JP2005259284A - カーナビゲーション装置 - Google Patents

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健 西岡
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初 岡
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Abstract

【課題】HDD上に記録された同じ区画の地図データへのアクセス回数に制限を設ける。
【解決手段】所定の区画で分割した地図データをHDD上に記録する。区画別にアクセスされた回数を記録するアクセス回数カウンタと該区画の地図データが記録されている記録領域を記憶する区画情報テーブルを設ける。アクセス回数カウンタの計数値が所定の値に達した場合に対応する区画の地図データのコピーを別トラックに設け、次回からはコピーされた地図データがアクセスされるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、地図データをハードディスク駆動装置(以下、HDDという。)に記録する方式のカーナビゲーション装置に関する。
近年、カーナビゲーション装置の機能向上とHDDの大容量化に伴い、HDDをデータの記録再生媒体として採用したカーナビゲーション装置が多く登場してきている。カーナビゲーション装置のHDDに記録されるデータの中で最も多くの容量を占めるのは地図データであり、例えば日本向け製品では日本全国の地図データが所定の区画に区切って記録されている。この地図データは、車両の移動に従ってその現在位置を表示したり、目的地を表示したり、目的地までの経路を表示したりするために区画単位で頻繁にアクセスされる。
ここで各区画単位の地図データのアクセスのされ方を考えると、例えば朝夕の通勤時や買い物のための外出等の場合には移動範囲が限られていることが多いことから、その移動経路に沿った幾つかの区画の地図データのみが頻繁にアクセスされる。週末のレジャーのための外出の場合も、自宅から遠く離れた区画の地図データがアクセスされる頻度は少ない。また、HDDには全国の地図データが記録されているが、例えば九州のユーザーが北海道、東北地方の地図データをアクセスすることは非常に稀である。
このため、普段の移動範囲をカバーする幾つかの区画の地図データのみが頻繁にアクセスを受けることが多い。このように限られた特定区画の地図データに対して繰り返しアクセスが行なわれると、HDDの記録再生ヘッドが特定位置に浮上している時間が長くなるために、その下部分に当たる記録媒体表面の劣化が他の部分に先行して進みHDD全体としての記録媒体の使用寿命に悪影響を与える。
このようなHDDへのアクセスの偏りの問題を解決する方法として特許文献1には、テレビやビデオのデータをHDDに記録する際に、プレイバック再生のための副記録領域を所定の期間あるいは所定のタイミングで割り当て直すことが提案されている。しかし、カーナビゲーション装置の場合には、頻繁にアクセスされる記録領域がユーザー毎に異なるためこの技術は採用できない。
特開2001−283528号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その課題は、アクセス頻度の高い区画の地図データを定期的に別の記録領域にコピーあるいは移動して特定記録領域へのアクセスの偏りを防ぐことのできるカーナビゲーション装置を提供することにある。
前記課題を達成するための請求項1に記載の発明は、所定の区画で分割した地図データを記録したHDDを備えるカーナビゲーション装置であって、区画別にアクセスされた回数を記録するアクセス回数カウンタと該区画の地図データが記録されている記録領域を記憶する区画情報テーブルを設け、前記アクセス回数カウンタの計数値が所定の値に達した場合には対応する区画の地図データをHDD上の別トラックの記録領域にコピーあるいは移動させ、該新たな記録領域でもって前記区画情報テーブル上の以前の記録領域の記憶を置き換えると共に前記アクセス回数カウンタの計数値をゼロに戻すことを特徴とするカーナビゲーション装置である。
このような構成のカーナビゲーション装置によれば、アクセス回数が所定の回数に達する度にその区画の地図データが別トラックの記録領域にコピーあるいは移動される。そして、その区画の地図データへの次回のアクセスからは新たな記録領域からデータの読み出しが行なわれる。このためHDDの記録媒体の特定領域へのアクセスの偏りが回避され、HDDの全体寿命の短縮が防止される効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。図2は本発明に係るカーナビゲーション装置のハードウェア構成の一例をブロック図で表わしたものである。図に示すようにカーナビゲーション装置1は、GPS受信機2、ジャイロスコープ3、加速度センサ4、車速センサ5、操作スイッチ群6、表示装置7、外部情報入出力装置8、HDD9、制御回路10を備えて構成されている。
制御回路10は、カーナビゲーション装置1の動作全般を制御する機能を有するもので、マイクロコンピュータを主体にして構成されている。即ち、制御回路10は、CPU11、RAM12、ROM13及びI/Oインターフェースとこれらを接続するバス、電源装置(いずれも図示せず。)などを備えて構成されている。
これらのうちRAM12には、プログラム実行時の一時データや表示装置7に表示する地図データなどが一時的に格納される。また、ROM13には電源立ち上げ直後にハードウェアを初期化するための初期化プログラム、HDD9からプログラムをRAM12上に読み出すためのブートプログラム、重要な制御情報などが格納されている。
GPS受信機2は、GPS用人工衛星からの信号を受信して制御回路10に伝達する。その情報に基づいて制御回路10内で必要な演算処理が行なわれ車両の現在位置が算出される。ジャイロスコープ3は自車の進行方向を検出するためのセンサであり、加速度センサ4は車体の前後方向の加速度を検出するためのセンサである。車速センサ5は車速を検出するためのもので、例えばトランスミッションの回転を電気信号に変換して車速を検出する。
操作スイッチ群6は、カラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチスイッチやリモコンスイッチ等で、制御回路10への各種情報入力に使用される。表示装置7は、地図、車両の現在位置、運転支援情報等の情報を表示するためのもので、例えばカラー液晶ディスプレイで構成される。
外部情報入出力装置8は、CD−ROM、DVD−ROMなどの情報記録媒体からデータやプログラムを読み込むためのものである。読み込まれる情報としては地図データ、マップマッチング用データ、施設名称データなどのデータの他、カーナビゲーションのプログラムがある。読み込まれたデータやプログラムはHDD9に記録される。また、反対にHDD9内の情報も外部情報入出力装置8を介して外部に出力される。
HDD9内には、地図データ、カーナビゲーションのプログラム、施設名称などのコンテンツ情報、走行軌跡の履歴やユーザーがディジタルカメラにより取り込んだ画像データなどのユーザデータが記録される。
この他、VICS(Vehicle Information & Communication System)から道路交通情報を取得し制御回路10に伝えるための通信装置(図示せず。)が装備されることも多い。
制御回路10は、HDD9に記憶されているカーナビゲーションのプログラムをRAM12上に読み出して実行し、種々のカーナビゲーション機能を実行させる。このカーナビゲーション機能としては、GPS受信機2からの信号に基づいて現在位置を算出する現在位置検出機能、算出した現在位置を地図上に位置付けるマップマッチング処理機能、目的地や経由地の指定を受けて現在地から目的地までの経路を探索する経路探索機能、その経路探索結果に応じた案内ルートを表示装置7に表示する経路案内機能、VICSからの道路交通情報を受信して運転者に知らせる機能などがある。これらカーナビゲーション機能は、従来のカーナビゲーション装置のものと同様である。このような機能が実行される過程で、HDD9に記録されている地図データが頻繁にアクセスを受ける。
次に、本発明に係るカーナビゲーション装置1の特徴であるHDD9上の地図データへのアクセスの方法について図1に示したテーブル構成、ファイル構成を参照して説明する。地図データは予め所定の区画に区切って通し番号を付けておく。区画の大きさは、例えば国土地理院発行の2万5千分の1の地図の区画としてもよい。地図データは、区画単位でHDD9上の地図データファイル22に記録しておく。各区画の地図データは区画番号順に記録されている必要はない。また、一つの区画の地図データについても物理的に連続した記憶領域に記録しておく必要はない。
このように物理的に連続している保証のない地図データにCPU11からアクセスするために、区画情報テーブル21が設けてある。この区画情報テーブル21は、区画毎にアクセスされた回数を記録するアクセス回数カウンタと、各区画の地図データが記録されているHDD9上の記録領域を記憶する地図データ記録領域情報をテーブルの形にまとめたものである。一つの区画の地図データに対応して1ワードのアクセス回数カウンタとその地図データ記録領域情報とを連続したアドレスに記憶させる。
更に、この区画情報テーブル21内の各区画情報へのアクセスを容易にするために、区画情報先頭アドレステーブル20が設けてある。この区画情報先頭アドレステーブル20は、各区画番号に対応してその区画情報が記憶されている区画情報テーブル21内の先頭アドレスを記憶するテーブルである。
このようなテーブル、ファイル構成によれば、区画番号を指定するだけでその区画に対応する地図データを容易に読み出すことができる。以下、区画番号を指定して対応する地図データを読み出す処理フローを図3を参照して説明する。
図3は、例として区画番号1に対応する地図データをHDD9上から読み出し、RAM12上の所定の領域に格納するまでの処理フローを表わしたものである。最初のステップS1では、区画情報先頭アドレステーブル20を参照して区画番号1に対応する区画情報先頭アドレスA1を読み出す。
続くステップS2において、区画情報テーブル21上の区画情報先頭アドレスA1から始まる領域に格納されている区画番号1に対応するアクセス回数カウンタの内容n1と地図データ記憶領域情報B1を読み出す。
ステップS3では、読み出した地図データ記憶領域情報B1を利用して地図データファイル22内から区画番号1に対応する地図データを読み出し、読み出した区画1地図データを予め決められているRAM12上の領域に格納する。このようにして区画番号1を指定するのみで、それに対応する地図データがRAM12上に読み出される。
続くステップS4では、ステップS2で読み出したアクセス回数カウンタの内容n1が所定の数値Nに等しいか否かを判定する。このNの値は、HDD9上に記録さている各区画の地図データにアクセスが許される上限回数である。なお、このアクセス回数カウンタの内容は、地図データを最初にHDD9に記録した際にゼロにしておく。
アクセス回数カウンタの内容n1がNに等しくなければ、次回も地図データ記憶領域情報B1の記録領域に記録された区画1地図データにアクセスが許可される。従って、ステップS5に移り、アクセス回数カウンタの内容n1に1を加えて終了する。
ステップS4でアクセス回数カウンタの内容n1がNに等しい場合には、次回は地図データ記憶領域情報B1の記録領域に記録された区画1地図データにアクセスすることは許されない。従って、まずステップS6にてアクセス回数カウンタの内容n1をクリアしてゼロに戻す。
続いてステップS7において、区画番号1に対応する区画1地図データをHDD9上の別の記録領域C1にコピーあるいは移動する。新たな記録領域C1は、以前の記録領域B1とは少なくとも数トラック以上物理的に離れた領域とする。続いてステップS8において区画情報テーブル21上の区画番号1に対応する地図データ記憶領域情報の内容B1を新たな記録領域情報C1で上書きして置き換える。そして終了する。
このようにして区画番号1に対応する区画1地図データへのアクセス回数がN回になると、その地図データがHDD9上の別の記録領域C1にコピーあるいは移動される。そして、その新たな記録領域情報C1により以前の地図データ記録領域情報B1が上書きされて置き換えが行なわれる。同時にアクセス回数カウンタの内容n1もゼロに戻される。従って、次回に区画番号1の地図データに対するアクセス要求があった際には、区画情報テーブル21上の区画番号1に対応するアクセス回数カウンタの内容n1はゼロとなっており、地図データ記録領域情報にはコピー先の記録領域C1の情報が記録されている。従って、コピー先の区画1地図データがアクセスされてRAM12上に読み出されることになる。
以上の説明は区画番号1の場合についてのものであったが、他の区画番号が指定された場合にも同様のフローで処理される。
区画情報先頭アドレステーブル20及び区画情報テーブル21は、HDD9上に作成してもよいが、RAM12上に作成して定期的にそのバックアップをHDD9上に作成するとよい。
このように本実施形態のカーナビゲーション装置1によれば、同じ区画の地図データがN回アクセスされる度にHDD9上の物理的に別の場所にコピーあるいは移動されていき、同じ地図データがN回を超えてアクセスされることがなくなる。従って、特定領域にアクセスが偏ることによるHDD9の寿命短縮が防止される効果を奏する。
区画毎の地図データへのアクセス方法を説明する図である。 本発明に係るカーナビゲーション装置のハードウェア構成の一例である。 区画毎の地図データへアクセスする処理フローである。
符号の説明
図面中、1はカーナビゲーション装置、9はHDD、12はRAM、20は区画情報先頭アドレステーブル、21は区画情報テーブル、22は地図データファイルを示す。

Claims (1)

  1. 所定の区画で分割した地図データを記録したHDDを備えるカーナビゲーション装置であって、区画別にアクセスされた回数を記録するアクセス回数カウンタと該区画の地図データが記録されている記録領域を記憶する区画情報テーブルを設け、前記アクセス回数カウンタの計数値が所定の値に達した場合には対応する区画の地図データをHDD上の別トラックの記録領域にコピーあるいは移動させ、該新たな記録領域でもって前記区画情報テーブル上の以前の記録領域の記憶を置き換えると共に前記アクセス回数カウンタの計数値をゼロに戻すことを特徴とするカーナビゲーション装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7606987B2 (en) 2005-10-04 2009-10-20 International Business Machines Corporation Apparatus and method for magnetic head control in storage accesses

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