JP3356666B2 - 磁気情報書込装置及び該装置を備えた磁気情報記録装置 - Google Patents
磁気情報書込装置及び該装置を備えた磁気情報記録装置Info
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Description
及び磁気情報読出装置に係り、特に磁気テープに所定の
磁気情報を書き込み、書き込んだ磁気情報を読み出し検
出する磁気情報書込装置及び磁気情報読出装置に関す
る。
ィジタル情報を書き込む密度が高くなっている。特にデ
ィジタル情報を磁気テープに書き込む最には、単位面積
当たりの記録密度が極めて高くなっている。記録密度が
高くなると、磁気テープに付着した粉塵等によりデータ
の正常な読み出し、書き込みが行えない場合には、失わ
れてしまうデータ量が極めて大となる。
は、記録すべき磁気データ(ユーザデータ)の他に、誤
り訂正のためのデータを記録している。通常、ディジタ
ルデータを磁気テープ等に記録する際には、所定のデー
タサイズを1つの区切り(ボリューム)として記録し、
各々のボリュームに対して誤り訂正のデータが付加され
る。また、各々のボリュームに対してそれぞれのボリュ
ームを識別するためのボリュームIDが記録されてい
る。
リュームIDは、通常のデータと異なり、それぞれ
“1”,“0”に見立てた長さの異なる2種類のマーク
(ボリュームIDマーク;VOL−ID Mark)を並べる
ことにより記録されているため、記録密度が通常のデー
タより低い。このボリュームIDには、上述の誤り訂正
のためのデータがふかされているが、記録密度が低いた
め、CRC程度のチェック機能しか付与できない。
理情報として記録されているボリュームIDに付加され
ている誤り訂正がCRCのみのため、媒体からの読み出
し時データエラーが発生した場合、データの修復が困難
であるという問題があった。
あり、データ記録時、読み取り時の信頼性向上を図るこ
とができる磁気情報書込装置及び磁気情報読出装置を提
供することを目的とする。具体的には、テープフォーマ
ットの互換性を損なうことなく、新たなテープ領域を使
用しないでボリュームIDの信頼性を向上することので
きる、磁気情報書込装置及び磁気情報読出装置を提供す
ることを目的とする。
め、本発明の磁気情報書込装置は、情報の種類により時
間位置が異なる複数の領域が定められ、読み出し時に多
数決回路に同時に入力される情報を書き込むための複数
のトラックに、情報を書き込む磁気情報書込装置におい
て、磁気媒体へ書き込む所望の種類の情報を格納する格
納手段と、前記読み出し時に多数決回路に同時に入力さ
れる情報が読み出される複数のトラックにおける半数未
満のトラック毎に設けられ、書き込みを行う場合、マー
クパターンを生成するマーク情報生成手段から出力され
る情報と、前記格納手段から出力される所望の種類の情
報とを切り換える切換手段と、前記磁気媒体へ書き込む
所望の種類の情報の先頭位置を示す先頭情報を生成する
先頭情報生成手段と、前記磁気媒体へ書き込む所望の種
類の情報の後部位置を示す後部情報を生成する後部情報
生成手段と、前記記録媒体へ書き込む前記所望の種類の
情報の先頭に前記先頭情報を付加し、当該情報の後部に
前記後部情報を付加し、前記所望の種類の情報と異なる
種類の情報領域に、前記所望の種類の情報が書き込まれ
るように前記切換手段を制御する切換制御手段とを具備
することを特徴としている。また、本発明の磁気情報書
込装置は、情報の種類により時間位置が異なる複数の領
域が定められ、読み出し時に複数ある多数決回路のそれ
ぞれに同時に入力される情報を書き込むための、複数あ
る多数決回路のそれぞれに対応して存在する複数のトラ
ックに、情報を書き込む磁気情報書込装置において、磁
気媒体へ書き込む所望の種類の情報を格納する格納手段
と、前記読み出し時に複数ある多数決回路のそれぞれに
同時に入力される情報が読み出される複数のトラックに
おける半数未満のトラック毎に設けられ、書き込みを行
う場合、マークパターンを生成するマーク情報生成手段
から出力される情報と、前記格納手段から出力される所
望の種類の情報とを切り換える複数ある多数決回路のそ
れぞれに対応して存在する切換手段と、前記磁気媒体へ
書き込む所望の種類の情報の先頭位置を示す先頭情報を
生成する先頭情報生成手段と、前記磁気媒体へ書き込む
所望の種類の情報の後部位置を示す後部情報を生成する
