JP3356315B2 - 円環状の道路車両用タイヤカーカスの製造方法及び装置 - Google Patents

円環状の道路車両用タイヤカーカスの製造方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円環状の道路車両用タイ
ヤカーカスの製造方法に関する。
【0002】より特別には、本発明は、2個のビードを
連結しかつこれらビードに関して実質的に半径方向に延
びている多数の細長い強化用要素を備えた網状構造によ
り連結された2個の環状ビードを備えた円環状の道路車
両用ラジアルタイヤのカーカスを製造する直送式で低費
用の方法に関する。
【0003】本発明によると、 同じ中心軸を有する2個
の環状ビードと、前記2個の環状ビードの間にあって実
質的に半径方向に延びている細長い強化用要素を備えた
円環状の道路車両用タイヤカーカスを製造する方法にお
いて、 外側環状要素が、前記2個の環状ビードと共に2
個の環状開口を形成するように、該外側環状要素を前記
2個の環状ビードの半径方向外側に配置することと、
外側環状要素をその中心軸回りで回転せしめることと、
少なくも1本の連続コードを、捲回装置の螺旋状経路に
沿って進めて、前記コードを外側環状要素の回りに巻い
て、前記細長い強化用要素を形成することとを含み、
螺旋経路が、該外側環状要素の外側を延びる部分と、前
記環状ビートの外側を延びる部分と、前記環状ビートの
内側を延びる部分と、該環状ビードと該外側環状要素の
間に形成された環状開口を通って延びる部分とを有する
ことを特徴とする方法が提供される。
【0004】本発明はまた上述形式の円環状の道路車両
用タイヤカーカスの製造装置にも関する。
【0005】本発明によると、 同じ中心軸を有する2個
の環状ビードと、前記2個の環状ビード間にあって実質
的に半径方向に延びている細長い強化用要素とを備えた
円環状の道路車両用タイヤカーカスを製造する装置にお
いて、 前記2個の環状ビードと共に2個の環状開口形成
するように、前記2個の環状ビードの半径方向外側に配
置された外側環状要素と、 該外側環状要素をその中心軸
回りにおいて回転させる支持駆動装置と、 螺旋経路に沿
って前記コードを捲回して、前記強化用要素を形成する
捲回装置とを具備し、 該螺旋経路が、該外側環状要素の
外側を延びる部分と、前記環状ビートの外側を延びる部
分と、前記環状ビートの内側を延びる部分と、該環状ビ
ードと該外側環状要素の間に形成された環状開口を通っ
て延びる部分とを有することことを特徴とする装置が提
供される。
【0006】
【実施例】本発明の非限定的な実施例が付属図面を参照
した例示により説明されるであろう。
【0007】図3の番号1は道路車両用タイヤの円環状
カーカスを示す。
【0008】カーカス1は、それぞれフィラー3を有す
る2個の環状ビード2;及びビード2を連結しかつビー
ド2の回りに横方向で接触している捲回6に螺旋状に巻
かれた少なくも1本の連続コード5により定められた円
環状の網状構造4を備える。各捲回6はビード2を連結
しかつビードに関して実質的に半径方向に延びている細
長い強化用要素を定める。
【0009】図示されない変更により、複数口の螺旋網
状構造4を定めるため、又はカーカス1の関係した連続
部分を覆うために多数のコード5が使用される。
【0010】上述のカーカス1は、ビード2により定め
られた内側部分;及び解放可能に連結された多数の湾曲
セグメント(図示せず)よりなるリング9により形成さ
れる除去可能な補助的な外側部分8を備える。リング9
は、2個の環状開口10を定めるようにビード2に関し
て半径方向外側でかつビード2に関して軸方向で中心に
置かれる。
【0011】図1に示されるように、リング9はカーカ
ス1を形成する装置11の部分を形成し、更にこの装置
はフレーム7を支持し駆動するユニット12、及びコー
ド5をフレーム7の回りに螺旋状に巻く装置13を備え
る。
【0012】ユニット12はベース14を備え、多数の
クロス部材17により連結された2個の直立体16によ
り定められた網状のフレーム15がこのベースから上方
に延びる。互いに平行でかつ第1の円柱面の周囲に配置
された3個の第1の水平軸18;及び互いに平行でかつ
軸18に平行で更に前記第1の円柱面と同軸でかつこれ
の外側の第2の円柱面の周囲に配置された3個の第2の
軸19がフレーム15に回転可能に取り付けられる。
【0013】各軸18には処与の間隔で離された2個の
ローラー20と21とが取り付けられる。特に、ローラ
ー20はビード2の一方の関係の内周部分を受け入れる
同一面上の中間溝を有し;ローラー21は他方のビード
2の関係の内周部分を受け入れる同一面上の中間溝を持
つ。
【0014】軸19には、リング9の関係の外周部分を
受け入れる同一面上の中間溝を有するローラー22がそ
れぞれ取り付けられる。
【0015】図2に示されるように、軸18の一方及び
軸19の一方はフレーム15を通って延び、更に駆動ベ
ルト25により連結されるそれぞれの歯付きのプーリー
23と24とが取り付けられる。プーリー24はフレー
ム15上に支持された減速機構付き電動機26の出力側
にも公知の方法(図示せず)で連結され、これによりフ
レーム7はその中心軸27の回りで実質的に一定の処与
の角速度で(図1において)時計方向に回転させられ
る。
【0016】フレーム15はフレーム15に連結された
中央直立体28を支持し、この直立体は公知のアクチュ
エーター(図示せず)により上方空転位置(図2)と下
方作動位置(図1)との間を動かされる。捲回装置13
を支持し更に軸18及び19の上方でかつフレーム15
に関して実質的に半径方向に置かれた板材29が、直立
体28の上方端部に取り付けられる。
【0017】図1及び2に示されるように、捲回装置1
3は、中央案内要素30;及び中央要素30の各側の2
個の案内要素31と32とを備える。
【0018】中央要素30はループ状の管33よりな
り、フレーム7の外側でかつ板材29と平行に置かる。
この管は、軸18及び19と平行でかつそれぞれブラケ
ット36により板材29に連結された2個の水平直線部
分34と35;及び各が関係の開口10に面しかつ部分
34と35の関係の端部を連結している実質的にU字形
の端部37及び38を備える。管33には公知のボール
チェーン39が内部で滑れるように取り付けられ、この
チェーンは管33に沿ってループ状にされ、管33の全
長に沿って延びている軸方向の前面開口40を経てカー
トリッジ41とチェーン39とは解放可能に、例えば磁
気的に連結される。カートリッジ41は板材29に垂直
なピン42を有し、このピンは好ましくは螺旋ばね(図
示せず)の作用に抗してコード5の巻かれたスプール4
3を回転可能に支持する。
【0019】管33は、各端部37、38に沿って内側
が開口し、これにより、チェーン39は歯付きプーリー
44及び45と噛み合うことができ、また、部分37と
38とはそれぞれこれらのプーリーの回りでループ状に
される。プーリー44及び45は、それぞれの軸46に
回転可能に取り付けられかつそれぞれ歯車47及び48
と一体であり、また、これらの軸46はピン42と平行
でありかつそれぞれブラケット(図示せず)により板材
29に支持される。
【0020】各横方向案内要素31、32は、中央要素
30と同一面上の実質的にバナナ状の環状管49、50
により定められる。より特別には、各管49、50は、
湾曲した内側部分51;部分51と実質的に平行な湾曲
した外側部分52;及び部分51と52の関係端部を連
結している2個の半円部分53と54を備える。
【0021】管49、50の内側にはチェーン39と同
様でかつ管49、50の全長に延びている軸方向の前面
開口を経て外部から接近可能なボールチェーン55、5
6が滑れるように取り付けられる。
【0022】要素31及び32の部分53は内側が開口
しそれぞれ歯付きプーリー58と59の回りでループに
され、これらプーリーはそれぞれ軸60に回転可能に取
り付けられ、これらの軸はピン42と平行でありかつそ
れぞれブラケット(図示せず)により板材29に支持さ
れる。プーリー58及び59は、それぞれ歯車47及び
48と噛み合っているそれぞれの歯車61(その1個の
みが図示される)と一体である。
【0023】プーリー58及びそれぞれの歯車61はチ
ェーン39、55及び56を駆動するためにモーター6
2の出力に角度的に連結され、各横方向要素31、32
は開かれた空転位置(図2)と閉じられた作動位置との
間をそれぞれの軸60の中心の回りで回転可能である。
この開かれた位置においては、要素31、32はフレー
ム15の横方向外側に置かれ、従って直立体28は前記
空転位置と作動位置との間を昇降でき、また閉じられた
位置においては、直立体28は下方の作動位置にあり、
それぞれの管49、50はそれぞれビード2と開口10
とを通って延び、それぞれの湾曲した内側部分51の対
向端部はそれぞれ端部37、38と実質的に接線方向に
ありかつそれぞれ部分37、38の対向直線部分と実質
的に揃えられる。
【0024】実際の使用の際は、カーカス1の形成に入
る前に、直立体28が持ち上げられ、横方向案内要素3
1及び32が開かれ、ビード2をそれぞれローラー20
及び21の中心軸27と同中心に持ち上げ、かつ同様に
中心軸27と同軸の組立リング9はその外面がローラー
22と接触する。
【0025】次いで、直立体28が降ろされ、横方向案
内要素31と32とがそれぞれビード2を通って作動位
置に閉じられ、上述のように中央案内要素30のそれぞ
れの端部37及び38を囲む。
【0026】この点において、スプール43上のコード
5の一方の端部がビード2の一方に手で結ばれ、モータ
ー62が起動され、チェーン55を横方向要素31の管
49に沿って時計方向に、更に横方向要素31の内側部
分51に沿ってそれぞれビード2の回りを通って反時計
方向に駆動し;チェーン39を中央要素30の管33に
沿って反時計方向に駆動し;更にチェーン56を横方向
要素32の管50に沿って時計方向に、かつ横方向要素
32の内側部分51に沿ってそれぞれビード2の回りを
通って反時計方向に駆動する。
【0027】後述されるように、チェーン55、39及
び56の上記の作動が、スプール43を、部分34、部
分37の第1の直線部分;横方向要素31の部分51;
部分37の第2の直線部分;部分35;部分38の第1
の直線部分;横方向要素32の部分51;及び部分38
の第2の直線部分により定められた環状経路63に沿っ
て(図1において反時計方向に)移動させる。
【0028】減速機構付き電動機26によるフレーム7
の中心軸27回りの回転と組み合わせられたスプール4
3の上記の移動が、コード5(図3)を横方向が接触し
ている多数の捲回よりなる螺旋状経路64に沿ってフレ
ーム7の回りに巻き付ける。この捲回の各は、2個の部
分65と66とを有し、部分65はフレーム7の外側を
延び、部分66はリング9の外側を延び両開口10を通
過し、かつビード2を通る2個の隣接部分65に連結さ
れる。
【0029】これは、カートリッジ41の切り換え点と
して働く要素31と32の部分51及び中央要素30の
端部37と38の間の接触点の各により可能とされ、カ
ートリッジは、管33に熔接された固定の切り換え要素
(図示せず)の支援を得て、チェーン55への第1の切
り換え点にチェーン39により駆動され;チェーン39
に戻る第2の切り換え点にチェーン55により駆動さ
れ;チェーン56への第3の切り換え点にチェーン39
により駆動され;そしてチェーン39への第4の切り換
え点にチェーン56により駆動される。
【0030】上述のように続けられ、その結果、フレー
ム7の実質的に全体が捲回装置13の厚さと実質的に同
じ長さのフレーム7の最後の部分を除いてコード5で巻
かれる。この最後の部分は経路64のそれぞれの部分上
にコード5を例えば手巻きすることにより別に完成され
る。
【0031】カーカス1につて注意される重要な点は、
均一性という明らかな利点、即ち公知のカーカスに現在
使用されかつ通常は化学的及び物理的に異なる多くのコ
ードとは反対に全カーカスに亙って一定の化学−物理的
特性の単一コード5を使用できることである。
【0032】本発明の実施態様は次の通りである。
【0033】1.2個の同中心軸の環状ビード(2)、
及びビード(2)間にあってビードに関して実質的に半
径方向に延びている多数の細長い強化用要素(6)を備
えた円環状の道路車両用タイヤカーカス(1)の製造方
法において;前記カーカス(1)を支持する円環状フレ
ーム(7)を形成する段階を含み、この円環状フレーム
(7)は前記ビード(2)及びこれと共に2個の環状開
口(10)を定めるように2個のビード(2)に関して
半径方向で外側に置かれかつ軸方向で中心に置かれた除
去可能な補助的な外側環状要素(9)を備え、更に円環
状フレーム(7)をその中心軸(27)回りでかつ少な
くも1本の連続コード(5)を捲回する装置(13)に
関して回転する段階を含み;この捲回装置(13)は多
数の捲回(6)を有する螺旋状経路(64)に沿って前
記コード(5)を円環状フレーム(7)の回りに巻くよ
うに作動され、各捲回(6)は1個の前記細長い強化用
要素(6)を定め、かつ2個の部分(65、66)を有
し、その第1(65)はフレーム(7)の外側を延び、
そしてその第2(66)は外側環状要素(9)の外側と
両方の前記開口(10)とを通って延びることを特徴と
する方法。
【0034】2.前記捲回(6)の各の第2の部分(6
6)が2個のビード(2)を通る2個の隣接捲回(6)
の2個の第1の部分(65)に連結されることを特徴と
する実施態様1に説明された方法。
【0035】3.コード(5)が前記捲回装置(13)
上の関係のスプール(43)から繰り出され;前記スプ
ール(43)は前記フレーム(7)がその中心軸(2
7)回りで回転されると同時に別の環状経路(63)に
沿って捲回装置(13)上で移動することを特徴とする
実施態様1又は2に説明された方法。
【0036】4.前記別の経路(63)が前記ビード
(2)の両方及び前記開口(10)の両方を通って延び
ることを特徴とする実施態様3に説明された方法。
【0037】5.円環状の道路車両用タイヤカーカス
(1)の製造装置にして、2個の同中心軸の環状ビード
(2)、及びビード(2)間にあってビードに関して実
質的に半径方向に延びている多数の細長い強化用要素
(6)を備え、前記装置は、共に2個の環状開口(1
0)を有する円環状フレーム(7)定めるように2個の
ビード(2)に関して半径方向で外側に置かれかつ軸方
向で中心に置かれた除去可能な補助的な環状要素
(9)、円環状フレーム(7)を回りかつ処与の経路
(64)に沿ってコード(5)を捲回する装置(1
3)、及び円環状フレーム(7)をその中心軸(27)
回りでかつ前記捲回装置(13)に関して回転させる支
持駆動装置(12)を備え、前記経路(64)が多数の
捲回(6)を有する螺旋経路であり、各捲回が前記細長
い強化用要素(6)の1個を定めかつ2個の部分(6
5、66)を有し、その第1の部分(65)はフレーム
(7)の外側を延び、そしてその第2の部分は外側環状
要素(9)の外側と両方の前記開口(10)とを通って
延びることを特徴とする装置。
【0038】6.前記各捲回(6)の第2の部分(6
6)が2個のビード(2)を通る2個の隣接捲回(6)
の2個の第1の部分(65)に連結されることを特徴と
する実施態様5に説明された装置。
【0039】7.捲回装置(13)が、別の環状経路
(63)を定める案内手段(30、31、32);カー
トリッジ(41);前記カートリッジ(41)と組み合
わせられかつ前記案内手段(30、31、32)に沿っ
て移動し前記カートリッジ(41)を前記別の経路(6
3)に沿って動かす駆動手段(39、55、56);及
び前記コード(5)が巻かれかつ前記カートリッジ(4
1)に回転可能に取り付けられたスプール(43)を備
えることを特徴とする実施態様1又は2に説明された装
置。
【0040】8.前記別の経路(63)が前記ビード
(2)の両方及び前記開口(10)の両方を通って延び
ることを特徴とする実施態様7に説明された装置。
【0041】9.前記案内手段(30、31、32)
は、これらが前記フレーム(7)と共同作用しかつ前記
別の経路(63)が前記ビード(2)の両方及び前記開
口(10)の両方を通って延びる閉鎖環状経路である閉
鎖作動位置と前記案内手段(30、31、32)が前記
フレーム(7)から離された開放空転位置との間を動く
ように設計されることを特徴とする実施態様7に説明さ
れた装置。
【0042】10.付属図面を参照しここに実質的に説
明されかつ図解された円環状の道路車両用タイヤカーカ
スの製造方法。
【0043】11.付属図面を参照しここに実質的に説
明されかつ図解された円環状の道路車両用タイヤカーカ
スの製造装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の好ましい実施例の図式的斜
視図を示す。
【図2】異なった作動位置における図1の装置の図式的
斜視図を示す。
【図3】図1−2の装置で形成されるタイヤカーカスの
図式的断面図を示す。
【符号の説明】
1 カーカス 2 ビード 4 網状構造 5 連続コード 7 フレーム 10 環状開口 13 捲回装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−31824(JP,A) 特開 昭55−145006(JP,A) 特公 昭43−25823(JP,B1) 特公 昭46−36511(JP,B1) オーストリア特許発明明細書390762号 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 30/00 - 30/72 B60C 9/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ中心軸を有する2個の環状ビード
    (2)と、前記2個の環状ビード(2)の間にあって実
    質的に半径方向に延びている細長い強化用要素(6)を
    備えた円環状の道路車両用タイヤカーカス(1)を製造
    する方法において、 外側環状要素(9)が、前記2個の環状ビード(2)と
    共に2個の環状開口(10)を形成するように、該外側
    環状要素(9)を前記2個の環状ビード(2)の半径方
    向外側に配置することと、 該外側環状要素(9)をその中心軸(27)回りで回転
    せしめることと、 少なくも1本の連続コード(5)を、捲回装置(13)
    の螺旋状経路(64)に沿って進めて、前記コード
    (5)を外側環状要素(9)の回りに巻いて、前記細長
    い強化用要素(6)を形成することとを含み、 該螺旋経路(64)が、該外側環状要素(9)の外側を
    延びる部分と、前記環状ビート(2)の外側を延びる部
    分と、前記環状ビート(2)の内側を延びる部分と、該
    環状ビードと該外側環状要素(9)の間に形成された環
    状開口(10)を通って延びる部分とを有することを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】 同じ中心軸を有する2個の環状ビード
    (2)と、前記2個の環状ビード(2)間にあって実質
    的に半径方向に延びている細長い強化用要素(6)とを
    備えた円環状の道路車両用タイヤカーカス(1)を製造
    する装置において、 前記2個の環状ビードと共に2個の環状開口(10)形
    成するように、前記2個の環状ビード(2)の半径方向
    外側に配置された外側環状要素(9)と、 該外側環状要素(9)をその中心軸(27)回りにおい
    て回転させる支持駆動装置(12)と、 螺旋経路(64)に沿って前記コード(5)を捲回し
    て、前記強化用要素(6)を形成する捲回装置(13)
    とを具備し、 該螺旋経路(64)が、該外側環状要素(9)の外側を
    延びる部分と、前記環状ビート(2)の外側を延びる部
    分と、前記環状ビート(2)の内側を延びる部 分と、該
    環状ビードと該外側環状要素(9)の間に形成された環
    状開口(10)を通って延びる部分とを有することこと
    を特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 2個の環状ビード(2)と、前記2個の
    環状ビード(2)の間にあり、実質的に半径方向に延び
    ている細長い強化用要素(6)を備えた円環状の道路車
    両用タイヤカーカス(1)を製造する方法において、 外側環状要素(9)をその中心軸(27)回りで回転す
    ることと、 ループ状の管を備えた捲回装置(13)によって、螺旋
    経路(64)に沿って少なくとも1本の連続コード
    (5)を外側環状要素(9)の回りに捲くこととを含
    み、 該螺旋経路(64)が、該外側環状要素(9)の外側を
    延びる部分と、前記環状ビート(2)の外側を延びる部
    分と、前記環状ビート(2)の内側を延びる部分と、該
    環状ビードと該外側環状要素(9)の間に形成された環
    状開口(10)を通って延びる部分とを有することこと
    を特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 2個の環状ビード(2)と、該2個のビ
    ード(2)の間にあり、実質的に半径方向に延びている
    細長い強化用要素(6)を備えた円環状の道路車両用タ
    イヤカーカス(1)を製造する装置において、 外側環状要素(9)と、 ループ状の管を備えており、螺旋経路(64)に沿って
    コードを捲回する捲回装置(13)と、 外側環状要素(9)をその中心軸(27)回りに回転さ
    せる支持駆動装置(12)とを備え、 該螺旋経路(64)が、該外側環状要素(9)の外側を
    延びる部分と、前記環状ビート(2)の外側を延びる部
    分と、前記環状ビート(2)の内側を延びる部分と、該
    環状ビードと該外側環状要素(9)の間に形成された環
    状開口(10)を通って延びる部分とを有することこと
    を特徴とする装置。
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