JPH06261495A - ウォームギヤ付電動機 - Google Patents

ウォームギヤ付電動機

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Publication number
JPH06261495A
JPH06261495A JP4641993A JP4641993A JPH06261495A JP H06261495 A JPH06261495 A JP H06261495A JP 4641993 A JP4641993 A JP 4641993A JP 4641993 A JP4641993 A JP 4641993A JP H06261495 A JPH06261495 A JP H06261495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worm
motor shaft
metal
motor
core metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4641993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Nakanishi
正樹 中西
Teruyuki Yoshida
照幸 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4641993A priority Critical patent/JPH06261495A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ軸とメタル間での機械的ロスの低減に
より効率が良く、かつ量産性の良いウォームギヤ付電動
機を提供する。 【構成】 ウォーム2と整流子8間にモータ軸1を回転
自在に支持可能な球芯メタル9とメタルホルダー10か
らなる軸受装置を備えているため、モータ軸1と球芯メ
タル9間の機械的ロスを低減できた効率の良い、かつ上
記軸受装置をウォーム2固定前にモータ軸1に挿入する
ことにより、電機子単品状態にてウォーム2の固定が可
能になった量産性をも向上したウォームギヤ付電動機が
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用の電動部品に
用いられるウォームギヤ付電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、モータは小形,軽量化のためにモ
ータ軸を細くし、このためウォーム外径の方がモータ軸
よりも大きいという構成になってきている。
【0003】以下に、従来のウォームギヤ付電動機につ
いて説明する。図2において1はモータ軸、2はモータ
軸1と一体形成または別部品となっているウォーム、3
はブラケット4に圧入されたスリーブメタルで、ブラケ
ット4はフレーム5に圧入されハウジング6と組付けら
れる。
【0004】以上のように構成されたウォームギヤ付電
動機について、以下にその動作を説明する。まず、モー
タ軸1をブラケット4内のスリーブメタル3を介してフ
レーム5内に組付ける。そして、モータ軸1の先端にウ
ォーム2を固定し、ハウジング6内に組付けモータ軸1
を回転自在に支持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、モータ部で発生した回転トルクがウォー
ム2を介して伝達される際に、モータ軸1が径小である
ためたわみが発生し、スリーブメタル3間で機械的ロス
が発生し特性を低下させ、かつウォーム2の外径がスリ
ーブメタル3の内径より大きいため、モータ軸1をスリ
ーブメタル3内を通過した後、ウォーム2を固定してい
たため量産性をも低下させるという問題点を有してい
た。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モータ軸とメタル間の機械的ロスをおさえる高性能
で量産性を向上させたウォームギヤ付電動機を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電機子のウォーム軸と整流子間に球芯メタ
ルとこの球芯メタルを保持する樹脂メタルホルダーから
なる軸受装置を備え、モータ軸を回転自在に支持する構
成としたものである。
【0008】
【作用】上記構成により、モータ軸支持部に球芯メタル
とメタルホルダーを採用しているため、モータ軸にたわ
みが発生した時にメタル間で生じる機械的ロスが低減で
き、またモータ軸先端へのウォームの固定も軸受装置を
ウォーム固定前にモータ軸へ挿入することにより、電機
子単品状態にて可能となり量産性をも向上することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるウォームギ
ヤ付電動機について説明する。
【0010】図1において1はモータ軸、2はウォー
ム、8が整流子であり、以上は従来例と同じである。従
来例と異なるのはウォーム2と整流子8間に球芯メタル
9とこの球芯メタル9を保持する樹脂製のメタルホルダ
ー10を備えている点である。
【0011】以上のように構成されたウォームギヤ付電
動機について、図1を用いて動作を説明する。まず、モ
ータ部11にて発生した回転トルクがウォーム2を介し
て伝達される。その際、モータ軸が径小であるためたわ
みを生じるが、軸受部が球芯メタル9とメタルホルダー
10にて構成されているため、モータ軸1を回転自在に
支持でき、機械的ロスを低減し効率の良い軸受装置を実
現できる。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、ウォームと整流子間に、モータ軸を回転自在
に支持可能な球芯メタルとメタルホルダーからなる軸受
装置を備えているため、モータ軸と球芯メタル間の機械
的ロスを低減でき効率が良く、かつ上記軸受装置をウォ
ーム固定前にモータ軸に挿入することにより、電機子単
品状態にてウォーム固定が可能になった量産性をも向上
したウォームギヤ付電動機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるウォームギヤ付電動
機の縦断面図
【図2】従来のウォームギヤ付電動機の縦断面図
【符号の説明】
1 モータ軸 2 ウォーム 3 スリーブメタル 4 ブラケット 5 フレーム 6 ハウジング 7 電機子 8 整流子 9 球芯メタル 10 メタルホルダー 11 モータ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸の先端に設けたウォームギヤと整流
    子との間に、球芯メタルとこの球芯メタルを保持する樹
    脂メタルホルダーから形成された軸受装置を備えたウォ
    ームギヤ付電動機。
JP4641993A 1993-03-08 1993-03-08 ウォームギヤ付電動機 Pending JPH06261495A (ja)

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JP4641993A JPH06261495A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 ウォームギヤ付電動機

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JP4641993A JPH06261495A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 ウォームギヤ付電動機

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JPH06261495A true JPH06261495A (ja) 1994-09-16

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