後部情報生成手段と、前記記録媒体へ書き込む前記所望
の種類の情報の先頭に前記先頭情報を付加し、当該情報
の後部に前 記後部情報を付加し、前記所望の種類の情報
と異なる種類の情報領域に、前記所望の種類の情報が書
き込まれるように前記切換手段を制御する切換制御手段
とを具備し、前記所望の種類の情報は、前記所望の種類
の情報と異なる種類の情報領域に、互いに時間位置が異
なるようにそれぞれ書込まれることを特徴としている。
また、前記所望の種類の情報の種類を除く他の種類の情
報領域は、前記磁気媒体のトラック密度が記録されたト
ラックデンシティーアイディーマークであり、前記所望
の種類の情報はバックアップボリュームアイディーであ
ることを特徴としている。本発明の磁気情報記録装置
は、上記の磁気情報書込装置と、前記複数のトラックか
ら情報が前記多数決回路に入力されると同時に、前記複
数のトラックから入力される前記情報を格納する読出情
報格納手段と、前記複数のトラックから情報が前記多数
決回路に入力されると同時に、前記複数のトラックから
入力される前記情報から所望の種類の情報の先頭位置を
示す先頭情報を検証する先頭情報検証手段と、前記複数
のトラックから情報が前記多数決回路に入力されると同
時に、前記複数のトラックから入力される前記情報から
前記所望の種類の情報の後部位置を示す後部情報を検証
する後部情報検証手段と、前記先頭情報検証手段及び前
記後部情報検証手段の検証結果を入力すると、前記所望
の種類の情報が記録された最も正しいと思われるトラッ
クを指示する指示手段と、読出情報格納手段によって格
納された情報の内、前記指示手段によって指示されたト
ラックのデータを出力する選択手段とを具備することを
特徴としている。
実施形態による磁気情報書込装置及び磁気情報読出装置
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態による磁気情報読出装置の電気的構成を
示すブロック図である。また、図2は、本発明の一実施
形態による磁気情報書込装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。以下、本発明の一実施形態による磁気情報
読出装置と磁気情報書込装置とを分けて説明する。
て、10−1〜10−3は多数決回路であり、複数のデ
ータが入力され動作する。具体的には、多数決回路10
−1に関しては、複数のトラックを記録する磁気テープ
から読み出された各トラックのうち、「トラック2」、
「トラック8」、及び「トラック14」から読み出され
たデータが入力される。多数決回路10−2に関して
は、「トラック4」、「トラック10」、及び「トラッ
ク16」から読み出されたデータが入力され、多数決回
路10−3に関しては、「トラック6」、「トラック1
2」、及び「トラック18」から読み出されたデータが
入力される。
ュームID読込回路(以下、バックアップVOL−ID
読込回路と称する)であり、特定のトラックからボリュ
ームIDを読み出し、ボリュームIDが有しているヘッ
ダ及びトレーラーをチェックし、ボリュームIDが正常
に読み込まれているかをチェックするためのものであ
る。図3は、後述する本発明の一実施形態による磁気情
報書込装置によって書き込まれたバックアップボリュー
ムID(以下、バックアップVOL−IDと称する)の
書き込みフォーマットを示す図である。図3に示された
フォーマット形式のバックアップボリュームIDが本発
明の一実施形態による磁気情報読出装置によって読み込
まれる。図3に示されたように、バックアップVOL−
IDデータD2は、データ先頭部にヘッダD1が付加さ
れ、データ終端部にトレーラーD3が付加されたフォー
マット形式となっている。
1を例にとってその内部構成を説明する。バックアップ
VOL−ID読込回路20−1は、トラック2から入力
されるデータ中のヘッダの内容をチェックするヘッダ部
チェック回路22と、トラック2から入力されるデータ
中のトレーラーの内容をチェックするヘッダ部チェック
回路24と、VOL−IDデータを保持するバックアッ
プVOL−ID保持回路26とからなる。トラック2か
ら読み出されたデータは、ヘッダ部チェック回路22、
トレーラー部チェック回路24、及びバックアップVO
L−ID保持回路26に入力されている。バックアップ
VOL−ID読込回路20−2,20−3に関してもそ
の内部構成は同様な構成である。
ラー部チェック回路24、及びバックアップVOL−I
D保持回路26の構成について詳細に説明する。図4
は、ヘッダ部チェック回路22の回路構成を示すブロッ
ク図である。図4に示されたように、ヘッダ部チェック
回路22は、トラック(バックアップVOL−ID読込
回路20−1に関しては、トラック2,10,18)
と、トラック2,10,18)と同期したクロック信号
が入力される。このヘッダ部チェック回路22は、12
ビットのシフトレジスタである。その出力は各ビットの
出力とデータ“100100100100”とを比較する比較回路で
ある。
明する。図5は、トレーラー部チェック回路24の回路
構成を示すブロック図である。図5に示されたように、
トレーラー部チェック回路24は入力されたデータとデ
ータ“100001100001”とを比較する12ビットのシフト
レジスタである。
ついて説明する。図6は、バックアップVOL−ID保
持回路26回路構成を示すブロック図である。バックア
ップVOL−ID保持回路26もトラック(バックアッ
プVOL−ID読込回路20−1に関しては、トラック
2,10,18)を入力とし、トラック2,10,18
と同期したクロック信号を入力クロックとする。また、
バックアップVOL−ID保持回路26は、ヘッダ部チ
ェック回路22の出力をデータ入力のイネーブルの開
始、トレーラー部チェック回路24の出力をデータ入力
のディスエーブルの開始とするVOL−IDの73ビッ
トにトレーラーの12ビットを加えた85ビット分のシ
フトレジスタを有し、格納したデータのうち古い順に7
3ビット分のシフトレジスタの値を出力を出力する。
−ID比較回路である。このバックアップVOL−ID
比較回路は、バックアップVOL−ID読込回路20−
1〜20−3内のバックアップVOL−ID保持回路2
6各々と接続されており、バックアップVOL−ID保
持回路26各々から出力されるバックアップVOL−I
Dが比較され、最も正しいと思われるボリュームIDが
出力されたバックアップVOL−ID保持回路26を特
定し、その旨を示す制御信号を出力する。
比較回路30の内部構成を示すブロック図である。バッ
クアップVOL−ID比較回路30は入力信号である各
トラックのトレーラー部チェック回路の出力をラッチ
し、3つ全てのトレーラー部チェック回路の出力を確認
した後、同じく入力信号である各トラック(2,10,
18)のバックアップVOL−ID保持回路からのシフ
トレジスタの73ビット出力の各トラックごとの比較を
行い、結果よりセレクタにより選択される バックアッ
プVOL−ID保持回路を選択する。
0はトラック毎に、複数のDフリップフロップからなる
フリップフロップ群32−1〜32−3を有し、フリッ
プフロップ群32−1〜32−3の所定箇所から出力さ
れる信号がANDゲート34−1〜34−3へ入力され
ている。図7(b)に示したように、トラック2とトラ
ック10のAND演算の結果をA、トラック10とトラ
ック18のAND演算の結果をB、トラック2とトラッ
ク18のAND演算の結果をCとした場合、(A,B,
C)=(1,0,0)又は(1,1,1)の時、トラッ
ク2を、(A,B,C)=(0,1,0)の時トラック
10を、(A,B,C)=(0,0,1)の時トラック
18が選択させるよう後述のセレクタ40への制御信号
が設定される。
OL−ID読込回路20−1〜20−3内のバックアッ
プVOL−ID保持回路26各々と接続されており、バ
ックアップVOL−ID保持回路26各々から入力され
るボリュームIDのうち1つを選択する。このセレクタ
40はバックアップVOL−ID比較回路30と接続さ
れており、バックアップVOL−ID比較回路30から
出力される制御信号に基づいてバックアップVOL−I
D保持回路26から出力されるボリュームIDの1つを
選択する。
り、セレクタ40を通して各トラック(2,10,1
8)のバックアップVOL−ID保持回路26と接続さ
れており、73ビットのレジスタを有し、F/Wに読み
出しレジスタとして公開されている。
トラック2から送られてくるデータは多数決回路10−
1へ入力されると同時に、ヘッダ部チェック回路22、
トレーラー 部チェック回路24、及びバックアップV
OL−ID保持回路26へ入力される。データ内に“10
0100”パターンを2回連続で検出した時、ヘッダ部チェ
ック回路22がバックアップVOL−ID保持回路26
へデータの保持の開始を命令し、データ内に“100001”
パターンを2回連続で検出したところでトレーラー部チ
ェック回路24がバックアップVOL−ID保持回路2
6へデータの保持の終了を命令する。
でも実施され、全てのバックアップVOL−ID保持回
路26にボリュームIDが保持された時点で、バックア
ップVOL−ID比較回路30により、各バックアップ
VOL−ID保持回路26のボリュームIDが比較さ
れ、最も正しいと思われるボリュームIDを保持してい
るバックアップVOL−ID保持回路26のデータをセ
レクタ40によりVOL−ID保持回路50へセットす
る。セットされたVOL−ID保持回路50はF/Wの
レジスタとし、本来のボリュームIDにデータエラーが
発生した場合利用される。
クロックを伴いトラック(2,10,18)から入力さ
れるデータはバックアップVOL−ID保持回路26、
ヘッダ部チェック回路22、トレーラー部チェック回路
24へ入力される。ヘッダ部チェック回路22内のシフ
トレジスタ(図4参照)に入力されたデータが“100100
100100”パターンと一致した時、出力される信号を図1
中のバックアップVOL−ID保持回路26が入力し、
データ入力のイネーブル信号としてラッチする。ラッチ
されたイネーブル信号に基づいてバックアップVOL−
ID保持回路26(図6参照)のシフトレジスタへデー
タが入力される。
回路24(図1参照)内のシフトレジスタ(図5参照)
に入力されたデータが比較回路により“100001100001”
パターンと一致した時出力される信号をバックアップV
OL−ID保持回路26(図1参照)が入力し、データ
入力のディスエーブル信号としてラッチする。ラッチさ
れたディスエーブル信号に基づいてバックアップVOL
−ID保持回路26のシフトレジスタへの入力を終了す
る。またトレーラー部チェック回路24から出力された
信号はバックアップVOL−ID比較回路30にも入力
されラッチされる。
ーラー部チェック回路24から出力された信号がラッチ
されると、各トラック(2,10,18)が有するバッ
クアップVOL−ID保持回路26内のシフトレジスタ
73ビットをバックアップVOL−ID比較回路30が
比較し、結果最適と思われるボリュームを格納している
トラックをセレクタ40が選択し、VOL−ID保持回
路50へ転写する。
の一実施形態による磁気情報書込装置について説明す
る。図2に示されたように、本発明の一実施形態による
磁気情報書込装置は、ボリュームIDレジスタ60、セ
レクタ制御回路70、ヘッダ部生成回路80、トレーラ
ー部生成回路90、マークパターン生成回路100、セ
レクタ110−1〜110−3、データ変換回路12
0、及びドライブインタフェース130からなる。
書き込みレジスタとして公開されている73ビットのレ
ジスタを有する。このボリュームIDレジスタ60は、
ボリュームID出力時にはシフトレジスタとして動作し
最も古いレジスタの出力をボリュームIDレジスタの出
力とする。図8は、ボリュームIDレジスタ60の内部
構成を示すブロック図である。図8に示されたようにボ
リュームIDレジスタ60は、97ビットのカウンタ6
1、AND回路62、OR回路63、73段のD−フリ
ップフロップ64−1〜64−73、及びD−フリップ
フロップ64−1〜64−73各々の間に挿入されたO
R回路65−1〜65−72からなる。
けられた10進のカウンタ61によってボリュームID
を出力する際、図2中のヘッダ部生成回路80及びトレ
ーラー部生成回路90を制御する。このカウンタ61は
マークパターン生成回路100から出力される基準クロ
ックにより動作し、イネーブル信号はセレクタ制御回路
70から入力される。
ジスタ60が出力する制御クロック信号を入力とし“10
0100100100”を順に出力する。同様にトレーラー部生成
回路90はボリュームIDレジスタ60が出力する制御
クロック信号を入力とし“100001100001”を順に出力す
る(書き込み時のボリュームIDのフォーマットは図3
を参照のこと)。
1〜110−3を制御する回路である。図9は、セレク
タ制御回路70の内部構成を示すブロック図である。セ
レクタ制御回路70は、入力としてF/Wに書き込みレ
ジスタとして公開されている1ビットのレジスタと、ボ
リュームIDレジスタ60が出力する制御信号とを入力
とし、F/Wがレジスタをセットした時(実際には微分
回路を用いパルスとする)トラック2に対応するセレク
タをマークパターン生成回路100からボリュームID
レジスタ60へ切替える制御信号を出力し、ボリューム
IDレジスタ60内のカウンタが一巡した時、トラック
10のセレクタを切替える制御信号を出力し、ボリュー
ムIDレジスタ60内のカウンタがもう一巡した時、ト
ラック18のセレクタを切替える制御信号を出力する。
また、F/Wがレジスタをセットした信号はボリューム
IDレジスタ60に出力され、ボリュームIDレジスタ
60内のカウンタのイネーブル信号として使用される。
F/WによりボリュームIDデータをボリュームIDレ
ジスタ60内の73ビットレジスタへ書き込みを行った
あと、セレクタ制御回路70内のレジスタへボリューム
ID書き込み開始フラグのセットを行うと、セレクタ制
御回路70はトラック2のセレクタ10−1を切替える
と同時に、ヘッダ部生成回路80、ボリュームIDレジ
スタ60、トレーラー部生成回路90からそれぞれヘッ
ダ、ボリュームID、トレーラーを出力する。トラック
2への出力が終了すると、セレクタ制御回路70はトラ
ック10、トラック18と順に同一のデータの書き込み
を行う。つまり、Density-ID Markを書き込んでいる最
中、ヘッダとトレーラーを付加されたボリュームIDは
セレクタ制御回路70により出力先をトラック2→10
→18と変えて合計3回出力され、重なることなくトラ
ック2、トラック10、トラック18の3ヶ所に記録さ
れる。書込まれたトラックの位置については図10を参
照のこと。図10は、書込まれたトラックの位置を示す
図である。図10に示されたように、ボリュームID
は、トラック2、トラック10、及びトラック18に書
き込まれるが、書き込まれる時間位置は各々のトラック
で異なった時間位置に書き込まれる。
書込装置及び磁気情報読出装置について説明したが、こ
れらの装置の何れをも磁気情報装置に適用した構成とし
てもよいのは勿論である。
は、ボリュームIDが複数のトラックであって時間位置
を異ならせて記録されるため、ボリュームID記録の信
頼性が向上する。また、従来の装置との互換性が図れる
という効果がある。また、記録媒体がテープ等の場合、
ボリュームIDをDensity-ID Mark領域の特定トラック
に書き込むようにしており、新たなテープ領域を必要と
しないため、テープ領域の節約が図れる。
ば、所定の情報が複数の箇所に記録されるため当該所定
の情報の記録に関する信頼性の向上が図れるという効果
がある。また、従来の装置との互換性が確保できるとい
う効果がある。また、所定の情報は、所定の領域に記録
しており、新たな記録領域を必要としないので、新たな
記録領域を必要とせず、記録領域の節約が図れる。
の電気的構成を示すブロック図である。
の電気的構成を示すブロック図である。
によって書き込まれたバックアップボリュームIDの書
き込みフォーマットを示す図である。
ブロック図である。
示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
すブロック図である。
ック図である。
る。
段) 110−1〜110−3 セレクタ(切換手段) 22 ヘッダ部チェック回路(先頭情報検証手段) 24 トレーラー部チェック回路(後部情報検証手
段) 26 バックアップVOL−ID保持回路(読出情報
格納手段) 30 バックアップVOL−ID比較回路(指示手
段) 40 セレクタ(選択手段) 10−1〜10−3 多数決回路(多数決手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 情報の種類により時間位置が異なる複数
の領域が定められ、読み出し時に多数決回路に同時に入
力される情報を書き込むための複数のトラックに、情報
を書き込む磁気情報書込装置において、 磁気媒体へ書き込む所望の種類の情報を格納する格納手
段と、 前記読み出し時に多数決回路に同時に入力される情報が
読み出される複数のトラックにおける半数未満のトラッ
ク毎に設けられ、書き込みを行う場合、マークパターン
を生成するマーク情報生成手段から出力される情報と、
前記格納手段から出力される所望の種類の情報とを切り
換える切換手段と、 前記磁気媒体へ書き込む所望の種類の情報の先頭位置を
示す先頭情報を生成する先頭情報生成手段と、 前記磁気媒体へ書き込む所望の種類の情報の後部位置を
示す後部情報を生成する後部情報生成手段と、 前記記録媒体へ書き込む前記所望の種類の情報の先頭に
前記先頭情報を付加し、当該情報の後部に前記後部情報
を付加し、前記所望の種類の情報と異なる種類の情報領
域に、前記所望の種類の情報が書き込まれるように前記
切換手段を制御する切換制御手段とを具備することを特
徴とする磁気情報書込装置。 - 【請求項2】 情報の種類により時間位置が異なる複数
の領域が定められ、読み出し時に複数ある多数決回路の
それぞれに同時に入力される情報を書き込むための、複
数ある多数決回路のそれぞれに対応して存在する複数の
トラックに、情報を書き込む磁気情報書込装置におい
て、 磁気媒体へ書き込む所望の種類の情報を格納する格納手
段と、 前記読み出し時に複数ある多数決回路のそれぞれに同時
に入力される情報が読み出される複数のトラックにおけ
る半数未満のトラック毎に設けられ、書き込みを行う場
合、マークパターンを生成するマーク情報生成手段から
出力される情報と、前記格納手段から出力される所望の
種類の情報とを切り換える複数ある多数決回路のそれぞ
れに対応して存在する切換手段と、 前記磁気媒体へ書き込む所望の種類の情報の先頭位置を
示す先頭情報を生成する先頭情報生成手段と、 前記磁気媒体へ書き込む所望の種類の情報の後部位置を
示す後部情報を生成する後部情報生成手段と、 前記記録媒体へ書き込む前記所望の種類の情報の先頭に
前記先頭情報を付加し、当該情報の後部に前記後部情報
を付加し、前記所望の種類の情報と異なる種類の情報領
域に、前記所望の種類の情報が書き込まれるように前記
切換手段を制御する切換制御手段とを具備し、 前記所望の種類の情報は、前記所望の種類の情報と異な
る種類の情報領域に、互いに時間位置が異なるようにそ
れぞれ書込まれることを特徴とする磁気情報書込装置。 - 【請求項3】 前記所望の種類の情報の種類を除く他の
種類の情報領域は、前記磁気媒体のトラック密度が記録
されたトラックデンシティーアイディーマークであり、
前記所望の種類の情報はバックアップボリュームアイデ
ィーであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
の磁気情報書込装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れか一項に記
載の磁気情報書込装置と、 前記複数のトラックから情報が前記多数決回路に入力さ
れると同時に、前記複数のトラックから入力される前記
情報を格納する読出情報格納手段と、 前記複数のトラックから情報が前記多数決回路に入力さ
れると同時に、前記複数のトラックから入力される前記
情報から所望の種類の情報の先頭位置を示す先頭情報を
検証する先頭情報検証手段と、 前記複数のトラックから情報が前記多数決回路に入力さ
れると同時に、前記複数のトラックから入力される前記
情報から前記所望の種類の情報の後部位置を示す後部情
報を検証する後部情報検証手段と、 前記先頭情報検証手段及び前記後部情報検証手段の検証
結果を入力すると、前記所望の種類の情報が記録された
最も正しいと思われるトラックを指示する指示手段と、 読出情報格納手段によって格納された情報の内、前記指
示手段によって指示されたトラックのデータを出力する
選択手段とを具備することを特徴とする磁気情報記録装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31086797A JP3356666B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 磁気情報書込装置及び該装置を備えた磁気情報記録装置 |
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JP31086797A JP3356666B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 磁気情報書込装置及び該装置を備えた磁気情報記録装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11144395A JPH11144395A (ja) | 1999-05-28 |
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