JP3354371B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JP3354371B2
JP3354371B2 JP33757695A JP33757695A JP3354371B2 JP 3354371 B2 JP3354371 B2 JP 3354371B2 JP 33757695 A JP33757695 A JP 33757695A JP 33757695 A JP33757695 A JP 33757695A JP 3354371 B2 JP3354371 B2 JP 3354371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
portions
terminal
base
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33757695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09180800A (ja
Inventor
光治 池田
嘉浩 谷川
耕司 山下
正彦 天野
信治 盛野
裕寿 奥野
貴郎 佐瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP33757695A priority Critical patent/JP3354371B2/ja
Priority to AU76495/96A priority patent/AU716436B2/en
Priority to US08/773,979 priority patent/US5941734A/en
Priority to DE69621414T priority patent/DE69621414T2/de
Priority to CA002194046A priority patent/CA2194046C/en
Priority to DE69627721T priority patent/DE69627721T2/de
Priority to EP00112515A priority patent/EP1045488B1/en
Priority to EP96120886A priority patent/EP0782221B1/en
Publication of JPH09180800A publication Critical patent/JPH09180800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3354371B2 publication Critical patent/JP3354371B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として信号伝送
用に用いられ漏話を防止したコネクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信の分野においては伝送さ
れる情報量が飛躍的に増大してきているものであるか
ら、高速な信号伝送が要求されている。高速な伝送を行
なうには高い周波数の信号を用いる必要があるから、静
電結合による信号線間での漏話量が大きくなる。すなわ
ち、信号品質の劣化を防止するためには、漏話量を減少
させることが必要であって、高速な信号伝送を行なうた
めには信号線だけではなく、コネクタにおいても漏話を
防止することが要求される。
【0003】ところで、一般に通信用に用いられるコネ
クタは2つのコネクタ(プラグとジャック)を互いに接
続する構成であって、互いに他方に接続されるコンタク
ト部、外部電線(信号線)を接続する端子部、コンタク
ト部と端子部とを内部で接続する接続部が導体により形
成されており、これらの導体には一平面上で互いに平行
に配置される部分が存在する。このような平行部分では
互いに他の信号を伝送する導体間の容量成分が不平衡に
なるから漏話電流が流れることになる。また、コンタク
ト部は規格によって信号の種類の割当てや位置関係が固
定的に決められているものであるから、設計の自由度が
低くコンタクト部での漏話の軽減は難しいという問題が
ある。
【0004】そこで、この種のコネクタにおいては、プ
ラグとジャックとを互いに結合した状態で両者の端子部
間での漏話が軽減されるように、接続部を配置すること
が考えられている。この場合、プラグ側となるコネクタ
はジャック側となるコネクタに比較すると寸法が小さく
接続部の配置を変更するのが難しいものであるから、漏
話特性の改善にはジャック側となるコネクタにおいて接
続部の配置を工夫するのが一般的である。また、上述の
ようにコンタクト部は配置に制約があり、また端子部に
ついても配置の自由度が低いものであるから、接続部の
配置関係によって漏話を低減させる試みがなされてい
る。
【0005】たとえば、特開平6−84562号公報に
記載された図5に示す電気コネクタは8極のモジュラジ
ャック型のコネクタであって、モジュラプラグ型のコネ
クタに接触するコンタクト部1と外部電線を接続する端
子部2との間に設けた接続部3の一部を立体交差させた
構成を有している。具体的には正面(図の左側)から見
てコンタクト部1に〜の番号を付したときに、
、、の各対のコンタクト部1に接続されてい
る接続部3がそれぞれ立体交差する。この構成は、
の対との対との間の漏話の防止を主な目的にしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、ほぼ一平面上に配置されている接続部3の一部を立
体交差させるものであるから、立体交差する接続部3の
一方が他方を跨ぐ形状となるように接続部3に曲げ加工
を施す必要がある。また、交差部位には接続部3の上下
関係があるから、組立順序に制約が生じることになる。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、立体交差する部位を持つことなく漏
話を防止することができるようにすることにより、接続
部への曲げ加工を不要として製造を容易にし、しかも立
体交差する部位を持たないことにより組立手順に制約の
少ないコネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、相手側コネクタのコンタクト部
に電気的に接触するように略平行に配置された複数個の
コンタクト部と、外部電線に接続される複数個の端子部
と、コンタクト部の長手方向に交差する方向に延長され
互いに対応する各コンタクト部と各端子部とをそれぞれ
電気的に接続する複数個の接続部と、コンタクト部と端
子部と接続部とを保持する絶縁材料よりなる基台とを備
え、コンタクト部における基部は接続部の長手方向にお
いて前後2列に配列され、互いに隣接しかつ基部が互い
に異なる列に配置された対となる各2個ずつのコンタク
ト部のうち前列のコンタクト部が、後列のコンタクト部
の基部に対して端子部とは反対側を通る迂回部を介して
接続部に接続されることによって、対となる各2個のコ
ンタクト部と両コンタクト部に接続される接続部とが
右方向において互いに逆順に並べられていることを特徴
とする。
【0009】上記構成によれば、コンタクト部の基部を
前後2列に配列していることにより、前列のコンタクト
部の基部は後列のコンタクト部の基部に対して端子部か
ら遠い位置に配置することになり、結果的に接続部を立
体交差させることなくコンタクト部と接続部との並び順
を入れ換えることができる。つまり、後列のコンタクト
部の基部よりも前方を通る迂回部を介して前列のコンタ
クト部の基部を接続部に接続することにより、コンタク
ト部と接続部とを立体交差させることなく左右方向にお
いて逆順に並べることができるのである。しかして、コ
ンタクト部と接続部とが逆順に並ぶ1組の導体に隣接す
る他のコンタクト部への漏洩電流とそのコンタクト部に
接続される接続部への漏洩電流とは位相が逆になって打
ち消しあい、結果的に漏洩量を低減させることができ
る。しかも、接続部は立体交差することがないから曲げ
加工が不要であり、かつまた、立体交差していないこと
によって組立順序にも制約が生じない。すなわち、曲げ
加工を必要としないことにより製造が容易であり、しか
も組立順序の制約がないことによって組立作業が容易に
なる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、端子部が複数列に配列されていることを特徴とす
る。この構成を採用すれば、端子部を一列に配列する場
合に比較すると一列当たりの配置に要する寸法を小さく
することができるから、基台の幅寸法を小さくすること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では実施の形態としてモジュ
ラジャック型のコネクタを示すが、ここに示す実施の形
態は本発明の技術思想を他の形式のコネクタに適用する
のを妨げるものではない。図4に示すように、コネクタ
は8極型のモジュラジャックであって、前面にプラグ挿
入口11が開口する接続基台10aの下部後方に端子基
台10bが連続一体に延長された絶縁材料よりなる基台
10を備える。接続基台10aにはレバー12の一端部
が枢着され、レバー12は端子基台10bの上面に被さ
る位置と、端子基台10bの上面を開放する位置との間
で開閉する。また、端子基台10bの上には保持部材1
3が上下に移動自在に配置され、レバー12の開閉に連
動して保持部材13が上下に移動可能となるように保持
部材13がレバー12に連結されている。レバー12の
回動を保持部材13の上下移動に変換する機構について
は先に出願されており、本発明の要旨ではないからここ
では説明を省略する。
【0012】接続基台10aには接続凹所14が形成さ
れ、接続凹所14の開口面がプラグ挿入口11になって
いる。接続凹所14にはプラグ挿入口11を通してモジ
ュラプラグ型のコネクタが挿入されるのであって、モジ
ュラプラグ型のコネクタに設けたコンタクト部に弾接し
て電気的に接続される複数本(ここでは8本)のコンタ
クト部1が接続凹所14の中に互いに平行になるように
配列されている。各コンタクト部1は線状のばねであ
り、接続凹所14の前端部から後上方に向かって突出す
るように配置される。また、端子基台10bには各コン
タクト部1にそれぞれ電気的に接続された複数個の端子
部2が立設される。各端子部2は板状の端子片2a(図
2参照)を備え、各端子片2aにはそれぞれ上端が開放
された圧接スリット2bが形成される。この端子片2a
は周知のように、絶縁被覆を施した電線を圧接スリット
2bに上端から圧入することによって、絶縁被覆を圧接
スリット2bの両側縁で切るとともに、芯線を圧接スリ
ット2bの両側縁間に挟持するものである。
【0013】一方、保持部材13は中空に形成されてお
り、端子片2aに接続する電線を各別に分離して保持す
ることができるように仕切壁13aを有している。保持
部材13において端子片2aに対応する部位には開口窓
(図示せず)が形成され、レバー12を閉じたときにレ
バー12の下面側に突設されている突起(図示せず)が
開口窓を通して電線を押さえることにより、電線を圧接
スリット2bに押し込むことができるようになってい
る。
【0014】ところで、コンタクト部1の配線割当て
は、ANSI/EIA/TIA−568(商用ビル通信
配線規格)に規定されており、図3に示すように、プラ
グ挿入口11を正面から見てコンタクト部1が上から下
に突出する配置としたときに左から〜の順で端子番
号を割当て、このとき〜の各コンタクト部1に電気
的に接続される電線のカラーコードは次のように規定さ
れる。つまり、白−オレンジ、オレンジ、白−
緑、青、白−青、緑、白−茶、茶になる(白
−X(X:オレンジ、緑、青、茶)で示すものは、白色
とX色との2色が全長に着色されていることを表す)。
また、端子部2に接続される電線L1 〜L8はツイスト
ペア線であって、コンタクト部1の、、、
がそれぞれ対になるように接続関係が規定されてい
る。すなわち、ツイストペア線の対になる線は、絶縁被
覆が単一色である色線と、絶縁被覆が白色および他色の
2色である白地線とを撚り合わせたものであって、白地
線における白色ではない色は、対になる色線の色と同一
色が採用されている。たとえば、白地線が白と緑との2
色であるときには色線は緑のものが対になる。このよう
な電線のカラーコードの規定のほか、対になる線間の近
端漏話量についても規定されている。
【0015】ここにおいて、の対はの対の間に
配置されることになるから、接続部3が一平面上に形成
されているとすれば各接続部3の間の容量成分により形
成されるブリッジ回路が不平衡になる。つまり、の
対との対との間には漏話電流が流れやすく、とくに
信号の周波数が高くなると漏話電流が増加することにな
る。また、他の対についても周波数が高くなれば漏話量
が増加する。
【0016】しかして、本発明では図1、図2に示すよ
うに、コンタクト部1の基部を前後2列に配列してい
る。、、の対はそれぞれ一方のコンタクト
部()1の基部が前列になり他方が後列になる。
さらには、前列のコンタクト部()1の基部は、
それぞれ対になっている後列のコンタクト部()
1の前方を通る迂回部5を介して接続部3に接続されて
いる。ここにおいて、コンタクト部1の延長方向と接続
部3の延長方向とは交差している(図2参照)。したが
って、コンタクト部1と接続部3とは立体交差すること
なく左右を逆順に並べることができる。つまり、コンタ
クト部1は上述のように図1における左から順に〜
の番号が付与されるのに対して、接続部3は
の順で並ぶのであって、、、の各対
については迂回部5を設けていることによりコンタクト
部1と接続部3との左右の並び順が逆になる。したがっ
て、これらの各対ではコンタクト部1に接触する相手側
コネクタであるモジュラプラグ型のコネクタのコンタク
ト部の左右の並びとコネクタの接続部3の左右の並びと
の関係を逆にすることができる。その結果、コネクタに
相手側コネクタを接続した状態では、相手側コネクタに
おいて生じる不平衡電流とは逆位相の不平衡電流がコネ
クタで生じることになり両者の不平衡電流が打ち消しあ
うことによって漏話量が低減される。
【0017】ところで、本実施形態においては、図1
(b)に示すように、コンタクト部1と端子部2とを電
気的に接続する接続部3を3層で配置し、かつ接続部3
の形状を従来とは異なる形状としている。コンタクト部
1と端子部2と接続部3とは弾性を有する0.4mm程
度の厚みの金属板(合金)を打ち抜くことによってリー
ドフレーム状に連続一体に形成されており、接続部3が
同一層に配置されるコンタクト部1、端子部2、接続部
3は1枚の金属板を打ち抜くことにより形成される。
【0018】上述のような形状に打ち抜き形成された金
属板は3層が順に重なるようにして基台10に装着され
る。また、コンタクト部1は基台10に取り付ける前に
折り曲げられる。金属板に形成するパターンはコンタク
ト部1および端子部2を折り曲げると互いに交差しない
ような形状に形成されている。つまり、コンタクト部
1、端子部2、接続部3は図2の上方から見るか前方
(右方)から見るかにかかわらず立体交差する部位がな
く、各金属板は漏話特性を考慮して積層順序を設定する
以外には積層順序に制約が生じない。このように、導体
部分の配列順序の入換えのための曲げ加工を必要としな
いから製造が容易になるのである。しかも、接続部3を
基台10の厚み方向にずらして配置していることによっ
て、導体間の距離や寸法の設計の自由度が高くなり、対
になる各接続部3の間の容量成分をほぼ平衡させること
が可能になって、漏話量をさらに低減させることが可能
になるのである。つまり、コンタクト部1と接続部3と
の配列順を入換えるとともに接続部3を立体的に配置し
ているのであり、これらの導体間の間隔や長さを適宜に
設定することにより漏話を防止することが可能になる。
【0019】ところで、上述した、、の対
は接続部3が隣合っているから、端子部2も隣合わせる
ことができるが、の対は接続部3の間にの対の
接続部3が存在するからの接続部3に回り込み部3a
を形成することにより端子部2を隣合わせに配置してい
る。つまり、回り込み部3aは、他の対(の対)の
端子部2に対してコンタクト部1とは反対側を通るよう
に形成されることにより、の対の端子部2を隣合わ
せることができるようにしてある。また、端子部2は、
接続されるペア線の色線と白地線とが交互に並ぶよう
に、の順に並べられる。このような配
列とすることによって、対になる色線と白地線とが隣合
う端子部2に接続されるとともに、色線と白地線とが交
互に並ぶことになり、誤結線を視覚的に容易に認識する
ことができ、結果的に誤結線を少なくすることができ
る。このことは、施工の信頼性の向上につながる。な
お、図1における左右は入換え可能であるから、回り込
み部3aはの接続部3に設けてもよい。
【0020】さらに、端子部2は図1(a)により明ら
かなように前後2列に配列してある。すなわち、対にな
る各2個の端子部2をそれぞれ前後に配置してある。こ
のように配列すれば、前後の端子部2は左右方向の一部
を重複させることが可能であるから、端子部2を1列に
配置する場合に比較すると端子部2を配置するスペース
の左右幅を狭くすることが可能になり、結果的にコネク
タの幅を狭くすることが可能になる。また、前後の端子
片2aは絶縁距離を確保できる程度に離間させればよ
く、しかも各端子片2aは厚みが小さいから、前後2列
に配列しても基台10の前後方向の寸法は大幅に増加す
ることがない。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、相手側コネクタのコ
ンタクト部に電気的に接触するように略平行に配置され
た複数個のコンタクト部と、外部電線に接続される複数
個の端子部と、コンタクト部の長手方向に交差する方向
に延長され互いに対応する各コンタクト部と各端子部と
をそれぞれ電気的に接続する複数個の接続部と、コンタ
クト部と端子部と接続部とを保持する絶縁材料よりなる
基台とを備え、コンタクト部における基部は基部は接続
部の長手方向において前後2列に配列され、互いに隣接
しかつ基部が互いに異なる列に配置された対となる各2
個ずつのコンタクト部のうち前列のコンタクト部が、後
列のコンタクト部の基部に対して端子部とは反対側を通
る迂回部を介して接続部に接続されることによって、
となる各2個のコンタクト部と両コンタクト部に接続さ
れる接続部とが左右方向において互いに逆順に並べられ
たものであり、コンタクト部の基部を前後2列に配列し
ていることにより、前列のコンタクト部の基部は後列の
コンタクト部の基部に対して端子部から遠い位置に配置
することになり、結果的に接続部を立体交差させること
なくコンタクト部と接続部との並び順を入れ換えること
ができるのである。つまり、後列のコンタクト部の基部
よりも前方を通る迂回部を介して前列のコンタクト部の
基部を接続部に接続することにより、コンタクト部と接
続部とを立体交差させることなく左右方向において逆順
に並べることができるのである。その結果、コンタクト
部と接続部とが逆順に並ぶ1組の導体に隣接する他のコ
ンタクト部への漏洩電流とそのコンタクト部に接続され
る接続部への漏洩電流とは位相が逆になって打ち消しあ
い、漏洩量を低減させることができるという利点があ
る。しかも、接続部は立体交差することがないから曲げ
加工が不要であり、かつまた、立体交差していないこと
によって組立順序にも制約が生じないという利点を有す
る。すなわち、曲げ加工を必要としないことにより製造
が容易であり、しかも組立順序の制約がないことによっ
て組立作業が容易になるという効果がある。
【0022】請求項2の発明は、端子部が複数列に配列
されているので、端子部を一列に配列する場合に比較す
ると一列当たりの配置に要する寸法を小さくすることが
でき、結果的に基台の幅寸法を小さくすることができる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し(a)は導体部分の平
面図、(b)は(a)のA−A線断面に対応する断面図
である。
【図2】同上の導体部分の斜視図である。
【図3】同上のコンタクト部の配列を示す説明図であ
る。
【図4】同上の斜視図である。
【図5】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】 1 コンタクト部 2 端子部 3 接続部 3a 回り込み部 5 迂回部 10 基台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 正彦 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 盛野 信治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 奥野 裕寿 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 佐瀬 貴郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−106010(JP,A) 国際公開94/21007(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/33 H01R 24/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側コネクタのコンタクト部に電気的
    に接触するように略平行に配置された複数個のコンタク
    ト部と、外部電線に接続される複数個の端子部と、コン
    タクト部の長手方向に交差する方向に延長され互いに対
    応する各コンタクト部と各端子部とをそれぞれ電気的に
    接続する複数個の接続部と、コンタクト部と端子部と接
    続部とを保持する絶縁材料よりなる基台とを備え、コン
    タクト部における基部は接続部の長手方向において前後
    2列に配列され、互いに隣接しかつ基部が互いに異なる
    列に配置された対となる各2個ずつのコンタクト部のう
    ち前列のコンタクト部が、後列のコンタクト部の基部に
    対して端子部とは反対側を通る迂回部を介して接続部に
    接続されることによって、対となる各2個のコンタクト
    部と両コンタクト部に接続される接続部とが左右方向に
    おいて互いに逆順に並べられていることを特徴とするコ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 端子部は複数列に配列されていることを
    特徴とする請求項1記載のコネクタ。
JP33757695A 1995-12-25 1995-12-25 コネクタ Expired - Fee Related JP3354371B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33757695A JP3354371B2 (ja) 1995-12-25 1995-12-25 コネクタ
AU76495/96A AU716436B2 (en) 1995-12-25 1996-12-24 Connector
US08/773,979 US5941734A (en) 1995-12-25 1996-12-26 Connector
CA002194046A CA2194046C (en) 1995-12-25 1996-12-27 Connector
DE69621414T DE69621414T2 (de) 1995-12-25 1996-12-27 Elektrischer verbinder mit verringertem Übersprechen
DE69627721T DE69627721T2 (de) 1995-12-25 1996-12-27 Verbinder mit Verbindungsleitungen zur Verhinderung von Nebensprechkomponenten
EP00112515A EP1045488B1 (en) 1995-12-25 1996-12-27 Connector with conductors preventing crosstalk
EP96120886A EP0782221B1 (en) 1995-12-25 1996-12-27 Electrical connector with reduced crosstalk

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33757695A JP3354371B2 (ja) 1995-12-25 1995-12-25 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09180800A JPH09180800A (ja) 1997-07-11
JP3354371B2 true JP3354371B2 (ja) 2002-12-09

Family

ID=18309955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33757695A Expired - Fee Related JP3354371B2 (ja) 1995-12-25 1995-12-25 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3354371B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH695034A5 (de) * 1998-09-30 2005-11-15 Reichle & De Massari Fa Steckverbindungsteil einer Steckverbindung fuer hochfrequente Datenuebertragung ueber elektrische Leiter.
KR100827267B1 (ko) * 2005-09-16 2008-05-07 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 누화 억제가 가능한 전기 커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09180800A (ja) 1997-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0782221B1 (en) Electrical connector with reduced crosstalk
JP2932161B2 (ja) モジュラージャック型コネクタ
US6796847B2 (en) Electrical connector for telecommunications applications
US5921818A (en) Low crosstalk electrical connector
US6231397B1 (en) Crosstalk reducing electrical jack and plug connector
CN102082367B (zh) 减小电连接器中串扰的方法及装置
US5454738A (en) Electrical connector having reduced cross-talk
US6350134B1 (en) Electrical connector having triad contact groups arranged in an alternating inverted sequence
US20020177368A1 (en) Anti crosstalk electrical connector and method of manufacturing the same
EP1137122B1 (en) Modular plug and harnessed plug
JP3354371B2 (ja) コネクタ
EP1323214A1 (en) Jack for data transmission
JP3354370B2 (ja) コネクタ
JP3354373B2 (ja) モジュラジャック
JP2006147473A (ja) 多極同軸ケーブルコネクタ及びコネクタ組立て方法
JP3354372B2 (ja) コネクタ
JP3783558B2 (ja) モジュラコネクタ
JP3541624B2 (ja) コネクタ
US20230283020A1 (en) Electrical connector
JP2001068195A (ja) モジュラジャック
JPH11238559A (ja) Rj45型差込みコネクタ用のブシュ
JP2002158069A (ja) モジュラジャック
JPH08236217A (ja) モジュラプラグ
GB2417371A (en) High performance electrical connector for telecommunications apparatus
JP2001338728A (ja) モジュラジャック

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110927

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110927

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120927

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130927

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees