JP3345898B2 - 加入者端末制御方式 - Google Patents

加入者端末制御方式

Info

Publication number
JP3345898B2
JP3345898B2 JP28238691A JP28238691A JP3345898B2 JP 3345898 B2 JP3345898 B2 JP 3345898B2 JP 28238691 A JP28238691 A JP 28238691A JP 28238691 A JP28238691 A JP 28238691A JP 3345898 B2 JP3345898 B2 JP 3345898B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subscriber terminal
unit
earth station
signal
ringer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28238691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05122381A (ja
Inventor
浩 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28238691A priority Critical patent/JP3345898B2/ja
Publication of JPH05122381A publication Critical patent/JPH05122381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3345898B2 publication Critical patent/JP3345898B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加入者端末間通信方式
に関し、特に、第1の地球局に配されるダイヤルパルス
方式による2線式アナログ加入者端末と第2の地球局に
配される2線式アナログ加入者端末間の回線接続を衛星
通信により行う加入者端末通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に第1の地球局1内の加入者端末1
−1から、第2の地球局2内の交換機13で集線された
複数の加入者端末2−1〜2−Nに対して回線接続を行
う従来の技術による加入者端末間通信方式が適用された
装置の構成を示す。
【0003】図2に示すように、地球局1は、加入者端
末1−1、リンガー発振部3、インタフェース部4、制
御部5、変復調部6および送受信部7を備えている。ま
た、地球局2は、送受信部8、変復調部9、制御部1
0、インタフェース部11、2線−4線変換部12、交
換機13および複数の加入者端末2−1〜2−Nを備え
ている。さらに、加入者端末1−1と、加入者端末2−
1〜2−Nのうち、任意の加入者端末と相互に回線接続
を行って通信を行うための衛星14が打ち上げられてい
る。
【0004】次に、 加入者端末1−1から加入者端末
2−Nに対して回線接続を行う場合の動作を説明する。
【0005】地球局1の加入者端末1−1の受話器が上
げられる(オフフック)と、インタフェース部4は、加
入者端末1−1に流れるル−プ電流(IL )を検出し、
オフフック信号を制御部5へ送出する。制御部5は、変
復調部6へオフフック信号を送出する。変復調部6から
のオフフック信号の変調波は送受信部7を介して衛星1
4に送信される。
【0006】衛星14を通じて、上記変調波は地球局2
の送受信部8にて受信され、変復調部9で復調されたの
ち、制御部10へ送られる。制御部10は、復調信号に
基づいてインタフェース部11に対し加入者端末1−1
のオフフック信号(着信信号)を送出する。インタフェ
ース部11は、2線−4線(2W−4W)変換部12に
対し、M線を介して地気信号を送出する。地気信号を受
けた2W−4W変換部12は、交換機13と接続されて
いる2線のライン間を内部でクローズする。交換機13
は、加入者端末ラインがクローズされ、ル−プ電流(I
L)が流れることにより、加入者端末1−1の発呼を検
出し、アイドル状態からダイヤル番号入力の待機状態に
移行する。
【0007】次に、加入者端末1−1では、上記したオ
フフック後、地球局2内の任意の加入者端末(この例で
は、加入者端末2−N)を選択する。この場合、プッシ
ュホン(MF)方式によるダイヤル番号を有する信号が
加入者端末1−1からインタフェース部4を介して、変
復調部6へ送出される。このダイヤル番号を有する信号
は、上記オフフック信号の伝送と同様の変復調処理を経
て、地球局2のインタフェース部11へ送出され、さら
に音声専用信号線15を介して、変換機13へ入力され
る。交換機13は、このダイヤル番号を有する信号を受
けた時点で、複数の加入者端末2−1〜2−Nの中か
ら、加入者端末2−Nを選択する。
【0008】これによって、衛星14を通じて加入者端
末1−1と加入者端末2−Nとの回線が接続される。
【0009】このように、上記従来の加入者制御方式で
は、加入者端末1−1から加入者端末2−2に対して、
加入者端末1−1がMF方式によるダイヤル送出方式が
採用されている場合には、回線接続がなんら問題なく良
好に接続される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の加入者端末制御方式では、加入者端末1−1がダイ
ヤルパルス方式のダイヤル送出方式の設定の場合には、
良好な回線接続を行なうことができないという問題があ
った。
【0011】この理由について詳しく説明する。
【0012】図2において、加入者端末1−1から加入
者端末2−Nへ対する回線接続処理をが行われる際に、
インタフェース部11から2W−4W変換部12へ地気
信号が与えられると、2W−4W変換部12は、内部の
2線ラインをクローズすると同時にE線により、インタ
フェース部11に対して連続地気信号をループバックす
る動作を行う。この動作は、2W−4W変換部12が交
換機13の2線加入者ラインをクローズすることによ
り、交換機13の2線加入者ラインから発せられるダイ
ヤルトーン信号を加入者端末1−1へ伝送する目的で
いられる
【0013】ここで、図3を用いて加入者端末1−1が
ダイヤルパルス方式によって、ダイヤル番号を有する信
号を送出したときに発生が予想されるリンガー信号の重
畳、すなわち、上記した問題の原因について図3を用い
て説明する。
【0014】図3に示すように、加入者端末1−1(図
3(a))のオフフックから時間2・TD経過後に、制
御部5で着側のE線からの連続地気信号によるループ
バック信号(図3(c))が受信される。このとき、制
御部5は、リンガー発振部3(図3(d))のリンガー
発振動作をイネーブル状態とすると共に、加入者端末1
−1に対してダイヤルトーン信号を流す。ここで、1桁
目のダイヤルパルスが加入者端末1−1より送出され、
2線ループが、この1桁目のダイヤルパルスにより、時
間Top間だけオープンになると、制御部5は、この間、
リンガー発振部3をオン状態にしてしまう。このため、
インタフェース部4は、加入者端末1−1より送出され
るダイヤルパルスをリンガー信号の重畳により正確に検
知できなくなる。
【0015】本発明の目的は、衛星通信によって行われ
る第1の地球局に配されるダイヤルパルス方式による2
線式アナログ加入者端末と第2の地球局に配される2線
式アナログ加入者端末間の回線接続を良好に行うことを
可能とする加入者端末間通信方式を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の地球局
に配されるダイヤルパルス方式による2線式アナログ加
入者端末と第2の地球局間の回線接続を衛星通信により
行う加入者端末通信方式において、上記第1の地球局
は、上記2線式アナログ加入者端末に接続されるインタ
フェース部およびリンガー発振部と、上記インタフェー
ス部に接続される制御部と、入力側が上記インタフェー
ス部と上記制御部側とに接続され、出力側が上記リンガ
ー発振部に接続される判定部とを備え、上記判定部は、
上記第2の地球局から送出されるレスポンス信号を上記
制御部から検出したとき、上記インタフェース部からの
信号により上記第1の地球局の2線式アナログ加入者端
がオフフック状態であることを判定した場合には、上
記リンガー発振部から上記第1の地球局の2線式アナロ
グ加入者端末へのリンガー信号の送出を停止させるよう
にしたものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の加入者端末制御方式の一実施
例を図面をもとに説明する。
【0018】図1は、本発明の加入者端末制御方式の一
実施例が適用された装置の構成を示している。なお、図
1において、図2に示したものと対応するものには同一
の符号を付けている。
【0019】図1に示すように、地球局1は、加入者端
末1−1、リンガー発振部3、インタフェース部4、制
御部5、変復調部6、送受信部7および判定部16を備
えている。
【0020】加入者端末1−1は、アナログ2線式であ
り、音声帯域の伝送を行う機能を有している。インタフ
ェース部4は、加入者端末1−1のオフフック等の状態
の監視を行いループ電流を供給する。判定部16は、加
入者端末1−1への着信信号受信時の着信条件を判定す
る。制御部5は、地球局1の制御を行う。リンガー発振
部3は、判定部16の制御に応じて加入者端末1−1へ
リンガー信号の送出を行う。なお、判定部16は、制御
部5の中に組み込んでもよい。
【0021】地球局2は、送受信部8、変復調部9、制
御部10、インタフェース部11、2線−4線変換部
(以下、必要に応じて2W−4W変換部という)12、
交換機13および複数の加入者端末2−1〜2−Nを備
えている。さらに、加入者端末1−1と、加入者端末2
−1〜2−Nのうち、任意の加入者端末とを相互に回線
接続し通信を行うための衛星14が打ち上げられてい
る。
【0022】加入者端末2−1〜2−Nもアナログ2線
式であり、音声帯域の伝送を行う機能を有している。
【0023】次に、加入者端末1−1から加入者端末2
−Nに対して回線接続を行う場合の動作を説明する。
【0024】地球局1の加入者端末1−1の受話器が上
げられる(オフフック)と、インタフェース部4は、加
入者端末1−1に流れるル−プ電流(IL )を検出し、
オフフック信号を制御部5へ送出する。制御部5は、変
復調部6へオフフック信号を送出する。変復調部6から
のオフフック信号の変調波は送受信部7を介して衛星1
4に送信される。
【0025】衛星14を通じて、上記変調波は地球局2
の送受信部8にて受信され、変復調部9で復調されたの
ち、制御部10へ送られる。制御部10は、復調信号に
基づいてインタフェース部11に対し加入者端末1−1
のオフフック信号(着信信号)を送出する。インタフェ
ース部11は、2W−4W変換部12に対し、M線を介
して地気信号を送出する。地気信号を受けた2W−4W
変換部12は、交換機13と接続されている2線のライ
ン間を内部でクローズする。交換機13は、加入者端末
ラインがクローズされ、ル−プ電流(IL )が流れるこ
とにより、加入者端末1−1の発呼を検出し、アイドル
状態からダイヤル番号入力の待機状態に移行する。
【0026】このとき、同時に、2W−4W変換部12
インタフェース部11に対して地気信号をループバッ
クし、制御部5には、地球局2からレスポンス信号が返
ってくる。
【0027】レスポンス信号が返ってきたとき、判定部
16には、インタフェース部4から加入者端末1−1の
オフフック信号がすでに入力されている。したがって、
判定部16は、制御部5からレスポンス信号を受けて
も、リンガー発振部3をオン状態にはしない。このた
め、加入者端末1−1から、2線ループのオープン、ク
ローズによるダイヤルパルス(ダイヤル番号を有する信
号)が送出された場合、インタフェース部4は、正確に
そのダイヤル番号を検出することが可能になる。
【0028】このダイヤル番号を有する信号は、制御部
5へ送られ、ここで符号化された後、変復調部6で変復
調処理され、着信側地球局2内の制御部10にて復号さ
れる。複号された信号は、インタフェース部11のM線
を通して2W−4W変換部12に送られる。
【0029】2W−4W変換部12は、交換機13に対
してその受信したダイヤル番号を有する信号を2線ルー
プのオープン・クローズにより送出する。つづいて、交
換機13は、ダイヤル番号を受けた時点で、着信側加入
者端末2−Nへ回線を接続する。
【0030】これによって、衛星14を通じて加入者端
末1−1と加入者端末2−Nとの回線が接続される。
【0031】
【0032】
【発明の効果】このように上記の実施例によれば、制御
部によって受信された着呼側からのレスポンス信号をト
リガーとするリンガー発振部の誤ったリンガー信号の送
出を、判定部により回避して、第1の地球局に配される
ダイヤルパルス方式による2線式アナログ加入者端末と
第2の地球局に配される2線式アナログ加入者端末間の
回線接続を良好に行うことが可能になるという効果を有
する。
【0033】この発明によって、MF方式、ダイヤルパ
ルス方式のどちらにも対応可能な加入者端末制御方式を
実現することが可能になるという派生的な効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加入者端末制御方式の一実施例が適用
された装置の構成を示すブロック図
【図2】従来の技術による加入者端末制御方式が適用さ
れた装置の構成を示すブロック図
【図3】図2に示す装置の動作説明に供される線図
【符号の説明】
1,2 地球局 1−1 加入者端末 2−1〜2−N 加入者端末 16 判定部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の地球局に配されるダイヤルパルス方
    式による2線式アナログ加入者端末と第2の地球局間
    回線接続を衛星通信により行う加入者端末通信方式にお
    いて、 上記第1の地球局は、 上記2線式アナログ加入者端末に接続されるインタフェ
    ース部およびリンガー発振部と、 上記インタフェース部に接続される制御部と、 入力側が上記インタフェース部と上記制御部側とに接続
    され、出力側が上記リンガー発振部に接続される判定部
    とを備え、 上記判定部は、上記第2の地球局から送出されるレスポ
    ンス信号を上記制御部から検出したとき、上記インタフ
    ェース部からの信号により上記第1の地球局の2線式ア
    ナログ加入者端末がオフフック状態であることを判定し
    た場合には、上記リンガー発振部から上記第1の地球局
    の2線式アナログ加入者端末へのリンガー信号の送出を
    停止させることを特徴とする加入者端末制御方式。
JP28238691A 1991-10-29 1991-10-29 加入者端末制御方式 Expired - Fee Related JP3345898B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28238691A JP3345898B2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 加入者端末制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28238691A JP3345898B2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 加入者端末制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05122381A JPH05122381A (ja) 1993-05-18
JP3345898B2 true JP3345898B2 (ja) 2002-11-18

Family

ID=17651730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28238691A Expired - Fee Related JP3345898B2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 加入者端末制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3345898B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177224A (ja) * 1993-10-26 1995-07-14 Nec Corp 衛星通信用加入者回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05122381A (ja) 1993-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5473675A (en) Call establishment for simultaneous analog and digital communications
US5483576A (en) Method and apparatus for communicating data over a radio transceiver with a modem
AU607500B2 (en) Cordless telephone apparatus and a method of controlling same
JPH0738645B2 (ja) モデムプ−ル起動方式
JP3345898B2 (ja) 加入者端末制御方式
WO1999012300A2 (en) Echo canceller with retraining sequence depending by a threshold
JPS6117179B2 (ja)
JPS62234454A (ja) 複数端末収容型回線インタフェイス装置
KR100283186B1 (ko) 무선가입자망에서 아날로그 팩스를 사용하기 위한 팩스서버장치
JP3382091B2 (ja) 変復調装置
JP2526682B2 (ja) 加入者端末制御回路
JPS61278251A (ja) 接続試験装置
JP2573265B2 (ja) 端末インターフェース回路
JP2545618Y2 (ja) モデム装置
JPH10303799A (ja) 衛星通信ネットワーク
JPS6360644A (ja) モデムプ−ル応答返送方式
JPH06276182A (ja) 全二重通信制御方式
JP2917028B2 (ja) 構内自動交換機
JPS62154941A (ja) 音声帯域内の制御信号を用いた回線における非電話系信号伝送方式
JPH01157154A (ja) 網制御装置
JPS6222514B2 (ja)
JPH0294768A (ja) データ通信方式
JPS59216347A (ja) デ−タ端末接続方式
JPS62196968A (ja) 通信装置
JPS6184949A (ja) 呼出し方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees