JPS63226173A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPS63226173A
JPS63226173A JP62273967A JP27396787A JPS63226173A JP S63226173 A JPS63226173 A JP S63226173A JP 62273967 A JP62273967 A JP 62273967A JP 27396787 A JP27396787 A JP 27396787A JP S63226173 A JPS63226173 A JP S63226173A
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color
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6011Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー画像形成装置に関する。
〔従来技術〕
従来この種の装置は、カラー原稿がどの様に読み取られ
、どの様な色味で再現されるか分からず試行錯誤で色調
整をする事が多かった。従って色調整がやっかいで、手
間暇を要していた。
このためカラー原稿を光電変換して色分解信号を得、複
数個の記録用画像信号を得る様にし、更にこの画像信号
をカラーCRTに表示するための3色画像信号に変換す
る装置は既に知られている。
これらの装置においてはカラー原稿を光電変換して得た
情報量がカラーCRTに表示することが出来る情報量に
比べ非常に大きくなることがあり、かかる場合の表示の
方法においては改善の余地が多いにあった。
また一方、カラー画像を処理する装置として赤成分と黒
成分とを分離し、夫々異なる解像度で処理する様にした
画像処理装置が本出願人により出願されている。
この装置においては、単に赤成分、黒成分によりカラー
画像信号を取り扱うものであり、厳密に言えば複数の色
成分に対応出来るものではないという点で未だ改善の余
地があった。
本発明は上述の欠点を解消した新規なカラー画像処理装
置を提供することを第1の目的とする。
また本発明はかかる第1の目的の下で処理可能な情報量
が少ないカラー画像処理手段を用いて多量の情報を有す
るカラー原稿を良好に取り扱うことが出来る様にしたカ
ラー画像処理装置を提供することを第2の目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために本出願の第1の発明に依れ
ば、複数の色成分に分解された色分解信号を供給する手
段と、 該供給手段により供給された色分解信号のうち少なくと
も1つは他の信号とは異なる密度交換処理を行う処理手
段とを有するカラー画像処理装置が示される。
また本出願の第2の発明に依れば、被読み取り体を複数
の色信号成分に分解する手段と該分解手段により分解さ
れた複数の色信号成分を同時に処理する第1の処理手段
と、 前記分解手段により分解された色信号成分を同時に処理
することなく順次処理する第2の処理手段と、 前記第1の処理手段により処理された信号を前記第2の
処理手段により処理された信号を合成する手段とを有す
るカラー画像処理装置が示される。
C実施例〕 第1図は密着型カラー〇CDセンサを用いた複写装置の
構成図である。複写装置120はカラー画像読取装置(
カラーリーグ)121とカラー画像プリント装置(カラ
ープリンタ)122とから構成されている。14は原稿
走査ユニット(リーグ)であって、原稿台上の原稿12
3の画像を読取るべ(矢印Aの方向に移動走査すると同
時に原稿走査ユニット14内の露光ランプBを点灯し、
原稿からの反射光は集束性ロッドレンズアレイ12に導
かれて、密着型カラーCCDセンサ11に集光する。密
着型カラーCCDセンサ11は、62.5nm (t/
16mm)を1画素として1024画素のチップが千鳥
状に5チツプで配列されており、各画素は15.5nm
X62.5nmに3分割され、各々にCy、G、YeO
色フィルタが貼りつけられている。
密着型カラー〇〇Dセンサ11に集光された光学像は各
色毎の電気信号に変換される。電気信号はフレキシブル
電線15を伝送され、信号処理基板16に送信される。
信号処理基板16により長いフレキシブル電線17を送
信するための信号処理をほどこす。該信号を受信した画
像処理ブロック124によって後述する所定の処理が行
われる。画像処理ブロック124によって形成された色
分解画像電気信号は、プリンタ122へ送信される。
第1図の122はプリンタの断面図である。カラープリ
ンタは電子写真方式のレーザビームカラープリンタで、
感光ドラム125を有する。模式図に従って作像過程を
説明する。前述のカラーリーグ121で読み込まれた色
分解画像信号は、同期メモリ1301−a、  130
1−b、階調制御回路1302−a。
1302−b、同期制御回路1303−a、  130
3−bを含む階調制御ブロック1300を経て1画素を
時分割された信号に展開され、画像濃度に対応した該デ
ータは最終的に第2図のレーザ1301を変調する。画
像に対応して変調されたレーザ光は高速回転するポリゴ
ンミラー126により高速走査し、ミラー129に反射
されて、感光ドラム125表面に画像に対応したドツト
露光を行う。レーザ光の1水平走査は、画像の1水平走
査に対応し、本実施例では1/16mmの巾である。一
方、感光ドラム125は矢印方向に定速回転しているの
で、主走査方向には、前述のレーザ光走査、副走査方向
には、感光ドラム125の定速回転により、逐次、平面
画像が露光される。
露光に先立って帯電器1211による一様帯電がなされ
ており、該帯電された感光体に露光されることによって
潜像を形成する。所定の色信号による潜像に対して、所
定の色に対応した現像器1220によって顕像化される
。例えば、カラーリーダにおける第1回目の原稿露光走
査に対応して考えると、まず感光ドラム125上に原稿
のイエロ成分のドツトイメージがレーザ231によって
露光され、イエロの現像器1221により現像される。
次に、このイエロのイメージは転写ドラム121O上に
巻き付いた紙葉体1232に感光ドラム125と転写ド
ラム1210との接点にて、転写帯電器1221により
、イエロのトナー画像が転写形成される。これと同一過
程をM(マゼンタ)、Cy(シアン)、Bk(ブラック
)についてくり返し、紙葉体1232に重ね合わせるこ
とにより、4色トナーによるカラー画像が形成される。
第1図1222で示されるはく離爪にて紙1232は転
写ドラム1210よりはく離され、搬送ベルト1223
により画像定着部1224に導びかれ、熱圧力ローラ1
225,1226にてトナー画像が溶融定着されカラー
プリント画像が得られる。第1図1229.1230は
紙葉体を収納するカセット、1231.1232は給紙
ローラ、1233〜1235は給紙、搬送のタイミング
をとるタイミングローラであり、これらを経由して給紙
、搬送された紙葉体は紙ガイド1236に導びかれて、
先端をグリッパ−1214に担持され転写ドラム121
0に巻き付き、像形成過程に移行する。一方、第1図1
221は前述のレーザ露光によって感光ドラム125の
表面に形成された静電潜像を現像するための現像器ユニ
ットであり、1218Y、1218M、1218C,1
218BKは感光ドラム125と接して直接現像を行う
現像スリーブ、1220Y、1220M、1220C,
1220BKは予備トナーを保持しておくトナーホッパ
ー、1219は現像剤移送のためのスキリューである。
例えば、M(マゼンタ)のトナー画像を形成する時は現
像器ユニットが第1図のIPを中心に回転し、感光体1
25に接する位置にマゼンタ現像器内の現像スリーブ1
220Mが配置される。Cy(シアン)、BK(ブラッ
ク)の現像も同様に動作される。
この様に構成された装置において、プリンタ122を2
台以上リーダ121に接続した場合について記述する。
電気ブロックを示すのが第2図である。
密着型CCDIIから出力される画像電気信号は、プリ
ンタ側の水平同期信号周期と同じ周期でプリンタ側とは
独立に水晶振動子より作られたリーグ水平同期信号(略
してRH8YNC以後のこの名称を用いる。)を作り、
又CCDIIの駆動周波数及びつなぎメモリ以降の現像
基準信号を作る同期信号回路18に同期されて出力され
る。又画像電気信号は、安定に高周波成分が伝送される
波形成形処理を行って、画像処理ブロック124に伝送
する。画像処理ブロック124の内部ではまず、アナロ
グ処理1241に伝送される。アナログ処理部では、密
着型CCDセンサーの1チツプから出力される信号は、
C,G、 Yの信号が1画素毎に順次出力されるために
、プリンタの各色現像器に対応するために、C,G、 
Yの各色毎に分離する。各色現像器がY。
M、 Cであるために、読取信号はR,G、 Bに変換
する必要がある。これは、C−G=B、Y−G=Rが成
り立つので演算処理を行う。又、これらの分離した信号
は、濃度に対して出力電圧がリニアに変化する。また高
速動作を行うため本実施例では信号を安定化する必要が
あり、8ビツトのA/D変換を行う。以上の処理を行う
のがアナログ処理部である。次にデジタル化した色毎の
水平同期区間内の画像信号は、5チヤンネルに分割され
ているので、つなぎメモリ1242にて1つの画像にす
る様既知の様にメモリによって合成する。合成された画
像信号は色毎に整列されて、つなぎメモリ1242から
IPU1243へ出力される。IPU1243では配光
を補正するシェーディング処理、色味を補正するマスキ
ング処理を行う。さらに、リーダ121の制御部19に
よって所望の色信号を選択された8ビツトの画像信号は
、画像処理によって8ビツト以下の信号に変換されてI
PU1243からカラー重連ユニット140へ出力する
カラー重連ユニット140にはり−ダ121より画像信
号が、プリンタ121−a及びbからは、水平同期信号
(略してPH8YNC−a及びb1以後この名称を用い
る。)及び垂直同期信号(略してITOP−a及び−b
1以後この名称を用いる。)が送信される。
ここで、垂直同期信号ITOP−a、  −bは、プリ
ンタ122の画像書き出し点を示し、プリンタ122の
ITOBセンサ1305から出力される信号を制御ユニ
ット1304を経てリーダ121へ送信される。
カラー複写機及び給紙部材を保持し画像先端を合せる機
器にあっては、画像信号の画像書き出し点と垂直同期信
号が複数回の走査に対して一致しなければならない。
そして、プリンタ122−aとプリンタ122−bのI
TOP−a及びITOP−bがリーダ側(7)RH8Y
NCと同期していれば良いが通常具なる時の方が多い。
そこで、カラー重連ユニットにて各プリンタに送信する
為に、垂直同期をとる方法について詳述する。
マス、第6図(a)〜(C)を参照しながら第2図に示
した制御ユニット19,1403.1304−a。
1304− bの動作について説明する。
第6図(a)は第2図に示したカラーリーダ121内の
制御ユニット19の動作を説明するフローチャートであ
る。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
まずイニシャル表示ルーチンを実行しく1)、カラーリ
ーダ121.重連ユニット140.カラープリンタ12
2−a、  122−bの起動開始がOKになるのを待
機しく2)、起動開始OKになったら、操作部20の画
像出カキ−0UTが押下されるのを待機する(3)。O
UTキーが押下されたら制御ユニット19が重連ユニッ
ト140の制御ユニット1403、カラープリンタ12
2−a、122−bの制御ユニット1304−a、  
1304−bを介して準備動作指令を送出する(4)。
これにより制御ユニット1304−a、1304−bは
転写ドラムの回転駆動系に駆動開始信号を送出して前回
転を開始させる。この後、ITOBセンサ13Q5−a
、1305−bより画像書き込み許可信号ITOPA、
ITOPBが送出されるのを待機しく5)、NOならば
一定時間内に画像書き込み許可信号ITOPA。
ITOPBが送出されたかどうかを判断しく6)、N。
ならばステップ(5)に戻り、一定時間内に画像書き込
み許可信号ITOPA、ITOPBが送出されないなら
ばエラー処理ルーチンを実行する(7)。
一方、ステップ(5)で画像書き込み許可信号ITOP
A。
ITOPBが送出された場合は、重連ユニット140の
色モードに従うシーケンスを実行しく8)、色モードシ
ーケンスが終了したかどうかを判断しく9)、Noなら
ばステップ(8)に戻り、YESならばステップ(2)
に戻る。
第6図(b)は第2図に示した重連ユニット140の制
御ユニット1403の動作を説明するフローチャートで
ある。なお、(11)〜(19)は各ステップを示す。
まずイニシャル表示ルーチンを実行しく11)、カラー
リーダ121.重連ユニット140.カラープリンタ1
22−a、 122−bの起動開始がOKかどうかを判
断しく12)、Noならばエラー処理ルーチンを実行し
く13)、YESならば操作部20の出カキ−0UTが
押下されるのを待機する(14)。プリントキーが押下
されたら、第1回目の画像書き込み許可信号ITOPA
、ITOPBがカラーリーダ121に送出されないよう
にアンドゲート1446,1447によりマスクする(
15)。次いで、演算した差分ライン数が重連メモリ1
40のラインバッファメモリ数、すなわちLBMNを越
えたフル状態かどうかを判断しく16)、YESならば
、エラー処理回数が3を超えているかを判断しく20)
、こえていなければエラー処理としてカラープリンタ1
22−a、  122−bから出力される画像書き込み
許可信号ITOPA、ITOPBの出力位置を移動させ
るエラー処理コマンドをカラープリンタ122−a、 
 122−bの制御ユニット1304−a、1304−
bに出力しく17)、ステップ(12)に戻る。尚、エ
ラー処理回数が3を超えていたならば、操作部20にそ
の旨を表示し、装置の動作不能を知らしめる。一方、差
分ライン数がラインバッファメモリ数を超えていないな
らば第2回目の画像書き込み許可信号、例えば先行する
画像書き込み許可信号ITOPAをカラーリーダ121
に出力するとともに、色モードに対応する画像信号VI
DEOをカラープリンタ122−aまたはカラープリン
タ122−bに出力するためにゲート回路1444.1
445をオンさせる(18)。次いで、ゲート回路14
44゜1445の指定が終了したかどうか判断しく19
)、NOならばステップ(18)に戻り、YESならば
ステップ(14)に戻る。
第6図(C)は第2図に示したカラープリンタ122=
a 、  122−bの制御ユニット1304−a、 
 1304−bの動作を説明するためのフローチャート
である。
なお(21)〜(30)は各ステップを示す。
まずイニシャル表示ルーチンを実行しく21)、重連ユ
ニット140がカラープリンタ122−a、  122
−bに接続されるのを待機しく22)、接続されたら、
ウオームアツプ終了を待機しく23)、ウオームアツプ
されていたら、トナー無しをチェックし、各カラープリ
ンタ122−a、  122−bで形成できない現像色
を制御ユニット1304−a、  1304−bの内部
メモリ(RAM)に格納する(24)。次いで、出カキ
−0UTが押下されるのを待機しく25)、プリントキ
ーが押下されたら前回転処理を実行する(26)。この
後、上述したように画像書き込み許可信号ITOPA、
ITOPBが重連ユニット140の制御ユニット140
3に送出される。次いで、画像書き込み許可信号ITO
PA、ITOPBの差分ライン数が重連メモリ1401
のラインバッファメモリの最大ライン数を越えている場
合に重連ユニット140から出力される画像書き込み許
可信号ITOPA。
ITOPBの出力位置を移動させるエラー処理コマンド
が出力されたかどうかを判断する(27)。そのコマン
ドが出力されているならばその転写ドラム1210の転
写位置の先端がITOPセンサにて検出される位置まで
転写ドラムをそれぞれ移動させ(28)、ステップ(2
5)に戻る。出力されていないならば色モード指定処理
を実行する(29)。そして色モード指定処理に基づく
画像形成が終了したかどうかを判断しく30)、NOな
らばステップ(29)に戻り、YESならばステップ(
22)に戻る。
次いで、第6図(a)、  (b)、  (C)に示す
フローの動作をまとめて説明する。電源投入後のイニシ
ャルルーチン(1,11,21)によって、各I10の
チェックを行い、各リーダ1211プリンタ122、重
連ユニット140と接続しているか判別する(2゜12
、22)。その時プリンタ122a及びbではウオーム
アツプ及び各色別のトナーの有無しを判別し、プリント
実行可能かどうかを判別し、重連ユニット140を経て
リーダ121へ送信する。この時トナー有無は、全ての
色のトナーが無い時にプリント不可能とする。可能であ
る場合に、リーダ122は操作部20からのプリントキ
ー人力を受けてリーグ部制御ユニット19から重連ユニ
ット140を経てプリンタ122−a及び122−bへ
動作命令を出力する(4. 14.23)。そこで、プ
リンタ側122a、 bの双方から前回転処理が行われ
、ITOPa、b基準信号を出力する(26)。その時
重連ユニット140はプリンタ122a、bのITOP
の早い方から遅い方の差分にあらかじめリーダ動作命令
からRH3YNCによってカウントする。
カウントした値とITOPの先行するプリンタを判別し
て先行する側のプリンタのITOPを正規ITOPとし
てリーダ側121に出力するのが重連モジュール140
内の制御ユニット1403である。
この様にして、出力するITOPに同期して、り一ダ読
取り開始信号をリーダ部121に出力する。リーダ読み
取り開始信号R3TARTが、リーダ部121の制御ユ
ニット19に伝送されると、リーダ121は露光ランプ
13を点灯し、走査体を走査し、ビデオ信号はCCDI
Iをはじめとして各ユニットを通過し、重連ユニット1
40へ至る。以上の説明は本発明と関連が少ないので省
略する。重連ユニット140では、リーダ121のビデ
オ信号は先行するITOPを出力するプリンタそのまま
出力する。もう一方の遅行するITOPを持つプリンタ
へは、あらかじめ遅行するラインを定めた同期制御14
02の遅延用回路ブロックのプログラマブルカウンタで
遅延したVIDEO情報を記録して運行するITOPを
持つプリンタへビデオ信号を出力する。
ここで、2台のプリンタの先行するITOPの判別手段
について第3図を用いて詳述する。一方のプリンタのI
TOP−a及びもう一方のプリンタのITOP−bとす
る。重連ユニット140の中の制御ユニット1403に
は双方のITOPに対してリーダ側のPH3YNCが入
力されると双方のプリンタのITOP−a、  bをP
H8YNCでラッチをかけるラッチ手段1及び2がある
。又RH3YNCで所定のカウントするためのカウンタ
3がある。リーダ部からプリンタに対してスタート信号
R8TARTを出力し、相方の最初のITOP−a、b
によってカウントした値をラッチするラッチ1434及
び1435がある。相方のラッチした値のうちすくない
方を判別する比較器1436がある。比較器1436に
よって大(A)、小(B)及び等しい(C)時が区別さ
れる。
次に第4図を用いて、n段のリングバッファーメモリー
のうち、ITOP−a及びbの差分のバッファを制御す
るための垂直カウンタ及び主走査カウンタを持つカウン
タ回路部について詳述する。
ITOP−a及びbのうちbの方が早ければA信号ライ
ンが選択され、bプリンタへリーダからダイレクトにビ
デオ信号が出力される。aの方は、図3の差分データを
出力する回路によって遅延時間を定めたライン分メモリ
を選択して遅らせて同期をとられて、VIDEO信号が
aプリンタへ出力される。
aの方が早ければB信号ラインが選択され、以下同様に
aプリンタにはダイレクトに、bプリンタには所望の遅
延ライン公達れて出力する。
同じであればC信号ラインが選択され、a、 bプリン
タへダイレクトに転送される。
第5図のタイムチャートで前述のA信号ラインが選択さ
れた場合のタイムチャートを示す。ITOP−a及びb
の遅延時間を水平同期信号RH3YNCでカウントした
値だけn段すングメモリで遅延してVIDEO信号a及
びbを出力する。
リーダ121から画像信号を受けたプリンタ122−a
は、リーダからのPH3YNC及びリーダCLKによっ
て、プリンタ内部のPH8YNC及びプリンタCLKに
よって画像データの速度変換を既知のメモリユニット(
ここでは同期メモリ1301)で行う。
この同期メモリユニットは、P同期制御1303によっ
て各クロックに対して制御される。
プリンタのクロックによって速度変換されたデータは階
調を表現するための公知の技術によって階調制御された
データをレーザ1301に出力する階調制御回路によっ
てカラープリンタに前述のごとく光出力され、カラー画
像を形成する。フロー609同様にもう一方のプリンタ
も122−bも同様に制御される。ここで2台のプリン
タは各々のITOPによって画先先端を重連ユニットに
て、画像信号を出力されているので画先先端のズレを生
じないので、レジズレのないカラーコピーが複数のプリ
ンタで表現できる。
ここで、リーダ部121の制御ユニット19は、R8T
ARTを重連ユニット140及びプリンタ122a及び
bへ送出した後、最初のITOPについては反応せず、
2回目のITOPについて操作部から所定のカラーモー
ドから指示されるカラー色信号を出力する。又、プリン
タ部は、前回転等のイニシャル処理の終了後ITOPを
出力する様ゲート回路1446〜1448によりマスク
をし、指定のカラーモード+1回分のITOPが出力す
る様にゲート回路に出力する。(フロー504)。
次に、重連ユニット140の制御ユニット1403に、
CPU1443がある。CPU1443は、各プリンタ
のコマンド及びリーダのコマンドを解釈して、相互のコ
ミュニケーションを行う。そのうち、リーダから所定の
色信号のうちプリンタaにはMMCでプリンタbにはB
kで送るモーrを受信した時に、ゲート1444及び1
445を用いて、YMCはプリンタaへBkはプリンタ
Bkへ伝送することが可能である(フロー502)。
3つ以上の場合には、1段リングバッファをさらにもつ
必要がある。従ってプリンタの台数Qとすれば、1段リ
ングバッファはQ−1台あれば良いことになる。
次に第2図のリーダの制御部19及び画像信号系及び同
期信号系に接続された画像表示ユニット1500につい
て説明する。即ち、本実施例においてはプレスキャン時
にリーグから得られた画像信号、即ちRGBの3原色を
一度にRGBメモリ1502〜1504に書き込み、プ
リント時にはリーグから得られた3原色の信号のうち、
例えば最初のスキャンにおいてはR信号、次のスキャン
においてはG信号、3回目のスキャンにおいてはB信号
をプリンタ側へ順次送るとともに、この順次送られる種
類に合わせて前述のプリスキャン時においてメモリ15
02〜1503に一度に記憶された画像信号をプリンタ
側へ送る様にするためのリーダの制御部19と画像表示
ユニット1500が説明される。画像表示ユニットは通
常シーケンスで説明したプレスキャン時に、そのユニッ
ト内部のメモリへの書き込み動作を行う。詳細は第7図
において説明する。まずリーダ121のスキャニングの
開始によってITOP信号が送出されると同時に画像信
号が第2図に示した密着CCDセンサ111から出力さ
れ、信号処、理基板16、アナログ処理1241.第7
図に示したつなぎメモリ1242を通り、IPU124
3の内部から、IPU処理ブロック1243−1から出
力されたR、 G、 B信号を画像表示ユニット150
0に送信する。該ユニット1500に入力された各R,
G、 Hの信号は、ラッチ1506によって保持される
。この時G信号はサンプル回路1523によって処理さ
れるが、その他のB信号、R信号はサンプル回路を介さ
ずにスルーで出力される。ラッチ1506のラッチタイ
ミングは以下の様に決められる。即ち、本実施例のカラ
ーリーダは16pal解像力でA4の原稿を走査するの
で、その情報量は4752X3360画素であり、これ
に対して本実施例で用いられるLCDパネル或はCRT
等の表示手段は水平600 X 400画素であるので
、両者の画素数は8倍の隔りを有しており、密度が大き
く異なる。そこで本実施例ではリーダからのデータを約
1/8に間引いて表示する必要がある。
本実施例のアドレスカウンタ1501は主走査及び副走
査方向にリーグのRCLKの1/8周期の信号を出力す
る。その信号によってラッチ回路1506はリーグから
の画像信号の8画素に対して画素をラッチし、制御ユニ
ット19の信号によりゲート1510をイネーブルにし
、メモリ1502〜1504のアドレスカウンタ150
1によって指定されたアドレスに書き込む。その時メモ
リのライトイネーブル端子を制御ユニットCPU19が
制御して書き込み動作を行う。この様にして、色処理後
の3原色信号は間引かれてデータ入力される。尚この場
合、後述する様にG信号はサンプル回路1523により
所定領域内で平均化された値がメモリ1503に書き込
まれる。次にコピーシーケンスが始まるがその時はゲー
ト151Oはオフ状態にし、1509をオン状態、さら
にメモリ1502〜1503のライトイネーブルをオフ
(ロウ)にして読出し専用にする。その時には制御ユニ
ット19によりアドレスカウンタ1501はメモリ15
02〜1503に書き込まれていたデータを読み出す様
に、その発生アドレスを変更する。即ちこの場合、カラ
ーLCDパネル表示1521用の水晶1520を基準周
波数とした垂直同期回路1519、及び水平同期回路1
518から作られた垂直アドレスと水平アドレスに応じ
たデータがメモリ1502〜1504から出力される。
この出力信号はγ(ガンマ)変換用ROM1511によ
ってカラーLCDの表示に適したデータへ変換する。各
RGB信号は1512及び1513のラインメモリーに
記録される。尚、この2つのラインメモリは便宜上設け
たもので1つでも良い。各RGB信号はアナログD/A
変換回路を含むマルチプレックス回路1514.、 1
515によってD/A変換され、ビデオ信号化され、ス
キャニング電極ドライバ15】7によって走査されて、
カラーLCDパネル1521に表示される。トーンゲー
) 1516は一ラインの画像データの平均値に応じて
スキャン用電極の電圧を決めることにより中間調の表示
を良好に行うものである。
又、アドレスカウンタはその詳細を後述する様に、プロ
グラマブルな構成になっており、ラッチ1506のラッ
チタイミングは制御ユニットのパスラインで定まり、更
に位置指定手段ももつために特定領域拡大画面も表示し
える。アドレスカウンタについては後に詳述する。
また次にメモリ1502〜1504から読み出してLC
Dパネル1521に表示している画面を、アドレスカウ
ンタ1501の出力するアドレスに応じて、或いは画像
信号に同期するタイミング信号によって、メモリ150
2〜1504から読み出してラッチ1507へ転送し、
制御ユニット19のカラーセレクタ信号■に応じて所要
の色成分信号のみセレクタ1508から取り出し、更に
IPU1243内にセレクタ1243−3のセレクト状
態をセレクタ信号■によってCPU−19が制御する事
により、画像の重ね合わせが可能となる。
次いでアドレスカウンタ1501の内部の構成及び動作
について第8図を参照しながら説明する。
まずアドレスカウンタ1501の入力として、CPU1
9からの指令用アドレスデータバス、同期信号としてR
CLK、RH3YNC,ITOP及び液晶表示用水平、
垂直画アドレス信号がある。該信号は、主走査クロック
ジェネレータ1602及び副走査クロックジェネレータ
1603へ出力される。尚、ジェネL/−夕1602は
入力するクロックをセットされた分周値に応じて分周す
るカウンタであり、その分周値は、CPU19からのア
ドレスをデコードするデコーダー1619によって選択
されたa信号と同期して、データバスに出力されたデー
タにより決まる。また同様に副走査クロックジェネレー
タ1603にはデコーダ1619により選択されたb信
号と同期して、データバスに出力されたデータに応じて
決まる。尚、この設定はCPU19によって例えば電源
オン時等に順次行われる。
以下本実施例では主走査、副走査方向とも分周値を1/
8として話を進める。この分周値に応じてクロックジェ
ネレータ1602により分周して得たクロックf−CL
Kは、主走査カウンタ1606でカウントされる。前記
分周値によって分周された主走査信号f−H3YNCは
副走査カウンタ1607でカウントされる。又、f−C
LKとf−H8YNCの論理演算をゲート1604で行
い、8×8のマトリクスに対して1ケのサンプルパルス
出力を出す。このサンプルパルスはゲート1616を介
してラッチ1506あるいはラッチ1507に与えられ
る。かかるサンプルパルスに応じてラッチ1506はリ
ーダから出力された画像データの8×8のマトリクスに
対して1つのサンプリングデータをラッチし、これがメ
モリ1502〜1504に書き込まれる。
またラッチ1507はリーダから8画素分のデータを出
力する期間メモリ1502〜1504から読み出された
データを保持して、これを第7図に示したセレクタ12
43−3を介して読み出し、密度変換され、書き込まれ
たメモリ1502〜1504の画像データを元の状態に
戻すために設けられている。バス1615はセレクタ1
608.1609によりセレクトされた画像のアドレス
をメモリ1502〜1504へ送るか否かを設定するた
めのゲートであり、またバス1625は主走査カウンタ
1606あるいは副走査カウンタ1607がオーバフロ
ーした際に、バス1615から出力されるアドレスを遮
断するためのゲートである。1626はセレクタ124
3−3を駆動するための信号を発生するためのゲートで
ある。尚、メモリ1502〜1504に書き込まれた画
像をLCDパネル1521上に表示するに際しては、C
PU19はCとして示した信号によってセレクタ160
8.1609を制御して、第7図の■、■に示すアドレ
スを選択させ、リーダからのデータを書き込む。あるい
はメモリ1502〜1504のデータを読み出してプリ
ントさせるに際してはカウンタ1606〜1607の出
力するアドレスを選択させる。
次に以上の様に画像メモリ1502〜1504に書き込
まれた画像データを読み出すための構成及びその動作に
ついて説明する。1610. 1611は夫々マスク用
主走査カウンタ、副走査カウンタであり、その容量は例
えばA4の原稿を走査するためには前述の4752.3
360を有することになる。1612゜1613はメモ
リ1502〜1504に記憶された画像を夫々にL d
+ ”+  kとして示された信号に同期して、CPU
によって書き込まれたデータに対応した4つの座標に囲
まれた領域にはめ込み、合成するためのゲート信号MH
,MVを発生する主走査プログラマブルゲート、副走査
プログラマブルゲートである。尚、プログラマブルゲー
ト1612.1613は前述のj、d、e、にとして示
される信号がCPU19から出力されない場合には、主
走査カウンタ1606、副走査カウンタ1607から出
力されるA4原稿全体に対応したアドレスがバス161
5からメモリ1502〜1504に与えられる様にバス
を制御する信号を発生する。
次に以上の様に構成された第8図に示す実施例の動作に
ついて説明する。
まずメモリ1502〜1504にリーグからの画像デー
タを書き込む場合について説明する。
この場合、CCDセンサ11を含むリーグが原稿台上の
原稿をスキャンすると、CCDIIからの画像データは
つなぎメモリ1242、IPC処理回路1243−1を
介してシリアルに順次出力される。リーグが原稿台上を
スキャンするとともにRH3YNC(り一ダのH同期信
号)、ITOP信号(画像の先頭信号)及びRCLK 
(リーグのクロック信号)が出力され、これがクロック
ジェネレータ1602.1603に出力される。
本実施例ではクロックジェネレータ1602. 160
3はクロック端子に入力する信号を8分周する様に構成
されているので、ゲート1604. 1616を介して
ラッチ1506には64画素から構成される8×8のマ
トリクスに対して1つのラッチパルスが出力される。尚
、ゲート1617に入力される信号fは読み取ったデー
タをメモリ1502〜1504に書き込む際にはCPU
19によりHレベルとなる信号である。
これによりラッチ1506は8×8のマトリクスに対し
て1つのデータをラッチする。一方、カウンタ1606
゜1607はクロックジェネレータ1602.1603
の出力を夫々カウントし、そのカウント値はセレクタ1
608、 1609、バス1615、ゲート1625を
介してメモリ1502〜1504へ出力されている。し
たがってラッチ1506によりラッチされた画像データ
はカウンタ1606. 1607の出力するカウント値
に応じたアドレスに書き込まれることになる。
尚、この場合CPU19から出力されるC信号によりセ
レクタはカウンタ1606,1607からの画像データ
をバス1615に出力する様に制御される。
ラッチ1506は画像データの中RBはIPU処理され
たデータをそのままラッチするが、画像データの中Gは
サンプル回路1523によって8×8のマトリクスの平
均値に変換され、これがラッチ1506によりラッチさ
れることになる。
つぎにメモリ1502〜1504に書き込まれた画像デ
ータを第7図に示すLCDパネル1521によって可視
像として再生する場合について説明する。
この場合、CPU19は前述のC信号を変化させ、第7
図に示した垂直同期アドレス発生器1519、水平同期
アドレス発生器1520からのアドレスを、セレクタ1
608.1609を介してバス1615に出力する様に
制御する。
これによりメモリ1502〜1504には水平・垂直ア
ドレス発生器1519.1520によって指定されたア
ドレスのデータがパネル1521に出力される。
次にメモリ1502〜1504に書き込まれた画像デー
タを読み出して重連メモリ1401を介して各プリンタ
122−a、122−bに供給する場合について説明す
る。
この場合にはセレクタ1608.1609はカウンタ1
606.1607からの信号をバス1615に出力する
様に切り換わる。したがって、リーグからの画像データ
を取り込むのと同様のタイミングで主走査カウンタ16
06、副走査カウンタ1607からアドレが出力され、
バスを介してメモリ1502〜1504へ出力される。
尚、この場合、メモリ1502〜1504へはCPU1
9からライトイネーブル端子の信号を制御して読み出し
モードとしておくことは勿論であるまたこの場合、前述
のf信号はLレベルとなっており、ラッチ1507へは
8×8マトリクスに対応して1つのパルスが出力されて
いる。したがって、ラッチ1507によってラッチされ
る信号はセレクタ1243側における8画素分連続して
出力されることになる。また、一方、読み出し時にIT
OPはCPU19によって計数されており、この計数値
に応じてCPU 19はセレクタ1508を制御してR
,G、 Bのデータのうち1つを選択する。例えばIT
OPの計数値が“1”である場合にはセレクタ1508
はRを選択し、′2”である場合にはGを選択し、3”
である場合にはBを選択する様に構成されている。
上述の説明においてはプログラマブルゲート1612゜
1613にデータがセットされていないものとしたので
、ゲート1614の出力は常にHレベルであって、ゲー
ト1626の出力もHレベルであり、第7図に示したセ
レクタ1243−3はセレクタ1508からの信号をコ
ンパレータ1243−4へ出力している。したがって、
画像メモリに書き込まれたデータのみ、 がプリントさ
れることになる。
次に第2図に示した画像トリミング操作部材により、プ
ログラマブルゲ−1−1612,1613にデータがセ
ットされている場合について説明する。
この場合にはプログラマブルゲート1612. 161
3は操作部材によってセットされた領域に対応する部分
のみHレベルを出力し、ゲート1614はセットされた
領域以外ではLレベルとなって、バス1615は入力さ
れたアドレスをカットする。したがってメモリ1502
〜1504上にはトリミングされた領域のみが書き込ま
れることになる。
またメモリ1502〜1504から画像信号を読み出し
てプリンタへ供給するに際しても、プログラマブルゲー
ト1612.1613によってセットされているデータ
に応じてバス1615からのアドレスデータの出力が制
御され、メモリ1502〜1504に書き込まれた画像
データのうち操作部材によってセットされた領域が読み
出され、ラッチ1507、セレクタ1508.1243
73からコンパレータ1243−4へ出力される。
さて、次に前述したサンプル回路について述べる。第9
図に示す様に通常グリーンデータはCPU19の指令に
より、セレクタ1710がスルーデータを選択している
のでそのままのデータが出る。しかし通常間引きデータ
ではカラー表示画面があらくなり見にくくなるという欠
点をもつために、CPU19がセレクタ1710を切り
かえると、データはラッチ1701に入力される。一方
、第11図の画素マトリクスで、1〜64までのデータ
が副・主走査にそってならんでいる。今1画素目が17
01に入力される。その前に変換ゲート1711はアド
レスカウンタ1501のアドレスを所定の8画素周期の
クロックのデータに変換する。同時にラッチ1703は
クリアされ、ラッチ1705はOが入力される。タイム
チャート第10図参照のこと。そこで1画素目がくると
データOと1画素のデータがADD1702によって加
算され、加算結果がラッチ1703に入力される。ラッ
チ1703では反転したRCLKに応じてラッチを行う
ために画素の中央でラッチされ、データOと画素のデー
タの和がラッチされる。この結果がラッチ1705で次
のクロックに同期してラッチされる。これが順次続いて
1.2.3画素と加算される。尚、ADD1702は出
力11ビツトもっており、以下ラッチ1703. 17
05も11ビツトもっている。これは、8bitデータ
を8ケ加算してもオーバフローしない様にするためであ
る。この様にして8画素まで加算したデータは8画素目
でラッチ1706で変換ゲート1711のクロックに同
期してラッチされる。尚、ラッチ1706は11ビツト
の入力に対して上位8ビツトのみ出力する。この様に上
位8ビツトのみを出力することにより1/8除算したこ
・ とになり、8画素の平均データが出力される。
次にこの平均データは順次1707として示した8ライ
ンメモリに入力される。このデータは主走査方向におい
て8画素分の画素データが1/8に圧縮されたデータと
なるが、副走査方向には平均化されていない。したがっ
てこの8ラインメモリから逐次出力するデータをADD
1708で計算すると、第11図の画素データがiとす
れば Σ i / 8+Σ i/8+・・・+Σ i / 8
1〜8        9〜1657〜64が出力され
ることになり、出力したデータをラッチ1709でアド
レスカウンタ1501のラッチクロックf−CLKに同
期してラッチして上位8ビツトを出力すればやはり1/
8除算されることになり、その出力は計64画素の出力
の平均となり、セレクタ170を通ってラッチ1506
へ送出される。
本実施例では64画素のデータの平均をとるのを8画素
平均を主走査及び副走査において行っているが、全画素
をメモリで処理してもかまわない。
次に以上の制御を行うCPU19の動作手順について第
12図を用いて説明する。第12図においてCPU19
はまず第2図に示した画像入カキ−INにより画像入力
が設定されているか否かを判別しく#l)、画像入力が
設定されている場合には第2図に示したトリミング操作
部材TRIによってトリミングの操作がなされている場
合にはその操作に応じてプログラムゲート1612. 
1613をセットする(#5)。
これはCPU19からゲート1612.1613をセッ
トするための信号d、e、j、kを指定するアドレスを
デコーダ1619に送り、データバスにトリミグ操作に
応じたデータを送出することによって行う。
次いでリーグの読み取り動作を開始させるとともにメモ
リ1502〜1504のライトイネーブルをハイとし、
信号fをハイレベルとして(#7)、セレクタ1608
. 1609をカウンタ1606. 1607側に切り
換える様に信号Cを制御する(#9)。これによって前
述したカウンタ1606,1607及びラッチ1506
の動作で密度変換されたカラー画像のデータがメモリ1
502〜1504に取り込まれる。次いでCPUは画像
データの書き込み終了を待ち(#11)、終了した際に
は#lへ戻る。
#lで画像入力が設定されていない場合には、画像出力
が第2図に示した画像出カキ−0UTにより設定されて
いるか否かを判別する(#20)。画像出力(プリント
動作)が設定されていない場合にはセレクタ1608.
1609を切り換えて水平垂直アドレスカウンタ151
8.1519からのアドレスがバス1615から出力さ
れる。またメモリ1502〜1504のライトイネーブ
ルをロウとするので、メモリ1502〜1504に書き
込まれた信号は読み出され、第7図のLCDパネル15
21に表示される(#40)。これ。
によってメモリ1502〜1504に取り込んだ画像デ
ータはLCDパネル1512で可視表示され、使用者は
これを確認することが出来る。
#20において画像出カキ−0UTがオンされ、画像出
力(プリント動作)が設定されている場合には、まずC
PU19内部のITOPカウンタをリセットしく#22
)、トリミング操作部材の操作がされているかを判別し
く#24Lされていない場合にはゲート1614からハ
イレベルが出力されない様に、即ちバス1615を介し
てメモリ1502〜1504ヘアドレスが供給されない
様にプログラムゲート1612.1613を制御する。
したがってトリミグ操作部材を操作しない場合にはメモ
リ1502〜1504のデータは出力されず、プリント
は行われない。
トリミング操作部材による操作が有る場合には、#5と
同様にプログラムゲート1612. 1613をセット
する(#26)。
次いでラッチ1506を動作させるため信号fをロウレ
ベルとしく#28)、主走査カウンタ1606、副走査
カウンタ1607の出力がバス1615に出力される様
にセレクタ1608.1609を制御する(#30)。
次にリーグのスキャニングを開始するとともに、セレク
タ1508. 1243−3を制御するために前述のI
TOPカウンタの計数値に応じて第7図に示した■信号
を制御する。例えばリーグの1回目のスキャニングでは
R信号をセレクトし、2回目ではG信号をセレクトし、
3回目ではB信号をセレクトする様に■信号を切換えて
出力する( # 32)。更にITOPカウンタをイン
クリメントしく#34)、次のITOPが来るまで待ち
(#36)、ITOPカウンタの値が“3”に達したか
否かを判別し、前述のフローをくり返す。#30〜#3
7を実行する事によりリーグからの画像信号とメモリ1
502−1504に蓄えられた画像信号とが合成される
以上、説明した様に本実施例に依れば、リーグから読み
取ったカラー画像信号を複数の色信号に分解して、夫々
の色分解信号は異なる処理を行う様にしているので、複
数の色分解信号を良好に取り扱うことが出来る。
更に本実施例に依れば、カラー原稿を読み取り手段によ
り、複数の色信号成分に分解して順次読み取り、感光体
に順次各色信号成分に応じた像を作成するに際して、前
述のカラー原稿と合成しようとするカラー画像は前記読
み取り手段によって各色信号成分のうち少なくとも2つ
は同時に読み取り、画像メモリに蓄え、合成に際しては
前記読み取り手段による順次読み取られる色信号成分に
同期して、前記画像メモリから各色信号を成分を読み出
す様にしたので、より少ない読み取り回数で複数の画像
を合成することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本出願の第1の発明に依れば複数の
色分解信号を良好に取り扱うことが出来る。
また、本出願の第2の発明に依れば、被読み取り体を複
数の色信号成分に分解し、これを合成するに際して速や
かな合成を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、画像形成装置の縦断面図、 第2図は、画像形成装置のブロック図、第3図、第4図
は、重連ユニットのブロック図の1部、 第5図は、タイムチャート図、 第6図(a)、  (b)、  (c)は、夫々第2図
中、制御ユニット19. 1403. 1304の制御
シーケンスのフローチャート図、 第7図は、メモリ及び表示機構のブロック図、第8図は
、アドレスカウンタのブロック図、第9図は、サンプル
回路のブロック図、第1O図は、サンプル回路のタイム
チャート、第11図は、64画素データの配列図、第1
2図は、CPU19の動作を説明するフローチャートで
ある。 11はカラー読取センサ、 1401は重連メモリ、 1500は表示器である。 l TOP−(L VSYNC−b−m−」し 令色6マ (久)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の色成分に分解された色分解信号を供給する
    手段、 該供給手段により供給された色分解信号のうち少なくと
    も1つは他の信号とは異なる密度交換処理を行う処理手
    段とを有することを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. (2)前記供給手段はカラー原稿の画像を電気信号に変
    換する変換手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のカラー画像処理装置。
  3. (3)前記処理手段は、前記色分解信号のうち少なくと
    も1つに対して複数の画素の信号の平均を算出する手段
    と、 前記色分解のうち残りに対して複数の画素の信号を間引
    いて出力する手段とを含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のカラー画像処理装置。
  4. (4)前記複数の色成分はR、G、B成分であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記載のカラ
    ー画像処理装置。
  5. (5)被読み取り体を複数の色信号成分に分解する手段
    と該分解手段により分解された複数の色信号成分を同時
    に処理する第1の処理手段、 前記分解手段により分解された色信号成分を同時に処理
    することなく順次処理する第2の処理手段、 前記第1の処理手段により処理された信号と前記第2の
    処理手段により処理された信号を合成する手段とを有す
    ることを特徴とするカラー画像処理装置。
  6. (6)前記分解手段は、被読み取り体の像を複数の色信
    号成分に応じた電気信号に変換する変換手段を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載のカラー画像処
    理装置。
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