JP2000245105A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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Publication number
JP2000245105A
JP2000245105A JP11040928A JP4092899A JP2000245105A JP 2000245105 A JP2000245105 A JP 2000245105A JP 11040928 A JP11040928 A JP 11040928A JP 4092899 A JP4092899 A JP 4092899A JP 2000245105 A JP2000245105 A JP 2000245105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinion
motor
bearing
shaft
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11040928A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Kodama
保久 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
Priority to JP11040928A priority Critical patent/JP2000245105A/ja
Publication of JP2000245105A publication Critical patent/JP2000245105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型モータの全長を短くする。 【解決手段】 小型モータのモータ軸16の一端にピニ
オン23を軸着し、該ピニオン23を軸受17を介して
モータハウジング8に軸支する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全長を短くした小
型モータに関する。
【0002】
【従来の技術】充電式のインパクトドライバーやドライ
バードリル等は、小型軽量であることが求められる。特
に、全長の短い工具の要望が強い。全長を短くするため
に、トルク伝達機構を短い設計にしたり、希土類磁石の
採用等によりモータを小型化したりする努力が払われて
いる。
【0003】従来の小型モータには図2に示すようなも
のがある。この小型モータのモータハウジング1は鉄板
の深絞りプレス成形により作られ、該モータハウジング
1のヨーク部2と反ブラシ側のブラケット3とが一体化
されている。また、小型モータのモータ軸4の外径は6
mm以下が一般的であり、ブラケット3に装着されたメ
タルやボールベアリングからなる軸受5,6の内径は、
モータ軸4の外径に合わせた内径寸法のものが使用され
ている。また、ピニオン7が、モータ軸4に圧入により
固定されている。
【0004】また、特開平8−186955号公報が開
示する小型モータでは、モータ軸の先端のピニオンがモ
ータ内蔵の減速機のケーシングに形成された孔を隙間を
介して貫通するようになっている。
【0005】インパクトドリルやドライバードリルなど
の電動工具には、このような小型モータが装着されるこ
とでその小型化が図られる。このモータの回転によるト
ルクはトルク伝達機構のギヤを介して先端工具に伝達さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の小型モ
ータの全長をさらに短くし、またピニオンの支持部の強
度を高めることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、モータ軸(16)の一端にピニオン(2
3)を軸着し、該ピニオン(23)を軸受(17)を介
してモータハウジング(8)に軸支した小型モータを採
用する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0009】図1に示すように、この小型モータのモー
タハウジング8は、例えば鉄板を深絞りプレス成形する
ことにより作られ、モータハウジング8上にヨーク部9
とブラケット10とが一体的に設けられている。ヨーク
部9の内面にはマグネット11が固定されている。
【0010】モータハウジング8のブラケット10と反
対側には、ブラシ保持具12を介してエンドキャップ1
3が取り付けられている。ブラシ保持具12はブラシで
ある整流子片14をその空洞内に保持する。該空洞はブ
ラシキャップ15により塞がれている。
【0011】ブラケット10とエンドキャップ13に
は、モータ軸16を通すための孔10a,13aが夫々
穿設され、各孔10a,13aの回りを囲むように環状
の空室10b,13bが形成されている。各空室10
b,13b内には、モータ軸16を支えるためのメタル
又はボールベアリングからなる軸受17,18が収めら
れている。また、モータ軸16には各軸受17,18の
側面に接するワッシャ状の締結リング19,20が固定
される。締結リング19,20によりモータ軸16はモ
ータハウジング8内での軸方向へのスライドを阻止され
る。
【0012】モータ軸16の中間部には、上記マグネッ
ト11に対峙する回転子21と、上記整流子片14に接
触する整流子22とが固定されている。
【0013】また、モータ軸16のブラケット10側の
端には、ピニオン23が圧入により軸着固定されてい
る。そして、このモータ軸16のブラケット10側の端
は、ピニオン23の歯無し部23aの外周面を軸受17
の内周面に接触させることでモータハウジング8に軸支
されている。ピニオン23はその歯無し部23a及び歯
部23bを含めた全長が図2に示した従来のピニオン7
の全長と略等しくなるように形成されている。また、モ
ータ軸16のエンドキャップ13側の端は、エンドキャ
ップ13の空室13b内の軸受18を介しモータハウジ
ング8に軸支される。
【0014】なお、この小型モータの製造において、ピ
ニオン7はモータの組立前にモータ軸16に圧入され
る。
【0015】このように従来のモータに用いられたと同
様な長さのピニオン23を軸受17内へと移動させたこ
とから、この小型モータの全長は図2に示した従来の小
型モータの全長よりも短くなっている。また、この軸受
17はモータ軸16よりも径の大きいピニオン23の歯
無し部23aを支えるので図2に示した従来の軸受5よ
りも内径及び外径の双方が大きいものが採用されてい
る。
【0016】この小型モータは図示しないインパクトド
ライバーやドライバードリル等の電動工具に組み込まれ
るが、この小型モータの全長が従来のものよりも短くな
った結果、電動工具の全長も短縮化されることとなる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る小型モータはモータ軸の一
端にピニオンを軸着し、該ピニオンを軸受を介してモー
タハウジングに軸支したことから、次のような効果を得
ることができる。 軸受の幅分だけモータの全長を短くすることがで
き、ひいてはこの小型モータが組み込まれる電動工具の
全長を短くすることができる。 ピニオンの歯部先端と軸受との間の距離が短くな
り、軸受の内径が大きくなるので、歯部先端の芯の振れ
が小さくなる。 モータ軸の長さとピニオンの長さとを加えた全長の
うちモータ軸のみが露出している細い部分が短くなるの
で、全体の強度が向上し、負荷によるひずみが少なくな
る。 ピニオン側の軸受の内径が大きくなるので、軸受の
強度が向上し、また軸受自体もより大きく強いものを使
用することができる。 上記〜の結果としてより大きな負荷作業が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小型モータの縦断面図である。
【図2】従来の小型モータの縦断面図である。
【符号の説明】
8…モータハウジング 16…モータ軸 17…軸受 23…ピニオン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ軸の一端にピニオンを軸着し、該
    ピニオンを軸受を介してモータハウジングに軸支したこ
    とを特徴とする小型モータ。
JP11040928A 1999-02-19 1999-02-19 小型モータ Pending JP2000245105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11040928A JP2000245105A (ja) 1999-02-19 1999-02-19 小型モータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11040928A JP2000245105A (ja) 1999-02-19 1999-02-19 小型モータ

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JP2000245105A true JP2000245105A (ja) 2000-09-08

Family

ID=12594177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11040928A Pending JP2000245105A (ja) 1999-02-19 1999-02-19 小型モータ

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JP (1) JP2000245105A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452297B2 (en) * 2000-03-22 2002-09-17 Asmo Co., Ltd. Motor device having commutator and brush outside yoke
JP2011174505A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Makita Corp 回転軸の支持構造及び回転軸の支持構造を有する電動工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452297B2 (en) * 2000-03-22 2002-09-17 Asmo Co., Ltd. Motor device having commutator and brush outside yoke
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