JP3360373B2 - モータの軸受装置 - Google Patents
モータの軸受装置Info
- Publication number
- JP3360373B2 JP3360373B2 JP25407093A JP25407093A JP3360373B2 JP 3360373 B2 JP3360373 B2 JP 3360373B2 JP 25407093 A JP25407093 A JP 25407093A JP 25407093 A JP25407093 A JP 25407093A JP 3360373 B2 JP3360373 B2 JP 3360373B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- worm gear
- motor shaft
- housing
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/02—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
- F16H1/04—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
- F16H1/12—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes
- F16H1/16—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes comprising worm and worm-wheel
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の電動駆動源に
用いられるウォームギヤを有するモータの軸受装置に関
するものである。
用いられるウォームギヤを有するモータの軸受装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、モータは小形,軽量化のためにモ
ータ軸を細くし、このためウォームギヤ外径の方がモー
タ軸よりも大きいという構成になってきている。
ータ軸を細くし、このためウォームギヤ外径の方がモー
タ軸よりも大きいという構成になってきている。
【0003】以下に従来のモータの軸受装置について説
明する。図2において11はモータ軸、2はモータ軸1
1に固定されたウォームギヤ、13はブラケット4に圧
入された軸受で、ブラケット4はフレーム5に圧入され
ハウジング6と組付けられる。
明する。図2において11はモータ軸、2はモータ軸1
1に固定されたウォームギヤ、13はブラケット4に圧
入された軸受で、ブラケット4はフレーム5に圧入され
ハウジング6と組付けられる。
【0004】以上のように構成されたモータの軸受装置
について、以下にその動作を説明する。軸受13が圧入
固定されたブラケット4がフレーム5に圧入して組付け
られ、モータ軸11は軸受13で回転自在に支持される
とともにブラケット4から突出し、ここにウォームギヤ
2を固定する。ハウジング6は、フレーム5に組付けら
れることによりウォームギヤ2を収納してモータが組立
て完成される。
について、以下にその動作を説明する。軸受13が圧入
固定されたブラケット4がフレーム5に圧入して組付け
られ、モータ軸11は軸受13で回転自在に支持される
とともにブラケット4から突出し、ここにウォームギヤ
2を固定する。ハウジング6は、フレーム5に組付けら
れることによりウォームギヤ2を収納してモータが組立
て完成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ウォームギヤ2の外径が軸受13の内径
より大きいため、モータ軸11にウォームギヤ2を固定
する前に軸受13を挿入しておく必要があり、軸受13
を圧入し保持するブラケット4を設けなければならず、
部品点数を増加させコストが高くなり、かつブラケット
を圧入する工数がかかっていた。
来の構成では、ウォームギヤ2の外径が軸受13の内径
より大きいため、モータ軸11にウォームギヤ2を固定
する前に軸受13を挿入しておく必要があり、軸受13
を圧入し保持するブラケット4を設けなければならず、
部品点数を増加させコストが高くなり、かつブラケット
を圧入する工数がかかっていた。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、モータの部品点数を削減することにより低コスト
で、かつ作業性を向上させた軸受装置を提供することを
目的とする。
ので、モータの部品点数を削減することにより低コスト
で、かつ作業性を向上させた軸受装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、モータ軸上に配置されたこのモータ軸の外
径よりも外径の大きいウォームギヤおよび整流子と、こ
のウォームギヤと整流子の間に配置されモータ軸を回転
自在に支持する軸受と、これらの部品を収納するハウジ
ングとを備え、軸受の外径はハウジングに圧入されるこ
となく、わずかなすきまを持って保持されるとともに、
軸受のスラスト方向の位置は、ハウジングの径小部と整
流子と一体か、または別部品の軸方向の凸部ですきまを
持って構成されたものである。
するために、モータ軸上に配置されたこのモータ軸の外
径よりも外径の大きいウォームギヤおよび整流子と、こ
のウォームギヤと整流子の間に配置されモータ軸を回転
自在に支持する軸受と、これらの部品を収納するハウジ
ングとを備え、軸受の外径はハウジングに圧入されるこ
となく、わずかなすきまを持って保持されるとともに、
軸受のスラスト方向の位置は、ハウジングの径小部と整
流子と一体か、または別部品の軸方向の凸部ですきまを
持って構成されたものである。
【0008】
【作用】上記構成により、軸受をウォームギヤ固定前に
モータ軸へ挿入することにより、モータ軸単品状態にて
ウォーム固定が可能となったため、その後整流子先端の
凸部で軸受を押しながら電機子をハウジングに収納する
ことができ、かつ軸受のスラスト方向の位置規制が可能
となり、従来採用していたブラケット等の部品点数が削
減でき低コスト化が図られ、かつ作業性をも向上するこ
とができる。
モータ軸へ挿入することにより、モータ軸単品状態にて
ウォーム固定が可能となったため、その後整流子先端の
凸部で軸受を押しながら電機子をハウジングに収納する
ことができ、かつ軸受のスラスト方向の位置規制が可能
となり、従来採用していたブラケット等の部品点数が削
減でき低コスト化が図られ、かつ作業性をも向上するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるモータの軸
受装置について説明する。
受装置について説明する。
【0010】図1において1はモータ軸、2はウォーム
ギヤであり従来例と同じである。このウォームギヤ2と
整流子8の間に配置されモータ軸1を回転自在に支持す
る軸受3と、これらの部品を収納するハウジング6とを
備え、軸受3の外径はハウジング6に圧入されることな
く、わずかなすきまを持って保持されるとともに、軸受
3の軸方向の位置はハウジング6の径小部と整流子8と
一体か、または別部品の軸方向にすきまを備えている。
ギヤであり従来例と同じである。このウォームギヤ2と
整流子8の間に配置されモータ軸1を回転自在に支持す
る軸受3と、これらの部品を収納するハウジング6とを
備え、軸受3の外径はハウジング6に圧入されることな
く、わずかなすきまを持って保持されるとともに、軸受
3の軸方向の位置はハウジング6の径小部と整流子8と
一体か、または別部品の軸方向にすきまを備えている。
【0011】以上のように構成されたモータの軸受装置
について、以下にその動作を説明する。軸受3の外径が
ウォームギヤ2の外径より大きいためモータ軸1上のウ
ォームギヤ2と整流子8間に設置された後、フレーム5
とハウジング6間に収納されて、モータ軸1を回転自在
に支持するモータが組立て完成される。
について、以下にその動作を説明する。軸受3の外径が
ウォームギヤ2の外径より大きいためモータ軸1上のウ
ォームギヤ2と整流子8間に設置された後、フレーム5
とハウジング6間に収納されて、モータ軸1を回転自在
に支持するモータが組立て完成される。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明はウォームギヤ外径より外径の大きい軸受を
モータ軸先端へウォームギヤを固定する前にモータ軸に
挿入することにより、モータ軸単品状態にてウォームギ
ヤ固定が可能になり、その後整流子先端の凸部で軸受を
押しながら電機子をハウジングに収納でき、かつ軸受の
スラスト方向の位置規制ができるため、部品点数が削減
でき低コスト化が図られ、かつ作業性をも向上すること
ができる。また、軸受外径とハウジング部に適正なすき
まを設けているため、モータ軸と軸受間で発生するメカ
ニカルロスが低減でき効率の良いモータの軸受装置が提
供できる。
に、本発明はウォームギヤ外径より外径の大きい軸受を
モータ軸先端へウォームギヤを固定する前にモータ軸に
挿入することにより、モータ軸単品状態にてウォームギ
ヤ固定が可能になり、その後整流子先端の凸部で軸受を
押しながら電機子をハウジングに収納でき、かつ軸受の
スラスト方向の位置規制ができるため、部品点数が削減
でき低コスト化が図られ、かつ作業性をも向上すること
ができる。また、軸受外径とハウジング部に適正なすき
まを設けているため、モータ軸と軸受間で発生するメカ
ニカルロスが低減でき効率の良いモータの軸受装置が提
供できる。
【図1】本発明の一実施例のウォームギヤ付電動機の縦
断面図
断面図
【図2】従来のウォームギヤ付電動機の縦断面図
1,11 モータ軸 2 ウォームギヤ 3,13 軸受 4 ブラケット 5 フレーム 6 ハウジング 7 電機子 8 整流子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/167 H02K 5/00 - 5/04 H02K 7/116
Claims (1)
- 【請求項1】 モータ軸上に配置されたこのモータ軸の
外径よりも外径の大きいウォームギヤと、整流子と、前
記ウォームギヤと前記整流子の間に配置され前記モータ
軸を回転自在に支持する軸受と、前記部品を収納するハ
ウジングとを備え、前記軸受の外径は前記ハウジングに
わずかなすきまを持って保持されるとともに、前記軸受
の軸方向の位置は、前記ハウジングと前記整流子と一体
の凸部ですきまを持って規制されてなるモータの軸受装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25407093A JP3360373B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | モータの軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25407093A JP3360373B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | モータの軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111754A JPH07111754A (ja) | 1995-04-25 |
JP3360373B2 true JP3360373B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=17259808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25407093A Expired - Fee Related JP3360373B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | モータの軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3360373B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP25407093A patent/JP3360373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07111754A (ja) | 1995-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2216981A (en) | Miniature motor with a worm reduction gear | |
JP3093782B2 (ja) | 減速機付ホィールモータ | |
JPH04134946U (ja) | ウオーム減速機付小型モータ | |
JP3360373B2 (ja) | モータの軸受装置 | |
JP4218796B2 (ja) | ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構 | |
US20230318400A1 (en) | Motor device | |
JPH10108413A (ja) | 車両用モーター | |
JP4864341B2 (ja) | 電動アクチュエータ | |
JP2804466B2 (ja) | 小型モータ装置の出力軸加圧機構 | |
JPH0530701A (ja) | モータ | |
JPH0640454Y2 (ja) | ウオーム減速機構付モータの組付け構造 | |
JPH06261495A (ja) | ウォームギヤ付電動機 | |
JP2003023746A (ja) | ブラシホルダユニット | |
JPH0547317Y2 (ja) | ||
US20230353022A1 (en) | Motor device | |
JP2001327126A (ja) | 燃料ポンプのブラシ組付け構造 | |
JP3702494B2 (ja) | 電動機 | |
JP3336837B2 (ja) | ブラシレスモータの組み立て方法 | |
JPH066684Y2 (ja) | 永久磁石式モータ等のマグネット保持構造 | |
JPH08147937A (ja) | 固定磁気ディスク装置 | |
JP2592871Y2 (ja) | 軸受ユニット | |
JP2588800Y2 (ja) | ワイパモータ | |
JPH07312850A (ja) | 樹脂モールド電動機 | |
JP3061234B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP3397240B2 (ja) | スタータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |