JP2543295B2 - 記録媒体の読取方法 - Google Patents
記録媒体の読取方法Info
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Description
わゆるナビゲーション装置に用いられ、地図情報が記録
されているCD−ROMディスクなどの記録媒体の読取
方法に関する。
および車速センサ、あるいは測位衛星を用いて計測され
た自車位置を地図画面上に表示して、運転者の進路決定
の支援などを行う装置である。したがって、自車位置を
演算するホストコンピュータは、計測された自車位置に
対応する地図データをCD−ROMディスクから読出
し、読出した地図データに基づいて、地図画面上に自車
位置を合成した映像信号を作成し、液晶表示装置などで
実現される表示装置に表示させる。
るCD−ROMディスクの読取装置において、ディスク
から情報を読取った後、ディスクの回転を停止すると、
次に読取りを行う際に、再起動する必要があり、読取り
を再開するまでに時間を要する。また、継続してディス
クを回転させておくと、読取時間の短縮はできるが、モ
ータの消耗を促進してしまう。
読取時間とモータの消耗とのどちらかを優先して、読取
装置は、情報読取後予め定める時間が経過するとモータ
を停止させるように構成され、あるいは読取後も継続し
て回転させておくように構成されている。
経過するとモータを停止させる構成では、地図データか
ら映像信号を作成するための計算に要する時間などの次
の読出しまでに要する時間の最大時間に設定する必要が
ある。すなわち前記予め定める時間を短く設定しておく
と、タイミングが悪いと、ディスクが停止した直後に読
出要求が発生する場合がある。また、継続してモータを
回転させておくと、上述したようにモータの消耗を促進
してしまう。
取後に次の読出しのために読取装置を一時停止状態に保
持する時間を、その時々の情報の処理状態に応じて変化
することによって、モータの消耗を抑えて、かつ読取時
間の短縮を図ることができる記録媒体の読取方法を提供
することである。
からの読出要求に応答して記録媒体に記録されている情
報を読取り、読取った情報を前記情報処理装置に伝送す
る記録媒体の読取方法において、前記情報処理装置に読
取装置から伝送された情報の処理状態に対応して限時時
間を設定し、前記読取装置は前記限時時間内は読取動作
を一時停止状態に保持することを特徴とする記録媒体の
読取方法である。
らの読出要求に応答して、CD−ROMディスクなどの
記録媒体に記録されている情報を読取り、読取った情報
を前記情報処理装置に伝送する。情報処理装置は、前記
伝送されてきた情報の処理状態に対応して限時時間を設
定する。たとえば車載用ナビゲーションに用いられるC
D−ROMディスクには地図データが記録されており、
情報処理装置は車両の走行に伴って前記地図データを読
出して処理し、表示画面に地図画面表示を行う。
ブロックずつの離散的なデータを、次々と頻繁に読出し
ている状態があり、そのような状態では、情報処理装置
は、読取装置を一時停止状態とする限時時間を短く設定
する。また、たとえば情報処理装置のバッファにある量
のデータを蓄えて計算をするような、次の情報の読出し
までに時間がかかるときは、前記限時時間を長く設定す
る。このように処理状態に対応して設定された限時時間
内は、情報処理装置は前記読取装置による読取動作を一
時停止状態に保持する。
開始することができる状態を指し、たとえばディスク状
記録媒体では、ディスクの回転およびフォーカスならび
にトラッキングの調整を行っている状態であり、また記
録媒体が磁気テープであるときには、キャプスタンおよ
び回転ヘッドを回転状態に保持している状態である。
一時停止状態で保持する限時時間を変化させるので、頻
繁に読取りをしている状態で、断線や接触不良などの異
常が発生した場合、および使用者が情報処理装置の電源
を遮断した場合などには、直ちに一時停止状態は解除さ
れる。これによって、モータなどの消耗を抑えることが
できる。また、次の読取りまでに時間がかかりそうなと
きは、前記限時時間は長く設定されるので、読出要求が
あっても、直ちに読出すことができる。
方法が用いられるナビゲーション装置1の電気的構成を
示すブロック図である。自動車に搭載されるこのナビゲ
ーション装置1において、情報処理装置であるホストコ
ンピュータ5は、地磁気センサ2、車速センサ3、およ
び測位衛星を用いて位置計測を行う測位装置4の計測結
果に基づいて自車位置を演算して求め、その求められた
自車位置に対応した地図データを記録しているディスク
の種別とアドレスとを表す読出要求信号を、制御回路7
を介してチェンジャ装置8へ出力する。
Mディスク10のうち、対応するディスクの対応する領
域からデータを読出し、デコード回路9へ出力する。デ
コード回路9は、制御回路7からの制御信号に応答し
て、再生されたデータを地図データにデコードして前記
ホストコンピュータ5へ伝送する。
cもしくはIG接点に導通されているときには、上述の
ようにしてCD−ROMディスク10から自車位置に対
応した地域の地図データが読出されており、入力操作手
段11からナビゲーション機能が選択されると、ホスト
コンピュータ5は読出した地図データに基づく地図画面
上に、前記自車位置を合成した映像信号を作成し、液晶
表示装置などで実現される表示装置6に表示させる。こ
れによって、運転者は進路決定などを行う。
1において、本発明では、ホストコンピュータ5によっ
て、チェンジャ装置8の動作継続時間、すなわちCD−
ROMディスク10のデータ読取後に一時停止状態を保
持する限時時間が設定される。この一時停止状態とは、
瞬時に読取動作を開始することができる状態であり、デ
ィスクが回転しており、かつフォーカシングおよびトラ
ッキングなどの調整が行われている状態である。前記限
時時間は読取状態によって変化され、次々と頻繁にデー
タを読出している状態では該限時時間は短く設定され、
蓄積されたデータの演算処理などで次の読出しまでに時
間がかかるときは該限時時間は長く設定される。
チャートである。チェンジャ装置8から限時時間の要求
が発生すると、ステップn1で演算処理に必要データが
揃って長時間の処理を開始するか否かが判断され、そう
であるとき、すなわちしばらく読取りをしない場合はス
テップn2に移り、前記限時時間は長め、たとえば1分
に設定され、そうでないとき、すなわち直ちにまた読取
りをする場合はステップn3で、前記限時時間は短め、
たとえば10秒に設定される。
間が設定され、ディスクを何秒間回転させておくかが決
定されると、制御回路7はCD−ROMディスク10の
データ読取終了後からの時間をカウントし、前記限時時
間が経過すると、制御回路7を介してチェンジャ装置8
にディスクの回転を停止させる出力を導出する。
時停止状態とする限時時間が変化されるので、頻繁に読
取りをしているときに断線や接触不良などの異常が発生
した場合、および使用者が前記イグニションキースイッ
チをOFFとした場合などには、直ちに一時停止状態は
解除される。これによって、モータなどの機構部品の消
耗を抑えることができる。また、次の読取りまでに時間
がかかりそうなときは、前記限時時間は長く設定される
ので、読出要求があっても、直ちに読出すことができ
る。
体は磁気テープであってもよく、この場合には、前記限
時時間内は、キャプスタンや回転ヘッドのモータが回転
状態で保持される。
OMディスクなどの記録媒体に記録されている情報を読
取った後に、次の読出しのために、たとえばモータを回
転したままとする一時停止状態の限時時間を、頻繁に読
取りをするときは短く、また直ちに次の読取りをしない
ときは長くというように、そのときの読出した情報の処
理状態に対応して設定するので、モータなどの機構部品
の消耗を抑え、かつ読取時間を短縮することができる。
また本発明によれば、情報処理装置の処理に対応して一
時停止の限時時間が設定されるので、情報の読取りが頻
繁に必要とされている処理にもかかわらず読取装置が停
止したり、しばらくの間は情報の読取りを必要としない
処理を行っていても読取装置を一時停止状態に保持した
りするようなことがなくなるものである。したがって、
必要な情報を速やかに読取ることができるとともに、モ
ータの消耗を抑えることが可能となり、情報の読取動作
が効率的に行われる。
図である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 情報処理装置からの読出要求に応答して
記録媒体に記録されている情報を読取り、読取った情報
を前記情報処理装置に伝送する記録媒体の読取方法にお
いて、 前記情報処理装置に読取装置から伝送された情報の処理
状態に対応して限時時間を設定し、前記読取装置は前記
限時時間内は読取動作を一時停止状態に保持することを
特徴とする記録媒体の読取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4262364A JP2543295B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 記録媒体の読取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4262364A JP2543295B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 記録媒体の読取方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06111451A JPH06111451A (ja) | 1994-04-22 |
JP2543295B2 true JP2543295B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=17374720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4262364A Expired - Lifetime JP2543295B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 記録媒体の読取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543295B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2291119A (en) * | 1994-07-09 | 1996-01-17 | Ford Motor Co | I.c.engine air intake and fuel atomising system |
TW411440B (en) * | 1995-06-02 | 2000-11-11 | Alps Electric Co Ltd | CD-ROM device driving system with disc-changer |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60171672A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | Ricoh Co Ltd | デイスク記録装置 |
JPS621157A (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-07 | Canon Inc | 再生装置 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4262364A patent/JP2543295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06111451A (ja) | 1994-04-22 |
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