JP3343187B2 - 検体分注・分類装置 - Google Patents

検体分注・分類装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は臨床検査において用
いられる検体、例えば血液、尿などの液体を分注・分類
するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、個々の検体を夫々複数個に分注す
る分注装置は種々開発されているが、分注された子検体
容器への付番は分注以前に行われている。また、子検体
容器は通常複数本が入るラック等に入れられて、一括し
て搬送されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の装置で
は、処理能力を増加させたい場合に分注ユニットを複数
台並列運転することを試みると、同一分類となる個々の
子検体に一連の番号を与えて順番に整列させるために
は、お互いの分注ユニットの分注順を制御し且つ、その
情報を分類部に引き渡し、また分類部では子検体容器の
到着順を管理するという複雑な制御が必要となる。さら
に子検体の収納されたラックには複数の分野の子検体が
含まれるケースもあるので、単一の分野に分類するため
に個々の容器をラックから引き抜き、分類用ラックに前
詰めに挿入するという作業が必要となるが、これは1本
ずつの処理となって1本当たりの作業に時間を要するた
め、大量処理に適さないという問題があった。
【0004】そこで本発明は、分注後の子検体を一列に
整列させた後、到着順に番号を付番することにより、並
列運転する分注ユニットの台数にかかわらず複雑な制御
を行うことなく子検体に一連の番号を与えることを可能
にすると共に、子検体を1本ずつ収納できる保持体を用
いることにより、分類に際してラックに対する子検体の
引き抜き、挿入の必要がなく、高速の分類が可能で大量
処理に適した分注・分類装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下の如き手段を講じた。即ち、複数の親
検体容器を収納した親ラックを供給する親ラック供給ラ
インと、子検体容器を個別的に保持する保持体に収納し
て供給する空容器供給ラインと、親検体容器中の親検体
を検査分野に応じた前記子検体容器に検査項目に応じた
量だけ分注するため並列に配置された複数の分注手段
と、分注された前記子検体容器保持体を個々に搬送する
子検体搬送手段と、前記子検体容器に前記保持体の到着
順に同一検査分野内で一連の番号となる子検体個別情報
を付与する子検体個別情報付与手段と、前記保持体を検
査分野に応じて分類する分類手段と、分類された前記保
持体から前記子検体容器を別の複数の容器を収納可能な
保持体に移し替える容器移載手段と、空になった前記保
持体を再使用させるための保持体返送手段とを具備する
ようにした。
【0006】本発明は上記構成としたため、分類に際し
子検体を抜き出すことなく取り扱うことができるように
なったので、分類機構が簡単で、高速に多数の区分に分
類を行うことができる。また、分注後の子検体に付番を
するため、複数台の分注ユニットを組み合わせて並列運
転してもユニット間の順番管理を行う必要がないので、
複雑な制御を行うことなく処理量に見合った分注ユニッ
トの構成を作ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は本発明にかかわる分注・分類装置の
一実施例を示す全体構成図である。本発明の実施例は、
一つの系列内で複数台の分注ユニットを並列運転すると
共に、そのような系列を必要に応じて例えば、A系列、
B系列の二系列とし、複並列運転する実施態様を示す。
親検体投入部1a、分注部2a‥‥2e、親検体排出部
3a、空容器供給ライン4a、子検体搬送ライン5a、
を含むラインをA系列とし、親検体投入部1b、分注部
2f‥‥2j、親検体排出部3b、空容器供給ライン4
b、子検体搬送ライン5b、を含むラインをB系列と
し、分類部搬送ライン42、印字部7、分類部8、容器
仕分部10の各ユニットを共通部として構成されてい
る。 例えば、血清のような検体が入った親検体容器1
6a(図4参照)は、例えば10本ずつ親検体容器保持
体16(以下親ラックという)に収納され、親検体投入
部1aまたは1bの待機部Pにセットされる。
【0009】以下、A系列を用いて説明を行う。この親
検体投入部1aには、親ラック16に貼付されたコード
化情報、例えばバーコード情報16cを読み取る親ラッ
ク情報読取装置14と、親検体容器16aに貼付された
コード化情報16b(例えば、バーコード情報)を読み
取る親検体情報読取装置13と、親検体容器中の液体、
例えば血清の液面の高さを測定する液面測定装置15と
が設けられている。
【0010】まず親ラック情報読取装置14により搬送
途中に読み取られた親ラック16のバーコード情報16
bを、図2に示すようにホストコンピュータ31に問い
合わせることにより、各親検体容器16aに収納された
親検体の分注及び分類情報を測定部記憶部32に与え
る。次に図1において、親検体情報読取装置13により
搬送途中に読み取られた親検体のバーコード情報16c
と、ホストコンピュータ31からの問い合わせ情報との
照合を行う。
【0011】液面測定装置15において、ストッパ(図
示せず)により親ラックを停止させた後に、先頭の親検
体容器16aをチャックで保持し容器のセンター出しを
行う。このチャックはスケールと連動させて、このとき
同時に容器径測定装置36(図2のブロック参照)によ
り親検体容器16aの外径を測定するようにしてもよ
い。次に容器の高さの例えば1〜3mm上まで、センサ例
えば超音波センサを下降させて、親検体容器16a中の
血清液面の高さを測定する。次に超音波センサを元の位
置に戻した後、1検体容器分だけ親ラック16を前進さ
せ順次親検体の血清液面の高さを測定する。
【0012】この血清液面測定値、及び前記親検体容器
の外径測定値に基づいて、親検体の血清内容量を計算に
より求め、前記ホストコンピュータ31から与えられた
分注情報の分注必要量との間の比較を行う。また図2に
示すように、前記親検体容器の血清液面測定値及び外径
測定値及び血清内容量計算値の情報は、測定部記憶部3
2から次の分注部の情報記憶部33に送られる。
【0013】次に前記親ラック16は、一旦バッファ部
Qに待機した後に、運転状況により空き状態になってい
る分注部2f‥‥2jの何れかの存在がセンサにより検
知されると、その指示によりストッパが解除されて、親
ラック搬送コンベア24により図3に示すように、空き
状態になっている分注部まで搬送される。本実施例では
A、B両系列に、夫々分注部が5ユニット用意されてい
るが、ユニット数は必要とする処理能力に応じて任意に
設定することができる。
【0014】次に前記親ラック16は、親ラック搬送コ
ンベア24aにより、分注部2aに送られ、「イ→ロ→
ハ」と移動して、親ラックのバーコード情報を読み取る
第二の親ラック情報読取装置17(図4参照)の位置ま
で搬送され、図2に示すよう分注部の情報記憶部に問い
合わせることにより、親検体の分注情報を受け取り分注
手段に分注指示を与える。次に前記親ラック16は、分
注部間の搬送手段により先頭の親検体を分注できる分注
位置Rまで移動される。
【0015】一方、子検体容器19は図5に示すよう
に、コード情報18aが貼付された子検体容器保持体1
8(以下駒という)に収納され、図1に示すよう空容器
供給ライン4aにより各分注部に供給される。駒に貼付
されたコード情報18aは、それがバーコードの場合に
は、全周にわたって巻くことができるので、情報を読み
取る際に駒18を回転させる等の特別な機構は必要とし
ないという利点がある。分注部2a‥‥‥2eに搬送さ
れた空の子検体容器19は、分注が発生する毎に1個ず
つ順次供給される。
【0016】次に図4に示すように、空容器供給ライン
4aの「い」から入って経路「ろ」を通り、分注位置の
手前まで搬送された、空の子検体容器19を収納した駒
18が、「は」から駒情報読取装置20の前である
「に」の位置を通過するとき、駒に貼付されたバーコー
ド情報18aが読み取られて分注部の情報記憶部33に
記憶される。本実施例の分注手段としては、弾性を有す
るロングチューブ27の圧搾した部分を解放することに
より、吸引ノズル25を介して検体の吸引を行い、再び
圧搾することにより吐出を行う分注手段20aを使用し
ているが、この分注手段20aに限ることなく、例えば
シリンジを用い、射出成型にて成型を行ったプラスチッ
ク製の分注チップを検体毎に交換装着して分注を行って
もよい。
【0017】分注位置に到達した親検体16aは、親ラ
ック情報読取装置14からの問い合わせによって分注情
報から得られた分注必要量の合計量を、分注手段により
吸引ノズル25で吸引する対象とされることになる(図
4)。次に前記分注手段の吸引ノズル25が子検体容器
19の上に移動し最初の検査分野の必要量に相当する量
の検体分注を行う。図2に示すように分注が正常に行わ
れたことを確認し、前記分注部情報記憶部33に記憶さ
れた駒バーコード情報と分注された検体の検査分野が対
応付けされて、分類部情報記憶部34に記憶される。
【0018】次に親ラック16は停止したままで、分注
された子検体が図1及び図4に示すように、「ほ」の位
置から子検体搬送ライン5aに排出され、次の子検体容
器19が分注位置に移動する。次に2番目の検査分野の
必要量に相当する量の検体分注を行う。以下、前記親検
体の必要分注本数の分注が終了するまで、同様の操作を
繰り返し行う。次に親ラック16が1検体分前に移動し
次の親検体の分注を同様に行う。
【0019】以下、前記親ラックの全ての親検体の分注
が終了するまで同様の操作を繰り返し行う。全ての親検
体の分注を終えた親ラック16は、「ニ→ホ→ヘ」と送
られて親ラック搬送コンベア24aに排出され、親検体
排出部3aまで搬送される。前記親ラック搬送コンベア
24aには全ての分注部から分注の終了した親ラック1
6が排出されてくるため、お互いのラックが衝突しない
よう合流部にはセンサとストッパが用意されている(図
示せず)。
【0020】一方、分注された子検体容器19は、各分
注部から排出された他の子検体容器と合流し、子検体搬
送ライン5a上を搬送され、別の子検体搬送ライン、例
えばB系列の子検体搬送ライン5bからの子検体容器と
合流し、最終的に一本の分類部搬送ライン42上を一列
に搬送される。分類部搬送ライン42の拡大詳細を図2
に示す。合流した子検体搬送ラインの終点付近にストッ
パ40が設けられ、プッシャ41によって子検体容器1
9を収納した駒18が1つ1つ分類部搬送ライン42へ
移し替えられる。図2に示す拡大詳細図では、分類部搬
送ライン42に対して駒18を収納して運搬するパケッ
ト43が設けられているが、この実施態様に限定するも
のではなく、任意のコンベアラインであってもよい。本
実施例では5ユニットの分注部を並列に連結して1系列
とし、更にこれと同じ設備をもう1系列用意して分注部
を多重並列構成としているが、このレイアウトは必要な
処理能力あるいは設置スペース等に応じて、任意に設定
することができる。
【0021】次に一つになった子検体搬送ライン上に
は、駒情報読取装置26と印字部7で制御される印字ヘ
ッド7aが設けられている。次に子検体が前記駒情報読
取装置26を通過するとき、駒バーコード情報を読み取
って図2に示すように分類部情報記憶部33に問い合わ
せに行く。次に分類部情報記憶部34では、検査分野毎
に問い合わせにきた順番に番号を発生させ、前記検査分
野の分類番号と順番の番号情報を印字部7に送る。ま
た、分類部情報記憶部34は子検体の分類情報を、検査
分野に応じて分類する分類部8に送る。
【0022】さらに前記分類情報記憶部34は、親検体
の番号と採番された子検体個別情報を対応付けして仕分
部情報記憶部35に送信する。印字部7で制御される印
字ヘッド7aで代表されるプリンタとしては、種々のも
のを使用することができるが、子検体容器そのもの又は
それに貼付されたラベルに対して非接触的に印字する場
合には、ノン・インパクトプリンタを使用するのが望ま
しい。ノン・インパクトプリンタの一例として、本実施
例ではインクジェットプリンタを使用しているが、これ
に限定するものではない。なお、予め印字されたラベル
を子検体容器に貼付するようにしても構わない。本実施
例では、子検体容器19がインクジェットプリンタを通
過するとき、子検体容器に子検体個別情報が印字され
る。
【0023】次に図1に示すように、印字された子検体
容器19を収納した駒18は、分類部8に送られ検査分
野別に分類される。本実施例では検査分野の分類数を6
0としているが、この数は任意に設定可能である。
【0024】次に分類された前記子検体が一つの分類の
なかで一定数集積された時点で、子検体移載ロボット9
により別の子検体ラック21(以下子ラックという)に
収納される。本実施例では前記子ラック21は親ラック
16と同じ形状の10本収納可能な保持体を使用してい
るが、どのような保持体を用いても構わない。前記10
本入り子ラック21は、空ラック供給コンベアー22に
投入され、子ラック情報読取装置23により、子ラック
に貼付されたバーコード情報が読み取られ、子検体容器
挿入位置まで搬送され、子検体容器が収納されるまで停
止している。
【0025】次に前記子検体移載ロボット9は、10本
同時に子検体容器を掴み上げることができ、移動しなが
ら子検体間ピッチを変えて10本入り子ラック21に子
検体容器を挿入する。図2に示すように、仕分部情報記
憶部35では子ラックの番号と挿入された子検体の採番
情報と子検体に対する親検体の番号を対応付けして、ホ
ストコンピュータ31に送信する。
【0026】次に子検体容器を収納した10本入り子ラ
ック21は、検査分野別に仕分部10に分類される。本
実施例では検査分野の分類数60に対して仕分部10を
13区分とし、一つの仕分区分に複数の検査分野を割当
てているが、仕分区分の数及び検査分野の割当は任意で
ある。
【0027】一方、子検体容器19が抜き取られ空にな
った駒は、駒整列コンベア12により集合させられ1列
になって空容器供給部11に搬送される。次に前記の空
の駒18に対して、本実施例では例えば、パーツフィー
ダを用いて空の子検体容器19を収納する。次に空の子
検体容器を収納した駒18は、子検体返送ライン6a、
6bを介して空容器供給ライン4a、4bへ搬送されて
再び分注に供される。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、必要とする処理能力に応じて機器の構成を変えるこ
とが容易であり、しかも従来装置に比べ少ないスペース
で多くの分類を行うことができる。また、分注ユニット
を複数台用意し処理能力の増加に対応することにより、
効率のよい並列運転を行うことができると共に、万一分
注ユニットのうちの何れかが故障により動作しなくなっ
ても他の部分には影響しないため、装置全体が停止する
ことがなく信頼性に優れている。
【0029】従来装置では分注ユニットを複数とした場
合、分注以前に子検体の番号を与えているため複雑な制
御が必要となり処理能力の増加に限界があったが、本発
明では分注後に子検体を集合させ一列に整列させた後、
並んだ順に付番するため簡単な制御で大量処理が可能と
なった。さらに、分類手段が1本毎に容器を取り出すこ
となく保持体ごと分類するので高速な処理が可能となる
とともに構造が簡単なため、従来装置に比べ装置全体が
安価に製造可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図2】図1において、子検体容器保持体を子検体搬送
ラインから分類部搬送ラインへ移行させる部分の拡大詳
細図。
【図3】本発明の情報の流れを示すフローチャート。
【図4】本発明の分注部の一実施例を示す斜視図。
【図5】子検体保持体の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1a,1b 親検体投入部 2a‥‥2j 分注部 3a,3b 親検体排出部 4a,4b 空容器供給ライン 5a,5b 子検体搬送ライン 6a,6b 子検体返送ライン 7 印字部 7a 印字ヘッド 8 分類部 9 子検体移載ロボット 10 仕分部 11 空容器供給部 12 駒整列コンベア 13 親検体情報読取装置 14 親ラック情報読取装置 15 液面測定装置 16 親検体容器保持体(親ラック) 17 親ラック情報読取装置 18 子検体容器保持体(駒) 19 子検体容器 20 駒情報読取装置 21 子検体ラック(子ラック) 22 空ラック供給コンベア 23 子ラック情報読取装置 24 親ラック搬送コンベア 25 吸引ノズル 26 駒情報読取装置 27 ロングチューブ 31 ホストコンピュータ 32 測定部記憶部 33 分注部情報記憶部 34 分類部情報記憶部 35 仕分部情報記憶部 36 容器径測定 40 ストッパ 41 プッシャ 42 分類部搬送ライン 43 パケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 司郎 東京都豊島区南大塚3丁目20番6号 株 式会社タフト内 (72)発明者 高尾 博志 東京都豊島区南大塚3丁目20番6号 株 式会社タフト内 (72)発明者 大村 哲文 東京都豊島区南大塚3丁目20番6号 株 式会社タフト内 (56)参考文献 特開 平6−308135(JP,A) 特開 昭54−85087(JP,A) 特開 平2−306165(JP,A) 特開 平4−127063(JP,A) 特開 平6−102151(JP,A) 実開 平4−21862(JP,U) 実開 昭57−101965(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/00 - 35/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の親検体容器を収納した親ラックを
    供給する親ラック供給ラインと、子検体容器を個別的に
    保持する保持体に収納して供給する空容器供給ライン
    と、親検体容器中の親検体を検査分野に応じた前記子検
    体容器に検査項目に応じた量だけ分注するために並列に
    配置された複数の分注手段と、分注された前記子検体容
    器保持体を個別的に搬送する子検体搬送手段と、前記子
    検体容器に前記保持体の到着順に同一検査分野内で一連
    の番号となる子検体個別情報を付与する子検体個別情報
    付与手段と、前記保持体を検査分野に応じて分類する分
    類手段と、分類された前記保持体から前記子検体容器
    を、別の複数の容器を収納可能な保持体に移し替える容
    器移載手段と、空になった前記保持体を再使用させるた
    めの保持体返送手段とを具備してなる検体分注・分類装
    置。
  2. 【請求項2】 前記分注手段は、弾性を有するロングチ
    ューブを備え、これを圧搾・解放することにより検体の
    吸引・吐出を行うようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の検体分注・分類装置。
  3. 【請求項3】 子検体容器を供給するための前記空容器
    供給ラインは、前記保持体返送手段から送られた保持体
    に、自動的に空の子検体容器を供給する手段を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の検体分注・分類装置。
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