JP3362331B2 - ダミー端子の取付構造 - Google Patents

ダミー端子の取付構造

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JP3362331B2 JP08025997A JP8025997A JP3362331B2 JP 3362331 B2 JP3362331 B2 JP 3362331B2 JP 08025997 A JP08025997 A JP 08025997A JP 8025997 A JP8025997 A JP 8025997A JP 3362331 B2 JP3362331 B2 JP 3362331B2
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/443Dummy plugs
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/7005Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
    • H01R12/7011Locking or fixing a connector to a PCB
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    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/04Mounting complete relay or separate parts of relay on a base or inside a case
    • H01H50/047Details concerning mounting a relays
    • H01H50/048Plug-in mounting or sockets
    • HELECTRICITY
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    • H01H50/14Terminal arrangements

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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部構成部品から
電気的に絶縁され、かつ、プリント基板への取り付けだ
けを目的とするダミー端子の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、ダ
ミー端子の取付構造としては、例えば、図12および図
13に示すように、箱形ケース1の天井面に一対のダミ
ー端子3,3を取り付けた電磁継電器がある。すなわ
ち、前記箱形ケース1は、その天井面に一対の側面略L
字形の圧入溝2を対向するように形成してある。一方、
ダミー端子3は、その圧入部4の縁部から曲げ起こした
端子部5を有する側面略L字形を有している。そして、
このダミー端子3の圧入部4を前記箱形ケース1の圧入
溝2に側方からそれぞれ圧入して取り付けていた。
【0003】しかしながら、前述のダミー端子3の取付
構造によれば、ダミー端子3の端子部5を、巾寸法が短
く、面積の小さい圧入部4で支持している。このため、
ダミー端子3の支持強度が小さく、ガタツキが生じやす
いので、位置決め精度が低いという問題点がある。な
お、装置の小型化に伴い、外形寸法が制限されているに
もかかわらず、図13に示すように、ダミー端子3の直
下に位置する箱形ケース1の天井面が補強のために肉厚
となっている。このため、内部構成部品のために使用で
きる内部空間が狭くなり、設計の自由度が小さいだけで
なく、多くの樹脂材を必要とするという不具合もある。
【0004】本発明は、前記問題点に鑑み、ダミー端子
の支持強度が大きく、ガタツキが生じにくく、位置決め
精度の高いダミー端子の取付構造を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるダミー端
子の取付構造は、前記目的を達成するため、電磁石機構
部と接点機構部とを並設してハウジング内に収納した電
磁継電器において、前記接点機構部近傍に位置するハウ
ジングの対向する外側面にそれぞれ突設した係止用突起
に、少なくとも1本の端子部を突設し、かつ、両端から
係止用腕部を延在した平面略コ字形のダミー端子を、そ
の係止用腕部に形成した係止孔をそれぞれ係止して取り
付けた構成としたものである。
【0006】前記係止用腕部を、平面略L字形に屈曲し
ておいてもよい。
【0007】前記ハウジングの底面近傍に底面全面に沿
って平行に形成したスリットに、少なくとも1本の端子
部を曲げ起こしたダミー端子の圧入部を、側方から圧入
しておいてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる実施形態を
図1ないし図11の添付図面に従って説明する。第1実
施形態にかかる電磁継電器のダミー端子の取付構造は、
図1ないし図4に示すように、ベース10に嵌合した箱
形ケース20の天井面にダミー端子30を取り付ける場
合である。すなわち、前記箱形ケース20は、その天井
面に平面略コ字形状のスリット21を形成してある。特
に、前記スリット21の両端部は縦長の凹部22,22
となっており、その凹部22の中央底面に係止用突起2
3が設けられている。
【0009】前記ダミー端子30は、その中間に一対の
端子部31,31を突設するとともに、その両端を厚さ
方向に屈曲して係止用腕部32,32とすることによ
り、平面略コ字形となっている。前記係止用腕部32に
は、前記箱形ケース20の係止用突起23に係止する係
止孔33を設けてある。
【0010】そして、このダミー端子30を、前記箱形
ケース20の天井面に対して垂直に組み付けると、前記
スリット21にダミー端子30が挿入されるとともに、
箱形ケース20の係止用突起23に係止用腕部32の係
止孔33が係合する。
【0011】ついで、図4に示すように、電磁石部1
1,コイル端子12,固定接点端子13および可動接点
端子14等の内部構成部品を組み付けたベース10に、
前述の箱形ケース20を組み付けた後、前記箱形ケース
20の天井面から突出するコイル端子12,12および
ダミー端子30のそれぞれの基部にシール材(図示せ
ず)を注入,固化して固定する。
【0012】本実施形態によれば、ダミー端子30は箱
形ケース20の天井面に横巾一杯に取り付けられている
ので、シール材を注入,固化できる範囲が広い。そし
て、端子部31の位置を前記固定接点端子13の延長上
の位置と略同一にしておけば、既存の電磁継電器、すな
わち、固定接点端子の延長上にプリント基板用端子を形
成した電磁継電器の既存の生産ラインでシールが可能で
あり、シール機のセッティングをそのまま使用でき、便
利である。
【0013】また、本実施形態によれば、端子部31に
負荷される軸心方向の外力は、係止用腕部32を介して
係止用突起23が受けるので、ケース20の天井面を肉
厚にして補強する必要がない。このため、ケース20の
天井面を薄肉にでき、内部空間が広がり、設計の自由度
が大きくなるという利点がある。
【0014】第2実施形態は、図5に示すように、基本
的構成は第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点は端
子部31を1本だけ突設した点である。他は前述の実施
形態と同様であるので、説明を省略する。本実施形態に
よれば、ダミー端子30を交換するだけで異なる仕様の
製品が得られるので、在庫管理が容易になるという利点
がある。
【0015】第3実施形態は、図6および図7に示すよ
うに、前述の第1実施形態とほぼ同様であり、異なる点
はダミー端子30の係止用腕部32,32を略L字形に
屈曲した点である。そして、その腕部32の角部に係止
孔33設けてある。一方、ダミー端子30を取り付ける
スリット21の凹部22は、平面略L字形となってい
る。本実施形態によれば、前記スリット21の両端が平
面略L字形となっているので、前述の実施形態よりも位
置決めが正確になるという利点がある。
【0016】第4実施形態は、図8に示すように、前述
の第3実施形態とほぼ同様であり、異なる点は、端子部
31を1本だけ突設した場合である。他は前述の第3実
施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0017】第5実施形態は、図9に示すように、係止
用腕部32から上方に端子部31をそれぞれ延在した場
合である。本実施形態によれば、端子部31に負荷され
る軸心方向の外力を、端子部31の直下に位置する係止
用腕部32を介して係止用突起23が受けるので、支持
強度が大きいという利点がある。
【0018】第6実施形態は、図10に示すように、箱
形ケース20の天井面近傍の側面にダミー端子30を側
方から組み付ける場合である。すなわち、前記箱形ケー
ス20の天井面近傍に、その側面に沿って略コ字形の凹
所24を形成してある。この凹所24の対向する底面に
は係止用突起25,25(図10中、奥側の係止用突起
25は図示せず)が形成されている。そして、前記箱形
ケース20の底面縁部には、後述する端子部31が係合
する切り欠き部26,26を形成してある。
【0019】一方、ダミー端子30は、その両端を厚さ
方向に折り曲げて形成した係止用腕部32を有する平面
略コ字形であり、その中央から一対の端子部31,31
が突出している。
【0020】そして、前記ケース20の凹所24にダミ
ー端子30を側方から組み付けると、ケース20の係止
用突起25にダミー端子30の係止孔33が係止すると
ともに、ケース20の切り欠き部26,26にダミー端
子30の端子部31,31が係止する。
【0021】本実施形態によれば、側方の抜け止めを係
止用突起25で行う一方、上下方向の抜け止めを凹所2
4の開口縁部で行うようになっている。
【0022】第7実施形態は、図11によれば、ケース
20の天井面近傍に、その天井面全面と平行なスリット
27を形成したものである。さらに、天井面縁部を切り
欠いて切り欠き部28を形成してある。一方、ダミー端
子30は、垂直に曲げ起こした一対の端子部31,31
の基部に圧入部34,34を形成したものである。
【0023】したがって、前記ケース20のスリット2
7にダミー端子30を圧入し、切り欠き部28に端子部
31,31を係合することにより、組み付け作業が完了
する。本実施形態によれば、ケース20のスリット27
に、ケース20の天井面の横巾一杯に広がったダミー端
子30の圧入部34,34を圧入することにより、接触
面積,支持強度が大きくなるので、ガタツキが生じず、
位置決め精度が高いという利点がある。
【0024】なお、前述の実施形態では、箱形ケースの
天井面にダミー端子を取り付ける場合について説明した
が、ベースにダミー端子を取り付ける場合に適用しても
よい。さらに、前述のダミー端子は、プリント基板のス
ルーホールに挿入する真直な端子部を有するものである
が、必ずしもこれに限らず、プリント基板に表面実装で
きる略L字形に屈曲した端子部を有するダミー端子に適
用してもよいことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1にかかるダミー端子の取り付け構造によれ
ば、ハウジングの側壁に突設した係止用突起に、ダミー
端子の両端に形成した係止用腕部を係止して支持する。
このため、支持強度が大きくなり、ガタツキが生じない
ので、位置決め精度が向上する。また、ハウジングの側
壁にダミー端子の両端を支持するので、従来例のように
ケースの天井面を肉厚にする必要がない。このため、内
部空間が従来例よりも広くなり、設計の自由度が大きく
なる。
【0026】請求項2によれば、前述の効果に加え、ダ
ミー端子の両端部が略L字形であるので、ケースに組み
付けることにより、位置決め精度が向上するという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1実施形態を示し、図(a)は
組み付け前の分解斜視図、図(b)は組み付け後の斜視
図である。
【図2】 図1に示したケースの縦断面斜視図である。
【図3】 組立後の電磁継電器を示す斜視図である。
【図4】 図3の断面図を示し、図(a)は側面断面
図、図(b)は正面断面図である。
【図5】 本願発明の第2実施形態を示し、図(a)は
ダミー端子の斜視図、図(b)は組み付け後の斜視図で
ある。
【図6】 本願発明の第3実施形態を示し、図(a)は
組み付け前の分解斜視図、図(b)は組み付け後の斜視
図である。
【図7】 図6(a)の要部拡大斜視図である。
【図8】 本願発明の第4実施形態を示し、図(a)は
ダミー端子の斜視図、図(b)は組み付け後の斜視図で
ある。
【図9】 本願発明の第5実施形態を示し、図(a)は
組み付け前の分解斜視図、図(b)は組み付け後の斜視
図である。
【図10】 本願発明の第6実施形態を示し、図(a)
は組み付け前の分解斜視図、図(b)は組み付け後の斜
視図である。
【図11】 本願発明の第7実施形態を示し、図(a)
は組み付け前の分解斜視図、図(b)は組み付け後の斜
視図である。
【図12】 従来例を示し、図(a)は組み付け前の分
解斜視図、図(b)は組み付け後の斜視図である。
【図13】 図12に示したケースの縦断面斜視図であ
る。
【符号の説明】
20…箱形ケース、21,27…スリット、23,25
…係止用突起、24…凹所、30…ダミー端子、31…
端子部、32…係止用腕部、33…係止孔、34…圧入
部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−102239(JP,A) 特開 平8−64275(JP,A) 特開 平8−236226(JP,A) 実開 昭56−138457(JP,U) 実開 平4−112472(JP,U) 実開 昭61−36939(JP,U) 登録実用新案3006993(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/00 H01H 50/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石機構部と接点機構部とを並設して
    ハウジング内に収納した電磁継電器において、前記接点
    機構部近傍に位置するハウジングの対向する外側面にそ
    れぞれ突設した係止用突起に、少なくとも1本の端子部
    を突設し、かつ、両端から係止用腕部を延在した平面略
    コ字形のダミー端子を、その係止用腕部に形成した係止
    孔をそれぞれ係止して取り付けたことを特徴とするダミ
    ー端子の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記係止用腕部を、平面略L字形に屈曲
    したことを特徴とする請求項1に記載のダミー端子の取
    付構造。
JP08025997A 1997-03-31 1997-03-31 ダミー端子の取付構造 Expired - Lifetime JP3362331B2 (ja)

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