JPH08236217A - モジュラプラグ - Google Patents
モジュラプラグInfo
- Publication number
- JPH08236217A JPH08236217A JP7036363A JP3636395A JPH08236217A JP H08236217 A JPH08236217 A JP H08236217A JP 7036363 A JP7036363 A JP 7036363A JP 3636395 A JP3636395 A JP 3636395A JP H08236217 A JPH08236217 A JP H08236217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modular plug
- lead wires
- lead wire
- contact portion
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 性能ばらつきの少ないモジュラプラグを提供
する。 【構成】 プリント基板2上に、UTPケーブルCaの
所定のリード線(リード線W−G,W−BL,BL)が
交差されるように配線パターン2bを配線して、モジュ
ラプラグ本体1a内のケーブル挿入部1cと接触部1d
との間に配置する。そして、UTPケーブルCaをケー
ブル挿入部1cから挿入して、配線パターン2bの両端
に設けられている接触部2aの一方に電気的に接続さ
せ、他方の接触部2aを接触部1dに電気的に接続させ
ることにより、所定のリード線を自動的に交差させるこ
とができる。
する。 【構成】 プリント基板2上に、UTPケーブルCaの
所定のリード線(リード線W−G,W−BL,BL)が
交差されるように配線パターン2bを配線して、モジュ
ラプラグ本体1a内のケーブル挿入部1cと接触部1d
との間に配置する。そして、UTPケーブルCaをケー
ブル挿入部1cから挿入して、配線パターン2bの両端
に設けられている接触部2aの一方に電気的に接続さ
せ、他方の接触部2aを接触部1dに電気的に接続させ
ることにより、所定のリード線を自動的に交差させるこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声,データ,画像信
号等の通信に用いられる情報配線システムにおいて使用
されるモジュラプラグに関するものである。
号等の通信に用いられる情報配線システムにおいて使用
されるモジュラプラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、UTPケーブルCaを示す模式
図である。UTPケーブルCaは、特定の色(茶,緑,
青,橙,白)のシースに覆われた8本のリード線で構成
されており、茶,緑,青,橙色のシースで覆われたリー
ド線は、白色のシースで覆われたリード線と各々撚り対
を成している。ここでは、説明の便宜上、茶色のリード
線及び茶色のリード線と撚り対をなしている白色のリー
ド線をそれぞれリード線BR,W−BRとし、緑色のリ
ード線及び緑色のリード線と撚り対をなしている白色の
リード線をそれぞれリード線G,W−Gとし、青色のリ
ード線及び青色のリード線と撚り対をなしている白色の
リード線をそれぞれリード線BL,W−BLとし、橙色
のリード線及び橙色のリード線と撚り対をなしている白
色のリード線をそれぞれリード線O,W−Oとする。ま
た、各リード線BR,W−BR,G,W−G,BL,W
−BL,O,W−Oは、図7(a)に示すように並べら
れているものとする。
図である。UTPケーブルCaは、特定の色(茶,緑,
青,橙,白)のシースに覆われた8本のリード線で構成
されており、茶,緑,青,橙色のシースで覆われたリー
ド線は、白色のシースで覆われたリード線と各々撚り対
を成している。ここでは、説明の便宜上、茶色のリード
線及び茶色のリード線と撚り対をなしている白色のリー
ド線をそれぞれリード線BR,W−BRとし、緑色のリ
ード線及び緑色のリード線と撚り対をなしている白色の
リード線をそれぞれリード線G,W−Gとし、青色のリ
ード線及び青色のリード線と撚り対をなしている白色の
リード線をそれぞれリード線BL,W−BLとし、橙色
のリード線及び橙色のリード線と撚り対をなしている白
色のリード線をそれぞれリード線O,W−Oとする。ま
た、各リード線BR,W−BR,G,W−G,BL,W
−BL,O,W−Oは、図7(a)に示すように並べら
れているものとする。
【0003】図8は、従来例に係るモジュラプラグ1を
示す斜視図である。モジュラプラグ1は、モジュラプラ
グ本体1aと、ラッチングバー1bと、ケーブル挿入部
1cと、接触部1dとを有して成る。ここで、モジュラ
プラグ本体1aは、プラスチック等の成形材料により箱
体状に形成されている。ラッチングバー1bは、モジュ
ラジャック(図示ぜず)とモジュラプラグ1との接続を
解除するためのものであり、モジュラプラグ本体1aの
外部上面に設けられている。ケーブル挿入部1cは、U
TPケーブルCaを挿入するための開口部であり、モジ
ュラプラグ本体1aの一端に設けられている。接触部1
dは、モジュラジャックとの電気的接続を行うものであ
り、モジュラプラグ本体1aにおけるケーブル挿入部1
cと対向する端部に設けられており、リード線BR,W
−BR,G,W−G,BL,W−BL,O,W−Oの各
々に対応して設けられている。
示す斜視図である。モジュラプラグ1は、モジュラプラ
グ本体1aと、ラッチングバー1bと、ケーブル挿入部
1cと、接触部1dとを有して成る。ここで、モジュラ
プラグ本体1aは、プラスチック等の成形材料により箱
体状に形成されている。ラッチングバー1bは、モジュ
ラジャック(図示ぜず)とモジュラプラグ1との接続を
解除するためのものであり、モジュラプラグ本体1aの
外部上面に設けられている。ケーブル挿入部1cは、U
TPケーブルCaを挿入するための開口部であり、モジ
ュラプラグ本体1aの一端に設けられている。接触部1
dは、モジュラジャックとの電気的接続を行うものであ
り、モジュラプラグ本体1aにおけるケーブル挿入部1
cと対向する端部に設けられており、リード線BR,W
−BR,G,W−G,BL,W−BL,O,W−Oの各
々に対応して設けられている。
【0004】従来においては、UTPケーブルCaをモ
ジュラプラグ1に成端する際、一般に図7(b)に示す
ように、リード線W−Gを手動によってリード線W−B
L,BLと交差させてケーブル挿入部1cに挿入し、リ
ード線BR,W−BR,G,W−G,W−BL,BL,
O,W−Oの各々に対応した接触部1dと電気的に接続
して成端していた。
ジュラプラグ1に成端する際、一般に図7(b)に示す
ように、リード線W−Gを手動によってリード線W−B
L,BLと交差させてケーブル挿入部1cに挿入し、リ
ード線BR,W−BR,G,W−G,W−BL,BL,
O,W−Oの各々に対応した接触部1dと電気的に接続
して成端していた。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な従来例においては、手動によってリード線W−Gとリ
ード線W−BL,BLとを交差させていたために、交差
させる位置にばらつきが生じ、高い周波数の信号を取り
扱う情報配線においては、モジュラプラグ1の性能にば
らつきが生じ、信頼性が確保できないという問題があっ
た。
な従来例においては、手動によってリード線W−Gとリ
ード線W−BL,BLとを交差させていたために、交差
させる位置にばらつきが生じ、高い周波数の信号を取り
扱う情報配線においては、モジュラプラグ1の性能にば
らつきが生じ、信頼性が確保できないという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、性能ばらつきの少な
いモジュラプラグを提供することにある。
であり、その目的とするところは、性能ばらつきの少な
いモジュラプラグを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
モジュラプラグ本体と、該モジュラプラグ本体の端部の
一端に設けられた複数のリード線を有するUTPケーブ
ルを挿入するケーブル挿入部と、他端に設けられたモジ
ュラジャックとの接続を行う接触部とを有して成り、前
記ケーブル挿入部にUTPケーブルを挿入し、前記接触
部に前記UTPケーブルの各リード線を接続するように
構成されたモジュラプラグにおいて、前記モジュラプラ
グ本体内部に、前記リード線の内、所定のリード線を交
差して前記接触部に接続させるための交差部を設けたこ
とを特徴とするものである。
モジュラプラグ本体と、該モジュラプラグ本体の端部の
一端に設けられた複数のリード線を有するUTPケーブ
ルを挿入するケーブル挿入部と、他端に設けられたモジ
ュラジャックとの接続を行う接触部とを有して成り、前
記ケーブル挿入部にUTPケーブルを挿入し、前記接触
部に前記UTPケーブルの各リード線を接続するように
構成されたモジュラプラグにおいて、前記モジュラプラ
グ本体内部に、前記リード線の内、所定のリード線を交
差して前記接触部に接続させるための交差部を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ジュラプラグにおいて、前記交差部を、所定の前記リー
ド線が交差されるように配線された配線パターンを有す
る絶縁性基材で構成し、前記配線パターンの一端は、前
記接触部に接続し、他端は、前記リード線と接続するよ
うにしたことを特徴とするものである。
ジュラプラグにおいて、前記交差部を、所定の前記リー
ド線が交差されるように配線された配線パターンを有す
る絶縁性基材で構成し、前記配線パターンの一端は、前
記接触部に接続し、他端は、前記リード線と接続するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載のモ
ジュラプラグにおいて、前記交差部を、前記リード線の
各々に対応すると共に、所定の前記リード線が交差され
るように配置された筒状の導体管で構成し、該導体管内
に前記リード線を挿入することにより、所定の前記リー
ド線が交差され、かつ、前記リード線が前記接触部と接
続されるようにしたことを特徴とするものである。
ジュラプラグにおいて、前記交差部を、前記リード線の
各々に対応すると共に、所定の前記リード線が交差され
るように配置された筒状の導体管で構成し、該導体管内
に前記リード線を挿入することにより、所定の前記リー
ド線が交差され、かつ、前記リード線が前記接触部と接
続されるようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明は、モジュラプラグ本体内
部に交差部を設けており、UTPケーブルをケーブル挿
入部に挿入することにより、手動で所定のリード線を交
差させることなしに、自動的に所定のリード線を交差さ
せることができる。
部に交差部を設けており、UTPケーブルをケーブル挿
入部に挿入することにより、手動で所定のリード線を交
差させることなしに、自動的に所定のリード線を交差さ
せることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ジュラプラグにおいて、モジュラプラグ本体内に、所定
のリード線が交差されるように配線された配線パターン
を有する絶縁性基材を設けており、UTPケーブルをケ
ーブル挿入部に挿入することにより、所定のリード線を
交差させることができる。
ジュラプラグにおいて、モジュラプラグ本体内に、所定
のリード線が交差されるように配線された配線パターン
を有する絶縁性基材を設けており、UTPケーブルをケ
ーブル挿入部に挿入することにより、所定のリード線を
交差させることができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載のモ
ジュラプラグにおいて、リード線の各々に対応し、か
つ、所定のリード線が交差されるように配置された導体
管を設けており、各リード線を導体管に挿入することに
より、所定のリード線を交差させることができる。
ジュラプラグにおいて、リード線の各々に対応し、か
つ、所定のリード線が交差されるように配置された導体
管を設けており、各リード線を導体管に挿入することに
より、所定のリード線を交差させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
き説明する。なお、UTPケーブルCaは、従来例に示
した図7(a)と同様の構成であるので、ここでは説明
を省略する。図1は、本発明の一実施例に係るモジュラ
プラグ1を示す斜視図である。モジュラプラグ1は、モ
ジュラプラグ本体1aとラッチングバー1bとケーブル
挿入部1cと接触部1dとプリント基板2とを有して成
る。なお、従来例として図8に示したものと同一のもの
については同一符号を付して説明を省略する。絶縁性基
材としてのプリント基板2は、モジュラプラグ本体1a
内のケーブル挿入部1cと接触部1dとの間に配置さ
れ、プリント基板2の側面には、UTPケーブルCaの
各リード線及び接触部1dの各々と電気的に接続するた
めの接触部2aが設けられている。なお、図1において
は、便宜上、プリント基板2はモジュラプラグ1の外部
に描いている。そして、リード線BR,W−BR,G,
W−BL,BL,O,W−Oが電気的に接続される接触
部2aは、自己に対向する面に設けられた接触部2aと
配線パターン2bによってお互いが交差しないように平
行に接続されている。また、リード線W−Gが電気的に
接続される接触部2aは、リード線W−BL,BLと接
続されている配線パターン2bと交差されるように、自
己に対向する面に設けられた接触部2aと配線パターン
2bによって接続されている。ここで、リード線W−G
と接続される配線パターン2bは、図2に示すように、
リード線W−BL,BLと接続される配線パターン2b
と交差する部分を、スルーホール2cを介してプリント
基板1のリード線W−BL,BLと接続される配線パタ
ーン2bが設けられた面に対して裏面に移動することに
より交差させている。
き説明する。なお、UTPケーブルCaは、従来例に示
した図7(a)と同様の構成であるので、ここでは説明
を省略する。図1は、本発明の一実施例に係るモジュラ
プラグ1を示す斜視図である。モジュラプラグ1は、モ
ジュラプラグ本体1aとラッチングバー1bとケーブル
挿入部1cと接触部1dとプリント基板2とを有して成
る。なお、従来例として図8に示したものと同一のもの
については同一符号を付して説明を省略する。絶縁性基
材としてのプリント基板2は、モジュラプラグ本体1a
内のケーブル挿入部1cと接触部1dとの間に配置さ
れ、プリント基板2の側面には、UTPケーブルCaの
各リード線及び接触部1dの各々と電気的に接続するた
めの接触部2aが設けられている。なお、図1において
は、便宜上、プリント基板2はモジュラプラグ1の外部
に描いている。そして、リード線BR,W−BR,G,
W−BL,BL,O,W−Oが電気的に接続される接触
部2aは、自己に対向する面に設けられた接触部2aと
配線パターン2bによってお互いが交差しないように平
行に接続されている。また、リード線W−Gが電気的に
接続される接触部2aは、リード線W−BL,BLと接
続されている配線パターン2bと交差されるように、自
己に対向する面に設けられた接触部2aと配線パターン
2bによって接続されている。ここで、リード線W−G
と接続される配線パターン2bは、図2に示すように、
リード線W−BL,BLと接続される配線パターン2b
と交差する部分を、スルーホール2cを介してプリント
基板1のリード線W−BL,BLと接続される配線パタ
ーン2bが設けられた面に対して裏面に移動することに
より交差させている。
【0014】本実施例においては、予めプリント基板1
上にリード線W−Gとリード線W−BL,BLとが交差
されるように配線パターン2bが配線されているので、
ケーブル挿入部1cにUTPケーブルCaを挿入して各
リード線をプリント基板1に設けられた接触部2aと接
続させることにより、自動的に所定のリード線を交差さ
せることができる。
上にリード線W−Gとリード線W−BL,BLとが交差
されるように配線パターン2bが配線されているので、
ケーブル挿入部1cにUTPケーブルCaを挿入して各
リード線をプリント基板1に設けられた接触部2aと接
続させることにより、自動的に所定のリード線を交差さ
せることができる。
【0015】従って、本実施例により、プリント基板1
に設けられた配線パターン2bにUTPケーブルの各リ
ード線を接続することにより所定のリード線(リード線
W−Gとリード線W−BL,BL)が自動的に交差され
るので、モジュラプラグ1へのUTPケーブルCaの接
続を簡略化することができ、更に、交差部分が絶えず一
定であることより、モジュラプラグ1の性能ばらつきを
抑えることができる。
に設けられた配線パターン2bにUTPケーブルの各リ
ード線を接続することにより所定のリード線(リード線
W−Gとリード線W−BL,BL)が自動的に交差され
るので、モジュラプラグ1へのUTPケーブルCaの接
続を簡略化することができ、更に、交差部分が絶えず一
定であることより、モジュラプラグ1の性能ばらつきを
抑えることができる。
【0016】図3は、本発明の他の実施例に係るモジュ
ラプラグ1を示す斜視図である。本実施例に係るモジュ
ラプラグ1は、図1に示すモジュラプラグ1のプリント
基板2を導体管3に置き換えたものである。導体管3
は、筒状を成しており、UTPケーブルCaの各々のリ
ード線に対応して設けられている。更に、UTPケーブ
ルCaの各リード線を導体管3に挿入したときに、リー
ド線W−Gとリード線W−BL,BLとが交差されるよ
うに、リード線W−G,W−BL,BLを挿入する導体
管3は、図4に示すように、導体管3を曲げることによ
り交差させている。また、導体管3のリード線を挿入す
る方と異なる端部は、接触部1dに対向する位置に配置
されており、導体管3にUTPケーブルCaの各リード
線を挿入することにより接触部1dと各リード線とを電
気的に接続することができる。
ラプラグ1を示す斜視図である。本実施例に係るモジュ
ラプラグ1は、図1に示すモジュラプラグ1のプリント
基板2を導体管3に置き換えたものである。導体管3
は、筒状を成しており、UTPケーブルCaの各々のリ
ード線に対応して設けられている。更に、UTPケーブ
ルCaの各リード線を導体管3に挿入したときに、リー
ド線W−Gとリード線W−BL,BLとが交差されるよ
うに、リード線W−G,W−BL,BLを挿入する導体
管3は、図4に示すように、導体管3を曲げることによ
り交差させている。また、導体管3のリード線を挿入す
る方と異なる端部は、接触部1dに対向する位置に配置
されており、導体管3にUTPケーブルCaの各リード
線を挿入することにより接触部1dと各リード線とを電
気的に接続することができる。
【0017】従って、本実施例により、導体管3にUT
PケーブルCaの各リード線を挿入することによって、
所定のリード線(リード線W−Gとリード線W−BL,
BL)が自動的に交差され、かつ、接触部1dと接続で
きるので、モジュラプラグ1へのUTPケーブルCaの
接続を簡略化することができ、また、交差部分が絶えず
一定であることより、モジュラプラグ1の性能ばらつき
を抑えることができる。更に、導体管3がシールドとし
て作用するので、各リード線間のクロストークが抑えら
れるという効果も奏する。
PケーブルCaの各リード線を挿入することによって、
所定のリード線(リード線W−Gとリード線W−BL,
BL)が自動的に交差され、かつ、接触部1dと接続で
きるので、モジュラプラグ1へのUTPケーブルCaの
接続を簡略化することができ、また、交差部分が絶えず
一定であることより、モジュラプラグ1の性能ばらつき
を抑えることができる。更に、導体管3がシールドとし
て作用するので、各リード線間のクロストークが抑えら
れるという効果も奏する。
【0018】なお、上述の2つの実施例においては、所
定のリード線(リード線W−Gとリード線W−BL,B
L)を交差させるために、プリント基板2に配線された
配線パターン2b及び導体管3を用いたが、これに限定
される必要はなく、図5,図6に示すように、予めモジ
ュラプラグ本体1a内に、ワイヤ4等によって所定のリ
ード線(リード線W−Gとリード線W−BL,BL)が
交差されるように配線し、各リード線とワイヤ4とを接
続するようにしてもよい。
定のリード線(リード線W−Gとリード線W−BL,B
L)を交差させるために、プリント基板2に配線された
配線パターン2b及び導体管3を用いたが、これに限定
される必要はなく、図5,図6に示すように、予めモジ
ュラプラグ本体1a内に、ワイヤ4等によって所定のリ
ード線(リード線W−Gとリード線W−BL,BL)が
交差されるように配線し、各リード線とワイヤ4とを接
続するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、モジュラプラグ
本体内部に交差部を設けており、UTPケーブルをケー
ブル挿入部に挿入することにより、所定のリード線を交
差させることができるので、手動によりリード線を交差
させる必要がなくなり、モジュラプラグとUTPケーブ
ルとの接続を簡略化することができ、かつ、交差部分に
ばらつきがないため性能ばらつきの少ないモジュラプラ
グを提供することができた。
本体内部に交差部を設けており、UTPケーブルをケー
ブル挿入部に挿入することにより、所定のリード線を交
差させることができるので、手動によりリード線を交差
させる必要がなくなり、モジュラプラグとUTPケーブ
ルとの接続を簡略化することができ、かつ、交差部分に
ばらつきがないため性能ばらつきの少ないモジュラプラ
グを提供することができた。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ジュラプラグにおいて、モジュラプラグ本体内に、所定
のリード線が交差されるように配線された配線パターン
を有する絶縁性基材を設けており、UTPケーブルをケ
ーブル挿入部に挿入することにより、所定のリード線を
交差させることができるので、手動によりリード線を交
差させる必要がなくなり、モジュラプラグとUTPケー
ブルとの接続を簡略化することができ、かつ、性能ばら
つきを少なくすることができる。
ジュラプラグにおいて、モジュラプラグ本体内に、所定
のリード線が交差されるように配線された配線パターン
を有する絶縁性基材を設けており、UTPケーブルをケ
ーブル挿入部に挿入することにより、所定のリード線を
交差させることができるので、手動によりリード線を交
差させる必要がなくなり、モジュラプラグとUTPケー
ブルとの接続を簡略化することができ、かつ、性能ばら
つきを少なくすることができる。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1記載のモ
ジュラプラグにおいて、リード線の各々に対応し、か
つ、所定のリード線が交差されるように配置された導体
管を設けており、各リード線を導体管に挿入することに
より、所定のリード線を交差させることができるので、
手動によりリード線を交差させる必要がなくなり、モジ
ュラプラグとUTPケーブルとの接続を簡略化すること
ができ、かつ、性能ばらつきを少なくすることができ
る。また、導体管がシールドとして作用することによ
り、リード線間のクロストークが抑えられ、性能向上に
つながる。
ジュラプラグにおいて、リード線の各々に対応し、か
つ、所定のリード線が交差されるように配置された導体
管を設けており、各リード線を導体管に挿入することに
より、所定のリード線を交差させることができるので、
手動によりリード線を交差させる必要がなくなり、モジ
ュラプラグとUTPケーブルとの接続を簡略化すること
ができ、かつ、性能ばらつきを少なくすることができ
る。また、導体管がシールドとして作用することによ
り、リード線間のクロストークが抑えられ、性能向上に
つながる。
【図1】本発明の一実施例に係るモジュラプラグを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】上図におけるモジュラプラグの略断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例に係るモジュラプラグを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】上図におけるモジュラプラグの略断面図であ
る。
る。
【図5】本発明に係るモジュラプラグを示す斜視図であ
る。
る。
【図6】上図におけるモジュラプラグの略断面図であ
る。
る。
【図7】UTPケーブルを示す模式図である。
【図8】従来例に係るモジュラプラグを示す斜視図であ
る。
る。
1 モジュラプラグ 1a モジュラプラグ本体 1b ラッチングバー 1c ケーブル挿入部 1d 接触部 2 プリント基板 2a 接触部 2b 配線パターン 2c スルーホール 3 導体管 4 ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 政俊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 モジュラプラグ本体と、該モジュラプラ
グ本体の端部の一端に設けられた複数のリード線を有す
るUTPケーブルを挿入するケーブル挿入部と、他端に
設けられたモジュラジャックとの接続を行う接触部とを
有して成り、前記ケーブル挿入部にUTPケーブルを挿
入し、前記接触部に前記UTPケーブルの各リード線を
接続するように構成されたモジュラプラグにおいて、前
記モジュラプラグ本体内部に、前記リード線の内、所定
のリード線を交差して前記接触部に接続させるための交
差部を設けたことを特徴とするモジュラプラグ。 - 【請求項2】 前記交差部を、所定の前記リード線が交
差されるように配線された配線パターンを有する絶縁性
基材で構成し、前記配線パターンの一端は、前記接触部
に接続し、他端は、前記リード線と接続するようにした
ことを特徴とする請求項1記載のモジュラプラグ。 - 【請求項3】 前記交差部を、前記リード線の各々に対
応すると共に、所定の前記リード線が交差されるように
配置された筒状の導体管で構成し、該導体管内に前記リ
ード線を挿入することにより、所定の前記リード線が交
差され、かつ、前記リード線が前記接触部と接続される
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のモジュラプ
ラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036363A JPH08236217A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | モジュラプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036363A JPH08236217A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | モジュラプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08236217A true JPH08236217A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12467758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7036363A Withdrawn JPH08236217A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | モジュラプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08236217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20121280A1 (it) * | 2012-07-23 | 2014-01-24 | Campagnolo Srl | Invertitore di comandi per un dispositivo di comando di un cambio di bicicletta |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036363A patent/JPH08236217A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20121280A1 (it) * | 2012-07-23 | 2014-01-24 | Campagnolo Srl | Invertitore di comandi per un dispositivo di comando di un cambio di bicicletta |
EP2690002A1 (en) * | 2012-07-23 | 2014-01-29 | Campagnolo S.R.L. | Command inverter for a bicycle gearshift control device |
US9071027B2 (en) | 2012-07-23 | 2015-06-30 | Campagnolo S.R.L. | Command inverter for a bicycle gearshift control device |
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Legal Events
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