JP3369062B2 - ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製造方法 - Google Patents

ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製造方法

Info

Publication number
JP3369062B2
JP3369062B2 JP27719796A JP27719796A JP3369062B2 JP 3369062 B2 JP3369062 B2 JP 3369062B2 JP 27719796 A JP27719796 A JP 27719796A JP 27719796 A JP27719796 A JP 27719796A JP 3369062 B2 JP3369062 B2 JP 3369062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
coating agent
holding member
chucking
chucking magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27719796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10106095A (ja
Inventor
信一 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP27719796A priority Critical patent/JP3369062B2/ja
Publication of JPH10106095A publication Critical patent/JPH10106095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3369062B2 publication Critical patent/JP3369062B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク駆動用モ
ータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばフロッピーディスク等が搭
載されて回転駆動されるディスク駆動用モータとして、
図3に示されるものが知られている。なお、図3におい
ては、図が煩雑になるのを避けるために、中心線より右
半分のみが示されている。同図において、符号1は基板
を示している。この基板1の略中央には軸受ホルダ2が
固着されており、この軸受ホルダ2の外周面には、コイ
ル3が巻回されたステ−タコア4が固着されている。
【0003】上記軸受ホルダ2の内周面には、下側に焼
結含油軸受5の外周面が嵌合固定されていると共に上側
にボールベアリング6の外輪が嵌合固定されている。こ
れら焼結含油軸受5及びボールベアリング6内には回転
軸(シャフト)7が配置されており、該回転軸7は焼結
含油軸受5及びボールベアリング6により回転自在に支
持されている。
【0004】回転軸9の基板1とは反対側の端部には、
ターンテーブルとしての環状のハブ台8が嵌着されてい
る。このハブ台8の外周には、上記ステータコア4、コ
イル3等を覆うような形状のロータケース(マグネット
保持部材)9が嵌着されており、このロータケース9の
外周フランジ部内周面の上記コア4に対向する位置に
は、環状の駆動マグネット12が固定されている。ま
た、ロータケース12の上面には、その上面が上記ハブ
台8の上面より低くされた環状のチャッキングマグネッ
ト10が保持されている。
【0005】このように構成されたディスク駆動用モー
タでは、ディスク(不図示)に取着された磁性材よりな
るハブ11が上記ハブ台8の上面に搭載されると、該ハ
ブ11は上記チャッキングマグネット10により吸引さ
れてハブ台8に対して摩擦接合される。この状態で、コ
イル3に所定の駆動電圧を印加することにより、駆動マ
グネット12、ロータケース9、ハブ台8、チャッキン
グマグネット10、回転軸7と共に、ハブ11及びディ
スクが回転駆動されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記チャッ
キングマグネット10にあっては、該マグネット10の
欠け等による塵の発生の畏れがあり、このような塵が発
生すると、当該塵が記録メディアと磁気ヘッドとの間に
侵入し、記録/再生エラーや磁気ヘッドの破壊の原因と
なるため、当該塵が発生しないように、上記チャッキン
グマグネット10をロータケース9に保持させる前に、
該チャッキングマグネット10をコーティング剤で覆う
必要がある。
【0007】また、上記チャッキングマグネット10を
ロータケース9に保持させる方法としては種々考えられ
るが、両面接着剤を用いると容易にチャッキングマグネ
ット10をロータケース9に接着できるため、該両面接
