JP3652097B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2台の複写機を連結して画像出力を行うための画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機のデジタル化が進むと共に、画像メモリを利用した画像の加工、編集が盛んに行われている。例えば画像メモリの読み出し時のアドレスを制御することにより画像を回転したり、イメージリピートすることができ、また、書き込み時のアドレスを制御することにより複数枚の原稿を合成して1枚の転写紙にコピーすることができる。このような機能を実現するために、デジタル複写機は少なくとも原稿1枚分の容量の画像メモリを持っていることが一般的である。
【0003】
また、近年のデジタル複写機は様々な機能の複合化が進み、例えば特開平7−321976号公報に示すように2台以上のデジタル複写機をケーブルを介して接続し、一方がコピー中に他方が使用中でなければ、画像データを一方から他方に転送して空きの複写機からコピー出力を行うことにより、生産性を向上させる連結機能が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の連結機能によりコピーを行う場合には、受信側の複写機はコピーの一部目についてコピー出力を行わずに一旦受信画像をメモリに蓄積し、送信側の複写機が2部目をコピー出力するタイミングで画像メモリ内の一部目をコピー出力するのが一般的である。
【0005】
その理由は、デジタル複写機が通常、プロッタの書き込み周期(電子写真プロセスにおいて半導体レーザの出射光をポリゴンミラーにより偏向する構成では、ポリゴンモータの回転により変化するポリゴンモータ同期信号)に同期させて、スキャナにより原稿を読み取り、この読み取った画像データをラスタ形式でその後段の画像処理部、プロッタに転送するので、2台のプロッタが存在する上記の連結動作時には、2台の複写機の各書き込み周期が同じ機種であっても実際には微妙に異なることから、一方のスキャナにより読み取られた画像データを両方のプロッタによりリアルタイムで出力することができないからである。なお、上記の書き込み周期の違いは、電子写真プロセスにおいて半導体レーザの出射光をポリゴンミラーにより偏向する構成では、ポリゴンモータの回転のばらつきに依る。
【0006】
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、2台の複写機を接続して画像データを一方から他方に転送して空きの複写機からコピー出力を行う場合に、見かけ上リアルタイムで出力して生産性を向上させることができる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、原稿画像をスキャナで読み取り、この読み取った信号に対してシェーディング補正を含む画像処理を行って画像信号を出力する読み取り部と、前記画像信号を記憶する画像メモリ、前記画像メモリを制御するメモリ制御部を有する記憶部と、前記画像信号を受け入れるレーザダイオードやポリゴンモータを含む書き込み部、感光体、現像装置、転写装置、給紙装置を有する像形成部と、外部から転送されてくる画像データを前記画像メモリに記憶するための前記画像データと前記画像信号を切り替えるセレクタ部と、を備えた画像処理装置であって、外部から転送されてくる画像データは同一機種の画像形成装置からのデータであり、前記記憶部は、前記同一機種の画像形成装置からの画像データの入力ライン数を計数する入力ライン数計数手段をさらに有し、前記記憶部内のメモリ制御部は、前記入力ライン数計数手段による入力ラインの計数値が所定値に達したときに、前記画像メモリに書き込まれた画像データの読み出しを開始し、前記像形成部に対してその書き込み周期に同期して転送し、前記所定値は、前記同一機種の画像形成装置のポリゴンモータの回転ばらつきに応じて予め設定される変更可能な値であり、前記同一機種の画像形成装置のスキャナで読み取られた画像データが原稿のスキャン途中で転送されてきた場合に、見かけ上リアルタイムで当該画像処理装置において像形成されることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、前記画像処理装置において、前記記憶部は、前記画像メモリから読み出される画像データの出力ライン数を計数する出力ライン数計数手段をさらに有し、前記メモリ制御部は、前記入力ライン数計数手段と前記出力ライン数計数手段の各計数値を比較して近接又は等しくなった時にエラー信号を出力することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る画像処理装置の一実施形態としてデジタル複写機を示すブロック図、図2は図1のデジタル複写機を2台、ケーブルを介して接続した画像処理システムを示すブロック図、図3は図1のIPUから出力される画像データの同期信号を示すタイミングチャート、図4は原稿を示す説明図、図5は図1の記憶部を詳細に示すブロック図、図6は図5のメモリ制御部を詳細に示すブロック図、図7は図6のメモリ制御部による書き込み、読み出し時の処理を説明するためのタイミングチャートである。
【0012】
図1に示す読み取り部1では、原稿台2上の原稿3を露光ランプ4により照明し、その反射光を反射ミラー5によりCCDイメージセンサ6に導き、CCDイメージセンサ6により光電変換して光の強弱に応じた電気信号に変換する。IPU(イメージプロセシングユニット)7ではこの電気信号に対してシェーディング補正等の処理を行って8ビットのデジタル信号にA/D変換し、更に変倍処理、ディザ処理等の画像処理を行い、この画像信号を同期信号と共にセレクタ9を介して記憶部32または像形成部10内の書き込み部13に送る。スキャナ制御部8は以上のような読み取り部1のプロセスを実行するために各種センサの検知、駆動モータ等の制御を行い、また、IPU7に対して各種パラメータを設定する。
【0013】
像形成部10では、一定の速度で時計回り方向に回転する感光体11の表面が帯電チャージャ12により一様に帯電され、次いで書き込み部13により画像データに応じて変調されたレーザ光により感光体11の表面に潜像が形成される。次いでこの潜像が現像装置14によりトナーで現像され、次いでこのトナー像が転写チャージャ15により転写紙に転写される。次いで感光体11の表面はクリーニング装置16により残存トナーが除去され、次いで除電チャージャ17により残存電荷が除去される。書き込み部13は図示省略されているが、レーザダイオード、ポリゴンミラー、ポリゴンモータ、fθレンズ、同期検知素子等の公知のレーザ書き込み系により構成されている。
【0014】
給紙トレイ18に予めセットされている転写紙は、給紙コロ19により給紙され、次いでレジストローラ20により感光体11上のトナー像に一致するように搬送される。この転写紙は転写チャージャ15によりトナー像が転写された後、分離チャージャ21により感光体11から分離され、次いでトナー像が定着装置22により定着され、次いで排紙コロ23により排紙トレイ24上に排出される。プロッタ制御部8は以上のような像形成部10のプロセスを実行するために各種センサの検知、駆動モータ等の制御を行う。
【0015】
また、この複写機はシステム制御部30と、操作部31と、記憶部32と連結送受信部33を有し、システム制御部30への指示はオペレータが操作部31に対してキー入力を行うことにより行われる。システム制御部30は操作部31の入力状態を検知し、読み取り部1内のスキャナ制御部8、記憶部32、像形成部10内のプロッタ制御部8に対して各種パラメータを設定したり、プロセス実行指示を行い、また、システム全体の状態を操作部31に表示させる。
【0016】
記憶部32は通常は、IPU7からセレクタ部9を介して入力する1原稿分の画像データを記憶することによりリピートコピー、回転コピー等の複写アプリケーションに使用される。セレクタ部9はシステム制御部30からの指示に基づいて、像形成部10が画像形成を行うソースを読み取り部1又は記憶部32に切り替えたり、記憶部32が記憶する画像データのソースを読み取り部1又は連結送受信部33に切り替える。連結送受信部33は連結転送ケーブル34を駆動するドライバにより構成され、例えば図2に示すように2台の複写機(A機、B機)の連結送受信部33が連結転送ケーブル34を介して接続される。
【0017】
IPU7から出力される画像データは図3に示すような各種同期信号に同期している。フレームゲート信号(/FGATE)は、画像エリアの副走査方向の画像有効範囲を示す信号であり、ローレベルの間画像データが有効(ローアクティブ)になる。また、このフレームゲート信号(/FGATE)はライン同期信号(/LSYNC)の立ち上がりでアサート、ネゲートされる。ライン同期信号(/LSYNC)が画素クロック(PCLK)の立ち上がりエッジから所定の数の画素クロック(PCLK)だけアサートされ、信号(/LSYNC)の立ち上がり後、所定クロック後に画像データの主走査方向が有効になる。
【0018】
IPU7から送られてくる画像データは、画素クロック(PCLK)の1周期に対して1つであり、図4において矢印で示すコーナから主、副走査方向に400dpi相当で分割されたデータである。画像データは矢印で示すコーナを先頭にしてラスタ形式のデータとして送出され、また、画像データの副走査方向の有効範囲は、通常、転写紙のサイズにより決まる。
【0019】
次に、図5を参照して記憶部32の構成を詳細に説明する。画像メモリ41は画像データを記憶するためにDRAM等の記憶素子により構成され、メモリ制御部40により書き込み、読み出しが制御される。画像メモリ41は通常4Mバイトであるが、増設することにより複数枚の原稿分の画像データを蓄積することができる。画素同期信号発生部42は発振回路により構成され、所定周波数の画素クロックをセレクタ45に出力する。
【0020】
ライン同期信号発生部43はTTL等のロジック回路により構成され、像形成部10の書き込み部13におけるポリゴンモータの同期信号に基づいてライン同期信号を生成してセレクタ46に出力する。入力ライン同期信号計数部44はTTL等のカウンタロジック回路により構成され、外部から入力するライン同期信号の間隔をサンプリングする。また、出力ライン同期信号計数部48はTTL等のカウンタロジック回路により構成され、外部に出力されるライン同期信号の間隔をサンプリングする。この入力ライン同期信号計数部44と出力ライン同期信号計数部48の各計数値は、メモリ制御部40内のMPU50によりCPUバスを介して読み出される。
【0021】
セレクタ45はTTLゲートにより構成され、メモリ制御部40の制御に基づいて画素同期信号発生部42から又は外部から入力する画素同期信号を選択する。セレクタ46も同様にTTLゲートにより構成され、メモリ制御部40の制御に基づいてライン同期信号発生部43から又は外部から入力するライン同期信号を選択する。
【0022】
次に、図6、図7を参照してメモリ制御部40の構成と処理を詳細に説明する。メモリ制御部40はMPU50及びロジックから成る各機能ブロック51〜57により構成されている。MPU50はシステム制御部30との間を通信を行い、システム制御部30からの受信コマンドに応じた動作設定を各ブロックに対して行い、また、システム制御部30に記憶部32の状態を知らせるためにステータス情報を送信する。
【0023】
入力データ処理部51は1ビットの入力画像データを入力画像同期信号と共に取り込み、8ビットのデータ幅にパッキングしてパラレルで画像データバス58に出力する。入力データ処理部51はまた、入力クロックと内部の動作クロックが異なるので、入力画像データを内部の動作クロックに同期させる。出力データ処理部52は入力データ処理部51とは逆に、画像データバス58から8ビット幅で画像データを取り込み、パラレル→シリアル変換して1ビットの出力画像データとして出力画像同期信号と共に出力する。出力データ処理部52はまた、出力クロックと内部の動作クロックが異なるので、出力画像データを出力クロックに同期させる。
【0024】
アービタ53は入力データ処理部51と出力データ処理部52からそれぞれ出力される入力メモリアクセス要求信号と出力メモリアクセス要求信号に対して調停を行い、入力データ処理部51及び出力データ処理部52と入力画像アドレスカウンタ54及び出力画像アドレスカウンタ55に対してそれぞれ入力メモリアクセス許可信号と出力メモリアクセス許可信号を出力する。アービタ53はまた、アドレスセレクタ56に対して入力画像アドレスカウンタ54又は出力画像アドレスカウンタ55のアドレスを選択する信号を出力し、また、アクセス制御回路57に対してアクセス許可信号を出力する。
【0025】
入力画像アドレスカウンタ54と出力画像アドレスカウンタ55は共に同じ構成であり、それぞれアービタ53からの入力メモリアクセス許可信号と出力メモリアクセス許可信号によりカウントアップする。アドレスセレクタ56はアービタ53からの選択信号に基づいてリードアドレス又はライトアドレスを選択し、選択したアドレスを画像メモリ(DRAM)41に対するローアドレスとコラムアドレスに分割して11ビットの画像アドレスバス及び制御信号線59上に出力する。アクセス制御回路57はアービタ53からのアクセス許可信号によりDRAM制御信号(RAS、CAS、WE信号)を画像アドレスバス及び制御信号線59に出力する。
【0026】
図2においてA機を送信側、B機を受信側として説明する。例えばA機においてコピーを10枚とり、B機が使用されていない場合、A機のシステム制御部30からB機のシステム制御部30に対して画像転送及び画像コピー出力の要求信号を送信し、B機はこれに応答してA機に許可を返す。このとき、A機はB機に送出する主、副走査方向の画像サイズを送信する。
【0027】
次いで、A機では原稿台2上の原稿3がスキャンされてその画像データが像形成部10に送られてリアルタイムで像形成が行われ、また、2枚目以降の画像データが記憶部32内の画像メモリ41に記憶された後に連結送受信部33及びケーブル34を介してB機に転送される。B機の記憶部32では、システム制御部30が画像入力コマンドを受けた後、入力データ処理部51がA機から転送された画像データに対して入力メモリアクセス要求信号を発生することにより、画像メモリ41に対する画像データの記憶が開始する。
【0028】
図7はメモリ制御部40における入力処理と出力処理を示している。入力処理開始から入力ライン同期信号が入力ライン信号計数部44により計数され、所定数を計数されたことがMPU50により確認されると、画像の出力処理が開始される。なお、画像出力コマンドは予めシステム制御部30から記憶部32に発行される。また、上記の所定数は予め、A機、B機が同一機種のデジタル複写機の場合にはポリゴンモータの回転ばらつきのワーストケースに基づいて算出されてMPU50に設定されている。なお、図7に示す例ではこの所定数は5ラインに設定されている。すなわち、画像メモリ41からの読み出しアドレスmが書き込みアドレスnを追い越さないことが必要であるが、この所定数を計数するためにかかる時間は、数十msecのオーダで画像全体の入出力にかかる時間と比較すると無視できる時間であり、操作者にとっては殆どリアルタイムで画像出力が行われる。
【0029】
また、メモリ42へのアクセスについては図7に示すように、アクセス制御回路57を動作させるためのクロックは、入力メモリアクセス要求信号の発生時間と、入力メモリアクセス要求信号の発生サイクル時間の半分の時間で済むように設定されている。このため、時分割でメモリ42の読み出しと書き込みを行うことにより、記憶部32としては画像の入力と出力を並行して行うことができる。
【0030】
また、本発明では、システムに応じて入力ライン計数数と比較する値がプログラマブルに変更可能に構成されている。したがって、複数種類のスキャナの異なる読み取り速度を相互通信により認識することにより、1台のプロッタがライン周波数が異なる複数種類のスキャナに対応することができるので、一方の複写機のスキャナが読み取った原稿画像のコピーを他方の複写機のプロッタにより見かけ上リアルタイムで行うことができ、したがって、生産性を向上させることができる。
【0031】
また、本発明では、図5に示すように出力部にも出力ライン同期信号計数部48が設けられ、MPU50が入力ライン同期信号計数部44による計数値と出力ライン同期信号計数部48による計数値を比較して、近接又は等しくなるとエラー信号を出力する。したがって、設定値が正しくない場合や、画像転送の異常状態を早期に発見して異常画像の出力を防止し、信頼性を高めることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、外部から転送されて画像メモリに書き込まれる画像データの入力ライン数を計数し、この計数値が所定値に達した時に画像データの読み出しを開始してプロッタに対してその書き込み周期に同期して転送するようにしたので、2台の複写機を接続して画像データを一方から他方に転送して空きの複写機からコピー出力を行う場合に、見かけ上リアルタイムで出力して生産性を向上させることができる。
【0033】
また、前記所定値が、同一機種の画像形成装置のポリゴンモータのばらつきに応じて予め設定されているので、同一機種の画像形成装置を接続して画像データを一方から他方に転送して空きの複写機からコピー出力を行う場合に、見かけ上リアルタイムで出力して生産性を向上させることができる。
【0034】
また、前記所定値が、任意に設定及び変更可能であるので、2台の複写機の書き込み周期のばらつきに対応することができる。
【0035】
また、本発明によれば、画像メモリに書き込まれる入力ライン数と画像メモリから読み出される出力ライン数の各計数値を比較して近接又は等しくなった時にエラー信号を出力するので、設定値が正しくない場合や画像転送の異常状態を早期に発見して異常画像の出力を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施形態としてデジタル複写機を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタル複写機を2台、ケーブルを介して接続した画像処理システムを示すブロック図である。
【図3】図1のIPUから出力される画像データの同期信号を示すタイミングチャートである。
【図4】原稿を示す説明図である。
【図5】図1の記憶部を詳細に示すブロック図である。
【図6】図5のメモリ制御部を詳細に示すブロック図である。
【図7】図6のメモリ制御部による書き込み、読み出し時の処理を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
40 メモリ制御部
41 画像メモリ
42 画素同期信号発生部
43 ライン同期信号発生部
44 入力ライン同期信号計数部
45,46 セレクタ
48 出力ライン同期信号計数部
Claims (2)
- 原稿画像をスキャナで読み取り、この読み取った信号に対してシェーディング補正を含む画像処理を行って画像信号を出力する読み取り部と、
前記画像信号を記憶する画像メモリ、前記画像メモリを制御するメモリ制御部を有する記憶部と、
前記画像信号を受け入れるレーザダイオードやポリゴンモータを含む書き込み部、感光体、現像装置、転写装置、給紙装置を有する像形成部と、
外部から転送されてくる画像データを前記画像メモリに記憶するための前記画像データと前記画像信号を切り替えるセレクタ部と、を備えた画像処理装置であって、
外部から転送されてくる画像データは同一機種の画像形成装置からのデータであり、
前記記憶部は、前記同一機種の画像形成装置からの画像データの入力ライン数を計数する入力ライン数計数手段をさらに有し、
前記記憶部内のメモリ制御部は、前記入力ライン数計数手段による入力ラインの計数値が所定値に達したときに、前記画像メモリに書き込まれた画像データの読み出しを開始し、前記像形成部に対してその書き込み周期に同期して転送し、
前記所定値は、前記同一機種の画像形成装置のポリゴンモータの回転ばらつきに応じて予め設定される変更可能な値であり、
前記同一機種の画像形成装置のスキャナで読み取られた画像データが原稿のスキャン途中で転送されてきた場合に、見かけ上リアルタイムで当該画像処理装置において像形成される
ことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置において、
前記記憶部は、前記画像メモリから読み出される画像データの出力ライン数を計数する出力ライン数計数手段をさらに有し、
前記メモリ制御部は、前記入力ライン数計数手段と前記出力ライン数計数手段の各計数値を比較して近接又は等しくなった時にエラー信号を出力する
ことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP02348198A JP3652097B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 画像処理装置 |
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JP02348198A JP3652097B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 画像処理装置 |
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JPH11225250A JPH11225250A (ja) | 1999-08-17 |
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Family Applications (1)
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JP02348198A Expired - Fee Related JP3652097B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 画像処理装置 |
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Families Citing this family (1)
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-
1998
- 1998-02-04 JP JP02348198A patent/JP3652097B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11225250A (ja) | 1999-08-17 |
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