JP3786319B2 - スピンドルモータ及びスピンドルモータの製造方法 - Google Patents
スピンドルモータ及びスピンドルモータの製造方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスクドライブ(以下HDDという)などに使用されるスピンドルモータ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、HDDは大容量化に伴いトラック密度や線密度が向上し、また、ディスクを走査するヘッドの浮上量は減少し、ヘッドがよりディスク面に近接するようになってきている。このようなHDDの大容量化に対応するために、HDDに使用されるスピンドルモータには、低発生ダスト、低発生ガスなどの非常に高い清浄度が要求されている。従って、スピンドルモータに使用される部品にも非常に高い清浄度が要求される。特に近年では、20μm以下の磁性粉がディスク表面に付着することによりディスク上のデータを消去してしまうという現象が確認されており、スピンドルモータから発生する磁性粉をなくすことが要求されている。
【0003】
従来、スピンドルモータに使用される駆動磁石は、磁石の酸化による特性の劣化や、磁石表面からの発生ダストを防止するために、磁性粉にバインダーを混合して圧縮成形後加熱硬化を行い、バレルなどの処理を施して生成された後、駆動磁石の外周を導電性のピンでクランプし、電着塗装を行っていた。
【0004】
図4は従来のスピンドルモータに使用する環状駆動磁石を示す図であり、図5は従来のスピンドルモータに使用する環状駆動磁石の断面図である。環状駆動磁石4はNd−Fe−B(ネオジウム−鉄−ホウ素)系材料から成るプラスチック磁石であるので錆び易く、また脆いため磁石表面から磁石塵が飛散することがあった。このため環状駆動磁石4の外周を図示しない導電性のピンでクランプし電着塗装を施して塗膜18を形成していた。そして、電着塗装が施され、表面に塗膜18が形成された環状駆動磁石4はニッケルメッキなどのメッキを施したロータヨーク3の内周面に接着剤によって固着される。
【0005】
図3は前述した環状駆動磁石4を組み込んだスピンドルモータの断面図である。同図に示すようにハブ1のディスク受け面2をハブ外周部6に沿って垂直方向に延長し、その内側にロータヨーク3及び環状駆動磁石4によって形成されるロータが固定される。モータベース13の凹部5と対向するハブ外周部6は、ディスク取付部7と同一のアルミニウム材で形成されており、表面は高精度に仕上げられている。そして、このハブ外周部6とモータベース13の凹部5とで狭空間8を形成している。モータベース13から突出したシャフト部11には防塵シール付きベアリング12−1,12−2がハブ1をモータベース13と回転自在に設けられている。
【0006】
そして、ロータヨーク3と環状駆動磁石4をハブ1に嵌着し、ステータコア9のコイル10に駆動電流を印加すると、ハブ1が回転し、図示しないディスクが回転する。このとき、狭空間14,8,15等により2個のベアリング12−1,12−2から発生するオイルやダストは、ディスクに付着することが防止される。
【0007】
コイル10の端末は、モータベース13の孔16より引き出されモータベース13の底部に設けられたフレキシブル基板17のパターンに半田付けされ孔16は接着剤で封止されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したように環状駆動磁石4の外周を導電性のピンでクランプし、電着塗装を行った場合、電着塗装後に前記導電性のピンを外した跡(以後、治具マーク跡22という)が塗膜18上に残り、その部分は磁石表面が露出するので、ここから磁性粉が飛散することがあった。
【0009】
電着塗装された環状駆動磁石4の外周表面には図4に示すように、直径0.2mm〜2mm程度の電極の治具マーク跡22が少なくとも2カ所残っている。従来、この状態の環状駆動磁石4がクリーンルームに持ち込まれ上述したようにスピンドルモータの組立作業が行われていたが、環状駆動磁石4の表面が直接空気中に接しているため、クリーンルーム内で環状駆動磁石4の洗浄、着磁、ロータの組立を行う際に治具マーク跡22から磁石塵が飛散してしまう。この磁石塵は、数μm〜数十μm程度ではあるが、モータ組立中にハブ等の他の部品に付着し、モータがHDDに組み込まれるとディスク回転時に飛散し、ディスク面に付着するという問題があり、最悪の場合ディスク上のデータを破壊してしまうという問題があった。そこで本発明は、磁石塵が飛散しないスピンドルモータを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明によるスピンドルモータは、ステータと、前記ステータに設けたコイルと、前記コイルと同軸に回転し磁気回路を形成する環状駆動磁石と、前記環状駆動磁石が固着されたロータヨークとを有するスピンドルモータであって、前記環状駆動磁石はその表面を支持して前記環状駆動磁石の表面の色とは異なる色で電着塗装又は吹き付け塗装による一次塗装を行い、前記一次塗装時に支持された場所以外を支持して前記環状駆動磁石の表面の色及び前記一次塗装に使用された色とは異なる色で吹き付け塗装による二次塗装を行うものである。また、ステータと、前記ステータに設けたコイルと、前記コイルと同軸に回転し磁気回路を形成する環状駆動磁石と、前記環状駆動磁石が固着されたロータヨークとを有するスピンドルモータの製造方法であって、前記環状駆動磁石の表面を支持して前記環状駆動磁石の表面の色とは異なる色で電着塗装又は吹き付け塗装による一次塗装を行い、前記一次塗装時に支持された場所以外を支持して前記環状駆動磁石の表面の色及び前記一次塗装に使用された色とは異なる色で吹き付け塗装による二次塗装を行うことを特徴とするスピンドルモータの製造方法であり、更に、前記環状駆動磁石の角部を0.1R以上1R以下の円弧形状としたことを特徴とするスピンドルモータの製造方法。更に又、前記環状駆動磁石はNd−Fe−B系材料から成る磁石であることを特徴とするスピンドルモータの製造方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るスピンドルモータの好適な実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係るスピンドルモータに使用する環状駆動磁石であり、図2は本発明に係るスピンドルモータに使用する環状駆動磁石の断面図である。なお、説明の便宜上、先の従来例にて示した構成部材と同一の構成部材に関しては同一の符号を付して説明を省略する。環状駆動磁石4の外周を導電性のピンにより少なくとも2カ所クランプし、電着塗装により一次塗装を行う。そして、ピンにより環状駆動磁石4を保持したまま塗膜18を硬化させる。このとき、電着塗装に使用される塗料は環状磁石4の表面と同系統以外の色で着色されている。
【0012】
一次塗装が完了した後、ピンを取り外し、環状駆動磁石4を別の清浄な空間へ移動させる。この清浄空間内で環状駆動磁石4に形成された治具マーク跡22以外の部分をピンで保持するか、環状駆動磁石4を図示しない台上に載置する等して、セラミックやフッ素系の塗料により吹き付け塗装による二次塗装を行う。二次塗装の目的は環状駆動磁石4の表面に形成された治具マーク跡22を塗装によりオーバーコートすることであるので、この段階で塗装を終了しても良いが、環状駆動磁石4の表面を均一とするためにピンによる保持位置を変更するか、台上に載置する環状駆動磁石4の向きを変更するなどして再度二次塗装を行っても良い。このように、治具マーク跡22をオーバーコートするように塗膜19が形成される。なお、二次塗装に使用する塗料は環状駆動磁石4の表面及び一次塗装の塗装面と異なる色で着色されている。
【0013】
また、環状駆動磁石4の角部を0.1R以上の円弧形状とすることで環状駆動磁石4の角部の塗膜18,19がはがれにくくなり塗装面が安定する。更に角部の丸みが1Rを越える円弧となると環状駆動磁石4の形状に多大な影響を与え、磁気特性が悪化するため角部を1R以下の円弧形状とすることで磁気特性が良好となる。従って、環状駆動磁石4の角部は0.1R以上で1R以下の円弧形状とすることが好ましい。
【0014】
上述のように形成された環状駆動磁石4はニッケルメッキなどのメッキ処理を施したロータヨーク3の内周面に接着剤によって固着され、従来例と同様にスピンドルモータに組み込まれる。
【0015】
このように導電性のピンでクランプした環状駆動磁石4に電着塗装による一次塗装を行い、前述したクランプ位置以外の場所を保持して吹き付け塗装による二次塗装を施すことによって治具マーク跡22が環状駆動磁石4の表面に表れず、磁石塵の発生を抑制することができる。また、一次塗装と二次塗装に使用する塗料の色を互いに異なる色とし、且つ両塗料の色を環状駆動磁石4の表面色と異なる色とすることにより環状駆動磁石4の表面に形成された治具マーク跡22の確認をしながら二次塗装を行うことができ、治具マーク跡を完全に隠蔽することができる。更に、一次塗装と二次塗装を別な空間で行うことにより一次塗装の前後に飛散した磁石塵が二次塗装のときに付着することがない。更にまた、環状駆動磁石4の角部を0.1R以上の円弧とすることで角部の塗装がはがれたりせず、塗膜が安定し、角部を1R以下とすることで環状駆動磁石4の角部の形状が過度の丸みを帯びることなく磁石特性が悪化することを防止することができる。
【0016】
なお、上述した実施例において、一次塗装は電着塗装により行ったが一次塗装を吹き付け塗装で行っても良いことは勿論である。
【0017】
【発明の効果】
以上、詳述したように電着塗装又は吹き付け塗装による一次塗装を行った環状駆動磁石4に吹き付け塗装による二次塗装を施すことによって治具マーク跡が環状駆動磁石の表面に表れず、磁石塵が発生しなくなるという効果を奏する。また、一次塗装と二次塗装を互いに異なる色とし、且つ環状駆動磁石の表面色と異なる色とすることにより環状駆動磁石の表面に形成された治具マーク跡を確認することが容易となり、二次塗装が確実に行えるという効果を奏する。更に、一次塗装と二次塗装を別な空間で行うことにより一次塗装の前後に飛散した磁石塵が二次塗装のときに付着することがないという効果を奏する。更にまた、環状駆動磁石の角部を0.1R以上で1R以下の円弧とすることで角部の塗装がはがれたりせず、塗膜が安定すると共に、環状駆動磁石の角部の形状が過度の丸みを帯びて磁石特性が悪化することを防止するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスピンドルモータに使用する環状駆動磁石を示す図である。
【図2】本発明の一実施例に係るスピンドルモータに使用する環状駆動磁石の断面図である。
【図3】環状駆動磁石を組み込んだスピンドルモータの断面図である。
【図4】従来のスピンドルモータに使用する環状駆動磁石の一例を示す図である。
【図5】従来のスピンドルモータに使用する環状駆動磁石の断面図である。
【符号の説明】
3 ロータヨーク
4 環状駆動磁石
18,19 塗膜
22 治具マーク跡
Claims (4)
- ステータと、前記ステータに設けたコイルと、前記コイルと同軸に回転し磁気回路を形成する環状駆動磁石と、前記環状駆動磁石が固着されたロータヨークとを有するスピンドルモータであって、前記環状駆動磁石はその表面を支持して前記環状駆動磁石の表面の色とは異なる色で電着塗装又は吹き付け塗装による一次塗装を行い、前記一次塗装時に支持された場所以外を支持して前記環状駆動磁石の表面の色及び前記一次塗装に使用された色とは異なる色で吹き付け塗装による二次塗装を行うものであることを特徴とするスピンドルモータ。
- ステータと前記ステータに設けたコイルと、前記コイルと同軸に回転し磁気回路を形成する環状駆動磁石と、前記環状駆動磁石が固着されたロータヨークとを有するスピンドルモータの製造方法であって、前記環状駆動磁石の表面を支持して前記環状駆動磁石の表面の色とは異なる色で電着塗装又は吹き付け塗装による一次塗装を行い、前記一次塗装時に支持された場所以外を支持して前記環状駆動磁石の表面の色及び前記一次塗装に使用された色とは異なる色で吹き付け塗装による二次塗装を行うことを特徴とするスピンドルモータの製造方法。
- 前記環状駆動磁石の角部を0.1R以上1R以下の円弧形状としたことを特徴とする請求項2に記載のスピンドルモータの製造方法。
- 前記環状駆動磁石はNd−Fe−B系材料から成る磁石であることを特徴とする請求項2に記載のスピンドルモータ又は請求項2に記載のスピンドルモータの製造方法。
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