着剤の採用が考えられる。
【0008】上記各条件を共に満足させるようにチャッ
キングマグネット10をロータケース9に保持させる方
法としては、以下の方法が考えられる。すなわち、図4
(a)に示されるように、先ずチャッキングマグネット
10に、片面に剥離紙12aが貼着された両面接着剤1
2を貼着し、次いで、図4(b)に示されるように、チ
ャッキングマグネット10及び片面に剥離紙12aが貼
着された両面接着剤12からなる積層体14を作業台1
5の上に載置して、塵発生防止用のコーティング剤13
を塗布する。従って、該コーティング剤13は、積層体
12の剥離紙12a表面(図示下面)を除く露出表面に
塗布される。次いで、図4(c)に示されるように、積
層体14から剥離紙12aを剥がして両面接着剤12を
ロータケース9に貼着してチャッキングマグネット10
をロータケース9に保持させるという方法である。
【0009】ここで、上記方法では、チャッキングマグ
ネット10をロータケース9に対して貼着すると、上記
剥離紙12aが付いている時の該剥離紙12a側面(図
示左右の面)に位置するコーティング剤13の端部13
aが硬化しているため、図4(c)に示されるように、
該端部13aはチャッキングマグネット10とロータケ
ース9とで形成される隅部にて折り曲げられてロータケ
ース9に当接される。このコーティング剤13の端部1
3aは、上述したように、硬化して接着力がないため、
モータ回転時における振動や外力による衝撃等が与えら
れると欠落し、この欠落部分が記録メディアと磁気ヘッ
ドとの間に侵入すると、上述したように、記録/再生エ
ラーや磁気ヘッドの破壊を招くことになる。
【0010】そこで本発明は、両面接着剤を用いること
により容易にチャッキングマグネットをマグネット保持
部材に保持させることができ生産性を向上できると共
に、塵の発生やコーティング剤欠落の発生を抑止でき記
録/再生エラーや磁気ヘッドの破壊を防止できるディス
ク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付
構造及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のディスク駆動用モータにおけるチャッキ
ングマグネットの取付構造は、軸受によって回転自在に
支持されたシャフトと、このシャフトと一体に回転する
ターンテーブルと、ディスクに取着されたハブを前記タ
ーンテーブルに磁気的に吸引するチャッキングマグネッ
トと、このチャッキングマグネットを保持するマグネッ
ト保持部材と、を備えたディスク駆動用モータにおける
前記チャッキングマグネットの前記マグネット保持部材
に対する取付構造であって、前記チャッキングマグネッ
トを前記マグネット保持部材に貼着する両面接着剤と、
このチャッキングマグネット及び両面接着剤の露出表面
を覆うと共に、そのマグネット保持部材側の端部がチャ
ッキングマグネットとマグネット保持部材とで形成され
る隅部にて折り曲げられて前記マグネット保持部材に当
接する第1のコーティング剤と、該第1のコーティング
剤の少なくとも端部を覆う第2のコーティング剤と、を
具備した。
【0012】上記目的を達成するために、請求項2のデ
ィスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの
取付構造の製造方法は、請求項1記載のディスク駆動用
モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造を製
造する方法であって、片面に剥離紙が貼着された両面接
着剤をシート状のマグネットに貼着する第1の工程と、
この第1の工程で得られたマグネット及び剥離紙が貼着
された両面接着剤よりなる積層体を所定の形状に打ち抜
く第2の工程と、この所定形状の積層体の剥離紙表面を
除く露出表面に第1のコーティング剤を塗布する第3の
工程と、この第3の工程で得られた積層体の前記剥離紙
を剥がしてマグネット保持部材に貼着する第4の工程
と、前記剥離紙が付いている時の該剥離紙側面に位置す
る第1のコーティング剤の端部であって、前記第4の工
程の貼着によりマグネットとマグネット保持部材とで形
成される隅部にて折り曲げられて前記マグネット保持部
材に当接する第1のコーティング剤の端部を、少なくと
も覆うように第2のコーティング剤を塗布する第5の工
程と、を具備した。
【0013】このような本発明のディスク駆動用モータ
におけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製
造方法によれば、チャッキングマグネットが、両面接着
剤によりマグネット保持部材に取付けられるため、容易
に取付けられるようになる。また、チャッキングマグネ
ット及び両面接着剤の露出表面が、第1のコーティング
剤により覆われるため、チャッキングマグネットの欠落
等による塵の発生が防止されるようになる。また、この
第1のコーティング剤のマグネット保持部材側の端部で
あって、チャッキングマグネットとマグネット保持部材
とで形成される隅部にて折り曲げられてマグネット保持
部材に当接する第1のコーティング剤の端部が少なくと
も、第2のコーティング剤により覆われるため、モータ
回転時における振動や外力による衝撃等が与えられた時
の該第1のコーティング剤端部の欠落が防止されるよう
になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態における
ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネット
の取付構造を表した半横断面図である。なお、チャッキ
ングマグネットの取付構造以外の他のディスク駆動用モ
ータの構成に関しては、図3の従来技術で説明したのと
同様であるため、ここでの説明は省略する。
【0015】図1において、符号10は環状のチャッキ
ングマグネットを示しており、このチャッキングマグネ
ット10は両面接着剤12により、マグネット保持部材
としてのロータケース9に貼着されている。これらチャ
ッキングマグネット10及び両面接着剤12の露出表面
には、例えば焼き付け塗装による第1のコーティング剤
13が塗布されている。
【0016】この第1のコーティング剤13における内
外周のロータケース9側の端部13aは、チャッキング
マグネット10とロータケース9とで形成される隅部に
て折り曲げられて上記ロータケース9に当接しており、
この端部13aを含む第1のコーティング剤13は、例
えば自然乾燥による第2のコーティング剤19によって
覆われている。
【0017】次に、このように構成されたチャッキング
マグネット10の取付構造の製造方法について、以下説
明する。先ず、第1の工程として、図2(a)に示され
るように、シート状のマグネット素材20を用意すると
共に、図2(b)に示されるように、両面に剥離紙22
a、22aが貼着された両面接着剤22を用意し、一方
の剥離紙22aを剥がして該両面接着剤22の剥離紙を
剥がした側の面を、図2(c)に示されるように、シー
ト状のマグネット素材20に貼着する。
【0018】次いで、第2の工程として、シート状のマ
グネット素材20及び片面に剥離紙22aが貼着された
両面接着剤22よりなる積層体23を、図2(d)に示
されるように、所定の形状すなわち環状に打ち抜き、図
2(e)に示されるように、環状のチャッキングマグネ
ット素材10及びこのチャッキングマグネット素材10
に貼着され片面に剥離紙12aを有する両面接着剤12
よりなる積層体33が得られる。
【0019】次いで、第3の工程として、所定形状の積
層体33を、図2(f)に示されるように、作業台15
に載置し、この所定形状の積層体33の剥離紙12aの
表面(図示下面)を除く露出表面に、第1のコーティン
グ剤13を焼き付け塗装する。この第1のコーティング
剤13は、焼き付けによる塗装のため、被膜強度が高
く、チャッキングマグネット10の欠落等による塵の発
生が確実に防止され得るようになされている。また、焼
き付けによる塗装のため、後述のチャッキングマグネッ
ト素材10の着磁前に該焼き付け塗装がなされるように
なっている。なお、被膜強度は多少落ちるが、該第1の
コーティング剤13を自然乾燥によるものとしても良
い。この場合には、マグネット素材10に対する着磁
は、塗装前であっても後であっても構わない。
【0020】次いで、第4の工程として、上記チャッキ
ングマグネット素材10にN,S着磁を行って所定のチ
ャッキングマグネット10を得、上記剥離紙12aを剥
がして、図2(g)に示されるように、第1のコーティ
ング剤13が塗布されているチャッキングマグネット1
0を両面接着剤12によりロータケース9に貼着する。
【0021】この時、上記剥離紙12aが付いている時
の該剥離紙12a側面(図示左右の面)に位置するコー
ティング剤13の端部13aは、硬化しているため、図
2(g)に示されるように、該端部13aは、チャッキ
ングマグネット10とロータケース9とで形成される隅
部にて折り曲げられてロータケース9に当接する。この
コーティング剤13の端部13aは、上述のように硬化
しているため、接着力はなく、該端部13aは、モータ
回転時における振動や外力による衝撃等が与えられると
欠落する畏れがある。
【0022】従って、第5の工程として、上記端部13
aを含む第1のコーティング剤13を、図2(h)に示
されるように、第2のコーティング剤19により被膜塗
装し、該第1のコーティング13の端部13aの欠落を
防止する。この第2のコーティング剤19による塗装
は、チャッキングマグネット10に着磁を行っているた
め、自然乾燥により行われている。
【0023】そして、このように第2のコーティング剤
19の塗布により、図1に示したチャッキングマグネッ
ト10の取付構造が得られることになる。
【0024】なお、上記第1のコーティング剤13、第
2のコーティング剤19の塗装は、刷毛塗り、ローラ塗
り、吹き付け等の塗装方法が採用され得る。また、第1
のコーティング剤13と第2のコーティング剤19は、
その材質が同じであっても良く、異なっていても良い。
【0025】このように、本実施形態においては、チャ
ッキングマグネット10を、両面接着剤12によりロー
タケース9に取付けるようにしているため、その取付け
を容易に行い得るようになっている。
【0026】また、チャッキングマグネット10及び両
面接着剤12の露出表面を、第1のコーティング剤13
により覆うようにしているため、チャッキングマグネッ
ト10の欠落等による塵の発生を防止できるようになっ
ている。
【0027】また、第1のコーティング剤13の端部1
3aを、第2のコーティング剤19により覆うようにし
ているため、モータ回転時における振動や外力による衝
撃等が与えられた時の該第1のコーティング剤13の端
部13aの欠落を防止できるようになっている。
【0028】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば、上記実施形態においては、第2のコーティング剤
20により第1のコーティング剤13全体を覆うように
しているが、この第2のコーティング剤20は第1のコ
ーティング剤13の端部13aの欠落を防止するもので
あるから、少なくとも該第1のコーティング13の端部
13aを覆っていれば良い。
【0029】また、ハブ台8とロータケース9とが一体
成形されたディスク駆動用モータに対しても同様に適用
できるというのはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のディスク駆
動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造
及びその製造方法は、チャッキングマグネットを、両面
接着剤によりマグネット保持部材に容易に取付け得るよ
うに構成したものであるから、生産性を向上することが
可能となる。また、チャッキングマグネット及び両面接
着剤の露出表面を、第1のコーティング剤により覆い、
チャッキングマグネットの欠落等による塵の発生を防止
するように構成すると共に、この第1のコーティング剤
のマグネット保持部材側の端部であって、チャッキング
マグネットとマグネット保持部材とで形成される隅部に
て折り曲げられてマグネット保持部材に当接する第1の
コーティング剤の端部を、少なくとも第2のコーティン
グ剤により覆い、モータ回転時における振動や外力によ
る衝撃等が与えられた時の該第1のコーティング剤端部
の欠落を防止するように構成したものであるから、記録
/再生エラーや磁気ヘッドの破壊を防止することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるチャッキングマグ
ネットの取付構造を表した半横断面図である。
【図2】同上チャッキングマグネットの取付構造の製造
方法を表した工程説明図である。
【図3】チャッキングマグネットを備えるディスク駆動
用モータを表した半横断面図である。
【図4】両面接着剤を用いてチャッキングマグネットを
マグネット保持部材に取り付ける方法の問題点を表した
工程説明図である。
【符号の説明】
5,6 軸受 7 シャフト 8 ターンテーブル 9 マグネット保持部材 10 チャッキングマグネット 11 ハブ 12 両面接着剤 13 第1のコーティング剤 13a 第1のコーティング剤の端部 19 第2のコーティング剤 20 シート状のマグネット 23 積層体 33 所定形状の積層体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/022 - 17/035 F16B 47/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受によって回転自在に支持されたシャ
    フトと、このシャフトと一体に回転するターンテーブル
    と、ディスクに取着されたハブを前記ターンテーブルに
    磁気的に吸引するチャッキングマグネットと、このチャ
    ッキングマグネットを保持するマグネット保持部材と、
    を備えたディスク駆動用モータにおける前記チャッキン
    グマグネットの前記マグネット保持部材に対する取付構
    造であって、 前記チャッキングマグネットを前記マグネット保持部材
    に貼着する両面接着剤と、 このチャッキングマグネット及び両面接着剤の露出表面
    を覆うと共に、そのマグネット保持部材側の端部がチャ
    ッキングマグネットとマグネット保持部材とで形成され
    る隅部にて折り曲げられて前記マグネット保持部材に当
    接する第1のコーティング剤と、 該第1のコーティング剤の少なくとも端部を覆う第2の
    コーティング剤と、 を具備したディスク駆動用モータにおけるチャッキング
    マグネットの取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク駆動用モータに
    おけるチャッキングマグネットの取付構造を製造する方
    法であって、 片面に剥離紙が貼着された両面接着剤をシート状のマグ
    ネットに貼着する第1の工程と、 この第1の工程で得られたマグネット及び片面に剥離紙
    が貼着された両面接着剤よりなる積層体を所定の形状に
    打ち抜く第2の工程と、 この所定形状の積層体の剥離紙表面を除く露出表面に第
    1のコーティング剤を塗布する第3の工程と、 この第3の工程で得られた積層体の前記剥離紙を剥がし
    てマグネット保持部材に貼着する第4の工程と、 前記剥離紙が付いている時の該剥離紙側面に位置する第
    1のコーティング剤の端部であって、前記第4の工程の
    貼着によりマグネットとマグネット保持部材とで形成さ
    れる隅部にて折り曲げられて前記マグネット保持部材に
    当接する第1のコーティング剤の端部を、少なくとも覆
    うように第2のコーティング剤を塗布する第5の工程
    と、 を具備したディスク駆動用モータにおけるチャッキング
    マグネットの取付構造の製造方法。
JP27719796A 1996-09-27 1996-09-27 ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製造方法 Expired - Fee Related JP3369062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27719796A JP3369062B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27719796A JP3369062B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10106095A JPH10106095A (ja) 1998-04-24
JP3369062B2 true JP3369062B2 (ja) 2003-01-20

Family

ID=17580167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27719796A Expired - Fee Related JP3369062B2 (ja) 1996-09-27 1996-09-27 ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3369062B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10106095A (ja) 1998-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2879189B2 (ja) ディスク駆動用モータ
JPH05334835A (ja) 光ディスクカートリッジ
JP3369062B2 (ja) ディスク駆動用モータにおけるチャッキングマグネットの取付構造及びその製造方法
JP2011170913A (ja) ディスク駆動装置用モータ
JPH09275650A (ja) モータの防振構造
JPS6258473A (ja) 記録再生用デイスクカセツトの製造方法
JP2001041253A (ja) スピンドルモータ
JP3400258B2 (ja) 磁気ディスクのチャッキング装置の製造方法
JP3786319B2 (ja) スピンドルモータ及びスピンドルモータの製造方法
JP2996805B2 (ja) スピンドルモータ
JPH11273239A (ja) フロッピーディスク駆動用スピンドルモータ
JP2963373B2 (ja) ディスク駆動装置
JPH0643910Y2 (ja) フロッピーディスク・システム
JPH0689490A (ja) ディスクチャッキング装置
JPH0511777U (ja) ブラシレスモータのロータ装置
JP3585152B2 (ja) 薄型モータ
JPH05316705A (ja) ディスクの回転駆動装置およびその製造方法
JP2523299Y2 (ja) デイスク駆動装置
JP2006065907A (ja) ディスククランプ装置
JP2004158076A (ja) 磁気ディスクのクランプ機構
KR960004071B1 (ko) 디스크카트리지
JPH08329599A (ja) ディスク駆動装置
JP2551029Y2 (ja) ディスクプレーヤーのターンテーブル装置
JPH0516869Y2 (ja)
JPH0870563A (ja) 回転駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20021002

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees