JP3353652B2 - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- Air Bags (AREA)
Description
ングホイール等に組み付けられ、作動時には、バッグ本
体が乗員方向に展開膨出して乗員を保護するエアバッグ
装置に関する。
ッグ装置を例にとり、説明するが、他の助手席や後部座
席用のエアバッグ装置においても、同様な構成を有する
ものには適用可能である。
で、位置関係を示す、上下・左右・前後は、特に断りの
ない限り、車両直進状態でのステアリングホイールにお
ける正面視を基準とした相対的位置関係をいう。
ンフレータに折り畳み状態で取り付けられ原展開形状が
円形であるバッグ本体(クッション)と、該折り畳み状
態のバッグ本体をカバーするカバー体とを備え、カバー
体は、バッグ本体の初期展開膨出時の力により開くヒン
ジ扉部を備えた構成である。
グ本体の上下方向(車両直進状態での正面視における)
を優先的に展開膨出させたいという昨今の要請から、例
えば、下記構成のエアバッグ装置が、特公平7−110
600号公報において記載されている。
部に取り付けられる運転席用エアーバッグ装置であっ
て、エアーバッグ展開ガス発生用のインフレータと、こ
のインフレータのガス噴射孔を囲繞するように折り畳み
体となって配置されたエアーバッグと、このエアーバッ
グを包被する緊急破断可能なカバー部材とを有し、該カ
バー部材は、ステアリングが車両を直進させる直進姿勢
にある場合において該ステアリングの上方側に開き出す
上側フラップ及び該ステアリングの下方側に開き出す下
側フラップを備えており、該エアーバッグは、広げた状
態において円形形状であるエアーバッグ装置において、
前記カバー部材の上下両側のフラップの破断展開方向と
一致しかつエアーバッグの中心点を通る中心線をYと
し、該中心線Yに直交しかつエアーバッグの前記中心点
を通る中心線をXとした場合、該エアーバッグは、中心
線Yの左右両側辺のそれぞれを前記中心線Yと平行な第
1の折り返し線に沿って着席乗員側へ折り返すことによ
り該Y方向に細長い細長形とされ、次いで前記中心線X
の両側の前記細長形の両側辺を、それぞれ前記中心線X
と平行な第2の折り返し線に沿って着席乗員側へ折り返
すことにより、前記カバー部材内に収納された、展開初
期時に上方へ開き出す上側辺及び下側辺を有する前記折
り畳み体とされていることを特徴とする運転席用エアー
バッグ装置。」
グ装置の場合、本発明者らがエアバッグ本体の膨出試験
を行った結果、エアバッグ本体がエアバッグ膨出完了高
さの中間位置にあるときの膨出高さ変化速度(以下「中
間高さ膨出速度」と言う。)が、早いことが分かった。
は設定時間の範囲内で達する必要はあるが、それまでの
中間高さ膨出速度は、遅いほうが望ましい。
装置作動時において、中間高さ膨出速度を抑制すること
ができるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
直進状態での正面視におけるエアバッグ本体の上下方向
を優先して展開膨出させることができるエアバッグ装置
を提供することにある。
解決するものである。
けられ、作動時には、バッグ本体が乗員方向に展開膨出
するエアバッグ装置であって、インフレータと、該イン
フレータの上面略中央に折り畳み状態で取り付けられる
バッグ本体と、該折り畳み状態のバッグ本体をカバーす
るカバー体とを備え、該カバー体は、バッグ本体の初期
展開膨出時の力により開くヒンジ扉部を備え、バッグ本
体は、一方向で折り畳まれて所定幅の細長形状とされる
とともに、該細長形状の両端部がインフレータとカバー
体とで形成された収納空間に外ロール巻きの状態で収納
されている、ことを特徴とする。
巻きの外側寄り前面を覆うオーバハング部を備えている
ことが望ましい。
る前記ヒンジ扉部の左右外側隣接する扉隣接部で形成す
ることが望ましい。
状態での正面視がH字形の破断予定部が形成され、ヒン
ジ扉部が上下の観音開き状とされているとともに、外ロ
ール巻きの外側端がカバー体のH字形の薄肉破断予定部
の左右外側に位置していることにより、車両直進状態で
の正面視におけるエアバッグ本体の上下方向を優先して
展開膨出させることができる目的を達成できより望まし
い。
ルダが前記カバー体側へ突出する側壁を備えている構成
においては、該側壁から内側方向へ延設させた側壁延設
部でオーバハング部を形成してもよく、前記側壁が内側
に金属製突出部を備え、該金属製突出部の内側にバッグ
保護プレートが取付けられている構成においては、該バ
ッグ保護プレートから内側方向へ延設させた保護プレー
ト延設部でオーバハング部を形成してもよい。
づいて説明をする。
的には、図1(図2のA−A線部位断面)に示す如く、
インフレータ12と、該インフレータ12に折り畳み状
態で取り付けられ原展開形状が円形であるバッグ本体1
4と、該折り畳み状態のバッグ本体をカバーするカバー
体16とを備えている。カバー体16は、バッグ本体1
4の膨出力により開くヒンジ扉部18と、その左右外側
に隣接する扉隣接部19とを備えている。
型のインフレータ12のフランジ部12aに取り付けら
れたバッグ収納ケース20を介して取り付けられてい
る。カバー体16は、カバー体16に、車両直進状態で
の正面視がH字形の薄肉破断予定部22が形成され(図
2(a)参照)、薄肉破断予定部22の内側がヒンジ扉部
18が上下方向で観音開き(両開き)可能とされ、薄肉
破断予定部22の左右外側部が扉隣接部19とされてい
る。ここで、薄肉破断予定部22はカバー体16の裏面
に形成されているが、表面でも、表裏両面に形成された
ものでもよい。
られず、カバー体に一体化されたインサート等を介し
て、インフレータ若しくは芯金に取付ける構成であって
もよい。また、ヒンジ扉部は片開きでもよく、更には、
開き方向は、左右でもよい。
本実施形態では、バッグ本体14は、一方向で折り畳ま
れて、即ち、図3に示す如く、左右方向で横折りされて
所定幅の横細長形とされるとともに、該横細長形の左右
両側部がインフレータ12とカバー体16とで形成され
る左右収納空間Sに外ロール巻き状態で収納されてい
る。
きRの外側寄り前面を覆うオーバハング部19を備えて
いる。具体的には、カバー体16における前述の扉隣接
部19によりオーバハング部が形成されている。
いが、上下方向に均等に展開させることが望ましく、図
3の如く、円形のエアバッグ本体14を、中心部を挟ん
で所定幅に両側から折りバー等を利用して行う多段折り
か、または、図4に示す如く、袋体を維持したまま上下
から谷折りを多段に形成する蛇腹折り(アコーディオン
折り)が望ましい。また、横折りの幅は、カバー体内に
収納可能なら任意であるが、通常、インフレータ12の
上下幅と略同じとする。なお、図3において、25はエ
ア流入孔、26はエアバッグ膨張規制のテザー(つなぎ
紐)、28はエア抜き孔である。
裏面のH字形破断予定部22の外側に位置させる。後述
の如く、ヒンジ扉部18が開いた状態で、左右外側の扉
隣接部19で形成されるオーバーハング部に、ロール巻
き部Rを確実に係合させることができるためである。こ
れにより、本発明の目的「エアバッグ装置作動時におい
て、中間高さ膨出速度の抑制」を確実に奏させることが
できる。
は、下記の通りである。
ナ(バッグ保持リング)24をセットした状態で、横折
り作業を行い、横細長形とする(図3(b)参照)。そし
て、この横細長形の左右両側を外ロール巻きとする。こ
の附形(折り畳み)状態を、バッグ本体展開時容易に破
断可能なバンドまたはフィルムで仮止めしておいてもよ
い。
バッグリテーナ24を介してバッグホルダ(バッグ収納
ケース)20とともにインフレータ12に、ねじ止め等
により取付ける。最終的に、カバー体16をバッグホル
ダ20に、嵌着させて取付ける。
は、上下方向に優勢的にエアが噴出するように、左右両
側を布等で覆っておくことが、バッグ本体の上下方向の
展開の優先性がより確実に担保されて望ましい。
が上下方向に優先的に流れるよう、特開平3−2814
6号公報に記載の如くガス流れを規制する袋状またはベ
ルト状の布を配置してもよい。
する。
テアリングホイールに組み付け、該ステアリングホイー
ルを、車体に取付ける。
撃センサー(図示せず)からの検知信号によってインフ
レータ12が作動してガス発生器からガスが爆発的に発
生する。この発生ガスは、インフレータ12のガス吹き
出し孔12bから吹き出して、バッグ本体14内に流入
する。すると、バッグ本体14は、全体的に展開膨出し
ようとする。同時的に、バッグ本体14の全体の展開膨
出力により、H字形の薄肉破断予定部22が破断してヒ
ンジ扉部18が上下に観音開きする。
期時から展開膨張完了直前まで、左右の各外ロール巻き
Rは、展開しようとするが外ロール巻きRの外側面が、
該外側面と対向する収納空間Sにおける対向壁、図例で
は、バッグホルダ20の側壁20a内側に当接して、外
ロール巻きRの展開は一時的に保留される。
としても、該外ロール巻きRはその外側寄り前面が該扉
隣接部19に係合して(図1の二点鎖線参照)、より確
実に、外ロール巻きRの展開が一時的に保留される。カ
バー体16の収納空間Sの形成壁である扉隣接部19が
外ロール巻きRの外側寄り前面を覆うオーバハング部と
なっているためである。従って、バッグ本体14は、展
開を阻止するものがない上下方向に優先的に展開する。
(図2(c) 参照)同様に、バッグ本体14の保護乗員に
向かう膨出速度、即ち、中間高さ膨出速度も、左右の外
ロール巻きRがその外側部が収納空間における対向する
壁面(側壁)20aに当接し、更には、オーバハング部
である扉隣接部19に係合するため、抑制される。そし
て、最終的に左右の外ロール巻きRのオーバハング部で
ある扉隣接部19との係合が徐徐に解除されて、ゆっく
り乗員側に展開してバッグ本体14の展開膨出が完了す
る(図2(d) 参照)。
18の破断予定部外側に、即ち、左右外側に隣接する扉
隣接部19でオーバハング部を形成したが、下記の如
く、カバー体16を用いずにオーバハング部を形成する
ことも可能である。
0が前記カバー体16側へ突出する側壁20aを備えて
いる場合、該側壁20aからの側壁延設部20bでオー
バハング部を形成させてもよい(図1の二点鎖線参
照)。
20の側壁120aが内側に金属製突出部、図例ではボ
ルト螺合部121を備え、該ボルト螺合部121を覆う
バッグ保護プレート(通常、合成樹脂製)123が取付
けられている場合、該バッグ保護プレート123からの
保護プレート延設部123aでオーバハング部を形成さ
せてもよい。図9においては、図1における対応図符号
に百位の接頭数字「1」を付して、それらの説明を省略
する。
ハング部を形成しない構成においては、バッグ本体16
(116)をバッグホルダ20(120)に組み付けた
後、裏返したカバー体16(116)に組み込む際、バ
ッグホルダ側壁20aから延設させた側壁延設部20b
またはバッグ保護プレート123から延設させた保護プ
レート延設部123aで形成したオーバハング部でバッ
グ折り畳み状態が維持され、バッグ本体16(116)
の折崩れの防止が可能となる。
ル巻きRの外側端がカバー体16(116)のH字形の
薄肉破断予定部22の左右外側に位置していなくても、
即ち、左右内側に位置していても、該オーバハング部で
エアバッグの左右方向の展開を規制でき、車両直進状態
での正面視におけるエアバッグ本体の上下方向を優先し
て展開膨出させることができる目的を達成できる。この
ため、H字形薄肉破断予定部が外側にある場合でも、即
ち、H字形薄肉破断予定部の形成位置に関係なく、本発
明の目的を達成でき、カバー体の意匠の自由度が増大す
る。
グ本体が、一方向で折り畳まれて所定幅の細長形状とさ
れるとともに、該細長形状の両端部がインフレータとカ
バー体とで形成された収納空間に外ロール巻きの状態で
収納されているため、下記のような作用効果を奏する。
外ロール巻きが展開しようとするが、各外ロール巻き外
側面が、インフレータから供給されるガスにより、該外
側面と対向する収納空間の壁面(側壁)に当接して、外
ロール巻きの展開は一時的に保留される。このため、バ
ッグ本体の保護乗員に向かう中間高さ膨出速度が抑制さ
れる。
前面を覆うオーバハング部を備えているときは、展開し
ようとする外ロール巻きの外側寄り前面が、収納空間の
オーバハング部に係合する。従って、ロール巻きの展開
がより確実に保留され、上記中間高さ膨出速度の抑制効
果がより確実となる。
視がH字形の破断予定部が形成され、扉部が上下の観音
開き状とされているとともに、外ロール巻きの外側端が
カバー体のH字形の薄肉破断予定部の左右外側に位置し
ている構成としたときは、上記作用・効果に加えて、外
ロール巻きの展開が一次的に保留されることにより、バ
ッグ本体は、展開を阻止するものがない上下方向に優先
的に展開して望ましい。
壁またはバッグ保護プレートの延設部で形成した場合
は、オーバハング部をカバー体で形成しないため、バッ
グ本体をバッグホルダに組み付けた後、裏返したカバー
体に組み込む際、バッグホルダ側壁またはカバー部材か
ら延設したオーバハング部でバッグ折り畳み状態が維持
され、バッグ本体の折崩れの防止が可能となる。外ロー
ル巻きの外側端がカバー体裏面のH字形の薄肉破断予定
部の左右外側に位置していなくても、上記各延設部(オ
ーバハング部)でエアバッグの左右方向の展開を規制で
き、車両直進状態での正面視におけるエアバッグ本体の
上下方向を優先して展開膨出させることができる目的を
達成できる。このため、意匠上表面側に形成されるH字
形薄肉破断予定部が外側にある場合でも、本発明の目的
を達成でき、カバー体の意匠の自由度が増大する。
及び図5・6・7に示す仕様に折畳んで調製した各エア
バッグ装置について、インフレーション試験を行い、エ
アバッグの展開膨出状態を高速度ビデオカメラで撮影し
て、バッグ膨出高さ速度を観察した。そして、カバー体
上面からの高さと、バッグ本体の展開スピードとの関係
を図10に示した。
公報に類似するものである。図5に使用したエアバッグ
本体14の折り畳み方法は、図8(a) に示す縦方向の折
り線(点線)に沿って縦折りを行い(b) 、その後、横折
したものである(c) 。
であり、図7は、左右両側をロール巻きせず単に多段折
りして収納させたものである。図1に示すものについて
は、カバー体の影響を調べるため、カバー体のない状態
についてもインフレーション試験を行った。
状:560mmφ、バッグ内容量:60L、バッグ膨出完
了高さ(パッド面からの):300mm、である。
バッグ装置は、折り畳み形態が他の仕様であるエアバッ
グ装置に比して、図1においてカバー体がなしでも、中
間高さ膨出速度が抑制されることが分かる。カバー体が
存在する場合、即ち、収納空間がオーバハング部を備え
ている構成の場合、より確実に、中間高さ膨出速度が抑
制されることが分かる。
例(図5)及び本実施形態(図1)のインフレーション
試験の中期同時期におけるビデオ写真と参考にして描い
た展開膨出図を示すが、本実施形態が従来例に比して、
乗員方向への突出面形状が平坦であることが分かる。
概略半断面図
出を態様を示すモデル斜視図
状態を示すモデル断面図
折り畳み形態を示すエアバッグ装置モデル図(カバー体
省略)(図2のB−B線)
モデル図(カバー体省略)(図2のA−A線)
グ装置モデル図(カバー体省略)(図2のA−A線)
示す説明図
置の概略半断面図
間高さと膨出速度(バッグ展開スピード)との関係を示
すグラフ図
ける外ロール巻き外側面と対向する壁面) 20b バッグホルダ側壁からの側壁延設部(オーバハ
ング部) 121 ボルト螺合部 22、122 H字形の薄肉破断予定部 123 バッグ保護プレート 123a バッグ保護プレートからの保護プレート延設
部(オーバハング部) S 左右の収納空間 R 左右の外ロール巻き
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車のステアリングホイール等に組み
付けられ、作動時には、バッグ本体が乗員方向に展開膨
出するエアバッグ装置であって、 インフレータと、該インフレータの上面略中央に折り畳
み状態で取り付けられるバッグ本体と、該折り畳み状態
のバッグ本体をカバーするカバー体とを備え、 該カバー体は、前記バッグ本体の初期展開膨出時の力に
より開くヒンジ扉部を備え、 前記バッグ本体は、一方向で折り畳まれて所定幅の細長
形状とされるとともに、該細長形状の両端部が前記イン
フレータと前記カバー体との間に形成された収納空間に
外ロール巻きの状態で収納されており、前記カバー体に車両直進状態での正面視がH字形の破断
予定部が形成され、前記ヒンジ扉部が上下の観音開き状
とされているとともに、前記外ロール巻きの外側端がカ
バー体裏面の前記H字形の薄肉破断予定部の左右外側に
位置している、 ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項2】 前記収納空間は、前記外ロール巻きの外
側寄り前面を覆うオーバハング部を備えていることを特
徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項3】 前記オーバハング部が、前記カバー体に
おける前記ヒンジ扉部の左右外側に隣接する扉隣接部で
形成されていることを特徴とする請求項2に記載のエア
バッグ装置。 - 【請求項4】 前記バッグ本体を保持するバッグホルダ
が前記カバー体側へ突出する側壁を備えている構成にお
いて、該側壁から内側方向へ延設される側壁延設部によ
りオーバハング部が形成されていることを特徴とする請
求項2に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項5】 前記バッグ本体を保持するバッグホルダ
が前記カバー体側へ突出する側壁を備え、該側壁の内側
に金属製突出部を備え、該金属製突出部の内側にバッグ
保護プレートが取付けられている構成において、前記バ
ッグ保護プレートから内側方向へ延設される保護プレー
ト延設部により前記オーバハング部が形成されているこ
とを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。 - 【請求項6】 自動車のステアリングホイール等に組み
付けられ、作動時には、バッグ本体が乗員方向に展開膨
出するエアバッグ装置であって、 インフレータと、該インフレータの上面略中央に折り畳
み状態で取付けられるバッグ本体と、該折り畳み状態の
バッグ本体をカバーするカバー体とを備え、 該カバー体は、前記バッグ本体の初期展開膨出時の力に
より上下方向で観音開き可能なヒンジ扉部を備え、 前記バッグ本体は、一方向で多段折り又は蛇腹折りによ
って折り畳まれて所定幅の横細長形状とされるととも
に、該細長形状の左右両端部が前記インフレータと前記
カバー体との間に形成された左右収納空間に外ロール巻
きの状態で収納され、さらに、該外ロール巻きの外側面
が、インフレータから供給されるガスにより、該外側面
と対向する収納空間の側壁に当接するようにされてい
る、 ことを特徴とするエアバッグ装置。
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DE69735017T DE69735017T2 (de) | 1996-10-18 | 1997-10-16 | Luftsackvorrichtung |
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