支持ピン14aによってレバー支持
部材13の上部前側に回転自在に取り付けられている。
この操作レバー14は、フレーム1との間に張設された
引っ張りコイルバネCS4によって図1において時計回
り方向に付勢され、その下部前面を位置決めストッパ1
5に当接している。この位置決めストッパ15は、円盤
部と円盤部の偏心位置に一体に設けられたストッパ部と
を備えており、円盤部を回転させてストッパ部の向きを
変えることにより操作レバー14の復帰位置を微調整す
ることができる。
を支持ピン17aによってレバー支持部材13の上部後
側に回転自在に取り付けられており、その前端部を中継
ロッド16を介して前記操作レバー14の前端部に回転
自在に連結されている。また、パイプ駆動レバー17は
その後端に平板部17bを有し、該平板部17bにU字
形溝或いは円形孔から成る係合部17cを有しており、
該係合部17cを可動パイプ4の下側鍔4cと下側コイ
ルバネCS2との間に介装されている。
18aによって操作レバー15の屈曲部分の下側に回転
自在に連結され、その前端部を支持ピン18bによって
ストッパ駆動板19の下部に回転自在に連結されてい
る。
の中心孔(図示省略)を前側プーリー10用のシャフト
10aに回転自在にはめ込まれ、シャフト10aにねじ
込まれたネジ10bによって抜け落ちを防止されてい
る。このストッパ駆動板19の上部にはストッパ押圧部
19aが上方に向かって突設されている。図5に示す待
機状態では、このストッパ押圧部19aの後面が部品ス
トッパ12の端部前面をコイルバネCS3の付勢力に抗
して押圧しており、部品ストッパ12の後面は第2部品
ガイド7の前端面から離れている。
面20a1を有する筒状部材20aと、前側プーリー1
0用のシャフト10aが回転自在に挿通される孔(符号
なし)を中央に有しその一部が筒状部材20aから露出
するように筒状部材20aの内側に回転自在に配置され
た軸部材20bと、筒状部材20aと軸部材20bとの
環状隙間に配置されたリング状の保持器20cと、保持
器20cに等間隔で配置された円柱状または球状の複数
の転動体20dと、各転動体20dを筒状部材20aの
カム面20a1に押し付けるコイルバネや板バネ等のバ
ネ材20eとから構成されている。
リー10の側面に形成した環状凹部10cに筒状部材2
0aをはめ込んで固着され、軸部材20bの露出部分
を、前記ストッパ駆動板19にネジ止め等の手法によっ
て固着されている。即ち、軸部材20bが図6(B)に
おいて反時計回り方向に回転するときには、保持器20
cの各転動体20dが筒状部材20aのカム面20a1
に押し付けられてくさび作用によって筒状部材20aと
軸部材20bとが係合し、筒状部材20aが軸部材20
bと一体となって回転する。また、軸部材20bが図6
(B)において時計回り方向に回転するときには、保持
器20cの各転動体20dがカム面20a1から離れる
ように動いてくさび作用が解かれ、軸部材20bが筒状
部材20aに対して空回りする。
ついて説明する。
がコイルバネCS4によって時計回り方向に付勢されて
位置決めストッパ15に当接しており、可動パイプ4は
下降位置にあってベルト9は停止している。また、図5
に示すように、部品ストッパ12はその端部をストッパ
駆動板19のストッパ押圧部19aによって後方に押圧
され、その後面は第2部品ガイド7の前端面から離れて
いる。
ュエーターを用いた駆動機器(図示省略)によって操作
レバー14の下端部を後方に押圧駆動するか、或いは操
作レバー14の上端部(中継ロッド16部分)を下方に
押圧駆動して、図7に示すように、操作レバー14が支
持ピン14aを中心として反時計回り方向に所定角度回
転させると、この回転によってパイプ駆動レバー17が
支持ピン17aを中心として反時計回り方向に回転す
る。これにより、図8に示すように、可動パイプ4がコ
イルバネCS2を介してコイルバネCS1を縮めながら
上方に押し上げられ、その上端が部品貯蔵室2a内に入
り込む。可動パイプ4が下降位置から上昇する過程で
は、挿通孔2cの内面と固定パイプ3の外面と可動パイ
プ4の上面とで形成される環状凹部(符号なし)に入り
込んでいたチップ部品P及びその上側のチップ部品Pが
可動パイプ4の突き上げによって解され、このチップ部
品Pがテーパ部4aによって案内されながら、或いは直
接に固定パイプ3の上端開口に長さ向きで1個ずつ取り
込まれる。固定パイプ3内に入り込んだチップ部品P
は、この固定パイプ3内を下方に自重移動して第1部品
ガイドの湾曲通路6a内に入り込み、さらに湾曲通路6
a内を下方に自重移動する。湾曲通路6a内を自重移動
するチップ部品Pはその移動過程で縦向きから横向きに
約90度姿勢変更され、姿勢変更後のチップ部品Pがベ
ルト9上に排出される。
中心として反時計回り方向に回転することによって、図
9に示すように、中継リンク18を介してストッパ駆動
板19がシャフト10aを中心として反時計回り方向に
所定角度回転し、ストッパ押圧部19aが前方に変位す
る。これにより、図10に示すように、部品ストッパ1
7がコイルバネCS3の付勢力によって支持ピン12a
を中心として時計回り方向に所定角度回転し、部品スト
ッパ12の後面が第2部品ガイド7の前端面に当接す
る。
0aを中心として反時計回り方向に回転することによっ
て、ワンウェイクラッチ20の軸部材20bが反時計回
り方向に所定角度回転する。これにより、ワンウェイク
ラッチ20の保持器20cの各転動体20dが筒状部材
20aのカム面20a1に押し付けられてくさび作用に
よって筒状部材20aと軸部材20bとが係合し、筒状
部材20aが軸部材20bと一体となって同一方向に同
一角度回転する。筒状部材20aには前側プーリー10
が固着されているため、前側プーリー10も筒状部材2
0aと一緒に同一方向に同一角度回転し、図10に示す
ように、ベルト9の上側部分が所定距離(チップ部品P
の長さ寸法よりも僅かに大きな距離)前方に移動する。
除すると、操作レバー14がコイルバネCS4,CS1
の付勢力によって時計回り方向に回転して復帰し、この
回転によってパイプ駆動レバー17が時計回り方向に回
転して復帰し、そして可動パイプ4が上昇位置から下降
復帰する(図1,図3参照)。ちなみに、固定パイプ3
への部品取り込みは、可動パイプ4が上昇位置から下降
する過程でも前記と同様に行われる。
回転して復帰することによって、中継リンク18を介し
てストッパ駆動板19が時計回り方向に回転して復帰
し、ストッパ押圧部19aが後方に変位する。これによ
り、部品ストッパ12の端部がストッパ駆動板19のス
トッパ押圧部19aによって後方に押圧され、その後面
が第2部品ガイド7の前端面から離れる(図5,図6
(A)参照)。
向に回転して復帰することによって、ワンウェイクラッ
チ20の軸部材20bが時計回り方向に回転して復帰す
る。これにより、ワンウェイクラッチ20の保持器20
cの各転動体20dがカム面20a1から離れるように
動いてくさび作用が解かれ、軸部材20bが筒状部材2
0aに対して空回りする(図6(A),(B)参照)。
つまり、このときには筒状部材20a(前側プーリー1
0)は停止状態を維持するため、ベルト9は動かない。
は吸着ノズルANによる部品取り出しと交互に実施され
るので、前述の可動パイプ4の上下移動とベルト9の間
欠前進は所定のサイクルで繰り返されることになる。つ
まり、可動パイプ4の上下移動によって部品貯蔵室2a
内のチップ部品Pが固定パイプ3に順次取り込まれると
共に、固定パイプ3の内孔及び第1部品ガイド6の湾曲
通路6aを通じてベルト9上に排出されたチップ部品P
がベルト9の前進によって第1,第2部品ガイド6,7
の直線溝6a,7aによって案内されながら一列に並ん
だ状態で前方に搬送される。ベルト9が前進するときに
は、図10に示すように、その初期段階で部品ストッパ
12の後面が第2部品ガイド7の前端面に接するので、
前方に搬送されるチップ部品Pはその先頭のチップ部品
Pが部品ストッパ12(永久磁石12b)に当接したと
ころで停止し、先頭のチップ部品Pは永久磁石12bに
吸着保持されて後続のチップ部品Pはこの後ろに隙間無
く連なる。
された状態では、図11に示すように、ベルト9は停止
状態を維持する一方、部品ストッパ12の後面が第2部
品ガイド7の前端面から離れて、部品ストッパ12の永
久磁石11bに吸着保持されていた先頭のチップ部品P
が2番目のチップ部品Pから強制的に引き離される。吸
着ノズルANによる先頭のチップ部品Pの取り出しはこ
の状態で実施されるため、先頭のチップ部品Pが吸着ノ
ズルANによって取り出されるときに、該先頭のチップ
部品Pが2番目のチップ部品Pと干渉するようなことは
ない。つまり、取出位置に供給された先頭のチップ部品
Pを後続のチップ部品Pから完全に分離した状態で取り
出すことができるので、吸着ノズルANによって先頭の
チップ部品Pを取り出すときに該チップ部品Pが2番目
のチップ部品Pと干渉して姿勢不良を生じたり、2番目
のチップ部品Pにチップ立ちや傾き等の姿勢不良を生じ
ることはない。
は、ベルト9を間欠的に移動させるベルト変位機構にワ
ンウェイクラッチ20を利用しているので、ベルト移動
にラチェット機構のような遊びが生じることを解消し
て、ベルト9を所定のタイミングで且つ所定距離ずつ高
精度で移動させることができる。また、ベルト移動時に
ラチェット機構のような金属的な音が発生することを防
止できるので、部品取出サイクルが速くなってもベルト
移動を静粛に行うことができる。さらに、ラチェット機
構に比べてベルト変位機構自体を安価に構成できると共
に、ベルト移動量の微調整等のメンテナンスも不要にで
きる。
イクルの高速化、具体的には0.1秒或いはこれ以下の
部品取出サイクルが求められているが、前述の装置によ
ればこのような部品取出サイクルの高速化にも容易に追
従でき、高速サイクル下でも安定した部品供給動作を実
現できる。
作レバー14の回転限界位置(駆動限界位置)を定める
ストッパを特段設けていないので、この駆動限界位置規
定用のストッパに操作レバーが衝突するときの衝撃を無
くすことができる。つまり、部品取り出しサイクルが速
くなってもレバー動作に伴う衝撃を著しく緩和すること
ができ、該衝撃を原因とした供給不良(取り出し不
良)、例えば取出位置にあるチップ部品Pの姿勢が乱れ
たり同チップ部品Pが外部に飛び出することを確実に防
止することができる。
S3として圧縮コイルバネを用いコイルバネCS4とし
て引っ張りコイルバネを用いたものを示したが、圧縮コ
イルバネCS3の代わりに部品ストッパ12の支持ピン
部分に捻りコイルバネを設けたり、引っ張りコイルバネ
CS4の代わりに操作レバー14の支持ピン部分に捻り
コイルバネをそれぞれ設けても前記と同様の動きが得ら
れる。また、コイルバネCS1とCS2も、構造を若干
変更すればこれらの代わりに捻りコイルバネを用いるこ
とも可能である。
クラッチ20の筒状部材20aを前側プーリー10に固
着し、軸部材20bをストッパ駆動板19に固着したも
のを示したが、トルク伝達方向が逆向きとなるワンウェ
イクラッチを利用する場合には、軸部材を前側プーリー
10側に固着し、筒状部材をストッパ駆動板19側に固
着すると前記と同様の動きが得られる。勿論、ワンウェ
イクラッチには図示例以外の構造を有する周知のものを
適宜用いてもよい。
ベルト移動にラチェット機構のような遊びが生じること
を解消して、ベルトを所定のタイミングで且つ所定距離
ずつ高精度で移動させることができる。また、ベルト移
動時にラチェット機構のような金属的な音が発生するこ
とを防止できるので、部品取出サイクルが速くなっても
ベルト移動を静粛に行うことができる。
全体側面図
視図
面図
大上面図
面図
図と、同図から中継リンク,ストッパ駆動板を除外して
ワンウェイクラッチを破断した状態を示す図
図
図
(A)対応図
応図
図
ー、12…部品ストッパ、14…操作レバー、18…中
継リンク、19…ストッパ駆動板、20…ワンウェイク
ラッチ、20a…筒状部材、20a1…カム面、20b
…軸部材、20c…保持器、20d…転動体、20e…
バネ材。
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品をベルトによって整列状態で搬
送して先頭の電子部品を部品取出位置に供給する電子部
品供給装置であって、少なくとも2つのプーリーに巻き付けられた無端状のベ
ルトと、 多数の電子部品をバルク状に貯蔵する部品貯蔵室と、 可動部材の動作によって部品貯蔵室内の電子部品をベル
ト上に長さ向きで排出する部品排出機構と、 被操作部材と動力伝達部材を有するワンウェイクラッチ
を備え、被操作部材の動作によって動力伝達部材から少
なくとも1つのプーリーに対してトルク伝達を行ってベ
ルトを部品搬送方向に移動させるベルト変位機構と、 回転自在な操作レバーを備え、操作レバーの所定方向の
回転及び逆方向の回転によって部品排出機構の可動部材
に部品排出に必要な動作を付与すると共に、操作レバー
の所定方向の回転によってベルト変位機構の被操作部材
にベルト移動に必要な動作を付与するレバー機構とを備
える 、 ことを特徴とする電子部品供給装置。 - 【請求項2】 前記ワンウェイクラッチは、内周面にカ
ム面を有する筒状部材と、筒状部材の内側に回転自在に
配置された軸部材と、筒状部材と軸部材との環状隙間に
配置されたリング状の保持器と、保持器に等間隔で配置
された複数の転動体と、各転動体を筒状部材のカム面に
押し付けるバネ部材とから構成され、 筒状部材と軸部材の一方が動力伝達部材として用いられ
他方が被操作部材として用いられる、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子部品供給装置。 - 【請求項3】 電子部品をベルトによって整列状態で搬
送して先頭の電子部品を部品取出位置に供給する電子部
品供給装置であって、 少なくとも2つのプーリーに巻き付けられた無端状のベ
ルトと、 被操作部材と動力伝達部材を有するワンウェイクラッチ
を備え、被操作部材の動作によって動力伝達部材から少
なくとも1つのプーリーに対してトルク伝達を行ってベ
ルトを部品搬送方向に移動させるベルト変位機構と、 先頭の電子部品を吸着保持する永久磁石を備える部品ス
トッパと、 部品ストッパをベルトにより搬送された電子部品を停止
させる位置と永久磁石に吸着保持された先頭のチップ部
品を2番目のチップ部品から引き離す位置とに変位可能
な部品ストッパ変位機構と、 回転自在な操作レバーを備え、操作レバーの所定方向の
回転によってベルト変位機構の被操作部材にベルト移動
に必要な動作を付与すると共に、操作レバーの所定方向
の回転によって部品ストッパ変位機構に部品引き離し位
置から部品停止位置への部品ストッパ移動に必要な動作
を付与し、且つ、操作レバーの逆方向の回転によって部
品ストッパ変位機構に部品停止位置から部品引き離し位
置への部品ストッパ移動に必要な動作を付与するレバー
機構とを備える、 ことを特徴とする電子部品供給装置。 - 【請求項4】 前記ワンウェイクラッチは、内周面にカ
ム面を有する筒状部材と、筒状部材の内側に回転自在に
配置された軸部材と、筒状部材と軸部材との環状隙間に
配置されたリング状の保持器と、保持器に等間隔で配置
された複数の転動体と、各転動体を筒状部材のカム面に
押し付けるバネ部材とから構成され、 筒状部材と軸部材の一方が動力伝達部材として用いられ
他方が被操作部材として用いられる、 ことを特徴とする請求項3に記載の電子部品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23429298A JP3370609B2 (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 電子部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23429298A JP3370609B2 (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 電子部品供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000068684A JP2000068684A (ja) | 2000-03-03 |
| JP3370609B2 true JP3370609B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=16968712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23429298A Expired - Fee Related JP3370609B2 (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 電子部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3370609B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP23429298A patent/JP3370609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000068684A (ja) | 2000-03-03 |
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