JP3015793B1 - プログラマブルコントロ―ラ - Google Patents

プログラマブルコントロ―ラ

Info

Publication number
JP3015793B1
JP3015793B1 JP11004499A JP449999A JP3015793B1 JP 3015793 B1 JP3015793 B1 JP 3015793B1 JP 11004499 A JP11004499 A JP 11004499A JP 449999 A JP449999 A JP 449999A JP 3015793 B1 JP3015793 B1 JP 3015793B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
execution
trace
action
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11004499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000207003A (ja
Inventor
田 和 英 芦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11004499A priority Critical patent/JP3015793B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3015793B1 publication Critical patent/JP3015793B1/ja
Publication of JP2000207003A publication Critical patent/JP2000207003A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 命令実行時にモニタ装置からのモニタ指定と
実行状況を比較して実時間でのデータトレースを可能に
する。 【解決手段】 この発明はプログラマブルコントローラ
に関する。このコントローラは、シーケンスプログラム
を記憶したシーケンスプログラムメモリ5と、制御に必
要なデータを記憶するデータメモリ6と、シーケンスプ
ログラムを実行するシーケンス演算プロセッサ4とを備
えており、シーケンスプログラムメモリ5のシーケンス
プログラムはSFCプログラムにおけるステップの実行
状態を管理する情報を、ステップを実行する命令のオペ
ランドとして持っており、シーケンス演算プロセッサ4
は内部に記憶したモニタ指定条件とステップを実行する
命令のオペランドの内容との比較結果に従ってSFCプ
ログラムの任意の実行状態におけるモニタを可能とする
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼設備や、製紙
プラント、上下水道などの公共システム、自動車産業な
ど、産業用システムの制御に広く使用されているプログ
ラマブルコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラ(以
下、「PLC」と称する)におけるSFC(シーケンシ
ャル・ファンクション・チャート)を使用したプログラ
ムのモニタに関しては、モニタ範囲の指定のほかは、単
にステップのON/OFF情報を表示するだけであっ
た。
【0003】SFCのステップはONしている間に付随
するプログラムをある時間だけ実行したり、ある回数だ
け実行したりすることになるが、特定の実行状態を指定
してモニタすることはできなかった。
【0004】これはステップに付随するアクションにつ
いても同様であり、従来、実行状態を指定してアクショ
ンのモニタを実行することは行われていない。なぜな
ら、PLCのモニタは通常、通信インタフェースで接続
されたモニタ装置で表示されるため、モニタ装置とPL
Cの実行タイミングは非同期であるからである。また、
PLCの実行周期はモニタ周期に比較して10分の1か
ら100分の1以下であるのが普通なので、PLCの全
実行状態をモニタするのは不可能である。したがって、
任意の実行状態をモニタするためにはPLC側で指定条
件でのモニタ情報を収集する以外に方法はない。また、
SFCのアクションやサブルーチンは同一のプログラム
が1スキャンの実行の間に繰り返し実行されることがあ
るので、プログラムを実行した時点でのモニタ情報の収
集が必要である。従来、プログラムを実行した時点での
モニタ情報の収集は一部のコントローラでしか行われて
おらず、SFCの実行状態を指定したモニタに関しては
行われていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情を
考慮してなされたもので、命令実行時にモニタ装置から
のモニタ指定と実行状況を比較して実時間でのデータト
レースを可能にするプログラマブルコントローラを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、シーケンスプログラムを記
憶したシーケンスプログラムメモリと、制御に必要なデ
ータを記憶するデータメモリと、このデータメモリの記
憶内容を参照しながらシーケンスプログラムメモリに記
憶されたシーケンスプログラムを実行するシーケンス演
算プロセッサとを備えたプログラマブルコントローラに
おいて、シーケンスプログラムメモリのシーケンスプロ
グラムはSFCプログラムにおけるステップの実行状態
を管理する情報を、ステップを実行する命令のオペラン
ドとして持っており、シーケンス演算プロセッサは内部
に記憶したモニタ指定条件とステップを実行する命令の
オペランドの内容との比較結果に従ってSFCプログラ
ムの任意の実行状態におけるモニタを可能とすることを
特徴とする。この発明によれば、プログラムの実行を全
て完了した後ではなくステップを実行する時点で、モニ
タ条件に合致したモニタ情報の収集が可能となる。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
プログラマブルコントローラにおいて、シーケンスプロ
グラムはステップを実行する命令のオペランドにステッ
プの実行回数を表す情報を持っており、シーケンス演算
プロセッサはステップの実行回数を表す情報を用いてス
テップの実行回数に応じたトレース処理が可能であるこ
とを特徴とする。この発明によれば、ステップを実行す
る命令のオペランドにステップの実行回数に関する情報
をもたせたので、シーケンス演算プロセッサがステップ
を実行した時点でそのステップの実行回数をモニタ条件
と比較してモニタ情報の収集を実行することが可能とな
る。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載のプログラマブルコントローラにおいて、シーケ
ンスプログラムはステップを実行する命令のオペランド
にステップの実行時間を表す情報を持っており、シーケ
ンス演算プロセッサはステップの実行時間を表す情報を
用いてステップの実行時間に応じたトレース処理が可能
であることを特徴とする。この発明によれば、シーケン
ス演算プロセッサがステップを実行した時点でそのステ
ップの実行時間をモニタ条件と比較してモニタ情報の収
集を実行することが可能となる。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載のプログラマブルコントローラにおい
て、シーケンスプログラムはステップを実行する命令の
オペランドにステップの実行履歴を表す情報を持ってお
り、シーケンス演算プロセッサはステップの実行履歴を
表す情報を用いてプログラムの実行時に初期化処理の実
行タイミングの判断が可能であることを特徴とする。こ
の発明によれば、SFCプログラムを構成するステップ
に初期化情報を持たせることにより、シーケンス演算プ
ロセッサがステップを実行する際にオペランドを読み込
んだ時点でステップの初期化の要否判断が可能であり、
特別な初期化プログラムを不要にすることができる。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載のプログラマブルコントローラにおい
て、シーケンス演算プロセッサはモニタ装置からのモニ
タ範囲を記憶するためのトレース開始アドレス記憶手段
およびトレース終了アドレス記憶手段を持っており、モ
ニタ範囲のデータトレースを実施すると同時に、実行ス
テップをトレースする要求があった際に、モニタ範囲に
実行中のステップが存在しなかった場合には、トレース
終了アドレス記憶手段の内容を変更しながら、実行中の
ステップがモニタ範囲に入るまでモニタ情報を収集する
ことを特徴とする。この発明によれば、モニタ範囲に実
行中のステップが存在しなかった場合でも、モニタ範囲
を自動的に調整して、常に実行中のステップをモニタす
ることが可能となる。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項1ないし5
のいずれかに記載のプログラマブルコントローラにおい
て、シーケンスプログラムは、SFCプログラムを実行
する際のステップに付随するアクションの実行状態を管
理する情報を、アクションを実行する命令のオペランド
として持っていることを特徴とする。この発明によれ
ば、シーケンス演算プロセッサ内部にモニタ条件をもた
せ、アクションの実行状態はアクションを実行する命令
のオペランド内に存在するため、プログラムの実行を全
て完了した後ではなく、アクションを実行した時点でモ
ニタ条件に合致したモニタ情報の収集が可能となる。
【0012】請求項7に係る発明は、請求項6に記載の
プログラマブルコントローラにおいて、シーケンスプロ
グラムはアクションを実行する命令のオペランドにアク
ションの実行回数を表す情報を持っており、シーケンス
演算プロセッサはアクションの実行回数を表す情報を用
いてアクションの実行回数に応じたトレース処理が可能
であることを特徴とする。この発明によれば、アクショ
ンを実行する命令のオペランドにアクションの実行回数
に関する情報をもたせたので、シーケンス演算プロセッ
サがアクションを実行した時点で該アクションの実行回
数をモニタ条件と比較してモニタ情報の収集を実行する
ことが可能となる。
【0013】請求項8に係る発明は、請求項6または7
に記載のプログラマブルコントローラにおいて、シーケ
ンスプログラムはアクションを実行する命令のオペラン
ドにアクションの実行時間を表す情報を持っており、シ
ーケンス演算プロセッサはアクションの実行時間を表す
情報を用いてアクションの実行時間に応じたトレース処
理が可能であることを特徴とする。この発明によれば、
アクションを実行する命令のオペランドにアクションの
実行時間に関する情報をもたせたので、シーケンス演算
プロセッサがアクションを実行した時点でそのアクショ
ンの実行時間をモニタ条件と比較してモニタ情報の収集
を実行することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0015】<SFCプログラムの説明>まず、本発明
で扱うSFCプログラムについて、図5を参照して説明
する。図5のプログラムはステップ1から動作を開始
し、次にステップ2を実行し、次にステップ3〜5の内
の一つのステップを選択して実行し、さらにステップ6
を実行した後、ステップ1の動作に戻る。各ステップ間
の動作の遷移に関しては、ステップ間を結ぶ線上の横棒
