JP3538315B2 - 画像形成装置及び双方向画像処理システム並びに双方向画像処理方法 - Google Patents

画像形成装置及び双方向画像処理システム並びに双方向画像処理方法

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JP3538315B2
JP3538315B2 JP12099798A JP12099798A JP3538315B2 JP 3538315 B2 JP3538315 B2 JP 3538315B2 JP 12099798 A JP12099798 A JP 12099798A JP 12099798 A JP12099798 A JP 12099798A JP 3538315 B2 JP3538315 B2 JP 3538315B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
スキャナ、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置、
それらの画像形成装置を少なくとも2台以上接続した画
像処理システム、及びその画像形成装置システムを運用
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機のデジタル化が進むと共
に、画像メモリを利用した加工、編集が盛んになってい
る。例えばメモリからの読み出し時のアドレスを制御す
ることにより画像を回転したり、イメージリピートを行
うことができ、また、書き込み時のアドレスを制御する
ことにより複数枚の原稿の画像を1枚の転写紙にコピー
することができる。このような機能を実現するために
は、少なくとも原稿1枚分の画像メモリが設けられてい
ることが一般的である。
【0003】また、近年のデジタル複写機は様々な機能
の複合化が進み、例えば特開平7−321976号公報
に示すように2台以上のデジタル複写機をケーブルを介
して接続し、一方がコピー出力中に他方が使用されてい
なければ、画像データを転送することにより空きの複写
機からコピー出力を行う方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像データ
の転送方法としては様々な方法が知られており、例えば
SCSIにおける非同期転送方法では、転送機器間で転
送データ単位でハンドシェークを行い、データリクエス
ト信号とデータアクノリッジ信号をお互いにやり取りす
ることによりデータを転送する。しかしながら、このよ
うな転送方法を2台のデジタル複写機間で行うと、ケー
ブル長が長い場合にはレスポンスが遅くなり、転送時間
が大幅に長くなるという問題点がある。
【0005】また、他の転送方法として、送信側がスキ
ャナにより一定速度で原稿をスキャンして読み取り、そ
の画像データをラスタ方式でクロックに同期させて送出
する方法が考えられ、この場合の転送時間は上記の方法
と比べて飛躍的に短くなる。しかしながら、この転送方
法では、送受信する機種が異なったり、その特性によっ
ては受信側による受信データの処理が追いつかないとい
う不具合が発生するという問題点がある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、データ処理に
不具合が発生することなく転送時間を短縮することがで
きる画像形成装置、画像処理システム、及び画像処理方
法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、双方向に
画像データを転送する画像処理システムに用いられる画
像形成装置において、原稿を読み取り、画像データを生
成する画像読み取り部と、他の画像形成装置と画像デー
タ及び制御に関する信号をやり取りする連結送受信部
と、少なくとも1ライン分の画像データを記憶する画像
メモリと、前記画像読み取り部で生成した画像データも
しくは前記連結送受信部を介して送信側の画像形成装置
から受信した画像データのいずれかを選択する第1の選
択部と、前記第1の選択部で選択した画像データを前記
画像メモリに書き込む画像データ書き込み部と、前記画
像メモリに書き込まれた画像データ、前記連結送受信部
を介して送信側の画像形成装置から受信した画像データ
もしくは前記画像読み取り部で生成された画像データの
いずれかを選択する第2の選択部と、前記第2の選択部
で選択した画像データをもとに画像出力を行う画像出力
部と、送信側の画像形成装置から受信側の画像形成装置
への画像転送及び受信側の画像形成装置での画像出力を
要求する要求信号を前記連結送受信部を介して受信側の
画像形成装置に送信する要求信号送信部と、前記連結送
受信部を介して要求信号を受信した際、受信可能である
ことを示す受信レディ信号を1ライン分の画像データを
受信するに先立って前記連結送受信部を介して送信側の
画像形成装置に対して送信する受信レディ信号送信部
と、受信側の画像形成装置からの受信レディ信号を前記
連結送受信部を介して受信する受信レディ信号受信部
と、前記受信レディ信号受信部により受信された受信レ
ディ信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分の画像
データを、ライン同期信号及び画像データに同期したク
ロックと共に、受信側の画像形成装置に対して前記連結
送受信部を介して送信する画像データ送信部とを有する
ことを特徴とする。
【0008】第2の手段は、画像データ送信機能を有す
る画像形成装置において、原稿を読み取り、画像データ
を生成する画像読み取り部と、受信側の画像形成装置に
画像データを転送すると共に受信側の画像形成装置と制
御に関する信号をやり取りする連結送受信部と、少なく
とも1ライン分の画像データを記憶する画像メモリと、
前記画像読み取り部で生成した画像データを前記画像メ
モリに書き込む画像データ書き込み部と、前記画像メモ
リに書き込まれた画像データもしくは前記画像読み取り
部で生成された画像データのいずれかを選択する選択部
と、前記選択部で選択した画像データをもとに画像出力
を行う画像出力部と、送信側の画像形成装置から受信側
の画像形成装置への画像転送及び受信側の画像形成装置
での画像出力を要求する要求信号を前記連結送受信部を
介して受信側の画像形成装置に送信する要求信号送信部
と、受信側の画像形成装置からの受信レディ信号を前記
連結送受信部を介して受信する受信レディ信号受信部
と、前記受信レディ信号受信部により受信された受信レ
ディ信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分の画像
データを、ライン同期信号及び画像データに同期したク
ロックと共に、受信側の画像形成装置に対して前記連結
送受信部を介して送信する画像データ送信部とを有する
ことを特徴とする。
【0009】第3の手段は、画像データ受信機能を有す
る画像形成装置において、原稿を読み取り、画像データ
を生成する画像読み取り部と、他の画像形成装置と画像
データ及び制御に関する信号をやり取りする連結送受信
部と、少なくとも1ライン分の画像データを記憶する画
像メモリと、前記画像読み取り部で生成した画像データ
もしくは前記連結送受信部を介して送信側の画像形成装
置から受信した画像データのいずれかを選択する第1の
選択部と、前記第1の選択部で選択した画像データを前
記画像メモリに書き込む画像データ書き込み部と、前記
画像メモリに書き込まれた画像データ、前記連結送受信
部を介して送信側の画像形成装置から受信した画像デー
タもしくは前記画像読み取り部で生成された画像データ
のいずれかを選択する第2の選択部と、前記第2の選択
部で選択した画像データをもとに画像出力を行う画像出
力部と、送信側の画像形成装置から受信側の画像形成装
置への画像転送及び受信側の画像形成装置での画像出力
を要求する要求信号を前記連結送受信部を介して受信し
た際、受信可能であることを示す受信レディ信号を1ラ
イン分の画像データを受信するに先立って前記連結送受
信部を介して送信側の画像形成装置に対して送信する受
信レディ信号部とを有することを特徴とする。
【0010】第4の手段は、第1または第2の手段にお
いて、前記クロックは自機で生成されることを特徴とす
る。
【0011】第5の手段は、第1または第2の手段にお
いて、前記クロックは連結送受信部を介して接続された
他の画像形成装置で生成されることを特徴とする。
【0012】第6の手段は、第1の手段において、オペ
レータからの入力に基づいて画像関連情報を生成すると
ともに前記第1の選択部を制御する操作部をさらに有
し、送信側の画像形成装置として用いられた場合には、
前記操作部で生成された画像関連情報を前記連結送受信
部を介して受信側の画像形成装置に送信すると共に、受
信側の画像形成装置として用いられた場合には、送信側
の画像形成装置から受信した画像関連情報に基づいて受
信レディ信号を前記連結送受信部を介して送信側の画像
形成装置に対して送信することを特徴とする。
【0013】第7の手段は、第2の手段において、オペ
レータからの入力に基づいて画像関連情報を生成する操
作部をさらに有し、前記操作部で生成された画像関連情
報を受信側の画像形成装置に前記連結送受信部を介して
送信することを特徴とする。
【0014】第8の手段は、第2の手段において、送信
側の画像形成装置から受信した画像関連情報に基づいて
受信レディ信号を前記連結送受信部を介して送信側の画
像形成装置に対して送信することを特徴とする。
【0015】第9の手段は、第6ないし第8の手段にお
いて、画像関連情報が原稿サイズであることを特徴とす
る。
【0016】第10の手段は、第6ないし8の手段にお
いて、画像関連情報が出力枚数であることを特徴とす
る。
【0017】第11の手段は、第1ないし第3の手段に
おいて、前記画像メモリは転送される画像データの複数
枚分を蓄積可能であることを特徴とする。
【0018】第12の手段は、第1ないし第3の手段に
おいて、ライン単位又はページ単位で転送エラーを検出
することを特徴とする。
【0019】第13の手段は、第1または第2の手段に
おいて、画像データを圧縮して転送することを特徴とす
る。
【0020】第14の手段は、少なくとも2台の画像形
成装置を接続して相互に画像データを転送する双方向画
像処理システムにおいて、前記画像形成装置の受信側
は、前記画像形成装置の送信側に対して受信可能か否か
を示す受信レディ信号をライン単位で送信する受信レデ
ィ信号送信手段と、 少なくとも1ライン分の画像デー
タを記憶する画像メモリと、前記画像形成装置の送信側
から受信した画像データを1ライン分連続して前記画像
メモリに書き込む画像データ書き込み手段とを有し、前
記画像形成装置の送信側は、受信レディ信号送信手段か
らの受信レディ信号をライン単位で受信する受信レディ
信号受信手段と、前記受信レディ信号受信手段により受
信された受信レディ信号に基づいて、送信可能な時に1
ライン分の画像データをライン同期信号と前記画像デー
タに同期したクロックと共に送信する画像データ送信手
段とを有することを特徴とする。
【0021】第15の手段は、第14の手段において、
前記画像形成装置の送信側と受信側の少なくとも一方
は、転送される画像データの複数枚分を蓄積可能な画像
メモリを有することを特徴とする。
【0022】第16の手段は、第14の手段において、
前記画像形成装置は、ライン単位又はページ単位で転送
エラーを検出することを特徴とする。
【0023】第17の手段は、第14の手段において、
前記画像形成装置は、画像データを圧縮して転送するこ
とを特徴とする。
【0024】第18の手段は、少なくとも2台の画像形
成装置を接続して画像データを転送する双方向画像処理
システムにおいて、各画像形成装置は、原稿を読み取
り、画像データを生成する画像読み取り部と、他の画像
形成装置と画像データ及び制御に関する信号をやり取り
する連結送受信部と、少なくとも1ライン分の画像デー
タを記憶する画像メモリと、前記画像読み取り部で生成
した画像データもしくは前記連結送受信部を介して送信
側の画像形成装置から受信した画像データのいずれかを
選択する第1の選択部と、前記第1の選択部で選択した
画像データを前記画像メモリに書き込む画像データ書き
込み部と、前記画像メモリに書き込まれた画像データ、
前記連結送受信部を介して送信側の画像形成装置から受
信した画像データもしくは前記画像読み取り部で生成さ
れた画像データのいずれかを選択する第2の選択部と、
前記第2の選択部で選択した画像データをもとに画像出
力を行う画像出力部と、送信側の画像形成装置から受信
側の画像形成装置への画像転送及び受信側の画像形成装
置での画像出力を要求する要求信号を前記連結送受信部
を介して受信側の画像形成装置に送信する要求信号送信
部と、前記連結送受信部を介して要求信号を受信した
際、受信可能であることを示す受信レディ信号を1ライ
ン分の画像データを受信するに先立って前記連結送受信
部を介して送信側の画像形成装置に対して送信する受信
レディ信号送信部と、受信側の画像形成装置からの受信
レディ信号を前記連結送受信部を介して受信する受信レ
ディ信号受信部と、前記受信レディ信号受信部により受
信された受信レディ信号に基づいて、送信可能な時に1
ライン分の画像データを、ライン同期信号及び画像デー
タに同期したクロックと共に、受信側の画像形成装置に
対して前記連結送受信部を介して送信する画像データ送
信部とを有することを特徴とする。
【0025】第19の手段は、第18の手段において、
前記各画像形成装置は、第1及び第2の画像形成装置か
らなり、前記第1の画像形成装置の画像データは当該第
1の画像形成装置のみによって出力されることを特徴と
する。
【0026】第20の手段は、第18の手段において、
前記各画像形成装置は、第1及び第2の画像形成装置か
らなり、前記第1の画像形成装置の画像データは前記第
2の画像形成装置のみによって出力されることを特徴と
する。
【0027】第21の手段は、第18の手段において、
前記各画像形成装置は、第1及び第2の画像形成装置か
らなり、前記第1の画像形成装置の画像データは前記第
1及び第2の画像形成装置から出力されることを特徴と
する。
【0028】第22の手段は、少なくとも2台の画像形
成装置を接続して画像データを転送する双方向画像処理
方法において、送信側の画像形成装置で原稿を読み取っ
て画像データを生成し、送信側の画像形成装置から受信
側の画像形成装置への画像転送及び受信側の画像形成装
置での画像出力を要求する要求信号を送信側の画像形成
装置から受信側の画像形成装置に送信し、要求信号を受
信した受信側の画像形成装置は、受信可能であることを
示す受信レディ信号を1ライン分の画像データを受信す
るに先立って送信側の画像形成装置に対して送信し、送
信側の画像形成装置は、受信側の画像形成装置からの受
信レディ信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分の
画像データを、ライン同期信号及び画像データに同期し
たクロックと共に、受信側の画像形成装置に送信するこ
とを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係る画像処理シス
テムを構成するデジタル複写機の一実施形態を示すブロ
ック図、図2は図1のデジタル複写機を2台、ケーブル
を介して接続した画像処理システムを示すブロック図、
図3は図1のIPUから出力される画像データの同期信
号を示すタイミングチャート、図4は原稿を示す説明
図、図5は図1の記憶部を詳細に示すブロック図、図6
は図5のメモリ制御部を詳細に示すブロック図、図7及
び図8は図6のメモリ制御部による書き込み、読み出し
時の処理を説明するためのタイミングチャート、図9は
図2のA機の書き込み間隔が短い場合を示すタイミング
チャート、図10は図2のB機の書き込み間隔が短い場
合を示すタイミングチャート、図11は図1の連結送受
信部の一例を示すブロック図、図12は図1の連結送受
信部の他の例を示すブロック図である。
【0030】図1に示す読み取り部1では、原稿台2上
の原稿3を露光ランプ4により照明し、その反射光を反
射ミラー5によりCCDイメージセンサ6に導き、CC
Dイメージセンサ6により光電変換して光の強弱に応じ
た電気信号に変換する。IPU(イメージプロセシング
ユニット)7ではこの電気信号に対してシェーディング
補正等の処理を行って8ビットのデジタル信号にA/D
変換し、更に変倍処理、ディザ処理等の画像処理を行
い、この画像信号を同期信号と共にセレクタ9を介して
像形成部10内の書き込み部13または記憶部32に送
る。スキャナ制御部8は以上のような読み取り部1のプ
ロセスを実行するために各種センサの検知、駆動モータ
等の制御を行い、また、IPU7に対して各種パラメー
タを設定する。
【0031】像形成部10では、一定の速度で時計回り
方向に回転する感光体11の表面が帯電チャージャ12
により一様に帯電され、次いで書き込み部13により画
像データに応じて変調されたレーザ光により感光体11
の表面に潜像が形成される。次いでこの潜像が現像装置
14によりトナーで現像され、次いでこのトナー像が転
写チャージャ15により転写紙に転写される。次いで感
光体11の表面はクリーニング装置16により残存トナ
ーが除去され、次いで除電チャージャ17により残存電
荷が除去される。
【0032】予め給紙トレイ18にセットされている転
写紙は、給紙コロ19により給紙され、次いでレジスト
ローラ20により感光体11上のトナー像に一致するよ
うに搬送される。この転写紙は転写チャージャ15によ
りトナー像が転写された後、分離チャージャ21により
感光体11から分離され、次いでトナー像が定着装置2
2により定着され、次いで排紙コロ23により排紙トレ
イ24上に排出される。プロッタ制御部8は以上のよう
な像形成部10のプロセスを実行するために各種センサ
の検知、駆動モータ等の制御を行う。
【0033】また、この複写機はシステム制御部30
と、操作部31と、記憶部32と連結送受信部33を有
し、システム制御部30への指示はオペレータが操作部
31に対してキー入力を行うことにより行われる。シス
テム制御部30は操作部31の入力状態を検知し、読み
取り部1内のスキャナ制御部8、記憶部32、像形成部
10内のプロッタ制御部8に対して各種パラメータを設
定したり、プロセス実行指示を行い、また、システム全
体の状態を操作部31に表示させる。
【0034】記憶部32は通常は、IPU7からセレク
タ部9を介して入力する1原稿分の画像データを記憶す
ることによりリピートコピー、回転コピー等の複写アプ
リケーションに使用される。セレクタ部9はシステム制
御部30からの指示に基づいて、像形成部10が画像形
成を行うソースを読み取り部1又は記憶部32に切り替
えたり、記憶部32が記憶する画像データのソースを読
み取り部1又は連結送受信部33に切り替える。連結送
受信部33は連結転送ケーブル34を駆動するドライバ
により構成され、例えば図2に示すように2台の複写機
(A機、B機)の連結送受信部33が連結転送ケーブル
34を介して接続される。
【0035】IPU7から出力される画像データは図3
に示すような各種同期信号に同期している。フレームゲ
ート信号(/FGATE)は、画像エリアの副走査方向
の画像有効範囲を示す信号であり、ローレベルの間画像
データが有効(ローアクティブ)になる。また、このフ
レームゲート信号(/FGATE)はライン同期信号
(/LSYNC)の立ち上がりでアサート、ネゲートさ
れる。ライン同期信号(/LSYNC)が画素クロック
(PCLK)の立ち上がりエッジから所定の数の画素ク
ロック(PCLK)だけアサートされ、信号(/LSY
NC)の立ち上がり後、所定クロック後に画像データの
主走査方向が有効になる。
【0036】IPU7から送られてくる画像データは、
画素クロック(PCLK)の1周期に対して4つであ
り、図4において矢印で示すコーナから主、副走査方向
に400dpi相当で分割されたデータである。画像デ
ータは矢印で示すコーナを先頭にしてラスタ形式のデー
タとして送出され、また、画像データの副走査方向の有
効範囲は、通常、転写紙のサイズにより決まる。
【0037】次に、図5を参照して記憶部32の構成を
詳細に説明する。受信側のメモリ制御部40は受信可能
な時に受信レディ信号をライン毎に送信側に出力する。
また、送信側のメモリ制御部40は送信可能な時に出力
待機信号をANDゲート47の一方の入力端子に出力
し、ANDゲート47の他方の入力端子には受信側から
の受信レディ信号がに印加される。ANDゲート47の
出力信号はライン同期信号発生部43に印加される。
【0038】画像メモリ41は画像データを記憶するた
めにDRAM等の記憶素子により構成され、メモリ制御
部40により書き込み、読み出しが制御される。画像メ
モリ41は通常4Mバイトであるが、増設することによ
り複数枚の原稿分の画像データを蓄積することができ
る。画素クロック発生部42は発振回路により構成さ
れ、所定周波数のクロックをセレクタ45に出力する。
【0039】ライン同期信号発生部43はTTL等のロ
ジック回路により構成され、通常は、像形成部10の書
き込み部13におけるポリゴンモータの同期信号に基づ
いてライン同期信号を生成してセレクタ46に出力す
る。また、連結送受信部33に画像データを転送する際
には、ANDゲート47の出力信号に基づいて相手側か
らの受信レディ信号が有効であって、こちらの出力が待
機状態であることを示す出力待機信号に基づいてライン
同期信号を出力する。
【0040】セレクタ45はTTLゲートにより構成さ
れ、メモリ制御部40の制御に基づいて画素クロック発
生部42が発生する画素クロック又は外部から入力する
画素クロックを選択する。セレクタ46も同様にTTL
ゲートにより構成され、メモリ制御部40の制御に基づ
いてライン同期信号発生部43から又は外部から入力す
るライン同期信号を選択する。
【0041】次に、図6〜図8を参照してメモリ制御部
40の構成と処理を詳細に説明する。なお、図7、図8
はそれぞれタイミングチャートの前半と後半を示してい
る。メモリ制御部40はMPU50及びロジックから成
る各機能ブロックにより構成されている。MPU50と
入力データ処理部51は図示しないCPUバスで接続さ
れている。MPU50はシステム制御部30との間を通
信を行い、システム制御部30からの受信コマンドに応
じた動作設定を各ブロックに対して行う。例えば操作部
31における原稿サイズ入力等をシステム制御部30が
MPU50に伝えることによってMPU50は1ライン
の画素数を認識する。MPU50は1ラインの画素数を
入力データ処理部51に設定する。入力データ処理部5
1は1ラインの画素数に応じたメモリアクセス要求信号
を発生する。MPU50は、また、システム制御部30
に記憶部32の状態を知らせるためにステータス情報を
送信する。
【0042】入力データ処理部51は図7、図8に示す
ように、1ビット幅の入力画像データを入力画像同期信
号と共に取り込み、8ビットのデータ幅にパッキングし
てパラレルで画像データバス58に出力する。入力デー
タ処理部51はまた、入力クロックと内部の動作クロッ
クが異なるので、入力画像データを図示しないクロック
発生回路で生成した内部の動作クロックに同期させる。
出力データ処理部52は入力データ処理部51とは逆
に、画像データバス58から8ビット幅で画像データを
取り込み、パラレル−シリアル変換して1ビットの出力
画像データとして出力画像同期信号と共に出力する。出
力データ処理部52はまた、出力クロックと内部の動作
クロックが異なるので、出力画像データを出力クロック
に同期させる。
【0043】入力データ処理部51は、入力待機状態に
おいて連結送受信部33に対して受信レディ信号を出力
し、出力データ処理部52出力待機状態において外部に
対して出力待機信号を出力する。
【0044】アービタ53は入力データ処理部51と出
力データ処理部52からそれぞれ出力される入力メモリ
アクセス要求信号と出力メモリアクセス要求信号に対し
て調停を行い、入力データ処理部51及び出力データ処
理部52と入力画像アドレスカウンタ54及び出力画像
アドレスカウンタ55に対してそれぞれ入力メモリアク
セス許可信号と出力メモリアクセス許可信号を出力す
る。アービタ53はまた、アドレスセレクタ56に対し
て入力画像アドレスカウンタ54又は出力画像アドレス
カウンタ55のアドレスを選択する信号を出力し、アク
セス制御回路57に対してアクセス許可信号を出力す
る。
【0045】入力画像アドレスカウンタ54と出力画像
アドレスカウンタ55は共に同じ構成であり、それぞれ
アービタ53からの入力メモリアクセス許可信号と出力
メモリアクセス許可信号によりカウントアップする。ア
ドレスセレクタ56はアービタ53からの選択信号に基
づいてリードアドレス又はライトアドレスを選択し、選
択したアドレスのうち上記11ビットを画像メモリ(D
RAM)41に対するローアドレスとして画像アドレス
バス及び制御信号線59上に出力し、下位11ビットを
コラムアドレスとして画像アドレスバス及び制御信号線
59上に出力する。
【0046】アクセス制御回路57はアービタ53から
のアクセス許可信号によりDRAM制御信号(RAS、
CAS、WE信号)を画像アドレスバス及び制御信号線
59に出力する。
【0047】図2においてA機を送信側、B機を受信側
として説明する。例えばA機においてコピーを10枚と
り、B機が使用されていない場合、A機のシステム制御
部30からB機のシステム制御部30に対して画像転送
及び画像コピー出力の要求信号を送信する。このとき、
A機はB機に送出する主、副走査方向の画像サイズ(画
像関連情報)も同時に送信する。B機は画像関連情報を
参照して受信可能と判断した場合、A機に受信レディ信
号を返す。
【0048】また、A機はB機に対して像形成部の処理
速度が自機より速いか否かを、書き込み周期(ライン周
期)の間隔により判断し、A機とB機の書き込み間隔の
差をどちらで吸収するかを決定する。A機またはB機に
画像メモリの複数枚分を持っている場合は、メモリを持
つ方の機械が一旦画像メモリに記憶し、ライン同期信号
の間隔を相手側に合わせて送信、又は受信することで、
A機、B機の両方の像形成処理速度を低下させることな
く画像データの送受信ができる。
【0049】ここで、受信側のB機が画像メモリの複数
枚分を持っている場合を想定し説明する。
【0050】B機の処理速度が速い場合(B機の書き込
み間隔が短い場合:図10)、B機はA機の読み取り速
度以上の像形成処理は不可能なため、待ちの時間が入り
処理速度はA機と同等のパフォーマンスとなる。図7、
図8はこのときのB機が入力処理開始から読み出し開始
待ち時間を経て出力処理を開始したタイミングを示すタ
イミングチャートである。読み出し開始待ち時間は、メ
モリからの読み出しアドレスmが書き込みアドレスnを
追い越すことがないように受信側と送信側とのライン同
期信号により算出した値である。
【0051】B機の処理速度が遅い場合(B機の書き込
み間隔が長い場合:図9)、B機は受信した画像データ
をフルに出力してもA機から送られてくるデータ量が多
いため、画像出力が追いつかない。その分の画像データ
はメモリに蓄積する。この場合、A,B機の両方の像形
成速度が低下することなく画像データを転送することが
できる。
【0052】なお、本発明において、A機のスキャナで
読み取られた画像の出力形態としては、A機のみ出力、
B機のみ出力、A,B機の両方で出力と、場合に応じて
3つの形態がある。A機のみ出力するのはB機が他に使
用中の場合であり、B機のみ出力するのはA機のスキャ
ナは空きで像形成部のみ動作中、またはA機の像形成部
が故障などの異常状態で使用できない場合であり、両方
で出力するのは共に像形成部が未使用の場合である。
【0053】A機はコピーで使用される場合、上記3つ
の形態を状況に応じて使い分ける。また、A機には操作
部からB機を使用しないという設定ができることとし
た。
【0054】図11は連結送受信部33の一例を示して
いる。データ送信部として転送エラー符号追加部331
が設けられ、この転送エラー符号追加部331はライン
毎の最後に、送信する転送データを加算した総和のデー
タである符号を付ける。また、データ受信部として転送
エラー検出部332が設けられ、この転送エラー検出部
332はライン毎の最後に付けられた符号と1ライン間
に転送されたデータの総和とを比較して転送エラーを検
出する。
【0055】図12は連結送受信部33の他の例を示
し、データ送信部として圧縮部333が設けられ、デー
タ受信部として伸長部334が設けられている。この場
合には、転送されるデータはライン単位で画像データが
圧縮されたデータとなる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、2、3、
14、18及び22記載の発明によれば、受信側が送信
側に対して受信可能か否かを示す受信レディ信号をライ
ン単位で送信し、送信側が受信レディ信号により1ライ
ン分の画像データを送信するようにしたので、データ処
理に不具合が発生することなく転送時間を短縮すること
ができる。
【0057】請求項4記載の発明によれば、自機の処理
速度に応じた画像転送を行うことができる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、他の画像形
成装置の処理速度に応じた画像転送を行うことができ
る。
【0059】請求項6ないし13記載の発明によれば、
オペレータの入力に基づいた画像関連情報が送信側の画
像形成装置から受信側の画像形成装置に送信されるた
め、受信側の画像形成装置波画像関連情報を参照し、そ
れに基づいて受信可能であることを示す受信レディ信号
を送信することができる。
【0060】請求項15記載の発明によれば、送信側と
受信側の少なくとも一方が、転送される画像データを複
数枚分蓄積可能な画像メモリを有するので、送信側と受
信側の処理速度を低下させることがない、生産性が高い
双方向画像処理システムを実現することができる。
【0061】請求項16記載の発明によれば、ライン単
位又はページ単位で転送エラーを検出するので、伝送線
の突発的な断線等が発生しても信頼性が高い双方向画像
処理システムを実現することができる。
【0062】請求項17記載の発明によれば、画像デー
タを圧縮して転送するので、転送レートを下げることが
でき、その結果、転送エラーを防止することができるの
で信頼性が高い双方向画像処理システムを実現すること
ができる。
【0063】請求項19ないし21記載の発明によれ
ば、双方向画像処理システムにおいて様々な出力形態が
可能になる。例えば画像情報が外部に漏れることが許さ
れない画像形成装置を請求項19の第1の画像形成装置
のように構成することにより、高度のセキュリティに対
する要求に応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理システムを構成するデジ
タル複写機の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタル複写機を2台、ケーブルを介し
て接続した画像処理システムを示すブロック図である。
【図3】図1のIPUから出力される画像データの同期
信号を示すタイミングチャートである。
【図4】原稿を示す説明図である。
【図5】図1の記憶部を詳細に示すブロック図である。
【図6】図5のメモリ制御部を詳細に示すブロック図で
ある。
【図7】図6のメモリ制御部による書き込み、読み出し
時の処理を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】図6のメモリ制御部による書き込み、読み出し
時の処理を説明するためのタイミングチャートである。
【図9】図2のA機の書き込み間隔が短い場合を示すタ
イミングチャートである。
【図10】図2のB機の書き込み間隔が短い場合を示す
タイミングチャートである。
【図11】図1の連結送受信部の一例を示すブロック図
である。
【図12】図1の連結送受信部の他の例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
33 連結送受信部 40 メモリ制御部 41 画像メモリ 43 ライン同期信号発生部 47 ANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 B41J 29/38 G06F 3/06 301 H04N 1/21 H04N 1/32

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向に画像データを転送する画像処理
    システムに用いられる画像形成装置において、 原稿を読み取り、画像データを生成する画像読み取り部
    と、 他の画像形成装置と画像データ及び制御に関する信号を
    やり取りする連結送受信部と、 少なくとも1ライン分の画像データを記憶する画像メモ
    リと、 前記画像読み取り部で生成した画像データもしくは前記
    連結送受信部を介して送信側の画像形成装置から受信し
    た画像データのいずれかを選択する第1の選択部と、 前記第1の選択部で選択した画像データを前記画像メモ
    リに書き込む画像データ書き込み部と、 前記画像メモリに書き込まれた画像データ、前記連結送
    受信部を介して送信側の画像形成装置から受信した画像
    データもしくは前記画像読み取り部で生成された画像デ
    ータのいずれかを選択する第2の選択部と、 前記第2の選択部で選択した画像データをもとに画像出
    力を行う画像出力部と、 送信側の画像形成装置から受信側の画像形成装置への画
    像転送及び受信側の画像形成装置での画像出力を要求す
    る要求信号を前記連結送受信部を介して受信側の画像形
    成装置に送信する要求信号送信部と、 前記連結送受信部を介して要求信号を受信した際、受信
    可能であることを示す受信レディ信号を1ライン分の画
    像データを受信するに先立って前記連結送受信部を介し
    て送信側の画像形成装置に対して送信する受信レディ信
    号送信部と、 受信側の画像形成装置からの受信レディ信号を前記連結
    送受信部を介して受信する受信レディ信号受信部と、 前記受信レディ信号受信部により受信された受信レディ
    信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分の画像デー
    タを、ライン同期信号及び画像データに同期したクロッ
    クと共に、受信側の画像形成装置に対して前記連結送受
    信部を介して送信する画像データ送信部と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像データ送信機能を有する画像形成装
    置において、 原稿を読み取り、画像データを生成する画像読み取り部
    と、 受信側の画像形成装置に画像データを転送すると共に受
    信側の画像形成装置と制御に関する信号をやり取りする
    連結送受信部と、 少なくとも1ライン分の画像データを記憶する画像メモ
    リと、 前記画像読み取り部で生成した画像データを前記画像メ
    モリに書き込む画像データ書き込み部と、 前記画像メモリに書き込まれた画像データもしくは前記
    画像読み取り部で生成された画像データのいずれかを選
    択する選択部と、 前記選択部で選択した画像データをもとに画像出力を行
    う画像出力部と、 送信側の画像形成装置から受信側の画像形成装置への画
    像転送及び受信側の画像形成装置での画像出力を要求す
    る要求信号を前記連結送受信部を介して受信側の画像形
    成装置に送信する要求信号送信部と、 受信側の画像形成装置からの受信レディ信号を前記連結
    送受信部を介して受信する受信レディ信号受信部と、 前記受信レディ信号受信部により受信された受信レディ
    信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分の画像デー
    タを、ライン同期信号及び画像データに同期したクロッ
    クと共に、受信側の画像形成装置に対して前記連結送受
    信部を介して送信する画像データ送信部と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像データ受信機能を有する画像形成装
    置において、 原稿を読み取り、画像データを生成する画像読み取り部
    と、 他の画像形成装置と画像データ及び制御に関する信号を
    やり取りする連結送受信部と、 少なくとも1ライン分の画像データを記憶する画像メモ
    リと、 前記画像読み取り部で生成した画像データもしくは前記
    連結送受信部を介して送信側の画像形成装置から受信し
    た画像データのいずれかを選択する第1の選択部と、 前記第1の選択部で選択した画像データを前記画像メモ
    リに書き込む画像データ書き込み部と、 前記画像メモリに書き込まれた画像データ、前記連結送
    受信部を介して送信側の画像形成装置から受信した画像
    データもしくは前記画像読み取り部で生成された画像デ
    ータのいずれかを選択する第2の選択部と、 前記第2の選択部で選択した画像データをもとに画像出
    力を行う画像出力部と、 送信側の画像形成装置から受信側の画像形成装置への画
    像転送及び受信側の画像形成装置での画像出力を要求す
    る要求信号を前記連結送受信部を介して受信した際、受
    信可能であることを示す受信レディ信号を1ライン分の
    画像データを受信するに先立って前記連結送受信部を介
    して送信側の画像形成装置に対して送信する受信レディ
    信号部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記クロックは自機で生成されることを
    特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記クロックは連結送受信部を介して接
    続された他の画像形成装置で生成されることを特徴とす
    る請求項1または2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 オペレータからの入力に基づいて画像関
    連情報を生成するとともに前記第1の選択部を制御する
    操作部をさらに有し、送信側の画像形成装置として用い
    られた場合には、前記操作部で生成された画像関連情報
    を前記連結送受信部を介して受信側の画像形成装置に送
    信すると共に、受信側の画像形成装置として用いられた
    場合には、送信側の画像形成装置から受信した画像関連
    情報に基づいて受信レディ信号を前記連結送受信部を介
    して送信側の画像形成装置に対して送信することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 オペレータからの入力に基づいて画像関
    連情報を生成する操作部をさらに有し、前記操作部で生
    成された画像関連情報を受信側の画像形成装置に前記連
    結送受信部を介して送信することを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 送信側の画像形成装置から受信した画像
    関連情報に基づいて受信レディ信号を前記連結送受信部
    を介して送信側の画像形成装置に対して送信することを
    特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像関連情報とは原稿サイズである
    ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記
    載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 画像関連情報とは出力枚数であること
    を特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の
    画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記画像メモリは転送される画像デー
    タの複数枚分を蓄積可能であることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】ライン単位又はページ単位で転送エラー
    を検出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    か1項に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 画像データを圧縮して転送することを
    特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 少なくとも2台の画像形成装置を接続
    して相互に画像データを転送する双方向画像処理システ
    ムにおいて、 前記画像形成装置の受信側は、前記画像形成装置の送信
    側に対して受信可能か否かを示す受信レディ信号をライ
    ン単位で送信する受信レディ信号送信手段と、 少なくとも1ライン分の画像データを記憶する画像メモ
    リと、 前記画像形成装置の送信側から受信した画像データを1
    ライン分連続して前記画像メモリに書き込む画像データ
    書き込み手段とを有し、 前記画像形成装置の送信側は、受信レディ信号送信手段
    からの受信レディ信号をライン単位で受信する受信レデ
    ィ信号受信手段と、 前記受信レディ信号受信手段により受信された受信レデ
    ィ信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分の画像デ
    ータをライン同期信号と前記画像データに同期したクロ
    ックと共に送信する画像データ送信手段とを有すること
    を特徴とする双方向画像処理システム。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置の送信側と受信側の
    少なくとも一方は、転送される画像データの複数枚分を
    蓄積可能な画像メモリを有することを特徴とする請求項
    14記載の双方向画像処理システム。
  16. 【請求項16】 前記画像形成装置は、ライン単位又は
    ページ単位で転送エラーを検出することを特徴とする請
    求項14記載の双方向画像処理システム。
  17. 【請求項17】 前記画像形成装置は、画像データを圧
    縮して転送することを特徴とする請求項14記載の双方
    向画像処理システム。
  18. 【請求項18】 少なくとも2台の画像形成装置を接続
    して画像データを転送する双方向画像処理システムにお
    いて、 各画像形成装置は、 原稿を読み取り、画像データを生成する画像読み取り部
    と、 他の画像形成装置と画像データ及び制御に関する信号を
    やり取りする連結送受信部と、 少なくとも1ライン分の画像データを記憶する画像メモ
    リと、 前記画像読み取り部で生成した画像データもしくは前記
    連結送受信部を介して送信側の画像形成装置から受信し
    た画像データのいずれかを選択する第1の選択部と、 前記第1の選択部で選択した画像データを前記画像メモ
    リに書き込む画像データ書き込み部と、 前記画像メモリに書き込まれた画像データ、前記連結送
    受信部を介して送信側の画像形成装置から受信した画像
    データもしくは前記画像読み取り部で生成された画像デ
    ータのいずれかを選択する第2の選択部と、 前記第2の選択部で選択した画像データをもとに画像出
    力を行う画像出力部と、 送信側の画像形成装置から受信側の画像形成装置への画
    像転送及び受信側の画像形成装置での画像出力を要求す
    る要求信号を前記連結送受信部を介して受信側の画像形
    成装置に送信する要求信号送信部と、 前記連結送受信部を介して要求信号を受信した際、受信
    可能であることを示す受信レディ信号を1ライン分の画
    像データを受信するに先立って前記連結送受信部を介し
    て送信側の画像形成装置に対して送信する受信レディ信
    号送信部と、 受信側の画像形成装置からの受信レディ信号を前記連結
    送受信部を介して受信する受信レディ信号受信部と、 前記受信レディ信号受信部により受信された受信レディ
    信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分の画像デー
    タを、ライン同期信号及び画像データに同期したクロッ
    クと共に、受信側の画像形成装置に対して前記連結送受
    信部を介して送信する画像データ送信部と、を有するこ
    とを特徴とする双方向画像処理システム。
  19. 【請求項19】 前記各画像形成装置は、第1及び第2
    の画像形成装置からなり、前記第1の画像形成装置の画
    像データは当該第1の画像形成装置のみによって出力さ
    れることを特徴とする請求項18記載の双方向画像処理
    システム。
  20. 【請求項20】 前記各画像形成装置は、第1及び第2
    の画像形成装置からなり、前記第1の画像形成装置の画
    像データは前記第2の画像形成装置のみによって出力さ
    れることを特徴とする請求項18記載の双方向画像処理
    システム。
  21. 【請求項21】 前記各画像形成装置は、第1及び第2
    の画像形成装置からなり、前記第1の画像形成装置の画
    像データは前記第1及び第2の画像形成装置から出力さ
    れることを特徴とする請求項18記載の双方向画像処理
    システム。
  22. 【請求項22】 少なくとも2台の画像形成装置を接続
    して画像データを転送する双方向画像処理方法におい
    て、 送信側の画像形成装置で原稿を読み取って画像データを
    生成し、 送信側の画像形成装置から受信側の画像形成装置への画
    像転送及び受信側の画像形成装置での画像出力を要求す
    る要求信号を送信側の画像形成装置から受信側の画像形
    成装置に送信し、 要求信号を受信した受信側の画像形成装置は、受信可能
    であることを示す受信レディ信号を1ライン分の画像デ
    ータを受信するに先立って送信側の画像形成装置に対し
    て送信し、 送信側の画像形成装置は、受信側の画像形成装置からの
    受信レディ信号に基づいて、送信可能な時に1ライン分
    の画像データを、ライン同期信号及び画像データに同期
    したクロックと共に、受信側の画像形成装置に送信する
    こと、を特徴とする双方向画像処理方法。
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