JP3347649B2 - フラットコイル型ボイスコイルモータの磁気回路 - Google Patents
フラットコイル型ボイスコイルモータの磁気回路Info
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Description
イスコイルモータの磁気回路に関し、特に、磁気ディス
ク装置等において、ヘッドをディスク上の所望のトラッ
クに位置決めするフラットコイルを備えたロータと、ス
テータである磁気回路とから構成されるフラットコイル
型ボイスコイルモータの、磁気回路の改良に関する。
が進み、これに伴い、磁気ヘッドの位置決め精度を向上
させることが重要となってきている。それと共に、より
高速アクセス、低消費電力の要求も強く、高効率アクセ
スモータが必要となってきている。また、記録密度の向
上に伴い、所望のトラックに高速アクセスが可能な、ト
ルク特性がフラットで効率の良いフラットコイル型ボイ
スコイルモータが望まれている。
バー7を取り外した状態を上方から見た斜視図であり、
図2は、図1の磁気ディスク装置20のベース1に収容
された部材を取り出して示す分解斜視図である。図1及
び図2に示されるように、磁気ディスク装置20にはバ
スタブ型のベース1があり、ベース1の中にはスピンド
ルモータ3によって回転するディスク2、及び、ディス
ク2に信号を書き込んだりディスク2から信号を読み出
したりするヘッド6を搭載するロータ5とこれを駆動す
るステータである磁気回路4からなるボイスコイルモー
タ10が収納されている。
にはプレス技術により凹凸が形成されている。7aはカ
バー7の略四隅に設けられたねじ孔、7bは凹部、7c
はキャリッジ固定孔、7dはスピンドルモータ固定孔で
あり、図示しないねじによりロータ5とスピンドルモー
タ3が固定される。カバー7はねじ7eによって取付部
1Eに取り付けられる。ねじ締結部7a′,7c′,7
d′はカバー7の表面7a″,7c″,7d″よりも低
く形成されており、ねじ頭がカバー7から突出しないよ
うになっている。
示されるように、ベース1の底面が窪まされて設けられ
たスピンドルモータ取付孔13に、ズピンドルモータ3
のフランジ3Aが収納されてスピンドルモータ3が取り
付けられ、このスピンドルモータ3の周囲にディスク2
が取り付けられる。一方、ベース1の1つの角部に取り
付けられるボイスコイルモータ10は、ステータである
磁気回路4と、ロータ5とから構成されている。ロータ
5の一端には、ディスク2の記録面の数に対応した数の
ヘッド6が取り付けられており、他端には2本のヨーク
8の間にフラットコイル9が設けられている。11はロ
ータ5の側面に取り付けられたフラットケーブルであ
り、ヘッド6への入出力信号やフラットコイル9に流す
電流等を、図示しないプリント回路基板との間で受渡し
するものである。
ーク13、これら2枚のヨーク12,13をその両端部
において連結する2本のサイドヨーク14、上ヨーク1
2を3点で支持するためのボス15、及び、下ヨーク1
3の上に取り付けられる磁石30とから構成されてい
る。上ヨーク12と下ヨーク13とは平行になってお
り、図1のようにボイスコイルモータ10がベース1の
中に組み込まれた時に、上ヨーク12と下ヨーク13は
ロータ5の他端に設けられたフラットコイル9に対向す
るようになっている。サイドヨーク14の中央部には大
径部14Aがあり、この大径部14Aはロータ5の最大
回転角度を規定するストッパになっている。従って、大
径部14Aにはロータ5のヨーク8との当接を緩衝する
ためのゴムリング16が取り付けられる。
上ヨーク12を除いて組み立てた状態を示すものであ
る。従って、図3(a) において、13は下ヨーク、14
はサイドヨーク、14Aは大径部、15はボス、16は
ゴムリング、30は磁石である。磁石30はロータの回
転中心AXに同心円状の内周面31と外周面32、及び
2つの放射状の面33に囲まれた湾曲した平板であり、
この磁石30の内周面31と外周面32の間の幅Wは、
その両端部を除いて略一定である。磁石30はロータの
回転中心AXを通る線Lを境にしてS極とN極に分かれ
ている。
との関係を示すものであり、上ヨーク12は取り除かれ
ている。図3(b) の状態は、ロータ5が最大限回転し
て、ロータ5に突設されたヨーク8の一方がサイドヨー
ク14の大径部14Aに設けられたゴムリング16に当
接している状態を示している。このように、ロータ5は
2つのサイドヨーク14で最大振れ角を規制された状態
で、2つのサイドヨーク14の間を揺動させることがで
きる。
されるよう湾曲した平板であると、ロータ5を揺動させ
るフラットコイル9が磁石30から受ける磁束の量が磁
石30の両端部において少なくなり、磁気回路4のトル
ク定数BI(N/A)はロータ5の振れ角に対して平坦
にならず、図3(c) に示すようになる。即ち、ロータ5
が磁気回路4の中心位置にある時を振れ角0とした時
に、ロータ5の振れ角が大きくなる程トルク定数が急激
に小さくなる。この結果、ロータ5の振れ角が小さい時
と大きい時とでは、同じ角度だけロータ5を振らせるた
めに必要なフラットコイル9への電流量が異なり、ロー
タ5の回転制御が難しいという問題点があった。
30の外周面32の一部を切り欠いて凹部34を形成す
ることにより、前述のトルク定数を平坦化しようとする
試みがある。
(a) のように、磁石30の外周面32の一部に切欠部3
4を形成してトルク定数の平坦化を図る従来のフラット
コイル型ボイスコイルモータの磁気回路においては、実
際に得られるトルク定数は図4(b) のようになり、破線
で示す元の状態に比べて結果的にロータ5を揺動させる
トルクが大幅にダウンし、トルク定数のピーク値を減少
させることになる。この場合は、トルク定数は図3のも
のに比べれば平坦化されるが、ロータ5のフラットコイ
ル9に流す電流が増えて、あまり得策ではないという問
題がある。
ルク定数を余りダウンさせることなく、トルク定数の平
坦化を行うことが可能なフラットコイル型ボイスコイル
モータの磁気回路を提供することを目的とする。
明の特徴は、以下に第1から第4の発明として示され
る。第1の発明の構成上の特徴は、ディスク装置に使用
され、ロータの一端に設けられたヘッドをディスク状の
記録媒体上のトラックにアクセスさせるフラットコイル
型ボイスコイルモータの磁気回路であって、ロータの他
端に設けられたフラットコイルの対向面に配置され、こ
のフラットコイルに平行な上ヨーク及び下ヨークと、こ
の上下のヨークをフラットコイルが移動する周方向両端
において連結するサイドヨーク、及び、上下のヨークの
少なくとも一方のヨーク上に配置され、フラットコイル
に磁力を作用させる磁石とを備え、磁石はロータの回転
中心を通る直線に対して線対称であり、磁石は、この磁
石の上を通過するフラットコイルに対して均一な磁束を
与えるように、フラットコイルの移動範囲、及び、磁石
の有効部分の両端部近傍の幅が滑らかに変化し、その他
の部位の幅よりも広く形成されており、磁石のロータの
回転半径方向の幅が、磁石の中心位置から両端部に向か
うに従って、次第に滑らかに狭くなり、その後、次第に
滑らかに広く形成されていることにある。
において、磁石の両端部が、フラットコイルの直線部分
の外側のコーナー部分まで磁力が作用するような形状に
なっていることにある。第3の発明の構成上の特徴は、
第1の発明において、磁石がロータの回転中心に同心円
状の2面と2つの放射状の面に囲まれた湾曲した平板で
あることにある。
において、磁石の幅がロータの回転軸から遠い側の同心
円状の面側でのみ変化していることにある。第5の発明
の構成上の特徴は、第1から第4の発明の何れかにおい
て、磁石の幅を、湾曲した平板から放出される磁束の強
さを磁石に垂直な方向のベクトル量で表し、フラットコ
イルの有効部分に相当する長さの線状導体を、フラット
コイルの軌跡と同様に移動させ、この線状導体の長さ分
のベクトル量を積分し、このベクトル量の積分値が同じ
になるようにして決定したことにある。
ータの磁気回路によれば、ロータを揺動させるトルクを
余りダウンさせることなく、トルク定数の平坦化を行う
ことが可能となる。
施形態を具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。本
実施例のフラットコイル型ボイスコイルモータの磁気回
路は、図1,図2で説明した従来の磁気ディスク装置2
0と同様のディスク装置において使用されるボイスコイ
ルモータ10に使用されるものである。従って、この実
施例においては、従来のボイスコイルモータ10と同じ
構成部材については同じ符号を付して説明する。
イスコイルモータの磁気回路4の下ヨークと磁石との位
置関係を示す平面図であり、図2で説明した磁気回路4
を、上ヨーク12を除いて組み立てた状態を示すもので
ある。従って、図5(a) において、13は略台形状をし
た下ヨーク、14は下ヨーク13の両端部に突設された
サイドヨーク、14Aはサイドヨーク14の大径部、1
5は上ヨークを3点支持するためのボス、16は大径部
14Aの回りに取り付けられたゴムリングである。この
実施例でも下ヨーク13の上に磁石40が設けられてい
る。
ータの回転中心AXに同心円状の内周面31と外周面3
2、及び2つの放射状の面33に囲まれた湾曲した平板
である。しかしながら、この実施例の磁石40の内周面
31と外周面32の間の幅Wは、従来例のようにどの部
位においても略一定ではない。即ち、この実施例の磁石
40は、その内周面31はロータの回転中心AXに同心
円状で従来と変わりはないが、その外周面32は、磁石
40の中心位置近傍においてはロータの回転中心AXに
同心円状となっているが、この同心円状部の両側部に
は、これに滑らかに接続する凹部35と、この凹部35
に滑らかに接続する膨出部36が設けられている。ここ
で、凹部35と膨出部36の形状について説明する。
磁石40の形状の詳細を示す平面図である。この実施例
の磁石40は、ロータの回転中心AXを通る直線Lに対
して線対称であり、内周面31と外周面32、及び2つ
の放射状の面33を備えた湾曲した平板である。内周面
31はロータの回転中心AXと同心の筒面である。一
方、外周面32は第1の外周面32A、第2の外周面3
2B、及び第3の外周面32Cに分かれている。
AXを通る直線Lの近傍に位置しており、ロータの回転
中心AXに同心の円弧Dと同一の円筒面となっている。
第2の外周面32Bは第1の外周面32Aの両側に隣接
して設けられており、その表面はロータの回転中心AX
に同心の円弧Dよりも内側に位置しており、円弧Dとの
間に凹部35が形成されている。外周面32Aと外周面
32Bとは滑らかに接続されている。
に隣接して設けられており、その表面はロータの回転中
心AXに同心の円弧Dよりも外側に位置しており、円弧
Dの外側に膨出部36が形成されている。第2の外周面
32Bと第3の外周面32Cとは滑らかに接続されてい
る。この膨出部36は、ロータの回転角が増えるに従っ
て円弧Dから次第に離れていき、円弧Dよりも半径の大
きい同心の円弧Eに達した後は再び円弧Dに近づいてい
く。膨出部36が円弧Eと同一になるのは、ロータ5の
フラットコイル9が二点鎖線で示される最大振れ角に達
した時であり、この時にフラットコイル9の外側の湾曲
部Rが最も大きな面積で膨出部36とオーバラップする
ようになっている。
回路4にロータ5が組み付けられた状態では、図5(b)
に示されるように、ロータ5が最大に振れた時の状態に
おいても、即ち、ロータ5のフラットコイル9が磁石4
0の端部に来た場合にも、図5(c) に示されるロータ5
が磁石40の中心位置にある場合に比べて、フラットコ
イル9の湾曲部Rが磁石40にオーバラップする部分
(ハッチングで示す)が減少しない。また、図5(b) に
示される湾曲部Rの磁石40に対するオーバラップ部
は、図3(b) で説明された従来の磁気回路における、ロ
ータが図5(b) と同じ位置の湾曲部Rの磁石40に対す
るオーバラップ部に比べて面積が大きい。従って、ロー
タ5のフラットコイル9が磁石40の端部に来た場合に
もフラットコイル9の直線部分だけではなく、湾曲部R
にも磁石40からの磁束が十分に通ることになり、ロー
タ5を揺動させる時のボイスコイルモータのトルクを上
昇させることが可能となる。
タ5が受けるトルク定数の、ロータ5の振れ角に応じた
特性を、縦軸と横軸のスケールを拡大して示すものであ
る。また、図7(b) は(a) の特性の縦軸と横軸のスケー
ルを、図3(c) の特性の縦軸と横軸のスケールと同じに
して、従来の磁気回路によりロータ5が受けるトルク定
数と比較して示すものである。図7(b) においては、従
来の磁気回路によりロータ5が受けるトルク定数を破線
で示し、本実施例の磁気回路によりロータ5が受けるト
ルク定数を実線で示してある。
に、本実施例の磁石40を使用したフラットコイル型ボ
イスコイルモータの磁気回路4では、ロータ5を揺動さ
せるトルク定数のピーク値が余りダウンすることなく、
トルク定数の平坦化が実現されている。この結果、フラ
ットケーブル9に流す電流量を増やすことなく、ロータ
5の回転角の制御が従来に比べて容易になる。
の形状を決定する方法の一例を説明するものである。磁
石40の形状を決定するに際しては、湾曲した平板磁石
21から放出される磁束の強さを磁石に垂直な方向のベ
クトル量Vで表し、ロータ5のフラットコイル9の放射
状直線部に相当する長さの線状導体22を、フラットコ
イル9の軌跡と同様に矢印方向に移動させ、この線状導
体22の長さ分のベクトル量Vをコンピュータ23を用
いて積分し、このベクトル量Vの積分値がどの位置にお
いても同じになるような、磁石21の幅を計算する。こ
のとき、磁石21の中央部付近の幅を基準幅としてお
き、磁石21の両端部側の幅をこの基準幅から増減させ
て磁石21の幅を決定する。
はなく、磁石21の縁部に行くほど小さくなる。また、
コンピュータ23によって得られた均一な磁束が得られ
る磁石の幅Wのデータに基づき、磁石21の内周面21
Aの形状はそのままにして、磁石21の外周面21Bの
形状を、磁石の幅のデータに従って増減させると、図6
で説明したような本実施例の磁石40が得られる。
面31の形状はロータ5の回転中心AXに同心の円筒状
そのままにしたが、内周面31の形状を外周面32の形
状と同時に変形させても良い。更に、前述の実施例で
は、磁石40が下ヨーク13のみに配置されていたが、
磁石40は上ヨーク12にも配置しても良く、また、上
ヨーク12と下ヨーク13の両方に配置しても良いもの
である。
気回路の磁石の形状により、フラットコイル型ボイスコ
イルモータのフラットコイルに、ロータの振れ角に係わ
らず、ピーク値が従来と余り変わらない均一の磁束を与
えることができるので、ロータを揺動させるトルク定数
が余りダウンすることなく、トルク定数の平坦化が行わ
れる。この結果、フラットケーブルに流す電流量を増や
すことなく、ロータの回転角の制御が従来に比べて容易
になるという効果がある。
である。
いる構成要素を取り出して示す分解斜視図である。
ータの磁気回路の下ヨークと磁石と位置関係を示す平面
図、(b) は(a) の磁気回路とロータとの位置関係を示す
平面図、(c) は(b) のロータが受けるトルク定数の、ロ
ータの振れ角に応じた特性図である。
ータの改良型の磁気回路の下ヨークと磁石と位置関係を
示す平面図、(b) は(a) の磁気回路によりロータが受け
るトルク定数の、ロータの振れ角に応じた特性図であ
る。
モータの磁気回路の下ヨークと磁石と位置関係を示す平
面図、(b) は(a) の磁気回路においてロータが最大に振
れた時の状態を示す平面図、(c) は(a) の磁気回路にお
いてロータが磁気回路の中心位置にある時の状態を示す
平面図である。
を示す平面図である。
るトルク定数の、ロータの振れ角に応じた特性図、(b)
は(a) の特性を図3(c) の従来の磁気回路によりロータ
が受けるトルク定数と比較して示す特性図である。
の磁気回路に使用する磁石の形状を決定する方法を説明
する説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスク装置に使用され、ロータの一端
に設けられたヘッドをディスク状の記録媒体上のトラッ
クにアクセスさせるフラットコイル型ボイスコイルモー
タの磁気回路であって、 前記ロータの他端に設けられたフラットコイルの対向面
に配置され、このフラットコイルに平行な上ヨーク及び
下ヨークと、 この上下のヨークを前記フラットコイルが移動する周方
向両端において連結するサイドヨーク、及び、 前記上下のヨークの少なくとも一方のヨーク上に配置さ
れ、前記フラットコイルに磁力を作用させる磁石と、を
備え、前記磁石は前記ロータの回転中心を通る直線に対して線
対称であり、 前記磁石は、この磁石の上を通過する前記フラットコイ
ルに対して均一な磁束を与えるように、前記フラットコ
イルの移動範囲、及び、磁石の有効部分の両端部近傍の
幅が滑らかに変化し、その他の部位の幅よりも広く形成
されており、 前記磁石の前記ロータの回転半径方向の幅が、前記磁石
の中心位置から両端部に向かうに従って、次第に滑らか
に狭くなり、その後、次第に滑らかに広く形成されてい
ることを特徴とするフラットコイル型ボイスコイルモー
タの磁気回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフラットコイル型ボイ
スコイルモータの磁気回路であって、前記磁石は、その
両端部が、前記フラットコイルの直線部分の外側のコー
ナー部分まで磁力が作用するような形状になっているも
の。 - 【請求項3】 請求項1に記載のフラットコイル型ボイ
スコイルモータの磁気回路であって、前記磁石は、前記
ロータの回転中心に同心円状の2面と2つの放射状の面
に囲まれた湾曲した平板であるもの。 - 【請求項4】 請求項3に記載のフラットコイル型ボイ
スコイルモータの磁気回路であって、前記磁石の幅は、
前記ロータの回転軸から遠い側の同心円状の面側でのみ
変化しているもの。 - 【請求項5】 請求項1から4の何れか1項に記載のフ
ラットコイル型ボイスコイルモータの磁気回路であっ
て、前記磁石の幅は、前記湾曲した平板から放出される
磁束の強さを磁石に垂直な方向のベクトル量で表し、 前記フラットコイルの有効部分に相当する長さの線状導
体を、前記フラットコイルの軌跡と同様に移動させ、 この線状導体の長さ分の前記ベクトル量を積分し、 このベクトル量の積分値が各位置で同じになるようにし
て決定したもの。
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