が遷移条件を示しており、それぞれTxという条件が付
けられている。図示の例では、x=1〜6(ただし、x
=2に関しては枝番あり)であり、ステップ1,2間に
遷移条件T1が、ステップ2,3間に遷移条件T21
が、ステップ2,4間に遷移条件T22が、ステップ
2,5間に遷移条件T23が、ステップ3,6間に遷移
条件T3が、ステップ4,6間に遷移条件T4が、ステ
ップ5,6間に遷移条件T5が、ステップ6,1間に遷
移条件T6がそれぞれ設定されている。あるステップの
直前のステップの動作中(以下、「ON」と称する)で
あり、遷移条件Txが成立したときに直前のステップの
動作が終了し、次のステップが動作を開始する。
【0016】各ステップにはそれぞれ対応するプログラ
ムが付随しているが、ここでは省略している。また、各
ステップにはアクションを付加することが可能である。
ここではステップ1とステップ6に例を示している。1
行分の記述が1つのアクションに相当する。アクション
記述の一番左側の英字略号(N,L,…)の記述はアク
ションクォリファイア(アクション修飾名)であり、ア
クションを起動するステップがONのとき、どんな条件
でアクションを起動するかを示している。例えば、Nは
無指定を示し、前置ステップがONのときに無条件にア
クションを起動する。Lは時限指定であり、前置ステッ
プがONのとき、時間を区切ってアクションを起動す
る。Sはセット動作を示し、前置ステップがONのとき
に動作がセットされると前置ステップがOFFになって
もアクションがリセットされるまで動作を継続する。D
は遅延動作を示し、前置ステップがONになったとき、
指定時間後に動作を開始する。ステップ6のアクション
に示すRというクォリファイアはリセット動作を示すも
のである。アクション記述の中央の記述(アクション
1,2,…)はアクションプログラムの名称を指定する
エリアであり、アクションがONのときにはここに記述
されたプログラムが起動される。アクション名称の右側
の記述(%QX001,…)はアクション変数の記述で
ある。これはユーザが任意に指定できる変数であり、ア
クションプログラムの中で値をセットするものである。
なお、アクション変数は省略可能である。
【0017】<各請求項に共通のハードウェア構成>本
発明の共通のハードウェア構成を図1に示す。図1にお
いて、CPU1はPLCの中枢部分であり、コントロー
ラ全体の実行制御を行う。このCPU1に対してプログ
ラムメモリ2、ワークメモリ3、シーケンス演算プロセ
ッサ4、シーケンスプログラムメモリ5、およびデータ
メモリ6がマイコンバス7を介して接続されている。マ
イコンバス7には、通信インタフェース8およびI/O
(入出力装置)9も接続されている。PLCには通信イ
ンタフェース8を介してモニタ装置10が接続される。
【0018】プログラムメモリ2はCPU1が実行する
プログラムを格納しているメモリであり、OSや制御プ
ログラムが格納されている。ワークメモリ3はCPU1
が全体制御を実行するときに作業領域として使用するメ
モリである。シーケンス演算プロセッサ4はシーケンス
プログラムを実行するプロセッサであり、プログラムの
モニタのためのモニタデータのトレースも実行する。シ
ーケンスプログラムメモリ5はユーザが作成したシーケ
ンスプログラムを格納するメモリである。データメモリ
6はユーザが使用する変数などのデータを格納するメモ
リである。マイコンバス7はPLC内の要素をCPU1
やシーケンス演算プロセッサ4と接続するためのバスで
あり、アドレスバスや、データバス、制御バスの総体で
ある。通信インタフェース8はPLCとモニタ装置など
を接続するためのインタフェース回路である。I/O9
はPLCと外部の制御対象を接続するための入出力装置
である。モニタ装置10はPLCのシーケンスプログラ
ム実行状態を監視したり、シーケンスプログラムの作成
・修正をしたりするのに使用される。モニタ装置10は
CRT等の表示装置とキーボード等の入力装置を持つ。
【0019】シーケンス演算プロセッサ4は図2に示す
ように構成されている。シーケンス演算プロセッサ4は
中枢部としてシーケンス演算回路401を備えており、
マイコンバス7を介してシーケンスプログラムメモリ5
から読み出したシーケンスプログラムをシーケンス演算
回路401で実行する。ここでの演算実行に必要なデー
タを一時的に格納するために内部レジスタ402が設け
られている。
【0020】種々のレジスタ403〜410が比較回路
411に接続されている。より具体的には、実行中のシ
ーケンスプログラムのアドレスを格納しておくレジスタ
であるシーケンス命令ポインタ403、現在実行中のシ
ーケンス命令のコードを格納しておくシーケンス命令レ
ジスタ404、シーケンス命令の演算対象となるデータ
を格納しておくオペランドデータレジスタ405(SF
Cプログラムのステップやアクションを実行する際にオ
ペランドデータはステップまたはアクションの実行回数
や実行時間のデータを含んでいる)、モニタ装置10か
ら指定されたモニタ開始アドレスを格納しておくトレー
ス開始アドレスレジスタ406、モニタ終了アドレスを
格納しておくトレース終了レジスタ407、ステップま
たはアクションの実行回数を指定してモニタを実行する
際に実行回数を格納しておく実行回数指定レジスタ40
8、ステップまたはアクションの実行時間を指定してモ
ニタを実行する際に実行時間を格納しておく実行時間指
定レジスタ409、およびトレース対象となる命令のア
ドレスを格納しておくトレース命令アドレスレジスタ4
10が比較回路411に接続されている。
【0021】比較回路411は前置されたアドレスレジ
スタ406,407や実行回数指定レジスタ408およ
び実行時間指定レジスタ409の内容をシーケンス命令
ポインタ403やシーケンス命令レジスタ404、オペ
ランドデータレジスタ405の内容と比較して一致する
と一致信号をトレース制御回路412に送る。
【0022】トレース制御回路412はトレースの開始
・停止のタイミングを制御し、トレースすべきデータの
形を実行中の命令種別によって判定するなどの動作を行
い、データトレース動作全体の制御を行う。また、必要
時にはマイコンバス7を介してCPU1に割込み信号を
送出することができる。このような機能を遂行するため
にトレース制御回路412には、モニタ範囲に実行中の
ステップが含まれるようにトレース範囲を調整するよう
指定するためのフラグを立てる実行中ステップモニタ指
定フラグ手段413、トレースしたデータ数をカウント
するトレースカウンタ414、およびトレースバッファ
として使用されるトレースメモリ415が接続されてい
る。トレースメモリ415はビットデータやワードデー
タなどを格納する。
【0023】図1を参照して、シーケンス演算プロセッ
サ4はI/O9を介して外部の制御対象の状態を入力し
た後、シーケンスプログラムメモリ5からシーケンスプ
ログラムを読み出し、必要に応じてデータメモリ6内の
データをアクセスしながら実行し、その結果を、I/O
9を介して外部の制御対象に出力する。
【0024】シーケンスプログラムの実時間モニタを行
う場合には、まずモニタ開始アドレスをCPU1からト
レース開始アドレスレジスタ406にセットし、モニタ
終了アドレスをトレース終了アドレスレジスタ407に
セットする。その後、シーケンスプログラムの実行を開
始するとモニタ対象範囲のシーケンスプログラムを実行
した際に、比較回路411がシーケンス命令ポインタ4
03のアドレス値とトレース開始アドレスレジスタ40
6のアドレス値とを比較し、一致を検出するとトレース
制御回路412がそれ以降の必要なデータをトレースメ
モリ415に格納し、トレースカウンタ414を更新し
ていく。ここでトレース終了アドレスレジスタ407の
アドレス値が検出されるか、規定の値に達すると、トレ
ース制御回路412がそれをCPU1に知らせ、トレー
スバッファの読み取りやトレースの終了処理を要求す
る。このようにしてシーケンスプログラムの実時間モニ
タを実行する。
【0025】<請求項1に係る発明の実施形態>請求項
1に係る発明の実施形態について説明する。本発明のP
LCで使用するSFCプログラムのステップを処理する
命令には、図3に示す情報をオペランドデータとして持
たせるものとする。図3において初期化完了フラグ31
というのは、このオペランドに対応するステップが1回
以上実行されたことを示すフラグである。オペランドデ
ータには、ステップを処理する命令に従って格納される
実行回数情報32、すなわち該当するステップがONし
てから実行された回数を示す情報と、ステップを処理す
る命令に従って格納される実行時間情報33、すなわち
該当するステップがONしてからの経過時間を示す情報
と、該当するステップが現在ONしているかどうかを示
すON/OFF情報34とである。
【0026】モニタ装置10からプログラムのモニタ要
求があったとき、モニタするプログラムの範囲をシーケ
ンス演算プロセッサ4内のトレース開始アドレスレジス
タ406とトレース終了アドレスレジスタ407に設定
した後、シーケンスの実行を開始する。その他のモニタ
条件の指定がない場合にはトレース制御回路412はプ
ログラムアドレスの一致だけを条件としてプログラムの
モニタを実行する。つまり、シーケンス命令ポインタ4
03の内容とトレース開始アドレスレジスタ406の内
容を比較し、トレース開始アドレスに達した時点からオ
ペランドデータをトレースメモリ415に格納し、トレ
ースメモリ415が一杯になるか、シーケンス実行がト
レース終了アドレスに達した場合にはトレースを中断ま
たは終了し、CPU1に対して割込み信号を出力して、
トレースデータの引き取りを要求する。
【0027】以上のようにして、プログラムの実行を全
て完了した後ではなく、ステップを実行する時点で、モ
ニタ条件に合致したモニタ情報の収集が可能となる。
【0028】<請求項2に係る発明の実施形態>請求項
2に係る発明の実施形態について説明する。本発明のP
LCではSFCプログラムのステップを処理する命令の
オペランドに、ステップがONしてから実行した回数お
よびステップがONしてからの経過時間情報を持たせ
る。ユーザがモニタ装置10を介してSFCプログラム
の特定のステップがONしてからN回目の実行内容をモ
ニタを要求した場合の動作は次のようになる。モニタ装
置10からのステップ処理命令のアドレスと実行回数お
よびモニタプログラム範囲の指定はCPUユによってそ
れぞれ、トレース命令アドレスレジスタ410、実行回
数指定レジスタ408、トレース開始アドレスレジスタ
406、トレース終了アドレスレジスタ407に格納さ
れる。トレース制御回路412は比較回路411の出力
に基づいてトレースを実行していくが、モニタ指定がプ
ログラム範囲だけの場合とは異なり、トレース指定範囲
内において、トレース命令アドレスレジスタに格納され
たアドレスとシーケンス命令ポインタ403との内容が
一致し、かつステップを処理する命令のオペランド内の
実行回数が実行回数指定レジスタ408の内容と一致し
た場合に限って、トレース内容をCPU1に引き取るよ
う要求する。それ以外の場合はトレース動作は行うもの
の、トレースデータをモニタ装置10に転送する動作は
行わないようにする。
【0029】以上のようにして、指定されたステップの
指定された実行回数での状態だけをモニタ可能とする。
上記のようなモニタはステップが一度しか動作しない場
合とか、ある特定のカウント動作を実行するプログラム
のモニタに有用である。
【0030】<請求項3に係る発明の実施形態>請求項
3に係る発明の実施形態について説明する。ユーザがモ
ニタ装置10を介してSFCプログラムの特定のステッ
プがONしてからの実行時間のモニタを要求した場合の
動作は次のようになる。モニタ装置10からのステップ
処理命令のアドレスと実行時間およびモニタプログラム
範囲の指定はCPU1によってそれぞれ、トレース命令
アドレスレジスタ410、実行時間指定レジスタ40
9、トレース開始アドレスレジスタ406、およびトレ
ース終了アドレスレジスタ407に格納される。トレー
ス制御回路412は比較回路411の出力に基づいてト
レースを実行していくが、モニタ指定がプログラム範囲
だけの場合とは異なり、トレース指定範囲内において、
トレース命令アドレスレジスタに格納されたアドレスと
シーケンス命令ポインタ403の内容とが一致し、かつ
ステップを処理する命令のオペランド内の実行時間が実
行時間指定レジスタ409の内容と一致した場合に限っ
て、トレース内容をCPU1に引き取るよう要求する。
それ以外の場合はトレース動作は行うものの、トレース
データをモニタ装置10に転送する動作は行わないよう
にする。
【0031】以上のようにして、指定されたステップの
指定された実行時間での状態だけをモニタ可能とする。
上記のようなモニタはステップの動作を限時指定しよう
とする場合に、どのくらいの時間で動作が終了するのか
を確認する場合や、動作の結果が反映される時間の確認
などに有用である。
【0032】<請求項4に係る発明の実施形態>請求項
4に係る発明の実施形態について説明する。本発明のP
LCでは図3に示すように、SFCプログラムのステッ
プを処理する命令のオペランドに、ステップが1回以上
動作したかどうかを示す初期化完了フラグ31を設け
る。SFCプログラムでは初期化専用のステップを使用
することがあるが、初期化専用のステップであっても一
旦初期化動作を完了した後は通常のステップと同様の動
作をする必要がある。本発明のPLCではSFCプログ
ラムの動作を管理する専用のテーブルなどを持たせるこ
となく、初期化ステップのオペランド内に初期化完了情
報を持たせる。初期化ステップを処理する命令は、自ス
テップのオペランドの初期化完了フラグ31がセットさ
れていなければ、自ステップが属するSFCプログラム
の全ステップのオペランド内容を初期化する。もし、初
期化完了フラグ31がセットされていれば通常のステッ
プの処理を行う。したがって、初期化ステップを処理す
る命令がSFCプログラムの初期化を実行するかどうか
を判断することが可能となり、PLCのOSによる管理
が不要になる。また専用の管理テーブルも不要となるの
で、ソフトウェアの構成が簡単なものになる。
【0033】<請求項5に係る発明の実施形態>請求項
5に係る発明の実施形態について説明する。シーケンス
プログラムの動作モニタを行う際はモニタする範囲を指
定して行うのが普通であるが、SFCプログラムのよう
にONしているステップが歩進していくようなプログラ
ムでは、モニタ装置10の表示範囲からONしているス
テップがなくなり、OFFしているステップばかりをモ
ニタするような状態になることがある。本発明のPLC
では常にONしているステップの動作をモニタできるよ
うに構成している。モニタ装置10から実行中のステッ
プを常にモニタ範囲内に収めるようなモニタ動作の指定
があると、CPU1はシーケンス演算プロセッサ4内の
実行中ステップモニタ指定フラグ手段413をセットす
る。モニタ装置10からのモニタプログラム範囲の指定
はCPU1によってトレース開始アドレスレジスタ40
6およびトレース終了アドレスレジスタ407に格納さ
れる。トレース制御回路412は比較回路411の出力
に基づいてトレースを実行していくが、実行中ステップ
モニタ指定フラグ手段413がセットされていると、モ
ニタ指定がプログラム範囲だけの場合とは異なり、常に
オペランドデータレジスタ405内のON/OFF情報
を確認しながらトレースを実行し、トレース指定範囲内
においてONになっているステップが検出された場合は
トレース終了アドレスまでトレースを実行する。しか
し、トレース指定範囲内にONのステップが検出されな
かった場合には、ONになっているステップを検出する
までトレースを継続して実行し、ONになっているステ
ップが検出されてから一定のステップ数の命令をトレー
スした後で、トレース内容をCPU1に引き取るよう要
求する。このとき、トレース終了アドレスレジスタ40
7の内容は変更された終了アドレスに書き換えられる。
【0034】以上のようにして、指定された範囲からト
レースを開始するものの、ONしているステップが常に
モニタ画面に収まるようにトレースを実行する。ONし
ているステップが現れた後で一定数のステップをトレー
スするのは、ONしているステップがモニタ画面の中央
に表示されるようにするためである。このようなトレー
スを実行することによりユーザは常にSFCプログラム
のどの部分が実行されているのかを確認できるようにな
る。これは特に長いSFCプログラムをモニタする場合
に有用である。
【0035】<請求項6に係る発明の実施形態>請求項
6に係る発明の実施形態について説明する。本発明のP
LCで使用するSFCプログラムのアクションを処理す
る命令には、図4に示す情報41〜43をオペランドデ
ータとして持たせるものとする。実行回数情報41はア
クションを処理する命令に従って格納されるものであ
り、該当するアクションがONした後に実行された回数
の情報である。実行時間情報42はアクションを処理す
る命令に従って格納されるものであり、該当するアクシ
ョンがONしてからの経過時間の情報である。ON/O
FF情報43は該当するアクションが現在ONしている
かどうかを示す情報である。このような情報41〜43
を持つPLCは従来存在していなかった。アクションを
処理する命令に、このような情報を持たせることによ
り、次に述べる種々のモニタ指定に対応する動作が可能
となる。なお、アクション命令のオペランドとして、情
報41〜43のほかに前回実行時のON/OFF情報4
4,およびセット/リセット情報45を持たせることが
できる。
【0036】<請求項7に係る発明の実施形態>請求項
7に係る発明の実施形態について説明する。本発明のP
LCではSFCプログラムのアクションを処理する命令
には、オペランドデータとして、アクションがONして
から実行した回数を示す実行回数情報41、およびアク
ションがONしてからの経過時間を示す実行時間情報4
2を持たせる。ユーザがモニタ装置10を介してSFC
プログラムの特定のアクションがONしてからN回目の
実行内容のモニタを要求した場合の動作は次のようにな
る。モニタ装置10からのアクション処理命令のアドレ
スと実行回数およびモニタプログラム範囲の指定はCP
U1によってそれぞれ、トレース命令アドレスレジスタ
410、実行回数指定レジスタ408、トレース開始ア
ドレスレジスタ406、トレース終了アドレスレジスタ
407に格納される。トレース制御回路412は比較回
路411の出力に基づいてトレースを実行していくが、
モニタ指定がプログラム範囲だけの場合とは異なり、ト
レース指定範囲内において、トレース命令アドレスレジ
スタ410に格納されたアドレスとシーケンス命令ポイ
ンタ403のアドレス内容とが一致し、かつアクション
を処理する命令のオペランド内の実行回数が実行回数指
定レジスタ408の内容と一致した場合に限って、トレ
ース内容をCPU1に引き取るよう要求する。それ以外
の場合はトレース動作は行うものの、トレースデータを
モニタ装置10に転送する動作は行わないようにする。
【0037】以上のようにして、指定されたアクション
において、指定された実行回数での状態のみのモニタを
可能とする。上記のようなモニタはアクションクォリフ
ァイアにパルス指定がされていて、一度しか実行されな
い場合とか、ある特定のカウント動作を実行するアクシ
ョンプログラムのモニタに有用である。
【0038】<請求項8に係る発明の実施形態>請求項
8に係る発明の実施形態について説明する。ユーザがモ
ニタ装置10を介してSFCプログラムの特定のアクシ
ョンがONしてからの実行時間のモニタを要求した場合
の動作は次のようになる。モニタ装置10からのアクシ
ョン処理命令のアドレスと実行時間およびモニタプログ
ラム範囲の指定はCPU1によってそれぞれ、トレース
命令アドレスレジスタ410、実行時間指定レジスタ4
09、トレース開始アドレスレジスタ406、トレース
終了アドレスレジスタ407に格納される。トレース制
御回路412は比較回路411の出力に基づいてトレー
スを実行していくが、モニタ指定がプログラム範囲だけ
の場合とは異なり、トレース指定範囲内において、トレ
ース命令アドレスレジスタに格納されたアドレスとシー
ケンス命令ポインタ403の内容が一致し、かつアクシ
ョンを処理する命令のオペランド内の実行時間が実行時
間指定レジスタ409の内容と一致した場合に限って、
トレース内容をCPU1に引き取るよう要求する。それ
以外の場合はトレース動作は行うものの、トレースデー
タをモニタ装置10に転送する動作は行わないようにす
る。
【0039】以上のようにして、指定されたアクション
において、指定された実行時間での状態だけをモニタ可
能とする。上記のようなモニタはアクションクォリファ
イアに限時指定や遅延指定がされている場合に、どのく
らいの時間で動作が終了するのか、またはどのくらいの
時間で動作が開始されるのかを確認する場合などに有用
である。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、シー
ケンス演算プロセッサによってシーケンスプログラムを
実行するプログラマブルコントローラにおいて、SFC
プログラムにおけるステップの実行状態を管理する情報
を、ステップを処理する命令のオペランドとして持た
せ、またアクションの実行状態を管理する情報を、アク
ションを処理する命令のオペランドとして持たせ、モニ
タ装置からモニタ条件として指定された命令アドレス、
実行回数および実行時間と、上記命令のオペランドに格
納されたSFCプログラムのステップおよびアクション
の実行状態とを比較してデータをトレースすることが可
能になるので、ユーザが要求するプログラム実行状態を
モニタすることが可能となる。また、トレース中のステ
ップのON/OFF状態を判断してトレース範囲を変更
することが可能になるので、ONしているステップを常
にモニタ画面に表示させておくことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプログラマブルコントローラのハ
ードウェア構成を示すブロック図。
【図2】図1におけるシーケンス演算プロセッサの内部
構成を示すブロック図。
【図3】ステップを処理する命令のオペランドの構成を
示す説明図。
【図4】アクションを処理する命令のオペランドの構成
を示す説明図。
【図5】SFCプログラムの実行状態を説明する説明
図。
【符号の説明】
1 CPU 2 プログラムメモリ 4 シーケンス演算プロセッサ 401 シーケンス演算回路 403 シーケンス命令ポインタ 404 シーケンス命令レジスタ 405 オペランドデータレジスタ 406 トレース開始アドレスレジスタ 407 トレース終了アドレスレジスタ 408 実行回数指定レジスタ 409 実行時間指定レジスタ 411 比較回路 412 トレース制御回路 414 トレースカウンタ 415 トレースメモリ 5 シーケンスプログラムメモリ 6 データメモリ 8 通信インタフェース 10 モニタ装置

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーケンスプログラムを記憶したシーケン
    スプログラムメモリと、制御に必要なデータを記憶する
    データメモリと、このデータメモリの記憶内容を参照し
    ながらシーケンスプログラムメモリに記憶されたシーケ
    ンスプログラムを実行するシーケンス演算プロセッサと
    を備えたプログラマブルコントローラにおいて、 シーケンスプログラムメモリのシーケンスプログラムは
    SFCプログラムにおけるステップの実行状態を管理す
    る情報を、ステップを実行する命令のオペランドとして
    持っており、シーケンス演算プロセッサは内部に記憶し
    たモニタ指定条件とステップを実行する命令のオペラン
    ドの内容との比較結果に従ってSFCプログラムの任意
    の実行状態におけるモニタを可能とすることを特徴とす
    るプログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプログラマブルコントロ
    ーラにおいて、 シーケンスプログラムメモリのシーケンスプログラムは
    ステップを実行する命令のオペランドにステップの実行
    回数を表す情報を持っており、シーケンス演算プロセッ
    サはステップの実行回数を表す情報を用いてステップの
    実行回数に応じたトレース処理が可能であることを特徴
    とするプログラマブルコントローラ。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のプログラマブル
    コントローラにおいて、 シーケンスプログラムメモリのシーケンスプログラムは
    ステップを実行する命令のオペランドにステップの実行
    時間を表す情報を持っており、シーケンス演算プロセッ
    サはステップの実行時間を表す情報を用いてステップの
    実行時間に応じたトレース処理が可能であることを特徴
    とするプログラマブルコントローラ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載のプロ
    グラマブルコントローラにおいて、 シーケンスプログラムメモリのシーケンスプログラムは
    ステップを実行する命令のオペランドにステップの実行
    履歴を表す情報を持っており、シーケンス演算プロセッ
    サはステップの実行履歴を表す情報を用いてプログラム
    の実行時に初期化処理の実行タイミングの判断が可能で
    あることを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載のプロ
    グラマブルコントローラにおいて、 シーケンス演算プロセッサはモニタ装置からのモニタ範
    囲を記憶するためのトレース開始アドレス記憶手段およ
    びトレース終了アドレス記憶手段を持っており、モニタ
    範囲のデータトレースを実施すると同時に、実行ステッ
    プをトレースする要求があった際に、モニタ範囲に実行
    中のステップが存在しなかった場合には、トレース終了
    アドレス記憶手段の内容を変更しながら、実行中のステ
    ップがモニタ範囲に入るまでモニタ情報を収集すること
    を特徴とするプログラマブルコントローラ。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載のプロ
    グラマブルコントローラにおいて、 シーケンスプログラムメモリのシーケンスプログラム
    は、SFCプログラムを実行する際のステップに付随す
    るアクションの実行状態を管理する情報を、アクション
    を実行する命令のオペランドとして持っており、シーケ
    ンス演算プロセッサはアクションの実行状態を管理する
    情報を用いてアクションの実行状態に応じたトレース処
    理が可能であることを特徴とするプログラマブルコント
    ローラ。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のプログラマブルコントロ
    ーラにおいて、 シーケンスプログラムメモリのシーケンスプログラムは
    アクションを実行する命令のオペランドにアクションの
    実行回数を表す情報を持っており、シーケンス演算プロ
    セッサはアクションの実行回数を表す情報を用いてアク
    ションの実行回数に応じたトレース処理が可能であるこ
    とを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  8. 【請求項8】請求項6または7に記載のプログラマブル
    コントローラにおいて、 シーケンスプログラムメモリのシーケンスプログラムは
    アクションを実行する命令のオペランドにアクションの
    実行時間を表す情報を持っており、シーケンス演算プロ
    セッサはアクションの実行時間を表す情報を用いてアク
    ションの実行時間に応じたトレース処理が可能であるこ
    とを特徴とするプログラマブルコントローラ。
JP11004499A 1999-01-11 1999-01-11 プログラマブルコントロ―ラ Expired - Fee Related JP3015793B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11004499A JP3015793B1 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 プログラマブルコントロ―ラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11004499A JP3015793B1 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 プログラマブルコントロ―ラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3015793B1 true JP3015793B1 (ja) 2000-03-06
JP2000207003A JP2000207003A (ja) 2000-07-28

Family

ID=11585766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11004499A Expired - Fee Related JP3015793B1 (ja) 1999-01-11 1999-01-11 プログラマブルコントロ―ラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3015793B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113841093A (zh) * 2019-05-23 2021-12-24 三菱电机株式会社 可编程逻辑控制器、计算机、方法以及程序

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4780309B2 (ja) * 2006-03-15 2011-09-28 オムロン株式会社 プログラマブルコントローラのプログラムモニタ装置及びプログラマブルコントローラシステム
JP6280359B2 (ja) * 2013-12-17 2018-02-14 株式会社東芝 プログラマブルコントローラ
JP6620433B2 (ja) * 2015-06-08 2019-12-18 株式会社Ihi 制御モニタリングシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113841093A (zh) * 2019-05-23 2021-12-24 三菱电机株式会社 可编程逻辑控制器、计算机、方法以及程序
CN113841093B (zh) * 2019-05-23 2022-11-22 三菱电机株式会社 可编程逻辑控制器、计算机、方法以及计算机可读取的记录介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000207003A (ja) 2000-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2526688B2 (ja) プログラマブルコントロ―ラおよびシ―ケンスプログラムの部分実行方法
JP5270330B2 (ja) マルチコアマイコンシステムのシミュレーション方法及びシミュレーション装置
US7168075B1 (en) Automation device and updating method
KR20030018048A (ko) 리얼 타임 시스템에서 태스크의 실행 시간을 측정하기위한 장치 및 방법
JPH04133102A (ja) プログラマブル・コントローラ及びその制御方法
JP2544960B2 (ja) プログラマブル制御装置
JP3015793B1 (ja) プログラマブルコントロ―ラ
JP2003015906A (ja) リモートデバッグ方法および装置
JPH08171504A (ja) エミュレ−ション装置
JP3167245B2 (ja) プログラマブルコントローラ動作状態監視装置
JP2653412B2 (ja) ブレークポイント設定方法
JPH07248939A (ja) プロセッサ及びプロセッサシステム
JPH0475147A (ja) 情報処理システムにおける時間監視装置
JP2674873B2 (ja) プログラム開発支援装置のステップ実行動作方法
JPS616704A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPH06324861A (ja) Cpu制御システム及び制御方法
JP3351165B2 (ja) プログラマブル・コントローラ及びプログラマブル・コントローラのプログラム変更方法
JPS5835648A (ja) プログラム実行制御方式
JPS6140647A (ja) マイクロプロセツサ用プログラムデバツグシステム
JPH0374772B2 (ja)
JPS6385828A (ja) 高級言語処理方法
JPH03103924A (ja) データ処理装置
JPS6118045A (ja) プログラムの暴走検出方式
JPH059815B2 (ja)
JPS62130427A (ja) メモリリ−ド/ライト方式

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3015793

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091217

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091217

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees