JP3104110B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP3104110B2
JP3104110B2 JP05099834A JP9983493A JP3104110B2 JP 3104110 B2 JP3104110 B2 JP 3104110B2 JP 05099834 A JP05099834 A JP 05099834A JP 9983493 A JP9983493 A JP 9983493A JP 3104110 B2 JP3104110 B2 JP 3104110B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体から読み取っ
たデータを一旦メモリなどに格納し、格納データを再生
データとして出力する再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミニディスクやコンパクトディスクなど
では、衝撃などによる再生音の飛びなどを防止するなど
の目的のため、ディスクから読み取ったデータを直接再
生する代わりに、再生データ格納用メモリを装備し、光
学系を先行させてあらかじめディスク媒体からデータを
読み取り、この先読みデータを一旦メモリに格納し、格
納したデータを再生するシステムを採用したものがあ
る。
【0003】このようなシステムにおいても、ディスク
から読み取ったデータを直接再生するシステムと同様
に、早送り(CUE)や早戻し(REV)などの特殊再
生モードの場合には、データの読み取り機構である光ピ
ックアップなどの光学系を間欠的に移動させて、データ
を適度に間引いて読み取っている。データを読み取った
後は、通常の再生モードと同様に、間引いた読み取りデ
ータを一旦メモリなどに格納し、格納したデータを再生
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の再生
装置では、通常再生モードから特殊再生モードに移行す
る際に、既にメモリに格納されている通常再生用データ
を破棄し、特殊再生用データを格納すべく、データ先読
みのために現在の再生部分より先行させている光学系
を、現在再生している部分に相当するディスク位置に移
動させる必要がある。そのため、この光学系を移動させ
るための時間が、通常の再生モードから特殊再生モード
に移行するまでの時間に大きく影響し、使用者から見て
特殊再生状態になるまでの応答が遅く、また、先行して
いる光学系の位置によりバラツキが生じる。また、光学
系移動完了後も、特殊再生データを再生データ格納用メ
モリにある程度格納してから特殊再生状態に入るので、
この点からも特殊再生状態になるまでの応答が遅くな
る。このように、再生データ格納用メモリを装備した従
来の再生装置は、再生データ格納用メモリを装備せず、
読み取ったデータを直接再生する再生装置と同等の応答
時間を得ることが困難な状態にある。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、再生データ格納用メモリを装備
していても、通常再生状態から瞬時に特殊再生状態に切
り替えることができる再生装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、記録媒体から読み取ったデータを先読
みデータとして一旦記憶手段に記憶させ、記憶した先読
みデータを読み取って再生データとして出力し、特殊再
生時には間欠的なデータの読み取りを行わせる制御手段
を有する再生装置であって、上記制御手段は、特殊再生
時には、既に記憶手段に記憶されている通常再生用先読
みデータを所定の間隔で間引いて読み取り特殊再生デー
タとして出力するとともに、当該通常再生用先読みデー
タに続くデータを記録媒体から間欠的に読み取らせ、読
み取ったデータを特殊再生用先読みデータとして上記記
憶手段に記憶させ、上記通常再生用先読みデータの間引
き再生動作の終了に引き続いて当該特殊再生用先読みデ
ータを特殊再生データとして出力するようにした。
【0007】本発明では、上記制御手段は、記録媒体か
ら間欠的に読み取ったデータを、記憶手段に既に記憶さ
れている通常再生用先読みデータに続く領域に特殊再生
用先読みデータとして記憶させ、通常再生用および特殊
再生用の両先読みデータの記憶領域の境界を認識してお
くようにした。
【0008】本発明では、上記制御手段は、既に再生デ
ータとして読み取られたデータを所定容量分だけ保存さ
せておくようにした。
【0009】
【作用】本発明によれば、通常再生モードから早送りな
どの特殊再生モードに移行されると、既に記憶手段に記
憶されている通常再生用先読みデータが所定の間隔で間
引いて読み取られ、特殊再生データとして次段の処理部
に出力される。これと並行して、記憶手段に記憶されて
いる通常再生用先読みデータに続くデータが記録媒体か
ら間欠的に読み取られ、読み取られたデータは特殊再生
用先読みデータとして記憶手段の所定の領域に記憶され
る。そして、通常再生用先読みデータの間引き再生動作
の終了に引き続いて当該特殊再生用先読みデータが読み
取られて、特殊再生データとして出力される。
【0010】また、本発明によれば、既に再生データと
して読み取られたデータが所定容量分だけ保存される。
これにより、早戻し再生に移行の際にも、この再生済デ
ータが早送りとは逆方向に間引いて読み取られて、特殊
再生データとして出力される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る光学的再生装置の一実
施例を示す構成図である。図1において、1はデータが
記録されたディスク、2はディスク1を回転させるスピ
ンドルモータ、3はディスク1からデータを読み取る光
ヘッドとしての光ピックアップ、4は光ピックアップ3
をディスク1の半径方向に移動させるスレッドモータ、
5はRFアンプ、6は駆動制御部、7は信号処理部、8
はショックプルーフメモリコントローラ(以下、単にメ
モリコントローラという)、9はデータ格納用メモリ、
10はシステム制御部、11はキー操作部、12は表示
部をそれぞれ示している。
【0012】RFアンプ5は、読み取りデータの2値
化、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号な
どのサーボ系信号の生成を行い、2値化信号を信号処理
部7に出力し、サーボ系信号を駆動制御部6に出力す
る。
【0013】駆動制御部6は、RFアンプ5からのサー
ボ系信号およびシステム制御部10からの制御信号に基
づいて、スピンドルモータ2、光ピックアップ3および
スレッドモータ4のサーボのオン/オフ制御、ゲイン制
御などを行い、また、制御状態の情報をシステム制御部
10に送出する。具体的には、フォーカス制御としてサ
ーボオン/オフ、ゲイン制御、位相補償を、トラッキン
グ制御としてサーボオン/オフ、1トラック、複数トラ
ックジャンプ、ゲイン制御、位相補償などを、スレッド
制御としてサーボオン/オフ、早送り(CUE)、早戻
し(REV)などをそれぞれ行う。
【0014】信号処理部7は、RFアンプ5から出力さ
れた2値化信号のエッジ検出、誤り検出・訂正や復調処
理(たとえばEFM復調)などを行って、メモリコント
ローラ8に出力する。
【0015】メモリコントローラ8は、システム制御部
10による制御信号に基づいて信号処理部7の読み取り
データをメモリ9の所定の領域に格納するとともに、メ
モリ9に既に格納したデータを読み出し再生データとし
て、図示しない次段のディジタルアナログ変換器(DA
C)に出力する。
【0016】データ格納用メモリ9は、たとえばDRA
M(Dynamic Random Access Memory)からなり、上述した
ように、信号処理部7で所定の処理を受けたディスク1
からの読み取りディジタルデータが格納される。容量
は、たとえば通常のCD(コンパクトディスク)の読み
取り時間十数秒分のデータが格納できるように設定され
ている。
【0017】システム制御部10は、再生、早送り(C
UE)、早戻し(REV)、停止などの各種操作キーか
らなるキー操作部11において操作(押下)される各キ
ーで示すモード動作を行うため、モードに応じた制御信
号を駆動制御部6、信号処理部7およびメモリコントロ
ーラ8に出力して再生システムの制御を行う。
【0018】具体的には、キー操作部11における再生
キーが押下されると、再生モードであることを表示部1
2に表示するとともに、駆動制御部6に光ピックアップ
3のシーク制御、フォーカス制御などを行わせ、光ピッ
クアップ3で読み取ったデータを信号処理部7で処理さ
せた後、メモリコントローラ8にそのデータを先読みデ
ータFRDとしてメモリ9の所定の領域に格納させる。
そして、先読みデータFRDの格納を開始してから所定
時間経過した後、メモリコントローラ8にメモリ9内の
既格納先読みデータFRDを再生データとして読み取ら
せ図示しないDACに送出させる。
【0019】本システムでは、図2に示すように、メモ
リ9から再生データとして読み出されたデータが、所定
の容量分、たとえばメモリ9の容量の半分の容量だけ再
生済データRDとして保存されるように、先読みデータ
FRDの格納が行われる。また、メモリコントローラ8
およびシステム制御部10は、メモリ9内の現在の再生
位置RRPおよび最新の先読みデータFRDの格納位置
NRPを記憶している。すなわち、メモリコントローラ
8およびシステム制御部10は、メモリ9内の通常再生
データと特殊再生データの各種データ同士、並びに再生
済データと未再生データとの境界を、たとえばメモリア
ドレスで記憶する。
【0020】また、再生中に、キー操作部11における
早送りキーが押下されると、早送りモードであることを
表示部12に表示するとともに、メモリコントローラ8
にメモリ9の現再生位置RRP以降に格納されている先
読みデータFRDを現再生位置RRPから図2中の矢印
Cで示す方向に所定時間毎、たとえば0.1秒毎に間引
いて読み取らせ、特殊再生データとしてDACに送出さ
せる。これと並行して、駆動制御部6により光ピックア
ップ3を間欠的に移動させ、光ピックアップ3で読み取
ったデータを信号処理部7で処理させた後、メモリコン
トローラ8にそのデータを特殊再生用先読みデータSF
RDとしてメモリ9に格納させる。そして、先読みデー
タFRDの特殊再生データとしての読み取りが完了する
と、その位置から格納されている特殊再生用先読みデー
タSFRDを間引くことなくそのまま読み取らせ、特殊
再生データとしてDACに送出させる。
【0021】また、再生中に、キー操作部11における
早戻しキーが押下されると、早戻しモードであることを
表示部12に表示するとともに、メモリコントローラ8
にメモリ9の現再生位置RRP以前に格納されている再
生済データRDを現再生位置RRPから図2中の矢印R
で示す方向に所定時間毎、たとえば0.1秒毎に間引い
て読み取らせ、特殊再生データとしてDACに送出させ
る。これと並行して、駆動制御部6により光ピックアッ
プ3を間欠的に移動させ、光ピックアップ3で読み取っ
たデータを信号処理部7で処理させた後、メモリコント
ローラ8にそのデータを特殊再生用先読みデータSFR
Dとしてメモリ9に格納させる。そして、再生済データ
RDの特殊再生データとしての読み取りが完了すると、
その位置から格納されている特殊再生用先読みデータS
FRDを間引くことなくそのまま読み取らせ、特殊再生
データとしてDACに送出させる。
【0022】次に、上記構成による動作を、図2〜図5
を用いて説明する。使用者によりキー操作部11におけ
る再生キーが押下されると、そのキー操作がシステム制
御部10により認識され、再生モードであることが表示
部12に表示されるとともに、システム制御部10から
駆動制御部6、信号処理部7およびメモリコントローラ
8に対して再生モードに応じた制御信号が出力される。
【0023】駆動制御部6からはスピンドルモータ2に
対する駆動信号が出力されディスク1が回転される。駆
動制御部6からはスレッドモータ4および光ピックアッ
プ3に対しても所定の駆動信号が出力されて、光ピック
アップ3がディスク半径方向に移動されて、ディスク1
の所定の領域からデータが読み取られる。光ピックアッ
プ3により読み取られたデータは、RFアンプ5に入力
される。RFアンプ5では、読み取りデータの2値化、
フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などの
サーボ系信号の生成が行われ、2値化信号は信号処理部
7に出力され、サーボ系信号が駆動制御部6に出力され
る。これにより、駆動制御部6では、RFアンプ5から
のサーボ系信号およびシステム制御部10からの制御信
号に基づいて、光ピックアップ3およびスレッドモータ
4のトラッキング制御やフォーカス制御などが行われ
る。
【0024】信号処理部7では、RFアンプ5から出力
された2値化信号のエッジ検出、誤り検出・訂正や復調
処理などが行われて、メモリコントローラ8に出力され
る。
【0025】メモリコントローラ8では、システム制御
部10による制御信号に基づき、信号処理部7から出力
された読み取りデータの、先読みデータFRDとしての
メモリ9の所定領域への格納が行われる。先読みデータ
FRDの格納開始位置(アドレス)は、メモリコントロ
ーラ8およびシステム制御10により記憶される。先読
みデータFRDの格納開始から所定時間経過したなら
ば、メモリコントローラ8により既格納先読みデータF
RDが格納開始位置から順次読み取られ、再生データと
して、図示しない次段のDACに出力される。
【0026】このとき、再生データとして読み取られた
メモリ9内のデータは、再生途中に早戻しキーが押下さ
れる場合に備えて、再生済データRDとして保存され
る。この再生済データRDは、順次格納される先読みデ
ータFRDにより更新されて行くが、本システムでは、
上述したように、たとえばメモリ9の容量の半分の容量
だけ再生済データRDとして保存されるように、先読み
データFRDの格納が行われる。データの格納方向は、
図2中の矢印Cで示す方向に行われる。また、メモリコ
ントローラ8およびシステム制御部10により、図2に
示すような、メモリ9内の現在の再生位置RRPおよび
最新の先読みデータFRDの格納位置NRPが記憶され
る。
【0027】ここで、再生中に、キー操作部11におけ
る早送りキーが押下されると、そのキー操作がシステム
制御部10により認識され、早送りモードであることが
表示部12に表示されるとともに、システム制御部10
から駆動制御部6、信号処理部7およびメモリコントロ
ーラ8に対して早送りモードに応じた制御信号が出力さ
れる。
【0028】このとき、メモリコントローラ8により、
メモリ9の現再生位置RRP以降に格納されている先読
みデータFRDを現再生位置RRPから図3に示すよう
に、矢印Cで示す方向に所定時間毎、たとえば0.1秒
毎に間引いて読み取られ、特殊再生データとしてDAC
に送出される。また、このとき、メモリコントローラ8
およびシステム制御部10により、再生中にメモリ9内
に格納された先読みデータRDの最終格納位置(アドレ
ス)LMPが記憶される。
【0029】これと並行して、駆動制御部6からの駆動
信号に基づきスレッドモータ4が駆動されて、光ピック
アップ3はメモリ9内の最終格納位置(アドレス)LM
Pに格納されたデータの次のデータが記録されている位
置に移動される。以降、スレッドモータ4は、間欠的に
作動される。これにより、光ピックアップ3によるデー
タの読み取りが所定間隔毎、たとえば0.1秒毎に行わ
れる。この間欠的に読み取られた特殊データは、信号処
理部7で所定の処理を受けた後、メモリコントローラ8
に入力される。メモリコントローラ8に入力された特殊
データは、特殊再生用先読みデータSFRDとしてメモ
リ9の上述した先読みデータRDの最終格納位置(アド
レス)LMPに続いて順次格納される。特殊再生用先読
みデータSFRDの格納に伴い、再生済データRDは先
読みデータSFRDにより徐々に更新される。
【0030】ここで、先読みデータFRDの特殊再生デ
ータとしての間欠的読み取りが完了すると、その位置か
ら格納されている特殊再生用先読みデータSFRDが間
引くことなくそのまま読み取られ、特殊再生データとし
てDACに送出される。このとき、メモリコントローラ
8およびシステム制御部10により、メモリ9内の現在
の再生位置RRPおよび最新の特殊再生用先読みデータ
SFRDの格納位置NRPが記憶される。
【0031】以降、停止キーが押下され早送りが停止さ
れるまで、上述した処理が行われるが、早送り中に早戻
しキーが押下される場合に備え、図4に示すように、特
殊再生データとして再生されたデータが、特殊再生済デ
ータSRDとして保存される。たとえば図4に示す状態
で、早戻しキーが押下されると、この特殊再生済データ
SRDを利用して、図5に示すように現再生位置から早
送りとは逆方向にデータの間引き読み取りが行われ、特
殊再生データとしてDACへの送出が行われるととも
に、新たな特殊再生用データ読み取り位置SNRPから
光ピックアップ3により早送り時とは逆方向に読み取ら
れたデータが、特殊再生用先読みデータSFRDとして
格納される。なお、メモリ9内に保存される特殊再生済
データSRDは、順次格納される特殊再生済先読みデー
タSFRDにより更新されて行くが、本システムでは、
上述したように、たとえばメモリ9の容量の半分の容量
だけ特殊再生済データSRDとして保存されるように、
先読みデータSFRDの格納が行われる。
【0032】また、図2に示す通常再生モードから早戻
しモードに移行する場合には、再生済データRDが利用
されて、矢印R方向への間引き読み取りが行われ、特殊
再生データとしてDACへの送出が行われるとともに、
新たな特殊再生用データ読み取り位置NRPから光ピッ
クアップ3により早送りとは逆方向に読み取られたデー
タが、先読みデータFRDとして格納される。
【0033】以上説明したように、本実施例によれば、
早送りや早戻しの特殊再生時には、既にメモリ9に記憶
されている通常再生用先読みデータFRDを所定の間隔
で間引いて読み取り特殊再生データとして出力するとと
もに、この通常再生用先読みデータFRDに続くデータ
をディスク1から間欠的に読み取らせ、読み取ったデー
タを特殊再生用先読みデータSFRDとしてメモリ9の
通常再生用先読みデータFRDの格納領域に続く領域に
記憶させ、通常再生用先読みデータFRDの間引き再生
動作の終了に引き続いて,特殊再生用先読みデータSF
RDを特殊再生データとして出力するようにしたので、
衝撃などによる再生音の飛びなどを防止できることはも
とより、通常再生状態から瞬時に特殊再生に移行可能な
再生装置を実現できる。
【0034】なお、メモリ9の容量は、本実施例に限定
されるものではなくいことは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
衝撃などによる再生音の飛びなどを防止できることはも
とより、通常再生状態から瞬時に特殊再生に移行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学的再生装置の一実施例を示す
構成図である。
【図2】本発明に係るデータ格納用メモリの通常再生時
のデータ格納状態を示す図である。
【図3】本発明に係るデータ格納用メモリの早送り再生
時のデータ格納状態を示す図である。
【図4】本発明に係るデータ格納用メモリの早送り再生
時のデータ格納状態を示す図で、図3よりさらに状態が
遷移した図である。
【図5】本発明に係るデータ格納用メモリの早送り再生
時から早戻し再生に移行する際のデータ格納状態を示す
図である。
【符号の説明】
1…ディスク 2…スピンドルモータ 3…光ピックアップ 4…スレッドモータ 5…RFアンプ 6…駆動制御部 7…信号処理部 8…ショックプルーフメモリコントローラ 9…データ格納用メモリ 10…システム制御部 11…入力部 12…表示部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から読み取ったデータを先読み
    データとして一旦記憶手段に記憶させ、記憶した先読み
    データを読み取って再生データとして出力し、特殊再生
    時には間欠的なデータの読み取りを行わせる制御手段を
    有する再生装置であって、 上記制御手段は、特殊再生時には、既に記憶手段に記憶
    されている通常再生用先読みデータを所定の間隔で間引
    いて読み取り特殊再生データとして出力するとともに、
    当該通常再生用先読みデータに続くデータを記録媒体か
    ら間欠的に読み取らせ、読み取ったデータを特殊再生用
    先読みデータとして上記記憶手段に記憶させ、上記通常
    再生用先読みデータの間引き再生動作の終了に引き続い
    て当該特殊再生用先読みデータを特殊再生データとして
    出力することを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、記録媒体から間欠的に
    読み取ったデータを、記憶手段に既に記憶されている通
    常再生用先読みデータに続く領域に特殊再生用先読みデ
    ータとして記憶させ、通常再生用および特殊再生用の両
    先読みデータの記憶領域の境界を認識しておく請求項1
    記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、既に再生データとして
    読み取られたデータを所定容量分だけ保存させておく請
    求項1または請求項2記載の再生装置。
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