JPH11328930A - カセット管理方法とデータ記録装置 - Google Patents

カセット管理方法とデータ記録装置

Info

Publication number
JPH11328930A
JPH11328930A JP13486398A JP13486398A JPH11328930A JP H11328930 A JPH11328930 A JP H11328930A JP 13486398 A JP13486398 A JP 13486398A JP 13486398 A JP13486398 A JP 13486398A JP H11328930 A JPH11328930 A JP H11328930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
recording
information
identification information
format
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13486398A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiyoko Matsumi
知代子 松見
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
Masazumi Yamada
山田  正純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13486398A priority Critical patent/JPH11328930A/ja
Priority to CN98803954A priority patent/CN1252141A/zh
Priority to KR1019997007468A priority patent/KR20000071178A/ko
Priority to PCT/JP1998/005696 priority patent/WO1999031590A1/ja
Priority to EP98961374A priority patent/EP0962866A1/en
Priority to TW087121079A priority patent/TW409223B/zh
Publication of JPH11328930A publication Critical patent/JPH11328930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像用のデータ記録装置では、記録媒体に記
録した内容を確認しようとすると、記録媒体を再生して
再生した部分に記録した内容を確認できるだけであり、
記録媒体の一部分を再生しただけで、記録媒体を識別す
る方法がないという問題点を有していた。また、1バイ
トの誤りも許容できない一般のデータの記録に用いる場
合には、傷んだ記録媒体を使用すると誤り訂正能力が不
十分になるという問題点を有していた。 【解決手段】 記録媒体全体に各記録媒体固有の記録媒
体識別情報を組み込んで記録し、さらに同じ情報を記録
媒体管理情報に登録しておくことにより、記録媒体のど
の部分を再生した時にも、その部分に記録されている記
録媒体識別情報を記録媒体管理情報にあるものと比較す
れば記録媒体を識別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルデータ
を記録するデータ記録装置及び記録媒体を管理する管理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRのようなデータ記録装置
は、映像/音声信号に補助情報を付加して、以下に説明
するような構成で実現される。図5は従来の映像記録装
置のブロック図であり、11は映像信号変換器、12は音声
信号変換器、13は補助情報処理器、14は変換データ入力
器、15は記録信号処理器、16は制御器、17は第1の選択
器、18は第2の選択器、19はヘッド、20は記録媒体であ
る。
【0003】ここでは、家庭用ディジタルVTR協議会
のDVを例とする。DVでは、入力された映像信号を圧
縮して記録することができ、また圧縮した映像信号を入
力して記録することもできる。まず、映像信号変換器11
で入力された映像信号に所定の変換を行ない、同時に音
声信号変換器12で入力された音声信号に所定の変換を行
なう。制御器16に入力される指示に従い、補助情報処理
器13は所定の補助情報を生成し、第2の選択器18をA側
に接続し、さらに第1の選択器17で切替えながら記録信
号処理器15で入力される変換された映像信号・音声信号
及び生成された補助情報を記録信号にフォーマット化
し、ヘッド19により記録媒体20に記録する。
【0004】補助情報としては、記録される信号の形式
(現行方式/ハイビジョン方式、フレーム周波数、音声
のサンプリング周波数、サンプリングビット幅等)や処
理方法、タイムコード、編集/コピー状態に関する情
報、プログラムの記録開始位置や終了位置を示す情報
や、記録されているプログラムの内容/構成/タイト
ル、あるいは頭出しに用いるサーチキー等の様々な情報
があり、必要な情報以外は選択して記録すればよい。
【0005】また、変換データ入力器14に、映像信号変
換器11で行なわれる所定の変換を行なったものと同じ形
式の映像信号、音声信号変換器12で行なわれる所定の変
換を行なったものと同じ形式の音声信号、及び補助情報
を入力し、第2の選択器18をB側に接続し、記録信号処
理器15で入力される変換された映像信号・音声信号・補
助情報を記録信号にフォーマット化し、ヘッド19により
記録媒体20に記録する。
【0006】変換データ入力器14には変換された映像信
号・音声信号及び生成された補助情報の一部だけを入力
し、編集により映像信号変換器11で得られる信号、音声
信号変換器12で得られる信号、補助情報処理器13で生成
される信号と組み合わせることもできる。変換データ入
力器14は、各種信号だけでなくデータ記録装置に与えら
れる指示を送るようにもできる。
【0007】ここで、映像信号変換器11で変換されてし
まえば、映像信号も単なるディジタルデータのストリー
ムであり、変換データ入力器14から一般データを所定の
形式で入力すれば、映像信号の記録だけでなく、一般の
データを記録することも可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したデータ記録装
置では、記録媒体に記録した内容を確認しようとする
と、記録媒体を再生して再生した部分に記録した内容を
確認できるだけであり、記録媒体の一部分を再生しただ
けでは、記録媒体全体に記録された内容を識別すること
はできなかった。
【0009】また、前回の記録または再生動作と次の記
録動作の間に記録媒体を、装置の操作者が入れ替えた時
には、入れ替えた後に記録すると、本来記録すべきでな
いところに記録され、その結果上書き消去されたデータ
が読めなくなってしまったり、あるいは、異なる記録媒
体間にまたいで記録されるので、記録したつもりのデー
タを操作者が把握しきれず、記録が行方不明になるとい
う問題を生じていた。
【0010】また、上記したデータ記録装置では、再生
時に誤りが生起すれば修正可能な映像信号を主体として
いるが、これを1バイトの誤りも許容できない一般のデ
ータの記録に用いる場合には、記録・再生・サーチ等の
操作を繰り返して傷んだ記録媒体を使用すると誤り訂正
能力が不十分になるという問題点を有していた。本発明
はかかる点に鑑み、記録媒体を管理するカセット管理方
法とデータ記録装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本特許の第1の発明は、
記録媒体を識別するための記録媒体識別情報を、前記記
録媒体を未記録な状態から初期化するために用いた記録
装置を識別できる記録装置識別情報と、前記初期化を開
始した日時情報から生成し、前記記録媒体識別情報を、
記録媒体に関する情報である記録媒体管理情報を構成す
る項目として、前記記録媒体に記録することを特徴とす
るカセット管理方法である。
【0012】本特許の第2の発明は、記録媒体を識別す
るための記録媒体識別情報を、前記記録媒体全体に記録
することを特徴とするカセット管理方法である。本特許
の第3の発明は、一旦初期化された記録媒体を再度初期
化する時には、一番最初に初期化された時に生成された
記録媒体識別情報を引き継いだ新規の記録媒体管理情報
を記録することを特徴とするカセット管理方法である。
【0013】本特許の第4の発明は、記録媒体に関する
情報である記録媒体管理情報を構成する項目である記録
媒体を識別するための記録媒体識別情報を、前記記録媒
体を未記録な状態から初期化するために用いた記録装置
を識別できる記録装置識別情報と、前記初期化を開始し
た日時情報から生成する記録媒体識別情報生成手段と、
ファイルデータとそれに関連する情報、及び前記記録媒
体管理情報を、記録最小単位毎に前記記録媒体識別情報
を組み込んだ記録フォーマット形式の信号に変換するフ
ォーマット変換手段と、前記フォーマット変換手段によ
り得られた前記記録フォーマット形式の信号のに所定の
記録信号処理を行なって記録する記録手段と、前記ファ
イルデータとそれに関連する情報、及び前記記録媒体管
理情報を記録した前記記録媒体を再生し、所定の再生信
号処理及び誤り検出を行なう再生手段と、前記再生手段
により前記記録媒体から得られた前記記録フォーマット
形式の信号から、前記ファイル及び関連する情報、前記
記録媒体管理情報を元のフォーマットに逆変換する逆フ
ォーマット変換手段と、前記再生手段により前記記録媒
体から得られた前記記録フォーマット形式の信号から、
前記記録最小単位毎に組み込まれた前記記録媒体識別情
報を抽出する記録媒体識別情報抽出手段と、前記逆フォ
ーマット変換手段により得られた当該記録媒体に関する
記録媒体管理情報を保持し、前記記録媒体識別情報抽出
手段から得られた前記記録媒体識別情報と保持されてい
る前記記録媒体管理情報にある前記記録媒体識別情報が
一致するかどうかを判別する前記記録媒体管理情報保持
手段とを備えたデータ記録装置である。
【0014】本特許の第5の発明は、記録媒体の信頼性
を示す媒体信頼性情報を、記録媒体管理情報を構成する
項目として、前記記録媒体に記録することを特徴とする
カセット管理方法である。本特許の第6の発明は、ファ
イルデータとそれに関連する情報、及び記録媒体管理情
報を、記録最小単位毎に記録媒体識別情報を組み込んだ
記録フォーマット形式の信号に変換するフォーマット変
換手段と、前記フォーマット変換手段により得られた前
記記録フォーマット形式の信号のに所定の記録信号処理
を行なって記録する記録手段と、前記ファイルデータと
それに関連する情報、及び前記記録媒体管理情報を記録
した前記記録媒体を再生し、所定の再生信号処理及び誤
り検出を行なう再生手段と、前記再生手段により前記記
録媒体から得られた前記記録フォーマット形式の信号か
ら、前記ファイル及び関連する情報、前記記録媒体管理
情報を元のフォーマットに逆変換する逆フォーマット変
換手段と、前記逆フォーマット変換手段により得られた
当該記録媒体に関する前記記録媒体管理情報を保持し、
前記記録媒体にアクセスする時には、前記記録媒体管理
情報を構成する項目である媒体信頼性情報を最新の状態
に更新する記録媒体管理情報保持手段とを備えたことを
特徴とするデータ記録装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例を用いて説
明する。 (第1の実施例)図1は本発明の第1の実施例のデータ
制御装置21とデータ記録再生装置26a及び26bを示すブロ
ック図であり、22はファイル管理部、23はコマンド/ス
テイタス処理器、24はファイルデータ処理器、25はデー
タ制御装置の入出力部、27はデータ記録再生装置の入出
力部、28は制御器、29はデータ処理器、30は記録媒体、
31は記録媒体識別情報生成器、32は記録媒体管理情報保
持器である。
【0016】ここに、データ記録再生装置26bは、デー
タ記録再生装置26aと同等の伝送機能を有するものであ
る。まず、データ制御装置21は、データ記録再生装置26
a及び26bにデータの記録、再生、ステイタス問い合わせ
その他のコマンドを送信したり、送られたステイタスを
受信したりし、かつ記録するデータの送信、再生された
データの受信を行なう。
【0017】ファイル管理部22は、記録媒体30に関する
情報である媒体情報と記録媒体30に記録されているファ
イルのそれぞれの管理情報を用いて、記録媒体30に記録
されているファイルを管理するものである。媒体情報
は、例えば記録媒体を識別するための記録媒体識別情
報、記録媒体がテープである場合には、そのカセットの
記録容量(テープ長)、残容量(シーケンシャル記録なの
で、次に記録する時の記録開始位置にもなる)等であ
る。
【0018】コマンド/ステイタス処理器23は、ファイ
ル管理部22からのファイルの読出し/書込みその他の指
示に従い、データ記録再生装置26a及び26bに送信するコ
マンドを生成して、必要によっては受信したステイタス
を処理する。ファイルデータ処理器24は、実際のファイ
ルデータを扱う。ファイル毎にファイル情報を作成し、
ファイルデータとファイル情報を所定のフォーマットに
並べ替える。
【0019】ここで、記録媒体識別情報生成器31で記録
媒体の初期化時に生成され、記録媒体管理情報保持器32
で保持されている記録媒体識別情報も、この所定のフォ
ーマットに組み込まれるものとする。家庭用ディジタル
VTR協議会のDVを例として説明する。DVでは、伝
送フォーマットとして、映像や音声の情報を機器間で伝
送するように決められている。150個の伝送ブロックか
らなる系列が10個伝送されて、1個のフレーム分の情報
となる。伝送ブロックは、77バイトのデータに3バイト
の伝送ヘッダが付加されたブロックである。この伝送ブ
ロックが、データ制御装置21とデータ記録再生装置26
a、26bの間でやり取りされ、データ処理器29で、1個
の伝送ブロックの77バイトのデータに、再生した時に記
録ブロックの区切りをつけるための同期パターンと、記
録ブロックを識別するためのアドレスと、誤り訂正符号
を付加して、記録ブロックとされる。
【0020】記録媒体識別情報が1個の伝送ブロックも
しくは記録ブロックに収まる大きさであれば、フレーム
毎に1個以上もしくはトラック毎に1個の記録ブロック
に記録媒体識別情報が配置されるように伝送ブロックに
記録媒体識別情報を配置する。この時に、トラックの異
なる位置に記録媒体識別情報を配置することにより、テ
ープの長手方向に平行に生起した傷による誤りで、記録
媒体識別情報が得られなくなることを避けることができ
る。
【0021】入出力部25は、コマンド/ステイタスの送
受信、データの送受信を行なうために、データ制御装置
21内での形式と、データ記録再生装置26a及び26bと繋が
る伝送路上での形式の変換を行なう。データ記録再生装
置26aは、データ制御装置21から送信されたコマンドに
従い、送信されてくるデータを受信して記録、再生した
データの送信、ステイタスの通知等を行なう。実際に
は、入出力部27が送受信を行ない、送信されたコマンド
を解釈して、コマンドに従って、データの記録/再生等
を指示する。
【0022】また、ステイタスを要求された場合にはそ
の情報を得るべく所定の処理を行なう。制御器28は、入
出力部27からの指示に従い、記録媒体30への記録または
記録媒体からの再生するための機構の動作制御を行な
う。データ処理器29は、記録動作を指示された時には入
出力部27から入力されるデータに対し誤り訂正符号化/
変調等の所定の処理を行なって、記録媒体30に記録でき
る形式に変換する。また、再生動作を指示された時に
は、再生された信号から、本来のデータを取り出す処理
を行なう。
【0023】例えば、記録媒体がテープである時には、
ファイルを記録した後に、ファイル情報(記録媒体30に
関する情報である記録媒体管理情報や、記録媒体30に記
録されているファイルのそれぞれに関する情報)を記録
することができる。実際に、ファイルデータの記録を行
なう前に、まず記録媒体の初期化動作を行なう必要があ
る。記録媒体管理情報を用いて記録媒体の管理を行なう
ために、記録媒体管理情報の初期値を設定し、記録する
ものである。
【0024】また、記録媒体30にアクセスする時には、
必ず記録媒体30から再生し、データ処理器29で復調、記
録ブロック検出、誤り訂正復号化などの再生信号処理を
行ない、ファイルデータ処理器24で記録媒体識別情報を
抽出し、記録媒体管理情報保持器32に保持されている記
録媒体管理情報に登録されている記録媒体識別情報と比
較して、記録媒体30が入れ替えられていないかどうかを
確認する。
【0025】記録媒体管理情報保持器32は、現在処理を
行なっている記録媒体30に記録されるべき記録管理情報
の管理、保持を行なう。即ち、初期化を行なった場合に
は、初期値を設定し、その値を保持し、新たに記録媒体
30が入れ替えられた場合には、記録媒体30に記録されて
いる記録管理情報を読み出して、その内容を保持する。
また、データの記録、再生の動作に同期して、更新が必
要な項目については更新を行なう。例えば、その記録媒
体の残容量は、新しく記録を行なう度に更新する必要が
ある。
【0026】データ制御装置21のファイルデータ処理器
24は、ファイル管理部22から記録を指示されたファイル
についてファイルシステムが持つ情報を受け取り、上記
のファイル情報を作成し、入出力部25を通してデータ記
録再生装置26aに送って記録させる。初期化を行なう時
に、コマンド/ステイタス処理器23は、入出力部25、入
出力部27を通して、データ記録再生装置26aにそれ自身
の固有の識別番号を問い合わせる処理を行ないその値を
記録媒体識別情報生成器31に通知する。またファイル管
理部22は、初期化を行なおうとした日時情報を記録媒体
識別情報生成器31に通知する。記録媒体識別情報生成器
31は、データ記録再生装置26aの固有の識別番号と日時
情報から記録媒体識別情報を生成し、記録媒体管理情報
保持器32に通知し、記録媒体管理情報保持器32は初期化
を行なう記録媒体の記録媒体管理情報の初期値を設定す
る。記録装置/初期化時間を組み合わせて指定すれば、
同じ記録装置で同時に異なる記録媒体の初期化を行なう
ことはできないので、同じパターンの記録媒体識別情報
が生成されることはない。
【0027】家庭用ディジタルVTR協議会のDVを例
として説明する。DVでは、伝送フォーマットとして、
IEEE1394を用いて伝送することが決められており、各機
器毎に固有の値であるNode Unique IDという識別番号を
持つことになっており、この識別番号をそのまま使用で
きる。また、日時情報としては、C言語における構造体
FileTimeのような年/月/日/時/分/秒を64 bitで現
わした情報を使用することができる。
【0028】記録媒体30に、一旦データを記録した後、
その記録媒体を最初から別のデータを記録しようとする
場合には、再度の初期化が必要となる。そのために、記
録媒体管理情報保持器32で、記録媒体管理情報に初期値
を再設定する時に、記録媒体識別情報は最初に初期化を
行なった時に生成した値をそのまま使用すれば、同じ記
録媒体に2個以上の記録媒体識別情報が与えられること
がなくなり、記録媒体識別情報により行なう識別動作を
混乱させることはなくなる。
【0029】また、再度の初期化を行なうにあたり、既
にデータが記録されている部分には全てに記録媒体識別
情報が組み込まれて記録されているので、これを全部消
去して最初から初期化動作を行なうには非常に時間がか
かるケースが多い。そこで、以前の記録媒体管理情報が
記録されている部分のみ消去を行なった上で、新しい記
録媒体管理情報を記録することにより、再度の初期化に
かかる時間を短縮することが可能になる。
【0030】上記説明したデータ記録装置では、記録媒
体同士で一致しない記録媒体識別情報を生成し、記録媒
体管理情報に登録して記録媒体に記録することにより、
記録媒体の記録媒体識別情報が判明すれば、確実にその
記録媒体を識別でき、間違った記録媒体に記録を行なっ
てしまうような致命的な障害の発生を防ぐことが可能で
ある。さらに、記録媒体全体に記録媒体識別情報を記録
することにより、記録媒体の一部分を再生するだけで、
記録媒体識別情報を得ることが可能である。
【0031】(第2の実施例)また、上記の発明は、記
録媒体管理情報に、記録媒体識別情報を登録する構成を
書いたが、ここでは、媒体信頼性情報を登録することに
より、記録媒体の信頼性を管理する第2の実施例を説明
する。ブロック構成を図2に示す。これは各ブロックは
第1の実施例と同じものであり、記録管理情報保持器33
は、記録媒体管理情報を保持、管理するものであること
は、実施例の記録管理情報保持器32と同じであるが、媒
体信頼性情報を処理する機能を持つものである。
【0032】記録媒体がテープである場合には、テープ
が走行中に接触するシリンダ、ポスト等に接触してテー
プ表面につく傷により、再生時に生起する誤りの量が多
くなり、最終的に生起した誤りが多すぎて訂正しきれな
いという問題がある。その状態に達するまでに、テープ
表面の傷が増えつつあることを把握する必要があり、媒
体信頼性情報を記録媒体管理情報の項目の1つとして記
録媒体を管理することにより、媒体信頼性情報に基づい
て、信頼性の悪い(データの再生ができなくなる可能性
が高くなった)記録媒体を検出した場合には、その情報
を記録媒体管理情報保持器32からファイルデータ処理器
24に通知し、ファイルデータ処理器24は、例えば使用者
に警告を発する、その記録媒体からの再生は行なうが、
その記録媒体への記録はしないなどの処理を行なう。
【0033】実際に媒体信頼性情報として使用する値
を、テープにアクセスする回数とすると、おおよそであ
るが、テープ表面の傷の量に比例した値となる。例え
ば、初期化を行なう場合には、 1) テープ先頭までの巻き戻し 2) データが全く配置されていない、空トラックの記録 3) 記録媒体管理情報の記録位置への移動 4) 記録媒体管理情報の記録 5) 記録媒体管理情報の記録位置への移動 6) 記録媒体管理情報が正しく記録されたかどうかを確
認するための再生 という動作を行なっており、テープにアクセスする回数
は少なくとも6回である。
【0034】また、データを記録する場合には、 1) データの記録位置への移動 2) データの記録 3) データの記録位置への移動 4) データが正しく記録されたかどうかを確認するため
の再生 の動作を行なっており、テープにアクセスは4回である
が、この記録動作の前後に行なった記録動作の時にもテ
ープのこの部分にはアクセスされているため、8回と判
断される。但し、一旦8回分の値を追加してしまえば、
今行なった記録に続けてアペンド記録していく場合に
は、以前記録した部分にアクセスしないことがほぼ確実
と考えられるので、改めて8回分の値を追加する必要は
ない。
【0035】再度テープの初期化を行なう時には、テー
プの表面の状態は変わらないので、新しい記録管理情報
の媒体信頼性情報は、以前の記録媒体管理情報にある値
を、初期値として設定する。このように、媒体信頼性情
報を管理することにより、記録したデータが再生できな
くなる危険性をほとんどなくすことができ、誤り訂正能
力を大幅に改善できる。
【0036】なお、データ制御装置21が、複数のデータ
記録再生装置を制御する場合でも、本発明は適用可能で
ある。また、データ記録再生装置26aに記録を指示する
と同時に、データ記録再生装置26bに再生を指示して、
ファイルをコピー/移動するようなことも可能である。
データ記録再生装置26aとデータ記録再生装置26bは、
同じ仕様の装置であっても良いし、同様の機能を持つ異
なる仕様の装置であっても良い。
【0037】(第3の実施例)また、データ制御装置21
とデータ記録再生装置26aを合体して一つの装置とした
場合にも、本発明は第1の実施例、第2の実施例をその
まま適用することが可能である。この実施例が図3であ
る。この時、データ制御装置21とデータ記録再生装置26
aを合体して一つの装置とし、データ記録再生装置26b
を接続するような構成も可能である。
【0038】(第4の実施例)上記の実施例の記録媒体
識別情報や媒体信頼性情報の生成方法は一例であり、ど
のような生成方法であっても本発明は適用可能である。
本発明はコンピュータやマイコン等のプログラムによっ
て実現し、これをフロッピーディスクなどの記録媒体に
記録して移送することにより、独立した他のシステムで
容易に実施することができる。図4は、これをフロッピ
ーディスクで実施する場合を説明する図である。
【0039】図4(a)は、記録媒体本体であるフロッピ
ーディスクの物理フォーマットの例を示す図である。同
心円状に外周から内周に向かってトラックを作成し、角
度方向に16のセクタに分割している。このように割り
当てられた領域に従って、プログラムを記録する。図4
(b)は、このフロッピーディスクを収納するケースを説
明する図である。左からフロッピーディスクケースの正
面図、およびこの断面図、そしてフロッピーディスクを
それぞれ示す。このようにフロッピーディスクをケース
に収納することにより、ディスクをほこりや外部からの
衝撃から守り、安全に移送することができる。
【0040】図4(c)は、フロッピーディスクにプログ
ラムの記録再生を行なうことを説明する図である。図示
のようにコンピュータシステムにフロッピーディスクド
ライブを接続することにより、ディスクに対してプログ
ラムを記録再生することが可能となる。ディスクはフロ
ッピーディスクドライブに、挿入口を介して組込み、及
び取出しがなされる。記録する場合は、コンピュータシ
ステムからプログラムをフロッピーディスクドライブに
よってディスクに記録する。再生する場合は、フロッピ
ーディスクドライブがプログラムをディスクから読みだ
し、コンピュータシステムに転送する。
【0041】なお、この実施例においては、記録媒体と
してフロッピーディスクを用いて説明を行なったが、光
ディスクを用いても同様に行なうことができる。また記
録媒体はこれに限られず、ICカード、ROMカセット
等、プログラムを記録できるものであれば、同様に実施
することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の実施
例によれば、記録媒体同士で一致しない記録媒体識別情
報を生成し、記録媒体管理情報に登録して記録媒体に記
録することにより、記録媒体の記録媒体識別情報が判明
すれば、確実にその記録媒体を識別でき、間違った記録
媒体に記録を行なってしまうような致命的な障害の発生
を防ぐことが可能である。さらに、記録媒体全体に記録
媒体識別情報を記録することにより、記録媒体の一部分
を再生するだけで、記録媒体識別情報を得ることが可能
である。また本発明の第2の実施例によれば、媒体信頼
性情報を管理することにより、記録したデータが再生で
きなくなる危険性をほとんどなくすことができ、誤り訂
正能力を大幅に改善できる。上記の効果があり、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のデータ記録装置のブロック図
【図2】第2の実施例のデータ記録装置のブロック図
【図3】第3の実施例のデータ記録装置のブロック図
【図4】第4の実施例であるプログラムによる実現の説
明図
【図5】従来のデータ記録装置のブロック図
【符号の説明】
21 データ制御装置 22 ファイル管理部 23 コマンド/ステイタス処理器 24 ファイルデータ処理器 25 入出力部 26 データ記録再生装置 27 入出力部 28 制御器 29 データ処理器 30 記録媒体 31 記録媒体識別情報生成器 32 記録媒体管理情報保持器

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を識別するための記録媒体識別
    情報を、前記記録媒体を未記録な状態から初期化するた
    めに用いた記録装置を識別できる記録装置識別情報と、
    前記初期化を開始した日時情報から生成し、前記記録媒
    体識別情報を、記録媒体に関する情報である記録媒体管
    理情報を構成する項目として、前記記録媒体に記録する
    ことを特徴とするカセット管理方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体を識別するための記録媒体識別
    情報を、前記記録媒体全体に記録することを特徴とする
    カセット管理方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体がテープである場合に、記録媒
    体を識別するための記録媒体識別情報を、回転シリンダ
    に搭載されたヘッドにより形成される全てのトラック
    が、当該トラック内のいずれかの領域に記録媒体識別信
    号を記録していることを特徴とする請求項2記載のカセ
    ット管理方法。
  4. 【請求項4】 トラック毎に、記録媒体を識別するため
    の記録媒体識別情報を記録する位置を異ならせて、記録
    媒体識別情報を記録することを特徴とする請求項3記載
    のカセット管理方法。
  5. 【請求項5】 記録媒体がテープである場合に、記録媒
    体を識別するための記録媒体識別情報を、回転シリンダ
    に搭載されたヘッドにより形成される複数からなるトラ
    ックの最小記録単位毎に記録することを特徴とする請求
    項2記載のカセット管理方法。
  6. 【請求項6】 一旦初期化された記録媒体を再度初期化
    する時には、一番最初に初期化された時に生成された記
    録媒体識別情報を引き継いだ新規の記録媒体管理情報を
    記録することを特徴とするカセット管理方法。
  7. 【請求項7】 記録媒体がテープである場合に、一旦初
    期化された記録媒体を再度初期化する時には、既に記録
    されていた記録媒体管理情報を上書き消去し、その後テ
    ープの初期化をした後、新規の記録媒体管理情報を記録
    することにより初期化を行なうことを特徴とする請求項
    6記載のカセット管理方法。
  8. 【請求項8】 記録媒体に記録あるいは再生する前に
    は、前記記録媒体に記録されている記録媒体識別情報を
    読み出し、前記記録媒体が交換されていないかを確認す
    る動作を行なうことを特徴とする請求項1〜7のいずれ
    か1項に記載のカセット管理方法。
  9. 【請求項9】 ディジタルデータを記録する装置であっ
    て、 記録媒体に関する情報である記録媒体管理情報を構成す
    る項目である記録媒体を識別するための記録媒体識別情
    報を、前記記録媒体を完全に未記録な状態から初期化す
    るために用いた記録装置を識別する記録装置識別情報
    と、前記初期化を開始した日時情報とから生成する記録
    媒体識別情報生成手段と、 ファイルデータと当該ファイルデータに関連する情報、
    及び前記記録媒体管理情報を、記録最小単位毎に前記記
    録媒体識別情報を組み込んだ記録フォーマット形式の信
    号に変換するフォーマット変換手段と、 前記フォーマット変換手段により得られた前記記録フォ
    ーマット形式の信号に所定の記録信号処理を行なって記
    録する記録手段と、 前記ファイルデータと当該ファイルデータに関連する情
    報、及び前記記録媒体管理情報を記録した前記記録媒体
    を再生し、所定の再生信号処理及び誤り検出を行なう再
    生手段と、 前記再生手段により前記記録媒体から得られた前記記録
    フォーマット形式の信号から、前記ファイル及び関連す
    る情報、前記記録媒体管理情報を元のフォーマットに逆
    変換する逆フォーマット変換手段と、 前記再生手段により前記記録媒体から得られた前記記録
    フォーマット形式の信号から、前記記録最小単位毎に組
    み込まれた前記記録媒体識別情報を抽出する記録媒体識
    別情報抽出手段と、 前記逆フォーマット変換手段により得られた当該記録媒
    体に関する記録媒体管理情報を保持し、前記記録媒体識
    別情報抽出手段から得られた前記記録媒体識別情報と、
    保持された記記録媒体管理情報にある前記記録媒体識別
    情報とが一致するかどうかを判別する前記記録媒体管理
    情報保持手段とを備えたことを特徴とするデータ記録装
    置。
  10. 【請求項10】 記録媒体の信頼性を示す媒体信頼性情
    報を、記録媒体管理情報を構成する項目として、前記記
    録媒体に記録することを特徴とするカセット管理方法。
  11. 【請求項11】 媒体信頼性情報は、記録媒体の信頼性
    が変化したと判断された時には、更新されることを特徴
    とする請求項10記載のカセット管理方法。
  12. 【請求項12】 一旦初期化された記録媒体を再度初期
    化する時には、最新の媒体信頼性情報を引き継いだ記録
    媒体管理情報を記録することを特徴とする請求項11記
    載のカセット管理方法。
  13. 【請求項13】 記録媒体の信頼性を示す情報は前記記
    録媒体にアクセスした回数とすることを特徴とする請求
    項10、11、12記載のカセット管理方法。
  14. 【請求項14】 ディジタルデータを記録する装置であ
    って、 ファイルデータとそれに関連する情報、及び記録媒体管
    理情報を、記録最小単位毎に記録媒体識別情報を組み込
    んだ記録フォーマット形式の信号に変換するフォーマッ
    ト変換手段と、 前記フォーマット変換手段により得られた前記記録フォ
    ーマット形式の信号のに所定の記録信号処理を行なって
    記録する記録手段と、 前記ファイルデータとそれに関連する情報、及び前記記
    録媒体管理情報を記録した前記記録媒体を再生し、所定
    の再生信号処理及び誤り検出を行なう再生手段と、 前記再生手段により前記記録媒体から得られた前記記録
    フォーマット形式の信号から、前記ファイル及び関連す
    る情報、前記記録媒体管理情報を元のフォーマットに逆
    変換する逆フォーマット変換手段と、 前記逆フォーマット変換手段により得られた当該記録媒
    体に関する前記記録媒体管理情報を保持し、 前記記録媒体にアクセスする時には、前記記録媒体管理
    情報を構成する項目である媒体信頼性情報を最新の状態
    に更新する記録媒体管理情報保持手段とを備えたことを
    特徴とするデータ記録装置。
JP13486398A 1997-12-18 1998-05-18 カセット管理方法とデータ記録装置 Pending JPH11328930A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13486398A JPH11328930A (ja) 1998-05-18 1998-05-18 カセット管理方法とデータ記録装置
CN98803954A CN1252141A (zh) 1997-12-18 1998-12-16 文件记录、记录媒体管理、文件处理和对记录媒体写入接收数据的方法以及数据记录装置和程序记录媒体
KR1019997007468A KR20000071178A (ko) 1997-12-18 1998-12-16 파일기록방법, 데이터 기록장치, 기록매체 관리방법, 파일의 취급방법, 수신데이터를 기록매체에 기입하는 방법 및 프로그램 기록매체
PCT/JP1998/005696 WO1999031590A1 (fr) 1997-12-18 1998-12-16 Procede de memorisation de fichiers, appareil de memorisation de donnees, procede de gestion de supports d'information, procede de gestion de fichiers, procede d'ecriture des donnees recues dans les supports d'information, et supports de memorisation de programmes
EP98961374A EP0962866A1 (en) 1997-12-18 1998-12-16 File storage method, data storage apparatus, storage media management method, file management method, method of writing received data in storage media, and program storage media
TW087121079A TW409223B (en) 1997-12-18 1998-12-17 Data recording and reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13486398A JPH11328930A (ja) 1998-05-18 1998-05-18 カセット管理方法とデータ記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11328930A true JPH11328930A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15138244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13486398A Pending JPH11328930A (ja) 1997-12-18 1998-05-18 カセット管理方法とデータ記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11328930A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004112028A1 (ja) * 2003-06-11 2004-12-23 Sony Corporation 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
US7376861B2 (en) 1998-12-30 2008-05-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information
US7383411B2 (en) 1998-12-30 2008-06-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method of managing data using the information

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7698599B2 (en) 1998-12-30 2010-04-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method of managing data using the information
US7376861B2 (en) 1998-12-30 2008-05-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information
US7383411B2 (en) 1998-12-30 2008-06-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method of managing data using the information
US7401250B2 (en) 1998-12-30 2008-07-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information
US7421622B2 (en) 1998-12-30 2008-09-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method of managing data using the information
US7603537B2 (en) 1998-12-30 2009-10-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method of managing data using the information
US7702961B2 (en) 1998-12-30 2010-04-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method of managing data using the information
US7721141B2 (en) 1998-12-30 2010-05-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information
SG161734A1 (en) * 1998-12-30 2010-06-29 Samsung Electronics Co Ltd Recording medium for storing start position information for each zone and method for managing data using the information
US7904745B2 (en) 1998-12-30 2011-03-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information
US7945809B2 (en) 1998-12-30 2011-05-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Recording medium for storing start position information for each zone and method and apparatus of managing data using the information
WO2004112028A1 (ja) * 2003-06-11 2004-12-23 Sony Corporation 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
US7876647B2 (en) 2003-06-11 2011-01-25 Sony Corporation Information processing apparatus and method, program and recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100261398B1 (ko) 신호 기록 장치 및 그 방법
KR100508814B1 (ko) 데이터 기록 재생장치, 파일 관리방법, 파일정보 생성방법, 파일관리방법, 관리정보 생성장치, 관리정보 해석장치, 매체
US20010017743A1 (en) Apparatus for recording and reproducing digital data and method for the same
US6301067B1 (en) Tape cassette and a tape recording apparatus
WO1999031590A1 (fr) Procede de memorisation de fichiers, appareil de memorisation de donnees, procede de gestion de supports d'information, procede de gestion de fichiers, procede d'ecriture des donnees recues dans les supports d'information, et supports de memorisation de programmes
EP1130588B1 (en) Data transfer with abnormality control
US6493166B1 (en) Tape cassette and tape recording and/or reproducing apparatus
KR100518749B1 (ko) 데이터 처리시스템, 기록재생장치, 데이터 처리방법 및 파일관리방법
JP4078979B2 (ja) データの複製管理方法及び装置並びに複製管理システム
US5899576A (en) Apparatus for recording and reproducing data on and from a storage device having a plurality of kinds of storage media integrally provided therein
JP3339044B2 (ja) ディジタル信号記録方法、記録再生方法、記録装置、記録再生装置及び記録媒体
EP0957487B1 (en) Data transmission apparatus and method therefor
EP0286437A2 (en) Apparatus and method for recording and reproducing a digital signal
JPH1011896A (ja) データ記録装置及び再生装置
JPH11328930A (ja) カセット管理方法とデータ記録装置
JP4264615B2 (ja) データ記録方法、データ記録装置及び記録媒体
JP4078736B2 (ja) テープカセット、テープ記録及び/又は再生装置
CA2148533C (en) Digital signal recording apparatus with means for detecting an id signal and controlling the number of signal samples
JP2651437B2 (ja) デジタルテープレコーダにおけるプログラム監視装置
JPH11328869A (ja) ファイル記録方法とデータ記録装置
JP2522272B2 (ja) デ−タレコ−ダ
JP2661067B2 (ja) データレコーダ
JP3603654B2 (ja) データレコーダ
JP2005353136A (ja) 映像音声データ記録方法、装置、プログラム及び媒体
JPH0464972A (ja) データレコーダ