JPS6033527Y2 - ランプ位置調整装置 - Google Patents

ランプ位置調整装置

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Publication number
JPS6033527Y2
JPS6033527Y2 JP7743282U JP7743282U JPS6033527Y2 JP S6033527 Y2 JPS6033527 Y2 JP S6033527Y2 JP 7743282 U JP7743282 U JP 7743282U JP 7743282 U JP7743282 U JP 7743282U JP S6033527 Y2 JPS6033527 Y2 JP S6033527Y2
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JP
Japan
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bundle
plate
lamp
adjustment
reflector
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Expired
Application number
JP7743282U
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English (en)
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JPS58179706U (ja
Inventor
優 長根
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は舞台用照明器具のスポットライト等のランプ
位置調整装置に関するものである。
従来のこの種のランプ位置調整装置は、第16図のよう
に、ランプソケットAをつまみBの付いた軸Cで支持し
、この軸CをセットねじDでセットするようにしていた
Eはランプ、Fは反射鏡、Gはレンズ、Hは器具本体で
ある。
そして、ランプ調整は、もっばらセットねじDを緩めて
軸Cを動かすことにより行い、ランプフィラメントの方
向の調整として第17図 、 a/のように約360°
の範囲でソケットAを回転し、ランプフィラメントと反
射鏡Fの中心の高さ位置調整として第17bの矢印のよ
うに上下移動し、さらにランプフィラメントと反射鏡F
の中心の左右位置調整として第17cの矢印のように左
右移動する。
しかしながら、この調整装置は、軸Cに対してセットね
じDを設ける必要があるため軸Cの垂下量1を大とする
必要があり、そのため器具取付状態でこれが邪魔になり
やすい。
セットねじDをゆるめると3つの調整機能全部が動くた
め、微調整がしにくいといった欠点があった。
したがって、この考案の目的は、器具本体から突出量を
抑制し、しかも3調整が容易にできるランプ位置調整装
置を提供することである。
この考案の第1の実施例を適用した舞台照明用スポット
ライトを第1図ないし第10図に示す。
すなわち、器具本体1の両側に吊下ハンガーアーム2(
第2図)の両端を連結してつまみねじ3で器具本体1の
向きが変えられるようにし、器具本体1の開口4にフレ
ネルレンズ5を設け、フレネルレンズ5の前側にカラー
フィルタホルダ6を設け、また器具本体の後側面に変向
用ハンドル7を設けている。
8は器具本体1の一側部に設けた端子台で、端子台8よ
りプラグ付電源コード9を引出している。
器具本体1の内部には底部開口10の前後方向に一対の
ガイド俸11,11’(第4図)が平行に架設され、こ
れらのガイド俸11,11’に反射鏡取付板12の両側
析曲部13がガイド棒11.11’を狭めるように嵌合
して摺動自在に支持され、この取付板12の後縁に立設
した垂直板14に反射鏡16が取付けられる。
また取付板12は反射鏡16に平行な長穴17を有し、
この長穴17はランプソケット1Bが遊嵌する大きさで
ある。
取付板12の下面にバンドル支持板19の両端折曲片2
0が取付けられ、かつ前記長穴17に対応して長穴17
の幅よりも小さい幅をもつ長孔21が形成され、この長
孔21に回転用ノ\ンドル22(第5図)が装着される
すなわち、回転用バンドル22は、第6図のように外周
の下端部に係止つば23を形成した有底円筒形で、下縁
に一対のバンドルつまみ24を突設するとともに、底部
中心に上下調整用つまみ25を挿通する挿通孔26(第
7図)を形成腰また上側部に回転止め用セットねじ27
をねじ込んで内側に突出させている。
(第6図)。バンドル22の上面には一対のねじ孔28
が対称位置に形成され、その上面にスプリング押え用リ
ング板29がねじ止めされる。
このバンドル22の支持板19への組込みは、バンドル
支持板19の長孔21の下側よりノ\ンドル22を挿入
すると係止つば23が長孔21の孔縁に当接する。
支持板19の上側に出したバンドル22の外周にコイル
ばね30(第7図)を通し、コイルばね30の下端部を
支持板19に弾接し、リング板29をバンドル22の上
面に当接してコイルばね30の上端を押え、コイルばね
30を圧縮した状態で止めねじ31でリング板29をバ
ンドル22に固定する。
こうしてバンドル22が支持板19にばね力により支持
され、かつコイルばね30による摩擦力に抗してバンド
ルつまみ24を回すと任意方向に回転できる。
ランプソケット18はソケット台32の上面に取付けら
れ、ソケット台32は下面にねじ孔33とスプリング受
は凹部34とを形成しく第7図)、かつ外周に軸方向に
平行な回転止め溝35を形成している。
組立は小コイルばね36の上端をソケット台32の凹部
34に挿入して、バンドル22の上端開口よりソケット
台32を挿入する。
このときソケット台32の溝35にセットねじ27を位
置させるとスムースに挿入される。
この状態でバンドル22の下側から調整用つまみ25の
ねじ37を通してソケット台32のねじ孔33にねじ込
み小コイルばね36を圧縮状態にする。
ソケット台32のねじ孔33を貫通したねじ37の先端
に抜止片38を取付け、さらにソケット台32にランプ
ソケット18が取付けられる、したがって、つまみねじ
25を締める方向あるいは緩める方向に回すとソケット
台32はセットねじ27によって回転が規制されている
ので、小コイルばね36の支持のもとに上下作動するこ
ととなる。
なおこの操作のとき、バンドル22が回動しないように
摩擦力を作るコイルばね30のばね力が設定される。
こうして、ソケット18に装着されたランプ39は反射
鏡取付板12に取付けられたバンドル支持板19に支持
され、バンドル22を回すことによりランプ39の回転
方向を調整でき、つまみねじ25を回すことにより、ラ
ンプ39を上下調整でき、しかもそれぞれが別個に調整
できるので、微調整が容易である。
なお、ソケット18から端子台8へ配線されるリード線
40はソケット18の回転、上下移動並びに後述の左右
移動に障害とならないように余裕をもたせるものとする
つぎにランプ39の左右移動を調整する調整板41 (
第9図)が器具本体1の下端部でその前後方向に架設さ
れる(第8図)。
この調整板41は一端部が器具本体1の前側下端片42
にピン43により水平回動自在に支持され、他端部が器
具本体1の後側下端片44に載せられている。
この他端部にはねじ孔45が形成され、かつその下端片
44に器具本体1の横方向に平行な長孔46(第9図)
が形成され、この長孔46に下側から左右調整用つまみ
47のねじ48が通されてねじ孔45に締め込まれて固
定され、緩めることにより調整板41を左右に回動でき
る(第10図)。
この調整板41は第10図のように長手方向に長孔49
が形成され、その器具本体1の前端側(ピン43側)が
所定の広幅になるように形成され、調整板41の最大回
動時(実線と想像線)に実線の場合孔縁49aが中心線
りと平行となり、想像線の場合孔縁49bが中心線りと
平行になるようにしている。
この調整板41の本体架設状態でその長孔49が前記バ
ンドル22の下端部に嵌合しており(第1図)、したが
ってつまみ47を緩めて調整板41を移動させると長孔
49の孔縁49a。
49bに押されて、バンドル22が支持板19の長孔2
1に沿って移動腰ランプ39が左右に移動することとな
る。
また配光パターン調整装置は、器具本体1の後側部の下
端部にパターン調整用つまみ50の操作棒50aが挿通
され、その先端部に取付けられた連結部50bが前記反
射鏡取付板12の後端部に取付けられ、さらに操作棒5
0aに取付板12を押動させない程度のコイルばね50
cが設けられている。
このつまみ50を押引操作して反射鏡取付板12をガイ
ド棒11,11’に沿って移動させ、フレネルレンズ5
に対する光源の位置を調整して配光パターンを変えるよ
うにする。
このときソケット台32およびバンドル22は一体に移
動し、バンドル22は左右調整板41の長孔49に沿っ
て移動するが、長孔49は前記のように調整板41の最
大回動時で平行な孔縁49a、49bを形成するように
、器具の前端側か広幅に、なっているため、調整板41
がその移動を妨げることがない。
なお、51は遮光板である。
またコイルばね30は容易にバンドル22が回転しない
ように摩擦を作るものであるため、これに代えてゴムを
介在してもよい。
このように構成したため、このランプ調整装置は、ラン
プ39の上下調整、回転調整および左右調整が個別にで
き、それぞれの微調整が容易にできるとともに、従来の
ようにつまみ軸Cに対してそのつまみ軸Cをセット調整
するセットねじDを横方向に設けていないため、つまみ
軸Cを下方に突出させる必要がなく、したがって取扱い
上の邪魔になることがない、このため器具が大形化する
ことがなく、また調整板41により配光パターン調整装
置も容易に構成できる。
この考案の第2の実施例を第11図に示す。
これは、ソケット台52とバンドル53の回転止め構造
として、ソケット台52を角柱にし、バンドル53を角
孔にして嵌合させるようにして、前記セットねじ27を
省略している。
この考案の第3の実施例を第12図に示す。
これは、ソケット台54とバンドル55ね回転止め構造
として、ソケット台54の外周に一対の軸方向溝56を
形成し、バンドル55の内周に軸方向の突条57を一体
形成してこれらを係合させるようにし、前記と同様セッ
トねじ27を省略している。
この考案の第4の実施例を第13図に示す。
これは、ソケット台58の外縁より一対のガイド脚59
を突出し、これに対向してバンドル60および押え板6
1に孔62,63を形成腰ガイド脚59を孔62.63
に嵌合して回転止めするとともに、前記セットねじ27
を省略している。
この考案の第5の実施例を第14図および第15図に示
す。
これはソケット台22の装置に関し、反射鏡取付板64
の前端縁に前板65を析曲形成腰前板65と垂直板66
に孔67を形成してガイド棒11,11’に支持させ、
取付板64に前記支持板19の長孔21と同じ寸法形状
の長孔68を形成して直接バンドル22が取付けられる
ようにし、もって前記支持板19を省略している。
以上のように、この考案のランプ位置調整装置は、支持
板の長孔に回転用バンドルを回転自在に装着し、バンド
ルにソケット台を上下動自在に嵌合してバンドルの下面
に設けたねじのつまみで上下調整し、さらに一端部を軸
支させた調整板の孔にバンドルを嵌合して他端部を移動
することにより、左右調整ができるようにしたため、大
形化することなく、また調整装置が本体から突出するこ
となく、各種調整が個別に微調整でき、しかもランプの
レンズに対する位置調整も容易に遠戚できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例を適用してスポットラ
イトの断面図、第2図はその正面半断面図、第3図は部
分断面図、第4図は反射鏡取付板および支持板の分解斜
視図、第5図は回転用バンドル取付状態の断面図、第6
図は調整装置の部分分解斜視図、第7図はその部分分解
断面図、第8図は左右調整板の取付状態の断面図、第9
図は左右調整板の平面図、第10図はその回動状態の平
面図、第11図は第2の実施例の要部分解斜視図、第1
2図は第3の実施例の要部分解斜視図、第13図は第4
の実施例の要部断面図、第14図は第5の実施例の要部
斜視図、第15図はその断面図、第16図は従来例の概
略断面図、第17図はランプの調整態様を示す説明図で
ある。 16・・・・・・反射鏡、19・・・・・・支持板、2
1・・・・・・長孔、22・・・・・・回転調整用バン
ドル、25・・・・・・上下調整用つまみ、27・・・
・・・セットねじ、32・・・・・・ソケット台、41
・・・・・・左右調整板、47・・・・・・左右調整用
つまみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反射鏡と、この反射鏡の前方に配置されて反射鏡と平行
    な長孔をもったソケット支持板と、このソケット支持板
    の長孔に回転自在に貫設された回転調整用ハンドルと、
    この回転調整用ハンドルの上面に形成された孔に軸方向
    のみに摺動自在に支持されたソケット台と、前記回転調
    整用ハンドルの下面より挿通されるとともに前記ソケッ
    ト台に螺合されてソケット台の上下位置を調整する上下
    調整用つまみと、前記回転調整用ハンドルに嵌合すると
    ともに前記反射鏡の前方側の端部が軸支されてその反対
    側端部にランプ左右調整用つまを設けた左右調整板とを
    備えたランプ位置調整装置。
JP7743282U 1982-05-25 1982-05-25 ランプ位置調整装置 Expired JPS6033527Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7743282U JPS6033527Y2 (ja) 1982-05-25 1982-05-25 ランプ位置調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7743282U JPS6033527Y2 (ja) 1982-05-25 1982-05-25 ランプ位置調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58179706U JPS58179706U (ja) 1983-12-01
JPS6033527Y2 true JPS6033527Y2 (ja) 1985-10-05

Family

ID=30086691

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7743282U Expired JPS6033527Y2 (ja) 1982-05-25 1982-05-25 ランプ位置調整装置

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