JPH08147937A - 固定磁気ディスク装置 - Google Patents
固定磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH08147937A JPH08147937A JP6290794A JP29079494A JPH08147937A JP H08147937 A JPH08147937 A JP H08147937A JP 6290794 A JP6290794 A JP 6290794A JP 29079494 A JP29079494 A JP 29079494A JP H08147937 A JPH08147937 A JP H08147937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- disk
- spindle motor
- clamp
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
るスピンドルモーターを用いて、複数枚の磁気ディスク
媒体の取り付けが可能な構造を持つ固定磁気ディスク装
置を得る。 【構成】1枚の磁気ディスク媒体5を取り付け可能なロ
ーター部2及びモーター本体部1aからなるスピンドル
モーター1を搭載した固定磁気ディスク装置において、
ローター部2の上面4にディスククランプスペーサー9
が装着され、少なくとも2枚の磁気ディスク媒体5がデ
ィスクスペーサー8を介して取付面3上に挿入され、デ
ィスククランプ6によりローター部2に固着されること
とする。
Description
に係わり、特に複数枚数の磁気ディスク媒体に対応す
る、磁気ディスク媒体のスピンドルモーターへの取付構
造に関する。
スク媒体1枚のスピンドルモーターの構造図であり、図
5はネジ締め構造、図6は圧入構造である。図7は磁気
ディスク媒体2枚のローター部の構造図である。従来の
磁気ディスク装置のスピンドルモーター1に磁気ディス
ク媒体5を取り付ける段階において、磁気ディスク媒体
1枚の場合には磁気ディスク媒体1枚専用ローター部2
の取付面3に磁気ディスク媒体5を乗せ、ディスククラ
ンプ6あるいは7をネジ止めあるいは圧入することによ
りにより、磁気ディスク媒体5をスピンドルモーター1
に固定する構造が採用されている。磁気ディスク媒体5
の数が複数枚の場合は、図7に示すように磁気ディスク
媒体複数枚専用のローター部2aの取付面3に磁気ディ
スク媒体5を乗せ、次にディスクスペーサー8、磁気デ
ィスク媒体5の順にその枚数分の部品を装着した後、デ
ィスククランプ6aをネジ止めなどにより磁気ディスク
媒体5をスピンドルモーター1に固定する構造が採用さ
れている。
磁気ディスク媒体の取り付け枚数に合ったローター部2
またはローター部2aなどが固着されているスピンドル
モーター1を数種類準備してあるのが現状である。
それぞれ磁気ディスク媒体の取り付け枚数に合ったロー
ター部が固着されているスピンドルモーターを数種類準
備しておく必要があるため、購入種類増加に伴う購入・
保管管理費用の発生が多く、さらに購入種類増加に伴い
スピンドルモーターの購入単価を引き下げることが困難
であるという問題も発生している。
ものであり、その目的は磁気ディスク媒体1枚専用のロ
ーター部が固着されているスピンドルモーターを利用し
て、複数枚の磁気ディスク媒体の取り付けが可能な構造
を持つ固定磁気ディスク装置を提供することにある。
目的は、1枚の磁気ディスク媒体を取り付け可能なロー
ター部を有するスピンドルモーターを搭載した固定磁気
ディスク装置において、前記ローター部の上面にディス
ククランプスペーサーが装着され、少なくとも2枚の磁
気ディスク媒体がディスクスペーサーを介して取付面上
に挿入され、ディスククランプによりローター部に固着
されることにより達成される。
ディスククランプは、一体構造であること。磁気ディス
ク媒体がディスククランプスペーサーとディスククラン
プを介して、ネジでローター部に固着されること。磁気
ディスク媒体が圧入によりローター部に固着されるこ
と。等が有効である。
ディスククランプスペーサーが装着され、少なくとも2
枚の磁気ディスク媒体がディスクスペーサーを介して取
付面上に挿入され、ディスククランプによりローター部
に固着されることとしたため、磁気ディスク媒体の装着
枚数に合ったディスククランプスペーサーとディスクス
ペーサーを用意しておけば、磁気ディスク媒体1枚専用
のスピンドルモーターのローター部に追加するだけで、
磁気ディスク媒体1枚専用のスピンドルモーターを利用
できる。またディスクスペーサーは磁気ディスク媒体の
装着枚数が2枚以上でも共通に使用されることが多いの
で、部品点数の増加が防止される。さらにディスククラ
ンプスペーサーの基本寸法をローター部と同一にするこ
とにより、ネジの本数、締めつけ寸法、圧入寸法等が同
一となり、磁気ディスク媒体1枚用のディスククランプ
をそのまま使用できる。
ククランプが、一体構造になることにより部品点数が減
少する。
ーの構造図。図2は第2の実施例を示すスピンドルモー
ターの構造図。図3は第3の実施例を示すスピンドルモ
ーターの構造図。図4は第4の実施例を示すスピンドル
モーターの構造図である。従来例の部品と同一、類似ま
たは対応する部品には同じ符号を付してある。
スピンドルモーター1のローター部2の上面4にロータ
ー部2の磁気ディスク媒体挿入部と同一直径のディスク
クランプスペーサー9を装着または圧入し、ローター部
2の取付面3上に磁気ディスク媒体5、ディスクスペー
サー8、磁気ディスク媒体5と挿入した後、従来例で用
いたディスククランプ6をネジ14でネジ止めを行っ
た。このようにして1枚の磁気ディスク媒体5を取り付
けて駆動することのできるスピンドルモーター1に2枚
の磁気ディスク媒体5を取り付けることができる。
スピンドルモーター1のローター部2の上面4にロータ
ー部2の磁気ディスク媒体挿入部と同一直径のディスク
クランプスペーサー10を圧入し、ローター部2の取付
面3上に磁気ディスク媒体5、ディスクスペーサー8、
磁気ディスク媒体5と装着した後、従来例で用いたディ
スククランプ7をディスククランプスペーサー10に圧
入した。このようにして1枚の磁気ディスク媒体5を取
り付けて駆動することのできるスピンドルモーター1に
2枚の磁気ディスク媒体5を取り付けることができる。
スピンドルモーター1のローター部上面4にローター部
2の取付面3上に磁気ディスク媒体5、ディスクスペー
サー8、磁気ディスク媒体5と装着した後、ディスクク
ランプ11をネジ15でネジ止めを行った。ここで用い
たディスククランプ11は図2に示すディスククランプ
7とディスククランプスペーサー10とを一体化したも
のである。このようにして1枚の磁気ディスク媒体5を
取り付けて駆動することのできるスピンドルモーター1
に2枚の磁気ディスク媒体5を取り付けることができ
る。
スピンドルモーター1のローター部上面4にローター部
2の取付面3に磁気ディスク媒体5、ディスクスペーサ
ー8、磁気ディスク媒体5と装着した後、ディスククラ
ンプ12をローター部2に圧入した。ここで用いたディ
スククランプ10は図2に示すディスククランプ7とデ
ィスククランプスペーサー10とを一体化したものであ
る。このようにして1枚の磁気ディスク媒体5を取り付
けて駆動することのできるスピンドルモーター1に2枚
の磁気ディスク媒体5を取り付けることができる。
スク媒体5はネジ止めで固着されており、第2および第
4の実施例では磁気ディスク媒体5は圧入で固着されて
いる。磁気ディスク媒体5が複数枚の場合には、磁気デ
ィスク媒体5の特性が不安定の時は手直しが必要な場合
が発生するが、この場合ネジ止めで固着されていたほう
が手直し工数の発生が少ない。磁気ディスク媒体5の特
性が安定している時は圧入方式のほうが、部品加工工数
および組立加工工数が少ないというメリットがある。
装着枚数に合ったディスククランプスペーサーとディス
クスペーサーを用意しておけば良く、磁気ディスク媒体
1枚用のスピンドルモーター用意しておけば最少種類の
部品を用意するだけで、磁気ディスク媒体が複数数枚の
高容量の固定磁気ディスク装置に対応でき、スピンドル
モーターの購入点数を削減でき、購入種類増加に伴う購
入・保管管理費用の発生が少なく、さらに購入種類の減
少に伴いスピンドルモーターの購入単価を引き下げるこ
とも可能となる。またディスクスペーサーは磁気ディス
ク媒体の装着枚数が2枚以上でも共通に使用されること
が多いので、部品点数の増加が防止される。さらにディ
スククランプスペーサーの基本寸法をローター部と同一
にすることにより、ネジの本数、締めつけ寸法、圧入寸
法等が同一となり、磁気ディスク媒体1枚用のディスク
クランプをそのまま使用できる。これにより他部品の増
加もなく、コスト低減にもつながる。
は、磁気ディスク媒体の特性が不安定の時は手直しが必
要な場合が発生するが、この場合ネジ止めで固着されて
いたほうが手直し工数の発生が少ない。磁気ディスク媒
体の特性が安定している時は圧入方式のほうが、部品加
工工数および組立加工工数が少ないという付随効果も発
生する。
ターの構造図
図
図
図
ルモーターのネジ締め構造の構造図
Claims (4)
- 【請求項1】1枚の磁気ディスク媒体を取り付け可能な
ローター部を有するスピンドルモーターを搭載する固定
磁気ディスク装置において、前記ローター部の上面にデ
ィスククランプスペーサーが装着され、少なくとも2枚
の磁気ディスク媒体がディスクスペーサーを介して取付
面上に挿入され、ディスククランプによりローター部に
固着されることを特徴とする固定磁気ディスク装置。 - 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、前記ディス
ククランプスペーサーとディスククランプは、一体構造
であることを特徴とする固定磁気ディスク装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の固定磁気ディスク装
置において、磁気ディスク媒体がディスククランプスペ
ーサーとディスククランプを介して、ネジでローター部
に固着されることを特徴とする固定磁気ディスク装置。 - 【請求項4】請求項1又は2記載の固定磁気ディスク装
置において、磁気ディスク媒体が圧入によりローター部
に固着されることを特徴とする固定磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6290794A JPH08147937A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 固定磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6290794A JPH08147937A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 固定磁気ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08147937A true JPH08147937A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17760586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6290794A Pending JPH08147937A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 固定磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08147937A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459700B1 (ko) * | 2002-02-15 | 2004-12-04 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브의 디스크 클램프 |
JP2006318629A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 高さ調節部材とこれを備えたハードディスクドライブのスピンドルモータ |
US7826173B2 (en) | 2006-07-24 | 2010-11-02 | Samsung Electronics Co. Ltd | Disk spacer and hard disk drive having the same |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6290794A patent/JPH08147937A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459700B1 (ko) * | 2002-02-15 | 2004-12-04 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브의 디스크 클램프 |
JP2006318629A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 高さ調節部材とこれを備えたハードディスクドライブのスピンドルモータ |
US7826173B2 (en) | 2006-07-24 | 2010-11-02 | Samsung Electronics Co. Ltd | Disk spacer and hard disk drive having the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08336251A (ja) | スピンドルモータ | |
JPH0833300A (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH08147937A (ja) | 固定磁気ディスク装置 | |
JPH04195958A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
US5999367A (en) | Cramp mechanism of a magnetic disk device | |
JPH0218679Y2 (ja) | ||
JPH0441743Y2 (ja) | ||
JP2623797B2 (ja) | 同期形acサーボモータの回転子 | |
JPH1096429A (ja) | 板ばねカップリング | |
WO2007073676A1 (fr) | Unite de disques magnetiques a pile de disques de grande stabilite | |
JPH07233856A (ja) | 防振マウント組立体及びその組付方法 | |
JP2002329988A (ja) | ファンモータ保持装置および車載用電子装置 | |
JPH0731089A (ja) | 永久磁石付回転子 | |
JP2002197763A (ja) | ディスク駆動装置及びその製造方法 | |
JPH08159807A (ja) | 回転ディスクの固定方法 | |
JPH0677482U (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH11196557A (ja) | 記録媒体を回転するためのモータ | |
JPH08116644A (ja) | 小型モータの側圧装置 | |
JP3089903U (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
JPS63138563A (ja) | フロツピ−デイスク装置のスピンドルモ−タ機構 | |
JPH0351795Y2 (ja) | ||
JPH0821486A (ja) | 振動抑制構造 | |
JP2000149471A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPS6277032A (ja) | 一体型モ−タ | |
JPH02193554A (ja) | 鉄芯型モータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031205 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |