JP3352107B2 - 画像処理システム - Google Patents
画像処理システムInfo
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- JP3352107B2 JP3352107B2 JP13512192A JP13512192A JP3352107B2 JP 3352107 B2 JP3352107 B2 JP 3352107B2 JP 13512192 A JP13512192 A JP 13512192A JP 13512192 A JP13512192 A JP 13512192A JP 3352107 B2 JP3352107 B2 JP 3352107B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理システムに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図4に示すような情報記録
装置が存在する。
装置が存在する。
【0003】図4において、1はマイクロフィルム上の
画像をスクリーンに拡大投影する機能および、マイクロ
フィルム上の画像を光電変換し電気的な画像信号を生成
する、機能を併せもつスキャナー部である。5はスキャ
ナー部1から出力された画像信号からプリントを得るプ
リンターである。
画像をスクリーンに拡大投影する機能および、マイクロ
フィルム上の画像を光電変換し電気的な画像信号を生成
する、機能を併せもつスキャナー部である。5はスキャ
ナー部1から出力された画像信号からプリントを得るプ
リンターである。
【0004】スキャナー部の構成および動作を図4〜図
6を用いて説明する。図5に示すようにマイクロフィル
ム上の画像を閲読する際は、ハロゲンランプ等を用いた
光源12によりマイクロフィルム7上の画像がレンズ1
4およびミラー15を介してスクリーン22上に投影さ
れ、よって閲読することが可能になる。図5,図6に示
すように、プリントを行う際には、プリントキー13の
押下をマクロコンピュータ25が検知すると、マイクロ
コンピュータ25の制御によりスキャンモーター19が
駆動され、ワイヤー18、プーリー16,17を介し
て、スクリーン22の裏面に配置されミラー15方向に
向いているCCD等のセンサー20を備えたセンサー部
21を矢印S方向に移動させる。ここで、このスキャン
モーター19の駆動の開始のタイミングに合わせて垂直
同期信号VSYNCがプリンターインターフェース26
を介してプリンター部5へと供給される。
6を用いて説明する。図5に示すようにマイクロフィル
ム上の画像を閲読する際は、ハロゲンランプ等を用いた
光源12によりマイクロフィルム7上の画像がレンズ1
4およびミラー15を介してスクリーン22上に投影さ
れ、よって閲読することが可能になる。図5,図6に示
すように、プリントを行う際には、プリントキー13の
押下をマクロコンピュータ25が検知すると、マイクロ
コンピュータ25の制御によりスキャンモーター19が
駆動され、ワイヤー18、プーリー16,17を介し
て、スクリーン22の裏面に配置されミラー15方向に
向いているCCD等のセンサー20を備えたセンサー部
21を矢印S方向に移動させる。ここで、このスキャン
モーター19の駆動の開始のタイミングに合わせて垂直
同期信号VSYNCがプリンターインターフェース26
を介してプリンター部5へと供給される。
【0005】図6に示したように、後述する水平同期信
号HSYNCによって水平同期がとられたセンサー20
は画像クロック発振器70からの1画素に対応した画像
クロックGCLKによって駆動され画像信号を生成す
る。該画像信号は2値化等の画像処理部23によって量
子化されたのちプリンターインターフェース26を介し
てプリンター部5へ送出される。
号HSYNCによって水平同期がとられたセンサー20
は画像クロック発振器70からの1画素に対応した画像
クロックGCLKによって駆動され画像信号を生成す
る。該画像信号は2値化等の画像処理部23によって量
子化されたのちプリンターインターフェース26を介し
てプリンター部5へ送出される。
【0006】次に、プリンター部5の構成および動作を
図7および図8を用いて説明する。プリンター部は電子
写真技術を用いた周知のレーザービームプリンター等が
用いられる。感光ドラム40は矢印i方向に図示せぬモ
ーターにより回転駆動され帯電器41により該感光ドラ
ム表面上に電荷が集中する。プリンター内部の図示せぬ
スキャナーインターフェースを介して得られたスキャナ
ー部1からの画像信号DATAはレーザー発信器42に
与えられ、該信号DATAによって変調されたレーザー
ビームはポリゴンモーター44によって矢印l方向に回
転駆動されるポリゴンミラー43によって水平方向に走
査される。その結果得られた走査光kは感光ドラム表面
に照射されることにより感光ドラム表面に静電潜像が形
成される。該静電潜像は現像器45によって潜像に一致
したトナー増に現像され、該トナー像は転写帯電器46
によって転写紙6上に転写され、定着器47に定着され
る。
図7および図8を用いて説明する。プリンター部は電子
写真技術を用いた周知のレーザービームプリンター等が
用いられる。感光ドラム40は矢印i方向に図示せぬモ
ーターにより回転駆動され帯電器41により該感光ドラ
ム表面上に電荷が集中する。プリンター内部の図示せぬ
スキャナーインターフェースを介して得られたスキャナ
ー部1からの画像信号DATAはレーザー発信器42に
与えられ、該信号DATAによって変調されたレーザー
ビームはポリゴンモーター44によって矢印l方向に回
転駆動されるポリゴンミラー43によって水平方向に走
査される。その結果得られた走査光kは感光ドラム表面
に照射されることにより感光ドラム表面に静電潜像が形
成される。該静電潜像は現像器45によって潜像に一致
したトナー増に現像され、該トナー像は転写帯電器46
によって転写紙6上に転写され、定着器47に定着され
る。
【0007】ここで、感光ドラム40の一端に近接して
配置されたビーム検知器41に走査光kが照射されるこ
とによりビーム検知器41より水平同期信号HSYNC
が発生し、前述したスキャナー部1に与えられ、図6に
示したようにセンサー20の水平同期に用いられる。
配置されたビーム検知器41に走査光kが照射されるこ
とによりビーム検知器41より水平同期信号HSYNC
が発生し、前述したスキャナー部1に与えられ、図6に
示したようにセンサー20の水平同期に用いられる。
【0008】ここで図9に示したように、スキャナー部
1からの画像信号をメモリーに取り込み、CRTに表示
する、あるいは、磁気ディスク等の他の媒体に記憶する
といったシステムが存在する。図9において、60はス
キャナー部1からの画像信号を記憶する半導体メモリ6
1を含む画像信号記憶部である。50は画像信号記憶部
60を装着し、該画像信号記憶部に対して読み込み動作
を行う中央処理装置、51は該中央処理装置に接続され
たCRTであり、図9はスキャナー部1からの画像をC
RT51に表示している状態である。
1からの画像信号をメモリーに取り込み、CRTに表示
する、あるいは、磁気ディスク等の他の媒体に記憶する
といったシステムが存在する。図9において、60はス
キャナー部1からの画像信号を記憶する半導体メモリ6
1を含む画像信号記憶部である。50は画像信号記憶部
60を装着し、該画像信号記憶部に対して読み込み動作
を行う中央処理装置、51は該中央処理装置に接続され
たCRTであり、図9はスキャナー部1からの画像をC
RT51に表示している状態である。
【0009】図10は図9に示したスキャナー部1のブ
ロック図である。図9に示したスキャナー部1は図4に
示した、プリンター部5に出力する場合とは異なり、画
像信号記憶部60内の半導体メモリ61への書き込み信
号として、センサー部20からの画素に対応した画像ク
ロックGCLKを必要とするため、垂直同期信号VSY
NC、画像信号DATAとともに、画像クロックGCL
Kも画像信号記憶部60に対して供給される。
ロック図である。図9に示したスキャナー部1は図4に
示した、プリンター部5に出力する場合とは異なり、画
像信号記憶部60内の半導体メモリ61への書き込み信
号として、センサー部20からの画素に対応した画像ク
ロックGCLKを必要とするため、垂直同期信号VSY
NC、画像信号DATAとともに、画像クロックGCL
Kも画像信号記憶部60に対して供給される。
【0010】図11はVSYNC,HSYNC,DAT
A,GCLKの各信号を表したものである。VSYNC
は画像1ページの先端のタイミングを指示し、HSYN
Cは画像の1ライン分のDATAの先端のタイミングと
なっている。GCLKはその周期が1画素に対応してい
る。
A,GCLKの各信号を表したものである。VSYNC
は画像1ページの先端のタイミングを指示し、HSYN
Cは画像の1ライン分のDATAの先端のタイミングと
なっている。GCLKはその周期が1画素に対応してい
る。
【0011】図12に画像信号記憶部60のブロック図
を示す。
を示す。
【0012】DATA,GCLK,HSYNC,VSY
NCはインターフェース67を介してスキャナー部1と
接続している。66は水平同期信号(HSYNC)発生
器であり、前記プリンター5内のビーム検知器41に対
応するものである。64は行カウンタであり、VSYN
Cによってクリアされ、HSYNCをカウントするもの
である。65は列カウンタであり、HSYNCによって
クリアされ、画像クロックGCLKをカウントするもの
である。62は行デコーダであり、行カウンタ64のカ
ウント値をデコードし半導体メモリ61の行アドレスの
一つを選択するものである。63は列デコーダであり、
列カウンタ65のカウント値をデコードし半導体メモリ
61の列アドレスの一つを選択するものである。
NCはインターフェース67を介してスキャナー部1と
接続している。66は水平同期信号(HSYNC)発生
器であり、前記プリンター5内のビーム検知器41に対
応するものである。64は行カウンタであり、VSYN
Cによってクリアされ、HSYNCをカウントするもの
である。65は列カウンタであり、HSYNCによって
クリアされ、画像クロックGCLKをカウントするもの
である。62は行デコーダであり、行カウンタ64のカ
ウント値をデコードし半導体メモリ61の行アドレスの
一つを選択するものである。63は列デコーダであり、
列カウンタ65のカウント値をデコードし半導体メモリ
61の列アドレスの一つを選択するものである。
【0013】また GCLKは半導体メモリ61の書き
込み信号として使われ、図11のGCLKの↓(立下
り)のタイミングで1画素のデータDATAが書き込ま
れる。すなわち、VSYNC,HSYNC,GCLKに
よってその1画素に対応する半導体メモリ61の1ビッ
トが選択され、GCLKを書き込み信号として、DAT
Aが書き込まれることとなる。
込み信号として使われ、図11のGCLKの↓(立下
り)のタイミングで1画素のデータDATAが書き込ま
れる。すなわち、VSYNC,HSYNC,GCLKに
よってその1画素に対応する半導体メモリ61の1ビッ
トが選択され、GCLKを書き込み信号として、DAT
Aが書き込まれることとなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例では、ス
キャナー部は図4に示したプリンターに出力する場合に
比べ、図9に示した中央処理装置に接続される場合には
画像クロックが必要となる。したがって、図4のスキャ
ナー部と、図9のスキャナー部とは異なるものにする必
要があった。また、中央処理装置に接続する場合は画像
クロックを伝達する必要があるため、信号線を追加しな
ければならないという問題点があった。また、該画像ク
ロックは一般的にその周波数が高いため、外部に漏洩す
るノイズも増大し、また、伝達可能距離も短くなるとい
う問題もある。
キャナー部は図4に示したプリンターに出力する場合に
比べ、図9に示した中央処理装置に接続される場合には
画像クロックが必要となる。したがって、図4のスキャ
ナー部と、図9のスキャナー部とは異なるものにする必
要があった。また、中央処理装置に接続する場合は画像
クロックを伝達する必要があるため、信号線を追加しな
ければならないという問題点があった。また、該画像ク
ロックは一般的にその周波数が高いため、外部に漏洩す
るノイズも増大し、また、伝達可能距離も短くなるとい
う問題もある。
【0015】本発明の目的は以上のような問題を解消し
た画像処理システムを提供することにある。
た画像処理システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像を読取走査し、画像信号を出力する
画像走査装置と、前記画像走査装置に接続され、画像信
号を記憶する画像記憶装置と、を有し、前記画像記憶装
置に替えて前記画像走査装置からの画像信号に基づいて
画像を記録するプリンタを接続可能である画像処理シス
テムであって、前記画像走査装置は、画像の読取走査に
使用する画像クロックを発生する第1のクロック発生器
と、画像信号を前記画像記憶装置へ転送するための第1
のインターフェースと、を有し、前記画像記憶装置は、
前記第1のクロック発生器が発生する画像クロックと同
じ周波数で、前記画像走査装置からの画像信号をメモリ
に書き込むための画像クロックを発生する第2のクロッ
ク発生器と、前記第2のクロック発生器からの画像クロ
ックに基づいて水平同期信号を発生する同期信号発生手
段と、前記画像走査装置からの画像信号を受け取り、前
記同期信号発生手段からの水平同期信号を前記画像走査
装置へ転送するための第2のインターフェースと、を有
し、前記画像走査装置は、前記画像記憶装置からの水平
同期信号を前記第1のインターフェースを介して受信
し、前記第1のクロック発生器は前記水平同期信号に基
づいて画像クロックの発生を制御するものであり、前記
画像記憶装置を接続した場合と前記プリンタを接続した
場合とで、前記第1のインターフェースを共用すること
を特徴とする。
め、本発明は、画像を読取走査し、画像信号を出力する
画像走査装置と、前記画像走査装置に接続され、画像信
号を記憶する画像記憶装置と、を有し、前記画像記憶装
置に替えて前記画像走査装置からの画像信号に基づいて
画像を記録するプリンタを接続可能である画像処理シス
テムであって、前記画像走査装置は、画像の読取走査に
使用する画像クロックを発生する第1のクロック発生器
と、画像信号を前記画像記憶装置へ転送するための第1
のインターフェースと、を有し、前記画像記憶装置は、
前記第1のクロック発生器が発生する画像クロックと同
じ周波数で、前記画像走査装置からの画像信号をメモリ
に書き込むための画像クロックを発生する第2のクロッ
ク発生器と、前記第2のクロック発生器からの画像クロ
ックに基づいて水平同期信号を発生する同期信号発生手
段と、前記画像走査装置からの画像信号を受け取り、前
記同期信号発生手段からの水平同期信号を前記画像走査
装置へ転送するための第2のインターフェースと、を有
し、前記画像走査装置は、前記画像記憶装置からの水平
同期信号を前記第1のインターフェースを介して受信
し、前記第1のクロック発生器は前記水平同期信号に基
づいて画像クロックの発生を制御するものであり、前記
画像記憶装置を接続した場合と前記プリンタを接続した
場合とで、前記第1のインターフェースを共用すること
を特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、画像記憶装置に画像走査装置
で走査に用いる画像クロックと同じ周波数の画像クロッ
クを発生する発生器を設けることによって、画像走査装
置から画像クロックを画像記憶装置へ転送するための信
号線が不要となり、プリンタと接続する場合と同じ構成
のインターフェースを利用でき、システム全体の構成を
簡単にすることができるようになる。また、画像記憶装
置内の画像クロックに基づいて発生させた水平同期信号
により画像走査装置内の画像クロック発生を制御するこ
とによって、両方の画像クロックの位相のずれを最小に
することができるようになる。
で走査に用いる画像クロックと同じ周波数の画像クロッ
クを発生する発生器を設けることによって、画像走査装
置から画像クロックを画像記憶装置へ転送するための信
号線が不要となり、プリンタと接続する場合と同じ構成
のインターフェースを利用でき、システム全体の構成を
簡単にすることができるようになる。また、画像記憶装
置内の画像クロックに基づいて発生させた水平同期信号
により画像走査装置内の画像クロック発生を制御するこ
とによって、両方の画像クロックの位相のずれを最小に
することができるようになる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0019】(実施例1)図1に本発明の第1の実施例
にかかる画像信号記憶部のブロック図を示す。本実施例
においては、画像クロックGCLK2を発生する画像ク
ロック発生部71を有していることが特徴であり、他の
構成は図12と同様である。
にかかる画像信号記憶部のブロック図を示す。本実施例
においては、画像クロックGCLK2を発生する画像ク
ロック発生部71を有していることが特徴であり、他の
構成は図12と同様である。
【0020】画像クロックGCLK2は、本実施例の画
像信号記憶部内の半導体メモリ61への書き込み信号と
して用いられるが、スキャナー部1内のセンサー部20
を駆動する画像クロックGCLKと同じ周波数のものが
用いられる。
像信号記憶部内の半導体メモリ61への書き込み信号と
して用いられるが、スキャナー部1内のセンサー部20
を駆動する画像クロックGCLKと同じ周波数のものが
用いられる。
【0021】DATA,HSYNC,VSYNCはイン
ターフェース67を介してスキャナー部1と接続されて
いる。66は水平同期信号(HSYNC)発生器であ
り、前記プリンター5内のビーム検知部41に対応する
ものである。64は行カウンタであり、VSYNCによ
ってクリアされ、HSYNCをカウントするものであ
る。65は列カウンタであり、HSYNCによってクリ
アされ、該画像信号記憶部内で発生された画像クロック
GCLK2をカウントするものである。62は行デコー
ダであり、行カウンタ64のカウント値をデコードし半
導体メモリ61の行アドレスの一つを選択するものであ
る。63は列デコーダであり、列カウンタ65のカウン
ト値をデコードし半導体メモリ61の列アドレスの一つ
を選択するものである。
ターフェース67を介してスキャナー部1と接続されて
いる。66は水平同期信号(HSYNC)発生器であ
り、前記プリンター5内のビーム検知部41に対応する
ものである。64は行カウンタであり、VSYNCによ
ってクリアされ、HSYNCをカウントするものであ
る。65は列カウンタであり、HSYNCによってクリ
アされ、該画像信号記憶部内で発生された画像クロック
GCLK2をカウントするものである。62は行デコー
ダであり、行カウンタ64のカウント値をデコードし半
導体メモリ61の行アドレスの一つを選択するものであ
る。63は列デコーダであり、列カウンタ65のカウン
ト値をデコードし半導体メモリ61の列アドレスの一つ
を選択するものである。
【0022】GCLK2は半導体メモリ61の書き込み
信号として使われ、すなわち、VSYNC,HSYN
C,GCLK2によってその1画素に対応する半導体メ
モリ61の1ビットが選択され、GCLK2を書き込み
信号として、DATAが書き込まれることとなる。
信号として使われ、すなわち、VSYNC,HSYN
C,GCLK2によってその1画素に対応する半導体メ
モリ61の1ビットが選択され、GCLK2を書き込み
信号として、DATAが書き込まれることとなる。
【0023】よって、スキャナー部は画像クロックGC
LKを本実施例の画像信号記憶部に対して供給する必要
が無くなり、図4に示したプリンター部5に出力するた
めのスキャナー部1と同一のものが、本実施例の画像信
号記憶部に画像を記憶させる際にも用いることが可能と
なる。
LKを本実施例の画像信号記憶部に対して供給する必要
が無くなり、図4に示したプリンター部5に出力するた
めのスキャナー部1と同一のものが、本実施例の画像信
号記憶部に画像を記憶させる際にも用いることが可能と
なる。
【0024】(実施例2)図2に本発明の第2の実施例
にかかる画像信号記憶部のブロック図を示す。本実施例
においては、画像信号記憶部の内部に画像クロックGC
LK2を発生する画像クロック発生器71を有し、か
つ、水平同期信号HSYNCは該画像クロックGCLK
2をクロック入力とする周知のカウンタ回路による水平
同期信号発生カウンタ72によって生成されるものであ
る。
にかかる画像信号記憶部のブロック図を示す。本実施例
においては、画像信号記憶部の内部に画像クロックGC
LK2を発生する画像クロック発生器71を有し、か
つ、水平同期信号HSYNCは該画像クロックGCLK
2をクロック入力とする周知のカウンタ回路による水平
同期信号発生カウンタ72によって生成されるものであ
る。
【0025】画像クロックGCLK2は、半導体メモリ
61への書き込み信号として用いられるが、スキャナー
部1内のセンサー部20を駆動する画像クロックGCL
Kと同じ周波数のものが用いられている。
61への書き込み信号として用いられるが、スキャナー
部1内のセンサー部20を駆動する画像クロックGCL
Kと同じ周波数のものが用いられている。
【0026】DATA,HSYNC,VSYNCはイン
ターフェース67を介してスキャナー部1と接続されて
いる。72は水平同期信号(HSYNC)発生カウンタ
であり、前記プリンター5内のビーム検知器41に対応
するものである。64は行カウンタであり、上記したよ
うに、VSYNCによってクリアされ、HSYNCをカ
ウントするものである。65は列カウンタであり、HS
YNCによってクリアされ、画像クロックGCLK2を
カウントするものである。62は行デコーダであり、行
カウンタ64のカウント値をデコードし半導体メモリ6
1の行アドレスの一つを選択するものである。63は列
デコーダであり、列カウンタ65のカウント値をデコー
ドし半導体メモリ61の列アドレスの一つを選択するも
のである。
ターフェース67を介してスキャナー部1と接続されて
いる。72は水平同期信号(HSYNC)発生カウンタ
であり、前記プリンター5内のビーム検知器41に対応
するものである。64は行カウンタであり、上記したよ
うに、VSYNCによってクリアされ、HSYNCをカ
ウントするものである。65は列カウンタであり、HS
YNCによってクリアされ、画像クロックGCLK2を
カウントするものである。62は行デコーダであり、行
カウンタ64のカウント値をデコードし半導体メモリ6
1の行アドレスの一つを選択するものである。63は列
デコーダであり、列カウンタ65のカウント値をデコー
ドし半導体メモリ61の列アドレスの一つを選択するも
のである。
【0027】GCLK2は半導体メモリ61の書き込み
信号として使われ、すなわち、VSYNC,HSYN
C,GCLK2によってその1画素に対応する半導体メ
モリ61の1ビットが選択され、GCLK2を書き込み
信号として、DATAが書き込まれることとなる。
信号として使われ、すなわち、VSYNC,HSYN
C,GCLK2によってその1画素に対応する半導体メ
モリ61の1ビットが選択され、GCLK2を書き込み
信号として、DATAが書き込まれることとなる。
【0028】よって、スキャナー部は画像クロックGC
LKを画像信号記憶部に対して供給する必要が無くな
り、図4に示したプリンター部5に出力するためのスキ
ャナー部1と同一のものが、画像信号記憶部に画像を記
憶させる際にも用いることが可能となり、さらに、水平
同期信号を発生するための発振器も不要となる。
LKを画像信号記憶部に対して供給する必要が無くな
り、図4に示したプリンター部5に出力するためのスキ
ャナー部1と同一のものが、画像信号記憶部に画像を記
憶させる際にも用いることが可能となり、さらに、水平
同期信号を発生するための発振器も不要となる。
【0029】(実施例3)図3に本発明の第3の実施例
にかかるスキャナー部のブロック図を示す。第一の実施
例において、画像信号記憶部内の画像クロックGCLK
2と図6におけるスキャナー部1内の画像クロックGC
LKとは、ともに周知の水晶発振器等から得られるた
め、周波数は等しくすることはできるが、位相を一致さ
せることが困難である。
にかかるスキャナー部のブロック図を示す。第一の実施
例において、画像信号記憶部内の画像クロックGCLK
2と図6におけるスキャナー部1内の画像クロックGC
LKとは、ともに周知の水晶発振器等から得られるた
め、周波数は等しくすることはできるが、位相を一致さ
せることが困難である。
【0030】すなわち、スキャナー部と画像信号記憶部
との間で水平同期信号HSYNCが、スキャナー部のG
CLKのどの位相で発生するかによって、最大1画素分
のゆらぎを含んで半導体メモリ61にDATAがサンプ
リングされることとなる。
との間で水平同期信号HSYNCが、スキャナー部のG
CLKのどの位相で発生するかによって、最大1画素分
のゆらぎを含んで半導体メモリ61にDATAがサンプ
リングされることとなる。
【0031】本実施例はこの点を考慮したものである。
【0032】本実施例においては画像信号記憶部として
は図2に示す第2の実施例のものを用いている。
は図2に示す第2の実施例のものを用いている。
【0033】図3において75は、基本クロック発振器
であり、前出の画像クロックGCLKの例えば8倍の周
波数を発振するものである。76は周知のカウンタ回路
等を用いた1/8分周器であり、クリア入力として図2
における画像信号記憶部内で画像クロックGCLK2を
カウントして生成した水平同期信号HSYNCを用いて
いる。
であり、前出の画像クロックGCLKの例えば8倍の周
波数を発振するものである。76は周知のカウンタ回路
等を用いた1/8分周器であり、クリア入力として図2
における画像信号記憶部内で画像クロックGCLK2を
カウントして生成した水平同期信号HSYNCを用いて
いる。
【0034】図2に示すように、画像信号記憶部の内部
には、画像クロックGCLK2を発生する画像クロック
発生器71を有し、かつ、水平同期信号HSYNCは画
像クロックGCLK2をクロック入力とする周知のカウ
ンタ回路による水平同期信号発生カウンタ72によって
生成されるものである。
には、画像クロックGCLK2を発生する画像クロック
発生器71を有し、かつ、水平同期信号HSYNCは画
像クロックGCLK2をクロック入力とする周知のカウ
ンタ回路による水平同期信号発生カウンタ72によって
生成されるものである。
【0035】よって、GCLK2とHSYNCの位相は
常に一定である。
常に一定である。
【0036】画像クロックGCLK2は、画像信号記憶
部内の半導体メモリ61への書き込み信号として用いら
れるが、スキャナー部内のセンサー部20を駆動する画
像クロックGCLKと同じ周波数ものが用いられてい
る。
部内の半導体メモリ61への書き込み信号として用いら
れるが、スキャナー部内のセンサー部20を駆動する画
像クロックGCLKと同じ周波数ものが用いられてい
る。
【0037】ここでスキャナー部内のセンサー20を駆
動する画像クロックGCLKはその8倍の周波数の基本
クロック発振器75からの基本クロックを1/8分周器
76によって1/8分周しており、また、この分周器7
6はクリア信号としてHSTYNCが入力されており、
さらに、HSYNCは前述したように画像信号記憶部内
の画像クロックGCLK2から生成されているため、ス
キャナー部内のセンサー20を駆動する画像クロックG
CLKと、画像信号記憶部内の半導体メモリ61への書
き込み信号、すなわち画像データDATAをサンプリン
グするクロックGCLK2との位相のゆらぎは、最大で
も、画像クロックの1/8の周期幅内に抑えられること
となる。よって、最大1/8画素分のゆらぎとなるの
で、図4に示した、プリンター5に出力する画像品位と
同等の画像品位を保持しつつ、かつ、画像クロックGC
LKを伝送することなしに、半導体メモリに記憶せしめ
ることが可能となった。
動する画像クロックGCLKはその8倍の周波数の基本
クロック発振器75からの基本クロックを1/8分周器
76によって1/8分周しており、また、この分周器7
6はクリア信号としてHSTYNCが入力されており、
さらに、HSYNCは前述したように画像信号記憶部内
の画像クロックGCLK2から生成されているため、ス
キャナー部内のセンサー20を駆動する画像クロックG
CLKと、画像信号記憶部内の半導体メモリ61への書
き込み信号、すなわち画像データDATAをサンプリン
グするクロックGCLK2との位相のゆらぎは、最大で
も、画像クロックの1/8の周期幅内に抑えられること
となる。よって、最大1/8画素分のゆらぎとなるの
で、図4に示した、プリンター5に出力する画像品位と
同等の画像品位を保持しつつ、かつ、画像クロックGC
LKを伝送することなしに、半導体メモリに記憶せしめ
ることが可能となった。
【0038】ここで、この構成からなるスキャナー部は
図6に示した、プリンター部5と接続して用いる場合に
も、そのまま用いることが可能であることは言うまでも
ない。
図6に示した、プリンター部5と接続して用いる場合に
も、そのまま用いることが可能であることは言うまでも
ない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像記憶装置に画像走査装置で走査に用いる画像クロック
と同じ周波数の画像クロックを発生する発生器を設けた
ことで、画像走査装置から画像クロックを画像記憶装置
へ転送するための信号線が不要となり、プリンタと接続
する場合と同じ構成のインターフェースを利用でき、シ
ステム全体の構成を簡単にすることができる。また、本
発明によれば、画像記憶装置内の画像クロックに基づい
て発生させた水平同期信号により画像走査装置内の画像
クロック発生を制御することで、両方の画像クロックの
位相のずれを最小にすることができる。
像記憶装置に画像走査装置で走査に用いる画像クロック
と同じ周波数の画像クロックを発生する発生器を設けた
ことで、画像走査装置から画像クロックを画像記憶装置
へ転送するための信号線が不要となり、プリンタと接続
する場合と同じ構成のインターフェースを利用でき、シ
ステム全体の構成を簡単にすることができる。また、本
発明によれば、画像記憶装置内の画像クロックに基づい
て発生させた水平同期信号により画像走査装置内の画像
クロック発生を制御することで、両方の画像クロックの
位相のずれを最小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例のブロック図であ
る。
る。
【図4】情報記憶装置の外観図である。
【図5】スキャナーの読取機構を示す図である。
【図6】スキャナーの内部ブロック図である。
【図7】プリンター部の構成を示す図である。
【図8】プリンター部の構成を示す図である。
【図9】情報記憶装置の外観図である。
【図10】スキャナー部のブロック図である。
【図11】各信号を表した図である。
【図12】画像信号記憶部のブロック図である。
61 半導体メモリ 71 画像クロック発生器
Claims (1)
- 【請求項1】 画像を読取走査し、画像信号を出力する
画像走査装置と、 前記画像走査装置に接続され、画像信号を記憶する画像
記憶装置と、 を有し、前記画像記憶装置に替えて前記画像走査装置か
らの画像信号に基づいて画像を記録するプリンタを接続
可能である画像処理システムであって、 前記画像走査装置は、 画像の読取走査に使用する画像クロックを発生する第1
のクロック発生器と、 画像信号を前記画像記憶装置へ転送するための第1のイ
ンターフェースと、を有し、 前記画像記憶装置は、 前記第1のクロック発生器が発生する画像クロックと同
じ周波数で、前記画像走査装置からの画像信号をメモリ
に書き込むための画像クロックを発生する第2のクロッ
ク発生器と、 前記第2のクロック発生器からの画像クロックに基づい
て水平同期信号を発生する同期信号発生手段と、 前記画像走査装置からの画像信号を受け取り、前記同期
信号発生手段からの水平同期信号を前記画像走査装置へ
転送するための第2のインターフェースと、を有し、 前記画像走査装置は、前記画像記憶装置からの水平同期
信号を前記第1のインターフェースを介して受信し、前
記第1のクロック発生器は前記水平同期信号に基づいて
画像クロックの発生を制御するものであり、 前記画像記憶装置を接続した場合と前記プリンタを接続
した場合とで、前記第1のインターフェースを共用する
ことを特徴とする画像処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13512192A JP3352107B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13512192A JP3352107B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 画像処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05328029A JPH05328029A (ja) | 1993-12-10 |
JP3352107B2 true JP3352107B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=15144317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13512192A Expired - Fee Related JP3352107B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 画像処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3352107B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP13512192A patent/JP3352107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05328029A (ja) | 1993-12-10 |
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Legal Events
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