JP3352910B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JP3352910B2
JP3352910B2 JP11944697A JP11944697A JP3352910B2 JP 3352910 B2 JP3352910 B2 JP 3352910B2 JP 11944697 A JP11944697 A JP 11944697A JP 11944697 A JP11944697 A JP 11944697A JP 3352910 B2 JP3352910 B2 JP 3352910B2
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品販売機能を有
する複数の端末と各端末とデータ通信可能に接続された
クレジット処理機とを備えた商品販売データ処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】商品販売データ処理装置の中には、例え
ば図5に示す商品販売機能を有する複数の端末(例え
ば、電子キャッシュレジスタ)10と,これらとデータ
通信可能に接続された例えばストアコントローラ(S
C)30とから構築されたPOSシステムが多い。ま
た、各端末(TM)10でクレジットカードを用いた会
計を可能とするためにクレジット処理機(CR)が設け
られている。このクレジット処理機(CR)は、各端末
(TM)を一括管理する上記ストアコントローラ(S
C)と一体(併用)に形成されている場合が多い。
【0003】かかる装置では、各端末10において顧客
買上商品の全てについて商品登録した後に締め操作をす
ると、合計金額等が算出される。クレジット会計の場合
には、クレジットカードから読取られたクレジットデー
タを元にクレジット処理機(CR)30へ問合せを行
う。
【0004】CR(30)側では、問合せ受信処理およ
びクレジットチェック処理(例えば、ネガチェック)を
行い、条件確認後にホストコンピュータ(上位機)を含
むクレジット・オンライン・システムにオンライン送信
処理する。上位機からクレジット処理済データを受信す
ると、これをファイル33TTFに累積記憶するととも
に当該TM(10)へ応答する。
【0005】これを受けたTM(10)では、先の合計
金額についてのクレジット会計処理を行う。このクレジ
ット会計処理済データは、当該1取引データの一部とし
て記憶保持される。クレジットカードは、顧客に戻され
る。
【0006】ここに、クレジット処理に関する精査は、
各TM10に記憶保持されてた各クレジット会計処理済
データを収集合計し、このTM側合計とCR30内のフ
ァイル33TTFに累計記憶保持されていたクレジット
処理済データ(合計)とを比較することにより差額があ
るか否かをチェックする方法により行われている。
【0007】そして、差額があると、各TM(10)の
各クレジット会計処理済データ(取引明細)を分析して
その原因を究明するとともに対処策が検討される。再発
防止のためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クレジット
カードの益々の普及拡大やクレジット処理の複雑化,多
様化、並びに各端末10が同一機種でない,同一店舗内
に配設されていない,取扱い商品が異なる等の各種事状
から、差額(不整合)が生じる場合が増大傾向にある。
一方において、各端末10の各クレジット会計処理済デ
ータの圧倒的多数は客観的,事後的に正しい。しかし、
具体的整合性チェック作業中にあっては、それらの全て
をチェック対象としなければならないので、多大な時間
と労力を必要としている。
【0009】本発明の目的は、クレジット処理の精査作
業を迅速かつ正確に行える商品販売データ処理装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
販売機能を有する複数の端末と各端末とデータ通信可能
に接続されたクレジット処理機とを備えた商品販売デー
タ処理装置において、前記クレジット処理機を上位機か
ら応答されて来た各クレジット処理済データを記憶保持
可能かつ当該各クレジット処理済データを当該各端末に
応答可能に形成するとともに、前記各端末を前記クレジ
ット処理機から応答されたクレジット処理済データを利
用してクレジット会計処理可能かつ当該クレジット会計
処理済データを前記クレジット処理機に送信可能に形成
し、前記クレジット処理機に記憶保持されているクレジ
ット処理済データと前記端末から送信されて来たクレジ
ット会計処理済データとを比較しつつ整合しているか否
かを判別可能かつ不整合と判別されたクレジット処理済
データまたは/およびクレジット会計処理済データを不
整合取引データとして記憶保持可能に形成した商品販売
データ処理装置である。
【0011】かかる発明では、クレジット処理機は、上
位機から応答されて来たクレジット処理済データを記憶
保持しかつ当該端末に応答する。この応答を受けた端末
は、クレジット会計処理しかつ当該クレジット会計処理
データをクレジット処理機へ送信する。クレジット処理
機では、要求があったときあるいは定期的に、端末から
送信されて来たクレジット会計処理済データと自機内に
記憶保持している当該クレジット処理済データとをいわ
ば1:1の形式として比較しつつそれらの整合性を判別
する。不整合の場合に、当該クレジット処理済データま
たは/およびクレジット会計処理済データを不整合取引
データとして記憶保持する。したがって、大多数の整合
取引データの中から極少数の不整合取引データを見い出
す手間が省ける。よって、クレジット処理の精査作業を
迅速かつ正確に行える。
【0012】また、請求項2の発明は、商品販売機能を
有する複数の端末と各端末とデータ通信可能に接続され
たクレジット処理機とを備えた商品販売データ処理装置
において、前記クレジット処理機に、上位機から応答さ
れて来た各クレジット処理済データをクレジット取引フ
ァイルに記憶するクレジット処理済データ記憶制御手段
と,前記各端末から送信されて来た各クレジット会計処
理済データをクレジット会計ファイルに記憶するクレジ
ット会計処理済データ記憶制御手段と,クレジット取引
ファイルに記憶されているクレジット処理済データとク
レジット会計ファイルに記憶されているクレジット会計
処理済データとを比較しつつ整合しているか否かを判別
する整合性判別手段と,不整合であると判別された場合
に当該クレジット処理済データまたは/および当該クレ
ジット会計処理済データを不整合取引データとして不整
合取引テーブルに記憶する不整合取引データ記憶制御手
段とを設け、前記各端末に、自端末からの問合せに対し
て前記クレジット処理機から応答されて来たクレジット
処理済データを利用してクレジット会計処理を行うクレ
ジット会計処理手段と,クレジット会計処理済データを
前記クレジット処理機へトランザクションデータとして
送信するクレジット会計処理済データ送信制御手段とを
設け、前記クレジット処理機において前記各端末に応答
した各クレジット処理済データと前記各端末から送信さ
れて来た当該各クレジット会計処理済データとの不整合
性を各取引ごとに判別かつ判別された不整合取引データ
を記憶可能に形成した商品販売データ処理装置である。
【0013】かかる発明では、端末からクレジット会計
処理に関する問合せを受けると、クレジット処理機は上
位機に問合せかつその応答を受信する。すると、クレジ
ット処理済データ記憶制御手段が、これをクレジット取
引ファイルに記憶しかつ当該端末に応答する。この応答
を受けた端末では、クレジット会計処理手段が当該クレ
ジット処理済データを利用してクレジット会計処理を行
う。しかる後に、クレジット会計処理済データ送信制御
手段が、当該クレジット会計処理済データをクレジット
処理機へ送信する。
【0014】クレジット処理機側のクレジット会計処理
済データ記憶制御手段は、当該データをクレジット会計
ファイルに記憶する。この直後あるいはその後の適時
に、整合性判別手段は、クレジット取引ファイルに記憶
されているクレジット処理済データと,クレジット会計
ファイルに記憶されているクレジット会計処理済データ
とを比較してその整合性を判別する。不整合であると判
別されると、不整合取引データ記憶制御手段が、当該ク
レジット処理済データまたは/および当該クレジット会
計処理済データを不整合取引テーブルに記憶する。な
お、整合していると判別された当該クレジット処理済デ
ータおよびクレジット会計処理済データについては、こ
の判別後に記憶消去するようにしてもよい。
【0015】各取引ごとに応答したクレジット処理済デ
ータと,これに対して送信されて来たクレジット会計処
理済データとを比較判別しかつ不整合である一方データ
または/および他方データを記憶保持するものとされて
いるので、請求項1の発明の場合と同様にクレジット処
理の精査作業を迅速かつ正確に行えるとともに、不整合
取引テーブルを用いれば何時でも簡単に精査作業を行え
る。
【0016】さらに、請求項3の発明は、前記クレジッ
ト処理機に、前記不整合取引テーブルに記憶されている
各不整合取引データを印字して不整合取引リストを発行
するリスト発行手段が設けられている商品販売データ処
理装置である。
【0017】かかる発明では、不整合取引データを印字
した不整合取引リストを発行することができる。したが
って、請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏する
ことができることに加え、さらに時間,場所,人数の制
約を受けることなく精査作業を行える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本商品販売データ処理装置は、図1
に示す如く、クレジット処理機(30)側にクレジット
取引ファイル33TFと,クレジット処理済データ記憶
制御手段(31,32)と,クレジット会計ファイル3
3AFと,クレジット会計処理済データ記憶制御手段
(31,32)と,整合性判別手段(31,32)と,
不整合取引テーブル33UTFと,不整合取引データ記
憶制御手段(31,32)とを設け、クレジット処理機
(30)側において各端末10についての各取引ごとの
クレジット処理済データとクレジット会計処理済データ
とを比較して当該各取引データの整合性を判別可能かつ
不整合取引データについて不整合取引テーブル33UT
Fに記憶可能に形成されている。
【0019】図1において、クレジット処理機(CR)
は、各端末(TM)10を一括管理するストアコントロ
ーラ(SC)30と一体的に形成されている。
【0020】ストアコントローラ(SC)30は、CP
U31,ROM32,RAM33,時計回路34,HD
D35,キーボード37,表示器38,プリンタ39お
よび通信回路41・42を含み、各端末(10A〜10
N)についての一括管理機能,クレジット処理機能等を
有する。
【0021】RAM33内には、本発明におけるクレジ
ット処理機(CR)のために設けられるクレジット取引
ファイル33TF,クレジット会計ファイル33AFお
よび不整合取引テーブル33UTFが形成されている。
各ファイル33TF,33AFおよびテーブル33UT
Fは、HDD35にバックアップされている。
【0022】各端末(TM)10(10A〜10N)
は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路1
4,HDD15,スキャナ16,キーボード17,表示
器18,自動開放型のドロワ20,通信回路21および
クレジットカード用のカードリーダ・ライタ25を含
み、商品販売データ処理機能(商品登録機能,会計処理
機能等)を有する。会計処理機能の中には、選択可能な
クレジット会計処理機能が含まれる。RAM13内に
は、取引テーブル13Tが設けられている。
【0023】各TM(10)は、商品登録した後の会計
処理においてクレジット会計が選択されると、カードリ
ーダ(25)を用いてクレジットカードからクレジット
データ(会員番号,有効期限等)を読取る。
【0024】すなわち、クレジット処理が発生(図2の
ST10)すると、クレジット問合せ手段(CPU1
1,ROM12)が、クレジット処理機(CR)へ問合
せする(ST11)。データ通信回線(LAN)1を介
して行う。
【0025】これを受信(図3のST30)したCR
(30)側の伝文処理手段(CPU31,ROM32)
は、伝文処理(ネガチェック等を含む)する(ST3
1)。有効期限切れ等の場合は不許可(ST32のN
O)として応答(ST42)する。許可の場合(ST3
2のYES)には、上位機(HOST)へクレジット処
理依頼(ST33)する。データ通信回線(ISDN)
2を介して行う。
【0026】HOSTから応答されたクレジット処理済
データを受信(ST34のYES,ST35のYES)
すると、クレジット処理済データ記憶制御プログラムが
格納されたROM32とCPU31とからなるクレジッ
ト処理済データ記憶制御手段が、クレジット取引ファイ
ル33TFに記憶(ST36)する。この段階では、仮
記憶とする。
【0027】引続き、クレジット応答手段(CPU3
1,ROM32)が、このクレジット処理済データを当
該TM(10)へ応答(ST37)する。しかる後に、
受付確認手段(CPU31,ROM32)が、当該TM
(10)へ受信確認の問合せをする(ST39)。応答
(ST37)から、設定時間Ts1(例えば、2秒)後
に行う。
【0028】TM(10)側では、CR(30)からク
レジット処理済データを受信(図2のST12のYE
S,ST13のYES)すると、記憶手段(11,1
2)がRAM13内のワークエリアに一時記憶(ST1
4)する。そして、CR(30)からの受信確認の問合
せが有る(ST15のYES)と、応答手段(CPU1
1,ROM12)がCR(30)へ受信の旨を応答(S
T16)する。
【0029】しかる後に、クレジット会計処理制御プロ
グラムを格納したROM12とCPU11とからなるク
レジット会計処理手段が、当該クレジット処理済データ
を利用してクレジット会計を実行する(ST17)。こ
の実行によるクレジット会計処理済データは、クレジッ
ト会計処理済データ送信制御手段(CPU11,ROM
12)によってRC(30)側へ送信(ST19,ST
20)される。1取引ごととするために、トランザクシ
ョンデータとして送信される。
【0030】CR(30)側のデータ確定手段(CPU
31,ROM32)は、クレジット処理済データの受信
確認を受けた場合(図3のST40のYES)に、クレ
ジット取引ファイル33TFに仮記憶(ST36)して
いた当該クレジット処理済データを確定(ST41)す
る。不整合取引データの発生確率を高められる。
【0031】また、クレジット会計処理済データ記憶制
御プログラムを格納させたROM32とCPU31とか
ら形成されたクレジット会計処理済データ記憶制御手段
は、TM(10)から受信(ST43のYES)したク
レジット会計処理済データをクレジット会計ファイル3
3AFに記憶(ST44)する。取引き毎に記憶するわ
けである。
【0032】すなわち、この段階において、あるTM
(10)で行ったクレジット会計に関する1取引きクレ
ジット処理済データがクレジット取引ファイル33TF
に記憶されかつ当該1取引きクレジット会計処理済デー
タがクレジット会計ファイル33AFに記憶される。
【0033】ここに、クレジット処理済データおよびク
レジット会計処理済データは、TM番号,勘定日,一連
番号,取引日付,取引形態,取引区分,取引金額,税送
料,請求会社コード(名称),問合せ会社コード(名
称),会員番号,有効期限,伝票番号,承認番号等の全
部またはこれらを直接または間接的に特定できるものと
しての一部である。
【0034】CR(30)側の整合性判別手段は、整合
性判別制御プログラムを格納させたROM12とCPU
11とからなり、クレジット取引ファイル33TFに記
憶されているクレジット処理済データと,これに対応し
クレジット会計ファイル33AFに記憶されているクレ
ジット会計処理済データとを比較して同一(整合)か否
かを判別(図4のST48)する。
【0035】この実施形態の場合は、判別実行手段(C
PU31,ROM32)と,フラグセット手段(CPU
31,ROM32)と,フラグチェック手段(CPU3
1,ROM32)とを設け、予め設定された基準実行時
間Ts2(例えば、30分)ごとに双方ファイル33T
F,33AFを検索(ST46)して比較判別(ST4
8)する。レコード(取引き)ごと(ST48,ST5
1)に行う。
【0036】この際、フラグセット手段(31,32)
が、整合していると判別(ST48のYES)されたレ
コード(クレジット処理済データおよびクレジット会計
処理済データ)については、判別済フラグをセット(S
T50)する。重複判別という無駄の発生を回避(ST
47のNO)させるためである。また、かかる判別済フ
ラグをセットしておけば、各ファイル33TF,33A
Fから整合していると判別されたクレジット処理済デー
タおよびクレジット会計処理済データのそれぞれを記憶
消去することが容易となる。さらに、この段階で、自動
消去するように形成すれば、各ファイル33TF,33
AFの小容量化を図れる。
【0037】ここに、整合性判別手段(31,32)に
よって、不整合であると判別(ST48のNO)された
クレジット処理済データまたは/およびクレジット会計
処理済データは、不整合取引データ記憶制御プログラム
を格納させたROM32とCPU31とからなる不整合
取引データ記憶制御手段によって、不整合取引テーブル
33UTFに記憶(ST49)される。
【0038】不整合とは、対応する筈であるクレジット
処理済データおよびクレジット会計処理データのいずれ
か一方が欠落〔例えば、トランデータ(クレジット会計
処理済データ)が無い場合等〕している場合や、承認番
号不一致,問合せデータ無し等々の場合である。後者の
場合は当該クレジット処理済データおよびクレジット会
計処理済データの双方が不整合取引データとして記憶
(ST49)されるが、前者の場合は当該クレジット処
理済データまたはクレジット会計処理済データのいずれ
か一方が記憶(ST49)される。
【0039】リスト発行手段は、不整合取引テーブル3
3UTFに記憶されている各不整合取引データを印字し
て不整合取引リストを発行する手段で、リスト印字発行
制御プログラムを格納させたROM32とCPU31と
から形成され、図4のST53,ST54で実行され
る。この実施形態の場合は、キーボード37上のキー操
作(リスト要求)により(ST52のYES)、不整合
取引テーブル33UTFを検索(ST50)してデータ
を読取りつつプリンタ39を駆動制御して印字・発行す
る。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、上位機から応
答された各クレジット処理済データと各端末から送信さ
れて来た各クレジット会計処理済データとを記憶すると
ともにこれらの整合性を取引きごとに比較判別しかつ不
整合取引データを記憶保持するものと形成されているの
で、大多数の整合取引データの中から極少数の不整合取
引データを見い出す手間が省ける。よって、クレジット
処理の精査作業を迅速かつ正確に行える。
【0041】また、請求項2の発明によれば、クレジッ
ト処理機側にクレジット取引ファイルと,クレジット処
理済データ記憶制御手段と,クレジット会計ファイル
と,クレジット会計処理済データ記憶制御手段と,整合
性判別手段と,不整合取引テーブルと,不整合取引デー
タ記憶制御手段とを設け、クレジット処理機側において
各端末についての各取引ごとのクレジット処理済データ
とクレジット会計処理済データとを比較して当該各取引
データの整合性を判別可能かつ不整合取引データについ
て不整合取引テーブルに記憶可能に形成されているの
で、請求項1の発明の場合と同様にクレジット処理の精
査作業を迅速かつ正確に行えるとともに、不整合取引テ
ーブルを用いれば何時でも簡単に精査作業を行える。
【0042】さらに、請求項3の発明によれば、リスト
発行手段で不整合取引データを印字した不整合取引リス
トを発行することができるので、請求項2の発明の場合
と同様な効果を奏することができることに加え、さらに
時間,場所,人数の制約を受けることなく精査作業を行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、各端末側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】同じく、クレジット処理機側の動作を説明する
ためのフローチャート(1)である。
【図4】同じく、クレジット処理機側の動作を説明する
ためのフローチャート(2)である。
【図5】従来例とその問題点を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 端末 11 CPU(クレジット会計処理手段,クレジット会
計処理済データ送信制御手段) 12 ROM(クレジット会計処理手段,クレジット会
計処理済データ送信制御手段) 13 RAM 13T 取引テーブル 25 カードリーダ・ライタ 30 ストアコントローラ(クレジット処理機) 31 CPU(クレジット処理済データ記憶制御手段,
クレジット会計処理済データ記憶制御手段,整合性判別
手段,不整合取引データ記憶制御手段、リスト発行手
段) 32 ROM(クレジット処理済データ記憶制御手段,
クレジット会計処理済データ記憶制御手段,整合性判別
手段,不整合取引データ記憶制御手段、リスト発行手
段) 33 RAM 33TF クレジット取引ファイル 33AF クレジット会計ファイル 33UTF 不整合取引テーブル 37 キーボード 39 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/12 321

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売機能を有する複数の端末と各端
    末とデータ通信可能に接続されたクレジット処理機とを
    備えた商品販売データ処理装置において、 前記クレジット処理機を上位機から応答されて来た各ク
    レジット処理済データを記憶保持可能かつ当該各クレジ
    ット処理済データを当該各端末に応答可能に形成すると
    ともに、前記各端末を前記クレジット処理機から応答さ
    れたクレジット処理済データを利用してクレジット会計
    処理可能かつ当該クレジット会計処理済データを前記ク
    レジット処理機に送信可能に形成し、前記クレジット処
    理機に記憶保持されているクレジット処理済データと前
    記端末から送信されて来たクレジット会計処理済データ
    とを比較しつつ整合しているか否かを判別可能かつ不整
    合と判別されたクレジット処理済データまたは/および
    クレジット会計処理済データを不整合取引データとして
    記憶保持可能に形成した、商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 商品販売機能を有する複数の端末と各端
    末とデータ通信可能に接続されたクレジット処理機とを
    備えた商品販売データ処理装置において、 前記クレジット処理機に、上位機から応答されて来た各
    クレジット処理済データをクレジット取引ファイルに記
    憶するクレジット処理済データ記憶制御手段と,前記各
    端末から送信されて来た各クレジット会計処理済データ
    をクレジット会計ファイルに記憶するクレジット会計処
    理済データ記憶制御手段と,クレジット取引ファイルに
    記憶されているクレジット処理済データとクレジット会
    計ファイルに記憶されているクレジット会計処理済デー
    タとを比較しつつ整合しているか否かを判別する整合性
    判別手段と,不整合であると判別された場合に当該クレ
    ジット処理済データまたは/および当該クレジット会計
    処理済データを不整合取引データとして不整合取引テー
    ブルに記憶する不整合取引データ記憶制御手段とを設
    け、 前記各端末に、自端末からの問合せに対して前記クレジ
    ット処理機から応答されて来たクレジット処理済データ
    を利用してクレジット会計処理を行うクレジット会計処
    理手段と,クレジット会計処理済データを前記クレジッ
    ト処理機へトランザクションデータとして送信するクレ
    ジット会計処理済データ送信制御手段とを設け、 前記クレジット処理機において前記各端末に応答した各
    クレジット処理済データと前記各端末から送信されて来
    た当該各クレジット会計処理済データとの不整合性を各
    取引ごとに判別かつ判別された不整合取引データを記憶
    可能に形成した、商品販売データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記クレジット処理機に、前記不整合取
    引テーブルに記憶されている各不整合取引データを印字
    して不整合取引リストを発行するリスト発行手段が設け
    られている請求項2記載の商品販売データ処理装置。
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