JPS58198962A - 光ビ−ムの走査装置 - Google Patents

光ビ−ムの走査装置

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JPS58198962A
JPS58198962A JP57082929A JP8292982A JPS58198962A JP S58198962 A JPS58198962 A JP S58198962A JP 57082929 A JP57082929 A JP 57082929A JP 8292982 A JP8292982 A JP 8292982A JP S58198962 A JPS58198962 A JP S58198962A
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speed
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memory
scanning
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Norio Kawamori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、光ビームの走査装置にかかり、特に回転多
面鏡あるいは回転プリズム等の光学装置を回転させるこ
とによってレーザビームの走査を行うものであって、画
像信号の伝送速度が可変である光ビームの走査装置に関
する。
光ビームの走査装置は、ファクシミリの送信読取あるい
は受信記録装置の他レーザプリンタ等に使用されている
。このうち、レーザプリンタに使用されている光ビーム
特にレーザビームの走査装置の一例を示すと第1図の如
くである。この図において、レーザ発生用の光源11か
ら発せら慇たレーザビームはシャッタ12を介して音響
光学素子から成る光変調部13によって変調を受け、駆
動部16によって回転駆動される回転多面鏡15によっ
て走査される(以下この走査を「主走査」という)。こ
の主走査されたレーザビームは受光素子から成るセンサ
20と、画像が潜像として記録される感光ドラム18上
に達、するが、このとき感光ドラム18が駆動部19に
よって回転駆動されることにより前記主走査と垂直の方
向に走査される(以下この走査を「副走査」という)。
他方、前記センサ20の検知出力は同期信号発生部21
に入力され、ここで必要な同期信号が形成されて制御部
22に入力される。この制御部22の端子TMには、外
部から前記同期信号に同期されて送られてくる適宜のビ
デオデータが入力されるものであり、変調器24におい
て発振器23から出力される高周波信号がこのビデオデ
ータに基づいて変調される。更にこの変調信号はアンプ
25によって増幅された後前記光変調部13に入力され
、レーザビームの変調が行われる。
また、ill m1部22は、感光ドラム18の駆動部
19に適宜の制御信号を出力し、これによって副走査の
制御が行われるようなっている。
かかる構成を有する光ビームの走査装置においてビデオ
データの転送速度と、主走査及び副走査速度とは密接な
関連があり、またこれらの程度によって画像の解像度が
影響を受けるものである。
従って、ある一定の転送速度(以下rl準転送速度」と
いう)に対する主走査速度と副走査速度とが定められて
いる場合において、前記基準転送速度より低い転送速度
でビデオデータが送られてくるときには、前記主走査及
び副走査速度も低い値とする必要がある。前述したよう
に、主走査は回転多面鏡15によって行われ、副走査は
感光ドラム18によって行われているが、このうち副走
査は、駆動部19としてパルスモータ等を使用すること
により比較的容易に速度制御が可能である。
しかしながら回転多面鏡15の回転速度を、広範囲にわ
たって連続的に可変とし且ついずれの速度においても安
定に動作させることは極めて困難である。このため従来
は、低速用モーター、駆動回路、電源を別に設計、顎作
し基準転送速度用のものと交換してビデオデータの転送
速度の変更に対応させていた。従って、かかる従来の手
段によっては、ビデオデータの転送速度が種々に変更さ
れてもこれに対応することができない。
この発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、回転
多面鏡の回転速度を何ら変更することなく、ビデオデー
タの転送速度の変更に良好に対応して光ビームの走査を
行うことができる光ビームの走査装置を提供することを
その目的とし、ビデオデータの転送速度をあらかじめ定
められた基準転送速度に変換し、且つ基準転送速度に対
応した回転数で回転多面鏡を回転駆動してこれに同期す
るようにビデオデータを出力し、光ビーム変調を行うこ
とによって前記目的を達成しようとするものである。
以下この発明にかかる光ビームの走査@瞳を添付図面に
示す実施例に従って詳細に説明する。
まず第2図(A)乃至(C)に従って概要を説明する。
第2図(A)乃至(C)のうち(A)には、−画像がR
nで、−行が611のドツトD1乃至D6で構成されて
いる潜像を示す。なお、実際には、行数も、ドツト数も
非常に多いが説明のため第2図(A>のように仮定する
。まず第1図に示す感光ドラム18が適宜回転されて第
一行目のLlがセットされる。次に、回転多面#R15
の回転によって感光ドラム18上にドツトD1乃至D6
に対応するレーザビームが入射する。以上の動作が繰り
返されて第2図(A>に示す画像具体的には濡縁が感光
ドラム18上に形成される。従って、−行を構成するビ
デオデータの転送時間は、1ドツト当りの転送時間の6
倍であって、これがドツトD1乃至D6の走査時間へT
に対応している。
イこで、副走査速度すなわち感光ドラム18の回転速度
を1/2にしたと仮定し、且つビデオデータの転送速度
は同様で変更がないものとすると、第2図(8)の如く
ドツトD1乃至D6が副走査方向に重なることとなる。
これを防ぐためには第2図(C)に示すように一行おき
にレーザビームの照射を省くようにすればよい。すなわ
ち、前記走査時間ΔTの略2倍の時間内に行われる2回
の主走査のうち1回のみレーザビームの照射を行うよう
にする。別言すれば、回転多面鏡15の複数の反射面(
第1図においては6面)は、その回転に従って、1つの
面が1つの行の主走査に対応しているが、第2図(C)
においては、結果として2つの面が1つの行の主走査に
対応することとなる。
以十の前提を基本としてビデオデータの転送速度が1/
2になった場合を考えると、−行を構成するビデオデー
タの転送時開は、前記ΔTの2倍1なわら2ΔTとなる
。つまり2ΔTの時開でドツトD1乃至D6に関するビ
デオデータが転送される。このビデオデータを一度メモ
リに記憶せしめ、次に第2図(A)と同様の転送速度で
出力してレーザビームの主走査を行うこととすれば、′
まず第一行目し1ドツトD1乃至D6については回転多
面鏡15の回転速度を何ら変更することなくmsを感光
ドラム18上に形成することができる。
次に副走査速度を1/2とし、回転多面115の回転速
度をそのままとするのみならずレーザビームの照射を行
わないこととすると、第二行目L2は第2図(C)の如
くとなる。第三行目L3以後も同様である。すなわち、
ビデオデータの転送速庸が1/2となったときは、−走
査速度°を1/2とするとともに、ビデオデータの転送
速度を本来の速度で出力するようにし、かつ主走査の一
行おきにレーザビームの照射を行うようにすれば何ら回
転多面鏡15の回転速度を変更することなく転送速度の
変更に対応することができる。転送速度が1/nとなっ
たときも同様である。
次にこの発明にかかる光ビームの走査′@冒の一構成例
を第3図及び第4図に示す。第3図は構成全体の外観を
概略示すものであり、また第4図は電気的構成を示すも
ので、第5図に動作例を示す。
このうち、第3図において、レーザ光源11から発せら
れた光は、シャッタ12を介し光変調部13によって画
像情報による変調を受けた後レンズ系14.17を介し
て感光体が表面に被着されている感光ドラム18上に達
する。このとき、駆動部16によって駆動される回転多
面鏡15によ−、)で図の矢印F1の範囲で感光ドラム
18上を光が走査するようになっている。感光ドラム1
8は駆動部19によって所定の回転駆動が行われるので
、画像情報は感光jζラム18上に潜像として記録され
ることとなる。また感光ドラム18の外周には図示しな
い現像、転写、定着、清掃、帯電などの装置が具えられ
ており、所定の用紙に印刷が行われるようになっている
また、上述した矢印F1の走査範囲のうち、その走査開
始位胃には受光素子から成るセンサ20が設けられてお
り、後述する制御装置30に接続されている。制御装置
130は第4図に示すような回路構成を有しており、レ
ーザビームの走査を制御する機能を有している。
次に第4図において、前記光変調部13には、発振器3
1の出力する高周波の搬送波が変調器32によってビデ
オデータにより変調され、更にはアンプ33によって増
幅されて入力されており、これによってレーザ光源11
の発するレーザビームが変調されるようになっている。
また前記回転多面鏡15は、反射面S1乃至S6を有し
ており、この駆動部16にはコントローラ26が接続さ
れて所定の回転速度で後述する他の構成部分と一定の周
期がと、られて回転動作するように制御される。
次に、走査制御回路は、制御に必要なタイミング信号を
発生するタイミング部40と、端子TMから転送入りさ
れるビデオデータの転送速度を突換して出力する速度変
換部60と、前記タイミング部40の発生する信号のタ
イミングと主走査及び副走査のタイミングとを同期させ
る同期制御部80とを有している。このうち、同期制御
部8゜は、まず主走査のタイミングの基準を決定するた
め、一定のパルスを発生(第5図(ロ)参照)してセン
サ20にレーザビームが入射するようにするためのSO
Sゲート発生部81を有している。
すなわら、SOSゲート発生部81の出力パルスは、タ
ーミナル82を介して変調器32に入力されるようにな
っており、更には、光変調部13に至る。これによって
、センサ20にレーザビームが入射し、センサ20から
主走査制御用のパルス(以下rsos信号」という)が
出力され(第5図(ハ)参照)、このSO8信号が主走
査の基準となる。このSO8信号は、発振器83の出力
パルスとともにSOSゲート発生部81に入力されて次
のパルス出力のタイミングの基礎となり、史には、同期
部84及び同期信号発生部85に各々入力されている。
このうち同期部84は、発振器83の出力パルスを前記
SO8信号に同期させて出力する機能を有しており(第
5図〈二)、(ホ)参照)、このパルス1つが感光ドラ
ム18上の11ニツトに対応している。また、同期信号
発生部85は、SO8信号と前記同期部84の出力パル
スに基づいて感光ドラム18上のレーザビームの主走査
のうち潜像形成の行われる有効な走査範囲を決定する同
期信号を出力する機能を有している(第5図(へ)参照
)。従って、基準転送速度における通常のビーム走査に
おいては、同期信号発生部85の出力する同期信号の期
間内において同期部84の出力パルスのタイミングでレ
ーザビームの主走査を行うようにすればよい。なお、第
5図の例においては、理解を容易とするため主走査の一
行分が13のドツトで構成されている場合を示した。
次に、タイミング部40は、同期信号、分局部41と、
パルス分局部42とを有しており、選択部43の操作に
よってビデオデータの転送速度が基準転送速度の何分の
1になったかが指定され(以下この指定値をr 1/n
 Jと表現する)、これに基づいて四則信号分局部41
とパルス分局部42とが動作するようになっている。ま
ず同期信号分局部41は、前記同期信号発生部の出力同
期信号が入力されており、選択部43の指定値1/nに
従って同期信号を1/nに分周して出力する機能を有し
ている(第5図(ト)参照)。
次にパルス分局部42には前記発振器83の出力パルス
が入力されており、同様に選択部の指定輪1/nに分周
して出力する機能を有している(第5図(チ)参照)。
更に、タイミング部44には、同期信号変換部44が設
けられており、前記同期信号分局部41及びパルス分局
部42の出力が各々入力されて、同期信号分局部41の
出力の立上りからパルス分周部42の出力パルスをカウ
ントし、主走査の一行分のドツト数となるまでの同期信
号を出力する機能を有している(第5図(す)参照)。
更に、速度変換部61は、デニアルラインバツファメモ
リ(以下単にしメモリ」という)62.63と、メモリ
コントローラ61とを有しており、メモリ62.63の
入出力がメモリコントローラ61によって制御されるよ
うになっている。メモリ62.63へのビデオデータ入
力は、端子TMからターミナル64を介して行われ、メ
モリ62.63のビデオデータ出力はターミナル65.
82を介して前記変調器32に入力されるようになって
いる。他方、メモリコントローラ61には、まずパルス
分周部42及び同期信号変換部44の出力が入力されて
おり、これらの信号のタイミングに従って主走査の一行
分のビデオデータがメモリ62.63に交互に入力記憶
されるようになっている。ターミナル64は、ビデオデ
ータの入力方向をセレクトするためのものである。また
、メモリコントローラ61には同期部84及び同期信号
分周部41の出力が入力されており、これらの信号のタ
イミングに従ってメモリ62.63の記憶内容が読み出
し出力されるようになっている。ターミナル65は、ビ
デオデータを出力するメモリ62又は63をセレクトし
て接続するためのものである。
なお、選択部43は、感光ドラム18の駆動部19に接
続されており、指定値1/nに基づいて回転速11[t
なわち副走査速度を110とするように感光ドラム18
が駆動制御される。更に、この駆動部19と、回転多面
鏡15の駆動部16とは、コントローラ26に接続され
ており、同期制御部80からの信号に基づいて適宜同期
した駆動制御が行われるようになっており従来技術と同
様である。
次に、上記実施例の全体的動作を上述した第2図乃至第
5図の他に、第6図を参照しながら説明する。なお第6
図は第2図(C)に対応するもので、第5図に示すタイ
ムチャートに従って感光ドラム18上に形成された潜像
の様子を示したものである。また、第5図は、n=2と
してビデオデータの転送速度が1/2となった場合であ
って、主走査の一行分が13ドツトで構成される場合を
例として示したものである。
まず、オペレータの指示あるいはビデオデータに含まれ
る制御信号に従って、レーザ光源11、回転多面115
、感光ドラム1Bが駆動され、SOSゲート発生部81
は時刻T1においてパルスを出力する(第5図(ロ)参
照)。これが変調器32に入力されて発振器31の出力
する高周波搬送波が変調される。この変調された搬送波
はアンプ33を介して光変調部13に入力され、レーザ
ビームが変調されて回転多面1115によりセンサ20
に入射する。このときの反射面を85とする第5図(し
)参照)。
センサ20の出力であるSO8信号(第5図(ハ)参照
)が入力されている同期部84は、発振器83の出力パ
ルス(第5図(ニ)参照)をSO8信号に同期させて出
力する(第5図(ホ)参照)。この出力を受けて同期信
号発生部85は、同期信号を出力する(第5図(、へ)
参照)。この同期信号の範囲内には、同期部84の出力
パルスが13個含まれており、−行分のドツト数に対応
している。更にこの同期信号は同期信号分局部41に入
力され、1/2に分周され(第5図(ト)参照)、他方
発振器83の出力はパルス分局部42に入力され、同様
に1/2に分局される(第5図(チ)参照)。また、こ
れら分周された信号が同期信号変換部44に入りされ、
他の同期信号が出りされる(第5図(す)参照)。この
同期信号(以下「変IIk四期信号」という)は、その
範囲内にパルス分局部41の出力パルスが13個含まれ
ており、−行分のドツト数に対応している。また、同期
信号発生部85ないしは同期信号分周部41の出力であ
る同期信号に対して変換同期信号は略2倍の長さとなっ
ている。すなわち、第5図(へ)又は(ト)に示す同期
信号中には同期部84の出力パルスが13個含まれるが
、第5図(す)の変換同期信号中には、周波数が同期部
84の出力パルスの1/2であるパルス分局部42の出
力パルスが13個含まれるようにしたの′1・・ ・、
で信号の長さが略2倍となっている。
次に、入hビデオデータは第5図(ヌ)の如くであり、
−行分のデータの転送時間は、SO8信号の2倍の周期
となっている。このうち第一行目に相当するビデオデー
タは、第5図(ル)に示すようにメモリ62に入力され
る。すなわち、同期信号変換部44の変換同期信号の範
囲内でパルス分周部42の出力パルスのタイミングに従
ってメモリ62内に入力配憶されてゆく。この動作が時
刻T2乃至T3で行われ、またこの間に回転多面鏡15
は主走査の二行分回転し、時刻T4では反射l1IS1
がレーザビームの入射する位1となっている。また感光
ドラム1Bも二行分回転し、次の行が時刻T4でセット
されている。この行が第1行目となる。
時刻T4乃至T5では、メモリ62の内容が出力され、
レーザビームが感光ドラム18に照射されて潜像の形式
が行われる。メモリ62がらのビデオデータ出力は、同
期信号分局部41の同期信号の範囲内で、同期部84の
出力パルスのタイミングに従って行われる。すなわち、
メモリ62への記憶に要した時間の略2倍の速さで出力
が行われる(第5図(ヨ>*照)。このビデオデータに
基づいてレーザビームが変調され、第一行目の潜像が形
成されることとなる。すなわち、第6図の第一行目Ll
のドツトOAは第5図(ホ)のパルスPAのタイミング
に基づいて、ドツトDBはパルスPBのタイミングに基
づいて各々レーザビームが照射され潜像が形成されてゆ
く。ドツトDC乃至DMについても同様である。そして
、この主走査は、回転多面鏡15の反射面S1によって
行われる(第5図(し)1!照)。
他方、時刻T4乃至T6においては、ビデオデータのう
ら第二行目に相当するデータが前述した動作と同様1(
シてメモリ63に入力記憶される。
史に、時刻T5において感光ドラム18は第二行目をセ
ットし、回転多面鏡15は反射面S2による主走査が開
始されるが、ビデオデータは出力されないためレーザビ
ームは照射されず、潜像は形成されない(第5図(ヨ)
、(夕)、(し)参照)以上の時刻■5乃至■6が第6
図の第二行目12に対応する。
次に、時刻T6乃至T7においては、メモリ63から第
二行目に相当するビデオデータが出力され、第6図の第
三行目L3の潜像が形成されるとともに、時刻T6乃至
T8でビデオデータのうちの第三行目相当分がメモリ6
2に入力記憶される。更に、時刻T7乃至T8において
は、第6図に示す第4行目L4に対応する動作が行われ
る。
時刻T8以後についても同様である。
以上の動作によって明らかなように、入力されるビデオ
データの転送速度が基準転送速度の1/2となったとき
は、その1/2の速度でメモリ62又は63に記憶し、
次に基準転送速度でメモリ62又は63からビデオデー
タを出力してレーザビームを変調するようにすることに
より、回転多面鏡15の回転速度を何ら変更することな
く良好に主走査を行うことができる。すなわち、回転多
面115の反射面S1乃至S6のうち1つおきにレーザ
ビームが入射されて主走査が行われることによって結果
的に主走査速度が1/2となるが、回転多面鏡15の回
転速度は変更されず一定のままである。なお、副走査速
度である感光ドラム18の回転速度は1/2となってお
り、このため行間隔が1/2となるが、回転多面[15
の反射面S1乃至S6のうら1つおきにレーザビームが
入射するのに対応して一行おきにレーザビームが感光ド
ラム18に入射するようにしたので潜像は良好に形成さ
れる。
なお、上記実施例においては、選択部43の指定値が1
/2の場合を示したが、この発明は何らこれに限定され
るものではなく指定値は任意に定めてよい。しかし、ビ
デオデータの転送速度が基準転送速度よりも大きくなる
場合には、対応することはできないので、基準転送速度
すなわら指定値1/n=1のときの転送速度を当該シス
テムで可能な高い速度とするように回転多面115の回
転速度等を設定しておくことが好ましい。また、上記実
施例においては一行が13ドツトで表わされる場合を示
したが、これは説明のためであって実際には例えば日本
工業規格B列4番の一行分は解慟度を12dO1/j1
1Iとすると3640ドツトて・構成される。
更に、上記実施例は、外部から転送されてくるビデオデ
ータに基づいて画像の印刷を行うレーザプリンタにこの
発明にかかる光ビームの走査装置を適用した場合を示し
たが、逆に外部ヘビデオデータを転送するような場合に
もこの発明は応用されるものである。例えばファクシミ
リの原稿送信装置に応用する場合である。相手方の端末
装置の設計仕様あるいは使用する通信線の伝送容量の関
係からビデオデータの転送速度を1/nに下げる必要が
ある場合には、原稿の送り速度(感光ドラム18の回転
速度に対応する)を1/nとし、回転多面鏡15等によ
る主走査のn回に1回の割合で情報を読み取りメモリ記
憶する。この動作は基準転送速度で行う。次にこの記憶
した内容を基準転送速度の1/nの転送速度で読み出し
出力してゆく。このようにすれば回転多面鏡の15の回
転速度を変更する必要もなく、またメモリの容量も二行
分でよい4゜ また、上述した第4図は、−構成例であって、同様の機
能を有するものであれば他の回路構成としてもよい。
以上説明したように、この発明にががる光ビームの走査
装置によれば、転送速度の遅いビデオデータを速度変換
を行って基準転送速度のビデオデータとし、このビデオ
データに従って光ビームを変調することとしたので、回
転多面鏡の回転速度を基準転送速度に対応する値に一定
に保持して何ら変更することなくビデオデータの転送速
度の変更に対応でき、良好に光ビームの走査を行うこと
ができるというすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はレーザビームの走査装置の一例を示すブロック
図、第2図(A)乃至(C)は感光ドラム上の潜像の例
を示す説明図、第3図はこの発明にかがる光ビームの走
査装置の一構成例であって外観の概略を示す斜視図、第
4図は第3図の装置の電気的構成を示すブロック図、第
5図は第4図の菰1の動作を経時的に示すタイムチャー
ト、第6図は第5図の動作によって感光ドラム上に形成
されたm像を示す説明図である。 15・・・回転多面鏡、18・・・被走査面を有する感
光ドラム、40・・・タイミング部、60・・・速度変
換部、80・・・同期IJIII部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. あらかじめ定められた所定のビデオデータの基準転送速
    度に対応して駆動される回転多面鏡及び被走査面と、当
    該速度に対応してビデオデータによる光ビーム照射に必
    要な信号を出力する同期制御部とを有する光ビームの走
    査装置において、ビデオデータの転送速度が前記基準転
    送速度から変更された場合に、該蛮更後の転送速度でビ
    デオデータを入力し且つ前記回転多面鏡の駆動に同期し
    て基準転送速度でビデオデータを出力する速度変換部と
    、前記同期制御部の出力信号及び転送速度の変更データ
    に基づいて前記速度変換部のビデオデータ入出り動作の
    タイミング信号を出力するタイミング部とを具えたこと
    を特徴とする光ビームの走査装置。
JP57082929A 1982-05-17 1982-05-17 光ビ−ムの走査装置 Granted JPS58198962A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57082929A JPS58198962A (ja) 1982-05-17 1982-05-17 光ビ−ムの走査装置

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JPS58198962A true JPS58198962A (ja) 1983-11-19
JPH0158911B2 JPH0158911B2 (ja) 1989-12-14

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ID=13787916

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