JP3352449B2 - 照明装置 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S6/00—Lighting devices intended to be free-standing
- F21S6/002—Table lamps, e.g. for ambient lighting
- F21S6/003—Table lamps, e.g. for ambient lighting for task lighting, e.g. for reading or desk work, e.g. angle poise lamps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V17/00—Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages
- F21V17/02—Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages with provision for adjustment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V17/00—Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages
- F21V17/10—Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages characterised by specific fastening means or way of fastening
- F21V17/16—Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages characterised by specific fastening means or way of fastening by deformation of parts; Snap action mounting
- F21V17/164—Fastening of component parts of lighting devices, e.g. shades, globes, refractors, reflectors, filters, screens, grids or protective cages characterised by specific fastening means or way of fastening by deformation of parts; Snap action mounting the parts being subjected to bending, e.g. snap joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2103/00—Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は照明装置、特に机上
で用いられる電気スタンドのセードの取付構造に関する
ものである。
で用いられる電気スタンドのセードの取付構造に関する
ものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来この種の照明装
置、特に電気スタンドとして、例えば実開平６−５０１
３０号公報や、実公平７−５１６９１号公報等に記載さ
れているものが知られている。前者は、ランプを取り付
けた灯具のセードを、その端部でアームの上端に回動機
構を介して回動自在に連結したものである。そして、本
考案においては、前記セードに対してソケット及びラン
プが取り付けられており、セードを回動させることで照
明の向きを調節できるようになっている。また後者は、
アームに取付板を取り付け、この取付板に直管形のラン
プを保持するソケットを設け、円筒状に形成されたセー
ドで取付板およびランプを囲むと共に、前記取付板に止
めカバーを取り付けることで、セードをランプの軸回り
に回動自在に係止したものである。本考案においては、
前記セードがソケット及びランプに対して独立してお
り、セードのみを回動させることで照明の向きを調節で
きるようになっている。
置、特に電気スタンドとして、例えば実開平６−５０１
３０号公報や、実公平７−５１６９１号公報等に記載さ
れているものが知られている。前者は、ランプを取り付
けた灯具のセードを、その端部でアームの上端に回動機
構を介して回動自在に連結したものである。そして、本
考案においては、前記セードに対してソケット及びラン
プが取り付けられており、セードを回動させることで照
明の向きを調節できるようになっている。また後者は、
アームに取付板を取り付け、この取付板に直管形のラン
プを保持するソケットを設け、円筒状に形成されたセー
ドで取付板およびランプを囲むと共に、前記取付板に止
めカバーを取り付けることで、セードをランプの軸回り
に回動自在に係止したものである。本考案においては、
前記セードがソケット及びランプに対して独立してお
り、セードのみを回動させることで照明の向きを調節で
きるようになっている。
【０００３】しかしながら前者の構造においては、アー
ムに対して可動な灯具が、セード、ソケット及びランプ
よりなるため重量が重くなってしまい、セードを静止さ
せるためには、回動機構を締め付けたり、ストッパー機
構を設けたりするなどの必要があり、構造が複雑になっ
てしまうという問題があった。また、一度静止させたセ
ードを動かそうとした場合、締め付けを緩めたりストッ
パー機構を解除したりする必要があり、扱いが面倒であ
った。更に、セードに対してソケット及びランプが取り
付けられることになるため、セードのデザイン上の制約
が生じてしまうという問題があった。また、後者の構造
においては、可動部分の重量は軽くなるものの、セード
とは別部品である止めカバーを用いてセードを取り付け
る必要があり、セードの着脱が面倒であるばかりでな
く、コストアップを招いていた。
ムに対して可動な灯具が、セード、ソケット及びランプ
よりなるため重量が重くなってしまい、セードを静止さ
せるためには、回動機構を締め付けたり、ストッパー機
構を設けたりするなどの必要があり、構造が複雑になっ
てしまうという問題があった。また、一度静止させたセ
ードを動かそうとした場合、締め付けを緩めたりストッ
パー機構を解除したりする必要があり、扱いが面倒であ
った。更に、セードに対してソケット及びランプが取り
付けられることになるため、セードのデザイン上の制約
が生じてしまうという問題があった。また、後者の構造
においては、可動部分の重量は軽くなるものの、セード
とは別部品である止めカバーを用いてセードを取り付け
る必要があり、セードの着脱が面倒であるばかりでな
く、コストアップを招いていた。
【０００４】本発明は以上の問題点を解決し、簡単且つ
安価な構造で容易にセードの着脱及び回動ができると共
に、デザイン上の自由度を高めた照明装置を提供するこ
とを目的とする。
安価な構造で容易にセードの着脱及び回動ができると共
に、デザイン上の自由度を高めた照明装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、ソ
ケットを有する頭部と、この頭部のソケットに取り付け
られる電球と、この電球を覆うセードよりなる照明装置
において、前記頭部に 、その軸回り方向に凹部を形成
し、この凹部の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セ
ードに、前記軸回りに１８０度以上の間隔をもって且つ
相互の距離が前記凹部同士の円弧状部の最大距離よりも
小さくなるように凸部を形成し、この凸部が前記円弧状
部に対して摺動自在であると共に、前記セードを前記頭
部に対して上方から着脱自在に取り付けた際に、前記凹
部と前記凸部が係合してこのセードが前記頭部の軸回り
に回動自在となるように構成したものである。
ケットを有する頭部と、この頭部のソケットに取り付け
られる電球と、この電球を覆うセードよりなる照明装置
において、前記頭部に 、その軸回り方向に凹部を形成
し、この凹部の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セ
ードに、前記軸回りに１８０度以上の間隔をもって且つ
相互の距離が前記凹部同士の円弧状部の最大距離よりも
小さくなるように凸部を形成し、この凸部が前記円弧状
部に対して摺動自在であると共に、前記セードを前記頭
部に対して上方から着脱自在に取り付けた際に、前記凹
部と前記凸部が係合してこのセードが前記頭部の軸回り
に回動自在となるように構成したものである。
【０００６】本発明は以上のように構成することによ
り、頭部に形成した凹部にセードに形成した凸部が入り
込むようにして、頭部に対して上方からセードを係合さ
せることで、セードが頭部に対して着脱自在に取り付け
られ、使用者がセードを頭部の略軸回りに回動させよう
とすると、セードに形成した凸部が頭部に形成した凹部
と円弧状部において摺動することで、セードが頭部の軸
回りに回動することになり、照明方向が調節されると共
に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間隔をもっ
て相互の間隔が円弧状部の最大距離よりも小さくなるよ
うに形成されていることで、溝部から凸部が外れない。
り、頭部に形成した凹部にセードに形成した凸部が入り
込むようにして、頭部に対して上方からセードを係合さ
せることで、セードが頭部に対して着脱自在に取り付け
られ、使用者がセードを頭部の略軸回りに回動させよう
とすると、セードに形成した凸部が頭部に形成した凹部
と円弧状部において摺動することで、セードが頭部の軸
回りに回動することになり、照明方向が調節されると共
に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間隔をもっ
て相互の間隔が円弧状部の最大距離よりも小さくなるよ
うに形成されていることで、溝部から凸部が外れない。
【０００７】また本発明の照明装置は、ソケットを有す
る頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる電球
と、この電球を覆うセードよりなる照明装置において、
前記頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部
の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記
軸回りに１８０度以上の間隔をもって前記凹部の円弧状
部に対して摺動可能に形成された凸部と、頭部上面に当
接してセードと頭部の間隔を一定に保つ他の凸部を形成
すると共に、前記セードを前記頭部に対して上方から着
脱自在に取り付けた際に、前記凹部と前記凸部が係合し
て前記セードが前記頭部の軸回りに回動自在となるよう
に構成したものである。
る頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる電球
と、この電球を覆うセードよりなる照明装置において、
前記頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部
の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記
軸回りに１８０度以上の間隔をもって前記凹部の円弧状
部に対して摺動可能に形成された凸部と、頭部上面に当
接してセードと頭部の間隔を一定に保つ他の凸部を形成
すると共に、前記セードを前記頭部に対して上方から着
脱自在に取り付けた際に、前記凹部と前記凸部が係合し
て前記セードが前記頭部の軸回りに回動自在となるよう
に構成したものである。
【０００８】本発明は以上のように構成することによ
り、頭部に形成した凹部にセードに形成した凸部が入り
込むようにして、頭部に対して上方からセードを係合さ
せることで、セードが頭部に対して着脱自在に取り付け
られ、使用者がセードを頭部の略軸回りに回動させよう
とすると、セードに形成した凸部が頭部に形成した凹部
と円弧状部において摺動することで、セードが頭部の軸
回りに回動することになり、照明方向が調節されると共
に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間隔をもっ
て形成され、頭部上面に当接してセードと頭部の間隔を
一定に保つ他の凸部がセードに設けられていることで、
セードが下方に行き過ぎることが防止され、前記凸部が
円弧状部に当接した状態が保持される。
り、頭部に形成した凹部にセードに形成した凸部が入り
込むようにして、頭部に対して上方からセードを係合さ
せることで、セードが頭部に対して着脱自在に取り付け
られ、使用者がセードを頭部の略軸回りに回動させよう
とすると、セードに形成した凸部が頭部に形成した凹部
と円弧状部において摺動することで、セードが頭部の軸
回りに回動することになり、照明方向が調節されると共
に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間隔をもっ
て形成され、頭部上面に当接してセードと頭部の間隔を
一定に保つ他の凸部がセードに設けられていることで、
セードが下方に行き過ぎることが防止され、前記凸部が
円弧状部に当接した状態が保持される。
【０００９】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について、
図１乃至図３に基づいて説明する。１は金属製の板状基
台であり、この基台１の端部に支柱２が取り付けられて
いる。この支柱２の下部には、前記基台１の下方に突出
して安全スイッチ３が設けられていると共に、支柱２の
上部には頭部４が一体に設けられている。また、前記支
柱２には点灯スイッチ５が設けられている。なお、前記
頭部４は支柱２の上部を屈曲して、水平方向の仮想軸線
Ｘ方向に長く形成されていると共に、端部に蛍光灯用の
ソケット６が設けられている。このソケット６には、電
球たる蛍光灯７が着脱自在に取り付けられている。な
お、この蛍光灯７は、その長さ方向が前記頭部４の長さ
方向と一致するように頭部４に対して取り付けられてい
る。また、前記頭部４及び蛍光灯７の上部を覆って、セ
ード８が着脱自在に取り付けられている。
図１乃至図３に基づいて説明する。１は金属製の板状基
台であり、この基台１の端部に支柱２が取り付けられて
いる。この支柱２の下部には、前記基台１の下方に突出
して安全スイッチ３が設けられていると共に、支柱２の
上部には頭部４が一体に設けられている。また、前記支
柱２には点灯スイッチ５が設けられている。なお、前記
頭部４は支柱２の上部を屈曲して、水平方向の仮想軸線
Ｘ方向に長く形成されていると共に、端部に蛍光灯用の
ソケット６が設けられている。このソケット６には、電
球たる蛍光灯７が着脱自在に取り付けられている。な
お、この蛍光灯７は、その長さ方向が前記頭部４の長さ
方向と一致するように頭部４に対して取り付けられてい
る。また、前記頭部４及び蛍光灯７の上部を覆って、セ
ード８が着脱自在に取り付けられている。
【００１０】前記頭部４の外面には、前記仮想軸線Ｘの
軸回り方向に凹部たる溝部９，10が形成されている。こ
の溝部９，10には、溝部９，10の上端部及び両側端部を
切り欠いた弾性係合部11，12が形成されていると共に、
この弾性係合部11，12の先端寄りに抜け止め凸部13，14
が形成されており、弾性係合部11，12は頭部４の内側に
変形可能に構成されている。そして、前記溝部９，10の
下端部から前記抜け止め凸部13，14にかけて、仮想軸線
Ｘを中心とした円弧状部15，16が形成されている。ま
た、前記セード８の基端内側には、前記溝部９，10に対
応して凸部17，18が形成されている。これら凸部17の内
端面17Ａ同士の距離は、前記溝部９同士の円弧状部15の
最大距離及び抜け止め凸部13同士の最大距離よりも小さ
く形成されていると共に、前記凸部18の内端面18Ａ同士
の距離は、前記溝部10同士の円弧状部16の最大距離及び
抜け止め凸部14同士の最大距離よりも小さく形成されて
いる。また、前記凸部17，18は、セード８を頭部４に取
り付けた際に、下端が前記仮想軸線Ｘよりも下方に位置
する、即ち仮想軸線Ｘを中心として凸部17，18同士が１
８０度以上の間隔をもって設けられていると共に、下端
が内方に突出して内端面17Ａ，18Ａが前記円弧状部15，
16にほぼ沿うように形成されている。なお、19は前記頭
部４の上面に当接してセード８の位置決めをする凸部で
ある。また、前記溝部９，10及び凸部17，18は前記頭部
４の仮想軸線Ｘ回り方向に形成されているが、これは頭
部４にセード８を取り付けた際に、セード８に形成した
凸部17，18が頭部に形成した溝部９，10に沿って摺動す
る方向が頭部４の仮想軸線Ｘ回り方向であるということ
であり、必ずしも溝部９，10及び凸部17，18の仮想軸線
Ｘ回り方向の寸法が仮想軸線Ｘ方向の寸法よりも大きい
とは限らない。
軸回り方向に凹部たる溝部９，10が形成されている。こ
の溝部９，10には、溝部９，10の上端部及び両側端部を
切り欠いた弾性係合部11，12が形成されていると共に、
この弾性係合部11，12の先端寄りに抜け止め凸部13，14
が形成されており、弾性係合部11，12は頭部４の内側に
変形可能に構成されている。そして、前記溝部９，10の
下端部から前記抜け止め凸部13，14にかけて、仮想軸線
Ｘを中心とした円弧状部15，16が形成されている。ま
た、前記セード８の基端内側には、前記溝部９，10に対
応して凸部17，18が形成されている。これら凸部17の内
端面17Ａ同士の距離は、前記溝部９同士の円弧状部15の
最大距離及び抜け止め凸部13同士の最大距離よりも小さ
く形成されていると共に、前記凸部18の内端面18Ａ同士
の距離は、前記溝部10同士の円弧状部16の最大距離及び
抜け止め凸部14同士の最大距離よりも小さく形成されて
いる。また、前記凸部17，18は、セード８を頭部４に取
り付けた際に、下端が前記仮想軸線Ｘよりも下方に位置
する、即ち仮想軸線Ｘを中心として凸部17，18同士が１
８０度以上の間隔をもって設けられていると共に、下端
が内方に突出して内端面17Ａ，18Ａが前記円弧状部15，
16にほぼ沿うように形成されている。なお、19は前記頭
部４の上面に当接してセード８の位置決めをする凸部で
ある。また、前記溝部９，10及び凸部17，18は前記頭部
４の仮想軸線Ｘ回り方向に形成されているが、これは頭
部４にセード８を取り付けた際に、セード８に形成した
凸部17，18が頭部に形成した溝部９，10に沿って摺動す
る方向が頭部４の仮想軸線Ｘ回り方向であるということ
であり、必ずしも溝部９，10及び凸部17，18の仮想軸線
Ｘ回り方向の寸法が仮想軸線Ｘ方向の寸法よりも大きい
とは限らない。
【００１１】次に、本実施形態の作用について説明す
る。まず、頭部４に設けられたソケット６に蛍光灯７を
取り付ける。なお、この蛍光灯７はソケット６のみによ
って支えられる。そして、前記頭部４の溝部９，10それ
ぞれに対して凸部17，18が入り込むように、セード８が
頭部４に対して上方から取り付けられる。なお、頭部４
にセード８を取り付ける際、凸部17の内端面17Ａ同士の
距離が、前記溝部９同士の円弧状部15の最大距離及び抜
け止め凸部13同士の最大距離よりも小さく形成されてい
ると共に、凸部18の内端面18Ａ同士の距離が、前記溝部
10同士の円弧状部16の最大距離及び抜け止め凸部14同士
の最大距離よりも小さく形成されているが、前記抜け止
め凸部13，14及び円弧状部15，16が弾性係合部11，12上
に設けられているため、セード８を取り付ける際、凸部
17，18によって抜け止め凸部13，14が押されて弾性変形
し、凸部17，18が溝部９，10の円弧状部15，16に入り込
む。そして、凸部17，18が溝部９，10の円弧状部15，16
に入り込んだ状態では、凸部17，18は溝部９，10から外
れることはない。また、前記凸部19が頭部４の上面に当
接することにより、セード８を位置決めしてセード８と
頭部４とが一定の間隔に保たれると共にセード８が下方
に行き過ぎることが防止され、凸部17，18の内端面17
Ａ，18Ａが円弧状部15，16に当接した状態が保持され
る。そして、このようにセード８の二組の凸部17，18が
頭部の二組の溝部９，10内で保持されることで、セード
８が頭部４に対してぐらつかず、安定して取り付けられ
る。
る。まず、頭部４に設けられたソケット６に蛍光灯７を
取り付ける。なお、この蛍光灯７はソケット６のみによ
って支えられる。そして、前記頭部４の溝部９，10それ
ぞれに対して凸部17，18が入り込むように、セード８が
頭部４に対して上方から取り付けられる。なお、頭部４
にセード８を取り付ける際、凸部17の内端面17Ａ同士の
距離が、前記溝部９同士の円弧状部15の最大距離及び抜
け止め凸部13同士の最大距離よりも小さく形成されてい
ると共に、凸部18の内端面18Ａ同士の距離が、前記溝部
10同士の円弧状部16の最大距離及び抜け止め凸部14同士
の最大距離よりも小さく形成されているが、前記抜け止
め凸部13，14及び円弧状部15，16が弾性係合部11，12上
に設けられているため、セード８を取り付ける際、凸部
17，18によって抜け止め凸部13，14が押されて弾性変形
し、凸部17，18が溝部９，10の円弧状部15，16に入り込
む。そして、凸部17，18が溝部９，10の円弧状部15，16
に入り込んだ状態では、凸部17，18は溝部９，10から外
れることはない。また、前記凸部19が頭部４の上面に当
接することにより、セード８を位置決めしてセード８と
頭部４とが一定の間隔に保たれると共にセード８が下方
に行き過ぎることが防止され、凸部17，18の内端面17
Ａ，18Ａが円弧状部15，16に当接した状態が保持され
る。そして、このようにセード８の二組の凸部17，18が
頭部の二組の溝部９，10内で保持されることで、セード
８が頭部４に対してぐらつかず、安定して取り付けられ
る。
【００１２】この状態で、セード８を仮想軸線Ｘ回りに
所定角度の範囲内で回動させることができる。即ち、セ
ード８を仮想軸線Ｘ回りに回動させると、図３(ａ)及び
図３(ｂ)に示すように、凸部17の内端面17Ａが円弧状部
15に沿って摺動することになる。この際、円弧状部15の
真円度に多少の誤差があっても、弾性係合部11の撓みに
よって吸収されることになる。そして、セード８を頭部
４に対して所定角度回動させると、一方の凸部17の上端
部が抜け止め凸部13に当接するか、又は他方の凸部17の
下端部が円弧状部15の下端部に当接して回動が規制され
る。なお、溝部10と凸部18においても同様であるので、
説明を省略する。このようにしてセード８を回動させる
ことで、蛍光灯７からの光をセード８の回動範囲内で任
意の方向に向けることができる。
所定角度の範囲内で回動させることができる。即ち、セ
ード８を仮想軸線Ｘ回りに回動させると、図３(ａ)及び
図３(ｂ)に示すように、凸部17の内端面17Ａが円弧状部
15に沿って摺動することになる。この際、円弧状部15の
真円度に多少の誤差があっても、弾性係合部11の撓みに
よって吸収されることになる。そして、セード８を頭部
４に対して所定角度回動させると、一方の凸部17の上端
部が抜け止め凸部13に当接するか、又は他方の凸部17の
下端部が円弧状部15の下端部に当接して回動が規制され
る。なお、溝部10と凸部18においても同様であるので、
説明を省略する。このようにしてセード８を回動させる
ことで、蛍光灯７からの光をセード８の回動範囲内で任
意の方向に向けることができる。
【００１３】そして、前記セード８を取り外す際には、
このセード８を水平にした状態で上方に引き上げる。こ
の際、凸部17の内端面17Ａは円弧状部15及び抜け止め凸
部13に当接するが、円弧状部15及び抜け止め凸部13が弾
性係合部11上に設けられているため、凸部17に押されて
弾性変形し、溝部９から凸部17を取り外すことができ
る。なお、溝部10と凸部18においても同様であるので、
説明を省略する。
このセード８を水平にした状態で上方に引き上げる。こ
の際、凸部17の内端面17Ａは円弧状部15及び抜け止め凸
部13に当接するが、円弧状部15及び抜け止め凸部13が弾
性係合部11上に設けられているため、凸部17に押されて
弾性変形し、溝部９から凸部17を取り外すことができ
る。なお、溝部10と凸部18においても同様であるので、
説明を省略する。
【００１４】以上のように本発明は、支柱２の上部に設
けた頭部４外面に、凹部たる溝部９，10が軸回り方向に
形成され、頭部４のソケット６に電球たる蛍光灯７が着
脱自在に取り付けられ、更に、これら頭部４及び蛍光灯
７の上部を覆って、基端内側に前記溝部９，10に対応し
て凸部17，18が形成されたセード８が着脱自在に取り付
けられたものであり、セード８の凸部17，18を頭部４の
溝部９，10に押し込むだけで、簡単にセード８を頭部４
に取り付けることができるばかりでなく、セード８を頭
部４から引き上げるだけで、簡単にセード８を頭部４か
ら取り外すことができる。また、セード８自体が単純な
一体構造にできるため、デザイン上の自由度を広げるこ
とができる。
けた頭部４外面に、凹部たる溝部９，10が軸回り方向に
形成され、頭部４のソケット６に電球たる蛍光灯７が着
脱自在に取り付けられ、更に、これら頭部４及び蛍光灯
７の上部を覆って、基端内側に前記溝部９，10に対応し
て凸部17，18が形成されたセード８が着脱自在に取り付
けられたものであり、セード８の凸部17，18を頭部４の
溝部９，10に押し込むだけで、簡単にセード８を頭部４
に取り付けることができるばかりでなく、セード８を頭
部４から引き上げるだけで、簡単にセード８を頭部４か
ら取り外すことができる。また、セード８自体が単純な
一体構造にできるため、デザイン上の自由度を広げるこ
とができる。
【００１５】また、溝部９，10を頭部４の軸回り方向に
形成すると共に、少なくとも一部を円弧状部15，16と
し、前記セード８に形成された凸部17，18がこの円弧状
部15，16に沿って摺動可能となるようにしたものであ
り、蛍光灯７からの光をセード８の回動範囲内で任意の
方向に向けることができるばかりでなく、可動部がセー
ドだけであるため、配光のための構造を簡単にすること
ができる。
形成すると共に、少なくとも一部を円弧状部15，16と
し、前記セード８に形成された凸部17，18がこの円弧状
部15，16に沿って摺動可能となるようにしたものであ
り、蛍光灯７からの光をセード８の回動範囲内で任意の
方向に向けることができるばかりでなく、可動部がセー
ドだけであるため、配光のための構造を簡単にすること
ができる。
【００１６】なお、本発明は以上の実施形態に限定され
るものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可
能である。例えば、上記各例では、頭部に凹部を設ける
と共にセードに凸部を設けているが、頭部に凸部を設け
ると共にセードに凹部を設けてもよい。また、頭部に凸
部と凹部を両方設けると共に、これら凸部及び凹部に対
応してセードに凹部と凸部の両方を設けてもよい。
るものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可
能である。例えば、上記各例では、頭部に凹部を設ける
と共にセードに凸部を設けているが、頭部に凸部を設け
ると共にセードに凹部を設けてもよい。また、頭部に凸
部と凹部を両方設けると共に、これら凸部及び凹部に対
応してセードに凹部と凸部の両方を設けてもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明の照明装置は、ソケットを有する
頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる電球と、
この電球を覆うセードよりなる照明装置において、前記
頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部の少
なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記軸回
りに１８０度以上の間隔をもって且つ相互の距離が前記
凹部同士の円弧状部の最大距離よりも小さくなるように
凸部を形成し、この凸部が前記円弧状部に対して摺動自
在であると共に、前記セードを前記頭部に対して上方か
ら着脱自在に取り付けた際に、前記凹部と前記凸部が係
合してこのセードが前記頭部の軸回りに回動自在となる
ように構成したものであり、頭部に形成した凹部にセー
ドに形成した凸部が入り込むようにして、頭部に対して
上方からセードを係合させることで、セードが頭部に対
して着脱自在に取り付けられるので、セードを上方から
頭部に押し込むだけで、簡単にセードを取り付けること
ができ、セードを頭部から上方に引き上げるだけで、簡
単にセードを取り外すことができ、更に、セードを単純
な一体構造にできるため、デザイン上の自由度を広げる
ことができるばかりでなく、使用者がセードを頭部の略
軸回りに回動させようとすると、セードに形成した凸部
が頭部に形成した凹部と円弧状部において摺動すること
で、セードが頭部の軸回りに回動し、照明方向が調節で
きると共に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間
隔をもって相互の間隔が円弧状部の最大 距離よりも小さ
くなるように形成されていることで、溝部から凸部が外
れないようにすることができる。
頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる電球と、
この電球を覆うセードよりなる照明装置において、前記
頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部の少
なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記軸回
りに１８０度以上の間隔をもって且つ相互の距離が前記
凹部同士の円弧状部の最大距離よりも小さくなるように
凸部を形成し、この凸部が前記円弧状部に対して摺動自
在であると共に、前記セードを前記頭部に対して上方か
ら着脱自在に取り付けた際に、前記凹部と前記凸部が係
合してこのセードが前記頭部の軸回りに回動自在となる
ように構成したものであり、頭部に形成した凹部にセー
ドに形成した凸部が入り込むようにして、頭部に対して
上方からセードを係合させることで、セードが頭部に対
して着脱自在に取り付けられるので、セードを上方から
頭部に押し込むだけで、簡単にセードを取り付けること
ができ、セードを頭部から上方に引き上げるだけで、簡
単にセードを取り外すことができ、更に、セードを単純
な一体構造にできるため、デザイン上の自由度を広げる
ことができるばかりでなく、使用者がセードを頭部の略
軸回りに回動させようとすると、セードに形成した凸部
が頭部に形成した凹部と円弧状部において摺動すること
で、セードが頭部の軸回りに回動し、照明方向が調節で
きると共に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間
隔をもって相互の間隔が円弧状部の最大 距離よりも小さ
くなるように形成されていることで、溝部から凸部が外
れないようにすることができる。
【００１８】また本発明の照明装置は、ソケットを有す
る頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる電球
と、この電球を覆うセードよりなる照明装置において、
前記頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部
の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記
軸回りに１８０度以上の間隔をもって前記凹部の円弧状
部に対して摺動可能に形成された凸部と、頭部上面に当
接してセードと頭部の間隔を一定に保つ他の凸部を形成
すると共に、前記セードを前記頭部に対して上方から着
脱自在に取り付けた際に、前記凹部と前記凸部が係合し
て前記セードが前記頭部の軸回りに回動自在となるよう
に構成したものであり、頭部に形成した凹部にセードに
形成した凸部が入り込むようにして、頭部に対して上方
からセードを係合させることで、セードが頭部に対して
着脱自在に取り付けられるので、セードを上方から頭部
に押し込むだけで、簡単にセードを取り付けることがで
き、セードを頭部から上方に引き上げるだけで、簡単に
セードを取り外すことができ、更に、セードを単純な一
体構造にできるため、デザイン上の自由度を広げること
ができるばかりでなく、使用者がセードを頭部の略軸回
りに回動させようとすると、セードに形成した凸部が頭
部に形成した凹部と円弧状部において摺動することで、
セードが頭部の軸回りに回動し、照明方向が調節できる
と共に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間隔を
もって形成され、頭部上面に当接してセードと頭部の間
隔を一定に保つ他の凸部がセードに設けられていること
で、セードが下方に行き過ぎることが防止され、前記凸
部が円弧状部に当接した状態を保持することができる。
る頭部と、この頭部のソケットに取り付けられる電球
と、この電球を覆うセードよりなる照明装置において、
前記頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部
の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記
軸回りに１８０度以上の間隔をもって前記凹部の円弧状
部に対して摺動可能に形成された凸部と、頭部上面に当
接してセードと頭部の間隔を一定に保つ他の凸部を形成
すると共に、前記セードを前記頭部に対して上方から着
脱自在に取り付けた際に、前記凹部と前記凸部が係合し
て前記セードが前記頭部の軸回りに回動自在となるよう
に構成したものであり、頭部に形成した凹部にセードに
形成した凸部が入り込むようにして、頭部に対して上方
からセードを係合させることで、セードが頭部に対して
着脱自在に取り付けられるので、セードを上方から頭部
に押し込むだけで、簡単にセードを取り付けることがで
き、セードを頭部から上方に引き上げるだけで、簡単に
セードを取り外すことができ、更に、セードを単純な一
体構造にできるため、デザイン上の自由度を広げること
ができるばかりでなく、使用者がセードを頭部の略軸回
りに回動させようとすると、セードに形成した凸部が頭
部に形成した凹部と円弧状部において摺動することで、
セードが頭部の軸回りに回動し、照明方向が調節できる
と共に、前記凸部同士が軸回りに１８０度以上の間隔を
もって形成され、頭部上面に当接してセードと頭部の間
隔を一定に保つ他の凸部がセードに設けられていること
で、セードが下方に行き過ぎることが防止され、前記凸
部が円弧状部に当接した状態を保持することができる。
【図１】本発明の一実施形態を示すセードを切り欠いた
外観図である。
外観図である。
【図２】同上、頭部及びセードの拡大外観図である。
【図３】同上、要部のＡ−Ａ断面図であり、(ａ)はセー
ドが水平な状態、(ｂ)はセードを回動させた状態であ
る。
ドが水平な状態、(ｂ)はセードを回動させた状態であ
る。
【符号の説明】４ 頭部 ７ 蛍光灯（電球） ８ セード ９，10 溝部 15，16 円弧状部 17，18 凸部 19 凸部（他の凸部） Ｘ 仮想軸線（軸）
フロントページの続き (72)発明者 堀 雅彦 新潟県西蒲原郡吉田町大字西太田字潟向 2084番地２ツインバード工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−223027（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−13606（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−76207（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭46−32238（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21V 17/00 - 17/02 F21S 2/00,4/00,6/00
Claims (2)
- 【請求項１】 ソケットを有する頭部と、この頭部のソ
ケットに取り付けられる電球と、この電球を覆うセード
よりなる照明装置において、前記頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部
の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記
軸回りに１８０度以上の間隔をもって且つ相互の距離が
前記凹部同士の円弧状部の最大距離よりも小さくなるよ
うに凸部を形成し、この凸部が前記円弧状部に対して摺
動自在であると共に、前記セードを前記頭部に対して上
方から着脱自在に取り付けた際に、 前記凹部と前記凸部
が係合してこのセードが前記頭部の軸回りに回動自在と
なるように構成したことを特徴とする照明装置。 - 【請求項２】 ソケットを有する頭部と、この頭部のソ
ケットに取り付けられる電球と、この電球を覆うセード
よりなる照明装置において、 前記頭部に、その軸回り方向に凹部を形成し、この凹部
の少なくとも一部を円弧状部とし、前記セードに、前記
軸回りに１８０度以上の間隔をもって前記凹部の円弧状
部に対して摺動可能に形成された凸部と、頭部上面に当
接してセードと頭部の間隔を一定に保つ他の凸部を形成
すると共に、前記セードを前記頭部に対して上方から着
脱自在に取り付けた際に、前記凹部と前記凸部が係合し
て前記セードが前記頭部の軸回りに回動自在となるよう
に構成したことを特徴とする 照明装置。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177182A JP3352449B2 (ja) | 2000-06-08 | 2000-06-08 | 照明装置 |
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|---|---|---|---|
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| AU2003293059A1 (en) * | 2002-11-25 | 2004-06-18 | Telesector Resources Group, Inc. | Method and apparatus for adaptive message notification |
| JP2006318681A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Itoki Corp | 照明装置 |
| US20100321918A1 (en) * | 2009-06-23 | 2010-12-23 | D Alelio John R | Clip-on Lampshade Adaptor for Enhanced Gripping of both Standard Incandescent and Compact Fluorescent Light Bulbs |
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- 2000-11-22 KR KR10-2000-0069608A patent/KR100406654B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-11-28 TW TW089125233A patent/TW514705B/zh active
- 2000-12-20 CN CN00136103A patent/CN1121570C/zh not_active Expired - Fee Related
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