JP3341955B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JP3341955B2
JP3341955B2 JP23410594A JP23410594A JP3341955B2 JP 3341955 B2 JP3341955 B2 JP 3341955B2 JP 23410594 A JP23410594 A JP 23410594A JP 23410594 A JP23410594 A JP 23410594A JP 3341955 B2 JP3341955 B2 JP 3341955B2
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    • GPHYSICS
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定入力又は装置の所
定状態に基づいて、情報が記憶されている記憶媒体を駆
動し、該記憶媒体から情報を読み込んで、該読み込んだ
情報に基づき、案内にかかわる処理を実行し、出力装置
にて案内情報を出力させるためのナビゲーション装置
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、数多く市販されている車
載用ナビゲ−ション装置では、一般に、地図情報や案内
用の画像情報等が予め記憶されているCD−ROMディ
スクを記憶媒体として用いており、そのCD−ROMデ
ィスクを駆動モ−タにて回転駆動し、CD−ROMディ
スクの所定アドレスから所定の情報が制御部へ適宜読み
込まれることによって、走行する車両の道案内や駐車場
案内や宿泊施設案内といった種々の案内にかかわる処理
が実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな従来のナビゲ−ション装置では、特に、きめ細かな
案内等を行うために大容量の情報、即ち例えば、地図情
報や、案内対象の写真などの画像情報をディスプレイに
表示するための大容量の情報、を扱うことが多く、情報
の容量が大きければ大きいほど、CD−ROMディスク
から制御部へ読み込むにあたって時間がかかった。
【0004】そのため、特に、そのような大容量の情報
をCD−ROMディスクから制御部へ読み込む処理を必
要とする場合には、例えば操作者による案内表示の指示
の入力から、その指示に従った案内情報のディスプレイ
による表示までの所要時間が長くなり、装置の応答性が
悪くなるという問題があった。
【0005】またナビゲ−ション装置では、一般に、走
行する車両の現在地と併せてその近傍を表す地図をディ
スプレイに表示し、更に交差点等で適宜の案内情報を表
示することが多く、現在地が移動するのに伴って、次々
と新たな地図情報や案内情報を読込んで表示する必要が
あった。
【0006】そのため、そういった新たな地図情報や案
内情報を読み込む速度が遅いと、装置の応答性が悪く、
車両の走行速度が速ければ速いほど、ディスプレイによ
る地図や案内の表示が車両の走行速度に追従不可能とな
って、表示する地図の更新(又はスクロ−ル)や案内の
タイミングが遅れてしまうという問題があった。
【0007】そのような問題を解消するため、CD−R
OMディスクを回転駆動する駆動モ−タの回転速度を従
来よりも速くすることによって、CD−ROMディスク
からの情報の読込み速度を上げるという方法が考えられ
る。
【0008】しかし、その方法を採用した場合には次の
ような他の問題が生じる。すなわち、従来のナビゲ−シ
ョン装置では、上述のような各処理を実行するにあた
り、CD−ROMディスクを回転させながら情報を読み
出す必要があるため、CD−ROMディスクを駆動する
ための駆動モ−タの回転速度を従来よりも一律に速くす
ると、駆動モ−タの耐久性を損なうという問題が生じ
る。
【0009】上記問題に鑑みてなされた本発明は、所定
条件が成立している場合だけ、記憶媒体を駆動するため
の駆動機構の駆動速度を速くすることにより、駆動機構
の耐久性を損なわずに装置の応答性を向上させることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のナ
ビゲーション装置においては、ナビゲーション装置に対
する所定の入力、又はナビゲーション装置の作動状態に
基づいて、情報が記憶された記憶媒体を駆動し、該記憶
媒体から情報を読み込み、該情報に基づいて案内にかか
わる処理を実行し、該処理を実行することによって得ら
れた案内情報を出力装置によって出力する情報処理装置
と、駆動速度を切り換えて前記記憶媒体を駆動するため
の駆動機構と、前記ナビゲーション装置に対する所定の
入力、ナビゲーション装置の作動状態及び移動体の移動
状態のうちのいずれか一つに基づいて、所定の条件が成
立しているかどうかを判断する判断手段と、前記所定の
条件が成立していない場合は、前記記憶媒体を通常速度
で駆動し、前記所定の条件が成立している場合は、前記
記憶媒体を通常速度より速い速度で駆動する第一制御手
段とを有する。本発明の他のナビゲーション装置におい
ては、さらに、前記判断手段は、読込みが要求される情
報の容量が所定の容量以上である場合に、所定の条件が
成立していると判断する。本発明の更に他のナビゲーシ
ョン装置においては、さらに、前記判断手段は、移動体
の移動速度が所定の値以上である場合に、所定の条件が
成立していると判断する。本発明の更に他のナビゲーシ
ョン装置においては、さらに、前記判断手段は、表示中
の地図の中心が移動させられている場合に、所定の条件
が成立していると判断する。本発明の更に他のナビゲー
ション装置においては、さらに、前記判断手段は、電源
の投入時である場合に、所定の条件が成立していると判
断する。本発明の更に他のナビゲーション装置において
は、さらに、前記第一制御手段は、所定の条件が成立し
てからの時間の経過をカウントし、前記所定の条件が成
立してから所定の時間が経過するまで前記駆動機構の駆
動速度を一定に保つ。本発明の更に他のナビゲーション
装置においては、さらに、前記第一制御手段は、前記記
憶媒体からの情報の読取りエラーが所定の回数より多い
場合、前記記憶媒体を通常速度で駆動する。
【0011】
【作用】本発明によれば、前記のようにナビゲーション
装置においては、ナビゲーション装置に対する所定の入
力、又はナビゲーション装置の作動状態に基づいて、情
報が記憶された記憶媒体を駆動し、該記憶媒体から情報
を読み込み、該情報に基づいて案内にかかわる処理を実
行し、該処理を実行することによって得られた案内情報
を出力装置によって出力する情報処理装置と、駆動速度
を切り換えて前記記憶媒体を駆動するための駆動機構
と、前記ナビゲーション装置に対する所定の入力、ナビ
ゲーション装置の作動状態及び移動体の移動状態のうち
のいずれか一つに基づいて、所定の条件が成立している
かどうかを判断する判断手段と、前記所定の条件が成立
していない場合は、前記記憶媒体を通常速度で駆動し、
前記所定の条件が成立している場合は、前記記憶媒体を
通常速度より速い速度で駆動する第一制御手段とを有す
る。この場合、前記ナビゲーション装置に対する所定の
入力、ナビゲーション装置の作動状態及び移動体の移動
状態のうちのいずれか一つに基づいて、所定の条件が成
立しているかどうかが判断され、所定の条件が成立して
いない場合は、前記記憶媒体が通常速度で駆動され、前
記所定の条件が成立している場合は、前記記憶媒体が通
常速度より速い速度で駆動される。
【0012】
【実施例】図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明す
る。但し、本発明は以下に詳述する実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、当業
者が想到し得る全ての実施例を含む。
【0013】本実施例にかかるナビゲ−ション装置10
の全体構成を表すブロック図を図2として示す。ナビゲ
−ション装置10は、搭載される移動体(例えば車両、
以下同じ)とは別個独立に構成されており、使用者が移
動体に搭載して、出発地から使用者の所望する目的地ま
での最適経路を探索し、地図と併せて適切な案内をディ
スプレイで表示すると共に音声案内を出力することによ
って、移動体を、現在地から目的地に至るまで案内する
ための装置である。
【0014】図2に示すように、ナビゲ−ション装置1
0は、GPS(Global PositioningSystem)用の人工衛
星(NAVSTAR)からの送信電波を受信して、その
受信信号を周波数変換し復調し、受信地点の位置(即ち
現在位置)を表す緯度デ−タ,経度デ−タ,高度デ−タ
を算出すると共に、受信地点の移動速度(即ち移動体の
移動速度)を表す速度デ−タ及び移動方位を表す方位デ
−タを算出する周知のGPS受信機12と、移動体の移
動方向、移動距離及び移動速度の各々に応じた値を出力
することにより移動体の現在位置を検出するためのセン
サ部14と、ボタン式スイッチ及びタッチスイッチから
成り出発地や目的地を設定したり表示画面の切替指示を
するなど操作者が種々の指示を入力するための入力部1
6と、各種デ−タを予め記憶している記憶媒体としての
例えば光学的にデ−タを読取り可能なCD−ROMディ
スク及びそのディスクに記憶されているデ−タを読み出
すためのCD−ROMドライブから成る外部記憶装置1
8と、音声案内や各種メッセ−ジ音などを出力するため
のスピ−カ、そのスピ−カから出力する音声を合成する
ための音声プロセッサ、及びD/A変換回路等から成る
音声出力装置20と、CRTやLCD等のディスプレイ
及びそのディスプレイに画像を表示させるための表示制
御回路等から成り道路地図や各種メッセ−ジなどを表示
するための表示部22と、GPS受信機12,センサ部
14,入力部16,外部記憶装置18等から適宜デ−タ
を読み取り、そのデ−タに基づいて音声出力装置20及
び表示部22を駆動制御する制御部24と、から構成さ
れている。その中で、センサ部14は、移動体の走行距
離を検出する距離センサと、移動体の移動速度を検出す
る速度センサと、移動体の相対方位を検出する例えばジ
ャイロ、また例えば移動体が車両の場合の左右輪センサ
等の相対方位センサと、から成る。
【0015】また、制御部24は、CPU26,ROM
28,RAM30,入出力ポ−ト32、及びこれら各部
を結ぶバスライン34を備えた周知のマイクロコンピュ
−タとして構成されている。
【0016】そして、図3に示すように、外部記憶装置
18は、CD−ROMディスク(以下「ディスク」と略
称する)52と、CD−ROMドライブ54とから構成
されており、CD−ROMディスク52には、地図デ−
タ、道路デ−タ、交差点デ−タ、案内デ−タ、及び登録
地点の写真デ−タ等といった各種デ−タが、それぞれの
アドレスサイズと併せて、記録密度を高くするためのC
LV(Constant Linear Velocity:線速度一定)方式で
それぞれ所定アドレスに記録されている。このディスク
52は、CD−ROMドライブ54に対し脱着可能な構
造とされている。
【0017】一方、ディスク52を回転駆動させなが
ら、所期のアドレスに記録されている各種デ−タを読み
出すためのCD−ROMドライブ54は、ブラシ付きモ
−タやホ−ルモ−タ等を用いたスピンドルモ−タから成
りディスク52を回転駆動するための駆動モ−タ56
と、レ−ザ光源、対物レンズ及び光検出器等を備えディ
スク52に記録されているデ−タを読み取るためのピッ
クアップ58と、ディスク52の所定のアドレスに記録
されているデ−タを読み取ることができるようにピック
アップ58を所定位置へ移動させるための送り機構60
と、その送り機構60の送り量の制御や、ディスク52
の面揺れ及び偏心回転等があってもピックアップ58か
らのレ−ザビ−ムの焦点深度内にディスク52の信号面
を位置させつつレーザビ−ムがディスク52の信号列に
追従するようにピックアップ58の対物レンズ位置の制
御を行うピックアップ用サ−ボ回路62と、ピックアッ
プ58にてディスク52から読み出された再生同期信号
に基づき、ディスク52が線速度一定で回転するように
駆動モ−タ56の回転速度を制御する駆動モ−タ用サ−
ボ回路64と、ピックアップ58の光検出器出力信号を
増幅し波形整形してディジタル信号処理し更に誤り訂正
を施してディスク52に記録されていた所望のデ−タを
取り出すための信号処理部66と、信号処理部66にて
取り出されたデ−タを制御部24へ転送し、また制御部
24から出力されたデ−タの読出し要求等の種々の要求
に基づいてピックアップ用サ−ボ回路62及び駆動モ−
タ用サ−ボ回路64へ制御信号を出力するコントロ−ラ
68と、から構成されている。この中で、駆動モ−タ5
6及び駆動モ−タ用サ−ボ回路64が、本発明の構成要
素である駆動機構として機能する。
【0018】以上のように構成されたナビゲ−ション装
置10では、入力部16から入力される指示等に従っ
て、出発地、現在地及び目的地等を設定する地点設定処
理、出発地から目的地までの最適経路を探索する経路探
索処理、表示部22のディスプレイにて現在位置を中心
とする地図や各種の案内を表示させる情報表示処理、表
示された地図をスクロ−ルさせるスクロ−ル処理、地図
の縮尺を広域・詳細に切り替える地図縮尺変更処理、音
声出力装置20にて案内音声を出力させる音声出力処理
といった各種処理を、制御部24にて実行する際、必要
なデ−タをディスク52の所定アドレスから読み出すた
めの要求が、制御部24から外部記憶装置18へ出力さ
れ、その要求に応じて、ピックアップ58がディスク5
2の所定アドレスまで移動し、所期のデ−タの読出しが
行われる。
【0019】そのようにしてデ−タを読み出す場合、デ
ィスク52の回転を線速度一定にすることによって、C
LV方式でディスク52に記録されているデ−タを正確
に読み出すため、駆動モ−タ56の回転速度は、ピック
アップ58にてディスク52から読み出された再生同期
信号に基づき、駆動モ−タ用サ−ボ回路64によって制
御される。
【0020】そのような駆動モ−タ56を所定条件の下
で通常の回転速度(以下「通常速」という)の2倍の速
度(以下、単に「倍速」という)で回転駆動させること
によりディスク52を倍速で回転させてデ−タの読出し
の高速化を図ると共に、そのようなディスク52の倍速
回転によって生じ易くなるデ−タの読出し誤りに対処す
るため、制御部24にて実行される処理(以下「本処
理」という)を、図4及び図5に基づき説明する。
【0021】本処理は、ディスク52に記録されている
デ−タを読み出すための要求が制御部24において生じ
る毎に繰返し実行されるCDデ−タ読込み処理(図4に
示す)と、このCDデ−タ読込み処理において用いられ
るカウンタ及びフラグを処理するために0.1秒の演算
周期で実行されるタイマ割込み処理(図5に示す)と、
から成る。
【0022】図4に示すCDデ−タ読込み処理が開始さ
れると、先ず、S2で倍速禁止フラグF1が立っている
(F1=1)か否かを判断し、F1=0のときは倍速禁
止状態でないから、S4へ進んで駆動モ−タ56を倍速
で回転駆動させるための所定条件が成立しているか否か
を判断する。一方、F1=1のときは倍速禁止状態であ
るから、S2を否定判断して、S4〜S10にて実行さ
れる駆動モ−タ56を倍速で回転駆動させるための処理
を飛び越えて直ちに、後述のS12に進む。
【0023】S4で所定条件が成立していると判断され
る場合は、必要なデ−タを速く読み込んで、要求された
処理を迅速に実行することにより、ナビゲ−ション装置
10の応答性を高める必要が特に高い次の五つの場合で
ある。
【0024】すなわち、ナビゲ−ション装置10の電
源のONを検出してから、現在位置を中心とする地図が
ディスプレイに表示されたことを検出するまでの間、
ディスプレイに表示中の地図の中心を移動(地図をスク
ロ−ル)させる為のタッチスイッチ、又は表示中の地図
の縮尺を切り替える為のタッチスイッチが操作されたこ
とを検出してから、それらの操作に従った地図をディス
プレイにて表示し終わったことを検出するまでの間、
経路探索処理の実行指令を検出してから、その探索処理
の終了を検出するまでの間、移動体の移動速度を検出
可能なセンサの出力値が所定値(例えば100km毎時
に対応する値)以上であることを検出してから、その出
力値が所定値未満になったことを検出するまでの間、
ディスク52からの読込みを要求するデ−タの容量が所
定容量(例えば100kバイト)以上であることを検出
した場合、の五つの場合、S4を肯定判断して、S6に
進む。ここでの各条件は、ナビゲ−ション装置
10の作動状態の具体例であり、は移動体の移動状態
(例えば車両の場合は走行状態)の具体例である。一
方、上記〜に該当しない場合は、S4を否定判断し
て、S6〜S10を飛び越え、直ちにS12に進む。
尚、このS4の実行により、制御部24が、に
例示する情報処理装置の作動状態、及びに例示する移
動体の移動状態(例えば車両の場合は走行状態)を判断
し、本発明の構成要素である判断手段として機能する。
【0025】S6では、駆動モ−タ56が通常速で回転
駆動されているか否かが判断され、通常速で回転駆動さ
れている場合は、S6を肯定判断してS8に進むことに
より、駆動モ−タ56を倍速で回転駆動させるための要
求をコントロ−ラ68へ出力した後、S10へ進む。こ
のS8が実行されることにより、制御部24から出力さ
れた要求に基づいて、コントロ−ラ68から駆動モ−タ
用サ−ボ回路64へ制御信号が送出され、その制御信号
に基づき駆動モ−タ56が倍速で回転駆動され、その駆
動モ−タ56によりディスク52も倍速で回転させられ
る。このS8を実行する制御部24は、コントロ−ラ6
8と共に、本発明の構成要素である第一制御手段として
機能する。
【0026】一方、既に、駆動モ−タ56が倍速で回転
駆動されている場合は、S6を否定判断してS8を飛び
越し、直ちにS10へ進む。
【0027】S10では、倍速と通常速との切り替えが
頻発しないように、前述の所定条件が成立してから駆動
モ−タ56を倍速で回転駆動し続ける所定時間を設定す
るため、その所定時間をカウントする倍速中止カウンタ
C1に、その所定時間に対応する所定値hを読み込む。
【0028】S10に続いて実行され、又は、S2及び
S4の何れかを否定判断した場合に実行されるS12で
は、ディスク52から読み込んだデ−タに誤りがあった
回数をカウントするための誤りカウンタC2をリセット
する。
【0029】S12に続くS14では、ディスク52の
アドレスと容量とを指定したデ−タの読込み要求がコン
トロ−ラへ出力される。すると、この要求に応じピック
アップ58にて読み出され信号処理部66で処理された
デ−タがコントロ−ラ68を介し制御部24へ読み込ま
れる。
【0030】要求されたデ−タの読込みが完了すると、
S14からS16に進み、制御部24に読み込まれたデ
−タに、信号処理部66で訂正できなかった読込み誤り
があるか否かが判断される。デ−タにそのような読込み
誤りがなかったときはS16を否定判断して、このCD
デ−タ読込み処理を終了し、一方、デ−タに読込み誤り
があったときは、S16を肯定判断してS18へ進む。
【0031】S18では誤りカウンタC2の値に1加算
し、その後S20へ進み、誤りカウンタC2が所定値i
以上であるか否かによって、読込み誤りが所定回数を越
えたか否かを判断する。
【0032】デ−タの読込み誤りが所定回数を越えてい
ない場合はC2≦iであるためS20を否定判断して、
S14に戻り、直前に出力したデ−タの読込み要求を再
び出力して、デ−タの読込みを再度実行し、前述のS1
6、S18の処理を繰り返す。一方、デ−タの読込み誤
りが所定回数を越えている場合はC2>iであるためS
20を肯定判断してS22へ進む。S22では、倍速禁
止フラグF1を立てる(F1=1)ことによって倍速禁
止状態とし、併せて、その倍速禁止状態を所定時間で解
除するため、その所定時間をカウントする倍速禁止カウ
ンタC3に、その所定時間に対応する所定値jを読み込
む。
【0033】S22に続いて実行されるS24では、駆
動モ−タ56が倍速で回転駆動されているか否かが判断
され、通常速で回転駆動されている場合は、S24を否
定判断してから直ちにS14に戻り、前述したS14以
降の処理を再び実行する。一方、駆動モ−タ56が倍速
で回転駆動されている場合は、S24を肯定判断してS
26に進み、駆動モ−タ56を通常速で回転駆動させる
ための要求をコントロ−ラ68へ出力してから、S14
へ戻る。このS26が実行されることにより、コントロ
−ラ68から駆動モ−タ用サ−ボ回路64へ制御信号が
送出され、その制御信号に基づき、駆動モ−タ56が再
び通常速に切り替えられて回転駆動され、その駆動モ−
タ56によりディスク52も通常速で回転させられる。
【0034】このように、CDデ−タ読込み処理では、
倍速禁止状態でなく(倍速禁止フラグF1=0、S2:
YES)且つ所定条件が成立している場合(S4:YE
S)に、通常速で回転駆動している駆動モ−タ56を倍
速に切り替えて駆動させる要求が出力され(S6:YE
S、S8)その出力に従って駆動モ−タ56が倍速で駆
動しディスク52が倍速で回転させられる。そして、読
出し要求があったデ−タを読み込み(S14)、その読
み込んだデ−タに誤りがないとき(S16:NO)は本
処理を終了する。一方、読み込んだデ−タに誤りがある
とき(S16:YES)は、要求されたデ−タを誤りな
く読み込めるまで同じデ−タの読込みを繰り返し実行し
(S14〜S18)、その際に、読込み誤りが所定回数
を越えた場合(C2>i、S20:YES)は、倍速で
回転駆動している駆動モ−タ56が通常速に切り替えら
れ(S24:YES、S26)それによりディスク52
の回転も通常速に切り替えられる。
【0035】一方、図5に示すタイマ割込み処理では、
先ずS50で、倍速中止カウンタC1が0より大きいか
否かが判断され、C1>0のときはS50を肯定判断し
て、S52に進み、C1の値から1減算した後、S54
に進む。また、C1≦0のときはS50を否定判断し
て、S52〜S58を飛び越え、直ちに後述のS60へ
進む。
【0036】S54では、倍速中止カウンタC1が0で
あるか否かを判断し、C1≠0であるときはS54を否
定判断して、S56及びS58を飛び越え、直ちにS6
0に進む。また、C1=0であるときはS54を肯定判
断して、S56に進む。
【0037】S56では、駆動モ−タ56が倍速で回転
駆動されているか否かを判断し、通常速で駆動されてい
る場合はS56を否定判断して、S58を飛び越え、直
ちにS60に進む。駆動モ−タ56が倍速で駆動されて
いる場合は、S56を肯定判断して、S58に進み、駆
動モ−タ56を通常速で回転駆動させるための要求をコ
ントロ−ラ68へ出力した後、S60へ進む。このS5
8が実行されることにより、制御部24から出力された
要求に基づいて、コントロ−ラ68から駆動モ−タ用サ
−ボ回路64へ制御信号が送出され、その制御信号に基
づき駆動モ−タ56が通常速で回転駆動され、その駆動
モ−タ56によりディスク52が通常速で回転させられ
る。
【0038】S58に続いて実行され、又は、S50、
S54、及びS56の何れかを否定判断した後に実行さ
れるS60では、倍速禁止カウンタC3が0より大きい
か否かが判断され、C3>0のときはS60を肯定判断
して、S62に進み、C3の値から1減算した後、S6
4に進む。また、C3≦0のときはS60を否定判断し
て、S62〜S66を飛び越え、直ちにタイマ割込み処
理を一旦終了する。
【0039】S64では、倍速禁止カウンタC3が0で
あるか否かを判断し、C3≠0であるときはS64を否
定判断して、S66を飛び越え、直ちにタイマ割込み処
理を一旦終了する。また、C3=0であるときはS64
を肯定判断して、S66に進み、倍速禁止フラグF1を
倒すことにより倍速禁止状態を解除してから、タイマ割
込み処理を一旦終了する。
【0040】このようにタイマ割込み処理では、S50
〜S58において、前述した〜の所定条件が成立し
たときにCDデ−タ読込み処理で所定値hが読み込まれ
て設定された倍速中止カウンタC1が、タイマ割込み処
理の実行毎にカウントダウンされ(S50:YES、S
52)、C1=0になったとき(S54:YES)、倍
速状態で回転駆動されていた駆動モ−タ56を通常速で
回転駆動させる(S56:YES、S58)ことによっ
て、所定条件の成立から所定時間経過するまで駆動モ−
タ56の倍速駆動が続けられる。また、S60〜S66
では、前述のCDデ−タ読込み処理において読込み誤り
が所定回数を越えた(C2>i)ときに所定値jが読み
込まれて設定された倍速禁止カウンタC3が、タイマ割
込み処理の実行毎にカウントダウンされ(S60:YE
S、S62)、C3=0になったとき(S64:YE
S)倍速禁止状態が解除される(S66、F1=0)。
【0041】以上詳述したように、本実施例では、前述
の〜の場合(S4:YES)に、通常速で回転駆動
している駆動モ−タ56を倍速に切り替えて回転駆動さ
せ(S6:YES、S8)それによりディスク52も倍
速回転させて、デ−タの読込み(S14)を高速化する
ことができるので、ナビゲ−ション装置10の電源の
ONを検出してから、現在位置を中心とする地図がディ
スプレイに表示されたことを検出するまでの間、ディ
スプレイに表示中の地図の中心を移動(地図をスクロ−
ル)させる為のタッチスイッチ、または表示中の地図の
縮尺を切り替えるためのタッチスイッチが操作されたこ
とを検出してから、それらの操作に従った地図をディス
プレイにて表示し終わったことを検出するまでの間、
経路探索処理の実行指令を検出してから、その探索処理
の終了を検出するまでの間、の夫々に要する時間を短く
することができ、ナビゲ−ション装置10の応答性を高
めることができる。また、移動体の移動速度を検出可
能なセンサの出力値が所定値(例えば100km毎時に
対応する値)以上であることを検出している場合におい
ても、デ−タの読込みの高速化を図ることによって、移
動体の移動速度に遅れることなく、ディスプレイにて現
在地を中心とする地図を表示し所定の案内をタイミング
良く行うことが可能である。更に、そのようなデ−タの
読込みの高速化により、ディスク52からの読込みを
要求するデ−タの容量が所定値(例えば100kバイ
ト)以上であることを検出した場合、即ち例えば目的地
や交差点の写真をディスプレイにて表示することによ
り、それら目的地や交差点の案内を行うような場合に
も、所定のタイミングに遅れないで適切な案内を行うこ
とができる。
【0042】ちなみに、通常速で回転するディスク52
からのデ−タ読込み速度が150kバイト毎秒であるの
に対し、倍速回転のディスク52からのデ−タの読込み
速度は300kバイト毎秒となる。それ故、本実施例で
は、所定条件下で、ディスク52を通常速から倍速に切
り替えて回転させることにより、通常の場合に比べ、デ
ィスク52から短時間で大量のデ−タを読み込むことが
できる。
【0043】しかも、上記〜の所定条件が成立して
いない場合(S4:NO)は、駆動モ−タ56の回転速
度を通常速から倍速に切り替えることなくデ−タの読込
みを実行し(S14)、駆動モ−タ56の回転速度を倍
速へ切り替える場合はその必要性の高い〜の場合に
限っているので、常に倍速で回転駆動させた場合には損
なわれてしまう駆動モ−タ56の耐久性も保持すること
ができる。
【0044】上述した通り、記憶媒体を駆動するモ−タ
を倍速で作動させることは、記憶媒体からの高速なデ−
タの読込みを可能にするが、その反面、モ−タの耐久性
を損なうという問題があるので、常に倍速でモ−タを作
動させることは好ましくない。又、車両用ナビゲ−ショ
ン装置においては、車両が移動していくため素早い応答
性が要求されることがあるのだが、倍速処理を必要とす
るのはごく限られた場合である。従って、本実施例で
は、短時間で大容量のデ−タを処理したい状態を検出し
たときに通常速から倍速に切り替えることができ、必要
に応じ倍速・通常速の切り替えが可能である。
【0045】また、本実施例では、デ−タの読込み要求
を出力する前にリセットされる誤りカウンタC2(S1
2)で、読み込まれたデ−タに読込み誤りがあったか否
かをカウントし(S16、S18)、所定値iを越える
読込み誤りがあったとき(S20:YES)は、倍速で
回転駆動している駆動モ−タ56を通常速に切り替え
(S24:YES、S26)ディスク52も通常速回転
させると共に、倍速禁止フラグF1を立てて(S22)
所定条件が成立していても駆動モ−タ56の回転速度を
通常速から倍速に切り替えることがない(S2:NO)
ようにしている。従って、倍速で駆動モ−タ56を回転
駆動させていた場合にデ−タの読込み誤りが続いた場合
にも、駆動モ−タ56の回転速度を通常速に切り替えデ
ィスク52を通常速で回転させることによって、要求し
たデ−タを誤りなく読み込むことを可能とし、ディスク
52を倍速で回転させることによって生じ易いデ−タの
読込み誤りにも対処可能としている。
【0046】なお、本実施例では、所定値iを越えた回
数の読込み誤りが検出された場合(S20:YES)
は、前述のように倍速禁止フラグF1を立てて(S2
2)倍速禁止状態とし、所定条件が成立していても駆動
モ−タ56を通常速で駆動させると共に、所定値jを読
み込ませた倍速禁止カウンタC3を設定し、そのカウン
タC3をタイマ割込み処理の実行毎にカウントダウンし
て(S60:YES、S62)、C3=0のとき(S6
4:YES)倍速禁止フラグF1を倒す(S66)こと
により倍速禁止状態を解除している。
【0047】そのような倍速禁止フラグF1及び倍速禁
止カウンタC3を用いた処理を実行することにより、デ
ィスク52や駆動モ−タ56等が低温又は高温状態であ
る場合などにデ−タの読込み誤りが発生し易いという経
験に基づいて、デ−タの読込み誤りが所定回数を越えて
検出されたときは、そういった読込み誤りが生じ易い状
態がなくなるまで倍速禁止状態としてディスク52を倍
速回転させないようにし、デ−タの読込み誤りの再発を
防止している。
【0048】さらに、本実施例では、前述の所定条件
〜の何れかが成立したとき(S4:YES)は、倍速
中止カウンタC1に所定値hを読み込み(S10)、タ
イマ割込み処理が実行される毎にC1をカウントダウン
し、C1=0になったとき(S54:YES)、倍速で
回転駆動されていた駆動モ−タ56を通常速に切り替え
て駆動させる(S56:YES、S58)ことにより、
〜の何れかが成立したときに倍速に切り替えられた
駆動モ−タ56の回転駆動を所定時間継続させ、〜
の何れか二以上の条件が次々と成立した場合にも、駆動
モ−タ56の回転速度を通常速と倍速とで切り替える作
動が頻発しないようにし、駆動モ−タ56の回転速度の
効率的な制御を実現している。
【0049】なお、本実施例では、駆動モ−タ56を通
常の駆動速度の2倍の速度で駆動させる場合について説
明したが、2倍ではなく、4倍、8倍など、通常の駆動
速度よりも速い速度で駆動させることによって、ディス
ク52を通常よりも高速に回転させる場合であれば、ど
んな場合でも良い。
【0050】また、一般に、CD−ROMディスクを回
転駆動させるための駆動モ−タには、そのディスクから
デ−タを読み出す必要が生じたときに回転し始め、その
デ−タ読出し完了後暫くすると回転が止まるというタイ
プのものと、CD−ROMドライブが組み込まれたシス
テムの電源がONされて立ち上がると同時に駆動モ−タ
が回転し始め、システムの電源がOFFされるまで回転
し続けるタイプのものと、の二つのタイプがあるが、本
発明は、どちらのタイプに用いた場合でも、上述したよ
うな効果を得ることができる。しかし、特に、後者のタ
イプのものの方が前者に比べて駆動モ−タの耐久性が損
なわれる可能性が高いため、本発明を後者に用いた場合
の方が、前者に用いた場合に比べ、上述した効果が一層
顕著に発揮される。
【0051】さらに、本実施例では移動体に搭載される
ナビゲ−ション装置10について説明したが、本発明
は、そのようなナビゲ−ション装置に用いられる場合に
限定されず、例えば、移動体に対して容易に脱着可能な
構造とされており、移動体から取り外して家庭に持ち帰
り、家庭のテレビジョンに接続して、そのテレビジョン
に地図等を表示させながら出発地及び目的地を設定し最
適な経路を探索させ、その後に移動体に装着して、その
移動体の移動に際し、家庭で設定した出発地から目的地
まで最適経路の案内を実行させるといったタイプのナビ
ゲ−ション装置にも、本発明を用いることができる。
【0052】なお、車両に搭載するナビゲ−ション装置
は、その装置を例えばダッシュボ−ド内や乗員の邪魔に
ならない座席の下などに配置しなければならないのでコ
ンパクトにする必要があり、従って、装置のコンパクト
化にともない記憶媒体を駆動する駆動モ−タのサイズも
小型化する必要があるが、そのサイズを小型化すればす
る程、駆動モ−タの耐久性が損なわれ易くなる。それ
故、本発明にかかる情報処理装置を車載用ナビゲ−ショ
ン装置に適用した場合、駆動機構の耐久性の面で非常に
有効である。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ナビゲーション装置においては、ナビゲーション
装置に対する所定の入力、又はナビゲーション装置の作
動状態に基づいて、情報が記憶された記憶媒体を駆動
し、該記憶媒体から情報を読み込み、該情報に基づいて
案内にかかわる処理を実行し、該処理を実行することに
よって得られた案内情報を出力装置によって出力する情
報処理装置と、駆動速度を切り換えて前記記憶媒体を駆
動するための駆動機構と、前記ナビゲーション装置に対
する所定の入力、ナビゲーション装置の作動状態及び移
動体の移動状態のうちのいずれか一つに基づいて、所定
の条件が成立しているかどうかを判断する判断手段と、
前記所定の条件が成立していない場合は、前記記憶媒体
を通常速度で駆動し、前記所定の条件が成立している場
合は、前記記憶媒体を通常速度より速い速度で駆動する
第一制御手段とを有する。
【0054】この場合、ナビゲーション装置に対する所
定の入力、ナビゲーション装置の作動状態及び移動体の
移動状態のうちのいずれか一つに基づいて、所定の条件
が成立していると判断されると、記憶媒体が通常速度よ
り速い速度で駆動される。したがって、所定の条件が成
立している場合に、記憶媒体が通常速度より速い速度で
駆動されるので、ナビゲーション装置の応答性を高くす
ることができる。一方、所定の条件が成立していない場
合に、記憶媒体が通常速度で駆動されるので、駆動機構
の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を例示するブロック図である。
【図2】本実施例にかかるナビゲ−ション装置10の全
体構成を表すブロック図である。
【図3】ナビゲ−ション装置10の構成要素である外部
記憶装置18を表すブロック図である。
【図4】制御部24にて実行されるCDデ−タ読込み処
理を表す流れ図である。
【図5】制御部24にて実行されるタイマ割込み処理を
表す流れ図である。
【符号の説明】
12…GPS受信機、 14…センサ部、
16…入力部、18…外部記憶装置、 20…音
声出力装置、 22…表示部、24…制御部、
52…CD−ROMディスク、54…CD−R
OMドライブ、 56…駆動モ
−タ、58…ピックアップ、 62…ピックアップ
用サ−ボ回路、64…駆動モ−タ用サ−ボ回路、
66…信号処理部、68…コントロー
ラ、
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−339358(JP,A) 特開 平4−103075(JP,A) 特開 平3−150765(JP,A) 特開 昭61−196465(JP,A) 特開 平2−219084(JP,A) 特開 平6−187422(JP,A) 特開 平4−339375(JP,A) 実開 昭58−131465(JP,U) 実開 平4−81211(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 19/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナビゲーション装置に対する所定の入
    力、又はナビゲーション装置の作動状態に基づいて、情
    報が記憶された記憶媒体を駆動し記憶媒体から情報
    を読み込み、該情報に基づいて案内にかかわる処理を実
    行し、該処理を実行することによって得られた案内情報
    を出力装置によって出力する情報処理装置と、駆動速度
    を切り換えて前記記憶媒体を駆動するための駆動機構
    と、前記ナビゲーション装置に対する所定の入力、ナビ
    ゲーション装置の作動状態及び移動体の移動状態のうち
    のいずれか一つに基づいて、所定の条件が成立している
    かどうかを判断する判断手段と、前記所定の条件が成立
    していない場合は、前記記憶媒体を通常速度で駆動し、
    前記所定の条件が成立している場合は、前記記憶媒体を
    通常速度より速い速度で駆動する第一制御手段とを有す
    ることを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段は、読込みが要求される情
    報の容量が所定の容量以上である場合に、所定の条件が
    成立していると判断する請求項1に記載のナビゲーショ
    ン装置。
  3. 【請求項3】 前記判断手段は、移動体の移動速度が所
    定の値以上である場合に、所定の条件が成立していると
    判断する請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、表示中の地図の中心が
    移動させられている場合に、所定の条件が成立している
    と判断する請求項1に記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記判断手段は、電源投入時である
    合に所定の条件が成立していると判断する請求項1に
    記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 記第一制御手段は、所定の条件が成立
    してからの時間の経過をカウントし、前記所定条件
    成立してから所定時間が経過するまで前記駆動機構の
    駆動速度を一定に保つ請求項1に記載のナビゲーション
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第一制御手段は、前記記憶媒体から
    の情報の読取りエラーが所定の回数より多い場合、前記
    記憶媒体を通常速度で駆動する請求項1に記載のナビゲ
    ーション装置。
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