JPH08340423A - デジタル画像形成装置 - Google Patents
デジタル画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08340423A JPH08340423A JP7146301A JP14630195A JPH08340423A JP H08340423 A JPH08340423 A JP H08340423A JP 7146301 A JP7146301 A JP 7146301A JP 14630195 A JP14630195 A JP 14630195A JP H08340423 A JPH08340423 A JP H08340423A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- synchronization signal
- unit
- pixel
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像合成を行わない場合には、スキャナの動
作とは無関係に画像出力が可能となるデジタル画像形成
装置を提供する。 【構成】 画像合成を行わない場合、画素同期信号選択
手段46により画素同期信号発生部44による画素同期
信号を選択し、また、ライン同期信号選択手段47によ
りライン同期信号発生部45によるライン同期信号を選
択し、この画素同期信号及びライン同期信号に同期させ
て画像データを記憶部4から出力する。
作とは無関係に画像出力が可能となるデジタル画像形成
装置を提供する。 【構成】 画像合成を行わない場合、画素同期信号選択
手段46により画素同期信号発生部44による画素同期
信号を選択し、また、ライン同期信号選択手段47によ
りライン同期信号発生部45によるライン同期信号を選
択し、この画素同期信号及びライン同期信号に同期させ
て画像データを記憶部4から出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機、プリ
ンタ、FAXなどのデジタル画像形成装置に係り、特に
画像情報のデジタル処理を行う際のメモリ活用技術に特
徴のあるデジタル画像形成装置に関する。
ンタ、FAXなどのデジタル画像形成装置に係り、特に
画像情報のデジタル処理を行う際のメモリ活用技術に特
徴のあるデジタル画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機のデジタル化が進むと共
に、画像メモリを応用した画像データの加工、編集が盛
んとなってきている。その中で、スキャナで2回に分け
て読み込んだ画像データを合成してコピー画像として出
力する画像合成機能が一般に知られている。画像合成に
おける出力画像の生成方法として、以下の3通りが考え
られる。 (1)スキャナからの2枚の画像データを一旦2枚とも
画像メモリに蓄え、メモリ上で出力画像(2枚の合成画
像)を生成してプロッタ側に出力する。 (2)スキャナからの2枚の画像データを一旦2枚とも
画像メモリに蓄え、2枚を同時に読み出すことで、出力
画像(2枚の合成画像)を生成しながらプロッタ側に出
力する。 (3)スキャナからの2枚の中の1枚の画像データを画
像メモリに蓄え、もう一方の画像データをスキャナで読
み込み出力するタイミングと合わせて画像メモリから1
枚目の画像データを読み出し、出力画像(2枚の合成画
像)を生成しながらプロッタ側に出力する。 上記3通りの方法の中で、(1),(2)は2枚分の画
像メモリを要するが、(3)は1枚分の画像メモリでよ
いという利点がある。ただし、(3)の方法でメモリか
ら画像データを出力する際、ラインメモリを持たない限
り、画素単位で同期をとる必要があるため、スキャナの
出力する画素同期信号に同期させてメモリ画像を出力し
なければならず、スキャナからの画素同期信号が常に必
要となる制約がある。
に、画像メモリを応用した画像データの加工、編集が盛
んとなってきている。その中で、スキャナで2回に分け
て読み込んだ画像データを合成してコピー画像として出
力する画像合成機能が一般に知られている。画像合成に
おける出力画像の生成方法として、以下の3通りが考え
られる。 (1)スキャナからの2枚の画像データを一旦2枚とも
画像メモリに蓄え、メモリ上で出力画像(2枚の合成画
像)を生成してプロッタ側に出力する。 (2)スキャナからの2枚の画像データを一旦2枚とも
画像メモリに蓄え、2枚を同時に読み出すことで、出力
画像(2枚の合成画像)を生成しながらプロッタ側に出
力する。 (3)スキャナからの2枚の中の1枚の画像データを画
像メモリに蓄え、もう一方の画像データをスキャナで読
み込み出力するタイミングと合わせて画像メモリから1
枚目の画像データを読み出し、出力画像(2枚の合成画
像)を生成しながらプロッタ側に出力する。 上記3通りの方法の中で、(1),(2)は2枚分の画
像メモリを要するが、(3)は1枚分の画像メモリでよ
いという利点がある。ただし、(3)の方法でメモリか
ら画像データを出力する際、ラインメモリを持たない限
り、画素単位で同期をとる必要があるため、スキャナの
出力する画素同期信号に同期させてメモリ画像を出力し
なければならず、スキャナからの画素同期信号が常に必
要となる制約がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のデジ
タル複写機は様々な機能の複合化が進み、1台でパソコ
ン用のプリンタ、FAX、複写機として利用できるよう
になってきている。このような複合機において、画像メ
モリからコピー画像を出力中に、スキャナからの画像デ
ータをFAX送信するという使い方が存在する。このよ
うな使い方をする場合、前述の(3)の構成では、画像
合成を行わないような機能を実現する場合でも、スキャ
ナからの画素同期信号を必要としているため、コピー画
像出力とスキャナからのFAX出力動作(画像転送レー
ト)とは無関係にはならないという欠点があった。
タル複写機は様々な機能の複合化が進み、1台でパソコ
ン用のプリンタ、FAX、複写機として利用できるよう
になってきている。このような複合機において、画像メ
モリからコピー画像を出力中に、スキャナからの画像デ
ータをFAX送信するという使い方が存在する。このよ
うな使い方をする場合、前述の(3)の構成では、画像
合成を行わないような機能を実現する場合でも、スキャ
ナからの画素同期信号を必要としているため、コピー画
像出力とスキャナからのFAX出力動作(画像転送レー
ト)とは無関係にはならないという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、原稿1枚分の画像メモリ
を前提とし、画像合成を行わない場合には、スキャナの
動作と無関係に像形成動作が可能となり、画像メモリが
原稿1枚分しかない場合においても、画像合成動作及び
スキャナと無関係の動作の双方を支障なく行うことがで
きるデジタル画像形成装置を提供することにある。
を前提とし、画像合成を行わない場合には、スキャナの
動作と無関係に像形成動作が可能となり、画像メモリが
原稿1枚分しかない場合においても、画像合成動作及び
スキャナと無関係の動作の双方を支障なく行うことがで
きるデジタル画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、原稿画像を
読み取り、その画像データをラスタ形式でラインの先頭
を示すライン同期信号、及び画素に同期した画素同期信
号と共に順次出力する読取部と、この読取部からの1枚
目の画像データを記憶し、前記読取部からの2枚目画像
データと同期して1枚目の記憶された画像データを読み
出しつつ、2つの画像を合成して出力する画像合成部を
持つ記憶部と、この記憶部からの画像データにより可視
像を形成する像形成部と、前記読取部、前記記憶部、及
び前記像形成部を制御するシステム制御部とを備えたデ
ジタル画像形成装置において、前記記憶部は、画像出力
の際の画素同期信号を自ら発生する画素同期信号発生部
と、画像出力の際の画素同期信号を、前記読取部からの
画素同期信号と前記画素同期信号発生部による画素同期
信号のどちらかより選択する画素同期信号選択手段とを
有し、画像合成を行わない場合、前記画素同期信号選択
手段により、前記画素同期信号発生部による画素同期信
号を選択し、この選択された画素同期信号に同期させて
画像データを出力するようにした第1の手段により達成
される。
読み取り、その画像データをラスタ形式でラインの先頭
を示すライン同期信号、及び画素に同期した画素同期信
号と共に順次出力する読取部と、この読取部からの1枚
目の画像データを記憶し、前記読取部からの2枚目画像
データと同期して1枚目の記憶された画像データを読み
出しつつ、2つの画像を合成して出力する画像合成部を
持つ記憶部と、この記憶部からの画像データにより可視
像を形成する像形成部と、前記読取部、前記記憶部、及
び前記像形成部を制御するシステム制御部とを備えたデ
ジタル画像形成装置において、前記記憶部は、画像出力
の際の画素同期信号を自ら発生する画素同期信号発生部
と、画像出力の際の画素同期信号を、前記読取部からの
画素同期信号と前記画素同期信号発生部による画素同期
信号のどちらかより選択する画素同期信号選択手段とを
有し、画像合成を行わない場合、前記画素同期信号選択
手段により、前記画素同期信号発生部による画素同期信
号を選択し、この選択された画素同期信号に同期させて
画像データを出力するようにした第1の手段により達成
される。
【0006】前記目的は、原稿画像を読み取り、その画
像データをラスタ形式でラインの先頭を示すライン同期
信号、及び画素に同期した画素同期信号と共に順次出力
する読取部と、この読取部からの1枚目の画像データを
記憶し、前記読取部からの2枚目画像データと同期して
1枚目の記憶された画像データを読み出しつつ、2つの
画像を合成して出力する画像合成部を持つ記憶部と、こ
の記憶部からの画像データにより可視像を形成する像形
成部と、前記読取部、前記記憶部、前記像形成部を制御
するシステム制御部とを備えたデジタル画像形成装置に
おいて、前記記憶部は、画像出力の際のライン同期信号
を自ら発生するライン同期信号発生部と、画像出力の際
のライン同期信号を、前記読取部からのライン同期信号
と前記ライン同期信号発生部によるライン同期信号のど
ちらかより選択するライン同期信号選択手段とを有し、
画像合成を行わない場合、前記ライン同期信号選択手段
により、前記ライン同期信号発生部によるライン同期信
号を選択し、この選択されたライン同期信号に同期させ
て画像データを出力するようにした第2の手段により達
成される。
像データをラスタ形式でラインの先頭を示すライン同期
信号、及び画素に同期した画素同期信号と共に順次出力
する読取部と、この読取部からの1枚目の画像データを
記憶し、前記読取部からの2枚目画像データと同期して
1枚目の記憶された画像データを読み出しつつ、2つの
画像を合成して出力する画像合成部を持つ記憶部と、こ
の記憶部からの画像データにより可視像を形成する像形
成部と、前記読取部、前記記憶部、前記像形成部を制御
するシステム制御部とを備えたデジタル画像形成装置に
おいて、前記記憶部は、画像出力の際のライン同期信号
を自ら発生するライン同期信号発生部と、画像出力の際
のライン同期信号を、前記読取部からのライン同期信号
と前記ライン同期信号発生部によるライン同期信号のど
ちらかより選択するライン同期信号選択手段とを有し、
画像合成を行わない場合、前記ライン同期信号選択手段
により、前記ライン同期信号発生部によるライン同期信
号を選択し、この選択されたライン同期信号に同期させ
て画像データを出力するようにした第2の手段により達
成される。
【0007】前記目的は、画像合成を行わない場合、第
1の手段の前記画素同期信号選択手段により、前記画素
同期信号発生部による画素同期信号を選択し、かつ第2
の手段の前記ライン同期信号選択手段により、前記ライ
ン同期信号発生部によるライン同期信号を選択するよう
にした第3の手段により達成される。
1の手段の前記画素同期信号選択手段により、前記画素
同期信号発生部による画素同期信号を選択し、かつ第2
の手段の前記ライン同期信号選択手段により、前記ライ
ン同期信号発生部によるライン同期信号を選択するよう
にした第3の手段により達成される。
【0008】
【作用】第1の手段においては、画像合成を行わない場
合、画素同期信号選択手段により、画素同期信号発生部
による画素同期信号を選択し、この画素同期信号に同期
させて画像データを記憶部から出力することにより、ス
キャナの動作と無関係に像形成動作が可能となる。
合、画素同期信号選択手段により、画素同期信号発生部
による画素同期信号を選択し、この画素同期信号に同期
させて画像データを記憶部から出力することにより、ス
キャナの動作と無関係に像形成動作が可能となる。
【0009】第2の手段においては、画像合成を行わな
い場合、ライン同期信号選択手段により、ライン同期信
号発生部によるライン同期信号を選択し、このライン同
期信号に同期させて画像データを記憶部から出力するこ
とにより、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能
となる。
い場合、ライン同期信号選択手段により、ライン同期信
号発生部によるライン同期信号を選択し、このライン同
期信号に同期させて画像データを記憶部から出力するこ
とにより、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能
となる。
【0010】第3の手段においては、画像合成を行わな
い場合、画素同期信号選択手段により画素同期信号発生
部による画素同期信号を選択し、また、ライン同期信号
選択手段によりライン同期信号発生部によるライン同期
信号を選択し、この画素同期信号及びライン同期信号に
同期させて画像データを記憶部から出力することによ
り、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能とな
る。
い場合、画素同期信号選択手段により画素同期信号発生
部による画素同期信号を選択し、また、ライン同期信号
選択手段によりライン同期信号発生部によるライン同期
信号を選択し、この画素同期信号及びライン同期信号に
同期させて画像データを記憶部から出力することによ
り、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能とな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係るデジタル複写機のブ
ロック構成図、図2は原稿台と原稿の関係を示す平面
図、図3は図1に示す記憶部のブロック構成図、図4は
IPUから出力される画像同期信号のタイミングチャー
トである。
する。図1は本発明の実施例に係るデジタル複写機のブ
ロック構成図、図2は原稿台と原稿の関係を示す平面
図、図3は図1に示す記憶部のブロック構成図、図4は
IPUから出力される画像同期信号のタイミングチャー
トである。
【0012】この図1に示すデジタル複写機は、読取部
1、FAX部2、セレクタ部3、記憶部4、システム制
御部5、操作部6、像形成部7を備えている。読取部1
は、原稿台11、複数の反射ミラー12、CCD(イメ
ージセンサ)13、IPU(イメージプロセッシングユ
ニット)14、スキャナ制御部15、露光ランプ16を
有している。像形成部7は、書込部21、プロッタ制御
部22、感光体23、感光体23の周囲に配置された帯
電チャージャ24と現像装置25と転写チャージャ26
と分離チャージャ27とクリーニング装置28と除電チ
ャージャ29、給紙トレイ30、給紙コロ31、レジス
トローラ32、定着装置33、排紙コロ34、排紙トレ
イ35を有する。
1、FAX部2、セレクタ部3、記憶部4、システム制
御部5、操作部6、像形成部7を備えている。読取部1
は、原稿台11、複数の反射ミラー12、CCD(イメ
ージセンサ)13、IPU(イメージプロセッシングユ
ニット)14、スキャナ制御部15、露光ランプ16を
有している。像形成部7は、書込部21、プロッタ制御
部22、感光体23、感光体23の周囲に配置された帯
電チャージャ24と現像装置25と転写チャージャ26
と分離チャージャ27とクリーニング装置28と除電チ
ャージャ29、給紙トレイ30、給紙コロ31、レジス
トローラ32、定着装置33、排紙コロ34、排紙トレ
イ35を有する。
【0013】以下、各部の機能と動作を説明する。原稿
台11に沿って可動な露光ランプ16によって、図2の
ようにセットされた原稿のスキャン露光を行い、その反
射光をCCD13によって光電変換し、光の強弱に応じ
た電気信号とする。IPU14により、その電気信号に
シェーディング補正等の処理を行ってA/D変換し、8
ビットのデジタル信号とし、さらに変倍処理、ディザ処
理等の画像処理を行い、画像同期信号と共に画像信号を
像形成部7に送る。スキャナ制御部15は、以上のプロ
セスを実行するために各種センサの検知、駆動モータ等
の制御を行い、また、IPU14に各種パラメータの設
定を行う。以上が読み取りプロセスである。像形成部7
では、帯電チャージャ24によって一様に帯電された一
定回転する感光体23を、書込部21からの画像データ
によって変調されたレーザ光により露光する。これによ
り、感光体23には静電潜像ができ、それを現像装置2
5においてトナーで現像することにより、顕像化したト
ナー像となる。ここで予め給紙コロ31によって給紙ト
レイ30より給紙搬送され、レジストローラ32で待機
していた転写紙を、感光体23のトナー像とタイミング
を図って転写部に搬送し、転写チャージャ26によって
感光体23上のトナーを転写紙に静電転写し、分離チャ
ージャ27によって転写紙を感光体23より分離する。
その後、転写紙上のトナー像を定着装置33により加熱
定着し、排紙ローラ34により排紙トレイ35に排紙す
る。一方、静電転写後の感光体23に残留したトナー像
は、クリーニング装置28が感光体23に圧接すること
で除去され、また、感光体23は除電チャージャ29に
より除電される。プロッタ制御部22は以上のプロセス
を実行するために、各種センサの検知、駆動モータ等の
制御を行う。以上が像形成プロセスである。
台11に沿って可動な露光ランプ16によって、図2の
ようにセットされた原稿のスキャン露光を行い、その反
射光をCCD13によって光電変換し、光の強弱に応じ
た電気信号とする。IPU14により、その電気信号に
シェーディング補正等の処理を行ってA/D変換し、8
ビットのデジタル信号とし、さらに変倍処理、ディザ処
理等の画像処理を行い、画像同期信号と共に画像信号を
像形成部7に送る。スキャナ制御部15は、以上のプロ
セスを実行するために各種センサの検知、駆動モータ等
の制御を行い、また、IPU14に各種パラメータの設
定を行う。以上が読み取りプロセスである。像形成部7
では、帯電チャージャ24によって一様に帯電された一
定回転する感光体23を、書込部21からの画像データ
によって変調されたレーザ光により露光する。これによ
り、感光体23には静電潜像ができ、それを現像装置2
5においてトナーで現像することにより、顕像化したト
ナー像となる。ここで予め給紙コロ31によって給紙ト
レイ30より給紙搬送され、レジストローラ32で待機
していた転写紙を、感光体23のトナー像とタイミング
を図って転写部に搬送し、転写チャージャ26によって
感光体23上のトナーを転写紙に静電転写し、分離チャ
ージャ27によって転写紙を感光体23より分離する。
その後、転写紙上のトナー像を定着装置33により加熱
定着し、排紙ローラ34により排紙トレイ35に排紙す
る。一方、静電転写後の感光体23に残留したトナー像
は、クリーニング装置28が感光体23に圧接すること
で除去され、また、感光体23は除電チャージャ29に
より除電される。プロッタ制御部22は以上のプロセス
を実行するために、各種センサの検知、駆動モータ等の
制御を行う。以上が像形成プロセスである。
【0014】ここで、読取部1のIPU14より出力さ
れる画像同期信号の様子を図4を参照して説明する。フ
レームゲート信号(/FGATE)は副走査方向の画像
エリアに対しての画像有効範囲を表す信号で、この信号
がローレベル(ローアクティブ)の間の画像データが有
効とされる。また、このフレームゲート信号はライン同
期信号(/LSYNC)の立ち下がりエッジでアサー
ト、あるいはネゲートされる。ライン同期信号は画素同
期信号(PCLK)の立ち上がりエッジで所定クロック
数だけアサートされ、この信号の立ち上がり後、所定ク
ロック後に主走査方向の画像データが有効とされる。送
られてくる画像データは、画素同期信号の1周期に対し
て1つであり、図2の矢印部分より400DPI相当に
分割されたものである。画像データは矢印部分を先頭に
ラスタ形式のデータとして送出される。また、画像デー
タの副走査有効範囲は、通常、転写紙サイズによって決
まる。
れる画像同期信号の様子を図4を参照して説明する。フ
レームゲート信号(/FGATE)は副走査方向の画像
エリアに対しての画像有効範囲を表す信号で、この信号
がローレベル(ローアクティブ)の間の画像データが有
効とされる。また、このフレームゲート信号はライン同
期信号(/LSYNC)の立ち下がりエッジでアサー
ト、あるいはネゲートされる。ライン同期信号は画素同
期信号(PCLK)の立ち上がりエッジで所定クロック
数だけアサートされ、この信号の立ち上がり後、所定ク
ロック後に主走査方向の画像データが有効とされる。送
られてくる画像データは、画素同期信号の1周期に対し
て1つであり、図2の矢印部分より400DPI相当に
分割されたものである。画像データは矢印部分を先頭に
ラスタ形式のデータとして送出される。また、画像デー
タの副走査有効範囲は、通常、転写紙サイズによって決
まる。
【0015】システム制御部5は、オペレータによる操
作部6への入力状態を検知し、読取部1、記憶部4、像
形成部7、FAX部2への各種パラメータの設定、プロ
セス実行指示等を通信にて行う。また、システム全体の
状態を操作部6にて表示する。システム制御部5への指
示はオペレータの操作部6へのキー入力にてなされる。
作部6への入力状態を検知し、読取部1、記憶部4、像
形成部7、FAX部2への各種パラメータの設定、プロ
セス実行指示等を通信にて行う。また、システム全体の
状態を操作部6にて表示する。システム制御部5への指
示はオペレータの操作部6へのキー入力にてなされる。
【0016】FAX部2は、システム制御部5からの指
示により送られてきた画像データを、G3,G4FAX
のデータ転送規定に基づき2値圧縮し、電話回線へ転送
する。また、電話回線よりFAX部2に転送されたデー
タは、復元されて2値の画像データとされ、像形成部7
の書込部21へ送られ、顕像化される。
示により送られてきた画像データを、G3,G4FAX
のデータ転送規定に基づき2値圧縮し、電話回線へ転送
する。また、電話回線よりFAX部2に転送されたデー
タは、復元されて2値の画像データとされ、像形成部7
の書込部21へ送られ、顕像化される。
【0017】セレクタ部3は、システム制御部5からの
指示によりセククタの状態を変化させ、像形成を行う画
像データのソースを、読取部1、記憶部4、FAX部2
の何れかより選択する。
指示によりセククタの状態を変化させ、像形成を行う画
像データのソースを、読取部1、記憶部4、FAX部2
の何れかより選択する。
【0018】本発明のデジタル複写機の記憶部4は、通
常はIPU14から入力される1原稿分の画像データを
記憶することで、リピートコピー、回転コピー等の複写
アプリケーションに使用される。また、FAX部2から
の2値画像データを一時記憶させるページメモリとして
も使用する。これらデータ記憶の指示は、システム制御
部5によってなされる。
常はIPU14から入力される1原稿分の画像データを
記憶することで、リピートコピー、回転コピー等の複写
アプリケーションに使用される。また、FAX部2から
の2値画像データを一時記憶させるページメモリとして
も使用する。これらデータ記憶の指示は、システム制御
部5によってなされる。
【0019】次に、図1に示す記憶部4について図3を
参照して説明する。この図3に示すように記憶部4は、
メモリ制御部41、画像メモリ42、画像合成部43、
画素同期信号発生部44、ライン同期信号発生部45、
セレクタ(1)46、(2)47を備えている。
参照して説明する。この図3に示すように記憶部4は、
メモリ制御部41、画像メモリ42、画像合成部43、
画素同期信号発生部44、ライン同期信号発生部45、
セレクタ(1)46、(2)47を備えている。
【0020】以下、各ブロックごとに機能説明を行う。
メモリ制御部41は、CPU及びロジックで構成され、
システム制御部5(図1)と通信を行い、コマンドを受
信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、記
憶部4の状態を知らせるため、ステータス情報として送
信する。システム制御部5から画像合成コマンドを受信
した場合、画像合成部43に画像合成指示信号を出力
し、出力画像データが、入力画像データとメモリ制御部
41からの画像データとの合成画像となるように制御さ
れる。この時、セレクタ(1)46とセレクタ(2)4
7は図3の状態となるように制御され、メモリ制御部4
1は、ライン同期信号に同期して1ラインの先頭データ
を画像メモリ42より読み出し、またその画素について
も、入力画素同期信号に同期させて画像合成部43へ画
像データを出力する。画像メモリ42は、画像データを
記憶するところで、DRAM等の記憶素子で構成され、
メモリ量の合計は4Mバイトとしている。メモリ制御部
41により制御され、入力画像データの記憶を行う。画
像合成部43は、OR回路で構成され、メモリ制御部4
1からの画像合成指示信号により、入力画像データと出
力画像データをOR演算して出力する。画像合成を行わ
ない場合、入力画像データは無効とされ、メモリ制御部
41からの画像データをスルーで出力する。
メモリ制御部41は、CPU及びロジックで構成され、
システム制御部5(図1)と通信を行い、コマンドを受
信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、記
憶部4の状態を知らせるため、ステータス情報として送
信する。システム制御部5から画像合成コマンドを受信
した場合、画像合成部43に画像合成指示信号を出力
し、出力画像データが、入力画像データとメモリ制御部
41からの画像データとの合成画像となるように制御さ
れる。この時、セレクタ(1)46とセレクタ(2)4
7は図3の状態となるように制御され、メモリ制御部4
1は、ライン同期信号に同期して1ラインの先頭データ
を画像メモリ42より読み出し、またその画素について
も、入力画素同期信号に同期させて画像合成部43へ画
像データを出力する。画像メモリ42は、画像データを
記憶するところで、DRAM等の記憶素子で構成され、
メモリ量の合計は4Mバイトとしている。メモリ制御部
41により制御され、入力画像データの記憶を行う。画
像合成部43は、OR回路で構成され、メモリ制御部4
1からの画像合成指示信号により、入力画像データと出
力画像データをOR演算して出力する。画像合成を行わ
ない場合、入力画像データは無効とされ、メモリ制御部
41からの画像データをスルーで出力する。
【0021】画素同期信号発生部44は、発振回路で構
成され、所定周波数のクロックを出力する。ライン同期
信号発生部45は、TTL等のロジックで構成され、像
形成部7からのポリゴンモータ同期信号よりライン同期
信号を生成し出力する。セレクタ(1)46は、画素同
期信号選択用のセレクタでTTLゲートにて構成され、
画素同期信号発生部44からの画素同期信号と、入力画
素同期信号の何れかをメモリ制御部41からの指示信号
に従い選択する。セレクタ(2)47は、出力ライン同
期信号選択用のセクレタでTTLゲートにて構成され、
ライン同期信号発生部45からのライン同期信号と入力
ライン同期信号の何れかをメモリ制御部41からの指示
信号に従い選択する。
成され、所定周波数のクロックを出力する。ライン同期
信号発生部45は、TTL等のロジックで構成され、像
形成部7からのポリゴンモータ同期信号よりライン同期
信号を生成し出力する。セレクタ(1)46は、画素同
期信号選択用のセレクタでTTLゲートにて構成され、
画素同期信号発生部44からの画素同期信号と、入力画
素同期信号の何れかをメモリ制御部41からの指示信号
に従い選択する。セレクタ(2)47は、出力ライン同
期信号選択用のセクレタでTTLゲートにて構成され、
ライン同期信号発生部45からのライン同期信号と入力
ライン同期信号の何れかをメモリ制御部41からの指示
信号に従い選択する。
【0022】このように構成された記憶部4において、
システム制御部41から画像合成以外の画像出力動作の
コマンドを受けた場合、セレクタ(1)46により、画
素同期信号発生部44からの画素同期信号を選択し、画
像メモリ42からの画像出力を行う。また、このときセ
レクタ(2)47により、ライン同期信号発生部45か
らのライン同期信号を選択し、画像メモリ42からの画
像出力を行う。これによって、記憶部4からの像形成部
7への画像出力時に、読取部1はFAX部2へ、像形成
時とは異なった転送レートでデータ送信が可能となる。
システム制御部41から画像合成以外の画像出力動作の
コマンドを受けた場合、セレクタ(1)46により、画
素同期信号発生部44からの画素同期信号を選択し、画
像メモリ42からの画像出力を行う。また、このときセ
レクタ(2)47により、ライン同期信号発生部45か
らのライン同期信号を選択し、画像メモリ42からの画
像出力を行う。これによって、記憶部4からの像形成部
7への画像出力時に、読取部1はFAX部2へ、像形成
時とは異なった転送レートでデータ送信が可能となる。
【0023】このように構成された前記実施例にあって
は、原稿画像を読み取り、その画像データをラスタ形式
でラインの先頭を示すライン同期信号、及び画素に同期
した画素同期信号と共に順次出力する読取部1と、この
読取部1からの1枚目の画像データを記憶し、読取部1
からの2枚目画像データと同期して1枚目の記憶された
画像データを読み出しつつ、2つの画像を合成して出力
する画像合成部43を持つ記憶部4と、この記憶部4か
らの画像データにより可視像を形成する像形成部7と、
読取部1、記憶部4、及び像形成部7を制御するシステ
ム制御部5とを備えたデジタル画像形成装置において、
記憶部4は、画像出力の際の画素同期信号を自ら発生す
る画素同期信号発生部44と、画像出力の際の画素同期
信号を、読取部1からの画素同期信号と画素同期信号発
生部44による画素同期信号のどちらかより選択する画
素同期信号選択手段(46)とを有し、画像合成を行わ
ない場合、画素同期信号選択手段(46)により、画素
同期信号発生部44による画素同期信号を選択し、この
選択された画素同期信号に同期させて画像データを出力
するようにしたため、スキャナの動作と無関係に像形成
動作が可能となり、画像メモリが原稿1枚分しかない場
合においても、画像合成動作及びスキャナと無関係の動
作の双方を支障なく行うことができる。
は、原稿画像を読み取り、その画像データをラスタ形式
でラインの先頭を示すライン同期信号、及び画素に同期
した画素同期信号と共に順次出力する読取部1と、この
読取部1からの1枚目の画像データを記憶し、読取部1
からの2枚目画像データと同期して1枚目の記憶された
画像データを読み出しつつ、2つの画像を合成して出力
する画像合成部43を持つ記憶部4と、この記憶部4か
らの画像データにより可視像を形成する像形成部7と、
読取部1、記憶部4、及び像形成部7を制御するシステ
ム制御部5とを備えたデジタル画像形成装置において、
記憶部4は、画像出力の際の画素同期信号を自ら発生す
る画素同期信号発生部44と、画像出力の際の画素同期
信号を、読取部1からの画素同期信号と画素同期信号発
生部44による画素同期信号のどちらかより選択する画
素同期信号選択手段(46)とを有し、画像合成を行わ
ない場合、画素同期信号選択手段(46)により、画素
同期信号発生部44による画素同期信号を選択し、この
選択された画素同期信号に同期させて画像データを出力
するようにしたため、スキャナの動作と無関係に像形成
動作が可能となり、画像メモリが原稿1枚分しかない場
合においても、画像合成動作及びスキャナと無関係の動
作の双方を支障なく行うことができる。
【0024】また、前記実施例にあっては、原稿画像を
読み取り、その画像データをラスタ形式でラインの先頭
を示すライン同期信号、及び画素に同期した画素同期信
号と共に順次出力する読取部1と、この読取部1からの
1枚目の画像データを記憶し、読取部1からの2枚目画
像データと同期して1枚目の記憶された画像データを読
み出しつつ、2つの画像を合成して出力する画像合成部
43を持つ記憶部4と、この記憶部4からの画像データ
により可視像を形成する像形成部7と、読取部1、記憶
部4、像形成部7を制御するシステム制御部5とを備え
たデジタル画像形成装置において、記憶部4は、画像出
力の際のライン同期信号を自ら発生するライン同期信号
発生部45と、画像出力の際のライン同期信号を、読取
部1からのライン同期信号とライン同期信号発生部45
によるライン同期信号のどちらかより選択するライン同
期信号選択手段(47)とを有し、画像合成を行わない
場合、ライン同期信号選択手段(47)により、ライン
同期信号発生部45によるライン同期信号を選択し、こ
の選択されたライン同期信号に同期させて画像データを
出力するようにしたため、スキャナの動作と無関係に像
形成動作が可能となり、上記と同様の効果を奏する。
読み取り、その画像データをラスタ形式でラインの先頭
を示すライン同期信号、及び画素に同期した画素同期信
号と共に順次出力する読取部1と、この読取部1からの
1枚目の画像データを記憶し、読取部1からの2枚目画
像データと同期して1枚目の記憶された画像データを読
み出しつつ、2つの画像を合成して出力する画像合成部
43を持つ記憶部4と、この記憶部4からの画像データ
により可視像を形成する像形成部7と、読取部1、記憶
部4、像形成部7を制御するシステム制御部5とを備え
たデジタル画像形成装置において、記憶部4は、画像出
力の際のライン同期信号を自ら発生するライン同期信号
発生部45と、画像出力の際のライン同期信号を、読取
部1からのライン同期信号とライン同期信号発生部45
によるライン同期信号のどちらかより選択するライン同
期信号選択手段(47)とを有し、画像合成を行わない
場合、ライン同期信号選択手段(47)により、ライン
同期信号発生部45によるライン同期信号を選択し、こ
の選択されたライン同期信号に同期させて画像データを
出力するようにしたため、スキャナの動作と無関係に像
形成動作が可能となり、上記と同様の効果を奏する。
【0025】また、前記実施例にあっては、画像合成を
行わない場合、画素同期信号選択手段(46)により、
画素同期信号発生部44による画素同期信号を選択し、
かつライン同期信号選択手段(47)により、ライン同
期信号発生部45によるライン同期信号を選択するよう
にしたため、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可
能となり、上記と同様の効果を奏する。
行わない場合、画素同期信号選択手段(46)により、
画素同期信号発生部44による画素同期信号を選択し、
かつライン同期信号選択手段(47)により、ライン同
期信号発生部45によるライン同期信号を選択するよう
にしたため、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可
能となり、上記と同様の効果を奏する。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、画像合成
を行わない場合、画素同期信号選択手段により、画素同
期信号発生部による画素同期信号を選択し、この画素同
期信号に同期させて画像データを記憶部から出力するこ
とにより、スキャナからの画素同期信号を必要とせず、
スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能となり、画
像メモリが原稿1枚分しかない場合においても、画像合
成動作及びスキャナと無関係の動作の双方を支障なく行
うことができる。
を行わない場合、画素同期信号選択手段により、画素同
期信号発生部による画素同期信号を選択し、この画素同
期信号に同期させて画像データを記憶部から出力するこ
とにより、スキャナからの画素同期信号を必要とせず、
スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能となり、画
像メモリが原稿1枚分しかない場合においても、画像合
成動作及びスキャナと無関係の動作の双方を支障なく行
うことができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、画像合成を
行わない場合、ライン同期信号選択手段により、ライン
同期信号発生部によるライン同期信号を選択し、このラ
イン同期信号に同期させて画像データを記憶部から出力
することにより、スキャナからのライン同期信号を必要
とせず、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能と
なり、上記と同様の効果を奏する。
行わない場合、ライン同期信号選択手段により、ライン
同期信号発生部によるライン同期信号を選択し、このラ
イン同期信号に同期させて画像データを記憶部から出力
することにより、スキャナからのライン同期信号を必要
とせず、スキャナの動作と無関係に像形成動作が可能と
なり、上記と同様の効果を奏する。
【0028】請求項3記載の発明によれば、画像合成を
行わない場合、画素同期信号選択手段により画素同期信
号発生部による画素同期信号を選択し、また、ライン同
期信号選択手段によりライン同期信号発生部によるライ
ン同期信号を選択し、この画素同期信号及びライン同期
信号に同期させて画像データを記憶部から出力すること
により、ライン同期信号及び画素同期信号が共にスキャ
ナのものとせず、スキャナの動作と無関係に像形成動作
が可能となり、上記と同様の効果を奏する。
行わない場合、画素同期信号選択手段により画素同期信
号発生部による画素同期信号を選択し、また、ライン同
期信号選択手段によりライン同期信号発生部によるライ
ン同期信号を選択し、この画素同期信号及びライン同期
信号に同期させて画像データを記憶部から出力すること
により、ライン同期信号及び画素同期信号が共にスキャ
ナのものとせず、スキャナの動作と無関係に像形成動作
が可能となり、上記と同様の効果を奏する。
【図1】本発明の実施例に係るデジタル複写機のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図2】原稿台と原稿の関係を示す平面図である。
【図3】図1に示す記憶部のブロック構成図である。
【図4】IPUから出力される画像同期信号のタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 読取部 4 記憶部 5 システム制御部 7 像形成部 41 メモリ制御部 42 画像メモリ 43 画像合成部 44 画素同期信号発生部 45 ライン同期信号発生部 46 セレクタ(1)(画素同期信号選択手段) 47 セレクタ(2)(ライン同期信号選択手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿画像を読み取り、その画像データを
ラスタ形式でラインの先頭を示すライン同期信号、及び
画素に同期した画素同期信号と共に順次出力する読取部
と、 この読取部からの1枚目の画像データを記憶し、前記読
取部からの2枚目画像データと同期して1枚目の記憶さ
れた画像データを読み出しつつ、2つの画像を合成して
出力する画像合成部を持つ記憶部と、 この記憶部からの画像データにより可視像を形成する像
形成部と、 前記読取部、前記記憶部、及び前記像形成部を制御する
システム制御部とを備えたデジタル画像形成装置におい
て、 前記記憶部は、 画像出力の際の画素同期信号を自ら発生する画素同期信
号発生部と、 画像出力の際の画素同期信号を、前記読取部からの画素
同期信号と前記画素同期信号発生部による画素同期信号
のどちらかより選択する画素同期信号選択手段とを有
し、 画像合成を行わない場合、前記画素同期信号選択手段に
より、前記画素同期信号発生部による画素同期信号を選
択し、この選択された画素同期信号に同期させて画像デ
ータを出力するようにしたことを特徴とするデジタル画
像形成装置。 - 【請求項2】 原稿画像を読み取り、その画像データを
ラスタ形式でラインの先頭を示すライン同期信号、及び
画素に同期した画素同期信号と共に順次出力する読取部
と、 この読取部からの1枚目の画像データを記憶し、前記読
取部からの2枚目画像データと同期して1枚目の記憶さ
れた画像データを読み出しつつ、2つの画像を合成して
出力する画像合成部を持つ記憶部と、 この記憶部からの画像データにより可視像を形成する像
形成部と、 前記読取部、前記記憶部、前記像形成部を制御するシス
テム制御部とを備えたデジタル画像形成装置において、 前記記憶部は、 画像出力の際のライン同期信号を自ら発生するライン同
期信号発生部と、 画像出力の際のライン同期信号を、前記読取部からのラ
イン同期信号と前記ライン同期信号発生部によるライン
同期信号のどちらかより選択するライン同期信号選択手
段とを有し、 画像合成を行わない場合、前記ライン同期信号選択手段
により、前記ライン同期信号発生部によるライン同期信
号を選択し、この選択されたライン同期信号に同期させ
て画像データを出力するようにしたことを特徴とするデ
ジタル画像形成装置。 - 【請求項3】 画像合成を行わない場合、請求項1記載
の前記画素同期信号選択手段により、前記画素同期信号
発生部による画素同期信号を選択し、かつ請求項2記載
の前記ライン同期信号選択手段により、前記ライン同期
信号発生部によるライン同期信号を選択するようにした
ことを特徴とするデジタル画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146301A JPH08340423A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | デジタル画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7146301A JPH08340423A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | デジタル画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08340423A true JPH08340423A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15404589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7146301A Pending JPH08340423A (ja) | 1995-06-13 | 1995-06-13 | デジタル画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08340423A (ja) |
-
1995
- 1995-06-13 JP JP7146301A patent/JPH08340423A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |