JP4218796B2 - ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構 - Google Patents

ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4218796B2
JP4218796B2 JP2003023374A JP2003023374A JP4218796B2 JP 4218796 B2 JP4218796 B2 JP 4218796B2 JP 2003023374 A JP2003023374 A JP 2003023374A JP 2003023374 A JP2003023374 A JP 2003023374A JP 4218796 B2 JP4218796 B2 JP 4218796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
load side
motor shaft
motor
ball bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003023374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004232774A (ja
Inventor
康博 杉本
良和 江間
Original Assignee
株式会社ツバキエマソン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ツバキエマソン filed Critical 株式会社ツバキエマソン
Priority to JP2003023374A priority Critical patent/JP4218796B2/ja
Publication of JP2004232774A publication Critical patent/JP2004232774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4218796B2 publication Critical patent/JP4218796B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2380/00Electrical apparatus
    • F16C2380/26Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
    • F16C2380/27Motor coupled with a gear, e.g. worm gears

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハイポイドピニオンが先端部に直接歯切りされたモータ軸と、ハイポイドピニオンに噛み合うハイポイドギヤが取り付けられたハイポイドギヤ取付軸と、モータ軸に沿って並設された一対の玉軸受で構成してモータ軸の負荷側を支持する負荷側玉軸受と、モータ軸の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受と、負荷側玉軸受を収容する負荷側ブラケットと、反負荷側玉軸受を収容する反負荷側ブラケットと、負荷側玉軸受の側面と負荷側ブラケットの軸受収容部の底面との間に挟み込まれる円環状シムと、負荷側玉軸受を構成する一対の玉軸受の対向する外輪の相互間にモータ軸の外周側から挿入して挟み込まれる分割シムと、負荷側玉軸受を負荷側ブラケットに固定する固定手段とを備え、モータ軸とハイポイドギヤ取付軸とが直交するように配置されたハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、直交軸形ギヤードモータとして、図7に示すハイポイドギヤ式ギヤードモータが知られている。
図7は、従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面図である。
図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成され、そして、このモータ1は、ハイポイドギヤ23と噛み合うハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、モータ軸3の負荷側を支持する負荷側玉軸受4を収容する負荷側ブラケット6と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、負荷側玉軸受4の側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれる円環状シム10と、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に挟み込まれる円環状シム11とを備え、減速機21は歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と中空出力軸24とを内蔵しており、図示しないハイポイドギヤ取付軸はモータ軸3と直交するように配置されている。
【0003】
さらに、直交軸形ギヤードモータとしての別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータが知られている。
図8は、直交軸形ギヤードモータとしての別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの軸方向断面図である。
図9は、図8に示す別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構の負荷側支持部を説明する部分拡大図である。
図8,9に示す別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成され、そして、このモータ1は、ハイポイドギヤ23と噛み合うハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、モータ軸3の負荷側を支持する負荷側玉軸受4を収容する負荷側ブラケット6と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、負荷側玉軸受4の側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれる円環状シム10と、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に挟み込まれる波形座金15と、負荷側玉軸受4を負荷側ブラケット6に固定するための軸受押え板12とボルト13とから構成される固定手段とを備え、減速機21は歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けたハイポイドギヤ取付軸23’を内蔵しており、ハイポイドギヤ取付軸23’は、モータ軸3と直交するように配置されている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−124155号公報 (第(2)頁左欄第2−15行、第(3)頁左欄第21行−右欄第20行、図1)
【0005】
また、本出願人は、先に特願2002−190417号として「ハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構」を出願している。
図10は、この先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面図である。
図11は、図10における円枠Y内の一部拡大図である。
図10,11に示す直交軸形ギヤードモータとしての先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成され、そして、このモータ1は、ハイポイドギヤ23と噛み合うハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、モータ軸3の負荷側を支持する一対の負荷側玉軸受4,4を収容する負荷側ブラケット6と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、一対の負荷側玉軸受4,4の内の一つの側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれる円環状シム10と、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に挟み込まれる波形座金15と、一対の負荷側玉軸受4,4を負荷側ブラケット6に固定する軸受押え板12とボルト13とから構成される固定手段と、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する内輪間に挟み込まれる円環状シム31とを備え、減速機21は、歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と中空出力軸24とを内蔵しており、図示しないハイポイドギヤ取付軸は、モータ軸3と直交するように配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構は、次のような問題点がある。
(1)ハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3は、ハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と直交するように配置されているため、モータ1の正逆回転によりモータ軸3に左右方向のアキシアル荷重が作用する。
その結果、モータ軸3は、モータ1の正回転あるいは逆回転により左方向あるいは右方向にがたつくことになる。
したがって、このモータ1の正逆回転によるモータ軸3のアキシアル方向のがたつき、すなわち、ハイポイドピニオン2のがたつきを防止する必要がある。
図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構においては、このモータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止するのに、負荷側玉軸受の円環状シム10及び反負荷側玉軸受の円環状シム11の厚さを調整することにより行なっている。
(2)また、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整も、上記円環状シム10及び円環状シム11の厚さの調整により同時に行なう必要がある。
例えば、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整のために厚さ0.2mmの円環状シム10を1枚、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきをなくすために厚さ0.07mmの円環状シム11を2枚それぞれ挟み込む必要がある。
しかしながら、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整は、モータ軸3、負荷側ブラケット6、反負荷側ブラケット7、モータフレーム8及び歯車箱22のそれぞれの精度の合計に依存するため、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の最適な噛み合いを得るための円環状シム10及び円環状シム11の厚さの調整が困難である。
(3)また、負荷側玉軸受4及び反負荷側玉軸受5のそれぞれがアキシアル荷重を受ける構造であるため、反負荷側玉軸受5には、高コストの長寿命軸受を用いるか、あるいは、軸受サイズを上げる必要がある。
【0007】
また、図8,9に示す別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構は、次のような問題点がある。
すなわち、図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータと同様に、ハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3は、ハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けたハイポイドギヤ取付軸23’と直交するように配置されているため、モータ1の正逆回転によりモータ軸3に左右方向のアキシアル荷重が作用する。
その結果、モータ軸3は、モータ1の正回転あるいは逆回転により左方向あるいは右方向にがたつくことになる。
ところで、負荷側玉軸受4にはアキシアル内部すきまがあるため、例えば、モータ1が正回転すると、図9(A)に示すように、モータ軸3には矢印方向(右方向)のアキシアル荷重が作用し、モータ軸3は負荷側玉軸受4の外輪に対し内輪とともにアキシアル内部すきまδ分だけ矢印方向(右方向)に移動する。
また、モータ1が逆回転すると、図9(B)に示すように、モータ軸3は、矢印方向(左方向)のアキシアル荷重が作用し、モータ軸3は負荷側玉軸受4の外輪に対し内輪とともにアキシアル内部すきまδ分だけ矢印方向(左方向)に移動する。
すなわち、図9(A),(B)に示すように、負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまが押えられていないため、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合いによって発生するアキシアル荷重により、アキシアル内部すきまδの2倍分だけ、モータ軸3は負荷側玉軸受4の外輪に対し内輪とともにがたつくことになる。
したがって、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置がモータ1の正逆回転で変化してしまう。
そして、このモータ軸3のがたつきは、異常音の発生あるいは異常摩耗の発生の要因となる。
【0008】
また、図10,11に示す直交軸形ギヤードモータとしての先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構は、図11に示すように、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する内輪間に円環状シム31を挟み込む構造であるので、組立時には、一対の負荷側玉軸受4,4の内の一個目をモータ軸3に圧入後、円環状シム31を挿入し、続いて二個目をモータ軸3に圧入する。
したがって、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止するには、以下の問題点が考えられる。
【0009】
予め円環状シム31の厚さtを、一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル方向内部すきまδ1,δ2の和(δ1+δ2)に等しくすることは困難であるので、円環状シム31の厚さtを、一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル方向内部すきまδ1,δ2の和(δ1+δ2)より大きくした上で、軸受押え板12のボルト挿通穴12aにボルト13を通し、このボルト13を負荷側ブラケット6のねじ穴6bにねじ込み、負荷側玉軸受4の外輪の側面を押圧し、負荷側ブラケット6と一対の負荷側玉軸受4,4を固定している。
しかしながら、この際、軸受押え板12で負荷側玉軸受4の外輪の側面を押え過ぎると、一対の負荷側玉軸受4,4の回転不良が発生するため、軸受押え板12の押圧による一対の負荷側玉軸受4,4への予圧量を調整する必要がある。
そこで、この予圧量の調整方法として、(a)軸受押え板12を固定するボルト13のトルクを管理する方法と、(b)円環状シム31の厚さtから一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル方向内部すきまδ1,δ2の和(δ1+δ2)を差し引いた分の厚さを有する別の分割したシムを、外輪間に挟み込む方法、とが考えられる。上記(a)の方法の場合は厳密なトルク管理が困難であり、上記(b)の方法の場合は外輪間に挟み込む別の分割したシムを使用するため、その分だけコストアップになる。
【0010】
そこで、本発明は、前述したような課題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、モータ軸のアキシアル方向のがたつきの防止が容易であるとともに、ハイポイドピニオンとハイポイドギヤの噛み合い位置の調整が容易であり、しかも、負荷側玉軸受におけるシムの挿入忘れを防止して組み込みが容易であるハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ハイポイドピニオンが先端部に直接歯切りされたモータ軸と、前記ハイポイドピニオンに噛み合うハイポイドギヤが取り付けられたハイポイドギヤ取付軸と、前記モータ軸に沿って並設された一対の玉軸受で構成して前記モータ軸の負荷側を支持する負荷側玉軸受と、前記モータ軸の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受と、前記負荷側玉軸受を収容する負荷側ブラケットと、前記反負荷側玉軸受を収容する反負荷側ブラケットと、前記負荷側玉軸受の側面と前記負荷側ブラケットの軸受収容部の底面との間に挟み込まれる円環状シムと、前記負荷側玉軸受を構成する一対の玉軸受の対向する外輪の相互間に前記モータ軸の外周側から挿入して挟み込まれる分割シムと、前記負荷側玉軸受を負荷側ブラケットに固定する固定手段とを備え、前記モータ軸とハイポイドギヤ取付軸とが直交するように配置されたハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構であって、前記分割シムが、前記負荷側玉軸受の半径方向外側に突出して露出する突出片をそれぞれ有しているとともに、前記負荷側玉軸受を負荷側ブラケットの軸受収容部に挿入する際に前記突出片をモータ側へ折り曲げた状態で案内して組み込み収容する案内収容溝が、前記負荷側ブラケットの軸受収容部に設けられているにより、前述した課題を解決するものである。
【0012】
本発明によれば、分割された分割シムは、一対の負荷側玉軸受をモータ軸に圧入後に、一対の負荷側玉軸受の外輪の相互間にモータ軸の外周側から挿入可能であり、分割された分割シムの厚さをモータ軸をモータへの組み込み前に調整できるので、モータ軸のアキシアル方向のがたつきを防止するための分割された分割シムの厚さの調整が容易であり、したがって、モータの組立も容易となる。
また、ハイポイドピニオンとハイポイドギヤの噛み合い位置の調整が、負荷側の円環状シムの調整のみで可能となり、組立精度、組立性の向上を図ることができ、また、モータ軸、反負荷側ブラケット、モータフレームの加工精度の厳格な管理を必要とせず、これらの加工時間の短縮が図れる。
また、アキシアル荷重は、一対の負荷側玉軸受で受けることができるので、反負荷側軸受に長寿命タイプの軸受を使用する必要はなく、また、軸受サイズを上げる必要もなくなる。
【0013】
そして、分割された分割シムの各突出片を把持してモータ軸の外周側から挿入することができるので、分割された分割シムの挿入が容易であり、また、各突出片が露出しているので、分割された分割シムの挿入忘れが防止できる。
【0014】
さらに、分割された分割シムの各突出片が、モータ側へ折り曲げられた状態で軸受収容部の案内収納溝に案内されて組み込み収納されるので、分割された分割シムが互いに重なって組み込まれることを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について以下に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るモータ軸支持機構を適用したハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面図である。図2は、図1における円枠X内の拡大図である。図3は、図1に示すモータ軸支持機構におけるモータ軸と軸受押え板と負荷側軸受の組立斜視図である。図4は、図1に示すモータ軸支持機構における分割シムの組立斜視図である。図5は、図1に示すモータ軸支持機構における負荷側ブラケットと円環状シムの組立斜視図である。図6は、図1に示すモータ軸支持機構の一部断面図である。
【0016】
図1,2に示す本発明の実施形態に係るモータ軸支持機構を適用したハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成されており、両者は連結されて一体となっている。
【0017】
モータ1は、ハイポイドピニオン2が先端部に直接歯切りされたモータ軸3と、ハイポイドピニオン2に噛み合う後述するハイポイドギヤ23が取り付けられた図示しないハイポイドギヤ取付軸と、モータ軸3に沿って並設された玉軸受で構成してモータ軸3の負荷側を支持する一対の負荷側玉軸受4,4と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5と、一対の負荷側玉軸受4,4を収容する負荷側ブラケット6と、反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、モータフレーム8を備えている。
なお、ハイポイドピニオン2は、モータ軸3の先端部に直接歯切りされている。
そして、負荷側ブラケット6と反負荷側ブラケット7は、モータフレーム8の両端にそれぞれ通しボルト9によって組み付けられる。
また、モータ軸3と図示しないハイポイドギヤ取付軸とは、直交するように配置されている。
【0018】
図2に示すように、モータ軸3の負荷側は、モータ軸3のつば部3aが一対の負荷側玉軸受4,4の一方の内輪の側面に当接するまで圧入嵌合されている。
負荷側ブラケット6の軸受収容部6aに一対の負荷側玉軸受4,4の外輪が収容され、軸受収容部6aの底面とこの底面に対向する負荷側玉軸受4の外輪の側面との間には1枚あるいは複数枚の円環状シム10が挟み込まれている。
そして、所要枚数の円環状シム10が挟み込まれることによって、ハイポイドピニオン2の負荷側ブラケット6外への突出量を調整し、ハイポイドピニオン2と後述するハイポイドギヤ23との噛み合い位置を調整するようになっている。
【0019】
また、図2に示すように、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する外輪の相互間に二分割された半円形状の分割シム32,32が、モータ軸3の外周側から挿入されて挟み込まれている。
また、この二分割された半円形状の分割シム32,32は、図4に示すように、それぞれ半径方向外側に突出して露出する突出片32aを有している。
対向する外輪の相互間に二分割された半円形状の分割シム32,32が挟み込まれた一対の負荷側玉軸受4,4は、負荷側ブラケット6の軸受収容部6aに外輪が収容され、軸受収容部6aの開口部に軸受押え板12をボルト13で固定している。
これにより、一対の負荷側玉軸受4,4の外輪は、軸受押え板12により押圧されている。
軸受押え板12とボルト13が、一対の負荷側玉軸受4,4の負荷側ブラケット6への固定手段を構成している。
【0020】
また、モータ軸3の反負荷側は、反負荷側玉軸受5の内輪に嵌合されている。
そして、反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aに反負荷側玉軸受5の外輪が収容され、軸受収容部7aの底面と反負荷側玉軸受5の側面との間には、波形座金15が設けられている。
【0021】
次に、図1に示すハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構の組立について図3〜6を参照して説明する。
まず、図3に示すように、ロータを圧入したモータ軸3の反負荷側に反負荷側玉軸受5を嵌合し、モータ軸3の負荷側に軸受押え板12を通した後に一対の負荷側玉軸受4,4をモータ軸3の負荷側に圧入する。
次に、図4に示すように、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する外輪の相互間に二分割された半円形状の分割シム32,32をモータ軸3の外周側から挿入する。
この挿入される二分割された半円形状の分割シム32,32は、一方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ1と他方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ2との和に略等しい厚さTのものを使用する。
次に、図5に示すように、円環状シム10を負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面に挿入する。
この挿入される円環状シム10は、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23との噛み合い位置が最適となるような厚さのものを使用する。
続いて、半円形状の分割シム32,32の各突出片32aを直角に折り曲げ、この折り曲げられた各突出片32aが、負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの案内収容溝6cに案内されて組み込み収納された状態で、モータ軸3に圧入した一対の負荷側玉軸受4,4を負荷側ブラケット6の軸受収容部6aに挿入する。
次に、図5,6に示すように、軸受押え板12のボルト挿通穴12aにボルト13を通し、このボルト13を負荷側ブラケット6のねじ穴6bにねじ込み、負荷側玉軸受4の外輪の側面を押圧し、負荷側ブラケット6と一対の負荷側玉軸受4,4を固定する。
これにより、挿入された円環状シム10は、一方の負荷側玉軸受4の外輪の側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれ、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置が最適に設定される。
また、挿入された半円形状の分割シム32,32は、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する外輪間に挟み込まれ、一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル内部すきま(δ1+δ2)によるモータ軸3のアキシアル方向のがたつきが減少または防止される。
次に、モータフレーム8の一端部を負荷側ブラケット6の外周部の段部に嵌め込む。
続いて、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に波形座金15を一枚入れ、モータフレーム8の他端部を反負荷ブラケット7の外周部の段部に嵌め込む。
最後に、通しボルト9で負荷側ブラケット6とモータフレーム8と反負荷ブラケット7を固定する。
これによりモータ1の組立が終了する。
【0022】
また、減速機21は、歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と中空出力軸24とを内蔵しており、図示しないハイポイドギヤ取付軸は、モータ軸3と直交するように配置されている。
そして、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23は、ハイポイドギヤ対を構成している。
また、ハイポイドギヤ23は、図示しない歯車対を介して中空出力軸24に連結されている。
また、歯車箱22は図示しないボルトにより、モータ1の負荷側ブラケット6に連結されている。
これにより、モータ1と減速機21が一体に連結され、ハイポイドギヤ式ギヤードモータを構成している。
【0023】
本発明の実施の形態に係るモータ軸支持機構は、以上のように構成されるので、次のような作用・効果を有する。
【0024】
半円形状の分割シム32,32は、一対の負荷側玉軸受4,4をモータ軸3に圧入後に、モータ軸3の外周側から一対の負荷側玉軸受4,4の外輪の相互間に挿入可能であり、半円形状の分割シム32,32の厚さTがモータ軸3をモータ1への組み込み前に調整できるので、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止するための半円形状の分割シム32,32の調整が容易であり、したがって、モータ1の組立も容易となる。
【0025】
そして、半円形状の分割シム32,32の厚さTが一方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ1と他方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ2との和より小さい場合は、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを半円形状の分割シム32,32の厚さTの分だけ減少させることができる。
また、半円形状の分割シム32,32の厚さTが一方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ1と他方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ2との和と等しい場合は、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止することができる。
【0026】
また、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整が、負荷側の円環状シム10の調整のみで可能となり、組立精度、組立性の向上を図ることができ、また、モータ軸3、反負荷側ブラケット7、モータフレーム8の加工精度の厳格な管理を必要とせず、これらの加工時間の短縮が図れる。
【0027】
また、アキシアル荷重は、一対の負荷側玉軸受4,4で受けることができるので、反負荷側軸受5に長寿命タイプの軸受を使用する必要はなく、また、軸受サイズを上げる必要もなくなる。
【0028】
半円形状の分割シム32,32は、モータ軸3の外周側から各突出片32aを把持して挿入することができるので、半円形状の分割シム32,32の挿入が容易である。
分割シム32,32の各突出片32aが負荷側玉軸受4,4の半径方向外側に突出して露出しているので、半円形状の分割シム32,32の挿入忘れが防止できる。
【0029】
