JP3361354B2 - 粒状物供給装置 - Google Patents

粒状物供給装置

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JP3361354B2 JP09546193A JP9546193A JP3361354B2 JP 3361354 B2 JP3361354 B2 JP 3361354B2 JP 09546193 A JP09546193 A JP 09546193A JP 9546193 A JP9546193 A JP 9546193A JP 3361354 B2 JP3361354 B2 JP 3361354B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、粒状物を1つずつ供給
する粒状物供給装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の粒状物供給装置の一例について、
図2を用いて説明する。パーツフィーダ1から送り出さ
れた粒状物2は、搬送路3上を押せ押せ状態で一列にな
って搬送される。そして搬送路3上を搬送される粒状物
2は、先頭の粒状物2aがその移動方向端部に対向配置
された当接部4に当接した時点で停止する。この後、ス
トッパ5がエアシリンダ6によって下降され、先頭の粒
状物2aに続く2番目の粒状物2bを搬送路3に押し付
ける。そして、この状態でシャッタ7がエアシリンダ8
によって後退して開状態となり、先頭の粒状物2aは搬
送路3の排出口3aを通り、シュート9に沿って落下し
不図示の加工装置へと供給される。その後、シャッタ7
は前進して排出口3aを閉状態とするとともに、ストッ
パ5が上昇し、以後は同様に作動する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、特に粒状物
2が非球形物である場合、図3に示すように、先頭から
2番目の粒状物2bをストッパ5にて搬送路3に押し付
けた際、先頭の粒状物2aが2番目の粒状物2bに乗り
上げ、ブリッジ状態となることがある。このような状態
が生じると、シャッタ7を開状態としても、先頭の粒状
物2aが当接部4と後続の粒状物2bとの間につかえて
シュート9に落下させることができない。このため、従
来の供給装置においては、安定した粒状物2の供給が行
なえず、生産性が低下するという欠点を有していた。 【0004】本発明は、非球形を有する粒状物であって
も1つずつ確実に供給することができる粒状物供給装置
を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、粒状物を一列
状態で搬送する搬送路と、この搬送路における粒状物の
移動方向端部に対向配置され前記搬送路における先頭の
粒状物と当接する当接部と、この当接部に当接状態の粒
状物に続く2番目の粒状物の移動を阻止するストッパ
と、前記搬送路に設けられ前記先頭の粒状物を搬送路外
に導く排出口と、この排出口を開閉するシャッタとを有
する粒状物供給装置において、前記当接部を前記粒状物
の移動方向に沿って移動させる移動手段を設けたことを
特徴とする。 【0006】 【作用】本発明によれば、搬送路を一列状態で搬送され
る粒状物は、その先頭の粒状物が当接部に当接すること
でその移動が停止させられる。そしてストッパにより2
番目の粒状物の移動が阻止された状態でシャッタが開
き、排出口は開状態とされる。とともに、このとき当接
部が粒状物の移動方向に移動される。 【0007】 【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1は本発明が適用された粒状物供給装置を示す一部断面
正面図である。なお図2と同一部品には同一符号を付
し、その説明を省略する。 【0008】搬送路3における粒状物2の移動方向(矢
視A方向)端部には、先頭の粒状物2aとの当接面11
aを有する当接部11が対向配置される。この当接部1
1は、シャフト12が一体に取り付けられる。このシャ
フト12は、U字型のホルダ13にて摺動自在に支持さ
れるとともに、ホルダ13はエアシリンダ14によって
搬送路3における粒状物2の移動方向と同方向に移動さ
れるようになっている。 【0009】またシャフト12には、従動駒15が摺動
自在に支持されており、この従動駒15とシャフト12
の係止部16との間に設けたばね17により、従動駒1
5はホルダ13側に付勢されている。従動駒15には、
シャッタ7が一体に装着され、このシャッタ7は、ホル
ダ13を貫通して排出口3aまで延びている。 【0010】当接部11には、シャフト12の軸線と直
交する方向の貫通穴11bが形成されており、この貫通
穴11bには、固定ブラケット18に支持された貫通穴
11bの内径より小径のシャフト19が挿通される。 【0011】次に上記構成による作動について説明す
る。 【0012】まず、パーツフィーダ1から搬出される粒
状物2は、搬送路3上を押せ押せ状態で搬送され、先頭
の粒状物2aが当接部11に当接した時点で粒状物2の
移動は停止する。この後、エアシリンダ6の作動によっ
てストッパ5が下降し、2番目の粒状物2bを搬送路3
に押し付ける。ここまでの動作は、従来通りである。 【0013】次にエアシリンダ14のピストンロッドが
収縮し、ホルダ13が図示A方向に移動する。この移動
の初期段階では、当接部11とシャッタ7とが同方向に
一体に移動する。そして移動が進み、シャフト19が貫
通穴11bの図で右側面に当接した時点で、当接部11
は停止させられる。ところが、当接部11が停止させら
れた以後も、ホルダ13の移動により従動駒15がスプ
リング17の付勢力に抗して移動させられることによ
り、シャッタ7は排出口3aを開状態とする。これによ
り粒状物2aは、排出口3aを通過し、シュート9に沿
って落下し、不図示の加工装置へと供給される。この
後、シリンダ14が伸長して当接部11が元の位置に戻
るとともにシャッタ7が排出口3aを閉状態とし、そし
てストッパ5が上昇し、以後は同様に作動する。 【0014】上記した実施例によれば、シャッタ7が移
動して排出口3aを開状態とするとき、当接部11が粒
状物2の移動方向であるA方向に移動されるようになっ
ている。このため、先頭から2番目の粒状物2bをスト
ッパ5にて搬送路3に押し付けた際に、たとえ先頭の粒
状物2aが2番目の粒状物2bに乗り上げ、ブリッジ状
態となっていたとしても、当接部11が先頭の粒状物2
aより離れる方向に移動することにより、この当接部1
1と先頭の粒状物2aとの間に間隙が形成され、ブリッ
ジ状態が解除される。これにより、粒状物2を1つずつ
確実に供給することができ、生産性を向上させることが
できる。 【0015】なお、上記した実施例においては、当接部
11の移動手段としてエアシリンダ14を用いたが、モ
ータなどの他の駆動源であってもよい。 【0016】また実施例では、当接部11とシャッタ7
とが同一駆動源にて移動させられる構成となっている
が、別々の駆動源を設けるようにしてもよい。 【0017】 【発明の効果】本発明によれば、非球形を有する粒状物
であっても1つずつ確実に供給することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用された粒状物供給装置を示す一部
断面正面図である。 【図2】従来の粒状物供給装置の一例を示す一部断面正
面図である。 【図3】図2の部分拡大断面図である。 【符号の説明】 2 粒状物 2a 先頭の粒状物 2b 2番目の粒状物 3 搬送路 3a 排出口 5 ストッパ 6 エアシリンダ 7 シャッタ 11 当接部 11a 当接面 11b 貫通穴 12 シャフト 13 ホルダ 14 エアシリンダ 15 従動駒 16 係止部 17 ばね 18 固定ブラケット 19 シャフト

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 粒状物を一列状態で搬送する搬送路と、
    この搬送路における粒状物の移動方向端部に対向配置さ
    れ前記搬送路における先頭の粒状物と当接する当接部
    と、この当接部に当接状態の粒状物に続く2番目の粒状
    物の移動を阻止するストッパと、前記搬送路に設けられ
    前記先頭の粒状物を搬送路外に導く排出口と、この排出
    口を開閉するシャッタとを有する粒状物供給装置におい
    て、前記当接部を前記粒状物の移動方向に沿って移動さ
    せる移動手段を設けたことを特徴とする粒状物供給装
    置。
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JP6745627B2 (ja) * 2016-03-31 2020-08-26 芝浦メカトロニクス株式会社 錠剤印刷装置
JP7148961B2 (ja) * 2018-09-21 2022-10-06 株式会社タカゾノ 薬剤供給装置
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