JP3367301B2 - 電子線硬化型単官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー及びそれを含有する電子線硬化型接着剤組成物 - Google Patents
電子線硬化型単官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー及びそれを含有する電子線硬化型接着剤組成物Info
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Description
官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー及びそれ
を含有する電子線硬化型接着剤組成物に関する。
ト、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのプラスチック
フィルム、アルミニウムなどの金属箔、あるいは紙等を
構成材料とする積層材料が、包装材料分野をはじめとし
て広い分野で利用されている。
方法としては、有機溶剤に熱硬化型ウレタン系接着剤を
溶解した接着剤組成物を、積層材料の被接着面に塗布し
乾燥した後に、その接着面に接着すべきフィルム又はシ
ートを重ねて熱圧着する方法が広く採用されている。
機溶剤による環境汚染や作業環境の悪化という問題や、
有機溶剤を揮発させるために膨大なエネルギーを必要と
するなどの問題があった。また、このような方法により
製造された積層材料を食品用途に使用する場合には、有
機溶剤の残留という衛生上の問題を考慮する必要があ
る。
剤タイプのウレタン系接着剤組成物が開発されている。
このようなウレタン系接着剤組成物の例としては、ポリ
オールとポリイソシアナートとからなる組成物が一般的
である。
無溶剤タイプのウレタン系接着剤組成物の場合、十分な
接着強度を実現するには貼着(熱圧着)後に引き続いて
長時間の高温のエージング工程が不可欠であり、そのた
め積層後の加工工程に直ちに移行することができないと
いう問題があった。
ようとするものであり、無溶剤タイプの接着剤組成物に
対し、二つのフィルム又はシート材料を貼着した後のエ
ージング工程を省略した場合でも、十分な接着強度を付
与できるようにすることを目的とする。
フェノール化合物の二つの水酸基にアルキレンオキサイ
ドを付加させて得られるジオール化合物と、2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレートなどの水酸基含有(メ
タ)アクリレートと、オキシム化合物と、ジイソシアナ
ート化合物とを反応させ、ジオール化合物の一方の末端
にジイソシアナート化合物を介して(メタ)アクリレー
ト化合物を導入し、他方の末端にジイソシアナート化合
物を介してオキシム化合物を導入した構造の単官能ウレ
タン(メタ)アクリレートオリゴマーが電子線硬化型で
あること、及び(2)このオリゴマーを無溶剤タイプの
ウレタン系接着剤組成物に使用することにより上述の目
的を達成できることを見出し、本発明を完成させるに至
った。
2は直鎖状又は分岐状アルキレン基であり、R3及びR
4は直鎖状又は分岐状アルキル基であり、Yはジイソシ
アナート化合物残基であり、Wはビスフェノール化合物
残基であり、nは1〜20の数である。) で表される電子線硬化型単官能ウレタン(メタ)アクリ
レートオリゴマーを提供する。
(b) (a) 上述の式(1)で表される電子線硬化型単官能
ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー 60〜95
重量% (b) 式(2)で表される単官能(メタ)アクリレー
ト 5〜40重量%
鎖状又は分岐状アルキレン基であり、Zは水素原子、ア
ルキル基またはアラルキル基である。) を含有することを特徴とする電子線硬化型接着剤組成物
を提供する。
なお、本明細書中の(メタ)アクリレートはアクリレー
ト又はメタクリレートの双方を意味する。
ン(メタ)アクリレートオリゴマーについて説明する。
レタン(メタ)アクリレートオリゴマーにおいて、R1
及びR2の直鎖状又は分岐状アルキレン基の好ましい例
としては、エチレン基、メチルエチレン基などを挙げる
ことができ、R3及びR4の直鎖状又は分岐状アルキル基
としては、メチル基、エチル基などを挙げることができ
る。
は、イソホロンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイ
ソシアナート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアナ
ート、キシリレンジイソシアナート、トリレンジイソシ
アナート及び4,4´−ジフェニルメタンジイソシアナ
ートからなる群から選択されるジイソシアナート化合物
の二つのイソシアナート基を除いた2価の連結基を好ま
しく挙げることができる。例えば、トリレンジイソシア
ナートの場合の2価の連結基はトリレン基[−C6H
3(CH3)−]となる。
ては、ビスフェノールA、ビスフェノールF及びそれら
の水素添加物からなる群より選択されるビスフェノール
化合物の二つのヒドロキシル基を除いた2価の連結基を
好ましく挙げることができる。例えば、ビスフェノール
Aの場合の2価の連結基は[−C6H4−C(CH3)2−C
6H4−]となる。
くは3〜15の数であるが、これは0であると溶剤を併
用しなければ塗工できなくなり、20を超えると電子線
を照射しても充分に硬化しないためである。
タ)アクリレートオリゴマーの分子量としては、小さす
ぎると柔軟性が低下してフィルムの風合いが損なわれる
ようになり、大きすぎると高粘度となって塗工性が低下
し、しかも電子線硬化性と接着性とも低下するので、好
ましくは900〜10000、より好ましくは1000
〜4000とする。
タ)アクリレートオリゴマーは、ビスフェノール化合物
の両末端の水酸基にアルキレンオキサイドを1モル以上
付加したジオール化合物[H-(OR2)n-O-W-O-(R2O)n-H]
と、ジイソシアナート化合物[OCN-Y-NCO] と、水酸基を
有する(メタ)アクリレート[CH2=CXCO-R1-0H]と、オキ
シム[HO-N=CR3R4]とを、必要に応じてアミン類、有機金
属化合物などのウレタン反応触媒の存在下で反応させる
ことにより製造することができる。
について説明する。
分(a)として前述した通りの式(1)の電子線硬化型
単官能ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーと、成
分(b)として式(2)の単官能(メタ)アクリレート
とを含有する。
着剤組成物中の含有量は、60〜95重量%、好ましく
は70〜90重量%とする。60重量%未満では接着剤
組成物の凝集力が低下し接着性が低下する。95重量%
を超えると接着組成物の粘度が高く塗工性が低下する。
上を混合して用いてもよい。
クリレートは、接着剤組成物の粘度を低下させてその塗
工性を改善し、またその接着性を向上させるために使用
されている。
状アルキレン基の好ましい例としては、エチレン基、メ
チルエチレン基等を挙げることができ、Zのアルキル基
の例としては、炭素数が3未満であると臭気が強いばか
りでなく、皮膚刺激性が高く取扱性も低下し、炭素数が
12を超えると硬化性が低下するので、ノニル基、t−
又はn- ブチル基、プロピル基などの炭素数3〜12の
直鎖又は分岐のアルキル基を挙げることができる。ま
た、Zのアラルキル基としては、フェニル低級アルキル
基を挙げることができる。なかでも、Zとしては、臭気
がほとんどなく且つ良好な硬化性を示す−C(CH3)2−
C5H6基を好ましく使用することができる。
着剤組成物中の含有量は、5〜40重量%、好ましくは
10〜30重量%とする。5重量%未満では接着剤組成
物の粘度を塗工に十分な程度まで低下させることができ
ず、40重量%を超えると相対的に成分(a)のオリゴ
マーの含有量が小さくなり、接着剤組成物の凝集力が低
下し接着性が低下する。
以上を混合して用いてもよい。
着力を更に向上させるために、成分(c)としてアミノ
シランカップリング剤を配合することが好ましい。この
ようなアミノシランカップリング剤としては公知のアミ
ノシランカップリング剤を使用することができ、具体的
には、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロビル
メチルジメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−
3−アミノプロピルトリメトキシシランなどを好ましく
使用することができる。
プリング剤の接着剤組成物中の配合量は、多すぎると硬
化不良となるので好ましくは20重量%以下、より好ま
しくは0.5〜10重量%とする。
必要に応じて、酸化チタン、タルク、炭酸カルシウムな
どの充填剤、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインブ
チルエーテル、アセチルフェノンなどの増感剤、ロジン
酸エステル、テルペン樹脂などの増粘剤、その他に酸化
防止剤、レベリング剤、可塑剤、消泡剤、ハジキ防止
剤、安定剤、各種ポリマー、着色剤などを配合すること
ができる。
分(a)のオリゴマーと成分(b)のアクリレートと、
必要に応じて成分(c)のカップリング剤や他の成分と
を均一に混合することにより製造することができる。
た積層材料の製造は、ワイヤーバーコーティング法など
の公知の塗工方法により積層材料の被接着面にその組成
物を塗工した後、接着すべきフィルム又はシート状材料
を、常法に従って貼着し、更に電子線を照射して硬化さ
せることにより行うことができる。
ことにより行うこともできるが、積層材料への接着剤組
成物のぬれ性を向上させ、且つ接着性を向上させるため
に、温度約50〜100℃、圧力約1〜10kg/cm
2のヒートロール間を通して熱圧着することが好まし
い。場合によっては、このような熱圧着工程を電子線照
射直後に行ってもよい。
テン方式、スキャンビーム方式等の公知の方式により行
うことができる。この場合、電子線の吸収線量は、貼着
すべき積層材料の種類や接着剤組成物の硬化性能等によ
り異なるが、通常約10〜100KGyの範囲とするこ
とが好ましい。
により接着可能な積層材料としては、二軸延伸したポリ
エステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリアミ
ドフィルムなどのプラスチックフィルムやそれらの積層
フィルム、また、それらのフィルムと金属箔、文字や模
様を印刷した模造紙、上質紙、クラフト紙、アートコー
ト紙、耐水紙、ダンボール紙などの紙等との積層フィル
ムも挙げることができる。
接着力の要求レベルに応じて易接着性コーティング処理
や他の樹脂材料のブレンドによる改質等を施したものを
使用することもできる。
タン(メタ)アクリレートオリゴマーは、良好な電子線
硬化性と接着力とを示す。従って、このオリゴマーと単
官能(メタ)アクリレートモノマーとからなる無溶剤タ
イプの接着剤組成物は、良好な電子線硬化性と接着力と
を示す。よって、この接着剤組成物は、二つのフィルム
又はシート材料を貼着し、電子線照射により硬化させて
積層した後のエージング工程を省略した場合でも、十分
な接着強度で両者を接着することができ、積層直後にイ
ンラインでもスリッティング工程等の後加工工程を行う
ことが可能となる。
る。
0)580gと、イソホロンジイソシアナート444g
とを、温度計、撹拌機及びコンデンサーを備えた2リッ
トルの4つ口フラスコに仕込み、90℃で4時間反応さ
せて、NCO基含有率が8.2%のプレポリマー(I)
を得た。
し、これにラジカル重合禁止剤としてp−メトキシフェ
ノール0.1g、ウレタン化反応触媒としてジブチル錫
ジラウレート0.1g及び2−ヒドロキシエチルアクリ
レート116gを添加し、70℃で更に4時間撹拌して
反応させた。その後、この反応混合物にメチルエチルケ
トンオキシム87gを添加し、反応させた。反応液の一
部を採取し、IRスペクトルにより−NCO基吸収を追
跡し、この吸収がほぼ完全に終了した時点で反応を終了
させた。
原子であり、R1がエチレン基であり、R2がメチルエチ
レン基であり、R3がメチル基であり、R4がエチル基で
あり、Yがイソホロンジイソシアナート残基であり、W
がビスフェノールA残基であり、nが3である単官能ウ
レタンアクリレートオリゴマーが得られた。
a/80℃であった。
アナート348gを使用することにより式(1)のYと
