JP3350051B2 - フッ素化安息香酸の製造法 - Google Patents
フッ素化安息香酸の製造法Info
- Publication number
- JP3350051B2 JP3350051B2 JP50860693A JP50860693A JP3350051B2 JP 3350051 B2 JP3350051 B2 JP 3350051B2 JP 50860693 A JP50860693 A JP 50860693A JP 50860693 A JP50860693 A JP 50860693A JP 3350051 B2 JP3350051 B2 JP 3350051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloro
- alkyl
- formula
- fluoro
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C201/00—Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
- C07C201/06—Preparation of nitro compounds
- C07C201/12—Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/07—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms
- C07C205/11—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms having nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
- C07C205/12—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms having nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings the six-membered aromatic ring or a condensed ring system containing that ring being substituted by halogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/45—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by at least one doubly—bound oxygen atom, not being part of a —CHO group
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/49—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by carboxyl groups
- C07C205/56—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by carboxyl groups having nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C205/00—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
- C07C205/49—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by carboxyl groups
- C07C205/57—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by carboxyl groups having nitro groups and carboxyl groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton
- C07C205/58—Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by carboxyl groups having nitro groups and carboxyl groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C253/00—Preparation of carboxylic acid nitriles
- C07C253/30—Preparation of carboxylic acid nitriles by reactions not involving the formation of cyano groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/347—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
- C07C51/363—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/58—Preparation of carboxylic acid halides
- C07C51/60—Preparation of carboxylic acid halides by conversion of carboxylic acids or their anhydrides or esters, lactones, salts into halides with the same carboxylic acid part
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
の製造に関する。さらに詳しくは、本発明は、キノロン
合成に使用することのできるある種のハロ置換安息香酸
およびアセトフェノンの製造法並びにそのような方法に
有用な新規化合物に関する。
ボン酸誘導体(以下、キノロンと称する)は有効な抗菌
剤であることが知られている(たとえば、米国特許第4,
730,000号、チュー(Chu)、1988年3月8日発行)。ク
マイ(Kumai)らのヨーロッパ特許出願公開第0303291号
公報(1989年2月15日公開)に開示されているように、
そのようなキノロンの合成のための出発物質としてハロ
置換安息香酸およびその対応エステルおよびアセトフェ
ノンが有用である。
DFBA)、2,4,5−トリフルオロ安息香酸(TFBA)、およ
びその同族アセトフェノンはキノロン合成の有利な出発
物質である。しかしながら、これら化合物の公知調製法
は、特別の装置を要する複雑な化学;高価なまたは入手
が困難な出発物質;ジアゾニウム塩の使用および分解に
伴う危険などの材料の危険性;および商業的に望ましく
ない選択性および/または収量を伴う反応などの多くの
欠点を有する。それゆえ、これらの不利な点の幾つかま
たはすべてを克服した上記中間体の製造のための改良法
に対する要求が存在する。
およびTFBAを調製するための新規方法が開示される。本
発明の一つは、式: (式中、Xはクロロまたはフルオロ;YおよびZの一方は
クロロでありYおよびZの他方はニトロ;Rは−CCl3、−
CH2NO2、−CH(NO2)R1、−CH(CO2R1)2、−CH(C
(O)R2)2、−CH(CN)CO2R1、−CH(CO2R1)COR2お
よび−COR2よりなる群から選ばれたラジカル(式中、R1
はアルキルまたはアリールアルキル、R2はアルキル、ア
リールまたはアリールアルキル、ラジカル中で2度以上
現れる場合にはR1およびR2は各場合に同じかまたは異な
っていてよい))を有する化合物の製造法である。この
方法は、 式: を有するニトロベンゼンを適当なカルボアニオンと反応
させて該化合物(III)を生成させることを特徴とす
る。そのようなカルボアニオンは、塩基をニトロアルカ
ン、エナミン、マロン酸エステル、ベータ−ケトエステ
ル、シアノ酢酸エステル、マロノニトリルおよびベータ
−ジケトンよりなる群から選ばれた一つなどの求核試薬
と反応させることにより得ることができる。この反応に
適した塩基としては、たとえば、アミン、アミジン、水
酸化物、アルコキシド、水素化物、炭酸塩および重炭酸
塩よりなる群から選ばれたものなどが挙げられる。この
方法の好ましい態様は、該塩基が1.8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデク−7−エン(DBU)または1,1,3,3−
テトラメチルグアニジンであり、Rが−CH2NO2または−
CH(NO2)CH3、Xがフルオロ、Yがニトロ、Zがクロロ
の置換ニトロベンゼン生成物(III)を生成するもので
ある。
クロロ;YおよびZの他方はニトロ)を有する化合物の製
造法である。この方法は、式: (式中、Rは−CCl3、−CH2NO2、−CH(NO2)R1、−CH
(CO2R1)2、−CH(C(O)R2)2、−CH(CN)CO
2R1、−CH(CO2R1)COR2および−COR2よりなる群から選
ばれ、R1およびR2は前記と同じ)を有するものなどの置
換ニトロベンゼンを適当な酸と反応させることを特徴と
する。好ましい態様において、Rは−CH(CO2R1)2ま
たは−CH(NO2)R1であり、酸は硫酸または硝酸であ
り、約50%の硫酸または約40%の硝酸が最も好ましい。
この酸化反応の生成物(IV)は、たとえば酢酸エチルま
たはメチレンクロライドから再結晶することができる。
たはフルオロ)を有する化合物の製造法である。この方
法は、式: (式中、X'はクロロまたはフルオロ、YおよびZの一方
はクロロ、YおよびZの他方はニトロ)を有するベンジ
ルクロライドを適当なフッ化物、好ましくはフッ化リチ
ウム、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化セシ
ウムまたはフッ化アルキルアンモニウムと反応させるこ
とを特徴とする。ただし、この反応においては、式(V
I)のXがクロロである場合は式(V)のZもまたクロ
ロでなければならない。
り;Zはクロロであり;使用するフルオライドはフッ化カ
リウムであり;フッ化反応はN,N−ジメチルホルムアミ
ド(DMF)中、大気還流温度にて行う。しかしながら、
すべての場合において、フッ化反応の生成物を加水分解
して式(VI)においてR'がヒドロキシである化合物を得
ることができる。または、フッ化反応の生成物を蒸留し
て式(VI)においてR'がフルオロである化合物を得るこ
とができる。
体もまた本発明に包含される。包含されるのは、式: (式中、上記のように、Xはクロロまたはフルオロ;Yお
よびZの一方はクロロであり他方はニトロ;Rは−CCl3、
−CH2NO2、−CH(NO2)R1、−CH(CO2R1)2、−CH(C
(O)R2)2、−CH(CN)CO2R1、−CH(CO2R1)COR2お
よび−COR2よりなる群から選ばれ、R1およびR2は前記と
同じ)を有する化合物である。本発明の他の化合物は、
式: (式中、この場合もXはクロロまたはフルオロ、R'はヒ
ドロキシまたはクロロ)を有する化合物である。
断らない限り、下記定義に従うある種の述語を用いて記
載される。
(式中、R3は以下に定義するアルキル、Mはリチウム、
ナトリウム、カリウムまたはマグネシウムなどの適当な
カチオン)で示される化合物をいう。
分枝鎖の飽和炭化水素ラジカルであり、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチ
ル、tert−ブチルなどが挙げられるが、これらに限られ
るものではない。
中、R5、R6およびR7は独立にアルキルであり、R4はアミ
ノおよびアルキルから選ばれ、またはR5およびR6のいず
れかまたは両方がR4およびR7のいずれかまたは両方と一
緒になって式:−(CH2)m−(式中、mは2〜6)を
形成する)で示される化合物であり、DBU、1,5−ジアザ
ビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン(DBN)、1,1,3,3−
テトラメチル−グアニジンや2−t−ブチル−1,1,3,3
−テトラメチルグアニジンなどのグアニジンなどが挙げ
られるが、これらに限られるものではない。
数2〜10のアルキルまたは炭素数2〜10のアルキル成分
を有するアリールアルキル)の第三級アミンまたは式:N
(R9)3N(式中、R9は式:−(CH2)n−(式中、nは
2〜4)で示される基)の第三級ジアミンであり、トリ
エチルアミン、トリエチレンジアミンなどが挙げられ
る、これらに限られるものではない。
の単環式または縮合した2環式の芳香族炭化水素であ
る。
親分子に結合したアリールラジカルをいい、ベンジル、
フェニルエチル、フェニルブチル、ナフチルメチル、ナ
フチルペンチルなどが挙げられるが、これらに限られる
ものではない。
10)C(O)R12(式中、R10は水素、アルキル、アリー
ルおよびアリールアルキルから選ばれ、R11およびR12は
独立にアルキル、アリールまたはアリールアルキル)で
示される化合物をいう。
H(R13)CO2R8(式中、R13は水素、アルキルおよびアリ
ールアルキルから選ばれ、R11はアルキル、アリールま
たはアリールアルキル、R8はアルキルまたはアリールア
ルキル)で示される化合物をいう。
ウム、ナトリウムまたはカリウムなどの適当なカチオ
ン)で示される化合物をいう。
ム、ナトリウムまたはカリウムなどの適当な1価カチオ
ン)で示される化合物または式:M2CO3(式中、M2はマグ
ネシウムやカルシウムなどの2価カチオン)で示される
化合物をいう。
O2R15(式中、R14およびR15は独立に水素、アルキルお
よびアリールアルキルから選ばれる)で示される化合物
をいう。
15(式中、R16およびR17は独立に炭素数1〜10のアルキ
ル、R14およびR15は独立に水素、アルキルおよびアリー
ルアルキルから選ばれる)で示される化合物をいう。
ム、ナトリウム、カリウム、セシウムまたはアルキルア
ンモニウムなどの適当なカチオン)で示される化合物を
いう。
ム、ナトリウムまたはカリウムなどの適当なカチオン)
で示される化合物をいう。
ム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムまたはアルキ
ルアンモニウムなどの適当なカチオン)で示される化合
物をいう。
18)2(式中、R13およびR18は水素、アルキルおよびア
リールアルキルから選ばれる)で示される化合物をい
う。
(式中、R10は水素、アルキル、アリールおよびアリー
ルアルキルから選ばれる)で示される化合物をいう。
O2(式中、R19およびR20は独立に水素、アルキルおよび
アリールから選ばれる)で示される化合物をいう。
るであろう。反応式Iにおいて、2,4,5−トリクロロニ
トロベンゼン(I)をフッ化カリウムなどのフッ素化剤
を用いたフッ素化反応(反応工程1)で5−クロロ−2,
4−ジフルオロニトロベンゼン(II a)に変換する。ニ
トロメタンまたはマロン酸エステルなどの求核試薬のア
ニオンに暴露すると、化合物(II a)は求核置換反応
(工程2)を受けて異性体のニトロベンゼン誘導体(II
I a)および(III b)を生成し、ついでこれをたとえば
硝酸を用いて酸化して対応安息香酸(IV a)および(IV
b)とする。その後、安息香酸(IV a)および(IV b)
を脱ニトロフッ素化(fluorodenitration)、脱塩素フ
ッ素化(fluorodechlorination)および加水分解(工程
4)の結果、キノロン合成出発物質TFBA(IX a、式中、
Xはフルオロ)が生成するが、単離した安息香酸(IV
a)に脱ニトロフッ素化のみを行い加水分解しても出発
物質CDFBA(IX b、式中、Xはクロロ)が得られる。生
成物の混合物からの特定異性体の単離は、結晶化やカラ
ムクロマトグラフィーなどの公知分離法により行うこと
ができる。
(I)を前以てフッ素化することなく求核置換(反応工
程5)に供して異性体のジクロロニトロベンゼン誘導体
(VII a)および(VII b)を生成させ、ついで酸化して
(工程6)対応安息香酸(VIII a)および(VIII b)と
する。ついで、安息香酸(VIII a)および(VIII b)の
混合物をフッ素化し、脱塩素フッ素化および加水分解
(工程7)してTFBA(IX a)を生成させる。
キノロン出発物質2−クロロ−5−フルオロ−4−ニト
ロアセトフェノンおよび4−クロロ−5−フルオロ−2
−ニトロアセトフェノンがあり、これらはネフ(Nef)
反応によりニトロベンゼン誘導体(III a)および(III
b)から調製することができる。さらに、上記反応工程
から省かれているが本発明の化合物に包含されるものと
しては、ベンゾイルハライド中間体(V)および(VI)
があり、これらは反応工程4および7において生成さ
れ、以下でさらに詳しく記載する。
ことができる。工程2および工程5の置換反応(これら
は類似しており、以下の実施例2、7〜10および14〜18
に示す)において、DMF、ジメチルスルホキシド(DMS
O)、ジオキサン、ピリジン、THF、N,N−ジメチルアセ
トアミド(DMAC)および炭素数2〜5のアルコールなど
の通常のプロトンまたは非プロトン極性溶媒、並びにDM
SO/水などのそれらの混合物を含む種々の溶媒が適して
いる。別法として、これら工程の求核置換反応は、たと
えば、トリス(3,6−ジオキサヘプチル)アミン(TD
A)、トリカプリリルメチルアンモニウムクロライド、
テトラブチルアンモニウムフルオライド(TBAF)または
テトラブチルアンモニウムクロライド(TBAC)などの相
間移動触媒の存在下、そのままで行うことができる。
び12に示すように、単一または2工程反応で行うことが
でき、同様にかなり変更が可能である。段階的に行う場
合は、酸化はそのまま、または水、酢酸または水混和性
の有機溶媒(たとえば、ジオキサン)中で行うことがで
きる。酢酸/HCl、DMSO/NaClまたはH2SO4などの試薬、つ
いでたとえば硝酸、過マンガン酸塩またはペルオキソ一
硫酸カリウムを用いることができ、反応を約25℃〜約11
0℃で進行させる。別法として、1工程反応を行う場合
は、反応はそのまままたは水中で、硝酸単独または酸中
の過マンガン酸塩を用い、約25℃〜約110℃にて行うこ
とができる。
塩素フッ素化反応は、実施例4、6および13に示してあ
る。これら反応は、テトラフェニルホスホニウムブロマ
イド(TPPB)、TBAFまたはTBACなどの相間移動触媒の存
在または不在に依存して、約80℃〜約250℃の温度範囲
で行うことができる。DMF、1−メチル−2−ピロリジ
ノン(NMP)、DMAC、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン(DMI)、テトラメチレンスルホン(TMSO2)、トル
エンおよびキシレンなどの極性または非極性の非プロト
ン溶媒が好ましく、単独または混合物のいずれをも用い
ることができる。工程4および7のフッ素化反応の前
に、チオニルクロライドを用いてベンゾイルクロライド
中間体(V)の生成を行う;所望なら、これら化合物を
さらに反応させることなく単離することができる。
成物を選択するために試薬および反応条件を選択するこ
とができる。たとえば、酸化反応の好ましい態様におい
て、アルファ−アリールニトロアルカンの混合物(III
aおよびIII b、式中、Rは−CH(NO2)R1)(反応異性
体の比は2:1でしかない)を出発物質として用い、主要
な成分である4−ニトロ安息香酸が2−ニトロ安息香酸
異性体に対して23:1の比で得られる(実施例5)。同様
に、ベンゾイルクロライド中間体(V)のフッ素化は、
(i)すべての位置でフッ素化してトリフルオロベンゾ
イルフルオライド中間体を生成する(実施例4);(i
i)環上の塩素を置換することなくクロロジフルオロベ
ンゾイルフルオライド中間体を生成する(実施例6);
または(iii)この場合も環上の塩素を置換することな
く、安息香酸の混合物(IV aおよびIV b、約2.5:1の
比)を選択的に変換して単一の異性体、2−クロロ−4,
5−ジフルオロベンゾイルフルオライドとする(実施例1
3)のに有利な条件下で行うことができる。
することによって一層よく理解されるであろう。これら
実施例は、説明のためにのみ供するものであって、本発
明を限定することを意図するものではない。
ロロニトロベンゼン(200g、0.883モル)およびKF(12
8.4g、2.21モル)を、窒素下、200℃にて3.5時間反応さ
せた。この混合物に酢酸エチル(500ml)を加え、沈殿
を濾過した。濾液を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、濃縮した。85〜90℃/0.9mmにて蒸溜して純粋
な化合物2を70%以上の収率で得た。
8Hz、9Hz)、8.26(dd、1H、J=7.5Hz、7.5Hz) MS(m/z):193(M+) 実施例2 5−クロロ−2−フルオロ−4−(ニトロメチル)ニト
ロベンゼン(3)および5−クロロ−4−フルオロ−2
−(ニトロメチル)ニトロベンゼン(4) 酢酸エチル(20ml)中のDBU(16.5g、0.11モル)を氷
浴中で冷却し、ニトロメタン(3.1ml、0.057モル)で処
理した。この溶液を窒素下で10分間攪拌し、酢酸エチル
(20ml)中の化合物2(10.0g、0.052モル、実施例1か
ら)を同温度にて滴下した。この暗赤色の混合物を2時
間攪拌し、ついて室温に温めた。この混合物を10%HCl
(10ml)で処理し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル
層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過
し、減圧濃縮して生成物(10.9g、89.9%)を得た。こ
の生成物は、NMR分析により化合物3および4(2:1の
比)からなっていた。これら2つの異性体をカラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル、10%酢酸エチル/ヘキサ
ン)により分離した。
(CDCl3から)(δppm):5.64(s、2H)、7.47(d、1
H、J=10.5Hz)、8.22(d、1H、J=7Hz) 化合物4:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):5.81(s、
2H)、7.31(d、1H、J=9Hz)、8.44(d、1H、J=6
Hz) MS(m/z):234(M+) 実施例3 2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロ安息香酸(5)
および4−クロロ−5−フルオロ−2−ニトロ安息香酸
(6) 濃硝酸(25ml)および水(20ml)中の実施例2の生成
物(12.1g、0.052モル)を90℃にて2時間加熱した。こ
の溶液を室温に冷却し、水(20ml)で希釈した。この混
合物を酢酸エチルで抽出した。この酢酸エチル溶液を食
塩水で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で抽出し
た。水性層を分離し、濃HClで酸性にし、酢酸エチルで
抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し
た。得られた残渣を酢酸エチルから再結晶して生成物
(7.5g、66%)を得た。この生成物はNMR分析により化
合物5および6(2:1の比)からなっていた。これら2
つの異性体を酢酸エチル−メチレンクロライドから結晶
化することにより分離した。
(DMSO−d6から)(δppm):8.01(d、1H、J=11H
z)、8.36(d、1H、J=7Hz)、14.2(br、1H) 化合物6:1H−NMR(DMSO−d6から)(δppm):7.96
(d、1H、J=9Hz)、8.45(d、1H、J=6Hz)、14.2
(br、1H) MS(m/z):219(M+) 実施例4 2,4,5−トリフルオロ安息香酸(7) 実施例3からの化合物5および6の混合物(10.95g、
0.05モル)をチオニルクロライド(5.47ml、0.075モ
ル)で処理し、混合物を窒素下で4時間還流した。過剰
のチオニルクロライドを蒸溜により除き、残留物を85〜
90℃/0.7mmにて蒸溜して対応ベンゾイルクロライド(1
0.6g、89.5%)を得た。
トラメチレンスルホン(30ml)中に溶解した。これに、
スプレー乾燥KF(15g、26ミリモル)およびフタロイル
ジクロライド(17.5g)を加えた。この混合物を窒素
下、165℃にて3時間加熱した。生成物の2,4,5−トリフ
ルオロベンゾイルフルオライドを65〜70℃/25mmにて蒸
溜した。この蒸溜物に水を加え、濾過により安息香酸7
を白色結晶(65%収率)として回収した。
H)、7.82(m、1H) MS(m/z):176(M+) 実施例5 2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロ安息香酸(5)
の選択的生成 濃硫酸(3ml)および水(2ml)中の実施例2で調製し
た生成物(2g、2.0ミリモル)を100℃にて40分間加熱し
た。この混合物を冷却し、水(4ml)で希釈し、酢酸エ
チルで抽出した。酢酸エチル層を飽和重炭酸ナトリウム
(5×3ml)で分配した。水性層を酸性にし、酢酸エチ
ルで抽出した。コンバインした酢酸エチル画分を硫酸マ
グネシウムで乾燥し、濃縮した。得られた残渣を酢酸エ
チルから再結晶して化合物5および6(NMRデータによ
り23:1の比)からなる生成物(0.31g、50%)を生成し
た。
ロライド(60ml)中に懸濁し、窒素下で3時間加熱還流
した。過剰のチオニルクロライドを溜去し、得られた酸
クロライドをテトラメチレンスルホン(40ml)中に溶解
した。この溶液にスプレー乾燥したKF(16g、276ミリモ
ル)および4−クロロスルホニルクロライド(38.5g)
を加えた。(この実施例はまた、4−クロロスルホニル
クロライドの代わりにベンゼンスルホニルクロライド
(40g)を用いてもよく、実質的に同じ結果が得られ
る)ついで、この混合物を窒素下、125℃にて3時間加
熱した。この反応混合物を70〜75℃/15mmにて蒸溜して
純粋な2−クロロ−4,5−ジフルオロベンゾイルフルオ
ライドを得た。この液体生成物を水で加水分解し、真空
乾燥して化合物8を白色結晶として75%の収率で得た。
J=11Hz、7Hz)、7.91(dd、1H、J=11Hz、9Hz) MS(m/z):192(M+) 実施例7 2−(2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロフェニ
ル)マロン酸ジメチル(9)および2−(4−クロロ−
5−フルオロ−2−ニトロフェニル)マロン酸ジメチル
(10) 2−(2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロフェニ
ル)マロン酸ジメチル(9a)および2−(4−クロロ−
5−フルオロ−2−ニトロフェニル)マロン酸ジエチル
(10a) 方法1:化合物9および9aおよびその対応異性体10およ
び10aの調製を、ニトロメタンの代わりにそれぞれマロ
ン酸ジメチルおよびマロン酸ジエチルを用い、実施例2
と同様にして行った。これら生成物を定量的収率で単離
した。各反応において、NMR分析に基づいてマロン酸2
−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロフェニルおよびマ
ロン酸4−クロロ−5−フルオロ−2−ニトロフェニル
の1.2:1比の混合物が生成した。これら異性体生成物を
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、10%EtOAc/ヘ
キサン)により分離した。
7.9g、1.14モル)の懸濁液に、15℃にて適当なジアルキ
ルマロネート(86.4ml、0.57モル)を加えた。この混合
物を窒素下で15分間攪拌し、DMSO(50ml)中の化合物2
(実施例1から、100g、0.52モル)の溶液を滴下した。
得られた暗赤色の混合物を窒素下、室温にて3時間攪拌
し、10%HClで反応停止させ、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥させた。溶媒を減圧除去して、各場合にマロン酸2−
クロロ−5−フルオロ−4−ニトロフェニルおよびマロ
ン酸4−クロロ−5−フルオロ−2−ニトロフェニル
(NMR分析に基づいて1.2:1の比)からなる純粋な生成物
(定量的収量)を得た。
m):3.82(s、6H)、5.26(s、1H)、7.59(d、1H、
J=10Hz)、8.15(d、1H、J=7Hz) 化合物10:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):3.82
(s、6H)、5.37(s、1H)、7.48(d、1H、J=10H
z)、8.22(d、1H、J=7Hz) MS(m/z):323([M+NH4]+) 化合物9a:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):1.30
(t、6H、J=7Hz)、4.29(q、4H)、5.22(s、1
H)、7.60(d、1H、J=11Hz)、8.15(d、1H、J=7
Hz) 化合物10a:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):1.31
(t、6H、J=7Hz)、4.29(q、4H)、5.32(s、1
H)、7.40(d、1H、J=9Hz)、8.22(d、1H、J=7H
z) MS(m/z):351([M+NH4]+) 実施例8 2−(2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロフェニ
ル)シアン酢酸メチル(11)および2−(4−クロロ−
5−フルオロ−2−ニトロフェニル)シアノ酢酸メチル
(12) 化合物2(実施例1から、1g、5.2ミリモル)および
シアノ酢酸メチルを用い、実施例2と同様にして化合物
11および12の調製を行った。この生成物は、1:2の比の
化合物11および12からなり、全収率は100%であった。
これら2つの異性体をカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル、10%EtOAc/ヘキサン)により分離した。
(s、3H)、5.21(s、1H)、7.62(d、1H、J=11H
z)、8.20(d、1H、J=7Hz) 化合物12:オフホワイトの固体、融点92.5〜94℃。1H
−NMR(CDCl3から)(δppm):3.90(s、3H)、5.70
(s、1H)、7.61(d、1H、J=9Hz)、8.39(d、1
H、J=7Hz) MS(m/z):290([M+NH4]+) 実施例9 2−(2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロフェニ
ル)アセト酢酸エチル(13)および2−(4−クロロ−
5−フルオロ−2−ニトロフェニル)アセト酢酸エチル
(14) 化合物2(実施例1から、0.5g)およびアセト酢酸エ
チルを用い、実施例7と同様にして化合物13および14の
調製を行った。この生成物は、1:1の比の化合物13およ
び14からなり、全収量は0.7g(89%)であった。これら
2つの異性体をカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル、10%EtOAc/ヘキサン)により分離した。
(t、3H、J=7.5Hz、7.5Hz)、1.84(s、3H)、4.24
(q、2H)、7.29(d、1H、J=11Hz)、8.16(d、1
H、7Hz)、13.15(s、1H) 化合物14:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):1.12
(t、3H、J=7Hz)、1.90(s、3H)、4.16(q、2
H)、7.09(d、1H、J=8Hz)、8.16(d、1H、7H
z)、13.04(s、1H) MS(m/z):321([M+NH4]+) 実施例10 5−クロロ−2−フルオロ−4−(トリクロロメチル)
ニトロベンゼン(15)および5−クロロ−4−フルオロ
−2−(トリクロロメチル)ニトロベンゼン(16) クロロホルムおよび化合物2を用い、実施例2と同様
にして化合物15および16の調製を行った。この生成物
は、1:1の比の化合物15および16からなり、全収率は44
%であった。
(d、1H、J=12Hz)、8.12(d、1H、J=7Hz) 化合物16:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):6.32
(d、1H、J=13Hz)、8.29(d、1H、J=7Hz) 実施例11 ジアルキル(クロロ−フルオロ−ニトロフェニル)マロ
ネートの酸化による2−クロロ−5−フルオロ−4−ニ
トロ安息香酸(5)および4−クロロ−5−フルオロ−
2−ニトロ安息香酸(6) 方法1:実施例7で調製したジアルキルマロネート化合
物9/10および9a/10a(2g、6.56ミリモル)および40%HN
O3(13ml)の混合物をそれぞれ70℃で3時間、ついで90
℃で13.5時間加熱した。この反応混合物を室温に冷却
し、沈殿を濾過した。この固体生成物を回収し、水洗
し、酢酸エチル中に溶解し、飽和重炭酸ナトリウム水溶
液で洗浄した。水性層を濃HClでpH2の酸性にし、酢酸エ
チルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、
濃縮して薄黄色の結晶性生成物(0.72g、50%)を得
た。この生成物の1H−NMRスペクトルは、化合物5およ
び6の2.6:1の比率の混合物であることを示していた。
g、0.06モル)および25%硫酸(60ml)の混合物を還流
温度にて21時間加熱した。この溶液を氷浴中にて冷却
し、沈殿を濾過により回収した。得られた固体物質を40
%硝酸(60ml)で処理し、混合物を30時間還流した。こ
の溶液を冷却して生成した沈殿を濾過し、水洗し、真空
乾燥した。母液を酢酸エチルで抽出することによりさら
に生成物が得られた。この生成物(全収量8.81g、67
%)は、NMRスペクトル分析に基づいて約4:1の比率の化
合物5および6からなっていた。方法1または2からの
生成物を酢酸エチルから結晶化して純粋な化合物5を得
た。
ルの酸化による2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロ
安息香酸(5)および4−クロロ−5−フルオロ−2−
ニトロ安息香酸(6) 実施例9のアセト酢酸エステル13および14の酸化を実
施例11と同様にして行った。得られた生成物(0.72g、5
0%)は、NMR分析に基づき1:1の比率の化合物5および
6からなっていた。
息香酸(8) 各実施例3、11および12で調製した安息香酸(約2:1
の比率の化合物5および6からなる)をコンバインし、
実施例4と同様にして対応酸クロライドに変換した。こ
れら酸クロライド(2g、8.4ミリモル)をテトラメチレ
ンスルホン(4ml)中に溶解し、スプレー乾燥したKF
(2.0g、34.5ミリモル)で処理した。この混合物を窒素
下、150℃にて3時間加熱し、生成物を70〜75℃/15mmに
て蒸溜した。回収した酸クロライドを水で加水分解し、
生成物を真空乾燥して純粋な化合物8を唯一の生成物と
して得た(0.4g、24%)。
ゼン(17)および4,5−ジクロロ−2−(1−ニトロエ
チル)ニトロベンゼン(18) 氷浴中で冷却した酢酸エチル(350ml)中のDBU(75.5
g、0.486モル)の溶液に、ニトロエタン(18.2g、0.243
モル)および2,4,5−トリクロロニトロベンゼン(化合
物1、50g、0.221モル)を酢酸エチル(100ml)中にて
連続的に滴下した。得られた混合物を窒素下、室温にて
2日間撹拌した。この混合物を10%HClで酸性にし、酢
酸エチルで抽出した。この酢酸エチル溶液を食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。得られた
生成物は、NMR分析に基づいて1:3の比率の化合物17およ
び18からなっていた(50.3g、86%)。これら2つの異
性体をクロマトグラフィー(シリカゲル、10%EtOAc/ヘ
キサン)により分離した。
ンゼン(17):1H−NMR(CDCl3から)(δppm):1.97
(d、3H、J=7Hz)、6.06(q、1H)、7.67(s、1
H)、8.01(s、1H) 4,5−ジクロロ−2−(1−ニトロエチル)ニトロベ
ンゼン(18):融点48〜49℃、1H−NMR(CDCl3から)
(δppm):2.01(d、3H、J=7Hz)、6.25(q、1
H)、7.71(s、1H)、8.23(s、1H) MS(m/z):282([M+NH4]+) 実施例15 2−(4,5−ジクロロ−2−ニトロフェニル)マロン酸
ジメチル(19)および2−(2,5−ジクロロ−4−ニト
ロフェニル)マロン酸ジメチル(20) ニトロメタンの代わりにマロン酸ジメチルを用い、実
施例2と同様にして化合物19および20の調製を行った。
得られた黄色がかった結晶性生成物は、2.5:1の比率の
化合物19および20からなっており、全収率は100%であ
った。
(s、6H)、5.24(s、1H)、7.78(s、1H)、7.97
(s、1H) 化合物20:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):3.83
(s、6H)、5.31(s、1H)、7.65(s、1H)、8.21
(s、12H) MS(m/z):339([M+NH4]+) 実施例16 2−(2,5−ジクロロ−4−ニトロフェニル)シアノ酢
酸メチル(21)および2−(4,5−ジクロロ−2−ニト
ロフェニル)シアノ酢酸メチル(22) ニトロメタンの代わりにシアノ酢酸メチルを用い、実
施例2と同様にして化合物21および22の調製を行った。
得られた生成物は、1:3の比率の化合物21および22から
なり、全収率は93%であった。これら2つの異性体をカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、8%EtOAc/ヘキ
サン)により分離した。
(s、3H)、5.20(s、1H)、7.82(s、1H)、8.01
(s、1H) 化合物22:白色固体、融点98.7〜99.8℃、1H−NMR(CD
Cl3から)(δppm):3.90(s、3H)、5.68(s、1
H)、7.89(s、1H)、8.48(s、1H) MS(m/z):306([M+NH4]+) 実施例17 2−(2,5−ジクロロ−4−ニトロフェニル)アセト酢
酸エチル(23)および2−(4,5−ジクロロ−2−ニト
ロフェニル)アセト酢酸エチル(24) ニトロメタンの代わりにアセト酢酸エチルを用い、実
施例2と同様にして化合物23および24の調製を行った。
得られた生成物は、1:3の比率の化合物23および24から
なり、全収率は90%であった。これら2つの異性体をカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、8%酢酸エチル
/ヘキサン)により分離した。
(t、3H、J=7.5Hz)、1.85(s、3H)、4.24(m、2
H)、7.42(s、1H)、8.0(s、1H)、13.15(s、1
H) 化合物24:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):1.13
(t、3H、J=7.5Hz)、1.91(s、3H)、4.22(m、2
H)、7.40(s、1H)、8.14(s、1H)、13.05(s、1
H) MS(m/z):337([M+NH4]+) 実施例18 4,5−ジクロロ−2−ニトロ安息香酸(25)および2,5−
ジクロロ−4−ニトロ安息香酸(26) 実施例15からのマロン酸エステル(308g、0.881モ
ル)、HOAc(150ml)、水(50ml)および濃HCl(150m
l)の混合物を2日間加熱還流し、ついで室温に冷却し
た。沈殿を濾過により回収し、水洗し、濃HNO2(200m
l)で処理し、混合物を2日間還流した。この溶液を室
温に冷却し、得られた薄黄色の沈殿を濾過し、水洗し、
真空乾燥した。得られた安息香酸は1.8:1の比率の化合
物25および26からなっていた(全収量:170g、82%)。
(S、1H)、8.17(S、1H) 化合物26:1H−NMR(DMSO−d6から)(δppm):8.09
(s、1H)、8.15(s、1H) 実施例19 2,4,5−トリフルオロ安息香酸(7) 実施例18で得た安息香酸を実施例4と同様にしてチオ
ニルクロライドを用いて対応酸クロライドに変換した。
ついで、これら酸クロライドを実施例4と同様にしてTM
SO2中のKFと反応させて(トリフルオロベンゾイルフル
オライドを加水分解した後)2,4,5−トリフルオロ安息
香酸を15%の収率で得た。
ニトロベンゼン(27)および4−クロロ−5−フルオロ
−2−(1−ニトロエチル)ニトロベンゼン(28) 酢酸エチル(2ml)中のDBU(1.4ml、10.2ミリモル)
の溶液を0℃に冷却し、ニトロエタン(0.38ml、5.3ミ
リモル)および化合物2(1.0g、5.2ミリモル)で酢酸
エチル(3ml)中にて連続的に処理した。得られた暗赤
色の溶液を1時間(0℃〜20℃)撹拌し、ついで10%HC
lを用いて酸性にした。この混合物を酢酸エチルで抽出
し、酢酸エチル溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し
て純粋な化合物27および28(1.1g、84%)を2:1の比率
で得た。これら2つの異性体生成物をカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル、10%EtOAc/ヘキサン)により分
離した。
(d、3H、J=7Hz)、6.08(q、1H)、7.46(d、1
H、J=11Hz)、8.20(d、1H、J=6.5Hz) 化合物28:1H−NMR(CDCl3から)(δppm):2.0(d、
3H、J=7Hz)、6.28(q、1H)、7.42(d、1H、J=1
0Hz)、8.25(d、1H、J=6.5Hz) MS(m/z):248(M+) 実施例21 2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロアセトフェノン
(29)および4−クロロ−5−フルオロ−2−ニトロア
セトフェノン(30) 実施例18の生成物(1.0g、4.0ミリモル)をメタノー
ル(5ml)中に溶解し、0℃に冷却した。この溶液に30
%H2O2(10ml)および炭酸カリウム(4.0g、29ミリモ
ル)を水(10ml)中にて連続的に加えた。この混合物を
室温にて一夜撹拌し、酢酸エチルで分配した。酢酸エチ
ル層を5%HClついで食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を蒸発させて、2:1の比率の化合物29
および30からなる生成物(85.7%)を得た。これら2つ
の異性体をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、8
%酢酸エチル−ヘキサン)により分離した。
ら)(δppm):2.69(s、3H)、7.46(d、1H、J=10
Hz)、8.15(d、1H、J=6Hz) 化合物30:融点117.7〜119.7℃、1H−NMR(CDCl3か
ら)(δppm):2.55(s、3H)、7.23(d、1H、J=11
Hz)、8.25(d、1H、J=7Hz) MS(m/z):235([M+NH4]+)
Claims (5)
- 【請求項1】式: (式中、Xはクロロまたはフルオロ)を有する化合物
を、塩基を求核試薬と反応させて得られるカルボアニオ
ンと反応させることを特徴とする、式: (式中、Xは前記と同じ;YおよびZの一方はクロロであ
り、他方はニトロ;Rは−CCl3、−CH2NO2、−CH(NO2)R
1、−CH(CO2R1)2、−CH(C(O)R2)2、−CH(C
N)CO2R1、−CH(CO2R1)COR2および−COR2よりなる群
から選ばれたラジカル(式中、R1はアルキルまたはアリ
ールアルキル、R2はアルキル、アリールまたはアリール
アルキル、ラジカル中で2度以上現れる場合はR1および
R2は各場合に同じかまたは異なっていてよい))を有す
る化合物の製造方法。 - 【請求項2】該カルボアニオンが、塩基をクロロホル
ム、ニトロアルカン、エナミン、マロン酸エステル、ベ
ータ−ケトエステル、シアノ酢酸エステル、マロノニト
リルおよびベータジケトンよりなる群から選ばれた求核
試薬と反応させることにより得られる、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】該カルボアニオンが、塩基を、式:CH
(R19)(R20)NO2で示されるニトロアルカン、式;C(N
R16R17)(R14)=CHR15で示されるエナミン、式:CH(R
13)(CO2R18)2で示されるマロン酸エステル、式:R11
C(O)CH(R13)CO2R8で示されるベータ−ケトエステ
ル、式:CH(CN)(R14)CO2R15で示されるシアノ酢酸エ
ステル、式:CH(R10)(CN)2で示されるマロノニトリ
ルおよび式:R11C(O)CH(R10)C(O)R12で示され
るベータ−ジケトン(上記式中、R19およびR20は独立に
水素、アルキルおよびアリールよりなる群から選ばれ;R
14およびR15は独立に水素、アルキルおよびアリールア
ルキルよりなる群から選ばれ;R16およびR17は独立にア
ルキル;R13およびR18は独立に水素、アルキルおよびア
リールアルキルよりなる群から選ばれ;R11およびR12は
独立にアルキル、アリールおよびアリールアルキルより
なる群から選ばれ;R10は水素、アルキル、アリールおよ
びアリールアルキルよりなる群から選ばれ;R8は炭素数
2〜10のアルキルおよび炭素数が2〜10のアルキル成分
を有するアリールアルキルよりなる群から選ばれる)よ
りなる群から選ばれた求核試薬と反応させることにより
得られる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】該塩基が、アミン、アミジン、水酸化物、
アルコキサイド、水素化物、炭酸塩および重炭酸塩より
なる群から選ばれる、請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】該塩基がDBUまたは1,1,3,3−テトラメチル
グアニジンであり、Rが−CH2NO2または−CH(NO2)CH3
であり、Xがフルオロであり、Yがニトロであり、Zが
クロロである請求項4に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US78585191A | 1991-10-31 | 1991-10-31 | |
US785,851 | 1991-10-31 | ||
PCT/US1992/009300 WO1993009077A2 (en) | 1991-10-31 | 1992-10-30 | Process for the preparation of fluorinated benzoic acids |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002106585A Division JP3746462B2 (ja) | 1991-10-31 | 2002-04-09 | フッ素化安息香酸の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07500837A JPH07500837A (ja) | 1995-01-26 |
JP3350051B2 true JP3350051B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=25136820
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50860693A Expired - Fee Related JP3350051B2 (ja) | 1991-10-31 | 1992-10-30 | フッ素化安息香酸の製造法 |
JP2002106585A Expired - Lifetime JP3746462B2 (ja) | 1991-10-31 | 2002-04-09 | フッ素化安息香酸の製造法 |
JP2005304811A Expired - Lifetime JP4002283B2 (ja) | 1991-10-31 | 2005-10-19 | フッ素化安息香酸の製造法 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002106585A Expired - Lifetime JP3746462B2 (ja) | 1991-10-31 | 2002-04-09 | フッ素化安息香酸の製造法 |
JP2005304811A Expired - Lifetime JP4002283B2 (ja) | 1991-10-31 | 2005-10-19 | フッ素化安息香酸の製造法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (2) | EP0781757B1 (ja) |
JP (3) | JP3350051B2 (ja) |
AT (2) | ATE198468T1 (ja) |
AU (1) | AU2911992A (ja) |
DE (2) | DE69231629T2 (ja) |
DK (2) | DK0781757T3 (ja) |
ES (2) | ES2154853T3 (ja) |
GR (2) | GR3025419T3 (ja) |
WO (1) | WO1993009077A2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5294721A (en) | 1992-08-21 | 1994-03-15 | Abbott Laboratories | Process for the preparation of pyridinium intermediates |
US6469181B1 (en) * | 1995-01-30 | 2002-10-22 | Catalytica, Inc. | Process for preparing 2-oxindoles and N-hydroxy-2-oxindoles |
ATE209182T1 (de) * | 1996-02-01 | 2001-12-15 | Aventis Cropscience Sa | Verfahren zur herstellung von diketonverbindungen |
EP1310486A4 (en) | 2000-07-19 | 2005-07-27 | Ube Industries | PROCESS FOR PRODUCING 5-FLUOROOXYINDOLE AND PROCESS FOR PRODUCING INTERMEDIATE PRODUCT THEREOF |
ITMI20050275A1 (it) * | 2005-02-22 | 2006-08-23 | Miteni Spa | Procedimento per la preparazione di derivati dell'acido benzoico attraverso un nuovo intermedio di sintesi |
JP2007063294A (ja) * | 2006-12-11 | 2007-03-15 | Ube Ind Ltd | 2−(5−クロロ−2−ニトロフェニル)−2−置換酢酸エステル誘導体の製法 |
RU2010120671A (ru) | 2007-10-24 | 2011-11-27 | Мерк Шарп Энд Домэ Корп. (Us) | Гетероциклические фениламидные антагонисты кальциевых каналов т-типа |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1443825A1 (de) * | 1962-02-24 | 1969-12-18 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von gegebenenfalls halogensubstituierten Mononitrobenzotrichloriden |
US4730000A (en) | 1984-04-09 | 1988-03-08 | Abbott Laboratories | Quinoline antibacterial compounds |
JPS60130537A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-12 | Asahi Glass Co Ltd | 芳香族フツ素化合物の製法 |
US4788320A (en) * | 1986-01-20 | 1988-11-29 | Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. | Benzoylacetic acid ester derivatives and process for their preparations |
JP2577567B2 (ja) * | 1987-07-07 | 1997-02-05 | イハラケミカル工業株式会社 | 芳香族フッ素化合物の製造方法 |
DE3853654T2 (de) * | 1987-08-14 | 1996-01-18 | Asahi Glass Co Ltd | Fluorierte Benzoylverbindungen. |
KR910003630B1 (ko) * | 1988-06-17 | 1991-06-07 | 한국과학기술원 | 벤조일 아세틱 에스테르 유도체 및 그 제조방법 |
DE3827436A1 (de) * | 1988-08-12 | 1990-02-15 | Bayer Ag | Verfahren zum einfuehren von fluoratomen an aromatische kerne durch nucleophilen austausch |
US5294721A (en) * | 1992-08-21 | 1994-03-15 | Abbott Laboratories | Process for the preparation of pyridinium intermediates |
-
1992
- 1992-10-30 AT AT97101115T patent/ATE198468T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-10-30 ES ES97101115T patent/ES2154853T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-30 JP JP50860693A patent/JP3350051B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-30 WO PCT/US1992/009300 patent/WO1993009077A2/en active IP Right Grant
- 1992-10-30 AU AU29119/92A patent/AU2911992A/en not_active Abandoned
- 1992-10-30 ES ES92923131T patent/ES2106889T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-30 AT AT92923131T patent/ATE157642T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-10-30 EP EP97101115A patent/EP0781757B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-30 DE DE69231629T patent/DE69231629T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-30 DK DK97101115T patent/DK0781757T3/da active
- 1992-10-30 DE DE69222055T patent/DE69222055T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-30 DK DK92923131.4T patent/DK0610384T3/da active
- 1992-10-30 EP EP92923131A patent/EP0610384B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-11-19 GR GR970403064T patent/GR3025419T3/el unknown
-
2001
- 2001-03-05 GR GR20010400354T patent/GR3035514T3/el not_active IP Right Cessation
-
2002
- 2002-04-09 JP JP2002106585A patent/JP3746462B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2005
- 2005-10-19 JP JP2005304811A patent/JP4002283B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1993009077A2 (en) | 1993-05-13 |
DE69231629T2 (de) | 2001-08-02 |
ES2106889T3 (es) | 1997-11-16 |
ATE198468T1 (de) | 2001-01-15 |
DK0781757T3 (da) | 2001-02-12 |
ATE157642T1 (de) | 1997-09-15 |
AU2911992A (en) | 1993-06-07 |
DK0610384T3 (da) | 1998-04-20 |
WO1993009077A3 (en) | 1993-06-10 |
GR3035514T3 (en) | 2001-06-29 |
ES2154853T3 (es) | 2001-04-16 |
DE69222055T2 (de) | 1998-03-19 |
GR3025419T3 (en) | 1998-02-27 |
JPH07500837A (ja) | 1995-01-26 |
JP3746462B2 (ja) | 2006-02-15 |
EP0610384A1 (en) | 1994-08-17 |
JP4002283B2 (ja) | 2007-10-31 |
EP0610384A4 (en) | 1995-01-25 |
JP2002308834A (ja) | 2002-10-23 |
EP0610384B1 (en) | 1997-09-03 |
JP2006070043A (ja) | 2006-03-16 |
DE69231629D1 (de) | 2001-02-08 |
EP0781757B1 (en) | 2001-01-03 |
DE69222055D1 (de) | 1997-10-09 |
EP0781757A1 (en) | 1997-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100551925B1 (ko) | 2-할로벤조산의 제조 방법 | |
JP4002283B2 (ja) | フッ素化安息香酸の製造法 | |
US4384135A (en) | Preparation of fluorine-containing diphenyl ethers | |
EP0095105B1 (en) | Process for the preparation of 2-(5,5-disubstituted-4-oxo-2-imidazolin-2-yl)-nicotinic acids, quinoline-3-carboxylic acids, and benzoic acids | |
JPH0317814B2 (ja) | ||
US5633399A (en) | Process for the preparation of fluorinated benzoic acids | |
EP0655997B1 (en) | Pyridinium intermediates and the process for preparing the same | |
JP3814742B2 (ja) | 4−フルオロサリチル酸類 | |
US4939290A (en) | Benzoic acid derivatives | |
JPH082842B2 (ja) | フルオロジニトロベンゼン誘導体およびその製造法 | |
JPH07165688A (ja) | 5−フルオルアントラニル酸アルキルエステル及び/ または5−フルオルアントラニル酸の製造方法 | |
JPH07300445A (ja) | 4−ハロ−2′−ニトロブチロフエノン化合物の製造方法 | |
US4502995A (en) | Nucleophilic substitution process | |
JPH06340613A (ja) | 4−アルキル−3−クロルベンゼンスルフィン酸、4−アルキル−3−クロルベンゼンスルホニルカルボン酸、4−アルキル−3−クロルアルキルスルホニルベンゼン及びこれらの製造方法 | |
JP3531039B2 (ja) | 1,4−ジフルオロベンゼン誘導体 | |
JPH0770041A (ja) | 3,4−ジフルオロ−6−ニトロベンゾニトリル | |
JPS60197640A (ja) | ハロゲン化ニトロベンゼン類の製造方法 | |
JPH0770075A (ja) | 8−メトキシキノロンカルボン酸誘導体の製造中間体 | |
JPH053866B2 (ja) | ||
JPS6112650A (ja) | ハロゲン化ニトロベンゼン類の製造方法 | |
JPH05194336A (ja) | アミノアクリル酸誘導体 | |
JPH08259521A (ja) | 置換安息香酸クロリド誘導体およびその製造法 | |
JPS61205240A (ja) | ベンゾイル酢酸エステル誘導体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070913 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090913 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |