JPH11238559A - Rj45型差込みコネクタ用のブシュ - Google Patents

Rj45型差込みコネクタ用のブシュ

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Publication number
JPH11238559A
JPH11238559A JP10347220A JP34722098A JPH11238559A JP H11238559 A JPH11238559 A JP H11238559A JP 10347220 A JP10347220 A JP 10347220A JP 34722098 A JP34722098 A JP 34722098A JP H11238559 A JPH11238559 A JP H11238559A
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JP
Japan
Prior art keywords
back wall
bush
guided
contact conductors
contact conductor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10347220A
Other languages
English (en)
Inventor
Burkhard Tolks
トルクス ブルクハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH11238559A publication Critical patent/JPH11238559A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • H01R24/64Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 背壁8によって制限された差込み領域2と、
前記背壁8の他方の側に設けられた切断式端子領域4も
しくはろう接ピン領域とが設けられており、前記差込み
領域内に配置された少なくとも1つの接点導体が前記切
断式端子領域4もしくは前記ろう接ピン領域にまで案内
されている形式のブシュ、特にRJ45型差込みコネク
タ用の従来のブシュを改良して、簡単かつ迅速、ならび
に低コストな流れ作業式生産を可能にし、しかもできる
だけ短い平行案内で最短の電気的経路が選択されてい
る、RJ45型差込みコネクタ用ブシュを提供するこ
と。 【解決手段】 接点導体が背壁にほぼ垂直に貫通案内さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブシュ、特にRJ
45型差込みコネクタ用のブシュであって、背壁によっ
て制限された差込み領域と、前記背壁の他方の側に設け
られた切断式端子領域とが設けられており、この場合、
前記差込み領域内に配置された少なくとも1つの接点導
体が前記切断式端子領域にまで案内されている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】RJ45型差込みコネクタは、DIN
EN 60603第7部/IEC60603−7に従っ
て規格化された、通信およびデータ網のための世界標準
規格である。
【0003】このようなRJ45型差込みコネクタ用の
従来のブシュは、規格化された差込み形状を有してお
り、外部データケーブルもしくはプリント配線板に接続
するために切断式端子もしくはろう接ピンを備えてお
り、かつ、流れ作業式生産用に規定されている。
【0004】公知のブシュでは、接点導体のガイドにコ
ストがかかり、接点導体ウェブが、(電気的に)長くか
つ広い範囲において互いに平行に延びている。このこと
は、ブシュの電気的な特性に不利に作用し(例えば、近
端漏話)、かつ、流れ作業式生産における組立てコスト
が増大する。
【0005】RJ45型差込みコネクタのための前記規
格、すなわちDIN EN 60603第7部/IEC
60603−7では、開口の幾何学的形状、つまり差込
み形状が規定されている。これに対して、接点の、差込
み領域からの延び方には何ら規定はない。
【0006】図1および図2には、今日入手可能な市販
されているブシュの2つの構造原理が図示されている。
図1の変化実施例によれば、接点導体が、切断式端子領
域において上向きに導出させるために、底部を貫通して
案内されている。このような変化実施例は、差込み領域
における接点と、切断式端子との間の比較的長い電気的
な接続経路によって特徴付けられている。さらに、複数
の接点導体ウェブがこれらの接点導体の全長に亘って平
行に延びているので、これらのウェブは互いに電気的に
影響し合う。さらに、図1の変化実施例では、高い製造
コストが規定される。なぜならば、ブシュを形成するプ
ラスチック部分内に接点を嵌め込むこんだ後に、付加的
な作業工程で、差込み領域内の接点を端部位置に曲げね
ばならないからである。図2に示した変化実施例も、接
点のウェブ長さの大部分に亘って接点導体を平行案内す
るという問題点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
のブシュを改良して、簡単かつ迅速、ならびに低コスト
な流れ作業式生産を可能にし、しかもできるだけ短い平
行案内で最短の電気的経路が選択されている、RJ45
型差込みコネクタ用ブシュを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明の構成では、接点導体が背壁にほぼ垂
直に貫通案内されているようにした。
【0009】
【発明の効果】これによって、接点導体の、従来技術に
比べて一層短いウェブ長さが得られる。
【0010】有利には、接点導体が背壁高さの中央の領
域で、この背壁に貫通案内されている。これによって製
造技術的な利点が得られる。
【0011】ブシュは、有利には上部と下部とから形成
されており、この場合、接点導体は上部と下部との間に
案内されている。これにより、接点導体を嵌め込むこと
によってブシュが簡単に組み立てられる。
【0012】接点導体は、背壁の、切断式端子領域に面
した側に沿って、切断式端子の方向に分散して案内され
ている。これにより、接点導体は差込み領域においての
み互いに平行に案内されているに過ぎない。接点導体の
相互間隔は、背壁の貫通案内後に大きく拡げられてい
る。
【0013】隣接し合う2つの接点導体が切断式端子領
域において、有利には互いに反対方向に案内されてい
る。これによって、接点相互間隔は背壁貫通後に最大に
拡大される。
【0014】切断式端子は背壁の外側に固定されている
か、または、背壁に結合された接点導体によって十分に
保持されている。
【0015】(付加的な)プラスチックキャップが、有
利には、ケーブル心線を切断式端子に接触接続するため
に設けられている。これによって、工具を用いずにケー
ブル心線を切断式端子に接続することができる。
【0016】予め曲げられた接点導体が下部に装着可能
であり、下部は上部に係止するように固定可能である。
組立ての際には、既に曲げ終えた接点導体が下部内に嵌
め込まれ、次いで上部が被せ嵌められ、有利にはスナッ
プイン結合によって係止固定される。接点を端部位置に
もたらすために、付加的な曲げ工程が不要である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0018】図6および図7から判るように、差込み領
域内に案内された接点導体6が、ブシュの背壁8に垂直
に貫通案内されている。背壁8から後側に突出した後、
隣接し合う接点導体6,6′は、分散して互いに反対方
向に延びている。本発明によるブシュは、上部10と、
この上部10に合致させられる下部12とによって形成
されており、この場合、接点導体6は下部12と上部1
0との間に貫通案内されている。背壁8の一方の半部は
上部10によって形成され、背壁8の他方の半部は下部
12によって形成される。製造の簡略化のために、予め
曲げられた接点導体6が下部12内に嵌め込まれ、この
場合、接点導体の付加的な曲げ作業段階が省略される。
接点導体6を嵌め込んだ後、上部10が被せ嵌められ、
かつ、スナップイン結合によって係止される。
【0019】接点導体6,6′は、背壁8の後側から突
出した後、これらの接点導体の端部に切断式端子14を
接続するために分散して延びており、これらの切断式端
子14は相互間隔を保って配置されている。図3から判
るように、切断式端子領域4が、同一高さで互いに隣接
し合って配置された4つの切断式端子14と、これに向
かい合って位置するように配置された別の4つの切断式
端子とによって形成される。切断式端子14は、これら
の切断式端子14に接続された接点導体6によって十分
に保持されているか、または、背壁8に固定されてい
る。
【0020】図3および図4に示したプラスチック部分
16によって、さらに工具を使用せずに、ケーブル心線
が切断式端子に取り付けられる。このために、プラスチ
ック部分16内には、切断式端子14に合致する相応の
切欠きが形成されており、これらの切欠き内にケーブル
心線が装着されている。本発明によるブシュは、極めて
小さくかつコンパクトな構造に関しては、冒頭に述べた
規格を維持したまま最適に生ぜしめられる。
【0021】本発明の別の観点によれば、互いに隣接し
合う接点導体の接点ウェブが、妨害電位を排除するため
に、背壁の領域において交差している。本発明のさらに
別の観点によれば、付加的な遮蔽板が、背壁外側の領域
における互いに隣接し合う接点ウェブ間に設けられてい
るか、差込み領域および周囲からの妨害に対する防護の
ために背壁に設けられているか、または、ブシュ全体を
取り囲むように設けられている。
【0022】切断式端子の代わりに、ろう接ピンが設け
られており、これらのろう接ピンによってブシュがプリ
ント配線板上にろう接される。ケーブル心線とプラスチ
ックキャップとの接触接続が省略される。
【0023】詳述した本発明によるブシュは、製造技術
的な点から見ても、設定される電気的固有値の点から見
ても、従来のブシュを上回る構成を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術において公知のブシュの変化実施例を
示した図である。
【図2】従来技術において公知のブシュのさらに別の変
化実施例を示した図である。
【図3】プラスチック部分を備えた、本発明によるブシ
ュの斜視図である。
【図4】図3に図示のブシュを斜め後ろから見た斜視図
である。
【図5】図3に図示のブシュの背面図である。
【図6】図5に図示のブシュを切断線X−Xに沿って断
面した図である。
【図7】図3に図示のブシュの分解図である
【図8】図4に図示のブシュの分解図である。
【符号の説明】
2 差込み領域、 4 切断式端子領域、 6,6′
接点導体、 8 背壁、 10 上部、 12 下部、
14 切断式端子、 16 プラスチックキャップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブシュであって、背壁(8)によって制
    限された差込み領域(2)と、前記背壁(8)の他方の
    側に設けられた切断式端子領域(4)もしくはろう接ピ
    ン領域とが設けられており、前記差込み領域(2)内に
    配置された少なくとも1つの接点導体が前記切断式端子
    領域(4)もしくは前記ろう接ピン領域にまで案内され
    ている形式のものにおいて、 接点導体(6)が背壁(8)にほぼ垂直に貫通案内され
    ていることを特徴とする、RJ45型差込みコネクタ用
    のブシュ。
  2. 【請求項2】 接点導体(6)が背壁(8)の高さの中
    央の領域において、該背壁(8)に貫通案内されてい
    る、請求項1記載のブシュ。
  3. 【請求項3】 ブシュが上部(10)と下部(12)と
    から形成されており、接点導体(6)が上部(10)と
    下部(12)との間に案内されている、請求項1または
    2記載のブシュ。
  4. 【請求項4】 接点導体(6,6′)が、背壁(8)
    の、切断式端子領域(4)に面した側に沿って、切断式
    端子(14)の方向に分散して延びている、請求項1か
    ら3までのいずれか1項記載のブシュ。
  5. 【請求項5】 隣接し合う2つの接点導体(6,6′)
    が切断式端子領域(4)において互いに反対方向に案内
    されている、請求項4記載のブシュ。
  6. 【請求項6】 プラスチックキャップ(16)が、ケー
    ブル心線を切断式端子(14)に接触接続するために設
    けられている、請求項1から5までのいずれか1項記載
    のブシュ。
  7. 【請求項7】 予め曲げられた接点導体(6)が下部
    (12)内に装着可能であり、該下部(12)が、上部
    (10)に係止するように固定可能である、請求項3記
    載のブシュ。
JP10347220A 1997-12-10 1998-12-07 Rj45型差込みコネクタ用のブシュ Withdrawn JPH11238559A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19754902 1997-12-10
DE19754902.0 1997-12-10

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ID=7851452

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JP10347220A Withdrawn JPH11238559A (ja) 1997-12-10 1998-12-07 Rj45型差込みコネクタ用のブシュ

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EP (1) EP0923171B1 (ja)
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DE (1) DE59807114D1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007002767B3 (de) 2007-01-18 2008-08-21 Adc Gmbh Elektrischer Steckverbinder
DE102007002769B4 (de) 2007-01-18 2008-10-16 Adc Gmbh Anschlussklemmleiste

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4975078A (en) * 1989-12-15 1990-12-04 Panduit Corp. Modular telephone connector
FR2724265A1 (fr) * 1994-09-05 1996-03-08 Yves Saligny Connecteur electrique modulaire et reglette equipee de tels connecteurs
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Also Published As

Publication number Publication date
EP0923171A2 (de) 1999-06-16
DE59807114D1 (de) 2003-03-13
EP0923171B1 (de) 2003-02-05
EP0923171A3 (de) 1999-11-03

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