JP3368652B2 - テープクリーナー - Google Patents
テープクリーナーInfo
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- JP3368652B2 JP3368652B2 JP03129294A JP3129294A JP3368652B2 JP 3368652 B2 JP3368652 B2 JP 3368652B2 JP 03129294 A JP03129294 A JP 03129294A JP 3129294 A JP3129294 A JP 3129294A JP 3368652 B2 JP3368652 B2 JP 3368652B2
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- magnetic tape
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープの走行に際
し、磁気テープ面および磁気テープ端面をクリーニング
するテープクリーナーに関する。
し、磁気テープ面および磁気テープ端面をクリーニング
するテープクリーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTRなどの走行系に設けられた
テープクリーナーは、磁気テープの全幅に当接し磁気テ
ープ表面に付着したゴミや異物を除去するものであっ
た。
テープクリーナーは、磁気テープの全幅に当接し磁気テ
ープ表面に付着したゴミや異物を除去するものであっ
た。
【0003】近年、磁気テープへの記録は、情報の高密
度記録化、装置の小型化などの要求から、記録パターン
の狭トラック化により磁気テープ走行系における高精度
な走行規制やゴミ、異物などの付着によるハードエラー
防止などを図ることがさらに重要となってきている。
度記録化、装置の小型化などの要求から、記録パターン
の狭トラック化により磁気テープ走行系における高精度
な走行規制やゴミ、異物などの付着によるハードエラー
防止などを図ることがさらに重要となってきている。
【0004】図8に、特開昭62−092235号公報
および特開平01−337540号公報で示されている
従来のテープクリーナーの構成の平面図を示す。
および特開平01−337540号公報で示されている
従来のテープクリーナーの構成の平面図を示す。
【0005】同図において、フランジ付きガイド1と補
助ガイド2に走行案内される磁気テープ3は、その記録
面に当接するテープクリーナー4のエッジ部5により記
録面に付着するゴミ、異物などを除去するものである。
助ガイド2に走行案内される磁気テープ3は、その記録
面に当接するテープクリーナー4のエッジ部5により記
録面に付着するゴミ、異物などを除去するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成のものでは、以下のような課題がある。
成のものでは、以下のような課題がある。
【0007】図9にVTR装置として、シリンダ6に巻
回された磁気テープ3と、シリンダ6の入側、出側に設
けられたガイド7、8の構成の平面図を示す。図10に
図9のシリンダ6の部分断面図A−Aを示す。図10に
おいてシリンダ6の外周には磁気テープ3をヘリカル状
に走行規制するためのリード9が設けられている。図8
に示すテープクリーナー4により除去された記録面のゴ
ミ、異物はそのほとんどがテープクリーナー4に付く
が、一部は磁気テープ3の端面(磁気テープ面に垂直で
磁気テープの長さ方向に沿った面)に移行し磁気テープ
走行系に運ばれていき、ガイド7、8やシリンダ6のリ
ード9に付着してしまう。
回された磁気テープ3と、シリンダ6の入側、出側に設
けられたガイド7、8の構成の平面図を示す。図10に
図9のシリンダ6の部分断面図A−Aを示す。図10に
おいてシリンダ6の外周には磁気テープ3をヘリカル状
に走行規制するためのリード9が設けられている。図8
に示すテープクリーナー4により除去された記録面のゴ
ミ、異物はそのほとんどがテープクリーナー4に付く
が、一部は磁気テープ3の端面(磁気テープ面に垂直で
磁気テープの長さ方向に沿った面)に移行し磁気テープ
走行系に運ばれていき、ガイド7、8やシリンダ6のリ
ード9に付着してしまう。
【0008】その結果、図11に示すガイド7(8)付
近の正面図のように、磁気テープ3にゴミ、異物がない
場合には、ガイド7(8)の規制、シリンダ6のリード
9の規制は正しく行なわれ、磁気テープ上の記録トラッ
ク10の直線性は確保されるが、図12に示す同正面図
のようにゴミ、異物11の付着がガイド7(8)、リー
ド9に発生する場合には、記録トラック10が曲げられ
て記録(あるいは再生)されてしまう。そのため、図1
3の波形図に示す再生出力が、本来の実線で示す状態か
ら、破線に示すように部分的に低下し、所定のレベルが
確保できなくなってしまう。
近の正面図のように、磁気テープ3にゴミ、異物がない
場合には、ガイド7(8)の規制、シリンダ6のリード
9の規制は正しく行なわれ、磁気テープ上の記録トラッ
ク10の直線性は確保されるが、図12に示す同正面図
のようにゴミ、異物11の付着がガイド7(8)、リー
ド9に発生する場合には、記録トラック10が曲げられ
て記録(あるいは再生)されてしまう。そのため、図1
3の波形図に示す再生出力が、本来の実線で示す状態か
ら、破線に示すように部分的に低下し、所定のレベルが
確保できなくなってしまう。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、簡単
な構成にて、磁気テープ端面のクリーニングを行い、安
定した信号出力を得ることが出来るテープクリーナーの
提供を目的とする。
な構成にて、磁気テープ端面のクリーニングを行い、安
定した信号出力を得ることが出来るテープクリーナーの
提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明は、磁気テープ面に当接するテープ面クリ
ーニング部と、磁気テープ端面に当接可能なテープ端面
クリーニング部とを備えたものである。
ために本発明は、磁気テープ面に当接するテープ面クリ
ーニング部と、磁気テープ端面に当接可能なテープ端面
クリーニング部とを備えたものである。
【0011】
【作用】上記構成のテープクリーナーは、磁気テープ面
および磁気テープ端面に当接してクリーニングすること
により、磁気テープ面および磁気テープ端面に付着した
ゴミ、異物を除去し、磁気テープの安定走行を確保する
ものである。
および磁気テープ端面に当接してクリーニングすること
により、磁気テープ面および磁気テープ端面に付着した
ゴミ、異物を除去し、磁気テープの安定走行を確保する
ものである。
【0012】また、磁気テープの走行動作によって磁気
テープ端面にテープ端面クリーニング部を当接させるこ
とにより、磁気テープのローディング動作時、テープク
リーナーへの磁気テープ装填をスムーズに行なうことが
できる。
テープ端面にテープ端面クリーニング部を当接させるこ
とにより、磁気テープのローディング動作時、テープク
リーナーへの磁気テープ装填をスムーズに行なうことが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、従来と同様な構成部品については同符号に
て示す。
する。なお、従来と同様な構成部品については同符号に
て示す。
【0014】図1は、本発明の第1の実施例におけるテ
ープクリーナーの構成を示す正面図である。
ープクリーナーの構成を示す正面図である。
【0015】同図において、クリーナー部12は、基台
13に固定された支持板14に支軸15にて回動自在に
軸支されている。また、クリーナー部12の一端は基台
13に支持された支軸板16に軸17で回動可能な回動
板18との間でバネ19にて引っ張られている。回動板
18は、基台13に係合されたねじ20、バネ21によ
り回動量が微調整可能となっている。
13に固定された支持板14に支軸15にて回動自在に
軸支されている。また、クリーナー部12の一端は基台
13に支持された支軸板16に軸17で回動可能な回動
板18との間でバネ19にて引っ張られている。回動板
18は、基台13に係合されたねじ20、バネ21によ
り回動量が微調整可能となっている。
【0016】図2はクリーナー部12と支軸15の斜視
図である。同図にて、クリーナー部12には磁気テープ
の厚み方向に伸びた突起部22と、磁気テープ端面(磁
気テープ面に垂直で磁気テープの長さ方向に沿った面)
に当接する短形エッジ部23が設けられテープ端面クリ
ーニング部を構成している。また、磁気テープの表面に
当接する長形エッジ部24よりなるテープ面クリーニン
グ部も構成している。支軸15の一端近傍には支持板1
4に係支するための溝25が付けてある。前記支軸15
によるクリーナー部12の支持位置は、図1に示すよう
に磁気テープ3の走行中心線Bよりhだけ片側にずらし
てある。
図である。同図にて、クリーナー部12には磁気テープ
の厚み方向に伸びた突起部22と、磁気テープ端面(磁
気テープ面に垂直で磁気テープの長さ方向に沿った面)
に当接する短形エッジ部23が設けられテープ端面クリ
ーニング部を構成している。また、磁気テープの表面に
当接する長形エッジ部24よりなるテープ面クリーニン
グ部も構成している。支軸15の一端近傍には支持板1
4に係支するための溝25が付けてある。前記支軸15
によるクリーナー部12の支持位置は、図1に示すよう
に磁気テープ3の走行中心線Bよりhだけ片側にずらし
てある。
【0017】図3は磁気テープ3が矢印C方向に走行す
る場合のクリーナー部12の動作を示す正面図である。
クリーナー部12は、磁気テープ3とテープ面クリーニ
ング部の摩擦力により、同図にて支軸15を中心に右回
りの回動作用を受け、磁気テープ3とクリーナー部12
の短形エッジ部23が当接することにより回動は止まり
磁気テープ3の端面に付着したゴミ、異物11は短形エ
ッジ部23にて除去される。この時のクリーナー部12
と短形エッジ部23の当接力は、図1に示す回動板18
の回動調整量によるバネ19の張力にて微調整可能であ
る。なお、磁気テープ3の記録面は従来のようにクリー
ナー部12の長形エッジ部24にてクリーニングされる
ものである。
る場合のクリーナー部12の動作を示す正面図である。
クリーナー部12は、磁気テープ3とテープ面クリーニ
ング部の摩擦力により、同図にて支軸15を中心に右回
りの回動作用を受け、磁気テープ3とクリーナー部12
の短形エッジ部23が当接することにより回動は止まり
磁気テープ3の端面に付着したゴミ、異物11は短形エ
ッジ部23にて除去される。この時のクリーナー部12
と短形エッジ部23の当接力は、図1に示す回動板18
の回動調整量によるバネ19の張力にて微調整可能であ
る。なお、磁気テープ3の記録面は従来のようにクリー
ナー部12の長形エッジ部24にてクリーニングされる
ものである。
【0018】図4は、本発明の第2の実施例におけるテ
ープクリーナーの構成を示す斜視図である。
ープクリーナーの構成を示す斜視図である。
【0019】同図において、磁気テープ3の走行を案内
するガイド26の軸線方向に、スリット27とそのスリ
ット27より幅の広いスリット28が設けられている。
ガイド26には中空部29があり、バネ30を挟んでス
ライド軸31に嵌合する、一端にテープ端面クリーニン
グ部としてのナイフエッジ形状部32を有するスライド
部材33が挿入される。
するガイド26の軸線方向に、スリット27とそのスリ
ット27より幅の広いスリット28が設けられている。
ガイド26には中空部29があり、バネ30を挟んでス
ライド軸31に嵌合する、一端にテープ端面クリーニン
グ部としてのナイフエッジ形状部32を有するスライド
部材33が挿入される。
【0020】図5は本実施例の断面図で前記スライド軸
31は基台34にネジ部35にて固定される。36は、
ガイド26を基台34に固定するためのフランジ部であ
る。
31は基台34にネジ部35にて固定される。36は、
ガイド26を基台34に固定するためのフランジ部であ
る。
【0021】スリット37は、スライド軸31を基台3
4に止める際のドライバー挿入用の溝である。また、ナ
イフエッジ形状部32の先端は磁気テープ3のローディ
ング動作時スムーズにガイド26に入ってくるようR部
38が設けられている。磁気テープ3のガイド26への
当接により、磁気テープ3の記録面のクリーニングは、
テープ面クリーニング部としてのスリット27、28に
て、磁気テープ3の端面のクリーニングはナイフエッジ
形状部32にて行なわれる。なお、ナイフエッジ形状部
32の磁気テープ3の端面への当接力はバネ30により
最適に設定されるものである。
4に止める際のドライバー挿入用の溝である。また、ナ
イフエッジ形状部32の先端は磁気テープ3のローディ
ング動作時スムーズにガイド26に入ってくるようR部
38が設けられている。磁気テープ3のガイド26への
当接により、磁気テープ3の記録面のクリーニングは、
テープ面クリーニング部としてのスリット27、28に
て、磁気テープ3の端面のクリーニングはナイフエッジ
形状部32にて行なわれる。なお、ナイフエッジ形状部
32の磁気テープ3の端面への当接力はバネ30により
最適に設定されるものである。
【0022】また、本実施例ではスライド部材33を上
部のみとしたが、上下両方に設けてもよい。
部のみとしたが、上下両方に設けてもよい。
【0023】図6は、本発明の第3の実施例におけるテ
ープクリーナーの構成を示す斜視図である。
ープクリーナーの構成を示す斜視図である。
【0024】基台(図示せず)にネジ38で取り付けら
れた支持板39には、支軸40でクリーナー部41が回
動自在に軸支されている。
れた支持板39には、支軸40でクリーナー部41が回
動自在に軸支されている。
【0025】クリーナー部41は磁気テープ3の表面部
に当接する長形エッジ部42よりなるテープ面クリーニ
ング部と、磁気テープ端面に当接する短形エッジ部43
よりなるテープ端面クリーニング部を有している。
に当接する長形エッジ部42よりなるテープ面クリーニ
ング部と、磁気テープ端面に当接する短形エッジ部43
よりなるテープ端面クリーニング部を有している。
【0026】また、クリーナー部41は、起立したピン
44と支持板39の間に架張されたバネ45により一方
向に付勢され、支持板39のストッパー部46で係止さ
れている。
44と支持板39の間に架張されたバネ45により一方
向に付勢され、支持板39のストッパー部46で係止さ
れている。
【0027】図7は、クリーナー部41の動作を示す正
面図である。磁気テープ3の走行(矢印方向)により、
クリーナー部41は長形エッジ部42と磁気テープ3の
摩擦力により、支軸40を回動中心に同図右回り方向に
回動する。
面図である。磁気テープ3の走行(矢印方向)により、
クリーナー部41は長形エッジ部42と磁気テープ3の
摩擦力により、支軸40を回動中心に同図右回り方向に
回動する。
【0028】その後、短形エッジ部43が磁気テープ3
に当接すると、回動動作は止まる。バネ45は、短形エ
ッジ部43の磁気テープ3への当接力の調節と、磁気テ
ープ3がテープ走行系より外れた時のクリーナー部41
の復帰を行なうもので、同図では固定しているが、バネ
力が調整可能であってもよい。
に当接すると、回動動作は止まる。バネ45は、短形エ
ッジ部43の磁気テープ3への当接力の調節と、磁気テ
ープ3がテープ走行系より外れた時のクリーナー部41
の復帰を行なうもので、同図では固定しているが、バネ
力が調整可能であってもよい。
【0029】なお、本実施例では磁気テープ面および磁
気テープ端面に当接する箇所をクリーナー部と一体構成
としたが、取り外し可能な構成としてもよい。またその
際、テープクリーナー材料を織布状やスポンジ状などク
リーナーとしての効果が得られるものに変更可能なこと
は明らかである。
気テープ端面に当接する箇所をクリーナー部と一体構成
としたが、取り外し可能な構成としてもよい。またその
際、テープクリーナー材料を織布状やスポンジ状などク
リーナーとしての効果が得られるものに変更可能なこと
は明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、磁気テープ面に当接するテープ面クリーニン
グ部と、磁気テープ端面に当接可能なテープ端面クリー
ニング部とが磁気テープ走行系に配置されたことによ
り、磁気テープ面および磁気テープ端面のクリーニング
を行い、安定した磁気テープ走行、信号出力を得ること
ができる。
によれば、磁気テープ面に当接するテープ面クリーニン
グ部と、磁気テープ端面に当接可能なテープ端面クリー
ニング部とが磁気テープ走行系に配置されたことによ
り、磁気テープ面および磁気テープ端面のクリーニング
を行い、安定した磁気テープ走行、信号出力を得ること
ができる。
【0031】また、磁気テープの走行動作によって磁気
テープ端面にテープ端面クリーニング部を当接させるこ
とにより、磁気テープのローディング動作時、テープク
リーナーへの磁気テープ装填をスムーズに行なうことが
できるという優れた効果を有する。
テープ端面にテープ端面クリーニング部を当接させるこ
とにより、磁気テープのローディング動作時、テープク
リーナーへの磁気テープ装填をスムーズに行なうことが
できるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例のテープクリーナーにお
ける正面図
ける正面図
【図2】本発明の第1の実施例のクリーナー部の斜視図
【図3】本発明の第1の実施例のクリーナー部の動作を
示す正面図
示す正面図
【図4】本発明の第2の実施例のテープクリーナーの斜
視図
視図
【図5】本発明の第2の実施例のテープクリーナーの断
面図
面図
【図6】本発明の第3の実施例のテープクリーナーの斜
視図
視図
【図7】本発明の第3の実施例のクリーナー部の動作を
示す正面図
示す正面図
【図8】従来のテープクリーナーの平面図
【図9】VTRのシリンダ部分の平面図
【図10】VTRのシリンダの部分断面図
【図11】VTRのシリンダとガイド、磁気テープ上の
記録トラックを示す正面図
記録トラックを示す正面図
【図12】VTRのシリンダとガイド、磁気テープ上の
記録トラックを示す正面図
記録トラックを示す正面図
【図13】VTRにおける再生出力波形図
3 磁気テープ
9 リード部
11 ゴミ、異物
12 クリーナー部
15 支軸
19 バネ
22 突起部
23 短形エッジ部
24 長形エッジ部
26 ガイド
27 スリット
28 スリット
30 バネ
32 ナイフエッジ形状部
33 スライド部材
38 R部
40 支軸
41 クリーナー部
42 長形エッジ部
43 短形エッジ部
45 バネ
46 ストッパー部
Claims (10)
- 【請求項1】 磁気テープ面に当接するテープ面クリー
ニング部と、磁気テープ端面に当接可能なテープ端面ク
リーニング部とが磁気テープ走行系に配置されたことを
特徴とするテープクリーナー。 - 【請求項2】 テープ面クリーニング部とテープ端面ク
リーニング部とが一体となったクリーナー部を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のテープクリーナー。 - 【請求項3】 クリーナー部のテープ端面クリーニング
部が、磁気テープの走行動作により磁気テープ端面に当
接することを特徴とする請求項2に記載のテープクリー
ナー。 - 【請求項4】 クリーナー部のテープ端面クリーニング
部が、走行する磁気テープとテープ面クリーニング部と
の摩擦力により磁気テープ端面に当接することを特徴と
する請求項2または請求項3に記載のテープクリーナ
ー。 - 【請求項5】 クリーナー部が、磁気テープの走行中心
より一方に偏移し磁気テープ面と直角な方向に固定され
た支軸に回動自在に軸支されたことを特徴とする請求項
2ないし請求項4のいずれかに記載のテープクリーナ
ー。 - 【請求項6】 クリーナー部の軸支部とテープ端面クリ
ーニング部とを結ぶ方向が、磁気テープ走行方向に対し
てほぼ直角をなすべく付勢する付勢手段を備えたことを
特徴とする請求項5に記載のテープクリーナー。 - 【請求項7】 付勢手段が付勢力を調整する調整手段を
備えたことを特徴とする請求項6に記載のテープクリー
ナー。 - 【請求項8】 テープ面クリーニング部が、磁気テープ
全幅方向に沿ってスリットが設けられた磁気テープ走行
ガイドで形成され、テープ端面クリーニング部が前記ス
リットの端部に前記スリットと同方向にスライド可能に
設けられたことを特徴とする請求項1に記載のテープク
リーナー。 - 【請求項9】 テープ端面クリーニング部を磁気テープ
の走行中心に向けて付勢する付勢手段を備えたことを特
徴とする請求項8に記載のテープクリーナー。 - 【請求項10】 テープ端面クリーニング部の先端部に
R部を設けたことを特徴とする請求項9に記載のテープ
クリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03129294A JP3368652B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | テープクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03129294A JP3368652B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | テープクリーナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07244961A JPH07244961A (ja) | 1995-09-19 |
JP3368652B2 true JP3368652B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=12327239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03129294A Expired - Fee Related JP3368652B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | テープクリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3368652B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP03129294A patent/JP3368652B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07244961A (ja) | 1995-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |