JP2004232774A - 直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハイポイドギヤ23と噛み合うハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、モータ軸3の負荷側を支持する負荷側玉軸受4を収容する負荷側ブラケット6と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、負荷側玉軸受4の側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれる円環状シム10と、負荷側玉軸受4を負荷側ブラケット6に固定するための軸受押え板12とボルト13とから構成される固定手段とを備えたハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構において、負荷側玉軸受4は一対の玉軸受4,4で構成され、一対の玉軸受4,4の対向する外輪間に半円形状シム32が挟み込まれる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピニオンが先端部に設けられたモータ軸と、前記ピニオンに噛み合うギヤが取り付けられたギヤ取付軸と、前記モータ軸の負荷側を支持する負荷側玉軸受と、前記モータ軸の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受と、前記負荷側玉軸受を収容する負荷側ブラケットと、前記反負荷側玉軸受を収容する反負荷側ブラケットと、前記負荷側玉軸受の側面と前記負荷側ブラケットの軸受収容部の底面との間に挟み込まれるシムと、前記負荷側玉軸受を前記負荷側ブラケットに固定する固定手段とを備え、前記モータ軸と前記ギヤ取付軸とが直交するように配置された直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、直交軸形ギヤードモータとして、図7に示すハイポイドギヤ式ギヤードモータが知られている。図7は従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面を含む側面図である。図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成され、モータ1はハイポイドギヤ23と噛み合うハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、モータ軸3の負荷側を支持する負荷側玉軸受4を収容する負荷側ブラケット6と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、負荷側玉軸受4の側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれる円環状シム10と、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に挟み込まれる円環状シム11とを備え、減速機21は歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と中空出力軸24とを内蔵しており、図示しないハイポイドギヤ取付軸はモータ軸3と直交するように配置されている。
【0003】
さらに、直交軸形ギヤードモータとしての別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータが知られている。図8は直交軸形ギヤードモータとしての別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの軸方向断面図である。図9は図8に示す別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構の負荷側支持部を説明するための部分拡大図である。図8,9に示す別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成され、モータ1はハイポイドギヤ23と噛み合うハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、モータ軸3の負荷側を支持する負荷側玉軸受4を収容する負荷側ブラケット6と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、負荷側玉軸受4の側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれる円環状シム10と、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に挟み込まれる波形座金15と、負荷側玉軸受4を負荷側ブラケット6に固定するための軸受押え板12とボルト13とから構成される固定手段とを備え、減速機21は歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けたハイポイドギヤ取付軸23’を内蔵しており、ハイポイドギヤ取付軸23’はモータ軸3と直交するように配置されている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−124155号公報 (第(2)頁左欄第2−15行、第(3)頁左欄第21行−右欄第20行、図1)
【0005】
また、本出願人は先に特願2002−190417号として「ハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構」を出願している。図10はこの先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面を含む側面図である。図11は図10における円枠Y内の一部を拡大して示す部分拡大図である。図10,11に示す直交軸形ギヤードモータとしての先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成され、モータ1は、ハイポイドギヤ23と噛み合うハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、モータ軸3の負荷側を支持する一対の負荷側玉軸受4,4を収容する負荷側ブラケット6と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、一対の負荷側玉軸受4,4の内の一つの側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれる円環状シム10と、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に挟み込まれる波形座金15と、一対の負荷側玉軸受4,4を負荷側ブラケット6に固定する軸受押え板12とボルト13とから構成される固定手段と、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する内輪間に挟み込まれる円環状シム31とを備え、減速機21は、歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と中空出力軸24とを内蔵しており、図示しないハイポイドギヤ取付軸はモータ軸3と直交するように配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構は、次のような問題点がある。
(1)ハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3は、ハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と直交するように配置されているため、モータ1の正逆回転によりモータ軸3に左右方向のアキシアル荷重が作用する。その結果、モータ軸3は、モータ1の正回転あるいは逆回転により左方向あるいは右方向にがたつくことになる。したがって、このモータ1の正逆回転によるモータ軸3のアキシアル方向のがたつき、すなわち、ハイポイドピニオン2のがたつきを防止する必要がある。図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構においては、このモータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止するのに、負荷側玉軸受部の円環状シム10及び反負荷側玉軸受部の円環状シム11の厚さを調整することにより行なっている。
(2)また、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整も、上記円環状シム10及び円環状シム11の厚さの調整により同時に行なう必要がある。例えば、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整のために厚さ0.2mmの円環状シム10を1枚、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきをなくすために厚さ0.07mmの円環状シム11を2枚それぞれ挟み込む必要がある。しかし、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整は、モータ軸3、負荷側ブラケット6、反負荷側ブラケット7、モータフレーム8及び歯車箱22のそれぞれの精度の合計に依存するため、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の最適な噛み合いを得るための円環状シム10及び円環状シム11の厚さの調整が困難である。
(3)また、負荷側玉軸受4及び反負荷側玉軸受5のそれぞれがアキシアル荷重を受ける構造であるため、反負荷側玉軸受5には高コストの長寿命軸受を用いるか、あるいは軸受サイズを上げる必要がある。
【0007】
また、図8,9に示す別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構は、次のような問題点がある。すなわち、図7に示す従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータと同様に、ハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3は、ハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けたハイポイドギヤ取付軸23’と直交するように配置されているため、モータ1の正逆回転によりモータ軸3に左右方向のアキシアル荷重が作用する。その結果、モータ軸3は、モータ1の正回転あるいは逆回転により左方向あるいは右方向にがたつくことになる。ところで、負荷側玉軸受4にはアキシアル内部すきまがあるため、例えば、モータ1が正回転すると、図9(A)に示すように、モータ軸3には矢印方向(右方向)のアキシアル荷重が作用し、モータ軸3は負荷側玉軸受4の外輪に対し内輪とともにアキシアル内部すきまδ分だけ矢印方向(右方向)に移動する。また、モータ1が逆回転すると、図9(B)に示すように、モータ軸3は矢印方向(左方向)のアキシアル荷重が作用し、モータ軸3は負荷側玉軸受4の外輪に対し内輪とともにアキシアル内部すきまδ分だけ矢印方向(左方向)に移動する。すなわち、図9(A),(B)に示すように、負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまが押えられていないため、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合いによって発生するアキシアル荷重により、アキシアル内部すきまδの2倍分だけ、モータ軸3は負荷側玉軸受4の外輪に対し内輪とともにがたつくことになる。したがって、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置がモータ1の正逆回転で変化してしまう。そして、このモータ軸3のがたつきは、異常音の発生あるいは異常摩耗の発生の要因となる。
【0008】
また、図10,11に示す直交軸形ギヤードモータとしての先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構は、図11に示すように、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する内輪間に円環状シム31を挟み込む構造であるので、組立時には、一対の負荷側玉軸受4,4の内の一個目をモータ軸3に圧入後、円環状シム31を挿入し、続いて二個目をモータ軸3に圧入する。したがって、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止するには、以下の問題点が考えられる。
【0009】
予め円環状シム31の厚さtを、一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル方向内部すきまδ1,δ2の和(δ1+δ2)に等しくすることは困難であるので、円環状シム31の厚さtを、一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル方向内部すきまδ1,δ2の和(δ1+δ2)より大きくした上で、軸受押え板12のボルト挿通穴12aにボルト13を通し、このボルト13を負荷側ブラケット6のねじ穴6bにねじ込み、負荷側玉軸受4の外輪の側面を押圧し、負荷側ブラケット6と一対の負荷側玉軸受4,4を固定している。しかしながら、この際、軸受押え板12で負荷側玉軸受4の外輪の側面を押え過ぎると、一対の負荷側玉軸受4,4の回転不良が発生するため、軸受押え板12の押圧による一対の負荷側玉軸受4,4への予圧量を調整する必要がある。そこで、この予圧量の調整方法として、(a)軸受押え板12を固定するボルト13のトルクを管理する方法と、(b)円環状シム31の厚さtから一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル方向内部すきまδ1,δ2の和(δ1+δ2)を差し引いた分の厚さを有する別の分割したシムを、外輪間に挟み込む方法、とが考えられる。上記(a)の方法の場合は厳密なトルク管理が困難であり、上記(b)の方法の場合は外輪間に挟み込む別の分割したシムを使用するため、その分だけコストアップになる。
【0010】
そこで、本発明は、モータ軸のアキシアル方向のがたつきの防止が容易にでき、ピニオンとギヤの噛み合い位置の調整も容易にできる直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、前記課題を解決するために、ピニオンが先端部に設けられたモータ軸と、前記ピニオンに噛み合うギヤが取り付けられたギヤ取付軸と、前記モータ軸の負荷側を支持する負荷側玉軸受と、前記モータ軸の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受と、前記負荷側玉軸受を収容する負荷側ブラケットと、前記反負荷側玉軸受を収容する反負荷側ブラケットと、前記負荷側玉軸受の側面と前記負荷側ブラケットの軸受収容部の底面との間に挟み込まれるシムと、前記負荷側玉軸受を前記負荷側ブラケットに固定する固定手段とを備え、前記モータ軸と前記ギヤ取付軸とが直交するように配置された直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構において、前記負荷側玉軸受は一対の玉軸受で構成され、該一対の玉軸受の対向する外輪間にシムが挟み込まれるものである。
【0012】
請求項2記載の発明は、前記課題を解決するために、請求項1記載の直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構において、前記分割されたシムはそれぞれ外側に突出する突出片を有するものである。
【0013】
請求項3記載の発明は、前記課題を解決するために、請求項2記載の直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構において、前記負荷側ブラケットの軸受収容部には前記各突出片を収容する溝が設けられているものである。
【0014】
請求項4記載の発明は、前記課題を解決するために、請求項1乃至3のいずれかに記載の直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構において、前記ピンオンと前記ギヤはハイポイドギヤ対を構成するものである。
【0015】
請求項1〜4記載の発明によれば、分割されたシムは、一対の負荷側玉軸受をモータ軸に圧入後に、外周から一対の負荷側玉軸受の外輪間に挿入可能であり、分割されたシムの厚さをモータ軸をモータへの組み込み前に調整できるので、モータ軸のアキシアル方向のがたつきを防止するための分割されたシムの厚さの調整が容易であり、したがって、モータの組立も容易となる。また、ピニオンとギヤの噛み合い位置の調整が、負荷側の円環状シムの調整のみで可能となり、組立精度、組立性の向上を図ることができ、また、モータ軸、反負荷側ブラケット、モータフレームの加工精度の厳格な管理を必要とせず、これらの加工時間の短縮が図れる。また、アキシアル荷重は一対の負荷側玉軸受で受けることができるので、反負荷側軸受に長寿命タイプの軸受を使用する必要はなく、また、軸受サイズを上げる必要もなくなる。
【0016】
請求項2記載の発明によれば、さらに、分割されたシムの各突出片を把持して挿入することができるので、分割されたシムの挿入が容易であり、また、各突出片が露出しているので、分割されたシムの挿入忘れが防止できる。
【0017】
請求項3記載の発明によれば、さらに、分割されたシムの各突出片が軸受収容部の溝に案内されて組み込まれるので、分割されたシムが互いに重なって組み込まれることを防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について以下に説明する。図1は本発明の実施の形態に係るモータ軸支持機構を適用したハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面を含む側面図である。図2は図1における円枠X内の拡大図である。図3は図1に示すモータ軸支持機構におけるモータ軸と軸受押え板と負荷側軸受の組立斜視図である。図4は図1に示すモータ軸支持機構における半円形状シムの組立斜視図である。図5は図1に示すモータ軸支持機構における負荷側ブラケットと円環状シムの組立斜視図である。図6は図1に示すモータ軸支持機構の一部断面を含む側面図である。
【0019】
図1,2に示す本発明の実施の形態に係るモータ軸支持機構を適用したハイポイドギヤ式ギヤードモータは、モータ1と減速機21とから構成されており、両者は連結されて一体となっている。
【0020】
モータ1はハイポイドピニオン2が先端部に設けられたモータ軸3と、ハイポイドピニオン2に噛み合う後述するハイポイドギヤ23が取り付けられた図示しないハイポイドギヤ取付軸と、モータ軸3の負荷側を支持する一対の負荷側玉軸受4,4と、モータ軸3の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受5と、一対の負荷側玉軸受4,4を収容する負荷側ブラケット6と、反負荷側玉軸受5を収容する反負荷側ブラケット7と、モータフレーム8を備えている。なお、ハイポイドピニオン2はモータ軸3の先端部に直接歯切りされたものでもよく、また、別に形成されたハイポイドピニオンをモータ軸3の先端部に取り付けたものでもよい。そして、負荷側ブラケット6と反負荷側ブラケット7はモータフレーム8の両端にそれぞれ通しボルト9によって組み付けられる。また、モータ軸3と図示しないハイポイドギヤ取付軸とは直交するように配置されている。
【0021】
図2に示すように、モータ軸3の負荷側はモータ軸3のつば部3aが一対の負荷側玉軸受4,4の一方の内輪の側面に当接するまで圧入嵌合されている。負荷側ブラケット6の軸受収容部6aに一対の負荷側玉軸受4,4の外輪が収容され、軸受収容部6aの底面とこの底面に対向する負荷側玉軸受4の外輪の側面との間には1枚あるいは複数枚の円環状シム10が挟み込まれている。そして、所要枚数の円環状シム10が挟み込まれることによって、ハイポイドピニオン2の負荷側ブラケット6外への突出量を調整し、ハイポイドピニオン2と後述するハイポイドギヤ23との噛み合い位置を調整するようになっている。
【0022】
また、図2に示すように、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する外輪間に二分割された半円形状シム32,32が挟み込まれている。また、この二分割された半円形状シム32,32は、図4に示すように、それぞれ半径方向外側に突出する突出片32aを有している。対向する外輪間に二分割された半円形状シム32,32が挟み込まれた一対の負荷側玉軸受4,4は負荷側ブラケット6の軸受収容部6aに外輪が収容され、軸受収容部6aの開口部に軸受押え板12をボルト13で固定する。これにより、一対の負荷側玉軸受4,4の外輪は軸受押え板12により押圧されている。軸受押え板12とボルト13が一対の負荷側玉軸受4,4の負荷側ブラケット6への固定手段を構成している。
【0023】
また、モータ軸3の反負荷側は反負荷側玉軸受5の内輪に嵌合されている。そして、反負荷側ブラケット7の軸受収容部7aに反負荷側玉軸受5の外輪が収容され、軸受収容部7aの底面と反負荷側玉軸受5の側面との間には、波形座金15が設けられている。
【0024】
次に、図1に示すハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構の組立について図3〜6を参照して説明する。まず、図3に示すように、ロータを圧入したモータ軸3の反負荷側に反負荷側玉軸受5を嵌合し、モータ軸3の負荷側に軸受押え板12を通した後に一対の負荷側玉軸受4,4をモータ軸3の負荷側に圧入する。次に、図4に示すように、一対の負荷側玉軸受4,4の対向する外輪間に二分割された半円形状シム32,32を挿入する。この挿入される二分割された半円形状シム32,32は一方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ1と他方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ2との和に略等しい厚さTのものを使用する。次に、図5に示すように、円環状シム10を負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面に挿入する。この挿入される円環状シム10はハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23との噛み合い位置が最適となるような厚さのものを使用する。続いて、半円形状シム32,32の各突出片32aを直角に折り曲げ、この折り曲げられた各突出片32aが負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの溝6cに案内される状態でモータ軸3に圧入した一対の負荷側玉軸受4,4を負荷側ブラケット6の軸受収容部6aに挿入する。次に、図5,6に示すように、軸受押え板12のボルト挿通穴12aにボルト13を通し、このボルト13を負荷側ブラケット6のねじ穴6bにねじ込み、負荷側玉軸受4の外輪の側面を押圧し、負荷側ブラケット6と一対の負荷側玉軸受4,4を固定する。これにより、挿入された円環状シム10は一方の負荷側玉軸受4の外輪の側面と負荷側ブラケット6の軸受収容部6aの底面との間に挟み込まれ、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置が最適に設定される。また、挿入された半円形状シム32,32は一対の負荷側玉軸受4,4の対向する外輪間に挟み込まれ、一対の負荷側玉軸受4,4のそれぞれのアキシアル内部すきま(δ1+δ2)によるモータ軸3のアキシアル方向のがたつきが減少または防止される。次に、モータフレーム8の一端部を負荷側ブラケット6の外周部の段部に嵌め込む。続いて、反負荷側玉軸受5の側面と反負荷ブラケット7の軸受収容部7aの底面との間に波形座金15を一枚入れ、モータフレーム8の他端部を反負荷ブラケット7の外周部の段部に嵌め込む。最後に、通しボルト9で負荷側ブラケット6とモータフレーム8と反負荷ブラケット7を固定する。これによりモータ1の組立が終了する。
【0025】
また、減速機21は、歯車箱22内にハイポイドピニオン2と噛み合うハイポイドギヤ23を取り付けた図示しないハイポイドギヤ取付軸と中空出力軸24とを内蔵しており、図示しないハイポイドギヤ取付軸はモータ軸3と直交するように配置されている。そして、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23はハイポイドギヤ対を構成している。また、ハイポイドギヤ23は図示しない歯車対を介して中空出力軸24に連結されている。また、歯車箱22は図示しないボルトによりモータ1の負荷側ブラケット6に連結されている。これにより、モータ1と減速機21が一体に連結され、ハイポイドギヤ式ギヤードモータを構成している。
【0026】
本発明の実施の形態に係るモータ軸支持機構は、以上のように構成されるので、次のような作用・効果を有する。
【0027】
半円形状シム32,32は、一対の負荷側玉軸受4,4をモータ軸3に圧入後に、外周から一対の負荷側玉軸受4,4の外輪間に挿入可能であり、半円形状シム32,32の厚さTをモータ軸3をモータ1への組み込み前に調整できるので、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止するための半円形状シム32,32の調整が容易であり、したがって、モータ1の組立も容易となる。
【0028】
そして、半円形状シム32,32の厚さTが一方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ1と他方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ2との和より小さい場合は、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを半円形状シム32,32の厚さTの分だけ減少させることができる。また、半円形状シム32,32の厚さTが一方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ1と他方の負荷側玉軸受4のアキシアル内部すきまδ2との和と等しい場合は、モータ軸3のアキシアル方向のがたつきを防止することができる。
【0029】
また、ハイポイドピニオン2とハイポイドギヤ23の噛み合い位置の調整が、負荷側の円環状シム10の調整のみで可能となり、組立精度、組立性の向上を図ることができ、また、モータ軸3、反負荷側ブラケット7、モータフレーム8の加工精度の厳格な管理を必要とせず、これらの加工時間の短縮が図れる。
【0030】
また、アキシアル荷重は一対の負荷側玉軸受4,4で受けることができるので、反負荷側軸受5に長寿命タイプの軸受を使用する必要はなく、また、軸受サイズを上げる必要もなくなる。
【0031】
また、各突出片32aを把持して挿入することができるので、半円形状シム32,32の挿入が容易である。また、各突出片32aが露出しているので、半円形状シム32,32の挿入忘れが防止できる。
【0032】
また、半円形状シム32,32の各突出片32aが軸受収容部6aの溝6cに案内されて組み込まれるので、半円形状シム32,32が互いに重なって組み込まれることを防止できる。
【0033】
なお、上記本発明の実施の形態では二分割された半円形状シム32,32について説明しているが、請求項1記載の発明では、分割されたシムは二分割されたシムに限定されるものではない。
【0034】
また、上記本発明の実施の形態では直交軸形ギヤードモータとしてハイポイドギヤ式ギヤードモータの例を示したが、請求項1〜3記載の発明では、直交軸形ギヤードモータとしてベベルギヤ式あるいはウォームギヤ式ギヤードモータにも適用できるものである。
【0035】
【発明の効果】
請求項1〜4記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
(1)分割されたシムは、一対の負荷側玉軸受をモータ軸に圧入後に、外周から一対の負荷側玉軸受の外輪間に挿入可能であり、分割されたシムの厚さをモータ軸をモータへの組み込み前に調整できるので、モータ軸のアキシアル方向のがたつきを防止するための分割されたシムの調整が容易であり、したがって、モータの組立も容易となる。
(2)また、ピニオンとギヤの噛み合い位置の調整が、負荷側の円環状シムの調整のみで可能となり、組立精度、組立性の向上を図ることができ、また、モータ軸、反負荷側ブラケット、モータフレームの加工精度の厳格な管理を必要とせず、これらの加工時間の短縮が図れる。
(3)また、アキシアル荷重は一対の負荷側玉軸受で受けることができるので、反負荷側軸受に長寿命タイプの軸受を使用する必要はなく、また、軸受サイズを上げる必要もなくなる。
【0036】
請求項2記載の発明によれば、さらに、分割されたシムの各突出片を把持して挿入することができるので、分割されたシムの挿入が容易であり、また、各突出片が露出しているので、分割されたシムの挿入忘れが防止できるという効果を奏する。
【0037】
請求項3記載の発明によれば、さらに、分割されたシムの各突出片が軸受収容部の溝に案内されて組み込まれるので、分割されたシムが互いに重なって組み込まれることを防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るモータ軸支持機構を適用したハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面を含む側面図である。
【図2】図1における円枠X内の拡大図である。
【図3】図1に示すモータ軸支持機構におけるモータ軸と軸受押え板と負荷側軸受の組立斜視図である。
【図4】図1に示すモータ軸支持機構における半円形状シムの組立斜視図である。
【図5】図1に示すモータ軸支持機構における負荷側ブラケットと円環状シムの組立斜視図である。
【図6】図1に示すモータ軸支持機構の一部断面を含む側面図である。
【図7】従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面を含む側面図である。
【図8】別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータの軸方向断面図である。
【図9】図8に示す別の従来のハイポイドギヤ式ギヤードモータのモータ軸支持機構の負荷側支持部を説明するための部分拡大図である。
【図10】先願に係るハイポイドギヤ式ギヤードモータの一部断面を含む側面図である。
【図11】図10における円枠Y内の一部を拡大して示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1 モータ
2 ハイポイドピニオン
3 モータ軸
3a つば部
4 負荷側玉軸受
5 反負荷側玉軸受
6 負荷側ブラケット
6a 軸受収容部
6b ねじ穴
6c 溝
7 反負荷側ブラケット
7a 軸受収容部
8 モータフレーム
9 通しボルト
10 円環状シム
12 軸受押え板
12a ボルト挿通穴
13 ボルト
15 波形座金
21 減速機
22 歯車箱
23 ハイポイドギヤ
24 中空出力軸
32 半円形状シム
32a 突出片
T 半円形状シムの厚さ
δ1 一方の負荷側玉軸受のアキシアル内部すきま
δ2 他方の負荷側玉軸受のアキシアル内部すきま
Claims (4)
- ピニオンが先端部に設けられたモータ軸と、前記ピニオンに噛み合うギヤが取り付けられたギヤ取付軸と、前記モータ軸の負荷側を支持する負荷側玉軸受と、前記モータ軸の反負荷側を支持する反負荷側玉軸受と、前記負荷側玉軸受を収容する負荷側ブラケットと、前記反負荷側玉軸受を収容する反負荷側ブラケットと、前記負荷側玉軸受の側面と前記負荷側ブラケットの軸受収容部の底面との間に挟み込まれるシムと、前記負荷側玉軸受を前記負荷側ブラケットに固定する固定手段とを備え、前記モータ軸と前記ギヤ取付軸とが直交するように配置された直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構において、
前記負荷側玉軸受は一対の玉軸受で構成され、該一対の玉軸受の対向する外輪間に分割されたシムが挟み込まれることを特徴とする直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構。 - 前記分割されたシムはそれぞれ外側に突出する突出片を有することを特徴とする請求項1記載の直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構。
- 前記負荷側ブラケットの軸受収容部には前記各突出片を収容する溝が設けられていることを特徴とする請求項2記載の直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構。
- 前記ピンオンと前記ギヤはハイポイドギヤ対を構成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の直交軸形ギヤードモータのモータ軸支持機構。
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