してトリレンジイソシアナート残基を導入した以外は、
実施例1と同様に操作により単官能ウレタンアクリレー
トオリゴマーを製造した。
a/80℃であった。
メチレンジイソシアナート432gを使用することによ
り式(1)のYとしてトリメチルヘキサメチレンジイソ
シアナート残基を導入した以外は、実施例1と同様の操
作により単官能ウレタンアクリレートオリゴマーを製造
した。
a/80℃であった。
キシプロピレン水添ビスフェノールA(分子量約58
0)580gを使用することにより式(1)のWとして
ポリオキシプロピレン水添ビスフェノールA残基を導入
する以外は、実施例1と同様の操作により単官能ウレタ
ンアクリレートオリゴマーを製造した。
Pa/80℃であった。
エチルアクリレート127gを用いる以外は実施例1と
同様に反応を行うことにより、ポリオキシプロピレンビ
スフェノールAの両末端にイソホロンジイソシアナート
を介して2−ヒドロキシエチルアクリレートが導入され
た2官能ウレタンアクリレートオリゴマーを製造した。
a/80℃であった。
に示す配合の無溶剤タイプの接着剤組成物を調製した。
また、それらの接着剤組成物の90℃における粘度も併
せて表1に示した。
ニルフェニルオキシエチルアクリレートを意味し、「A
C−2」はp−(2−フェニル−2−n−プロビル)フ
ェニルオキシエチルアクリレートを意味し、そして「S
−1」はN−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピ
ルトリメトキシシランを意味する。
の塗布量で、表2に示す基材フィルム(フィルムA)に
塗布し、その接着剤組成物塗布面に被接着フィルム(フ
ィルムB)を温度70℃で圧力約5Kg/cm2で貼着
し、続いて窒素雰囲気下で電子線(加速電圧200K
V;吸収線量30KGy)を照射して接着剤組成物を硬
化させることにより積層材料を作製した。得られた積層
材料はいずれも実用上問題となるような臭気はなく、外
観も問題はなかった。
15mm)を、試料幅15mm、剥離スピード300m
m/min、剥離角度T型という条件で測定した。な
お、実施例5〜8及び10並びに比較例2の積層材料に
ついては、作製後1時間以内に剥離強度を測定した。ま
た。実施例9の積層材料については、室温で約5時間保
存した後に剥離強度を測定した。得られた結果を表2に
示す。
均値を示し、また、「OPP」は20μm厚のコロナ処
理延伸ポリプロピレンフィルムを意味し、「CPP]は
30μm厚のコロナ処理キャストポリプロピレンフィル
ムを意味し、「PET」は12μm厚のコロナ処理ポリ
エチレンテレフタレートフィルムを意味し、そして「P
E」は40μm厚のコロナ処理ポリエチレンフィルムを
意味する。
90℃で700〜900mPaの粘度を有し、実用上問
題のない塗工性を示していることがわかる。
の接着剤組成物が優れた接着強度を示していることがわ
かるが、比較例2の接着剤組成物は、硬くなりすぎて接
着力が低下して十分な接着強度を示さなかったことがわ
かる。
されたOPP/CPPからなる積層材料1000mを、
電子線照射により硬化させて積層した直後にスリッティ
ングしたところ、切断端面からの接着剤のはみだしや切
断端面のべとつき、あるいは積層材料全体の巻きずれは
全く生じなかった。
(メタ)アクリレートオリゴマーを含有する無溶剤タイ
プの接着剤組成物は、二つのフィルム又はシート材料を
貼着し、電子線照射により硬化させて積層した後のエー
ジング工程を省略した場合でも、十分な接着強度で両者
を接着することができ、積層直後にインラインでもスリ
ッティング工程等の後加工工程を行うことができる。
Claims (10)
- 【請求項1】 以下の式(1) 【化1】 (式中、Xは水素原子又はメチル基であり、R1及びR
2は直鎖状又は分岐状アルキレン基であり、R3及びR
4は直鎖状又は分岐状アルキル基であり、Yはジイソシ
アナート化合物残基であり、Wはビスフェノール化合物
残基であり、nは1〜20の数である。) で表される電子線硬化型単官能ウレタン(メタ)アクリ
レートオリゴマー。 - 【請求項2】 Yのジイソシアナート化合物残基が、イ
ソホロンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシア
ナート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアナート、
キシリレンジイソシアナート、トリレンジイソシアナー
ト及び4,4´−ジフェニルメタンジイソシアナートか
らなる群から選択されるジイソシアナート化合物の二つ
のイソシアナート基を除いた2価の連結基である請求項
1記載の電子線硬化型単官能ウレタン(メタ)アクリレ
ートオリゴマー。 - 【請求項3】 Wのビスフェノール化合物残基が、ビス
フェノールA、ビスフェノールF及びそれらの水素添加
物からなる群より選択されるビスフェノール化合物の二
つのヒドロキシル基を除いた2価の連結基である請求項
1記載の電子線硬化型単官能ウレタン(メタ)アクリレ
ートオリゴマー。 - 【請求項4】 分子量が900〜10000である請求
項1〜3のいずれかに記載の電子線硬化型単官能ウレタ
ン(メタ)アクリレートオリゴマー。 - 【請求項5】 以下の成分(a)及び(b) (a) 式(1)で表される電子線硬化型単官能ウレタ
ン(メタ)アクリレートオリゴマー 60〜95重量% 【化2】 (式中、Xは水素原子又はメチル基であり、R1及びR
2は直鎖状又は分岐状アルキレン基であり、R3及びR
4は直鎖状又は分岐状アルキル基であり、Yはジイソシ
アナート化合物残基であり、Wはビスフェノール化合物
残基であり、nは1〜20の整数である。); (b) 式(2)で表される単官能(メタ)アクリレー
ト 5〜40重量% 【化3】 (式中、Xは水素原子またはメチル基であり、R5は直
鎖状又は分岐状アルキレン基であり、Zは水素原子、ア
ルキル基またはアラルキル基である。) を含有することを特徴とする電子線硬化型接着剤組成
物。 - 【請求項6】 式(1)のジイソシアナート化合物残基
が、イソホロンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイ
ソシアナート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアナ
ート、キシリレンジイソシアナート、トリレンジイソシ
アナート及び4,4´−ジフェニルメタンジイソシアナ
ートからなる群から選択されるジイソシアナート化合物
の二つのイソシアナート基を除いた2価の連結基である
請求項5記載の電子線硬化型接着剤組成物。 - 【請求項7】 式(1)のWのビスフェノール化合物残
基が、ビスフェノールA、ビスフェノールF及びそれら
の水素添加物からなる群より選択されるビスフェノール
化合物の二つのヒドロキシル基を除いた2価の連結基で
ある請求項5記載の電子線硬化型接着剤組成物。 - 【請求項8】 式(2)のZのアラルキル基がフェニル
ジメチルメチル基である請求項5〜7のいずれかに記載
の電子線硬化型接着剤組成物。 - 【請求項9】 式(1)の電子線硬化型単官能ウレタン
(メタ)アクリレートオリゴマーの分子量が900〜1
0000である請求項5〜8のいずれかに記載の電子線
硬化型接着剤組成物。 - 【請求項10】 更に成分(c)として、アミノシラン
カップリング剤を20重量%以下で含有する請求項5〜
9のいずれかに記載の電子線硬化型接着剤組成物。
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SE537631C2 (sv) | 2013-04-22 | 2015-08-25 | Perstorp Ab | En uretanakrylat vilken är en reaktionsprodukt av en diolkomponent A, en komponent B med akrylomättnad samt en isocyanatkomponent C, där A innefattar alkoxylerad 2,4,8,10-tetraoxaspiro[5.5]- undekan-3,9-dialkanol. |
-
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