JP3360128B2 - 筒状部材の接続装置 - Google Patents

筒状部材の接続装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木、建築、輸送等の
分野において、筒状部材同士を接続するための接続装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、マンション等のベランダ手すり
を構成する場合、その枠部材の接続手段としては、図5
に示すように、縦枠部材(51)の側面に横枠部材(52)の端
部を当接し、この当接部分を溶接またはろう付けにより
接合していた。
【0003】また、他の接続手段としては、図6に示す
ように、T字形の継手(53)が使用されていた。すなわ
ち、T字形継手(53)の主管部(53a)を縦枠部材(51)に通
す一方、T字形継手(53)の副管部(53b)に横枠部材(52)
の端部が挿入されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の接続手段の
うち、前者では、溶接或いはろう付けにある程度の熟練
を要するとともに、これら作業に手間がかかる他、縦枠
部材(51)に対する横枠部材(52)の位置決めが難しいとい
う問題があった。
【0005】また、後者では、T字形継手(53)の主管部
(53a)を縦枠部材(51)に通す関係上、縦枠部材(51)は、
真っ直ぐでなければならず、しかも縦枠部材(51)の少な
くとも一端は、T字形継手(53)を通すために、曲げ加工
等を施すことができないという制限がある他、このT字
形継手(53)による接続の場合、高い接合強度が得難いと
いう欠点があった。
【0006】本発明の目的は、接続作業に特別な技能等
を必要せず、簡単に筒状部材同士の接続が行なうことが
でき、しかも高強度の接続が行なうことができ筒状
材の接続装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の筒状部材の接続装置の
明は、第1筒状部材の一側に設けられた長さ方向に伸び
る平坦な側壁に接続部材を介して筒状部材の一端が接
続される筒状部材の接続装置であって、第1筒状部材の
平坦な側壁の左右両側縁部に互いに対向する凹溝が設け
られ、接続部材は、互いに対向するとともにその間隔が
基端側から先端側に向かって広がるものとなされた左右
板状係止部と、左右板状係止部の基端寄り部分同士の
に一体に渡された板状連結部と、板状係止部のそれぞれ
基端部に設けられかつ第1筒状部材の左右凹溝に嵌め込
み可能な外向きの左右係合凸部とによって構成されてお
り、第1筒状部材の左右凹溝に、接続部材の外向きの
係合凸部がそれぞれ嵌め込まれ、接続部材側の左右
状係止部に、第2筒状部材の一端が嵌め被せられて、
接続部材側の左右係合凸部が、第1筒状部材の左右凹溝
に圧接せしめられていることを特徴としている。
【0008】つぎに、本発明の請求項2記載の発明は、
第1および第2筒状部材が、共に円筒状部材である場合
であって、第1円筒状部材の一側に設けられた長さ方向
に伸びる平坦な側壁に、接続部材を介して角孔を有する
第2円筒状部材の一端が接続 される円筒状部材の接続装
置であって、第1円筒状部材の平坦な側壁の左右両側縁
部に互いに対向する凹溝が設けられて、左右凹溝のそれ
ぞれ外側縁部に係合凸部が形成され、かつ左右係合凸部
の外面がそれぞれ平坦面となされており、接続部材は、
互いに対向するとともにその間隔が基端側から先端側に
向かって広がるものとなされた左右板状係止部と、左右
板状係止部の基端寄り部分同士の間に一体に渡された板
状連結部と、板状係止部のそれぞれ基端部に設けられか
つ第1円筒状部材の左右凹溝に嵌め込み可能な外向きの
左右係合凸部とによって構成されており、第1円筒状部
材の左右凹溝に、接続部材の外向きの左右係合凸部がそ
れぞれ嵌め込まれ、左右凹溝の外側縁部の左右係合凸部
よりそれぞれ外方に突出している接続部材側の左右板状
係止部に、第2円筒状部材の一端部が嵌め被せられて、
第2円筒状部材の平坦な端面が、第1円筒状部材側の係
合凸部の平坦な外面に突き合わせられるとともに、接続
部材の左右板状係止部が第2円筒状部材の角孔内に挿入
されて、左右板状係止部の先端部同士が角孔端部の左右
内側壁によって互いに接近せしめられように押圧され、
かつ左右板状係止部の基端部同士が互いに離間せしめら
れて、これらの基端部に設けられている左右係合凸部
が、第1円筒状部材の凹溝の内壁にそれぞれ圧接され
て、接続部材側の左右係合凸部と、第1円筒状部材側の
左右凹溝外側縁部の係合凸部とが相互に係り合わせられ
ていることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の筒状部材の接続装置によれば、第1
筒状部材の左右凹溝に、接続部材の外向きの左右係合凸
それぞれ嵌め込まれ、接続部材側の左右板状係止部
に、第2筒状部材の一端部が嵌め被せられて、接続部材
側の左右係合凸部が、第1筒状部材の左右凹溝に圧接
しめられることにより、第1および第2筒状部材が強固
に接続される。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。 この明細書において、左右
は、図2を基準とし、左とは図2の上側、右とは同 下側
をいうものとする。 図1〜図3は、本発明の第1実施形
態の筒状部材の接続装置を、マンションのベランダ手す
りに用いた場合を示すものである。 同図を参照すると、
手すりの縦枠部材となる一方の第1円状部材(1) の
側に設けられた長さ方向に伸びる平坦な側壁(1a)に
続部材(3) を介して横枠部材となる他方の第2円筒状部
材(2) が接続される筒状部材の接続装置であって、
2円筒状部材(2) の内部形状は接続部材(3) の左右板状
係止部(3a)(3b)が挿入可能な側面から見て略方形となさ
れている。第1円筒状部材の側壁の一部が長さ方向に伸
びる平坦な側壁(1a)となされ、平坦な側壁(1a)の左右両
側縁部に互いに対向する凹溝(4a)(4b)が長さ方向に設け
られている。左右凹溝(4a)(4b)のそれぞれ外側縁部に係
合凸部(6a)(6b)が形成され、かつ左右係合凸部(6a)(6b)
の外面(7a)(7b)がそれぞれ平坦面となされている。接続
部材(3) は、互いに対向するとともにその間隔が基端側
から先端側に向かって広がるものとなされた左右板状係
止部(3a)(3b)と、左右板状係止部(3a)(3b)の基端寄り部
分同士の間に一体に渡された板状連結部(3c)と、板状係
止部(3a)(3b)のそれぞれ基端部に設けられかつ第1円
状部材(1) の左右凹溝(4a)(4b)に嵌め込み可能な外向き
左右係合凸部(5a)(5b)とによって構成されている。
して、接続部材(3) の外向きの左右係合凸部(5a)(5b)
第1円筒状部材(1)の左右凹溝(4a)(4b)に嵌め込むとと
もに接続部材(3) の左右板状係止部(3a)(3b)の先端側か
第2円筒状部材(2) の一端が嵌め被せられて、第2円
筒状部材(2)の平坦な端面が、第1円筒状部材(1) 側の
係合凸部(6a)(6b)の平坦な外面(7a)(7b)に突き合わせら
れるとともに、接続部材(3) の左右板状係止部(3a)(3b)
が第2円筒状部材(2) の角孔(8) 内に挿入されて、左右
板状係止部(3a)(3b)の先端部同士が角孔(8) 端部の左右
内側壁(8a)(8b)によって互いに接近せしめられように押
圧され、かつ左右板状係止部(3a)(3b)の基端部同士が互
いに離間せしめられて、これらの基端部に設けられてい
る左右係合凸部(5a)(5b)、第1円筒状部材(1)の凹溝
(4a)(4b)の内壁それぞれ圧接されて、接続部材(3) 側
の左右係合凸部(5a)(5b)と、第1円筒状部材(1) 側の左
右凹溝(4a)(4b)外側縁部の係合凸部(6a)(6b)とが相互に
係り合わせられている。
【0011】一方、接続部材(3) 左右板状係止部(3a)
(3b)の先端部外側面には傾斜部(3d)が形成され、該傾斜
部(3d)により第2円筒状部材(2) の端部がスムーズに嵌
め被せられる。
【0012】上記筒状部材の接続装置によれば、第1
筒状部材(1) の左右側縁部における凹溝(4a)(4b)に接
続部材(3) の板状係止部(3a)(3b)の各係合凸部(5a)(5b)
をそれぞれ対向させ、この接続部材(3) に第2円筒状部
材(2) を嵌め被せるだけで、板状連結部(3c)を介して
板状係止部(3a)(3b)の先端部同士が互いに接近すると
ともに左右板状係止部(3a)(3b)の基端部同士が開離して
該部の係合凸部(5a)(5b)が第1円筒状部材(2) の各凹溝
(4a)(4b)に嵌め込まれ、これら各部材(1)(2)(3) の嵌め
合わせにより上記第1および第2円筒状部材(1)(2)が強
固に接続される。
【0013】上記接続部材(3) は、第2円筒状部材(2)
の接続位置に対応して、第1円筒状部材(2) の各凹溝(4
a)(4b)に沿って適宜移動させることができる。
【0014】図4は、本発明の第2実施形態の円筒状部
材の接続装置を示すものである。同図を参照すると、
本の垂直な第1円筒状部材(1)(1)間には、水平な第2円
筒状部材(2a)が接続されている。この水平な第2円筒状
部材(2a)の接続は、上記第1実施形態の場合と同様に
われる。
【0015】一方、上記第2円筒状部材(2a)の下方に
は、傾斜状に第2円筒状部材(2b)が接続されており、こ
第2円筒状部材(2b)を接続している接続部材(3) は、
その板状係止部(3a)(3b)が正面からみて第2円筒状部材
(2b)に対応する傾斜状となされており、これ以外の構成
は上記第1実施形態場合と同様である。
【0016】この他、本発明の接続装置は、上記第1お
よび第2実施形態に限らず、例えばフェンスの縦枠部材
と横枠部材の接続等にも適用し得る。
【0017】
【発明の効果】本発明による請求項1記載の筒状部材
接続装置は、上述のように、第1筒状部材の一側に設け
られた長さ方向に伸びる平坦な側壁に接続部材を介し
て筒状部材の一端が接続される筒状部材の接続装置であ
って、第1筒状部材の平坦な側壁の左右両側縁部に互い
に対向する凹溝が設けられ、接続部材は、互いに対向す
とともにその間隔が基端側から先端側に向かって広が
るものとなされた左右板状係止部と、左右板状係止部
基端寄り部分同士の間に一体に渡された板状連結部と、
板状係止部のそれぞれ基端部に設けられかつ第1筒状部
材の左右凹溝に嵌め込み可能な外向きの左右係合凸部
によって構成されており、第1筒状部材の左右凹溝に、
接続部材の外向きの左右係合凸部がそれぞれ嵌め込ま
、接続部材側の左右板状係止部に、第2筒状部材の一
が嵌め被せられて、接続部材側の左右係合凸部が
第1筒状部材の左右凹溝に圧接せしめられているもの
で、本発明の筒状部材の接続装置によれば、作業者に特
別の技能等を必要とせずに、少ない取付け工数で簡単に
筒状部材の接続が行なうことができ、しかも接続すべき
第1および第2筒状部材と接続部材の嵌め合わせだけ
で、十分な接続強度が得られる。
【0018】また、第2筒状部材が接続される第1筒状
部材は、その両端に曲げ加工等が施されていても、該部
材への接続が自由に行なうことができ、しかもその接続
位置も両筒状部材間に介在される接続部材を第1筒状部
材の凹溝に沿って摺動させることにより、簡単に調整可
能である。
【0019】さらに、本発明の接続装置の場合、接続部
材の板状係止部を正面からみて所望の傾斜状に成形する
ことにより、第1筒状部材に対して第2筒状部材を斜め
に接続することもできる。
【0020】つぎに、本発明による請求項2記載の円筒
状部材の接続装置は、上述のように、第1および第2筒
状部材が、共に円筒状部材である場合であって、第1円
筒状 部材の一側に設けられた長さ方向に伸びる平坦な側
壁に、接続部材を介して角孔を有する第2円筒状部材の
一端が接続される円筒状部材の接続装置であって、第1
円筒状部材の平坦な側壁の左右両側縁部に互いに対向す
る凹溝が設けられて、左右凹溝のそれぞれ外側縁部に係
合凸部が形成され、かつ左右係合凸部の外面がそれぞれ
平坦面となされており、接続部材は、互いに対向すると
ともにその間隔が基端側から先端側に向かって広がるも
のとなされた左右板状係止部と、左右板状係止部の基端
寄り部分同士の間に一体に渡された板状連結部と、板状
係止部のそれぞれ基端部に設けられかつ第1円筒状部材
の左右凹溝に嵌め込み可能な外向きの左右係合凸部とに
よって構成されており、第1円筒状部材の左右凹溝に、
接続部材の外向きの左右係合凸部がそれぞれ嵌め込ま
れ、左右凹溝の外側縁部の左右係合凸部よりそれぞれ外
方に突出している接続部材側の左右板状係止部に、第2
円筒状部材の一端部が嵌め被せられて、第2円筒状部材
の平坦な端面が、第1円筒状部材側の係合凸部の平坦な
外面に突き合わせられるとともに、接続部材の左右板状
係止部が第2円筒状部材の角孔内に挿入されて、左右板
状係止部の先端部同士が角孔端部の左右内側壁によって
互いに接近せしめられように押圧され、かつ左右板状係
止部の基端部同士が互いに離間せしめられて、これらの
基端部に設けられている左右係合凸部が、第1円筒状部
材の凹溝の内壁にそれぞれ圧接されて、接続部材側の左
右係合凸部と、第1円筒状部材側の左右凹溝外側縁部の
係合凸部とが相互に係り合わせられているもので、本発
明の請求項2記載の円筒状部材の接続装置によれば、上
記請求項1記載の筒状部材の接続装置の場合と同様に、
作業者に特別の技能等を必要とせずに、少ない取付け工
数で簡単に円筒状部材の接続が行なうことができ、しか
も接続すべき第1および第2円筒状部材と接続部材の嵌
め合わせだけで、十分な接続強度が得られる。 また、第
2円筒状部材が接続される第1円筒状部材は、その両端
に曲げ加工等が施されていても、該部材への接続が自由
に行なうことができ、しかもその接続位置も両円筒状部
材間に介在される接続部材を第1円筒状部材の凹溝に沿
って摺動させることにより、簡単に調整可能である。
らに、本発明の接続装置の場合、接続部材の板状係止部
を正面からみて所望の傾斜状に成形することにより、第
1円筒状部材に対して第2円筒状部材を斜め に接続する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形を示す分解斜視図であ
る。
【図2】平面図で、第1円筒状部材に接続部材が取り
付けられ、第2円筒状部材が接続される前の状態を示し
ている。
【図3】同部分切欠き平面図で、第1円筒状部材と第2
円筒状部材とが接続部材を介して接続された状態を示し
ている。
【図4】本発明の第2実施形態を示す部分切欠き正面図
である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1) 第1円筒状部材 (1a) 平坦な側壁 (2) 第2円筒状部材 (3a)(3b) 左右板状係止部(3c) 板状連結部 (4a)(4b) 左右凹溝(5a)(5b) 左右係合凸部(6a)(6b) 左右係合凸部 (7a)(7b) 外面 (8) 角孔 (8a)(8b) 左右内側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/58

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1筒状部材(1) の一側に設けられた長
    さ方向に伸びる平坦な側壁(1a)接続部材(3) を介し
    て筒状部材(2) の一端が接続される筒状部材の接続装置
    であって、第1筒状部材(1) の平坦な側壁(1a)の左右両
    側縁部に互いに対向する凹溝(4a)(4b)が設けられ、接続
    部材(3) は、互いに対向するとともにその間隔が基端側
    から先端側に向かって広がるものとなされた左右板状係
    止部(3a)(3b)と、左右板状係止部(3a)(3b)の基端寄り部
    分同士の間に一体に渡された板状連結部(3c)と、板状係
    止部(3a)(3b)のそれぞれ基端部に設けられかつ第1筒状
    部材(1) の左右凹溝(4a)(4b)に嵌め込み可能な外向きの
    左右係合凸部(5a)(5b)とによって構成されており、第1
    筒状部材(1) の左右凹溝(4a)(4b)に、接続部材(3) の外
    向きの左右係合凸部(5a)(5b)がそれぞれ嵌め込まれ、接
    続部材(3) 側の左右板状係止部(3a)(3b)に、第2筒状部
    材(2) の一端が嵌め被せられて、接続部材(3) 側の左
    係合凸部(5a)(5b)、第1筒状部材(1) の左右凹溝(4
    a)(4b)に圧接せしめられている、筒状部材の接続装置
  2. 【請求項2】 第1円筒状部材(1) の一側に設けられた
    長さ方向に伸びる平坦な側壁(1a)に、接続部材(3) を介
    して角孔(8) を有する第2円筒状部材(2) の一端が接続
    される円筒状部材の接続装置であって、第1円筒状部材
    (1) の平坦な側壁(1a)の左右両側縁部に互いに対向する
    凹溝(4a)(4b)が設けられて、左右凹溝(4a)(4b)のそれぞ
    れ外側縁部に係合凸部(6a)(6b)が形成され、かつ左右係
    合凸部(6a)(6b)の外面(7a)(7b)がそれぞれ平坦面となさ
    れており、接続部材(3) は、互いに対向するとともにそ
    の間隔が基端側から先端側に向かって広がるものとなさ
    れた左右板状係止部(3a)(3b)と、左右板状係止部(3a)(3
    b)の基端寄り部分同士の間に一体に渡された板状連結部
    (3c)と、板状係止部(3a)(3b)のそれぞれ基端部に設けら
    れかつ第1円筒状部材(1) の左右凹溝(4a)(4b)に嵌め込
    み可能な外向きの左右係合凸部(5a)(5b)とによって構成
    されており、第1円筒状部材(1) の左右凹溝(4a)(4b)
    に、接続部材(3) の外向きの左右係合凸部(5a)(5b)がそ
    れぞれ嵌め込まれ、左右凹溝(4a)(4b)の外側縁部の左右
    係合凸部(6a)(6b)よりそれぞれ外方に 突出している接続
    部材(3) 側の左右板状係止部(3a)(3b)に、第2円筒状部
    材(2)の一端部が嵌め被せられて、第2円筒状部材(2)
    の平坦な端面が、第1円筒状部材(1) 側の係合凸部(6a)
    (6b)の平坦な外面(7a)(7b)に突き合わせられるととも
    に、接続部材(3) の左右板状係止部(3a)(3b)が第2円筒
    状部材(2) の角孔(8) 内に挿入されて、左右板状係止部
    (3a)(3b)の先端部同士が角孔(8) 端部の左右内側壁(8a)
    (8b)によって互いに接近せしめられように押圧され、か
    つ左右板状係止部(3a)(3b)の基端部同士が互いに離間せ
    しめられて、これらの基端部に設けられている左右係合
    凸部(5a)(5b)が、第1円筒状部材(1) の凹溝(4a)(4b)の
    内壁にそれぞれ圧接されて、接続部材(3) 側の左右係合
    凸部(5a)(5b)と、第1円筒状部材(1)側の左右凹溝(4a)
    (4b)外側縁部の係合凸部(6a)(6b)とが相互に係り合わせ
    られている、円筒状部材の接続装置。
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