JP3358112B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JP3358112B2 JP3358112B2 JP21259193A JP21259193A JP3358112B2 JP 3358112 B2 JP3358112 B2 JP 3358112B2 JP 21259193 A JP21259193 A JP 21259193A JP 21259193 A JP21259193 A JP 21259193A JP 3358112 B2 JP3358112 B2 JP 3358112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- flag
- freeze
- instruction
- executed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Description
ーラ、特にそのフリーズ機能に関するものである。
下PCという)として例えば特公平1−50923号公
報に開示されているものがある。このPCは、ステージ
を制御単位としてステージ番号、論理演算、データ演算
命令、タイマ命令等が設けられており、該当するステー
ジのステージフラグがセットされているか或いはリセッ
トされているかを判断して、ステージフラグがセットさ
れているときそのステージによって特定される制御単位
を制御をしている。そして、このようなPCにおいてポ
ーズ機能を備えたものがあるが、ステージに対するポー
ズ機能はステージの移行処理のみにポーズ機能が採用さ
れていた。この為に、例えば図6のようにステージS1
00において所定の移行条件が成立したときにステージ
S101へ移行する制御では、ステージS100にポー
ズ機能を作用させた場合には、上記の移行条件が成立し
ていてもステージS101へ移行を(ステージフラグを
セット)しないようにさせていた。
T等は条件Dが成立すれば動作させていた。
ジに対するポーズ機能は、ステージの移行処理のみに働
き、ステージ内のタイマ、データ処理、コイルには働か
ないという問題点があった。ステージに対するポーズ機
能は、本来、ステージにポーズ機能が働くと、ステージ
内のコイル、タイマ等の処理命令に対してもポーズ機能
が働くベきであるが、従来はそのような技術が確立され
ていなかった。
めになされたものであり、ステージ単位でその全体にポ
ーズ機能が作用するようにしたフリーズ機能を備えたP
Cを提供することを目的とする。
ステージを制御単位としたユーザープログラムが格納さ
れる第1の記憶手段と、各ステージに対応したステージ
フラグ及びフリーズフラグがそれぞれ格納される第2の
記憶手段と、第1の記憶手段からユーザープログラムを
ステージ毎に順次読み出して実行する際に、第2の記憶
手段に格納されている該当するステージのフリーズフラ
グがリセットされかつステージフラグがセットされてい
るときにそのステージ命令を実行し、その命令にステー
ジを特定したフリーズ命令があり、それを実行する条件
が成立していると、そのフリーズ命令を実行して第2の
記憶手段のその特定されたステージのフリーズフラグを
セットし、それを実行する条件が成立していないと、そ
の特定されたステージのフリーズフラグをリセットし、
また、前記第2の記憶手段に格納されている該当するス
テージのフリーズフラグがセットされているときには、
そのステージ全体を処理せずに次のステージの処理に移
行する中央処理装置とを有する。
手段に格納されているユーザープログラムをステージ毎
に順次読み出して実行するが、その該当するステージの
フリーズフラグがリセットされかつステージフラグがセ
ットされているときそのステージの命令を演算・実行す
る。そして、その命令の中にフリーズ命令が含まれてい
てそれを実行する条件が成立していると、そのフリーズ
命令を実行して第2の記憶手段のその特定されたステー
ジのフリーズフラグをセットし、また、それを実行する
条件が成立していないと、その特定されたステージのフ
リーズフラグを他の出力信号の場合と同様にリセットす
る。そして、中央処理装置が、実行しようとするステー
ジのフリーズフラグがセットされていると、その命令を
演算・実行せずに次のステージの処理に移行する。この
ようにして、フリーズフラグがセットされていると、そ
のステージ全体が処理されずに次の処理に移る。
構成を示すブロック図である。図において、1はCP
U、2はCPU1の演算処理を司どるシステムプログラ
ムが格納されているROM、3はユーザープログラム等
が格納されているRAM、4は各ステージに対応したス
テージフラグ、フリーズフラグ等のフラグが格納されて
いるRAM、5は入出力データが格納されているRAM
である。6は外部機器と入出力データを授受するための
I/Oポートである。7は表示器であり、8はキーボー
ドである。
ジのステージフラグ及びフリーズフラグの状態を示す説
明図である。各ステージ番号10(S1,S2……)に
対応してそれぞれステージフラグ11及びフリーズフラ
グ12が格納されている。
ユーザープログラムを図示したものである。ここでは、
フリーズ命令として次の形式のものを使用している。 1)FRZ S100 2)FRZ S10 S77 「FRZ S100」という命令はステージS100を
フリーズさせる命令であり、「FRZ S10 S7
7」という命令はステージS10〜S77をフリーズさ
せる命令である。この図3のプログラムにおいては、ス
テージS1においてAの条件が成立すると「FRZ S
100」が実行されて上述の図2のステージS100の
フリーズフラグ12がセットされる。また、Bの条件が
成立すると「FRZ S10 S77」が実行されてス
テージS10〜S77のフリーズフラグ12がセットさ
れる。
ーチャートである。図示のように、外部から信号を入力
する入力転送がなされ入力データはRAM5に格納され
る(ステップ10)。次に、その入力された信号に基い
てユーザープログラムをステージ単位で演算・実行し、
その結果をRAM5に格納する(ステップ20)。次
に、その演算結果をRAM5から読み出して外部に出力
する出力転送を行う(ステップ30)。以上の処理が終
了の指示があるまでサイクリックに繰り返される。
したフローチャートである。図3のプログラムを例にし
てできた図2のフラグ状態をもとに図5のフローチャー
トの説明をすると、まず、最初に、CPU1はRAM4
に格納されているステージS1のフリーズフラグ12を
読み出して、それがオンになっているかどうかチェック
する(ステップ21)。ここではステージS1のフリー
ズフラグ12はオフになっているので、次に、ステージ
S1のステージラグ11を読み出して、それがオンにな
っているかどうかチェックする(ステップ22)。ここ
ではステージS1のステージフラグ11はオンになって
いるので、次に、ステージS1のプログラムを読み出し
てその命令を実行する(ステップ23)。図3のステー
ジS1のプログラムにおいて例えばAの条件が成立して
いると、「FRZ S100」のプログラムが実行され
て、RAM4のステージS100のフリーズフラグ12
をセットする。Bの条件が成立していない場合には、
「FRZ S10 S77」のフリーズ命令は実行され
ず、ステージS10〜S77のフリーズフラグ12はリ
セットされたままとなっている(既にセットされている
場合には他の出力信号の場合と同様にリセットされ
る。)。ステージS1のプログラムを演算・実行する
と、次に全てのステージのプログラムについての演算が
終了したかどうかをチェックする(ステップ24)。こ
こではまだ全てのステージのプログラムについての演算
が終了していないので、次のステージのプログラムに移
行する(ステップ25)。ここではステップS2の演算
処理に移行することになり、ステップS2について上述
の処理(ステップ21〜25)が繰り返される。
についての演算処理を行って、ステージS100のプロ
グラムに到達すると、CPU1はRAM4に格納されて
いるステージS100のフリーズフラグ12を読み出し
て、それがオンになっているかどうかチェックする(ス
テップ21)。ここでは、ステージS100のフリーズ
フラグ12はステージS1の演算処理によりセットされ
ているので、ステージS100のプログラムは一切実行
せずに、次のステップであるステージS101の演算処
理に移行する(ステップ25)。但し、ステップS10
0のプログラムは実行されないので移行条件Eは無視さ
れ、ステージS101のステージフラグはリセットされ
たままとなっているので、ステージS101のプログラ
ムは実行されない。このようにして、ステージS100
がフリーズされることにより、その移行条件が無視され
たステージS101へも移行される事がない。
をフリーズさせるフリーズ命令を追加して、該当するス
テージにフリーズフラグがセットされているとそのステ
ージの命令を処理せずに、次のステージのプログラムを
処理するようにしたので、ステージ全体がフリーズし、
従来のような不合理な点が解消されている。
成を示すブロック図である。
ステージフラグ及びフリーズフラグの状態を示す説明図
である。
プログラムを示した図である。
である。
チャートである。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ステージを制御単位としたユーザープロ
グラムが格納される第1の記憶手段と、 各ステージに対応したステージフラグ及びフリーズフラ
グがそれぞれ格納される第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段からユーザープログラムをステージ
毎に順次読み出して実行する際に、前記第2の記憶手段
に格納されている該当するステージのフリーズフラグが
リセットされ、かつステージフラグがセットされている
ときにそのステージ命令を実行し、その命令にステージ
を特定したフリーズ命令があり、それを実行する条件が
成立していると、そのフリーズ命令を実行して第2の記
憶手段のその特定されたステージのフリーズフラグをセ
ットし、それを実行する条件が成立していないと、その
特定されたステージのフリーズフラグをリセットし、ま
た、前記第2の記憶手段に格納されている該当するステ
ージのフリーズフラグがセットされているときには、そ
のステージ全体を処理せずに次のステージの処理に移行
する中央処理装置とを有することを特徴とするプログラ
マブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21259193A JP3358112B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21259193A JP3358112B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | プログラマブルコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764475A JPH0764475A (ja) | 1995-03-10 |
JP3358112B2 true JP3358112B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=16625238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21259193A Expired - Lifetime JP3358112B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3358112B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP21259193A patent/JP3358112B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0764475A (ja) | 1995-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3358112B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS62236006A (ja) | Nc装置の処理方法 | |
JPS5860318A (ja) | プログラマブルコントロ−ラ | |
JPH0822305A (ja) | プロセス制御装置 | |
JP3015793B1 (ja) | プログラマブルコントロ―ラ | |
JPS63116210A (ja) | シ−ケンスコントロ−ラの入出力制御方式 | |
JPS635402A (ja) | プログラマブル・コントロ−ラ | |
JPS616704A (ja) | プログラマブル・コントロ−ラ | |
JPH0764476A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH0751610Y2 (ja) | オーバーライド機能を備えたプログラマブルコントローラ | |
JPH0619518A (ja) | プログラム呼出し方式 | |
JPS63126007A (ja) | プログラマブル・コントロ−ラ | |
JPH02236702A (ja) | トランスファーマシン用数値制御装置 | |
JP2793809B2 (ja) | プログラマブルコントローラの応用命令処理方式 | |
JPH02202682A (ja) | データ入力処理方法 | |
JPH0138692Y2 (ja) | ||
JPS595931B2 (ja) | 演算処理システムのアドレス停止方式 | |
JP3341164B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH0619530A (ja) | ディジタル調節計 | |
JPH01119804A (ja) | プログラマブルコントローラのスキャンタイム一定化方式 | |
JPH03246602A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPS60214004A (ja) | プログラマブル・コントロ−ラの機能命令方式 | |
JPH1011285A (ja) | プログラマブルコントローラ及び記録媒体 | |
JPH01292402A (ja) | Pc装置の信号参照方式 | |
JPH03121551A (ja) | プログラムロード方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121011 Year of fee payment: 10 |