また、半円形状の分割シム32,32の各突出片32aが、モータ側へ折り曲げた状態で軸受収容部6aの案内収容溝6cに案内されて組み込み収容されるので、半円形状の分割シム32,32が互いに重なって組み込まれることを防止できる。
【0030】
なお、上述したような実施形態では、二分割された半円形状の分割シム32,32について説明しているが、半円形状に二分割されたシムに限定されるものではない。
【0031】
また、本発明は、直交軸形ギヤードモータとしてハイポイドギヤ式ギヤードモータの例を示したが、直交軸形ギヤードモータとしてベベルギヤ式あるいはウォームギヤ式ギヤードモータにも適用できるものである。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏する。
(1)分割された分割シムは、一対の負荷側玉軸受をモータ軸に圧入後に、外周から一対の負荷側玉軸受の外輪の相互間に挿入可能であり、分割された分割シムの厚さをモータ軸をモータへの組み込み前に調整できるので、モータ軸のアキシアル方向のがたつきを防止するための分割された分割シムの調整が容易であり、したがって、モータの組立も容易となる。
(2)ハイポイドピニオンとハイポイドギヤの噛み合い位置の調整が、負荷側の円環状シムの調整のみで可能となり、組立精度、組立性の向上を図ることができ、また、モータ軸、反負荷側ブラケット、モータフレームの加工精度の厳格な管理を必要とせず、これらの加工時間の短縮が図れる。
(3)アキシアル荷重は、一対の負荷側玉軸受で受けることができるので、反負荷側軸受に長寿命タイプの軸受を使用する必要はなく、軸受サイズを上げる必要もなくなる。
【0033】
(4)分割された分割シムの突出片を把持してモータ軸の外周側から挿入して挟み込むことができるので、分割された分割シムの挿入が容易であり、また、分割シムの突出片が負荷側玉軸受の半径方向外側に突出して露出しているので、分割された分割シムの挿入忘れが防止できる。
【0034】
(5)分割された分割シムの各突出片が、モータ側へ折り曲げた状態で軸受収容部の案内収容溝に案内されて組み込み収容されるので、分割された分割シムが互いに重なって組み込まれることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るモータ軸支持機構を適用したハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面図。
【図2】 図1における円枠X内の拡大図。
【図3】 図1におけるモータ軸と軸受押え板と負荷側軸受の組立斜視図。
【図4】 図1における半円形状の分割シムの組立斜視図。
【図5】 図1における負荷側ブラケットと円環状シムの組立斜視図。
【図6】 図1に示すモータ軸支持機構の一部断面図。
【図7】 従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面を含む側面図。
【図8】 別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの軸方向断面図。
【図9】 図8に示すモータ軸支持機構の負荷側支持部を説明する部分拡大図。
【図10】先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面図。
【図11】図10における円枠Y内の一部拡大図。
【符号の説明】
1 ・・・モータ
2 ・・・ハイポイドピニオン
3 ・・・モータ軸
3a ・・・つば部
4 ・・・負荷側玉軸受
5 ・・・反負荷側玉軸受
6 ・・・負荷側ブラケット
6a ・・・軸受収容部
6b ・・・ねじ穴
6c ・・・案内収容溝
7 ・・・反負荷側ブラケット
7a ・・・軸受収容部
8 ・・・モータフレーム
9 ・・・通しボルト
10 ・・・円環状シム
12 ・・・軸受押え板
12a ・・・ボルト挿通穴
13 ・・・ボルト
15 ・・・波形座金
21 ・・・減速機
22 ・・・歯車箱
23 ・・・ハイポイドギヤ
24 ・・・中空出力軸
32 ・・・半円形状の分割シム
32a ・・・突出片
T ・・・分割シムの厚さ
δ1 ・・・一方の負荷側玉軸受のアキシアル内部すきま
δ2 ・・・他方の負荷側玉軸受のアキシアル内部すきま

Claims (1)

  1. ハイポイドピニオンが先端部に直接歯切りされたモータ軸と、前記ハイポイドピニオンに噛み合うハイポイドギヤが取り付けられたハイポイドギヤ取付軸と、前記モータ軸に沿って並設された一対の玉軸受で構成して前記モータ軸の負荷側を支持する負荷側玉軸受と、前記モータ軸の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受と、前記負荷側玉軸受を収容する負荷側ブラケットと、前記反負荷側玉軸受を収容する反負荷側ブラケットと、前記負荷側玉軸受の側面と前記負荷側ブラケットの軸受収容部の底面との間に挟み込まれる円環状シムと、前記負荷側玉軸受を構成する一対の玉軸受の対向する外輪の相互間に前記モータ軸の外周側から挿入して挟み込まれる分割シムと、前記負荷側玉軸受を負荷側ブラケットに固定する固定手段とを備え、前記モータ軸とハイポイドギヤ取付軸とが直交するように配置されたハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構であって、
    前記分割シムが、前記負荷側玉軸受の半径方向外側に突出して露出する突出片をそれぞれ有しているとともに、
    前記負荷側玉軸受を負荷側ブラケットの軸受収容部に挿入する際に前記突出片をモータ側へ折り曲げた状態で案内して組み込み収容する案内収容溝が、前記負荷側ブラケットの軸受収容部に設けられていることを特徴とするハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構。
JP2003023374A 2003-01-31 2003-01-31 ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構 Expired - Fee Related JP4218796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003023374A JP4218796B2 (ja) 2003-01-31 2003-01-31 ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003023374A JP4218796B2 (ja) 2003-01-31 2003-01-31 ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004232774A JP2004232774A (ja) 2004-08-19
JP4218796B2 true JP4218796B2 (ja) 2009-02-04

Family

ID=32952193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003023374A Expired - Fee Related JP4218796B2 (ja) 2003-01-31 2003-01-31 ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4218796B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4675183B2 (ja) * 2005-08-08 2011-04-20 株式会社ツバキエマソン 歯車減速機の軸封部構造
JP4878458B2 (ja) * 2005-08-26 2012-02-15 株式会社日立産機システム ギヤードモータ
JP5048594B2 (ja) * 2008-06-20 2012-10-17 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動パワーステアリング装置
JP5298343B2 (ja) * 2008-09-01 2013-09-25 多摩川精機株式会社 回転軸のボールベアリング抑え構造の組み立て方法
DE102011076144A1 (de) * 2011-05-19 2012-11-22 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Elektromotor mit rotorwellenfest vorgespanntem Radialkugellager und Antriebseinheit eines Kraftfahrzeugs
JP5609977B2 (ja) * 2011-06-16 2014-10-22 日本精工株式会社 電動式パワーステアリング装置
CN102734438A (zh) * 2012-06-14 2012-10-17 浙江亚特电器有限公司 一种电链锯的锥齿轮装配结构
CN104633596A (zh) * 2014-12-27 2015-05-20 芜湖赛特施工设备有限公司 一种灯光反射调节器专用反射调节装置
CN104633597A (zh) * 2014-12-27 2015-05-20 芜湖赛特施工设备有限公司 一种灯光反射调节器
JP6766902B2 (ja) 2019-01-28 2020-10-14 株式会社明電舎 軸受押さえ板、及び、それを用いた回転電機
CN113175480B (zh) * 2021-05-18 2023-01-06 杰锋汽车动力系统股份有限公司 一种氢气循环泵轴承结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004232774A (ja) 2004-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4227157B2 (ja) 単純遊星歯車装置の製造方法及び単純遊星歯車装置のシリーズ
EP1818242B9 (en) Electric power steering apparatus
JP4218796B2 (ja) ハイポイド式ギヤードモータのモータ軸支持機構
JP5065692B2 (ja) ギヤドモータ
US20040221668A1 (en) Electric power steering apparatus
JP4907100B2 (ja) 電動アクチュエータ
JP2007321846A (ja) 減速装置及びそれを備えた電動パワーステアリング装置
JPH10281235A (ja) 動力伝達装置
JP2008067552A (ja) モータ
JP5140494B2 (ja) 操舵補助装置のウォーム支持構造
JP2008174024A (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP5618146B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2009201255A (ja) 電動機及び電動パワーステアリング装置
JP2010007810A (ja) 減速装置及びそれを備えた電動パワーステアリング装置
JP7404688B2 (ja) ウォーム減速機および電動アシスト装置
JP2009262777A (ja) 操舵補助装置のウォーム支持構造およびそれに用いるブッシュ
JP2004040848A (ja) ギヤードモータのモータ軸支持機構
JP3850509B2 (ja) 動力伝達装置
JP2006311657A (ja) 電動アクチュエータ
JP4405442B2 (ja) ピニオン付きモータ
JP5966873B2 (ja) 減速機付きモータ
JP5099485B2 (ja) モータ及びこれを用いた電動パワーステアリング装置
JP2008025815A (ja) 遊星歯車装置
JP2001099242A (ja) 小型遊星歯車装置
JP2010023796A (ja) パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20050310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees