JP3345671B2 - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

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JP3345671B2
JP3345671B2 JP05321994A JP5321994A JP3345671B2 JP 3345671 B2 JP3345671 B2 JP 3345671B2 JP 05321994 A JP05321994 A JP 05321994A JP 5321994 A JP5321994 A JP 5321994A JP 3345671 B2 JP3345671 B2 JP 3345671B2
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weather strip
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roof panel
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elastic body
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浅次郎 紀井
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オープントップ車等の
ウエザーストリップの突合わせ部構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1・図2を参考にして説明する。従
来、ルーフパネル10の下面にリテーナー11を介して
取付ける基底部21に中空シール部22を一体に結合し
た、オープントップ車等のウエザーストリップとして、
前記ルーフパネル10の端を折曲げ鉛直部15を形成す
ると共に、前記基底部21の突合わせ部に近い上面に、
基底部21に跨るL状の芯金26を埋設した取付部25
を突設し、前記鉛直部15と取付部25とをクリップ或
いはボルト16で固定するようにしたものが使用されて
いる。
【0003】なお、17はそれぞれクリップ或いはボル
ト16を通す孔、30はウエザーストリップ20と付合
わせる隣接ウエザーストリップであって、互いに突合わ
せ、接続する両ウエザーストリップ20,30の付合わ
せ面のラップ量は、両者の当たりによる形状変形を避け
るため、通常はゼロタッチに設定してある。
【0004】しかしながら、上記オープントップ車等の
ウエザーストリップの突合わせ部構造は、オープントッ
プ車特有のフロントピラー部(図示せず)の倒れに対し
て、左右どちらかが先当たりし、両側の端面を突合わせ
た場合、どちらかが皺・潰れを生じ、その部位から水漏
れが生じることがあると言う問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のオープントップ車等のウエザーストリ
ップの突合わせ部構造は、左右どちらかが先当たりし、
両側の端面を突合わせた場合、どちらかが皺・潰れを生
じ、その部位から水漏れが生じることがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図3・図4を参考にして
説明する。本発明は、ルーフパネル10の下面にリテー
ナー11を介して取付ける基底部21に中空シール部2
2を一体に結合し、前記ルーフパネル10の端を折曲げ
て形成した鉛直部15と前記基底部21の突合わせ部に
近い上面に突設したところの、基底部21に跨るL状の
芯金26を埋設した取付部25とをクリップ或いはボル
ト16で固定するようにしてなるオープントップ車等の
ウエザーストリップであって、取付部25と鉛直部15
との間に弾性体50を介在させてなるものである。
【0007】
【実施例】実施例について説明すると、10はルーフパ
ネル、11はその下面に取付けたリテーナー、15は前
記ルーフパネル10の端を折曲げて形成した鉛直部、2
0は前記ルーフパネル10の下面に取付けるウエザース
トリップであって、次のように構成される。
【0008】21は前記リテーナー11を介してルーフ
パネル10の下面に取付ける基底部、22はその基底部
21の下面に一体に結合した中空シール部、25は前記
基底部21の突合わせ部に近い上面に突設した取付部で
あって、基底部21に跨るL状の芯金26を埋設すると
共に、その上端には鉛直部15と先端を弾接させるカバ
ーリップ27を突設してあり、前記鉛直部15と重ね合
わせ、クリップ或いはボルト16で固定してある。な
お、17,18はそれぞれクリップ或いはボルト16を
通す孔、30はウエザーストリップ20と突合わせる隣
接ウエザーストリップ、また50は前記取付部25と鉛
直部15との間に介在させた弾性体である。尚、弾性体
50とは、スプリング、バネや、中空状のゴム様弾性体
等を使用できる。
【0009】作用について説明すると、図3及び図4に
示すように、取付部25と鉛直部15との間に弾性体5
0を介在させてあるため、オープントップ車特有のフロ
ントピラー部(図示せず)の倒れに対して、ウエザース
トリップ20,30を突合わせた場合、左右どちらかが
先当りをしても、それに応じて、弾性体50が伸縮する
ため、ウエザーストリップ20,30の突合わせ圧力は
小さく、従って端部の変形は極めて小さく、皺・潰れを
生じるまでに至らず、水漏れを起こすことはない。な
お、カバーリップ27は取付部25と鉛直部15との間
隔が変化しても、それに追従して、折曲げ角度が変化
し、常にその先端は鉛直部15に弾接し、弾性体50を
カバーする。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
オープントップ車特有のフロントピラー部(図示せず)
の倒れに対して、左右どちらかが先当りをしても、それ
に応じて弾性体50が伸縮し、両端部に掛かる変形圧力
が小さく、皺・潰れを生じたり、その部位から水漏れが
生じるまでの変形を起こすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す側面図である。
【図2】図2要部斜視図である。
【図3】本発明の実施例の取付後の状態を示す断面図で
ある。
【図4】本発明の実施例の取付後に強圧縮された状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
10 ルーフパネル 11 リテーナー 15 鉛直部 16 クリップ或いはボルト 17 クリップ或はボルト孔 18 クリップ或はボルト孔 20 ウエザーストリップ 21 基底部 22 中空シール部 25 取付部 26 芯金 27 カバーリップ 30 ウエザーストリップ 50 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/195

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネル(10)の下面にリテーナ
    ー(11)を介して取付ける基底部(21)に中空シー
    ル部(22)を一体に結合し、前記ルーフパネル(1
    0)の端を折曲げて形成した鉛直部(15)と前記基底
    部(21)の突合わせ部に近い上面に突設したところ
    の、基底部(21)に跨るL状の芯金(26)を埋設し
    た取付部(25)とをクリップ或いはボルト(16)で
    固定するようにしてなるオープントップ車等のウエザー
    ストリップにおいて、取付部(25)と鉛直部(15)
    との間に弾性体(50)を介在させてなるオープントッ
    プ車等のウエザーストリップ。
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