JP3353030B2 - 駆動軸 - Google Patents

駆動軸

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JP3353030B2
JP3353030B2 JP31718597A JP31718597A JP3353030B2 JP 3353030 B2 JP3353030 B2 JP 3353030B2 JP 31718597 A JP31718597 A JP 31718597A JP 31718597 A JP31718597 A JP 31718597A JP 3353030 B2 JP3353030 B2 JP 3353030B2
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    • A01B71/06—Special adaptations of coupling means between power take-off and transmission shaft to the implement or machine
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
    • F16D3/841—Open covers, e.g. guards for agricultural p.t.o. shafts

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内側及び外側の異
形断面のチューブによりトルクを伝達するよう相対回転
不能に互いに軸線方向に摺動自在にした駆動軸、特に、
内側チューブと外側チューブとの間の摺動面の潤滑に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】このような駆動軸、特に、このような駆
動軸の内側チューブと外側チューブとの間の摺動面の潤
滑については、本件出願人の先願である特開平５−３１
２２１９号公報に記載のものがある。
【０００３】この特開平５−３１２２１９号公報に記載
の駆動軸における内側チューブと外側チューブとの間の
摺動面の潤滑は、内側チューブのユニバーサルジョイン
トに近接する側の端部に設けたグリースニップルを内側
チューブに設けた排出口手段にホースで接続している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の特開平
５−３１２２１９号公報に記載の駆動軸においては、レ
モン形の内側チューブと外側チューブとの間の摺動面に
グリースを送り込む（給脂する）ことを主眼としてお
り、摺動面へのグリースの継続的な補給のためには、内
側チューブのユニバーサルジョイントに近接する側の端
部に設けたグリースニップルからの充填を頻繁に行う必
要があった。
【０００５】更に、この従来の特開平５−３１２２１９
号公報に記載の駆動軸においては、複雑な異形形状のチ
ューブ例えば、バタフライ形のチューブの場合、断面で
見てトルク伝達に関与する窪んだ傾斜面への給脂が十分
でなく、また確実に行われないという欠点がある。
【０００６】更に、従来の特開平５−３１２２１９号公
報に記載の駆動軸においては、給脂ホースの内側チュー
ブに対する固定に問題があり、給脂ホースが抜ける恐れ
があった。
【０００７】従って、本発明の目的は、頻繁な給脂を行
う必要なく、トルク伝達関与部分への給脂を確実に行う
ことができ、またホースが抜ける恐れのない給脂手段を
有する駆動軸を得るにある。
【０００８】この目的を達成するため、本発明は、内側
及び外側の異形断面のチューブによりトルクを伝達する
よう相対回転不能に互いに軸線方向に摺動自在にした駆
動軸において、前記内側チューブの先端側で内側チュー
ブ内にグリース溜め空間を画定するため少なくとも前記
内側チューブの断面を封鎖する先端側及び基端側の１対
の隔壁を有し、基端側の隔壁に給脂通路を有するホース
取付部を設けた隔室手段と、前記内側チューブの基端側
のフィッティングヨークに設けた給脂口手段と、前記隔
室手段のホース取付部と前記給脂口手段とを接続する給
脂導管手段と、前記グリース溜め空間から前記内側チュ
ーブと前記外側チューブとの間の摺動面におけるトルク
伝達関与部分にグリースを分配する分配通口手段とを具
えたことを特徴とする。
【０００９】本発明のこの構成によれば、隔室手段から
分配通口手段を経て内側チューブと外側チューブとの間
の摺動面におけるトルク伝達関与部分にグリースを給脂
することができるとともに、この隔室手段のグリース溜
めに貯留されたグリースが、長期間にわたる摺動面への
補充を可能にする。
【００１０】本発明の好適な実施例においては、前記隔
室手段を、前記内側チューブの断面と相似形の断面形状
を有して前記内側チューブ内に圧嵌するプラスチック製
の容器により構成し、前記ホース取付部を、前記容器の
基端側隔壁から基端側に向かって突出する突出部により
構成し、前記分配通口手段を、トルク伝達に関与する形
状部分で前記容器の側壁に長手方向に延びるよう形成し
た複数個の細長溝孔と、この細長溝孔に連通するよう内
側チューブに設けた複数個の貫通孔とにより構成する。
この構成によれば、容器を内側チューブの先端側に挿入
配置するだけでよく、組立が簡単となるという利点があ
る。
【００１１】この実施例において、前記容器を長手方向
にテーパをつけて形成すると、内側チューブへの容器の
挿入が容易になりかつ抜けにくくなる。更に、前記容器
の外周に少なくとも１個の環状突起部を設けると、容器
の内側チューブの内部における摩擦掛合による固定が確
実となる。
【００１２】更に、本発明の他の好適な実施例において
は、前記隔室手段を、前記内側チューブに圧入した１対
の仕切り板により構成し、前記分配通口手段をトルク伝
達に関与する形状部分で前記内側チューブに設けた複数
個の貫通孔により構成する。この構成によれば、容器を
個別に容易する必要がない。この仕切り板はプラスチッ
クにより形成すると、内側チューブ内への圧入が容易で
あり、かつコストも安価である。
【００１３】更にまた本発明の他の好適な実施例におい
ては、前記給脂口手段を、前記内側チューブの基端部を
支持するフィッティングヨークに固定することができ、
給脂用突起、ホース受け凹部、及びこれらの給脂用突起
とホース受け凹部との間を連通する給脂通路を設けた入
口側ホース支持体により構成し、前記隔室手段の前記ホ
ース取付部を、基端側隔壁に固定することができ、ホー
ス受け凹部及びこのホース受け凹部とグリース溜め空間
とを連通する給脂通路を設けた出口側ホース支持体によ
り構成し、前記給脂導管手段を、両側の端部に半径方向
に突出するフランジを設け、それぞれ入口側ホース支持
体及び出口側ホース支持体のホース受け凹部に挿入する
ホースと、このホースの両側の端部をそれぞれ入口側ホ
ース支持体及び出口側ホース支持体のホース受け凹部に
固定するよう各ホース受け凹部に固着するホース固定プ
ラグとにより構成する。この構成によれば、ホースの抜
けが確実に防止される。
【００１４】この実施例において、ホースの両側の端部
のフランジの端面に環状の突起を設け、前記突起に掛合
するよう前記各ホース支持体のホース受け凹部の底面に
環状の窪みを設ける。この構成によれば、ホースと給脂
通路との間のシール性が向上する。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
【００１６】図１は、バタフライ形の異形断面の内側チ
ューブ１及び外側チューブ２によりトルクを伝達するよ
う相対回転不能に互いに軸線方向に摺動自在にした駆動
軸３を示し、この駆動軸３は両側の端部にユニバーサル
ジョイント４を固定し、このユニバーサルジョイント４
の周囲をベローズ状の安全カバー５によりカバーし、ま
た互いに嵌合するチューブの外側を安全カバーパイプ６
によりカバーする。内側チューブ１及び外側チューブの
２の基端側の端部は、一方のユニバーサルジョイント４
のフィッティングヨーク７に固定する。
【００１７】図１の実施の形態によれば、内側チューブ
１の先端側で内側チューブ１内にグリース溜め空間８Ａ
を画定するため、内側チューブ１の断面を封鎖する先端
側及び基端側の１対の隔壁８ａ，８ｂを有し、基端側の
隔壁８ａに給脂通路９を有するホース取付部８ｃを設け
た隔室手段として、内側チューブ１の断面と相似形の断
面形状を有するプラスチック製の容器８を内側チューブ
１内に圧嵌する。このホース取付部８ｃは、以下に説明
するホースを圧入により確実に固定するため、基端側の
隔壁８ａに基端側に向かって突出する突出部として構成
する。
【００１８】内側チューブ１の基端側のフィッティング
ヨーク７に設けた給脂口手段としてのニップル１０と、
隔室手段即ち、容器８の隔壁８ａから基端側に向かって
突出するホース取付部８ｃとの間を給脂導管手段として
のホース１１により接続する。このホース１１は、例え
ば、プラスチック製、銅製又は鉄製とする。
【００１９】図１のバタフライ形の異形断面チューブの
場合、内側チューブ１と外側チューブ２との摺動面にお
けるトルク伝達関与部分は、４個所の窪み部分の傾斜部
１２である。グリース溜め空間８Ａから内側チューブ１
と外側チューブ２との間のこのトルク伝達関与部分であ
る傾斜部１２にグリースを分配するための分配通口手段
として、トルク伝達関与部分に対応する容器８の側壁に
長手方向に延びるよう形成した複数個の細長溝孔１３
（図２参照）と、この細長溝孔１３に連通するよう内側
チューブ１に設けた複数個の貫通孔１４とにより構成す
る。
【００２０】図２に示すように、容器８は長手方向にテ
ーパをつけて形成すると、内側チューブ１内への圧入が
容易になるとともに、抜けにくくなる。更に、容器８の
外周に少なくとも１個、図示の実施例では４個の環状突
起部１５を設けると容器の圧入固定が確実になる。
【００２１】図３に本発明の他の実施例を示す。この実
施例は、隔室手段を、内側チューブ１に圧入した１対の
仕切り板１６により構成し、分配通口手段をトルク伝達
関与部分で内側チューブ１に設けた複数個の貫通孔１４
により構成する。これら仕切り板１６をプラスチックに
より形成すると低コストとなり好適であるが、銅合金製
又はアルミニウム合金製とすることもできる。
【００２２】図３の実施例においては、給脂口手段を、
図４（ａ）に示すように、内側チューブ１の基端部を支
持するフィッティングヨーク７に固定することができ、
給脂用突起１７、ホース受け凹部１８、及びこれらの給
脂用突起１７とホース受け凹部１８との間を連通する給
脂通路１９を設けた入口側ホース支持体２０により構成
する。この入口側ホース支持体２０は雄ねじを有する取
付部２０Ａによりフィッティングヨーク７にねじ付ける
（図５参照）。この入口側ホース支持体２０は、黄銅
製、アルミニウム合金製、又はスチール製とする。
【００２３】また図３の実施例においては、隔室手段の
ホース取付部を、図４の（ｂ）に示すように、基端側隔
壁に固定することができ、ホース受け凹部２１及びこの
ホース受け凹部２１とグリース溜め空間８Ａとを連通す
る給脂通路２２を設けた出口側ホース支持体２３により
構成する。この出口側ホース支持体２３は、雄ねじ部を
形成した取付部２３Ａにより基端側の仕切り板１６にね
じ付け（図５参照）、給脂通路２２を仕切り板１６の給
脂通路９に連通させる。この出口側ホース支持体２３
は、黄銅製、アルミニウム合金製、又はスチール製とす
る。
【００２４】更に、給脂導管手段を、図４の（ｃ）及び
図５に示すように、両側の端部に半径方向に突出するフ
ランジ２４ａを設け、それぞれ入口側ホース支持体２０
及び出口側ホース支持体２３のホース受け凹部１８，２
１に挿入するホース２４と、このホース２４の両側の端
部をそれぞれ入口側ホース支持体２０及び出口側ホース
支持体２３のホース受け凹部１８，２１に固定するよう
各ホース受け凹部に固着するホース固定プラグ２５とに
より構成する。好適には、各ホース受け凹部１８，２１
に雌ねじ１８Ａ，２１Ａを形成し、ホース固定プラグ２
５に雄ねじ２５Ａを形成し、互いにねじ掛合により固着
するようにする。ホース２４の内径は給脂通路１９，２
２の直径に等しくする。
【００２５】ホース固定プラグ２５にはホースが通過す
るホース貫通孔２５ａを設ける。また、ホース２４はフ
ランジ２４ａがホース固定プラグ２５の先端の端面に掛
合してホース２４からホース固定プラグ２５が抜けない
ようにしておく。これは、一端にフランジ２４ａを有
し、他端にはフランジを持たない１対のホースのそれぞ
れを各ホース固定プラグ２５に挿通した後にフランジを
持たないホース端部を接続することによって達成するこ
とができる。
【００２６】このようにホース固定プラグ２５を有する
ホース２４のフランジ２４ａを入口側及び出口側のホー
ス支持体２０，２３のホース受け凹部１８，２１に挿入
し、ホース固定プラグ２５を各ホース受け凹部１８，２
１にねじ付けることによってフランジ２４ａをホース受
け凹部１８，２１の底部に圧着させる。これによりホー
ス２４の抜けは確実に防止される。
【００２７】好適には、ホース２４の両側の端部のフラ
ンジの端面に環状突起２６を設け、この環状突起２６に
掛合するよう各ホース支持体２０，２３のホース受け凹
部１８，２１の底面に環状窪み２７を設けると、ホース
２４、各ホース支持体２０，２３の給脂通路１９，２
２、ホース固定プラグ２５の間のシール性が向上する。
ホース２４の端部のフランジの端面に環状突起を設ける
代わりに環状窪みを設け、各ホース支持体のホース受け
凹部の底部に環状突起を設けることもできる。
【００２８】図示の実施の形態及び実施例では、異形断
面のチューブとしてバラフライ形のチューブを示した
が、このバラフライ形に限定されることなく、他の形状
の異形断面のチューブ、例えば、レモン形又は星形の異
形チューブにも本発明を適用することができる。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、図１及び図２の実施例
においては、容器８により画定されたグリース溜め空間
に、また図３の実施例においては、仕切り板１６によっ
て画定されたグリース溜め空間にホースを介してグリー
スが充填される。このグリース溜め空間に貯留されるグ
リースの量は、分配通口手段を介してトルク伝達関与部
分に安定的にかつ持続的にグリースが補充されるに十分
であり、これにより、長期間にわたりトルク伝達関与部
分の潤滑が確実に行われ、頻繁なグリース補給は必要と
しない。このトルク伝達関与部分の潤滑によって回転時
のスラスト力の減少及び騒音の低下をもたらし、異形断
面チューブの寿命が大幅に向上する。
【００３０】また、図１及び図２の実施例においては、
圧入により確実に固定することができる突出部として構
成したホース取付部、図３の実施例においては、ホース
支持体２０，２３、フランジ付きホース２４、及びホー
ス固定プラグ２５により構成したホース取付部により、
ホースの抜けを確実に防止することができる。更に、ホ
ース端部のフランジの端面とホース支持体のホース受け
凹部の底面との間に設けた互いに掛合する環状の突起及
び窪みを形成すると、シール性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明駆動軸の好適な実施の形態を示し、
（ａ）はこの駆動軸の一部断面とする側面図、（ｂ）は
（ａ）のＹ−Ｙ線上の断面図である。
【図２】図１の実施の形態のグリース溜め空間を画定す
る隔室手段としての容器を示し、（ａ）は容器の側面
図、（ｂ）は容器の内側チューブ基端側の端面図、
（ｂ）は容器のトルク伝達関与部分に形成した細長溝孔
を示す部分平面図である。
【図３】本発明による駆動軸の他の好適な実施例を示
し、（ａ）はこの駆動軸の一部断面とする側面図、
（ｂ）は（ａ）のＹ−Ｙ線上の断面図、（ｃ）は（ａ）
のＡ−Ａ線上の断面図である。
【図４】（ａ）は図３の実施例の給脂口手段としての入
口側ホース支持体、（ｂ）は図３の実施例の隔室手段の
ホース取付部としての出口側ホース支持体、（ｃ）は図
３の実施例の給脂導管手段としてのホース及びこのホー
スに装着したホース固定グラグの線図的断面図である。
【図５】図３の実施例における入口側ホース支持体、出
口側ホース支持体及びホースをホース固定グラグによっ
て固定したを示す線図的説明図である。
【符号の説明】
１ 内側チューブ ２ 外側チューブ ３ 駆動軸 ４ ユニバーサルジョイント ５ 安全カバー ６ 安全カバーパイプ ７ フィッティングヨーク ８ 容器（隔室手段） 8A グリース溜め空間 8a,8b 隔壁 8c ホース取付部 ９ 給脂通路 10 ニップル（給脂口手段） 11 ホース（給脂導管手段） 12 傾斜部（トルク伝達関与部分） 13 細長溝孔（分配通口手段） 14 貫通孔（分配通口手段） 15 環状突起部 16 仕切り板 17 給脂用突起 18 ホース受け凹部 19 給脂通路 20 入口側ホース支持体 20A 取付部 21 ホース受け凹部 22 給脂通路 23 出口側ホース支持体 23A 取付部 24 ホース 24a フランジ 25 ホース固定グラグ 25a ホース貫通孔 26 環状突起 27 環状窪み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16D 3/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 内側及び外側の異形断面のチューブによ
    りトルクを伝達するよう相対回転不能に互いに軸線方向
    に摺動自在にした駆動軸において、前記内側チューブの
    先端側で内側チューブ内にグリース溜め空間を画定する
    ため少なくとも前記内側チューブの断面を封鎖する先端
    側及び基端側の１対の隔壁を有し、基端側の隔壁に給脂
    通路を有するホース取付部を設けた隔室手段と、前記内
    側チューブの基端側のフィッティングヨークに設けた給
    脂口手段と、前記隔室手段のホース取付部と前記給脂口
    手段とを接続する給脂導管手段と、前記グリース溜め空
    間から前記内側チューブと前記外側チューブとの間の摺
    動面におけるトルク伝達関与部分にグリースを分配する
    分配通口手段とを具え、前記隔室手段を、前記内側チュ
    ーブの断面と相似形の断面形状を有して前記内側チュー
    ブ内に圧嵌するプラスチック製の容器により構成し、前
    記ホース取付部を、前記容器の基端側隔壁から基端側に
    向かって突出する突出部により構成し、前記分配通口手
    段を、トルク伝達に関与する形状部分で前記容器の側壁
    に長手方向に延びるよう形成した複数個の細長溝孔と、
    この細長溝孔に連通するよう内側チューブに設けた複数
    個の貫通孔とにより構成したことを特徴とする駆動軸。
  2. 【請求項２】 前記容器を長手方向にテーパをつけて形
    成した請求項１記載の駆動軸。
  3. 【請求項３】 前記容器の外周に少なくとも１個の環状
    突起部を設けた請求項１又は２記載の駆動軸。
  4. 【請求項４】 前記給脂口手段を、前記内側チューブの
    基端部を支持するフィッティングヨークに固定すること
    ができ、給脂用突起、ホース受け凹部、及びこれらの給
    脂用突起とホース受け凹部との間を連通する給脂通路を
    設けた入口側ホース支持体により構成し、前記隔室手段
    の前記ホース取付部を、基端側隔壁に固定することがで
    き、ホース受け凹部及びこのホース受け凹部とグリース
    溜め空間とを連通する給脂通路を設けた出口側ホース支
    持体により構成し、前記給脂導管手段を、両側の端部に
    半径方向に突出するフランジを設け、それぞれ入口側ホ
    ース支持体及び出口側ホース支持体のホース受け凹部に
    挿入するホースと、このホースの両側の端部をそれぞれ
    入口側ホース支持体及び出口側ホース支持体のホース受
    け凹部に固定するよう各ホース受け凹部に固着するホー
    ス固定プラグとにより構成した請求項１乃至３のうちの
    いずれか一項に記載の駆動軸。
  5. 【請求項５】 前記ホースの両側の端部のフランジの端
    面に環状の突起を設け、前記突起に掛合するよう前記各
    ホース支持体のホース受け凹部の底面に環状の窪みを設
    けた請求項４記載の駆動軸。
JP31718597A 1997-11-18 1997-11-18 駆動軸 Expired - Fee Related JP3353030B2 (ja)

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